JP2009069618A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 光学系によって結像された被写体像を撮像する撮像手段を有する撮像装置であって、
   前記撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、
   前記振れ検出手段により検出された振れに基づいて得られた信号に基づいて補正量を算出する算出手段と、
   前記撮像手段によって撮像された画像から動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
   前記振れ検出手段により検出された振れに基づいて得られた信号と前記ベクトル検出手段により検出された動きベクトルに基づいた信号から、補正係数を演算する補正係数演算手段と、
   前記補正係数に基づいて前記補正量を変更し、変更された補正量を出力する変更手段と、
   前記変更された補正量に基づいて補正部材の位置を制御することで、前記振れによる像ぶれを光学的に補正する補正手段と、
   パンニング動作が行われているか否かを判定する判定手段と、
   前記判定手段によって前記パンニング動作と判定された際は、前記補正係数による前記補正量の変更を停止するように切り換える切換手段を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記判定手段は、前記振れ検出手段により検出された振れに基づいて得られた信号が角速度判定用の所定値よりも大きい、若しくは前記補正値が補正位置判定用の所定値よりも大きい場合に、前記パンニング動作が行われていると判定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記変更手段は、変更される直前の前記補正量を記憶し、
   前記切換手段によって前記補正量の変更が停止された場合は、前記変更手段は、記憶された前記直前の補正量を出力することを特徴とする請求項１または２に記載の撮像装置。
4. 前記撮像装置は動画像を撮影する動画撮影モードと静止画像を撮影する静止画撮影モードと有し、
   前記補正係数は前記動画撮影モードと前記静止画撮影モードで異なることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項に記載の撮像装置。
5. 光学系によって結像された被写体像を撮像する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
   前記撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出ステップと、
   前記振れ検出ステップにより検出された振れに基づいて得られた信号に基づいて補正量を算出する算出ステップと、
   前記撮像手段によって撮像された画像から動きベクトルを検出するベクトル検出ステップと、
   前記振れ検出ステップにより検出された振れに基づいて得られた信号と、前記ベクトル検出ステップにより検出された動きベクトルに基づいた信号から補正係数を演算する補正係数演算ステップと、
   前記補正係数に基づいて前記補正量を変更し、変更された補正量を出力する変更ステップと、
   前記変更された補正量に基づいて補正部材の位置を制御することで、前記振れによる像ぶれを光学的に補正する補正ステップと、
   パンニング動作が行われているか否かを判定する判定ステップと、
   前記判定ステップによって前記パンニング動作と判定された際は、前記補正係数による前記補正量の変更を停止するように切り換える切換ステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。