JP2009068968A - 位置計測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物の位置や角度を簡易かつ高精度に測定することができる位置計測システムを提供する。
【解決手段】ターゲット10に配置された平面上の3つの基準マーカであって互いの位置関係が特定されている第1基準マーカ、およびこの平面から一定の距離にある1つの基準マーカであって第1基準マーカとの位置関係が特定されている第2基準マーカを撮影するカメラ20と、カメラ20により撮影された4つのマーカ画像の位置関係に基づき、第1基準マーカの画像と第2基準マーカの画像とを識別し、識別された第1基準マーカのマーカ画像および第2基準マーカのマーカ画像の位置関係に基づき、ターゲット10の三次元位置および三軸角度を演算する演算装置30とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象物の3次元空間における位置や角度(対象物が向いている方向等)を簡便な方法で計測する位置計測システムに関する。
所定の対象物の3次元位置を計測する手段として、2台のカメラで対象物を撮影し、カメラどうしの間の距離を基線とした三角測量によって対象物の位置座標を算出する方法がよく用いられる。また、三次元空間中に配置される6点の位置関係が予めわかっている場合は、これらの点をカメラで撮影して得られた画像から、6点により形成される対象物の三次元空間での位置(以下、三次元位置)および角度(ロール角、ピッチ角およびヨー角:以下、三軸角度)を計算することが可能である。
特許文献1には、LED(Light Emitting Diode)光源を撮影して、このLED光源を設けた対象物の向きを求める技術が開示されている。この技術は、前面の二等辺三角形の各頂点と中央の奥に赤外LEDが配置された指示具を撮影し、画像の赤外LEDの位置関係から指示具の向きを求めるものである。
特開平11−143629号公報
この種の位置計測システムにおいては、簡単な構成で対象物の位置や角度を精度よく計測できることが望まれる。
本発明の目的は、対象物の位置や角度を簡易かつ高精度に測定することができる位置計測システムを提供することにある。
請求項1に係る発明は、
対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点、および当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された4つの基準点の画像の位置関係に基づき、前記第1基準点の画像と前記第2基準点の画像とを識別する識別手段と、
前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段と
を備えることを特徴とする位置計測システムである。
請求項2に係る発明は、
前記演算手段は、前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像から前記対象物における当該第1基準点が含まれる平面を特定し、前記識別手段により識別された前記第2基準点の画像から当該平面の法線方向を特定することを特徴とする請求項1に記載の位置計測システムである。
請求項3に係る発明は、
前記撮影手段により撮影される前記第2基準点は、前記第1基準点が含まれる平面から当該撮影手段側へ一定の距離にある点であることを特徴とする請求項1に記載の位置計測システムである。
請求項4に係る発明は、
前記演算手段は、前記第1基準点の画像の位置関係に基づいて求まる当該第1基準点の三次元位置の候補と、前記対象物の三軸角度に基づく当該第1基準点の画像と前記第2基準点の画像との位置関係の変化と、前記撮影手段により撮影された実際の当該第2基準点の画像の位置とに基づいて、前記第1基準点の三次元位置を特定し、特定された第1基準点の三次元位置に基づいて、前記対象物の三次元位置および三軸角度を特定することを特徴とする請求項1に記載の位置計測システムである。
請求項5に係る発明は、
前記撮影手段により撮影される第2基準点は、前記第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心に近い位置に配置され、
前記識別手段は、撮影された4つの基準点の画像により形成される四角形の重心に最も近い位置の画像を前記第2基準点の画像とし、他の3つの画像を前記第1基準点の画像とすることを特徴とする請求項1に記載の位置計測システムである。
請求項6に係る発明は、
前記撮影手段により撮影される前記第1基準点により形成される三角形は、長さが他の2辺の長さの2/3以下である短辺を有し、
前記識別手段は、識別された前記第1基準点の画像により形成される三角形の各辺のうち最も短い辺を前記短辺として識別し、特定した当該短辺と当該短辺を通らない第1基準点の画像との位置関係に基づいて個々の当該第1基準点を識別することを特徴とする請求項1に記載の位置計測システムである。
請求項7に係る発明は、
対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点、当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点および当該平面上に配置され当該第1基準点との位置関係が特定されている第3基準点を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された5つの基準点の画像の位置関係に基づき、前記第1基準点の画像と前記第2基準点の画像と第3基準点の画像とを識別する識別手段と、
前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段と
を備えることを特徴とする位置計測システムである。
請求項8に係る発明は、
前記撮影手段により撮影される第3基準点は、前記第1基準点により形成される三角形の1つの頂点と当該第3基準点とをつなぐ線分が当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺と平行であり、当該線分と当該辺とを含む四角形を時計回りにたどったときに当該線分の終端に当該第3基準点が位置し、かつ当該線分が当該辺よりも短くなるように配置され、
前記識別手段は、撮影された5つの基準点の画像から平行な2辺を持つ四角形を抽出し、当該2辺のうち短い方において当該四角形を時計回りにたどった場合の終端に位置する画像を前記第3基準点の画像とし、他の3つの画像を前記第1基準点の画像とすることを特徴とする請求項7に記載の位置計測システムである。
請求項9に係る発明は、
前記撮影手段により撮影される前記第2基準点は、前記第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心に近い位置に配置され、
前記撮影手段により撮影される第3基準点は、前記第1基準点により形成される三角形の1つの頂点と当該第3基準点とをつなぐ線分が当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺と平行であり、当該線分と当該辺とを含む四角形を時計回りにたどったときに当該線分の終端に当該第3基準点が位置し、かつ当該第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心から遠い位置に当該第3基準点が位置するように配置され、
前記識別手段は、撮影された5つの基準点の画像から平行な2辺を持つ四角形を抽出し、当該四角形に含まれない画像を前記第2基準点の画像とし、当該第2基準点の画像の位置に基づいて前記第1基準点の画像および当該第1基準点により形成される三角形の重心位置を特定し、当該重心位置に基づいて前記第3基準点の画像を特定することを特徴とする請求項7に記載の位置計測システムである。
請求項10に係る発明は、
前記撮影手段により撮影される前記第2基準点は、前記第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心に近い位置に配置され、
前記撮影手段により撮影される第3基準点は、前記第1基準点により形成される三角形の重心から最も遠い位置にある第1基準点と当該重心とを結ぶ直線上で当該第1基準点よりも当該重心から遠い位置に配置され、
前記識別手段は、撮影された5つの基準点の画像から直線上に並ぶ3つの画像を抽出し、その中間の画像および当該直線上にない2つの画像を第1基準点の画像とし、当該第1基準点の画像により形成される三角形の重心に最も近い画像を第2基準点の画像とし、当該重心から最も遠い画像を第3基準点の画像とすることを特徴とする請求項7に記載の位置計測システムである。
請求項11に係る発明は、
コンピュータを、
対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点および当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点を撮影手段により撮影して得られた4つの基準点の画像の位置関係に基づき、当該第1基準点の画像と当該第2基準点の画像とを識別する識別手段と、
前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段として
機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項12に係る発明は、
コンピュータを、
対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点、当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点および当該平面上に配置され当該第1基準点との位置関係が特定されている第3基準点を撮影手段により撮影して得られた5つの基準点の画像の位置関係に基づき、当該第1基準点の画像と当該第2基準点の画像と第3基準点の画像とを識別する識別手段と、
前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段として
機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項1の発明によれば、平面上の3つの第1基準点と当該平面から一定の距離にある1つの第2基準点の画像に基づいて、これらの基準点が設けられた対象物の三次元位置および三軸角度を計測できる。
請求項2の発明によれば、基準点の画像から第1基準点が配置された平面とその向きが特定されることによって、この平面が設定された対象物の三次元位置および三軸角度を計測できる。
請求項3の発明によれば、第1基準点を含む平面の三軸角度が変化すれば、第2の基準点の位置が必ず変化するため、この平面の向きを特定することができる。
請求項4の発明によれば、計算される第1基準点の位置を第2基準点の位置に基づいて特定することにより、これらの基準点が設けられた対象物の三次元位置および三軸角度を計測できる。
請求項5の発明によれば、第1基準点により形成される三角形の重心を用いて、4つの基準点の画像から第1基準点の画像と第2基準点の画像を識別することができる。
請求項6の発明によれば、第1基準により形成される三角形の辺の長さを用いて、個々の第1基準点を識別することができる。
請求項7の発明によれば、平面上の3つの第1基準点と当該平面から一定の距離にある1つの第2基準点と当該平面上の第3の基準点の画像に基づいて、これらの基準点が設けられた対象物の三次元位置および三軸角度を計測できる。
請求項8の発明によれば、第1基準により形成される三角形との幾何学的な関係を用いて、各基準点を識別することができる。
請求項9の発明によれば、第1基準により形成される三角形との幾何学的な関係および当該三角形の重心を用いて、各基準点を識別することができる。
請求項10の発明によれば、第1基準により形成される三角形の重心を用いて、各基準点を識別することができる。
請求項11の発明によれば、平面上の3つの第1基準点と当該平面から一定の距離にある1つの第2基準点の画像に基づいて、これらの基準点が設けられた対象物の三次元位置および三軸角度を計測する機能を、コンピュータにより実現できる。
請求項12の発明によれば、平面上の3つの第1基準点と当該平面から一定の距離にある1つの第2基準点と当該平面上の第3の基準点の画像に基づいて、これらの基準点が設けられた対象物の三次元位置および三軸角度を計測する機能を、コンピュータにより実現できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態が適用される位置計測システムの全体構成を示す図である。
本実施形態の位置計測システムは、図1に示すように、撮影対象であるターゲット10と、ターゲット10を撮影するカメラ20と、カメラ20により撮影された画像に基づいてターゲット10の三次元位置および三軸角度を計算する演算装置30とを備える。
図2は、ターゲット10の構成を示す図である(図2(A))。
図2に示すように、ターゲット10には、ターゲット10の三次元位置および三軸角度を計算するために用いられる基準マーカ11〜14と、所定の情報を付加するために用いられる符号マーカ15とが設けられている。基準マーカ11〜14および符号マーカ15は、互いの位置関係が予め定義されており、LEDで構成される。またターゲット10は、このLEDの発光を制御する発光制御装置16を備える。
基準マーカ11〜14は、同一平面上にある3つの基準マーカ11〜13と、この平面から一定の高さに位置する1つの基準マーカ14とからなる。以下、前者の3点と後者の1点を区別する必要がある場合、前者を第1基準マーカ11〜13と呼び、後者を第2基準マーカ14と呼ぶ。第1基準マーカ11〜13は、ターゲット10の表面に設けられる。第2基準マーカ14は、第1基準マーカ11〜13により形成される三角形の重心付近に設けられた脚の先端に設けられる。
第1基準マーカ11〜13により形成される三角形の形状は、特に限定されないが、例えば二等辺三角形として良い。図2に示す例では、二等辺三角形の底辺が30mm、高さが56mmとなっている。また、底辺の中点から26mmの位置に設けられた長さ6mmの脚の先端に第2基準マーカ14が設けられている。
第2基準マーカ14が設けられる脚の長さは任意であるが、ターゲット10がカメラ20の撮像面に対して傾いた場合でも、第2基準マーカ14のマーカ画像(カメラ20により撮影されたマーカの画像、以下、他のマーカについても同じ)が第1基準マーカ11〜13のマーカ画像により形成される三角形の重心に最も近い位置を保持できることが条件となる。したがって、実際の使用において、ターゲット10がカメラ20の撮像面に対してどの程度傾けることがあり得るかに応じて定めれば良い。
さらに、第2基準マーカ14が設けられる脚の位置は、第1基準マーカ11〜13により形成される三角形の重心付近としたが、必ずしもこれに限定されない。実際には、ターゲット10がカメラ20の撮像面に対して傾いた場合でも、第2基準マーカ14のマーカ画像が、基準マーカ11〜14のマーカ画像のうちで、第1基準マーカ11〜13のマーカ画像により形成される三角形の重心に最も近くなる位置であれば良い。厳密には、第2基準マーカ14が設けられる脚の長さとの関係を考慮する必要があるが、脚の長さが十分に短ければ、ターゲット10がカメラ20の撮像面に対して傾いても第2基準マーカ14のマーカ画像はそれほど大きくは動かない。したがって、現実的には、第2基準マーカ14が第1基準マーカ11〜13により形成される三角形の重心に最も近い位置となるように配置されれば良いと考えられる。
符号マーカ15は、第1基準マーカ11〜13と同一の平面上(ターゲット10の表面)であって、第1基準マーカ11〜13により形成される三角形の外に設けられている。符号マーカ15の位置は、第1基準マーカ11〜13との関係で特定され、いくつかの態様がある。その詳細については後述する。また、符号マーカ15には、ターゲット10であるデバイスの用途に応じて任意の役割が与えられる。例えば、ターゲット10であるデバイスのスイッチのオン・オフやマウスクリック等の意味を、符号マーカ15の点滅で表現する。
なお、図1および図2には、ターゲット10として基準マーカ11〜14および符号マーカ15が設けられたカード上の対象物が記載されている。しかし、本実施形態は、カメラ20により撮影された基準マーカ11〜14のマーカ画像に基づいてターゲット10の三次元位置および三軸角度を計算するものであるから、基準マーカ11〜14および符号マーカ15が上記の位置関係をなすのであれば良く、ターゲット10自体の形状は何ら限定されない。また、第2基準マーカ14は、第1基準マーカ11〜13が含まれる平面に対して一定の高さに配置されれば良いので、必ずしも図2(B)に示すような脚を設けて配置しなくても良い。例えば、ターゲット10の表面が、第1基準マーカ11〜13が含まれる平面に対して凸状に隆起した形状を有するならば、ターゲット10の表面に直接第2基準マーカ14を配置しても良い。
図3は、カメラ20の構成例を示す図である。
カメラ20は、基準マーカ11〜14および符号マーカ15から発射された光を収束する光学系21と、光学系21により収束された光を検出する撮像手段であるイメージセンサ22とを備える。
光学系21は、単一のレンズまたは複数のレンズを組み合わせて構成される。レンズの組み合わせおよびレンズ表面に施されたコーティング等により、各種の収差を適切に除去されている。
イメージセンサ22は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を配列して構成される。このイメージセンサ22の表面がカメラ20の撮像面となる。イメージセンサ22の前面に、基準マーカ11〜14および符号マーカ15に用いられるLEDの発光波長に応じたフィルタを設置することにより、余計な光が排除され、基準マーカ11〜14および符号マーカ15のみが撮影されることとなる。具体的には例えば、基準マーカ11〜14および符号マーカ15に用いられるLEDの発光波長を900nmとした場合、イメージセンサ22の前面に850nmよりも長い波長だけを透過するフィルタを設置する。
演算装置30は、例えばパーソナルコンピュータ等で実現される。演算装置30は、カメラ20のイメージセンサ22により撮影されたマーカ画像のイメージデータを取得し、各マーカ画像に対応する基準マーカ11〜14および符号マーカ15の三次元位置を計算する。また、演算装置30は、計算された各マーカの三次元位置に基づいて各マーカ画像がどのマーカの画像かを識別する。第1基準マーカ11〜13は3点あるので、識別された第1基準マーカ11〜13のマーカ画像から第1基準マーカ11〜13の位置が特定されれば、ターゲット10における第1基準マーカ11〜13が配置された平面が特定されることとなる。ただし、カメラ20の撮像面(2次元)に投影された第1基準マーカ11〜13のマーカ画像のみからでは、第1基準マーカ11〜13が含まれる平面を一意に特定することはできない。すなわち、撮像面に対する平面の角度が異なる場合でも第1基準マーカ11〜13のマーカ画像が同一となる場合があり得る。これに対し、識別された第2基準マーカ14のマーカ画像の位置により、第1基準マーカ11〜13が含まれる平面の向き(平面の法線方向)が特定される。すなわち、第1基準マーカ11〜13および第2基準マーカ14のマーカ画像によって、第1基準マーカ11〜13が含まれる平面が一意に特定される。そして、これらの情報から、演算装置30は、当該三次元位置と識別結果とに基づいてターゲット10の三次元位置および三軸角度を計算する。
<ターゲット10の三次元位置および三軸角度の計算>
次に、基準マーカ11〜14の位置に基づいてターゲット10の三次元位置および三軸角度を計算する方法について説明する。なお、ここでは基準マーカ11〜14および符号マーカ15が既に識別されているものとして説明するが、これらの識別方法については後述する。
図4は、ターゲット10の三次元位置および三軸角度を計算する方法を説明する図である。
カメラ20で撮影される画像は投資投影モデルとなる。そこで、まず図4に示すように、カメラ20により撮影された画像上(イメージセンサ22上)の第1基準マーカ11〜13のマーカ画像に基づいて、カメラ20の光学中心Oから第1基準マーカ11〜13の各々への方向di(i=1、2、3)を算出する。diは、カメラ20の撮像面における第1基準マーカ11〜13のマーカ画像と光学中心Oとを結ぶ直線上にあり、光学中心Oを始点とする規格化された単位ベクトルである。また、第1基準マーカ11への方向をベクトルd1(=[x1,y1,z1])、第1基準マーカ12への方向をベクトルd2(=[x2,y2,z2])、第1基準マーカ13への方向をベクトルd3(=[x3,y3,z3])とする。
カメラ20の光学中心Oを基準として、第1基準マーカ11の位置ベクトルをp1、第1基準マーカ12の位置ベクトルをp2、第1基準マーカ13の位置ベクトルをp3とする。これらの位置ベクトルpiは、それぞれ上記のベクトルdiと重なる。そこで、各位置ベクトルpiの長さを表す係数をt1、t2、t3とすると、各位置ベクトルpiは次式で表せる。
Figure 2009068968
第1基準マーカ11〜13が形成する三角形の形状は予めわかっているので、三角形の各辺の長さ(各第1基準マーカ11〜13間の長さ)を、p1p2=L1、p2p3=L2、p3p1=L3とすると、次式が得られる。
Figure 2009068968
これを整理すると、次式が得られ、
Figure 2009068968
さらに次式が得られる。
Figure 2009068968
ただし、
A1=x1x2+y1y2+z1z2、
A2=x2x3+y2y3+z2z3、
A3=x3x1+y3y1+z3z1
である。
実数解を持つために、次式の条件を満たす実数t1、t2、t3をそれぞれ上記の数4式に代入し、数4式が成立する全てのt1、t2、t3を求める。
Figure 2009068968
通常、数4式が成立するt1、t2、t3の組は複数存在する。そこで、第2基準マーカ14の位置に基づいて、複数のt1、t2、t3の組(候補)の中から特定の係数t1、t2、t3の組を選択する。
具体的には、まず、算出した全ての係数t1、t2、t3の組に対応する位置ベクトルp1、p2、p3の組をそれぞれ算出し、p1、p2、p3の組で構成される三角形の三次元位置と三軸角度を求める。そして、各三角形の三次元位置および三軸角度に基づき、各三角形に対する第2基準マーカ14の位置を計算し、位置ベクトルp4とする。次に、位置ベクトルp4の点をカメラ20で撮影した場合の画像上の位置(画像位置)を計算し、計算値と実際に撮影された第2基準マーカ14の画像位置とを比較する。そして、実際の画像位置との差が最も小さい位置ベクトルp4に対応する三角形を抽出し、この三角形に対応するt1、t2、t3の組を正解とする。
以上のようにして、第1基準マーカ11〜13の方向d1、d2、d3および距離t1、t2、t3が特定されたため、第1基準マーカ11〜13で形成される三角形(およびこれを含むターゲット10)の三次元位置および三軸角度が求まることとなる。
なお、基準マーカ11〜14を用いたターゲット10の三次元位置および三軸角度の計算方法は、上記の手順に限定されるものではない。例えば、上記の手順では複数のt1、t2、t3の組を求めた後に第2基準マーカ14の画像位置に基づいて1つの解を抽出したが、初めから第1基準マーカ11〜13の各々の画像位置と第2基準マーカ14の画像位置との関係を考慮して各基準マーカ11〜14までの距離t1、t2、t3、t4を求めるようにしても良い。
<画像におけるマーカの識別>
次に、カメラ20により撮影された画像から、基準マーカ11〜14および符号マーカ15の各々のマーカ画像を識別する方法を説明する。
本実施形態では、特定の幾何学的特徴を満足するように基準マーカ11〜14および符号マーカ15をターゲット10に配置し、この幾何学的特徴に基づいて各マーカ画像が基準マーカ11〜14および符号マーカ15のいずれに対応するかを判断する。ここで、幾何学的特徴としては、アフィン変換の前後で保存される特徴が用いられる。アフィン変換は実際のカメラモデルである透視投影変換の近似であるが、対象物が比較的小さい場合には良い近似となる。カメラ20により撮影される各マーカ画像により形成される形状は、基準マーカ11〜14および符号マーカ15により形成される形状をアフィン変換したものに相当するためである。
図5は、基準マーカ11〜14および符号マーカ15の第1の配置例を示す図である。
図5に示す例では、第1基準マーカ11〜13が二等辺三角形(p1p2p3)を形成し、第2基準マーカ14がこの二等辺三角形の重心(p4)に配置されている。三角形の重心は、アフィン変換の前後で保存される特徴である。すなわち、ターゲット10に配置された第1基準マーカ11〜13により構成される三角形の重心位置は、この三角形がアフィン変換により変換された場合、変換後の三角形の重心位置に対応する。また、第2基準マーカ14は、第1基準マーカ11〜13が含まれる平面から一定の高さだけ高い位置(例えば図5における紙面の手前方向)に配置されている。ただし、図5は第1基準マーカ11〜13が含まれる平面に垂直な方向から見た図なので、第2基準マーカ14の高さは図示されていない。
また、符号マーカ15は、第1基準マーカ11〜13により形成される三角形(p1p2p3)の1つの頂点(p3)と符号マーカ15をつなぐ線分(p3p5)が、当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺(p1p2)と平行となるように配置される。2直線が平行であるという特徴は、アフィン変換の前後で保存される特徴である。また、符号マーカ15と三角形の1つの頂点とをつなぐ線分と当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺とを区別するため、前者は後者よりも短くなるように設定される。そして、線分(p3p5)の2つの端点のどちらが符号マーカ15かを識別するために、第1基準マーカ11〜13および符号マーカ15で形成される四角形(p1p2p3p5)を時計回りでたどったときに、線分(p3p5)の終端に符号マーカ15が位置するように配置される。
以上のように配置した場合、第1基準マーカ11〜13と第2基準マーカ14および符号マーカ15との位置関係における幾何学的特徴は、カメラ20により撮影された画像上のマーカ画像の位置関係においても保存される。したがって、この幾何学的特徴に基づいて各マーカ画像が基準マーカ11〜14および符号マーカ15のいずれのものかを特定すれば良い。
なお、第2基準マーカ14は上述のように、第1基準マーカ11〜13により形成される三角形(p1p2p3)の重心ではなく、重心から一定の高さの位置にある。そのため、厳密には、第1基準マーカ11〜13に対する第2基準マーカ14の位置の幾何学的特徴は、対応するマーカ画像の位置において保存されない。しかし、第1基準マーカ11〜13を含む平面と第2基準マーカ14との間の距離が十分に短ければ、ターゲット10の三軸角度が変化しても、第2基準マーカ14の位置は三角形(p1p2p3)の重心からそれほど大きくは離れない。したがって、三角形(p1p2p3)の重心に最も近い位置にあるマーカ画像を第2基準マーカ14のマーカ画像として良い。
カメラ20により撮影された画像から各マーカ画像を識別する際の処理方法は、上述した幾何学的特徴を用いたものであれば良く、具体的な処理手順を限定しない。例えば、まず平行な2辺を持つ四角形の4つの頂点に対応するマーカ画像を抽出し、上述した幾何学的特徴に基づいて第1基準マーカ11〜13と符号マーカ15を識別した後、第2基準マーカ14を特定しても良い。また、第2基準マーカ14は、三角形(p1p2p3)の重心に最も近い位置にあるので、四角形(p1p2p3p5)の重心位置に対しても最も近い位置にあると言える。そこで、任意の4つのマーカ画像により形成される四角形の重心位置を計算して、これと他の1つのマーカ画像の位置を比較する。そして、計算された重心位置とマーカ画像の位置との距離が最も短いものを選択し、選択されたマーカ画像を第2基準マーカ14のマーカ画像と特定しても良い。
第1基準マーカ11〜13が形成する二等辺三角形(p1p2p3)において、図6(A)に示すように、底辺(p2p3)の長さが斜辺(p1p2およびp3p1)の長さの2/3以下となるように、第1基準マーカ11〜13を配置することが考えられる。この場合、図6(B)に示すように、三角形(p1p2p3)がカメラ20の撮像面に対して最大で48度傾いた状態でも、底辺が最も短い辺として撮影される。したがって、カメラ20により撮影された画像から三角形(p1p2p3)の底辺を容易に識別し、個々の第1基準マーカを特定可能となる。48度という角度は、傾く方向を考慮すれば96度(=48×2)である。すなわち、直角を越える範囲のターゲット10の角度変化に対して、上述の幾何学的特徴を利用できることとなるため、実用上十分である。
図7は、基準マーカ11〜14および符号マーカ15の第2の配置例を示す図である。
図5に示した第1の配置例では、第1基準マーカ11〜13が二等辺三角形(p1p2p3)を形成するものとした。しかしながら、三角形(p1p2p3)は、必ずしも二等辺三角形でなくても良く、図7に示すような任意の三角形として良い。
第1の配置例のように第1基準マーカ11〜13により形成される三角形を二等辺三角形とすることで、重心は必ず三角形の底辺の二等分線上に位置する。そのため、ターゲット10が傾いても(三軸角度が変化しても)第2基準マーカ14のマーカ画像が第1基準マーカ11〜13のマーカ画像により形成される三角形の外に出にくいという利点がある。しかし、これは必須の要件ではない。上述したように、第2基準マーカ14は、三角形(p1p2p3)の重心に最も近い位置にあるので、第2基準マーカ14が三角形(p1p2p3)の外に出た場合でも、基準マーカ11〜14および符号マーカ15により形成される五角形(p1p2p3p4p5)の重心位置に対しても最も近い位置にあると言える。そこで、5つのマーカ画像により形成される五角形の重心位置を計算し、これに最も近いマーカ画像を第2基準マーカ14のマーカ画像と特定する。
また、第1基準マーカ11〜13により形成される三角形が、このような一般の三角形である場合でも、最も短い辺の長さが他の辺の長さの2/3以下となるようにして良い。この場合も、三角形(p1p2p3)がカメラ20の撮像面に対して最大で48度傾いた状態でも、底辺が最も短い辺として撮影される。
図8は、基準マーカ11〜14および符号マーカ15の第3の配置例を示す図である。
第3の配置例では、符号マーカ15が、全てのマーカの中で第1基準マーカ11〜13により形成される三角形(p1p2p3)の重心から最も遠くなるように配置される。図8を参照すると、三角形(p1p2p3)が辺(p2p3)を底辺とする二等辺三角形である。そして、この底辺(p2p3)の中点と頂角の点(p1)とを結ぶ直線上で、点(p1)の外側に符号マーカ15が配置されている。二等辺三角形の頂角の角度が60度よりも小さい場合、第1基準マーカ11〜13に対応する点(p1、p2、p3)のうち、点(p1)が三角形(p1p2p3)の重心から最も遠い。特に図6に示した例のような二等辺三角形では、カメラ20の撮像面に対するターゲット10の傾きが48度までは底辺(p2p3)が最も短い辺として撮影される。そのため、少なくともこの角度の傾きまでは、カメラ20により撮影された画像においても、点(p1)が点(p1、p2、p3)のうちで重心から最も遠いこととなる。以上のような条件の下では、図8のように点(p1)の外側に配置された符号マーカ15のマーカ画像は、三角形(p1p2p3)の重心から最も遠い位置にある。
したがって、例えば次のようにして、各マーカ画像が識別される。まず、5つのマーカ画像のうち、1直線上に並ぶ3つを抽出し、その両端のマーカ画像を第2基準マーカ14および符号マーカ15のマーカ画像とする。そして、中間の1つのマーカ画像と残りの2つのマーカ画像を第1基準マーカ11〜13と特定して重心を算出し、この重心に近い方を第2基準マーカ14のマーカ画像、遠い方を符号マーカ15と特定すれば良い。
なお、点(p1)が三角形(p1p2p3)の重心から最も遠い頂点であれば、上記のように三角形(p1p2p3)を二等辺三角形に限定しなくても良い。
図9は、基準マーカ11〜14および符号マーカ15の第4の配置例を示す図である。
第4の配置例では、上述した第3の配置例と同様に、符号マーカ15が、全てのマーカの中で第1基準マーカ11〜13により形成される三角形(p1p2p3)の重心から最も遠くなるように配置される。また、第1の配置例と同様に、符号マーカ15は、三角形(p1p2p3)の1つの頂点(p3)と符号マーカ15をつなぐ線分(p3p5)が、当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺(p1p2)と平行となるように配置される。
したがって、例えば次のようにして、各マーカ画像が識別される。まず、5つのマーカ画像のうち、平行な2辺を持つ四角形の4つの頂点に対応するマーカ画像を抽出し、第1基準マーカ11〜13および符号マーカ15のマーカ画像とする。次に、残りの1つのマーカ画像を第2基準マーカ14のマーカ画像と特定し、その位置に基づいて第1基準マーカ11〜13のマーカ画像を特定する(第2基準マーカ14は、三角形(p1p2p3)の重心位置に対しても最も近い位置にある)。最初に抽出した4つのマーカ画像のうち、第1基準マーカ11〜13以外のものを符号マーカ15のマーカ画像と特定する。
以上、基準マーカ11〜14および符号マーカ15の配置例を説明したが、ターゲット10に設けられるこれらのマーカの配置は、上記の例に限定されるものではない。アフィン変換の前後で保存される幾何学的特徴等を用いて、カメラ20により撮影された画像における個々のマーカ画像が基準マーカ11〜14および符号マーカ15のいずれに対応するかを一意に決定できる配置であれば良い。
ところで、上述のように第2基準マーカ14は、上述したように第1基準マーカ11〜13が含まれる平面から一定の高さに位置する。その高さは、ターゲット10がカメラ20の撮像面に対して傾いた場合でも、第2基準マーカ14のマーカ画像が第1基準マーカ11〜13のマーカ画像により形成される三角形の重心に最も近い位置を保持できる範囲で任意に決めて良い。ただし、カメラ20から見て第1基準マーカ11〜13が含まれる平面よりも手前に第2基準マーカ14が来るように配置される必要があり、同平面の奥に第2基準マーカ14が位置してはならない。後者の場合、カメラ20の撮像面に対するターゲット10の傾きが異なるにも関わらず、画像上は同じ位置に第2基準マーカ14のマーカ画像が位置してしまう場合があるためである。
図10は、第2基準マーカ14のマーカ画像が同じ位置に撮影されるが、カメラ20の撮像面に対するターゲット10の傾きが異なる場合の例を示す図である。
図10に示す位置関係では、ターゲット10がAの状態にあっても、Bの状態にあっても、全ての基準マーカ11〜14のマーカ画像が同じ位置に撮影されてしまう。すなわち、カメラ20により撮影された画像からは、ターゲット10がAの状態にあるのかBの状態にあるのかを識別できないこととなる。第1基準マーカ11〜13が含まれる平面よりも手前に第2基準マーカ14が来るように配置されている場合は、このようなことは起こらない。
本実施形態において、ターゲット10については、上述したように基準マーカ11〜14および符号マーカ15が配置されていれば良く、ターゲット10自体の形状等は特に限定されない。例えば、図7に示したように基準マーカ11〜14および符号マーカ15を細長い領域に配置するようにすれば、ターゲット10自体も細長い指示具等とすることができる。この場合、基準マーカ11〜14に基づいて特定されるターゲットの三次元位置および三軸角度によって指示具の指示方向を特定することが可能となる。
また、本実施形態では、基準マーカ11〜14および符号マーカ15をLEDにより構成される発光点としたが、これに限定するものではない。例えば、基準マーカ11〜14および符号マーカ15としてLEDの代わりに再帰反射板を設け、カメラ20の近くに設けられた照明装置から光を照射し、再帰反射板による反射光をカメラ20により撮影するようにしても良い。
本実施形態が適用される位置計測システムの全体構成を示す図である。 本実施形態におけるターゲットの構成を示す図である。 本実施形態のカメラの構成例を示す図である。 本実施形態におけるターゲットの三次元位置および三軸角度を計算する方法を説明する図である。 本実施形態による基準マーカおよび符号マーカの第1の配置例を示す図である。 図5に示した第1の配置例の特殊な例を示す図である。 本実施形態による基準マーカおよび符号マーカの第2の配置例を示す図である。 本実施形態による基準マーカおよび符号マーカの第3の配置例を示す図である。 本実施形態による基準マーカおよび符号マーカの第4の配置例を示す図である。 第2基準マーカのマーカ画像が同じ位置に撮影されるが、カメラの撮像面に対するターゲットの傾きが異なる場合の例を示す図である。
符号の説明
10…ターゲット、11〜13…第1基準マーカ、14…第2基準マーカ、15…符号マーカ、20…カメラ、21…光学系、22…イメージセンサ、30…演算装置

Claims (12)

  1. 対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点、および当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された4つの基準点の画像の位置関係に基づき、前記第1基準点の画像と前記第2基準点の画像とを識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段と
    を備えることを特徴とする位置計測システム。
  2. 前記演算手段は、前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像から前記対象物における当該第1基準点が含まれる平面を特定し、前記識別手段により識別された前記第2基準点の画像から当該平面の法線方向を特定することを特徴とする請求項1に記載の位置計測システム。
  3. 前記撮影手段により撮影される前記第2基準点は、前記第1基準点が含まれる平面から当該撮影手段側へ一定の距離にある点であることを特徴とする請求項1に記載の位置計測システム。
  4. 前記演算手段は、前記第1基準点の画像の位置関係に基づいて求まる当該第1基準点の三次元位置の候補と、前記対象物の三軸角度に基づく当該第1基準点の画像と前記第2基準点の画像との位置関係の変化と、前記撮影手段により撮影された実際の当該第2基準点の画像の位置とに基づいて、前記第1基準点の三次元位置を特定し、特定された第1基準点の三次元位置に基づいて、前記対象物の三次元位置および三軸角度を特定することを特徴とする請求項1に記載の位置計測システム。
  5. 前記撮影手段により撮影される第2基準点は、前記第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心に近い位置に配置され、
    前記識別手段は、撮影された4つの基準点の画像により形成される四角形の重心に最も近い位置の画像を前記第2基準点の画像とし、他の3つの画像を前記第1基準点の画像とすることを特徴とする請求項1に記載の位置計測システム。
  6. 前記撮影手段により撮影される前記第1基準点により形成される三角形は、長さが他の2辺の長さの2/3以下である短辺を有し、
    前記識別手段は、識別された前記第1基準点の画像により形成される三角形の各辺のうち最も短い辺を前記短辺として識別し、特定した当該短辺と当該短辺を通らない第1基準点の画像との位置関係に基づいて個々の当該第1基準点を識別することを特徴とする請求項1に記載の位置計測システム。
  7. 対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点、当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点および当該平面上に配置され当該第1基準点との位置関係が特定されている第3基準点を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された5つの基準点の画像の位置関係に基づき、前記第1基準点の画像と前記第2基準点の画像と第3基準点の画像とを識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段と
    を備えることを特徴とする位置計測システム。
  8. 前記撮影手段により撮影される第3基準点は、前記第1基準点により形成される三角形の1つの頂点と当該第3基準点とをつなぐ線分が当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺と平行であり、当該線分と当該辺とを含む四角形を時計回りにたどったときに当該線分の終端に当該第3基準点が位置し、かつ当該線分が当該辺よりも短くなるように配置され、
    前記識別手段は、撮影された5つの基準点の画像から平行な2辺を持つ四角形を抽出し、当該2辺のうち短い方において当該四角形を時計回りにたどった場合の終端に位置する画像を前記第3基準点の画像とし、他の3つの画像を前記第1基準点の画像とすることを特徴とする請求項7に記載の位置計測システム。
  9. 前記撮影手段により撮影される前記第2基準点は、前記第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心に近い位置に配置され、
    前記撮影手段により撮影される第3基準点は、前記第1基準点により形成される三角形の1つの頂点と当該第3基準点とをつなぐ線分が当該三角形の他の2つの頂点に挟まれる辺と平行であり、当該線分と当該辺とを含む四角形を時計回りにたどったときに当該線分の終端に当該第3基準点が位置し、かつ当該第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心から遠い位置に当該第3基準点が位置するように配置され、
    前記識別手段は、撮影された5つの基準点の画像から平行な2辺を持つ四角形を抽出し、当該四角形に含まれない画像を前記第2基準点の画像とし、当該第2基準点の画像の位置に基づいて前記第1基準点の画像および当該第1基準点により形成される三角形の重心位置を特定し、当該重心位置に基づいて前記第3基準点の画像を特定することを特徴とする請求項7に記載の位置計測システム。
  10. 前記撮影手段により撮影される前記第2基準点は、前記第1基準点よりも当該第1基準点により形成される三角形の重心に近い位置に配置され、
    前記撮影手段により撮影される第3基準点は、前記第1基準点により形成される三角形の重心から最も遠い位置にある第1基準点と当該重心とを結ぶ直線上で当該第1基準点よりも当該重心から遠い位置に配置され、
    前記識別手段は、撮影された5つの基準点の画像から直線上に並ぶ3つの画像を抽出し、その中間の画像および当該直線上にない2つの画像を第1基準点の画像とし、当該第1基準点の画像により形成される三角形の重心に最も近い画像を第2基準点の画像とし、当該重心から最も遠い画像を第3基準点の画像とすることを特徴とする請求項7に記載の位置計測システム。
  11. コンピュータを、
    対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点および当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点を撮影手段により撮影して得られた4つの基準点の画像の位置関係に基づき、当該第1基準点の画像と当該第2基準点の画像とを識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段として
    機能させることを特徴とするプログラム。
  12. コンピュータを、
    対象物に配置された平面上の3つの基準点であって互いの位置関係が特定されている第1基準点、当該平面から一定の距離にある1つの基準点であって当該第1基準点との位置関係が特定されている第2基準点および当該平面上に配置され当該第1基準点との位置関係が特定されている第3基準点を撮影手段により撮影して得られた5つの基準点の画像の位置関係に基づき、当該第1基準点の画像と当該第2基準点の画像と第3基準点の画像とを識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された前記第1基準点の画像および前記第2基準点の画像の位置関係に基づき、前記対象物の三次元位置および三軸角度を演算する演算手段として
    機能させることを特徴とするプログラム。
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