JP2011232642A - 歌詞表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示される歌詞を視覚的に楽曲の旋律に符合させることができる歌詞表示システムを提供する。
【解決手段】歌詞表示システムは、少なくとも1つの表示ユニット10および複数の文字ユニット12を含み、表示ユニット10は、複数の横方向表示領域102を含む。各文字ユニット12は、歌詞中の文字122を表示するのに使用される。歌詞表示システムは、モニター1上に、楽曲中の最高音と最低音に基づいて数および高さが決定される複数の横方向表示領域102を含む少なくとも1つの表示ユニット10を提供するステップと、音長に基づき、表示される長さが決定される複数の文字ユニット12を提供するステップと、音高に基づき、文字ユニット12を横方向表示領域102の対応する位置に表示するステップとを使用する。
【選択図】図5

Description

本発明は、歌詞表示システムに関し、特に、音高に基づき、歌詞中の文字を表示ユニット中の異なる位置に表示し、且つ、音長に基づき、文字ユニットの長さを変更して表示することにより、表示される歌詞を視覚的に楽曲の旋律に符合させることができる歌詞表示システムに関する。
カラオケ装置を使用するとき、楽曲の伴奏および旋律が再生される以外に、通常、モニター上に歌詞が同期表示され、歌唱者に歌詞を知らせることができる。また、ディスプレイを有する各種音楽再生装置(例えば、MP3プレーヤまたは携帯型CDプレーヤなどの装置)を使用するとき、ディスプレイ上に再生中の楽曲に対応する歌詞を表示し、ユーザに歌詞を知らせることができる。
歌詞の表示方式に関しては、特許文献1等に示されるように、通常、以下の方式が採用される。1.楽曲の進行に伴い、モニターの寸法に基づき、歌詞の一部がモニター上に表示され、歌唱者に歌詞を知らせる。2.歌詞の一部がモニター上に表示される以外に、楽曲の進行に伴い、歌唱済みの歌詞の色が変更され、歌唱してない部分の歌詞と区別される。3.楽曲の進行に伴い、歌詞がモニターの一方の側部から他方の側部へと移動することにより、歌唱者に歌詞を知らせる。
上述の歌詞の表示方式においては、歌詞は、通常、同一の高さに水平に表示されるのみである。従って、実際に使用するとき、歌唱者が楽曲を熟知していない場合は、表示される歌詞を楽曲通りに歌唱することが困難である。即ち、上述の歌詞を表示する方式では、歌唱者に楽曲中の音高および音長などの重要な情報を提供することができない。従って、従来の歌詞の表示方式では、歌唱する過程において、歌唱者は、歌詞を知ることができても、歌詞の音高および音長を把握することができなかった。
特開2001−100770号公報
本発明は、上述の問題に鑑みなされたもので、楽曲の音高に基づき、歌詞中の文字を異なる位置に表示し、音長に基づき、歌詞中の文字の長さを変更して表示する上、さらに、歌唱者の音高および音長の正確度を表示することができる歌詞表示装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の目的は、音高に基づき、歌詞中の文字を表示ユニット中の異なる位置に表示し、音長に基づき、文字ユニットの長さを変更して表示することにより、表示される歌詞を視覚的に楽曲の旋律に符合させることができる歌詞表示システムを提供することにある。
本発明の第2の目的は、歌唱者の音高および音長の正確度を表示することにより、歌唱者に自らの音高および音長が正確であるか否かを知らせることができる歌詞表示システムを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明は、歌詞表示システムを提供するもので、本発明の歌詞表示システムは、楽曲の進行に伴い、歌詞を移動させながら表示する。本発明の歌詞表示システムは、少なくとも1つの表示ユニットおよび複数の文字ユニットを含む。各表示ユニットは、複数の横方向表示領域を含み、歌詞中の異なる音高の文字を対応する横方向表示領域に表示する。各文字ユニットは、歌詞中の文字を表示するのに使用され、文字に対応する音高に基づき、高音が上部、低音が下部に、適当な横方向表示領域上に表示される。また、文字に対応する音長に基づき、文字ユニットが表示する長さが決定される。
本発明を実施するとき、歌詞表示システムの各横方向表示領域の一方の側部に、文字ユニットに対応する旋律が演奏されたとき、歌唱者の音高および音長の正確度を表示する指示領域が設けられるのが好ましい。
本発明は、歌詞表示システムが使用するステップをさらに提供するもので、本発明の歌詞表示システムが使用するステップを以下に示す。
ステップA:モニター上に、複数の横方向表示領域を有する少なくとも1つの表示ユニットを提供する。
ステップB:歌詞中の文字を表示するのに使用される上、文字に対応する音長に基づき、表示される長さが決定される複数の文字ユニットを提供する。
ステップC:音高に基づき、対応する横方向表示領域上の位置に文字ユニットを表示する。
本発明を実施するとき、ステップAにおいて、1つの楽曲を一単位とし、楽曲中の最高音と最低音との間隔に基づき、横方向表示領域の数および高さが決定される。
1.本発明による歌詞表示システムを使用することにより、音高に基づき、歌詞中の文字を横方向表示領域上の高さの異なる位置に表示することができる。これにより、歌唱者は、視覚的に歌詞を旋律に合わせることができる。
2.本発明による歌詞表示システムを使用することにより、音長に基づき、表示される歌詞の文字ユニットの長さを変更することができる。これにより、歌唱者は、歌唱するとき、歌詞を知ることができる以外に、歌詞の音長を即座に把握することができる。
3.本発明による歌詞表示システムを使用することにより、横方向表示領域の一方の側部に設けられる指示領域に、次に歌唱する部分の歌詞を即座に表示することができる上、歌唱した部分の音高および音長の正確度を即座に表示することができる。
歌曲の楽譜の一部を示す図である。 図1の楽譜の一部を示す図である。 本発明の第1実施形態による歌詞表示システムに図2中の歌詞が表示された状態を示す模式図である。 図1の楽譜の一部を示す図である。 本発明の第1実施形態による歌詞表示システムに図4中の歌詞が表示された状態を示す模式図である。 図1の楽譜の一部を示す図である。 本発明の第2実施形態による歌詞表示システムに図6中の歌詞が表示された状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歌詞表示システムに図6中の歌詞が表示された状態を示し、文字が歌詞提示文字と重なる状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歌詞表示システムに図6中の歌詞が表示された状態を示し、シグナルが表示された状態を示す模式図である。 図1の楽譜の一部を示す図である。 本発明の第3実施形態による歌詞表示システムに図10中の歌詞が表示された状態を示す模式図である。 本発明の歌詞表示システムが使用するステップを示す流れ図である。
本発明の目的、特徴および効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
本発明は、歌詞表示システムを提供するものであるが、本発明の歌詞表示システムは、楽曲の進行に伴い、モニター上において歌詞を移動させながら表示する。本発明の歌詞表示システムは、少なくとも1つの表示ユニットおよび複数の文字ユニットを含む。各表示ユニットは、複数の横方向表示領域を含み、歌詞中の異なる音高の文字を対応する横方向表示領域に表示する。各文字ユニットは、歌詞中の文字を表示するのに使用され、文字に対応する音高に基づき、高音が上部、低音が下部に、適当な横方向表示領域上に表示される。また、文字に対応する音長に基づき、文字ユニットが表示する長さが決定される。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明の歌詞表示システムの第1実施形態を示す図であるが、図1に示すように、本実施形態においては、歌曲の一部を楽曲の例として挙げる。図2は、図1の楽譜の一部を示す図である。図3は、本実施形態による歌詞表示システムに図2の歌詞が表示された状態を示す模式図である。
図3および図5に示すように、モニター1上には、表示ユニット10および複数の文字ユニット12が表示される。表示ユニット10は、複数の横方向表示領域102を含み、各横方向表示領域102の一方の側部には、指示領域1020が設けられる。
横方向表示領域102には、対応する音高に基づき、文字ユニット12が適当な所定の位置に表示される。本第1実施形態においては、図1に示す歌曲の楽譜の最高音が高音のレであり、最低音が中音のドであるため、両者間の音階差は、9度である。従って、図5および図3に示すように、「や」という文字を表示する文字ユニット12(即ち、高音のレに対応する)が表示ユニット10上の最も高い位置の横方向表示領域102に表示され、「み」という文字を表示する文字ユニット12(即ち、中央音のドに対応する)が最も低い位置の横方向表示領域102上に表示される。
最高音または最低音以外の他の音高の歌詞は、各文字が属する音高に基づき、横方向表示領域102の最も高い位置と最も低い位置の間に表示される。図3に示すように、最低音である文字ユニット12(即ち、「み」)以外に、モニター1上には、まだ、3つの文字ユニット12が存在する(即ち、図2の歌曲歌詞中の「が」、「よ」および「は」)。「が」、「よ」および「は」という文字の文字ユニット12は、2つの異なる音高(即ち、レおよびソ)にそれぞれ属するため、その音高に基づき、2つの文字ユニット12は、下から数えて2番目および5番目の横方向表示領域102に表示される。
また、各文字ユニット12は、文字122と、文字122の後方に接続される音長指示符号124と、を含む。音長指示符号124の長さは、音長に基づいて決定される。歌詞中の「み」および「は」という文字ユニット12を例に挙げると、「み」という文字ユニットに対応する音長は、1拍であり、「は」という文字ユニットに対応する音長は2拍である。従って、「は」という文字ユニットの音長指示符号124の長さは、「み」という文字ユニットの音長の2倍の長さである。
図3を参照して説明する。1つの文字ユニット12に対応する音符が2つ以上である上、対応する音符の音高が異なるとき、1つの文字ユニット12は、2以上の異なる横方向表示領域102上に跨って表示される。図3に示すように、「が」という文字ユニット12は、2つの異なる音高の音符(即ち、レおよびミ)に対応するため、文字ユニット12の表示形式は、文字122がレに対応する横方向表示領域102上に表示され、音長指示符号124がレからミに対応する横方向表示領域102に斜めに跨って表示される。仮に、1つの文字ユニット12に対応する音符が3つまたは3つ以上の異なる音高の音符に対応する場合、音長指示符号124は、折れ線の形態となる。
図3を参照して説明する。本実施形態による歌詞表示システムを実施するとき、文字ユニット12は、楽曲の進行に伴い、文字ユニット12の一方の側部から他方の側部(即ち、矢印が示す方向)に連続して移動する。図3の場合を例に挙げると、歌詞中の文字が歌唱されたとき、歌唱された文字の文字ユニット12は、ちょうどモニター1の他方の側部に到達する。また、文字に対応する文字ユニット12は、モニター1の他方の側部に到達したとき、モニター1上から消滅する。本実施形態においては、文字ユニット12が横方向へ移動する場合を例に挙げているが、他の方向(例えば、縦方向への移動)へ移動する形態でもよい。
文字ユニット12に表示された歌詞が歌唱された後、指示領域1020には、歌唱者の音高および音長の正確度に応じ、対応する表示を行うことができる。これにより、歌唱者に歌唱する上で注意しなければならない問題があるか否かを知らせることができる。指示領域1020は、表示ユニット10の一方の側部に設けられ、複数の表示領域を含む。表示領域上には、各種形状の表示符号または様々な色の同一形状の表示符号を表示することができる。
図3および図5を例に挙げて説明する。文字ユニット12が横方向表示領域102の一方の側部に到達して消滅するとき、指示領域1020上に様々な形状のシグナルが表示されることにより、歌唱者の音高または音長に問題があるか否かが表示される。本実施形態において、円形のシグナル144は、音高および音長が正確であることを示し、三角形のシグナル142は、音高および音長の正確度がやや劣ることを示す。
上述の表示方式以外に、他の形状の符号、様々な色のシグナルまたは文字(例えば、良好、不良、Perfect、Poorなど)などを表示することができる。
(第2実施形態)
図6〜図9を参照して説明するが、図6〜図9は、本発明の歌詞表示システムの第2実施形態を示す図である。説明が簡潔であるように、第1実施形態と同一である部分は言及しない。本第2実施形態において、横方向表示領域102の指示領域1020には、歌唱者の音高および音長の正確度を示す符号が表示される以外に、歌唱者に注意を促すため、次に歌唱する部分の文字を表示することができる。
図7および図8を参照して説明するが、図7および図8に示すように、文字ユニット12が矢印の方向に前進するとき、次に歌唱される歌詞である歌詞提示文字146(即ち、モニター1の左端に最も近い「ち」)が同一の横方向表示領域102の指示領域1020上に表示される。文字ユニット12が移動するのに伴い、文字ユニット12の文字122は、指示領域1020上の歌詞提示文字146と徐々に重なる。
文字ユニット12の文字122が指示領域1020上の歌詞提示文字146と重なったとき(即ち、当該文字が歌唱されたとき)、重なった文字122および歌詞提示文字146は、同時に消滅する。その後、対応する符号(即ち、図9中のシグナル144)により、歌唱者の音高および音長の正確度が表示される。
(第3実施形態)
図10および図11を参照して説明するが、図10および図11は、本発明の歌詞表示システムの第3実施形態を示す図である。説明が簡潔であるように、第1実施形態および第2実施形態と同一の部分は言及しない。
本第3実施形態は、2人で歌唱する場合を例示する。モニター1上には、2つの表示ユニット20,22が表示され、それぞれの歌唱者に提供される。各表示ユニット20,22は、複数の横方向表示領域202,222をそれぞれ含む。また、各横方向表示領域202,222の一方の側部には、指示領域2022,2222がそれぞれ設けられる。また、表示ユニット20,22上には、複数の文字ユニット16,18がそれぞれ表示され、各文字ユニット16,18は、文字162,182および音長指示符号164,184をそれぞれ含む。
図10に示すように、この部分の歌詞は、「きみがよは」という文字を含む。歌唱者(1)と歌唱者(2)は、別々或いは同時に部分の歌詞を歌唱する。
本実施形態における文字ユニット16,18は、平仮名により歌詞が表示される代わりに、片仮名及びピンインにより歌詞が表示される点が前述の2つの実施形態と異なる。この発音(ピンイン)とは、中国語の音節を音素文字に分け、ローマ字を組み合わせる方式で表せるようにした文字体系で、現在では中国語の発音記号として日本を含め世界各国で利用されているもので、図3に示すように、文字ユニット16中、歌唱される歌詞「が」、「よ」および「は」の代わりに、図11の上段に示すように、片仮名「ガ」、「ヨ」および「ハ」が文字162として使用される。また、図11の下段に示すように、文字ユニット18中、歌唱される歌詞「み」および「は」の代わりに、ピンイン「mi」および「wa」が文字182として使用される。
図12を参照する。図12は、前述の歌詞表示システムが使用するステップを示す流れ図である。本実施形態による歌詞表示システムは、下記のステップを使用する。
ステップA:モニター上に、複数の横方向表示領域を有する少なくとも1つの表示ユニットを提供する。
ステップB:歌詞中の文字を表示するのに使用される上、文字に対応する音長に基づき、表示される長さが決定される複数の文字ユニットを提供する。
ステップC:音高に基づき、対応する横方向表示領域上の位置に文字ユニットを表示する。
本発明を実施するとき、ステップAにおいて、横方向表示領域の数および高さは、複数の方式によって決定される。本実施形態においては、1つの楽曲を一単位とし、楽曲中の最高音と最低音との間隔に基づき、決定される。この他、モニターの規格、美観的要求またはその他の要素に合わせ、他の方式により、横方向表示領域の数および高さを即座に調整することができる。
本発明の実施形態による歌詞表示システムは、以下の長所を有する。
1.本発明による歌詞表示システムを使用することにより、音高に基づき、歌詞中の文字を横方向表示領域上の高さの異なる位置に表示することができる。これにより、歌唱者は、視覚的に歌詞を旋律に合わせることができる。
2.本発明による歌詞表示システムを使用することにより、音長に基づき、表示される歌詞の文字ユニットの長さを変更することができる。これにより、歌唱者は、歌唱するとき、歌詞を知ることができる以外に、歌詞の音長を即座に把握することができる。
3.本発明による歌詞表示システムを使用することにより、横方向表示領域の一方の側部に設けられる指示領域に、次に歌唱する部分の歌詞を即座に表示することができる上、歌唱した部分の音高および音長の正確度を即座に表示することができる。
以上の説明から分かるように、本発明は、確実に所望の目的を達成することができることができる。本発明は、音高に基づき、歌詞中の文字を異なる高さに表示し、音長に基づき、その長さを変更して表示することができる上、歌唱者の音高および音長の正確度を表示することができる歌詞表示システムである。本発明は、極めて高い産業上の利用価値を有する。
上述の説明および図面は、本発明の実施形態を示すものであり、当業者は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、同等効果である変更または修飾を行なうことができる。
1 モニター
10 表示ユニット
102 横方向表示領域
1020 指示領域
12 文字ユニット
122 文字
124 音長指示符号
142 シグナル
144 シグナル
146 歌詞提示文字
16 文字ユニット
162 文字
164 音長指示符号
18 文字ユニット
182 文字
184 音長指示符号
20 表示ユニット
202 横方向表示領域
2022 指示領域
22 表示ユニット
222 横方向表示領域
2222 指示領域

Claims (15)

  1. 楽曲の進行に伴い、モニター上において歌詞を移動させながら表示する歌詞表示システムであり、
    少なくとも1つの表示ユニットおよび複数の文字ユニットを含み、
    前記各表示ユニットは、歌詞中の異なる音高の文字を対応して表示する複数の横方向表示領域を含み、
    前記各文字ユニットは、歌詞中の文字を表示するのに使用され、文字に対応する音高に基づき、高音が上部、低音が下部に、所定の前記横方向表示領域上に表示されるとともに、前記文字に対応する音長に基づき、表示される長さが決定されることを特徴とする歌詞表示システム。
  2. 前記文字ユニット中に表示される文字は、漢字文字であることを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  3. 前記文字ユニット中に表示される文字は、日本語の表音文字であることを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  4. 前記文字ユニット中に表示される文字は、ピンインであることを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  5. 前記文字ユニットは、楽曲の進行に伴い、前記表示ユニットの一方の側部から他方の側部へと連続して移動することを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  6. 前記各文字ユニットは、文字および音長指示符号をそれぞれ含み、前記音長指示符号の長さは、音長に基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  7. 前記各横方向表示領域の一方の側部には、文字ユニットに対応する歌詞が歌唱されたと同時に、歌唱者の音高および音長の正確度が表示される指示領域がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  8. 前記各横方向表示領域の一方の側部には、次に歌唱される文字を表示するのに使用される指示領域がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  9. 前記歌詞表示システムは、
    A:モニター上に、複数の横方向表示領域を有する少なくとも1つの表示ユニットを提供するステップと、
    B:歌詞中の文字を表示するのに使用されるとともに、文字に対応する音長に基づき、表示される長さが決定される複数の文字ユニットを提供するステップと、
    C:音高に基づき、対応する前記横方向表示領域上の位置に前記文字ユニットを表示するステップと、を使用することを特徴とする請求項1記載の歌詞表示システム。
  10. 前記文字ユニット中に表示される文字は、漢字文字であることを特徴とする請求項9記載の歌詞表示システム。
  11. 前記文字ユニット中に表示される文字は、日本語の表音文字であることを特徴とする請求項9記載の歌詞表示システム。
  12. 前記文字ユニット中に表示される文字は、ピンインであることを特徴とする請求項9記載の歌詞表示システム。
  13. 前記ステップAにおいて、1つの楽曲を一単位とし、楽曲中の最高音と最低音との間隔に基づき、前記横方向表示領域の数および高さが決定されることを特徴とする請求項9記載の歌詞表示システム。
  14. 前記文字ユニットは、楽曲の進行に伴い、前記表示ユニットの一方の側部から他方の側部へと連続して移動することを特徴とする請求項9記載の歌詞表示システム。
  15. 前記各文字ユニットは、文字および音長指示符号を含み、前記音長指示符号の長さは、音長に基づいて決定されることを特徴とする請求項9記載の歌詞表示システム。
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