JP2009069788A - カラオケ用の字幕および同字幕を記録した記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】字幕10の上段では、ひらがな表記であり、各小節の区切り部分には「縦方向のバー」記号aが表記されている。また、4分休止符(一拍)に対応して「小さなドット」記号bが表記されている。また、第2小節、第3小節、第4小節には、「横バー」記号cが表記されている。第4小節では、文字「て」に続く7個の横バーが表記されており、これにより「て」の発声は半拍の「て」に続くさらに3拍半の長音となる。なお、第3小節の「で」に続く半拍は右下がりの横バーc1であり、同「で」よりも低い音程であることを示す。
【選択図】図1
Description
一方、歌唱者は、一般的に、表示装置に表示された文字を見ながら歌唱するので、発声すべき文字は明確に表示されている方が望ましい。特に、背景の色との関係によっては、発声すべき文字の色を変更するだけでは、明確でない場合もある。また、発声すべき文字の指示が急になされれば、歌唱者は、発声すべき文字を見失う可能性がある。
一方、字幕表示用の画面に字幕と共に5線紙楽譜そのものを表示させることも技術的に可能ではあるが、CRT、液晶、プロゼクターなどの画面のスペース上、5線紙を用いたものは表示に適していない。また楽譜を正しく理解できない人にとっては、却って画面そのものが煩雑に見える。
カラオケ用楽曲の楽譜上に指定されている楽譜コードの長さに関連付けた記号を当該字幕に隣接して表記したことを特徴とする。
その場合、前記記号は、前記楽譜コードが休止符のときはその半拍分を一個の小ドットに対応させて表記することができる。
さらに、その場合、前記記号は、前記楽譜コードが休止符のときはその一拍分を一個の大ドットに対応させて表記することができる。
さらに、前記記号は、前記楽譜コードが音符であり且つ、その音符に対応してひらがなまたはカタカナで表記した字幕において、前記各ひらがなまたはカタカナの一文字を半拍分に対応させ当該音符長さが半拍を超える長音のときは前記一文字の直後に半拍横バーを所要数表記して構成することができる
さらにまた、前記記号は、前記楽譜コードが3連音符のときは同3連音符に対応する前記ひらがなまたはカタカナの直下に下線を表記して構成することができる。
さらにその場合、前記記号は、前記楽譜コードが1小節の区切りのときはその対応する字幕位置に縦バーを表記して構成することができる。
また、前記目的を達成するための、本発明によるカラオケ用の字幕を記録した記憶媒体は、カラオケ用楽曲の楽譜上に指定されている楽譜コードの長さに関連付けた記号を当該字幕に隣接して表記したことを特徴とする。
さらにまた、前記目的を達成するための、本発明によるプログラムは、
カラオケ用楽曲の演奏中、カラオケ用楽曲の楽譜上に指定されている楽譜コードの長さに関連付けた記号を当該楽譜に対応する字幕に隣接して表記したカラオケ用の字幕を記録した記憶媒体から適宜読み出し、当該読み出された字幕を適宜の文字ブロックごとに表示装置上に表示させることを特徴とする。
図1は、本発明によるカラオケ用の字幕の詳細を対応する楽譜と共に例示する。図1において、参照符号K1は作詞者が北山修、作曲者が端田宣彦の曲「風」の楽譜と歌詞であってその最初の第1から第4小節までの楽譜部分を、さらに、参照符号K2は同じ曲の第5小節から第8小節までの楽譜部分を示す。そして、それぞれK1、K2の下方に、対応する部分のカラオケ用の字幕10、12を示す。
また、第2小節、第3小節、第4小節には、図示のように、各文字「だ」、「ひ」、「り」「に」、「で」および「て」につづいて、「横バー」記号cが表記されている。この横バーcの1個はそれぞれの文字「だ」、「ひ」、「り」「に」、「で」をさらに半拍伸ばした長音となるよう指定するものである。第4小節では、文字「て」に続く7個の横バーcが表記されており、これにより「て」の発声は半拍の「て」に続くさらに3拍半の長音となる。なお、第3小節の「で」に続く半拍は右下がりの横バーc1であり、同「で」よりも低い音程であることを示す。
楽譜K1に続くK2に対応する字幕12の上段12aには、前記上段10aと同様に、楽譜K2上に記載されている各小節の区切り、4分休止符、各音符等に対応してそれぞれ記号a、b、ひらがなの文字および記号c、c2が表記されている。ここで、記号c2は右上がりの半拍長音を示す。なお、本発明においては前記音符を含む各小節の区切り、休止符、3連音符等を楽譜コードと定義している。
前記字幕20、22の各中段20b、22bおよび各下段20c、22cは図1の中段および下段の表記と同様であるので、その説明を省略する。
前述した、図1および図2に示した字幕の上段、中段、下段は歌唱者の当該楽曲に対する習熟度に応じて例示したものであり、必要度に応じてそれぞれの記号を省略したものである。
10a 上段字幕
10b 中段字幕
10c 下段字幕
12 楽譜部分K2に対応する字幕
12a 上段字幕
12b 中段字幕
12c 下段字幕
20 楽譜部分D1に対応する字幕
20a 上段字幕
20b 中段字幕
20c 下段字幕
22 楽譜部分D2に対応する字幕
22a 上段字幕
22b 中段字幕
22c 下段字幕
a 縦バー記号
b 小さなドット記号
c 横バー記号
d 大きなドット記号
e 3連音符記号
Claims (8)
- カラオケ用楽曲の楽譜上に指定されている楽譜コードの長さに関連付けた記号を当該字幕に隣接して表記したことを特徴とするカラオケ用の字幕。
- 前記記号は、前記楽譜コードが休止符のときはその半拍分を一個の小ドットに対応させて表記したことを特徴とする請求項1に記載されたカラオケ用の字幕。
- 前記記号は、前記楽譜コードが休止符のときはその一拍分を一個の大ドットに対応させて表記したことを特徴とする請求項1または2に記載されたカラオケ用の字幕。
- 前記記号は、前記楽譜コードが音符であり且つ、その音符に対応してひらがなまたはカタカナで表記した字幕において、前記各ひらがなまたはカタカナの一文字を半拍分に対応させ当該音符長さが半拍を超える長音のときは前記一文字の直後に半拍横バーを所要数表記したことを特徴とする請求項1または3に記載されたカラオケ用の字幕。
- 前記記号は、前記楽譜コードが3連音符のときは同3連音符に対応する前記ひらがなまたはカタカナの直下に下線を表記したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載されたカラオケ用の字幕。
- 前記記号は、前記楽譜コードが1小節の区切りのときはその対応する字幕位置に縦バーを表記したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載されたカラオケ用の字幕。
- カラオケ用楽曲の楽譜上に指定されている楽譜コードの長さに関連付けた記号を当該楽譜に対応する字幕に隣接して表記したことを特徴とするカラオケ用の字幕を記録した記憶媒体。
- カラオケ用楽曲の演奏中、カラオケ用楽曲の楽譜上に指定されている楽譜コードの長さに関連付けた記号を当該楽譜に対応する字幕に隣接して表記したカラオケ用の字幕を記録した記憶媒体から適宜読み出し、当該読み出された字幕を適宜の文字ブロックごとに表示装置上に表示させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2007267192A JP2009069788A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | カラオケ用の字幕および同字幕を記録した記憶媒体 |
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JP2007267192A JP2009069788A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | カラオケ用の字幕および同字幕を記録した記憶媒体 |
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JP2009069788A true JP2009069788A (ja) | 2009-04-02 |
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Family Applications (1)
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2007
- 2007-09-12 JP JP2007267192A patent/JP2009069788A/ja active Pending
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