JP2009070037A - キット生産板材加工のキット生産順決定装置 - Google Patents

キット生産板材加工のキット生産順決定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品板材キットを複数種類含み、かつキット毎に生産するネスティングを行い、また端材を加工に使用する場合に、生産途中の端材の溜まり枚数等を低減することができるキット生産板材加工のキット生産順決定装置を提供する。
【解決手段】 このキット生産順決定装置1は、素材板材Wから切り取られる複数の部品板材wの組である部品板材キットKを複数種類含むネスティングオーダD1に対して、各部品板材キットKをどの順に生産するかを定める装置である。この装置1は、ネティングオーダ記憶手段3、キット生産順序初期値設定手段4、ネスティング手段5、評価値算出手段6、評価値記録手段7、キット生産順序変更手段8、繰り返し手段9、および評価手段10を有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パンチプレスやレーザ加工機等により、素材板材から部品板材を切り取る加工を行うにつき、1つの板金製品を構成する部品板材を1組のキットとして生産する場合の各キットの生産順を決定する装置に関する。
板金の組立製品として、複数の部品板材を組み立てるものがある。このような複数の板材部品の組をキットと呼ぶ。各部品板材は、パンチプレスやレーザ加工機等の板材加工機により、素材板材から切り取る。また、複数種類のキットを、同時期に生産することが必要な場合がある。
従来、このような部品板材の生産方式として、一般的には、できるだけ歩留りを上げるために、先読みして、一定範囲の生産計画をまとめてネスティングして生産する方式が取られる。図8は、キットAを7組、キットBを8組まとめて生産する場合を示す。生産予定は、例えば5月1日から5月5日の5日分である。これらのキットA,Bの全てをまとめてネスティングオーダとして、同じ素材板材(材質,板厚が同じ素材板材)の別に、できるだけ歩留りを上げるようにネスティングを行っている。同図における「SPCC」の符号は材質、この符号に続く数字「1.0」等は板厚を示す。
この生産方法は、欠点として、まとめて加工する結果、生産後に部品板材をばらして組み直すという手間がかかる問題がある。また、生産した部品板材を、保管するスペースや保管する手間が発生する。
このような生産方式の欠点を解消する方式として、図9に示す方式がある。これは、必要なときに必要な分だけ生産する方法である。同図では、5月1日には、キットAを1組、キットBを1組、5月2日にはキットAを2組生産するように、ネスティングのファイルを作成している。また、端材を有効活用するために、端材を最優先して使用する。例えば、歩留りに関係なく、配置可能であれば端材を使用してネスティングを行う。
このような端材をできるだけ利用する生産方式を活用させる設備として、板材加工機に隣接する端材ストッカ等も、先に出願されている(例えば、特願2007−218111号)。この端材ストッカは、端材を1枚ずつ棚に収容できるため、端材を重ねて保管するものに比べて、希望の端材を取り出し易く、端材の使用が促進できる。
特開2007−052622号公報
上記の図9のような必要時に必要分だけ生産する方式は、キット生産する場合にも、生産後に部品板材をばらして組み直す手間が不要になるという利点がある。端材を優先的に使用することで、生産途中で端材が溜まる枚数を減らすことができる。
しかし、端材を優先的に使用する場合であっても、複数種類のキットをまとめてネスティングするときに、生産途中で端材の数が多くなることがある。上記のような、各段の棚に端材を1枚ずつ保管する端材ストッカを利用する場合は、保管できる端材の枚数が限られ、生産途中で溜まる端材の枚数が多くなると、運転に無理が生じる。
この発明の目的は、部品板材キットを複数種類含み、かつキット毎に生産するネスティングを行い、また端材を加工に使用する場合に、生産途中の端材の溜まり枚数、あるいは端材の種類数等を低減することができるキット生産板材加工のキット生産順決定装置を提供することである。
この発明の他の目的は、ネスティングに使用可能な端材を自動判別できて、端材使用のネスティングの効率化,標準化を図れるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、生産途中の端材の溜まり枚数をできるだけ削減することである。
この発明のキット生産板材加工のキット生産順決定装置(1)は、素材板材(W)から切り取られる複数の部品板材(w)の組である部品板材キット(K)を複数種類含み、各種類の部品板材キット(K)の数が1または複数であるネスティングオーダ(D1)に対して、各部品板材キット(K)をどの順に生産するかを定める装置であって、次の構成のネスティングオーダ記憶手段(3)、キット生産順序初期値設定手段(4)、ネスティング手段(5)、評価値算出手段(6)、評価値記録手段(7)、キット生産順序変更手段(8)、繰り返し手段(9)、および評価手段(6)を有することを特徴とする。
前記ネスティングオーダ記憶手段(3)は、部品板材キット(K)を構成する各部品板材(w)の形状および枚数のデータを含む部品板材キットデータ(D1a)、およびどの部品板材キット(K)を何キット生産するかのデータを含むネスティングオーダ(D1)を記憶する手段である。
前記キット生産順序初期値設定手段(4)は、前記ネスティングオーダ(D1)の全数の部品板材キット(K)を生産するにつき、各部品板材キット(K)をどの順で生産するかの順であるキット生産順序の初期値を仮決定する手段である。
前記ネスティング手段(5)は、前記の仮決定されたキット生産順序で生産すると仮定して、素材板材(W)、および素材板材(W)から部品板材(w)が切り取られた残り部分として生じている端材(WA)に対して、生産する部品板材(w)を割付ける処理であるネスティングを行う手段である。
前記評価値算出手段(6)は、前記ネスティングの結果に対して、所定の評価値を算出する手段である。
前記評価値記録手段(7)は、前記の算出された評価値を記録する手段である。
前記キット生産順序変更手段(8)は、前記評価値の記録後に仮決定のキット生産順序を変更して別の仮決定の生産順序とする手段である。
前記繰り返し手段(9)は、前記キット生産順序変更手段(8)で変更したキット生産順序で前記ネスティング手段(6)にネスティングを行わせ、前記評価値算出手段(6)による評価値の算出、前記評価手段(10)による評価、前記評価値記録手段(7)による評価値の記録、この記録後の前記キット生産順序変更手段(8)によるキット生産順序の変更の処理を繰り返させる手段である。
前記評価手段(10)は、前記評価値算出手段(6)で算出された評価値である判断対象評価値を、前記の評価値記録手段(7)に記録された評価値である基準側評価値と比較し、かつ所定の繰り返し条件が充足されたか否かを判断し、繰り返し条件が充足されたと判断したときに、最も優れた評価値のキット生産順序を決定順序として出力する手段である。
この構成のキット生産順決定装置(1)によると、キット生産順序変更手段(8)によるキット生産順序の変更、ネスティング手段(5)によるその変更後のキット生産順序によるネスティング、評価値算出手段(6)による評価値の計算、および評価手段(10)による評価が繰り返される。この繰り返しにより、最も評価値の高いキット生産順序が出力される。したがって、評価値を端材溜まり枚数、あるいは端材の種類数を要因とする値として適宜定めることで、部品板材キット(K)を複数種類含み、かつキット(K)毎に生産するネスティングを行い、また端材(K)を加工に使用する場合に、生産途中の端材(WA)の溜まり枚数、あるいは端材(WA)の種類数等を低減することができる。
この発明において、前記ネスティング手段(5)は、前記端材(WA)が部品板材(w)のネスティングに可能な再使用可能端材(WA)であるか否かを設定基準(R2)に従って判定する再使用可能端材判定手段(11)を有し、再使用可能端材(WA)がある場合に、その再使用可能端材(WA)にネスティングを行うものであっても良い。
この構成の場合、再使用可能端材判定手段(11)により、端材(WA)が部品板材(w)のネスティングに可能な再使用可能端材(WA)であるか否かが設定規則(R2)に従って判定され、ネスティング手段(5)は、再使用可能端材(WA)がある場合に、その再使用可能端材(WA)にネスティングを行う。そのため、ネスティングに使用可能な端材(WA)を自動判別できて、端材使用のネスティングの効率化,標準化を図ることができる。
この発明において、前記評価値算出手段(6)は、ネスティングオーダ(D1)分の加工の間に同時に存在する前記再使用可能端材(WA)の最多の枚数を評価値とし、前記評価手段(10)は、前記評価値である再使用可能端材(WA)の枚数が最も少ないキット生産順序を決定順序とするものであっても良い。
この構成の場合、評価値が同時に存在する枚数であり、評価手段(10)は端材(WA)の枚数が最も少ないキット生産順序を決定順序とする。したがって、生産途中の端材の溜まり枚数をできるだけ削減することができる。
この発明のキット生産板材加工のキット生産順決定装置は、 素材板材から切り取られる複数の部品板材の組である部品板材キットを複数種類含み、各種類の部品板材キットの数が1または複数であるネスティングオーダに対して、各部品板材キットをどの順に生産するかを定める装置であって、部品板材キットを構成する各部品板材の形状および枚数のデータを含む部品板材キットデータ、およびどの部品板材キットを何キット生産するかのデータを含むネスティングオーダを記憶するネスティングオーダ記憶手段と、前記ネスティングオーダの全数の部品板材キットを生産するにつき、各部品板材キットをどの順で生産するかの順であるキット生産順序の初期値を仮決定するキット生産順序初期値設定手段と、この仮決定されたキット生産順序で生産すると仮定して、素材板材、および素材板材から部品板材が切り取られた残り部分として生じている端材に対して、生産する部品板材を割付ける処理であるネスティングを行うネスティング手段と、前記ネスティングの結果に対して、所定の評価値を算出する評価値算出手段と、この算出された評価値を記録する評価値記録手段と、この評価値の記録後に仮決定のキット生産順序を変更して別の仮決定の生産順序とするキット生産順序変更手段と、このキット生産順序変更手段で変更したキット生産順序で前記ネスティング手段にネスティングを行わせ、前記評価値算出手段による評価値の算出、前記評価手段による評価、前記評価値記録手段による評価値の記録、この記録後の前記キット生産順序変更手段によるキット生産順序の変更の処理を繰り返させる繰り返し手段と、前記評価値算出手段で算出された評価値である判断対象評価値を、前記評価値記録手段に記録された評価値である基準側評価値と比較し、かつ所定の繰り返し条件が充足されたか否かを判断し、繰り返し条件が充足されたと判断したときに、最も優れた評価値のキット生産順序を決定順序として出力する評価手段と、を備えるため、部品板材キットを複数種類含み、かつキット毎に生産するネスティングを行い、また端材を加工に使用する場合に、生産途中の端材の溜まり枚数、あるいは端材の種類数等を低減することができる。
前記ネスティング手段が、前記端材が部品板材のネスティングに可能な再使用可能端材であるか否かを設定基準に従って判定する再使用可能端材判定手段を有し、再使用可能端材がある場合に、その再使用可能端材にネスティングを行うものとした場合は、ネスティングに使用可能な端材を自動判別できて、端材使用のネスティングの効率化,標準化を図ることができる。
前記評価値算出手段が、ネスティングオーダ分の加工の間に同時に存在する前記再使用可能端材の最多の枚数を評価値とし、前記評価手段が、前記評価値である再使用可能端材の枚数が最も少ないキット生産順序を決定順序とする場合は、生産途中の端材の溜まり枚数をできるだけ削減することができる。
この発明の一実施形態を図1ないし図7と共に説明する。このキット生産板材加工のキット生産順決定装置1は、コンピュータおよび、このコンピュータに実行させる図2のキット生産順決定プログラムからなり、これらコンピュータとキット生産順決定プログラムとで、図1に示す各手段を構成したものである。
このキット生産順決定装置1は、ネスティングオーダD1に対して、各部品板材キットKをどの順に生産するかを定めてキット生産順序決定データD2を出力する装置であり、次の構成のネスティングオーダ読み込み手段2、ネスティングオーダ記憶手段3、キット生産順序初期値設定手段4、ネスティング手段5、評価値算出手段6、評価値記録手段7、キット生産順序変更手段8、繰り返し手段9、および評価手段10を有する。
これらの各手段2〜10は、図2の流れ図の次の各ステップの処理を行う手段である。すなわち、ネスティングオーダ読み込み手段2およびネスティングオーダ記憶手段3は、ステップS1、キット生産順序初期値設定手段4はステップS2、ネスティング手段5はステップS3、評価値算出手段6はステップS4、評価値記録手段7はステップS6、評価手段10はステップS5の処理を行う手段であり、繰り返し手段9は、ステップS3,S4,S5,S6,S7,S3の処理を繰り返す手段である。
部品板材キットKは、素材板材Wから切り取られる複数の部品板材wの組であって、一つの板金組立製品を構成する各板材部品等のように、一つのまとまりとなる部品板材wの組である。
キット生産は、部品板材キットK毎に生産する方式であって、一つの部品板材キットKの生産途中に他の部品板材の生産を行わない方式を言う。キット生産方式において、部品板材キットKが複数種類ある場合に、同じ種類の部品板材キットKを連続して生産する必要はなく、1組の部品板材キットKの生産の後、他のどの部品板材キットKの生産を行うようにしても良い。
ネスティングオーダD1は、一度に纏めてネスティングする単位となるデータである。この実施形態のネスティングオーダD1は、部品板材キットKを複数種類含み、各種類の部品板材キットKの数が1または複数とされる。
ネスティングオーダD1には、部品板材キットデータD1a、およびどの部品板材キットKを何キット生産するかのデータが含まれる。
部品板材キットデータD1aは、部品板材キットKを構成する各部品板材wの形状、枚数および識別符号のデータを含む。部品板材wの形状のデータは、線データまたは線分データの集まり等からなる。なお、部品板材wの形状のデータは、適宜の記憶手段に記憶されていて、部品板材wの識別符号から呼び出されるようにしても良い。
ネスティングオーダ読み込み手段2は、このキット生産順決定装置1に対して、ネスティングオーダD1を読み込む手段である。読み込み元となるネスティングオーダD1は、このキット生産順決定装置1と通信ネットワーク等で接続されたコンピュータその他の情報機器であっても、またこのキット生産順決定装置1を構成するコンピュータの一部や、可搬の記録媒体であっても良い。また、ネスティングオーダ読み込み手段2は、キーボード等のオペレータに入力を行わせる機器であっても良い。
ネスティングオーダ記憶手段3は、ネスティングオーダ読み込み手段2により読み込まれたネスティングオーダD1を記憶する手段である。
キット生産順序初期値設定手段4は、ネスティングオーダD1の全数の部品板材キットKを生産するにつき、各部品板材キットKをどの順で生産するかの順であるキット生産順序の初期値を仮決定する手段である。この初期値は、任意の順で良く、例えばネスティングオーダ記憶手段3に記憶されている順であっても良い。また、キット生産順序は、部品板材キットKが複数種類ある場合に、任意の1つの種類の部品板材キットKの1組または複数組の生産の後、他の種類の部品板材キットKを1組または複数組生産し、再度前記の1つの種類の部品板材キットKの1組または複数組の生産を行う順序としても良い。
ネスティング手段5は、素材板材Wまたは端材WAに対して、各部品板材wのネスティング、すなわち素材板材Wまたは端材WAの形状を示す図形に対して、部品板材wの形状データで示される図形を配置する処理である板取りを、設定規則Rに従って行う手段である。素材板材Wの形状,寸法のデータは、所定の定まった形状,寸法としても、また、ネスティングオーダD1から得るようにしても良い。
前記設定規則Rとして、ネスティングオーダD1の全ての部品板材wをネスティングするにつき、上記の仮決定等で定められたキット生産順序で生産すると仮定して、ネスティングを行う。また、設定規則Rとして、再利用可能な端材WAがある場合は、素材板材Wよりも端材WAを優先的に使用してネスティングを行い、端材Wに対するネスティングが不可能な場合に、素材板材Wを使用するものとする。なお、ネスティングオーダD1分のネスティングを行うにつき、ネスティングの開始時は端材がないものとし、ネスティングを行う過程で生じた端材WAに対してネスティングを行う。
前記設定規則Rには、これらの他に、種々の目的に応じて任意に各種の規則が設けられる。例えば、素材板材Wの所定の角部から、部品板材wを所定方向に順に並べる規則や、隣合う部品板材w間の寸法をどれだけとするか等の規則とされる。
再使用可能な端材であるか否かは、ネスティング手段5に設けられた再使用可能端材判定手段11により行う。この再使用可能端材判定手段11は、設定規則R2に従って、再使用可能か否かの判定を行う手段である。上記設定規則R2は、例えば、歩留り、有効エリア、端材の重さ、端材の総面積のうちのいずれか一つまたは複数の判別項目を用い、その判別項目の値を設定基準に達しているか否かで、再使用可能か否かの判定を行う。この場合に、図5(A)に示すように、歩留りを判別項目とする場合は、(部品板材wの面積の和/素材板材面積)×100の値である歩留りが、設定基準(例えば70%)よりも小さい場合に、再使用可能と判定する。有効エリアを判別項目とする場合は、縦横の寸法が設定値以上の矩形エリア(これを「有効矩形エリア」と称する)の面積が、設定値以上である場合に再使用可能と判定する。端材の重さまたは総面積を判別項目とする場合は、これら端材の重さまたは総面積が設定値以上であれば、再使用可能と判定する。
評価値算出手段6は、前記ネスティングの結果に対して、所定の評価値を算出する手段である。上記所定の評価値は、希望に応じて適宜定めれば良いが、この実施形態では、評価値は、ネスティングオーダD1分の加工の間に同時に存在する再使用可能な端材の枚数を評価値とする。なお、ネスティング手段5につき説明したように、ネスティングオーダD1分のネスティングを行うにつき、ネスティングの開始時は端材がないものとし、ネスティングを行う過程で生じた端材WAに対してネスティングを行う。端材WAに対してネスティングを行った場合は、溜まった端材WAの枚数が減るが、このように変動する端材WAの枚数につき、最も多く溜まるときの枚数が、同時に存在する再使用可能な端材WAの枚数であり、これを評価値とする。この評価値は、枚数の逆数、つまり1/(端材枚数)の値としても良い。
評価値を端材の枚数の他の値とする例としては、端材の種類数が挙げられる。この場合に、例えば、1/(端材枚数)+(端材の種類数)×αの値を評価値としても良い。αは1以下の任意に設定される数である。
評価値記録手段7は、前記の評価値算出手段6で算出された評価値を記録する手段である。評価値記録手段7による記録は、評価手段10による評価の後に行う。評価値記録手段7は、例えば、記録する評価値を一つとし、先に記憶している評価値に対して、評価値算出手段6で算出された評価値の方が優れている場合のみ、記憶する評価値を更新するものとしても良い。また、評価値記録手段7は、評価値算出手段6で評価値が算出される都度、その算出された全ての評価値を記録するものとしても良い。評価値記憶手段7は、この評価値の更新等と共に、その更新した評価値に対応するキット生産順序を記憶する。
キット生産順序変更手段8は、前記評価値の記録後に、キット生産順序を変更する手段である。キット生産順序変更手段8において、キット生産順序の変更は、どのように行っても良いが、再ネスティング、再評価を経て繰り返す過程で変更するときに、同じキット生産順序が重複しないようにする。キット生産順序変更手段8によるキット生産順序の変更として、例えば、繰り返し過程で、可能な全ての順序が出力されるようにしても良い。また、キット生産順序変更手段8は、前記再評価等と共に、遺伝的アルゴリズムやTSP解放アルゴリズム等を用いて変更するようにしても良い。
繰り返し手段9は、キット生産順序変更手段8で変更したキット生産順序でネスティング手段5にネスティングを行わせ、評価値算出手段6による評価値の算出、評価手段10よる評価、評価値記録手段7による評価値の記録、この記録後の前記キット生産順序変更手段8によるキット生産順序の再度の変更の処理を繰り返させる手段である。
評価手段10は、評価値算出手段6で算出された評価値である判断対象評価値を、前記評価値記録手段7に記録された評価値である基準側評価値と比較し、かつ所定の繰り返し条件が充足されたか否かを判断し、繰り返し条件が充足されたと判断したときに、最も優れた評価値のキット生産順序を決定順序として出力する手段である。この決定順序は、キット生産順序の決定データD2として出力する。
前記所定の繰り返し条件は、任意に定めても良いが、例えば、キット生産順序変更手段8で全ての順序が出力されたこと、または任意に定めた設定回数以上の繰り返しが行われたこととされる。また、評価値として考えられる最高の値と評価された場合は、それ以上の繰り返しを行うことなく、そのキット生産順序を決定順序として出力しても良い。
この構成のキット生産順決定装置1による処理例を、図2の流れ図と共に説明する。まず、ネスティングオーダD1(図1)を読み込み(ステップS1)、キット生産順序の初期値を設定する(S2)。この初期値のキット生産順序で、ネスティングオーダD1の全体のネスティングを行う(S3)。このネスティングの結果に対して、評価値を算出する(S4)。評価値は、この例では、例えば、生産途中で同時に存在する最多の再使用可能端材WAの枚数である。
この評価値を評価し(S5)、可能性のある最良の値でない場合、または所定の繰り返し条件を充足しない場合は、履歴記録のステップS6に進んで評価値を評価値記憶手段7に記憶する。この後、キット生産順序を変更する(S7)。
この変更したキット生産順序で、ネスティング(S3)と、そのネスティング結果に対する評価値の算出(S4)を行い、その算出した評価値を評価する(S5)。この場合、評価の過程(S5)では、評価値記憶手段7に記憶した評価値と比較し、今回の評価値の方が優れている場合は、評価値記憶手段7に記憶している評価値を更新する。なお、評価値記憶手段7は、この評価値の更新と共に、その更新した評価値に対応するキット生産順序を記憶する。この後、キット生産順序の変更過程(S7)に進み、再度、キット生産順序を変更する。上記評価の過程(S5)で、今回の評価値の方が悪い場合は、評価値の更新(S6)を行うことなく、キット生産順序の変更過程(S7)に進み、再度、キット生産順序を変更する。
この再度変更したキット生産順序で、ネスティング(S3)、そのネスティング結果に対する評価値の算出(S4)、その算出した評価値の評価、評価値の更新(S6)、キット生産順序の再度の更新(S7)を繰り返す。
このように繰り返しを行い、評価の過程(S5)で繰り返し条件を充足すると、そのときまでの最も評価値の良いキット生産順序を評価値記憶手段7から読み出し、キット生産順序の決定データD2(図1)として出力する。上記評価の過程(S5)で、所定の最良評価値が得られた場合は、繰り返しを止め、そのときのキット生産順序を、キット生産順序の決定データD2として出力する。
つぎに、キット生産順序の変更によって、生産途中の端材の溜まり枚数が削減できる2つの具体例を、図3および図4と共にそれぞれ説明する。各例は、説明をわかり易くするために、簡易な例としている。
図3は、同図(a)に示すように、一つのネスティングオーダの部品板材キットKとして、部品名A−1,A−2で示す2枚の部品板材wからなるキットAと、部品名B−1,B−2,B−3で示す3枚の部品板材wからなるキットBとがあり、キットAを10組生産し、キットBを5組生産する例を示す。
同図(b)のように、キットAにつき10組の全てを生産してから、キットBの5組の生産を行うとする。また、キットAの部品板材w(A−1,A−2)を素材板材Wに対してネスティングした場合に、残りの端材WAが再使用可能な端材WAになるとする。またその再使用可能な端材WAに、キットBの3枚の部品板材w(B−1,B−2,B−3)がネスティングできるとする。
この場合に、最大で10枚の端材WAが発生する。すなわち、キットAの10組の生産が終わった時点で、10枚の端材WAが発生する。また、ネスティングオーダの生産が完了した時(キットBの5組の生産が完了したとき)に、5枚の端材WAが残る。
この生産順を、同図(c)のように変えたとする。すなわち、キットAとキットBを交互に生産するとする。この場合に、キットAの2枚の部品板材w(A−1,A−2)を加工した残り部分に、キットBの3枚の部品板材w((B−1,B−2,B−3)がネスティングできる。そのため、キットBの生産完了時まで、端材WAは生じない。キットBの生産完了の後は、キットAのキットBよりも多い枚数分だけ端材ができ、生産完了時では5枚の端材WAが残る。
この例では、生産完了時に残る端材WAの枚数は変わらないが、生産途中で溜まる最大の端材枚数が、10枚から5枚に削減できる。
図4は、同図(a)に示すように、一つのネスティングオーダの部品板材キットKとして、部品名A−1,A−2で示す2枚の部品板材wからなるキットAと、部品名B−1〜B−4で示す4枚の部品板材wからなるキットBと、部品名C−1,C−2で示す2枚の部品板材wからなるキットCとがあり、各キットA〜Cをそれぞれ1組ずつ生産する例を示す。
同図(b)のように、キットA,B,Cの順に生産するとする。この場合、キットAのネスティングにより発生した端材WAに、キットBのうちの部品名B−1の1枚の部品板材wがネスティングできる。その残りの端材WAは再使用可能であるが、キットB,Cの部品板材wのネスティングは不可能なものであるとする。
キットBのうちの残りの部品板材w(B−2,B−3,B−4)は、新たな素材板材Wにネスティングする。これにより、別の端材WAが生じる。
キットCの2枚の部品板材w(C−1,C2)ネスティングは、それぞれ別の端材WAに行う。
この場合、生産途中で、最大で2枚の端材WAが発生し、またその2枚は種類が異なり、2種類の端材WAが発生することになる。
この生産順を、同図(c)のように変えたとする。すなわち、キットA,C,Bの順に生産するとする。この場合、生産途中で発生する端材WAは1枚であり、ネスティングオーダの生産完了後に残る端材WAは零枚となる。
このように、この例においても、生産順序を変えることで、生産途中で溜まる最大の端材枚数が変わることがわかる。
この構成のキット生産順決定装置によると、このように、生産途中の端材WAの溜まり枚数を減らすことができる。また、上記構成の再使用可能端材判定手段11を設けたため、ネスティングに使用可能な端材WAを自動判別できて、端材使用のネスティングの効率化,標準化を図ることができる。
図7は、このキット生産順決定装置1を応用した板材加工設備の斜視図である。この板材加工設備は板材加工機21と、この板材加工機21に隣合って設けられた端材ストッカ22とを備える。
板材加工機21は、テーブル23上に素材板材Wから部品板材wを打ち抜き等によって切り取る加工を行う機能を備えたものてあり、パンチプレスまたはレーザ加工機等からなる。これの例では、板材加工機21はパンチプレスであり、ダイ工具(図示せず)に対してパンチ工具(図示せず)を昇降させて加工を行う加工ヘッド24と、この加工ヘッド24に対して板材Wをテーブル23上で前後(Y軸方向)および左右(X軸方向)に移動させて位置決めする位置決め機構25とを備えている。位置決め機構25は、前後移動するキャリッジ26に左右移動自在にクロススライド27を設け、クロススライド27に、素材板材Wを把持する複数のワークホルダ28を取付けたものである。キャリッジ26およびクロススライド27は、サーボモータによりボールねじ機構(いずれも図示せず)を介して進退駆動される。
端材ストッカ22は、板材加工機1で生じた再使用可能な端材WAを保管する装置である。端材ストッカ22は、端材WAを1枚ずつ収納する複数段の収納部30を有する。収納部30は、昇降装置31に片持ち状に取付けられていて、昇降装置31の昇降により、任意の段の収納部30が、板材加工機1のテーブル23と同じ高さとなるように昇降させられる。また、収納部30の前後に位置して、板材加工機1のテーブル23と同じ高さに位置する収納部30と上記テーブル23との間で端材WAを出し入れする搬入搬出機構32が設けられている。搬入搬出機構32は、レール32aに沿って走行する把持具32bにより端材WAの縁部を把持して搬送する。
図6は、この板材加工設備における制御系の概念構成のブロック図である。図7の板材加工機21および端材ストッカ22は、加工機制御装置41により制御される。加工機制御装置41は、コンピュータ式の数値制御装置およびプログラマブルコントローラからなり、加工プログラム(図示せず)を解読して実行することで、制御を行う。加工プログラムは、素材板材Wや端材WAの各1枚に対して1本が設けられる。この加工プログラムは、自動プログラミング装置42で複数種類生成され、加工プログラム記憶手段44に記憶される。
自動プログラミング装置42は、上記ネスティングオーダD1に対して、ネスティングを行うネスティング手段45と、ネスティング結果に対してパンチ工具を配置する工具配置手段46と、その工具配置結果から実行可能な加工プログラムに生成する実行NCデータ化手段47を有している。
スケジュール管理手段43は、加工機制御装置41の上位制御手段となるものであり、加工機制御装置41により加工プログラムを実行する順であるスケジュールを作成し、スケジュール記憶手段48に記憶し、そのスケジュールに従って加工機制御装置41を運転させる。このスケジュール管理手段43に、図1等と共に説明したキット生産順決定装置1が設けられている。このキット生産順決定装置1におけるネスティング手段5は、自動プログラミング装置42におけるネスティング手段45と、同じネスティング結果が得られる構成のものが用いられる。キット生産順決定装置1におけるネスティング手段5は、自動プログラミング装置42におけるネスティング手段45であっても良い。また、自動プログラミング装置42が、上記キット生産順決定装置1を有し、ネスティングの過程で、ネスティングオーダD1分についての加工スケジュールまでを作成するものとしても良い。
このような板材加工機1に端材ストッカ22が付設された板材加工設備の場合に、この実施形態のキット生産順決定装置1による、生産途中の端材WAの溜まり枚数を削減できるという効果が、より効果的に発揮される。
この発明の一実施形態に係るキット生産順決定装置の概念構成を示すブロック図である。 同キット生産順決定装置の制御動作の流れ図である。 キット生産順の変更と端材溜まり枚数の変化の関係の一例を示す説明図である。 キット生産順の変更と端材溜まり枚数の変化の関係の他の例を示す説明図である。 同キット生産順決定装置における再使用可能端材判定手段の判定処理の例を示す説明図である。 同キット生産順決定装置を応用する板材加工設備の制御系の概念構成を示すブロック図である。 同板材加工設備の板材加工機および端材ストッカの斜視図である。 従来例の説明図である。
符号の説明
1…キット生産順決定装置
2…ネスティングオーダ読み込み手段
3…ネスティングオーダ記憶手段
4…キット生産順序初期値設定手段
5…ネスティング手段
6…評価値算出手段
7…評価値記録手段
8…キット生産順序変更手段
9…繰り返し手段
10…評価手段
11…再利用可能端材判定手段
21…板材加工機
22…端材ストッカ
41…加工機制御装置
42…自動プログラミング装置
A,B,C…キットの名称
D1…ネスティングオーダ
D2…キット生産順序決定データ
D1a…部品板材キットデータ
R…設定規則
R2…設定規則
K…部品板材キット
W…素材板材
WA…端材
w…部品板材

Claims (3)

  1. 素材板材から切り取られる複数の部品板材の組である部品板材キットを複数種類含み、各種類の部品板材キットの数が1または複数であるネスティングオーダに対して、各部品板材キットをどの順に生産するかを定める装置であって、
    部品板材キットを構成する各部品板材の形状および枚数のデータを含む部品板材キットデータ、およびどの部品板材キットを何キット生産するかのデータを含むネスティングオーダを記憶するネスティングオーダ記憶手段と、
    前記ネスティングオーダの全数の部品板材キットを生産するにつき、各部品板材キットをどの順で生産するかの順であるキット生産順序の初期値を仮決定するキット生産順序初期値設定手段と、
    この仮決定されたキット生産順序で生産すると仮定して、素材板材、および素材板材から部品板材が切り取られた残り部分として生じている端材に対して、生産する部品板材を割付ける処理であるネスティングを行うネスティング手段と、
    前記ネスティングの結果に対して、所定の評価値を算出する評価値算出手段と、
    この算出された評価値を記録する評価値記録手段と、
    この評価値の記録後に仮決定のキット生産順序を変更して別の仮決定の生産順序とするキット生産順序変更手段と、
    このキット生産順序変更手段で変更したキット生産順序で前記ネスティング手段にネスティングを行わせ、前記評価値算出手段による評価値の算出、前記評価手段による評価、前記評価値記録手段による評価値の記録、この記録後の前記キット生産順序変更手段によるキット生産順序の変更の処理を繰り返させる繰り返し手段と、
    前記評価値算出手段で算出された評価値である判断対象評価値を、前記評価値記録手段に記録された評価値である基準側評価値と比較し、かつ所定の繰り返し条件が充足されたか否かを判断し、繰り返し条件が充足されたと判断したときに、最も優れた評価値のキット生産順序を決定順序として出力する評価手段と、
    を備えたキット生産板材加工のキット生産順決定装置。
  2. 前記ネスティング手段は、前記端材が部品板材のネスティングに可能な再使用可能端材であるか否かを設定規則に従って判定する再使用可能端材判定手段を有し、再使用可能端材がある場合に、その再使用可能端材にネスティングを行う請求項1記載のキット生産板材加工のキット生産順決定装置。
  3. 前記評価値算出手段は、ネスティングオーダ分の加工の間に同時に存在する前記再使用可能端材の最多の枚数を評価値とし、前記評価手段は、前記評価値である再使用可能端材の枚数が最も少ないキット生産順序を決定順序とする請求項2記載のキット生産板材加工のキット生産順決定装置。
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