JP2009068558A - 圧粉体と焼結軸受及びその製造方法 - Google Patents

圧粉体と焼結軸受及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】樹脂コーティング層の密着性に優れた圧粉体と焼結軸受及びその製造方法を提する。
【解決手段】焼結軸受1は、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して軸受孔3を有する圧粉体1Aを成形し、この圧粉体1Aを焼結してなる。成形用金型11のコアロッド13に微細な凹凸部18を形成し、圧縮成形時に、前記凹凸部18を転写して圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部を形成する。そして、微細なお凹凸部を有する圧粉体1Aを焼結して焼結軸受1を形成する。その焼結軸受1の微細な凹凸部を有する軸受孔3に、樹脂コーティング層5を設けるから、樹脂コーティング層5との密着性に優れた焼結軸受1を製造することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧粉体と焼結軸受及びその製造方法に関する。
この種の焼結軸受は、金属を主成分とする原料粉末を粉末成形装置により圧縮成形して圧粉体を形成し、この圧粉体を焼結炉で焼結して焼結体を形成する。
そして、このような焼結軸受は、安定した品質かつ大量生産により製造できるだけでなく、溶製材では困難な組成の材料を用いることが可能であり、また、多孔質体を製造することができるなどの多くの利点を有している。
このような性質を利用して、多孔質体の気孔内に吸収させておいた潤滑油を表面から一様にしみ出させることができる含油軸受(例えば、特許文献1)や、潤滑性のよいフッ素樹脂材等を材料粉末中に含有することにより潤滑油が不要であるドライベアリング(乾燥摩擦軸受)等、潤滑油補給の手間が少なく給油の困難な場所などにも配置でき、従来から広く用いられている。
また、摺動部材の表面をコーティングするものとして、固体潤滑剤を含有する樹脂コーティングを施すことが知られており(例えば、特許文献2)、樹脂コーティング層が焼結軸受本体の気孔に入り込み、密着性の高い樹脂コーティングを行うことができる(例えば特許文献3)。
特開平6−173953号公報 特開平8−109352号公報 特開2004−108461号公報
上記特許文献3のように、焼結合金は、表面に気孔を備えるから、樹脂コーティングなどとの密着性に優れたものとなる。また、焼結後の焼結合金の表面に、機械加工により凹凸を形成すれば、長期使用においても樹脂コーティングの剥がれを防止でき、密着性を向上することができる。
しかし、焼結合金に機械加工を施すには、別個に製造工程が増加し、生産性の低下とコスト上昇を招くという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので、樹脂コーティング層の密着性に優れた焼結軸受が得られる圧粉体と焼結軸受及びその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、原料粉末を成形用金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して成形した軸受孔を有する圧粉体において、前記軸受孔に微細な凹凸部を有するものである。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の圧粉体を焼結してなるものである。
また、請求項3の発明は、請求項2記載の焼結軸受において、前記軸受孔に樹脂コーティング層を設けたものである。
また、請求項4の発明は、原料粉末を成形用金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して軸受孔を有する圧粉体を成形した後、焼結して焼結軸受を形成する圧粉体の製造方法において、前記圧粉体の前記軸受孔に微細な凹凸部を形成する製造方法である。
また、請求項5の発明は、原料粉末を成形用金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して軸受孔を有する圧粉体を成形し、この圧粉体を焼結してなる焼結軸受の製造方法において、前記圧粉体の軸受孔に微細な凹凸部を形成した後、焼結する製造方法である。
また、請求項6の発明は、前記焼結軸受の前記軸受孔に、樹脂コーティング層を設ける製造方法である。
また、請求項7の発明は、外周面に微細なコアロッド側凹凸部を有する成形用コアロッドと、成形用ダイとの間において、原料粉末を圧縮して圧粉体を形成することにより、前記微細なコアロッド側凹凸部を前記圧粉体の軸受孔に転写する製造方法である。
また、請求項8の発明は、前記圧縮後、前記コアロッドと共に前記圧粉体を前記成形用ダイから抜き出し、抜き出し後の圧粉体のスプリングバックにより、前記軸受孔から前記コアロッドを抜き出し可能とした製造方法である。
請求項1の構成によれば、圧粉体において軸受孔に微細な凹凸部を設けるから、その圧粉体を焼結することにより、軸受孔に微細な凹凸部を有する焼結体を得ることができる。
そして、微細な凹凸部により、軸受孔に設けるコーティングなどとの密着性に優れたものとなる。
また、請求項2の構成によれば、軸受孔に微細な凹凸部を有する焼結体となる。
また、請求項3の構成によれば、樹脂コーティング層の密着性に優れた焼結軸受が得られる。
また、請求項4の構成によれば、圧粉体において軸受孔に微細な凹凸部を設けるから、その圧粉体を焼結することにより、軸受孔に微細な凹凸部を有する焼結体を製造することができる。
また、請求項5の構成によれば、軸受孔に微細な凹凸部を有する焼結体を製造することができる。
また、請求項6の構成によれば、樹脂コーティング層との密着性に優れた焼結軸受を製造することができる。
また、請求項7の構成によれば、圧粉体の圧縮成形時に、コアロッド側凹凸部を圧粉体に転写するため、凹凸部の成形に機械加工などが不要となり、生産効率を向上することができる。
また、請求項8の構成によれば、圧粉体のスプリングバックを利用して、コアロッドから圧粉体を抜き出すことができ、通常の圧縮成形工程で、軸受孔に微細な凹凸部を形成することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な焼結軸受とその製造方法を採用することにより、従来にない焼結軸受とその製造方法が得られ、焼結軸受とその製造方法を夫々記述する。
以下、本発明の実施例について説明すると、図1〜図6は本発明の実施例1を示し、同図に示すように、焼結軸受1は、内部及び表面に空孔(気孔)を有する多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体2に軸受孔3が設けられたものであり、略円筒形をなし、前記軸受孔3に、外径が軸受孔3より小さい回転軸(図示せず)が挿通されて用いられる。そして、軸受孔3の内周面に微細な凹凸部4を設け、この凹凸部4に樹脂コーティング層5を設けている。
次に、前記焼結軸受1の製造方法の一例について説明する。焼結本体2は、Cu−Su−C系やFe系などの原料粉末Mを加圧成形して圧粉体1Aを形成し、且つ、これを焼成した後、必要に応じて形状を矯正することにより形成される。
図1〜図5は成形用金型11を示し、同図は、原料粉末Mより圧粉体1Aが加圧成形される様子を示している。同図に示すように、圧粉体1Aの成形に用いる成形用金型11は、上下方向を軸方向(プレス上下軸方向)としており、成形用ダイ12、成形用コアロッド13、下パンチ14及び上パンチ15を備えている。ダイ12は、ほぼ円筒形状で、このダイ12内にほぼ円柱形状のコアロッド13が同軸的に位置している。下パンチ14は、ほぼ円筒形状で、ダイ12およびコアロッド13間に下方から上下動自在に嵌合している。上パンチ15は、ほぼ円筒形状で、ダイ12およびコアロッド13間に上方から上下動自在にかつ挿脱自在に嵌合するものである。そして、ダイ12とコアロッド13と下パンチ14との間に、上部が開口した充填部16が形成され、前記コアロッド13の外周面17が前記軸受孔3を形成する。
前記コアロッド13の外周面17には、前記軸受孔3箇所に対応して、微細なコアロッド側凹凸部18が機械加工などにより形成されている。この例の凹凸部18は、周設された断面三角形の凸部分19と周設された断面三角形の凹部分20とがコアロッド13の長さ方向に交互に形成された形状をなし、凸部分19の外端の外径寸法Dgは前記外周面17の外径寸法Dと同じく、凹部分20の内端の外径寸法Dnは、前記外径寸法Dより小さく、凹凸部18の高さHを、5〜40μm程度としている。この場合、高さHが5μm未満であると、焼結軸受1の凹凸部4の深さが小さくなるから、密着効果が十分に得られず、一方、大きい方が好ましいが、40μmを越えると、後述するスプリングバックによる抜き出しを損なう虞がある。
そして、図1に示す充填工程において、前記充填部16に、原料粉末Mを充填し、図2に示す圧縮工程において、上,下パンチ15,14により充填部16内の原料粉末Mを加圧することによって圧粉体1Aを圧縮成形することにより、圧粉体1Aの軸受孔3に、コアロッド13の微細な凹凸部18が転写され、凹凸部4が形成される。さらに、これに続く抜き出し工程で、図3に示すように、相対的に上パンチ15がダイ12の上方に上昇し、コアロッド13と下パンチ14に対して、相対的にダイ12が降下することにより圧粉体1Aをダイ12内から排出すると、スプリングバックにより、圧粉体1Aが僅かに拡径する。これにより、圧粉体1Aが拡径し、コアロッド13が降下することにより、図4に示すように、圧粉体1Aからコアロッド13を引き抜くことができ、排出された圧粉体1Aの軸受孔3に凹凸部4を形成することができる。
尚、圧粉体1Aの寸法や成形条件にもよるが、スプリングバックにより、圧粉体1Aは、軸受孔3の内径寸法が0.2%程度拡径する。
本発明では、圧粉体1Aの成形後、焼結前に軸受孔3に凹凸部4を形成することを特徴とする。
このようにして成形した圧粉体1Aを焼結して、焼結合金である前記焼結軸受1を形成する。そして、この焼結軸受1の軸受孔4に、樹脂コーティングを施して樹脂コーティング層5を形成する。尚、図5に示すように、樹脂コーティングの前に、必要に応じて、焼結軸受1の外周面及び軸受孔3の両端角部に面取りを施して面取り部6を形成する。
特に、樹脂コーティング層5としては、フッ素樹脂層が好ましく、このフッ素樹脂として、四フッ化エチレン樹脂(PTFE(テフロン(登録商標))、四フッ化エチレン−パーフルオルアルキルビニルエーテル共重合体(PFA(テフロン(登録商標))又は四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体(FEP(テフロン(登録商標))などが例示される。
また、樹脂コーティングには、固体潤滑剤塗料を用いることができ、この固体潤滑剤塗料は、バインダー樹脂を溶剤に溶かしたバインダー溶液中に固体潤滑剤微粒子を多量に分散させたものである。バインダー樹脂として、ポリアミドイミド、エポキシ、フラン、メラミン、アクリル、ウレタン等が挙げられ、密着性及び機械的強度を考慮すると、アミン硬化型の二液性エポキシを用いることが好ましい。溶剤として、キシレン、トルエン、ブタノール、イソブチルアルコール、イソプロピルアルコール、ジオキサン、メチルエチルケトン、n−メチル−2−ピロリドン等が挙げられる。固体潤滑剤として、PTFE(テフロン(登録商標))、PFA(テフロン(登録商標))、FEP(テフロン(登録商標)、C(グラファイト)、MoS2(二硫化モリブテン)、BN(窒化ホウ素)、WF(フッ化タングステン)、TiN(窒化チタン)等が例示され、これらを単体或いは混合して用いることができる。
このように、微細な凹凸部4を有する軸受孔3に樹脂コーティング層5を設けることにより、樹脂コーティングがやり易くなると共に、長期において剥れることなく、高い密着性を得ることができる。また、この例では、圧粉体1Aの圧縮成形工程と同時に凹凸部4を形成できるため、生産性に優れたものとなる。
そして、樹脂コーティング層5を設けた後、必要に応じて、焼結軸受1のサイジングを行う。
このように本実施例では、請求項に対応して、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して成形した軸受孔3を有する圧粉体1Aにおいて、軸受孔3に微細な凹凸部4を有するから、圧粉体1Aにおいて軸受孔3に微細な凹凸部4を設けるから、その圧粉体1Aを焼結することにより、軸受孔3に微細な凹凸部4を有する焼結体を得ることができる。そして、微細な凹凸部4により、軸受孔3に設けるコーティングなどとの密着性に優れたものとなる。
また、このように本実施例では、請求項1記載の圧粉体を焼結してなるから、軸受孔3に微細な凹凸部4を有する焼結体となる。
また、このように本実施例では、請求項2記載の焼結軸受1において、軸受孔3に樹脂コーティング層5を設けたから、樹脂コーティング層5の密着性に優れた焼結軸受1が得られる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して軸受孔3を有する圧粉体1Aを成形した後、焼結して焼結軸受1を形成する圧粉体1Aの製造方法において、圧粉体1Aの前記軸受孔3に微細な凹凸部4を形成するから、圧粉体1Aにおいて軸受孔3に微細な凹凸部4を設けるから、その圧粉体1Aを焼結することにより、軸受孔3に微細な凹凸部4を有する焼結体を製造することができる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して軸受孔3を有する圧粉体1Aを成形し、この圧粉体1Aを焼結してなる焼結軸受1の製造方法において、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部4を形成した後、焼結するから、軸受孔3に微細な凹凸部4を有する焼結体を製造することができる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、焼結軸受1の軸受孔3に、樹脂コーティング層5を設けるから、樹脂コーティング層5との密着性に優れた焼結軸受1を製造することができる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、外周面17に微細なコアロッド側凹凸部18を有する成形用コアロッド13と、成形用ダイ12との間において、原料粉末Mを圧縮して圧粉体1Aを形成することにより微細なコアロッド側凹凸部18を圧粉体1Aの軸受孔3に転写するから、圧粉体1Aの圧縮成形時に、コアロッド側凹凸部18を圧粉体1Aに転写するため、凹凸部4の成形に機械加工などが不要となり、生産効率を向上することができる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、前記圧縮後、コアロッド13と共に圧粉体1Aを成形用ダイ12から抜き出し、抜き出し後の圧粉体1Aのスプリングバックにより、軸受孔3からコアロッド12を抜き出し可能としたから、このように圧粉体1Aのスプリングバックを利用して、コアロッド13から圧粉体1Aを抜き出すことができ、通常の圧縮成形工程で、軸受孔に微細な凹凸部を形成することができる。
実施例上の効果として、凹凸部18の高さHが5〜40μm程度であり、高さHが5μm未満であると、焼結軸受1の凹凸部4の深さが小さくなるから、密着効果が十分に得られず、一方、40μmを越えると、スプリングバックによる抜き出しを損なう虞があり、上記範囲とすることにより、製造に適し、且つ密着性に優れたものとなる。また、樹脂コーティング層5にフッ素樹脂を用いれば、摺動性と共に、腐食などに対しても耐久性に優れたものとなる。
図7及び図8は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記成形用金型11は、コアロッド13にコアロッド側凹凸部がない以外は、前記実施例1と同一構成であり、その成形用金型11により、凹凸部の無い圧粉体1Aを形成する。この圧粉体1Aの軸受孔3に、加工具21により、前記凹凸部4を形成する。また、実施例1と同様に、圧粉体1Aの成形後、焼結前に軸受孔3に凹凸部4を形成する。
前記加工具21は、略円柱状で前記軸受孔3に挿通可能な回転体22を備え、この回転体22の外周に長さ方向の案内溝23を形成し、この案内溝23に、刃体24を回転体22の周方向に移動可能に設けてなる。前記刃体24は前記案内溝23に摺動する略一定幅の摺動部25を備え、この摺動部25の先端に断面略三角形の先鋭部26を設け、この先鋭部26に、刃体凹凸部27を設ける。この刃先凹凸部27は、断面三角形の凸部分28と断面三角形の凹部分29とが刃体24の長さ方向に交互に形成された形状をなし、凸部分28と凹部分29との高さHを、5〜40μm程度としている。
そして、刃体24を案内溝23の底部側に移動することにより、加工具21を圧粉体1Aの軸受孔3に挿通することができ、挿通配置した後、刃体24を外周側に移動し、軸受孔6に刃体24を食い込ませ、この状態で加工具21を回転することにより、軸受孔3に前記凹凸部4を形成することができ、形成後、再び、刃体24を案内溝23の底部側に移動することにより、凹凸部4に当らずに、加工具21を抜くことができる。尚、加工具21を固定し、圧粉体1Aを回転するようにしてもよい。
このように本実施例では、請求項に対応して、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して成形した軸受孔3を有する圧粉体1Aにおいて、軸受孔3に微細な凹凸部4を有するから、圧粉体1Aにおいて軸受孔3に微細な凹凸部4を設けるから、その圧粉体1Aを焼結することにより、軸受孔3に微細な凹凸部4を有する焼結体を得ることができる。そして、微細な凹凸部4により、軸受孔3に設けるコーティングなどとの密着性に優れたものとなる。
また、このように本実施例では、請求項1記載の圧粉体1Aを焼結してなるから、軸受孔3に微細な凹凸部4を有する焼結体となる。
また、このように本実施例では、請求項2記載の焼結軸受1において、軸受孔3に樹脂コーティング層5を設けたから、樹脂コーティング層5の密着性に優れた焼結軸受1が得られる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して軸受孔3を有する圧粉体1Aを成形した後、焼結して焼結軸受1を形成する圧粉体1Aの製造方法において、圧粉体1Aの前記軸受孔3に微細な凹凸部4を形成し、また、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して軸受孔3を有する圧粉体1Aを成形し、この圧粉体1Aを焼結してなる焼結軸受1の製造方法において、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部4を形成した後、焼結し、また、焼結軸受1の軸受孔3に、樹脂コーティング層5を設けるから、このように圧粉体1Aの成形後、焼結前に軸受孔3に凹凸部4を形成するから、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
特に、焼結する前の圧粉体1の軸受孔3に凹凸部4を形成する構成を採用し、焼結合金である焼結軸受3に機械加工を施すのではなく、圧粉体1Aの状態で凹凸部4を形成するから、その加工を容易に行うことができる。
また、このように本実施例では、請求項に対応して、原料粉末Mを成形用金型11の充填部16に充填し、この原料粉末Mを加圧して軸受孔3を有する圧粉体1Aを成形した後、焼結して焼結軸受1を形成する圧粉体1Aの製造方法において、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部4を形成し、また、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部4を形成した後、焼結し、また、焼結軸受1の軸受孔3に、樹脂コーティング層5を設けるから、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
また、実施例上の効果として、加工具21は、軸受孔に回転可能に挿入する回転体22とこの回転体22に周方向移動可能に設けた刃体24と、この刃体24に設けられ軸受孔3に凹凸部4を形成する刃先凹凸部27とを備えるから、その加工具21を用いて、圧粉体1Aの軸受孔3に凹凸部4を簡便に形成することができる。
図9は、本発明の実施例3を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記コアロッド13に設けるコアロッド側凹凸部の変形例であり、コアロッド13の外周には、長さ方向に所定間隔を置いて、断面が略曲面状の突条(図示せず)を周設している。尚、前記所定間隔としては、1mm、突条のコアロッド長さ方向の幅は略300μm、深さは略5μm〜40μm、好ましくは10〜20μm程度である。
したがって、前記突条が転写された圧粉体1Aの軸受孔3には、微細な凹凸部31が形成され、この凹凸部31は、断面が曲面状の凹部分32が、軸受孔3の長さ方向に略1mmの間隔Kを置いて形成され、その凹部分32,32の間が凸部分33となる。そして、前記凹部分32の幅Wは略300μm、深さFは略5μm〜40μm、好ましくは10〜20μm程度である。
尚、前記凹部分32を、前記加工具21により形成するようにしてもよく、この場合は、前記加工具21の刃体凹凸部27を前記凹凸部31に対応した形状にすればよい。
このように本実施例では、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部31を有するから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
図10は、本発明の実施例4を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記コアロッド13に設けるコアロッド側凹凸部の変形例であり、コアロッド13の外周には、円周方向略等間隔に長さ方向の縦突条(図示せず)し、この縦突条は断面略曲面状をなし、その円周方向の幅は略300μm、深さは略5μm〜40μm、好ましくは10〜20μm程度である。
したがって、前記縦突条が転写された圧粉体1Aの軸受孔3には、微細な凹凸部41が形成され、この凹凸部41は、断面曲面状の凹部分42が、軸受孔3の周方向に略1mmの間隔Kを置いて形成され、その凹部分42,42の間が凸部分43となる。そして、前記凹部分42の幅は略300μm、深さFは略5μm〜40μm、好ましくは10〜20μm程度である。
尚、前記凹部分42を、前記機械加工により形成するようにしてもよい。また、この例では、凹部分42が軸受孔3の長さ方向と平行に形成されているため、コアロッド13から圧粉体1Aを抜く際、コアロッド13の縦突条と圧粉体1Aの凹部分42とが干渉しない。
このように本実施例では、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部41を有するから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
図11及び図12は、本発明の実施例5を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記コアロッド13の外周面に設けるコアロッド側凹凸部の変形例であり、コアロッド13の外周には、放電加工により微細な凹凸部58を形成し、この微細の凹凸部58はランダムな凹凸であり、微細の凹凸部58が転写されることにより、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部が形成され、この微細な凹凸部の部分は粗面となる。また、凹凸部の高さはランダムであるが、実施例1と同様に、5μm〜40μmとすることが好ましく、この場合、5μm未満の部分があってもよい。
このように本実施例では、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部を有し、コアロッド側凹凸部58を備えるから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
図13は、本発明の実施例6を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記コアロッド13の外周面に設けるコアロッド側凹凸部の変形例であり、コアロッド13の外周に微細な凹凸部68を形成し、この微細の凹凸部68は、前記断面三角形の凸部分19と断面三角形の凹部分20とがコアロッド13の長さ方向に対して交差方向に形成された形状をなしている。尚、図では、微細な凹凸部68はコアロッド13の長さ方向と略45度の角度をなす。
このように本実施例では、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部を有し、コアロッド側凹凸部68を備えるから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
図14は、本発明の実施例7を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記コアロッド13の外周面に設けるコアロッド側凹凸部の変形例であり、微細な凹凸部68が形成された実施例7のコアロッド13の外周には、さらに、前記微細な凹凸部68と交差する微細な凹凸部78が形成され、この凹凸部78は、前記断面三角形の凸部分19と断面三角形の凹部分20とがコアロッド13の長さ方向に対して交差方向に形成された形状をなしている。尚、図では、微細な凹凸部78は、凹凸部68とは逆方向でコアロッド13の長さ方向と略45度の角度をなす。
このように本実施例では、圧粉体1Aの軸受孔3に微細な凹凸部を有し、コアロッド側凹凸部68,78を備えるから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、実施例では、実施例1などでは、周溝状の凹部分を有する凹凸部を示したが、螺旋状でもよい。また、実施例3及び4では、凹部分より凸部分が幅広な凹凸部の例を示したが、凸部分が凹部分より幅広な凹凸部を採用してもよい。
本発明の実施例1を示す充填工程における成形用金型の断面図である。 同上、圧縮工程における成形用金型の断面図である。 同上、抜出し工程における成形用金型の断面図である。 同上、抜出し工程における成形用金型の断面図であり、圧粉体を排出した状態を示す。 同上、コアロッド側凹凸部の拡大断面図である。 同上、一部を拡大した焼結軸受の断面図である。 本発明の実施例2を示す圧粉体と加工具の斜視図である。 同上、加工具の要部の拡大断面図である。 本発明の実施例3を示す圧粉体の断面図であり、図9(A)は断面図、図9(B)は要部の拡大断面図である。 本発明の実施例4を示す圧粉体の断面図であり、図10(A)は断面図、図10(B)は要部の拡大平面図である。 本発明の実施例5を示す圧縮工程における成形用金型の断面図である。 同上、コアロッド側凹凸部の拡大断面図である。 本発明の実施例6を示すコアロッドの正面説明図である。 本発明の実施例7を示すコアロッドの正面説明図である。
符号の説明
1 焼結軸受
1A 圧粉体
2 軸受本体
3 軸受孔
4 凹凸部
5 樹脂コーティング層
11 成形用金型
12 成形用ダイ
13 成形用コアロッド
14 下パンチ
15 上パンチ
16 充填部
17 外周面
18 コアロッド側凹凸部
31 凹凸部
41 凹凸部
58,68,69 コアロッド側凹凸部

Claims (8)

  1. 原料粉末を成形用金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して成形した軸受孔を有する圧粉体において、前記軸受孔に微細な凹凸部を有することを特徴とする圧粉体。
  2. 請求項1記載の圧粉体を焼結してなることを特徴とする焼結軸受。
  3. 請求項2記載の焼結軸受において、前記軸受孔に樹脂コーティング層を設けたことを特徴とする焼結軸受。
  4. 原料粉末を成形用金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して軸受孔を有する圧粉体を成形した後、焼結して焼結軸受を形成する圧粉体の製造方法において、前記圧粉体の前記軸受孔に微細な凹凸部を形成することを特徴とする圧粉体の製造方法。
  5. 原料粉末を成形用金型の充填部に充填し、この原料粉末を加圧して軸受孔を有する圧粉体を成形し、この圧粉体を焼結してなる焼結軸受の製造方法において、前記圧粉体の軸受孔に微細な凹凸部を形成した後、焼結することを特徴とする焼結軸受の製造方法。
  6. 前記焼結軸受の前記軸受孔に、樹脂コーティング層を設けることを特徴とする請求項5記載の焼結軸受の製造方法。
  7. 外周面に微細なコアロッド側凹凸部を有する成形用コアロッドと、成形用ダイとの間において、原料粉末を圧縮して圧粉体を形成することにより、前記微細なコアロッド側凹凸部を前記圧粉体の軸受孔に転写することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の焼結軸受の製造方法。
  8. 前記圧縮後、前記コアロッドと共に前記圧粉体を前記成形用ダイから抜き出し、抜き出し後の圧粉体のスプリングバックにより、前記軸受孔から前記コアロッドを抜き出し可能としたことを特徴とする請求項7記載の焼結軸受の製造方法。
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