JP2009068949A - 半導体試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被試験デバイスの高速化に対応可能な半導体試験装置を提供する
【解決手段】基準信号発生回路と、被試験デバイスの出力ピンの各々に対応して設けられた位相調整回路とを具備し、位相調整回路の各々は、基準信号を基に比較用信号を発生する比較用信号発生回路と、基準信号を基にストローブ信号を発生するストローブ発生回路と、比較用信号を遅延させる第1の遅延回路と、ストローブ信号を遅延させる第2の遅延回路と、デバイス出力信号と比較用信号との位相差を示す位相差信号を出力する位相比較回路と、前記デバイス出力信号をストローブ信号に同期してラッチするラッチ回路と、位相差信号を基にデバイス出力信号と比較用信号との位相差が一定となるような遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す遅延制御信号を第1の遅延回路及び第2の遅延回路に出力する演算回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被試験デバイスに試験信号を印加して得られる信号に基づいて前記被試験デバイスの良否判定試験を行う半導体試験装置に関する。
周知のように、メモリテスタ等の半導体試験装置は、被試験デバイス(以下、DUTと称す)である半導体集積回路に試験信号を印加して得られる信号と予め定められている期待値とが一致している(パス)か否か(フェイル)を判定することにより、DUTが良品か不良品かを試験するものである。
近年のメモリデバイスには、データクロック信号と当該データクロック信号に同期したデータ信号とを出力するタイプのものがあり、それらの信号を受信する外部回路によって、データ信号をデータクロック信号に同期してラッチすることでデータ信号を整形する(いわゆるソースシンクロナス)という技術が採用されている。従って、このような特徴を有するDUTにも対応できるように、半導体試験装置を構成する必要がある。
図4は、上記のようなデータ信号及びデータクロック信号を出力するDUTに対応可能な従来の半導体試験装置の要部構成図である。図4に示すように、従来の半導体試験装置100は、第1のコンパレータ101、第1のラッチ回路102、第1のストローブ発生回路103、第2のコンパレータ104、第2のラッチ回路105、第2のストローブ発生回路106、制御回路107、データ信号遅延回路108、クロック信号遅延回路109、第3のラッチ回路110及びパス/フェイル判定回路111から概略構成されている。
第1のコンパレータ101は、DUT200から出力されるデータ信号を入力とし、当該データ信号と基準電圧(ハイレベル電圧VOH及びローレベル電圧VOL)とを比較し、その比較結果を示す信号を第1のラッチ回路102及びデータ信号遅延回路108に出力する。ここで、比較結果を示す信号とは、基準電圧VOH及びVOLを有するデータ信号に相当するため、以下では単にデータ信号と称す。第1のラッチ回路102は、上記第1のコンパレータ101から入力されるデータ信号を、第1のストローブ発生回路103から入力されるストローブ信号に同期してラッチし、当該ラッチ結果(ラッチ時のデータ信号の状態)を示す第1のラッチ信号を制御回路107に出力する。
第2のコンパレータ104は、DUT200から出力されるデータクロック信号を入力とし、当該データクロック信号と基準電圧(ハイレベル電圧VOH及びローレベル電圧VOL)とを比較し、その比較結果を示す信号を第2のラッチ回路105及びクロック信号遅延回路109に出力する。ここで、比較結果を示す信号とは、基準電圧VOH及びVOLを有するデータクロック信号に相当するため、以下では単にデータクロック信号と称す。第2のラッチ回路105は、上記第2のコンパレータ104から入力されるデータクロック信号を、第2のストローブ発生回路106から入力されるストローブ信号に同期してラッチし、当該ラッチ結果(ラッチ時のデータクロック信号の状態)を示す第2のラッチ信号を制御回路107に出力する。
制御回路107は、CPU(Central Processing Unit)であり、上記第1のラッチ信号及び第2のラッチ信号に基づいて、データクロック信号とデータ信号との位相差を求め、当該位相差が一定となるような遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す遅延制御信号をデータ信号遅延回路108及びクロック信号遅延回路109に出力する。データ信号遅延回路108は、上記遅延制御信号に応じてデータ信号を遅延させて第3のラッチ回路110に出力する。クロック信号遅延回路109は、上記遅延制御信号に応じてデータクロック信号を遅延させて第3のラッチ回路110に出力する。
第3のラッチ回路110は、データ信号遅延回路108から入力されるデータ信号を、クロック信号遅延回路109から入力されるデータクロック信号に同期してラッチし、当該ラッチ結果を示す第3のラッチ信号をパス/フェイル判定回路111に出力する。パス/フェイル判定回路111は、第3のラッチ回路110から入力される第3のラッチ信号と、予め定められている期待値とを比較することにより、パス/フェイルの判定を行う。
なお、半導体試験装置100は、上述した回路の他、テストタイミングの基本となるクロック信号を発生するレート発生器、DUT200に供給する各種のデータパターンを生成するアルゴリズミックパターンジェネレータ(ALPG)、試験結果(フェイルの発生状況)を記憶するフェイルメモリ、各種データの履歴を記憶するデータログメモリ等を備えているが、図4では省略している。
上記のように、従来の半導体試験装置100では、データ信号をサンプリングする回路(第1のコンパレータ101、第1のラッチ回路102、第1のストローブ発生回路103)と、データクロック信号をサンプリングする回路(第2のコンパレータ104、第2のラッチ回路105、第2のストローブ発生回路106)を設けることにより、データクロック信号とデータ信号との位相差を検出し、当該位相差が一定となるようにデータクロック信号及びデータ信号の遅延を制御する。このような構成を採用することにより、DUT200の特性(温度依存性など)に起因してデータクロック信号及びデータ信号の出力タイミングが変動した場合であっても、常にデータクロック信号とデータ信号との位相差は一定に保持されることになる。
なお、このようなデータ信号及びデータクロック信号を出力するDUTに対応可能な半導体試験装置に関する技術については、下記特許文献1及び2を参照されたい。
特開2001−141792号公報 特開2000−149593号公報
ところで、近年のメモリデバイス等のDUTは動作速度の高速化が進んでおり、半導体試験装置もそのような高速なDUTに対応する必要がある。しかしながら、図4に示すような従来の半導体試験装置100では、DUT200の高速化に伴い以下のような問題があった。
(1)従来の半導体試験装置100では、制御回路107(CPU)におけるソフトウェア処理によって、データクロック信号とデータ信号との位相差を求め、当該位相差が一定となるような遅延制御量を算出するため、データ信号遅延回路108及びクロック信号遅延回路109に遅延制御量を反映させる速度がDUT200の動作速度に比べて遅くなり、DUT200の高速化に対応することが困難であった。
(2)上記(1)の理由、つまり遅延制御の速度がDUT200の動作速度に比べて遅いことにより、データクロック信号及びデータ信号の出力タイミングの変動に追従することが困難であった。
また、DUTの高速化に伴う問題ではないが、従来の半導体試験装置100では、データ信号をサンプリングする回路と、データクロック信号をサンプリングする回路との役割が明確に分かれているため、DUT200の出力側のピン配置と半導体試験装置100の入力側のピン配置(データ信号及びデータクロック信号の入力用のピン配置)とを対応付ける必要があり、半導体試験装置100のピン配置に制約があった。つまり、従来の半導体試験装置100は、あるピン配置仕様のDUT200にしか対応することができず、他の仕様のDUT200の試験を行う場合は、ピン配置や回路の配置を変更する必要があった(汎用性がない)。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、被試験デバイスの高速化に対応可能であると共に被試験デバイスの出力タイミングの変動に影響されず、さらに高い汎用性を有する半導体試験装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、半導体試験装置に係る第1の解決手段として、被試験デバイスに試験信号を印加して得られる信号に基づいて前記被試験デバイスの良否判定試験を行う半導体試験装置であって、基準信号を発生する基準信号発生回路と、前記被試験デバイスの出力ピンの各々に対応して設けられた位相調整回路と、を具備し、前記位相調整回路の各々は、前記基準信号を基に比較用信号を発生する比較用信号発生回路と、前記基準信号を基にストローブ信号を発生するストローブ発生回路と、前記比較用信号を遅延制御信号に応じて遅延させる第1の遅延回路と、前記ストローブ信号を遅延制御信号に応じて遅延させる第2の遅延回路と、対応する前記出力ピンから得られるデバイス出力信号と、前記第1の遅延回路から出力される比較用信号との位相差を検出し、当該位相差を示す位相差信号を出力する位相比較回路と、前記デバイス出力信号を、前記第2の遅延回路から出力されるストローブ信号に同期してラッチするラッチ回路と、前記位相差信号を基に、前記デバイス出力信号と前記比較用信号との位相差が一定となるような遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す前記遅延制御信号を前記第1の遅延回路及び前記第2の遅延回路に出力する演算回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明では、半導体試験装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記演算回路は、前記位相差信号を積算することにより前記遅延制御量を算出することを特徴とする。
また、本発明では、半導体試験装置に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記位相調整回路の各々は、マスタかスレーブかを設定するためのマスタ/スレーブ設定信号を入力とし、前記基準信号に同期した異なる周波数の同期信号を発生する同期信号発生回路と、前記マスタに設定するためのマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、前記演算回路にて算出された遅延制御信号を他の位相調整回路に出力すると共に、前記同期信号に同期して前記第2の遅延回路に出力する一方、前記スレーブに設定するためのマスタ/スレーブ信号が入力された場合、他の位相調整回路から入力される遅延制御信号を前記演算回路に出力すると共に、前記演算回路から入力される前記他の位相調整回路の遅延制御信号を前記同期信号に同期して前記第2の遅延回路に出力する調停回路と、をさらに備え、前記位相比較回路は、前記マスタに設定するためのマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、前記デバイス出力信号と、前記第1の遅延回路から出力される比較用信号との位相差を検出し、当該位相差を示す位相差信号を出力する一方、前記スレーブに設定するためのマスタ/スレーブ信号が入力された場合、前記位相差信号の出力を停止し、前記演算回路は、前記マスタに設定するためのマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、前記位相差信号を基に前記遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す前記遅延制御信号を前記調停回路及び前記第1の遅延回路に出力する一方、前記スレーブに設定するためのマスタ/スレーブ信号が入力された場合、前記調停回路から入力される他の位相調整回路の遅延制御信号に必要に応じて校正処理を行った後、前記調停回路に出力する、ことを特徴とする。
また、本発明では、半導体試験装置に係る第4の解決手段として、上記第3の解決手段において、前記被試験デバイスが、データクロック信号と当該データクロック信号と同期したデータ信号を前記デバイス出力信号として出力する場合において、前記データクロック信号の出力ピンに対応する位相調整回路を前記マスタに設定し、前記データ信号の出力ピンに対応する位相調整回路を前記スレーブに設定することを特徴とする。
本発明に係る半導体試験装置では、位相比較回路、演算回路及び第1の遅延回路によって負帰還ループが構成されており、比較用信号発生回路から出力される比較用信号とデバイス出力信号との位相差は一定に維持される。一方、第2の遅延回路は、第1の遅延回路と同一の遅延制御量によって動作するため、ストローブ発生回路から出力されるストローブ信号とデバイス出力信号との位相差も一定に維持されることになる。
このように、本発明に係る半導体試験装置では、ハードウェア的にストローブ信号とデバイス出力信号との位相差を一定に制御しているため、従来の半導体試験装置100における制御回路107(CPU)が実行するソフトウェア処理と比べて、高速に遅延制御量を算出することができ、被試験デバイスの高速化に対応することが可能となる。
また、上記のように高速な被試験デバイスに対応することが可能となるため、デバイス出力信号の出力タイミングが変動した場合であっても、即座に遅延制御量を算出して、その変動分だけストローブ信号のタイミングを自動的に補正することができ、その結果、被試験デバイスの特性(温度依存性など)に影響されずに試験を行うことが可能である。
さらに、被試験デバイスから入力される信号(デバイス出力信号)は、データクロック信号とデータ信号とのどちらでも良く、両信号を区別して位相調整回路を設ける必要はないため、半導体試験装置側のピン配置に制約がない。つまり、本発明に係る半導体試験装置では、様々なピン配置仕様の被試験デバイスに対応可能という高い汎用性を備えることができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における半導体試験装置1の要部構成図である。図1に示すように、本実施形態における半導体試験装置1は、基準信号発生回路10と、位相調整回路20とから構成されている。この位相調整回路20は、DUT200の出力ピンの各々に対応して設けられているものであるが、図1では説明の簡略化のため、1ピン分の位相調整回路20のみを示す。基準信号発生回路10は、各ピンに対応して設けられている位相調整回路20に対して、所定周波数の基準信号を供給するものである。
位相調整回路20は、コンパレータ21、位相比較回路22、演算回路23、第1の遅延回路24、比較用信号発生回路25、ラッチ回路26、第2の遅延回路27及びストローブ発生回路28から構成されている。
コンパレータ21は、DUT200における1つの出力ピンから出力される信号(以下DUT出力信号と称す)を入力とし、当該DUT出力信号と基準電圧(ハイレベル電圧VOH及びローレベル電圧VOL)とを比較し、その比較結果を示す信号を位相比較回路22及びラッチ回路26に出力する。ここで、比較結果を示す信号とは、基準電圧VOH及びVOLを有するDUT出力信号に相当するため、以下では単にDUT出力信号と称す。なお、DUT出力信号としては、データクロック信号またはデータ信号のどちらでも良い。
位相比較回路22は、コンパレータ21から出力されるDUT出力信号と、第1の遅延回路24から出力される比較用信号とを入力とし、DUT出力信号と比較用信号との位相差を検出し、当該位相差を示す位相差信号を演算回路23に出力する。演算回路23は、位相比較回路22から入力される位相差信号を基に、DUT出力信号と比較用信号との位相差が一定になるような第1の遅延回路24の遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す遅延制御信号を第1の遅延回路24及び第2の遅延回路27に出力する。第1の遅延回路24は、比較用信号発生回路25から出力される比較用信号と、演算回路23から出力される遅延制御信号とを入力とし、比較用信号を遅延制御信号に応じて遅延させて位相比較回路22に出力する。比較用信号発生回路25は、基準信号発生回路10から入力される基準信号を基に比較用信号を発生し、当該比較用信号を第1の遅延回路24に出力する。
ここで、演算回路23は、位相比較回路22及び第1の遅延回路24を伴って負帰還ループを構成しており、DLL(Delay Locked Loop)動作を行うために、位相比較回路22から出力される位相差信号を積算することで遅延制御量を算出するものである。なお、必要に応じて、演算回路23に外部から校正データ(配線長などを考慮して位相差を校正するためのデータ)を入力し、この校正データを位相差信号に積算することで遅延制御量を校正するような機能を持たせても良い。
ラッチ回路26は、コンパレータ21から出力されるDUT出力信号と、第2の遅延回路27から出力されるストローブ信号とを入力とし、当該ストローブ信号に同期してDUT出力信号をラッチし、当該ラッチ結果(ラッチ時のDUT出力信号の状態)を示すDUT出力ラッチ信号を、不図示のパス/フェイル判定回路に出力する。第2の遅延回路27は、ストローブ発生回路28から出力されるストローブ信号と、演算回路23から出力される遅延制御信号とを入力とし、ストローブ信号を遅延制御信号に応じて遅延させてラッチ回路26に出力する。ストローブ発生回路28は、基準信号発生回路10から入力される基準信号を基にストローブ信号を発生し、当該ストローブ信号を第2の遅延回路27に出力する。
なお、本実施形態における半導体試験装置1は、上述した回路の他、テストタイミングの基本となるクロック信号を発生するレート発生器、DUT200に供給する各種のデータパターンを生成するアルゴリズミックパターンジェネレータ(ALPG)、試験結果(フェイルの発生状況)を記憶するフェイルメモリ、各種データの履歴を記憶するデータログメモリ等を備えているが、図1では省略している。
次に、上記のように構成された本実施形態における半導体試験装置1の動作、特に位相調整回路20の動作について説明する。
DUT200における所定の出力ピンから出力されたDUT出力信号は、コンパレータ21を介して位相比較回路22及びラッチ回路26に入力される。ここで、上述したように、位相比較回路22、演算回路23及び第1の遅延回路24によって負帰還ループが構成され、DLL動作が行われているため、比較用信号発生回路25から出力される比較用信号とDUT出力信号との位相差は一定に維持される。一方、第2の遅延回路27は、第1の遅延回路24と同一の遅延制御量によって動作するため、ストローブ発生回路28から出力されるストローブ信号とDUT出力信号との位相差も一定に維持されることになる。
このように、本実施形態における半導体試験装置1では、位相比較回路22、演算回路23及び第1の遅延回路24によって構成される負帰還ループによって、ハードウェア的にストローブ信号とDUT出力信号との位相差を一定に制御しているため、従来の半導体試験装置100における制御回路107(CPU)が実行するソフトウェア処理と比べて、高速に遅延制御量を算出することができる。ここで、ストローブ信号とDUT出力信号との位相差を一定に維持するための遅延制御量を算出する演算装置23は、位相比較回路22から出力される位相差信号の積算処理を行うだけであるので、非常に高速に遅延制御量を算出することができる。すなわち、本実施形態における半導体試験装置1によれば、DUT200の高速化に対応することが可能となる。なお、演算回路23を積分回路によって構成し、位相差信号の積算処理をアナログ演算によって実行するようにしても良い。これにより、より高速に遅延制御量を算出することができるようになる。
また、上記のように高速なDUT200に対応することが可能となるため、DUT出力信号の出力タイミングが変動した場合であっても、即座に遅延制御量を算出して、その変動分だけストローブ信号のタイミングを自動的に補正することができ、その結果、DUT200の特性(温度依存性など)に影響されずにDUT200の試験を行うことが可能である。
さらに、上記の説明からわかるように、本実施形態における半導体試験装置1では、DUT200から入力される信号(DUT出力信号)は、データクロック信号とデータ信号とのどちらでも良く、両信号を区別して回路(つまり位相調整回路20)を設ける必要はないため、半導体試験装置1のピン配置に制約がない。つまり、様々なピン配置仕様のDUT200に対応可能という高い汎用性を備えることができる。
(応用例)
ところで、DUT200がメモリデバイスである場合、ソースシンクロナスを達成するために、DUT200から出力されるデータクロック信号とデータ信号との同期関係を維持する(つまり、データクロック信号とデータ信号との位相差を一定に維持する)必要がある。以下では、図1で説明した位相調整回路20を応用し、ソースシンクロナスを達成することの可能な半導体試験装置1’の構成について図2を参照して説明する。
図2は、ソースシンクロナスを達成することの可能な半導体試験装置1’における位相調整回路20’の構成ブロック図である。なお、図2において、図1と同様の構成要素には同一符号を付し、説明を省略する。図2に示すように、位相調整回路20’において、図1の位相調整回路20と異なる点は、新たな構成要素として、調停回路29と分周回路30を備えている点と、位相比較回路22及び演算回路23がマスタ/スレーブ設定機能を備えている点である。
調停回路29は、3端子スイッチ回路29a、第1のコンパレータ29b、第2のコンパレータ29c、D型フリップフロップ回路29dから構成されている。3端子スイッチ回路29aは、P1、P2、P3の3つの端子を有しており、外部から入力されるマスタ/スレーブ設定信号に応じて、端子P1と端子P2とを接続するか、または端子P1と端子P3とを接続するものである。具体的には、この3端子スイッチ回路29aは、マスタ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合は、端子P1と端子P2とを接続し、スレーブ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合は、端子P1と端子P3とを接続する。なお、端子P1は、他の位相調整回路における3端子スイッチ回路の端子P1と接続されており、端子P2は第1のコンパレータ29bの出力端子と接続され、端子P3は第2のコンパレータ29cの入力端子と接続されている。
第1のコンパレータ29bは、演算回路23から入力される遅延制御信号と基準電圧(ハイレベル電圧VOH及びローレベル電圧VOL)とを比較し、比較結果を示す信号(基準電圧VOH及びVOLを有する遅延制御信号)を3端子スイッチ回路29aの端子P2に出力する。第2のコンパレータ29cは、3端子スイッチ回路29aの端子P3を介して外部(他の位相調整回路)から入力される遅延制御信号と基準電圧(ハイレベル電圧VOH及びローレベル電圧VOL)とを比較し、比較結果を示す信号(基準電圧VOH及びVOLを有する遅延制御信号)を演算回路23に出力する。D型フリップフロップ29dは、演算回路23から出力される遅延制御信号をD端子の入力とすると共に、分周回路30から出力される分周信号をクロック端子の入力とし、分周信号に同期して遅延制御信号をQ端子から第2の遅延回路27に出力する。
分周回路(同期信号発生回路)30は、基準信号発生回路10から入力される基準信号を分周することにより、所定周波数の分周信号(同期信号)を生成し、当該分周信号を調停回路29におけるD型フリップフロップ回路29dのクロック端子に出力する。
また、位相比較回路22及び演算回路23におけるマスタ/スレーブ設定機能とは、外部から入力されるマスタ/スレーブ設定信号に応じて、その動作モードが切り替わる機能である。具体的には、位相比較回路22は、マスタ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、マスタモードに切り替わり、DUT出力信号と比較用信号との位相差を検出し、当該位相差に相当する位相差信号を出力し、スレーブ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合は、スレーブモードに切り替わり、上記位相差信号の出力を停止する。
演算回路23は、マスタ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、マスタモードに切り替わり、位相比較回路22から入力される位相差信号を基に遅延制御量を算出し(ここで校正データが入力されている場合は校正データも積算する)、当該遅延制御量を示す遅延制御信号を第1の遅延回路24と、調停回路29における第1のコンパレータ29b及びD型フリップフロップ回路29dに出力する。また、演算回路23は、スレーブ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、スレーブモードに切り替わり、調停回路29から入力される遅延制御信号に、必要に応じて校正処理を行った後、調停回路29における第1のコンパレータ29b及びD型フリップフロップ回路29dに出力する。
図3は、図2に示す位相調整回路20’をDUT200におけるデータクロック信号DCK及びデータ信号Dの出力ピンに対応して設けた場合の全体構成図である。なお、図3では、説明の便宜上、データクロック信号DCKに対応する位相調整回路の符号に「−1」を付し、データ信号Dに対応する位相調整回路の符号に「−2」を付している。この図3に示すように、位相調整回路20’−1における調停回路29−1の端子P1−1と、位相調整回路20’−2における調停回路29−2の端子P1−2とが接続されることになる。
以下、上記のように構成された半導体試験装置1’の動作について図3を参照して説明する。
まず、DUT200の試験を行う前に、データクロック信号DCKに対応する位相調整回路20’−1とデータ信号Dに対応する位相調整回路20’−2との内、一方をマスタに設定し、他方をスレーブに設定しておく必要がある。本実施形態では、データクロック信号DCKに対応する位相調整回路20’−1をマスタに設定するものとする。つまり、位相調整回路20’−1の位相比較回路22−1、演算回路23−1及び調停回路29−1に、マスタ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号を入力し、一方、位相調整回路20’−2の位相比較回路22−2、演算回路23−2及び調停回路29−2に、スレーブ設定を示すマスタ/スレーブ設定信号を入力する。
これにより、マスタである位相調整回路20’−1の位相比較回路22−1及び演算回路23−1はマスタモードに切り替わり、調停回路29−1における3端子スイッチ回路29a−1では端子P1−1と端子P2−1とが接続される。一方、スレーブである位相調整回路20’−2の位相比較回路22−2及び演算回路23−2はスレーブモードに切り替わり、調停回路29−2における3端子スイッチ回路29a−2では端子P1−2と端子P3−2とが接続される。これにて、試験前における半導体試験装置1’のマスタ/スレーブ設定は完了である。
続いて、DUT200の試験が開始され、DUT200からデータクロック信号DCK及びデータ信号Dが出力された場合について説明する。マスタである位相調整回路20’−1において、演算回路23−1は位相比較回路23−1から出力される位相差信号を基に遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す遅延制御信号を第1の遅延回路24−1及び調停回路29−1に出力する。これにより、比較用信号発生回路25−1から出力される比較用信号とデータクロック信号DCKとの位相差は一定に維持される。
また、調停回路29−1に入力された遅延制御信号は、第1のコンパレータ29b−1及び3端子スイッチ回路29a−1を介して、スレーブである位相調整回路20’−2の調停回路29−2に出力されると共に、D型フロップフロップ回路29d−1を介して(分周信号に同期して)第2の遅延回路27−1に出力される。これにより、ストローブ発生回路28−1から出力されるストローブ信号とデータクロック信号DCKとの位相差も一定に維持されることになる。ラッチ回路26−1は、上記のように遅延制御されたストローブ信号に同期してデータクロック信号DCKをラッチし、当該ラッチ結果(ラッチ時のデータクロック信号DCKの状態)を示すDUT出力ラッチ信号を、不図示のパス/フェイル判定回路に出力する。
一方、スレーブである位相調整回路20’−2において、調停回路29−2は、マスタである位相調整回路20’−1から入力された遅延制御信号を、3端子スイッチ回路29a−2及び第2のコンパレータ29c−2を介して演算回路23−2に出力する。演算回路23−2は、調停回路29−2から入力された(つまりマスタである位相調整回路20’−1から取得した)遅延制御信号を、校正データが入力されている場合は校正データによって校正した後、調停回路29−2に出力する。そして、調停回路29−2に入力された遅延制御信号は、D型フロップフロップ回路29d−2を介して(分周信号に同期して)第2の遅延回路27−2に出力される。
これにより、ストローブ発生回路28−2から出力されるストローブ信号とデータ信号Dとの位相差は、マスタ側と同一の遅延制御量によって一定に維持されることになる。ラッチ回路26−2は、上記のように遅延制御されたストローブ信号に同期してデータ信号Dをラッチし、当該ラッチ結果(ラッチ時のデータ信号Dの状態)を示すDUT出力ラッチ信号を、不図示のパス/フェイル判定回路に出力する。
このように、スレーブである位相調整回路20’−2では、遅延制御量の算出処理(DLL動作)は行われず、マスタである位相調整回路20’−1から取得した遅延制御信号が第2の遅延回路27−2にて使用されることになる。ここで、マスタ側の第2の遅延回路27−1への遅延制御信号の出力と、スレーブ側の第2の遅延回路27−2への遅延制御信号の出力は、両者とも共通の基準信号から生成した分周信号に同期したタイミングで行われるため、同一の遅延制御量が同じタイミングで、マスタ側の第2の遅延回路27−1とスレーブ側の第2の遅延回路27−2に反映されることになる。すなわち、データクロック信号DCKに対するストローブ信号の遅延量と、データ信号Dに対するストローブ信号の遅延量は常に一定且つ同一になるように維持され、その結果、データクロック信号DCKとデータ信号Dとの位相差は常に一定になるように維持されることになる。
このように、応用例における半導体試験装置1’では、データクロック信号DCKとデータ信号Dとの位相差は常に一定になるように維持されるため、ソースシンクロナスを達成することができ、従来のように、データ信号Dをデータクロック信号DCKに同期してラッチすることにより波形整形を行う必要はない。
また、応用例における半導体試験装置1’の構成によっても、(1)高速なDUT200に対応可能であり、(2)DUT200の出力タイミングの変動に影響されず、(3)ピン配置に制約のない高い汎用性を有する(マスタかスレーブかを設定するだけで良い)という効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、同期信号発生回路として分周回路を用いたが、これに限定されず、同期信号発生回路の目的は、基準信号発生回路から出力される基準信号に同期した異なる周波数の信号を発生することなので、この目的を達成できる同一機能を有する回路、例えばPLL(Phase Locked Loop)回路等を用いても良い。
また、位相比較回路として、CDR(Clock Data Recovery)に対応可能な構成を備えるもの(一般的にBang-Bang型と呼ばれるもの)を使用することにより、データ信号にデータクロック信号が重畳されているような(クロックエンベティッド)伝送方式を採用するDUTであっても、問題なく対応(試験)することが可能であり、さらに高い汎用性を備えることができる。
また、上記実施形態では、DUTとしてメモリデバイスを想定して説明したが、これに限らず、1本のクロック信号に同期して複数のデータ信号が出力され、ソースシンクロナス動作が要求されるDUTであれば、本発明を適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る半導体試験装置1の構成図である。 本発明の一実施形態に係る半導体試験装置1の応用例である半導体試験装置1’の第1構成図である。 本発明の一実施形態に係る半導体試験装置1の応用例である半導体試験装置1’の第2構成図である。 従来の半導体試験装置100の構成図である。
符号の説明
1、1’…半導体試験装置、10…基準信号発生回路、20、20’ …位相調整回路、21…コンパレータ、22…位相比較回路、23…演算回路、24…第1の遅延回路、25…比較用信号発生回路、26…ラッチ回路、27…第2の遅延回路、28…ストローブ発生回路、29…調停回路、30…分周回路、200…DUT

Claims (4)

  1. 被試験デバイスに試験信号を印加して得られる信号に基づいて前記被試験デバイスの良否判定試験を行う半導体試験装置であって、
    基準信号を発生する基準信号発生回路と、
    前記被試験デバイスの出力ピンの各々に対応して設けられた位相調整回路と、を具備し、
    前記位相調整回路の各々は、
    前記基準信号を基に比較用信号を発生する比較用信号発生回路と、
    前記基準信号を基にストローブ信号を発生するストローブ発生回路と、
    前記比較用信号を遅延制御信号に応じて遅延させる第1の遅延回路と、
    前記ストローブ信号を遅延制御信号に応じて遅延させる第2の遅延回路と、
    対応する前記出力ピンから得られるデバイス出力信号と、前記第1の遅延回路から出力される比較用信号との位相差を検出し、当該位相差を示す位相差信号を出力する位相比較回路と、
    前記デバイス出力信号を、前記第2の遅延回路から出力されるストローブ信号に同期してラッチするラッチ回路と、
    前記位相差信号を基に、前記デバイス出力信号と前記比較用信号との位相差が一定となるような遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す前記遅延制御信号を前記第1の遅延回路及び前記第2の遅延回路に出力する演算回路と、
    を備えることを特徴とする半導体試験装置。
  2. 前記演算回路は、前記位相差信号を積算することにより前記遅延制御量を算出することを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置。
  3. 前記位相調整回路の各々は、
    マスタかスレーブかを設定するためのマスタ/スレーブ設定信号を入力とし、
    前記基準信号に同期した異なる周波数の同期信号を発生する同期信号発生回路と、
    前記マスタに設定するためのマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、前記演算回路にて算出された遅延制御信号を他の位相調整回路に出力すると共に、前記同期信号に同期して前記第2の遅延回路に出力する一方、前記スレーブに設定するためのマスタ/スレーブ信号が入力された場合、他の位相調整回路から入力される遅延制御信号を前記演算回路に出力すると共に、前記演算回路から入力される前記他の位相調整回路の遅延制御信号を前記同期信号に同期して前記第2の遅延回路に出力する調停回路と、
    をさらに備え、
    前記位相比較回路は、前記マスタに設定するためのマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、前記デバイス出力信号と、前記第1の遅延回路から出力される比較用信号との位相差を検出し、当該位相差を示す位相差信号を出力する一方、前記スレーブに設定するためのマスタ/スレーブ信号が入力された場合、前記位相差信号の出力を停止し、
    前記演算回路は、前記マスタに設定するためのマスタ/スレーブ設定信号が入力された場合、前記位相差信号を基に前記遅延制御量を算出し、当該遅延制御量を示す前記遅延制御信号を前記調停回路及び前記第1の遅延回路に出力する一方、前記スレーブに設定するためのマスタ/スレーブ信号が入力された場合、前記調停回路から入力される他の位相調整回路の遅延制御信号に必要に応じて校正処理を行った後、前記調停回路に出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体試験装置。
  4. 前記被試験デバイスが、データクロック信号と当該データクロック信号と同期したデータ信号を前記デバイス出力信号として出力する場合において、前記データクロック信号の出力ピンに対応する位相調整回路を前記マスタに設定し、前記データ信号の出力ピンに対応する位相調整回路を前記スレーブに設定することを特徴とする請求項3記載の半導体試験装置。
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