JP2009067831A - カーボンブラック分散液と該カーボンブラック分散液を用いたインクジェット用インク - Google Patents

カーボンブラック分散液と該カーボンブラック分散液を用いたインクジェット用インク Download PDF

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Abstract

【課題】インクジェット用インクに好適に使用し得るカーボンブラック分散液を短時間で効率的に作成でき、画像濃度が高く、しかもカーボンブラック粒子径の保存時の変化を少なくできると共に、インク粘度の上昇を抑え得る特定の分散剤と特定のカーボンブラックの組み合わせによるカーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクを提供すること。
【解決手段】少なくともカーボンブラックと分散剤と水を含有するカーボンブラック分散液において、該分散剤としてナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のアルカリ金属塩及び/又は有機塩基塩を主成分とし、かつカーボンブラックの(i)BET比表面積が80〜130m/gで、かつ(ii)1次粒子の平均粒子径が22〜28nmで、かつ(iii)pH値が3〜6であることを特徴とするカーボンブラック分散液。
【選択図】なし

Description

本発明は、カーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を用いたインクジェット記録方式に使用するインクジェット用インクに関する。
従来、インクジェット記録方式に用いるインクとしては、各種の水溶性染料を水単体もしくは水と水溶性溶剤からなる溶媒中に溶解し、必要に応じて各種添加剤を添加したものが主流であった(例えば、特許文献1、2、3参照。)。
しかし、このような染料系インクを用いて印字を行なった場合、被記録材上での記録画像の耐水性が悪く、水をこぼしたりすると容易に記録部分の染料のにじみが生ずるという問題や、耐光性が悪いため、記録部分に光が当ると色調変化や濃度低下が発生するという問題があった。
染料系インクの上記問題を改良するため、着色剤として染料の替りに黒色の場合はカーボンブラックを用いた、いわゆる顔料系インクをインクジェット記録方式に適用することが開示されている(例えば、特許文献4、5、6、7参照。)。
顔料系インクを用いて印字を行なった場合、被記録材上で乾燥したインクは着色剤が顔料であるため、水がかかっても染料のように溶解してにじみが発生することはなく、耐水性が良好である。
また、顔料は染料に比較して光に対する反応性が低いため、顔料系インクの耐光性は染料系インクに較べ優れている。
このような顔料系インクは、一般に顔料と液媒体と分散剤よりなる混合物をボールミル、サンドミル等の分散機で分散処理を行ない製造した顔料分散液に必要に応じて各種添加剤を添加して製造するが、インクジェット記録用インクに使用する顔料分散液は印刷装置(インクジェットプリンタ)のノズル詰まり防止のため、通常200nm以下、好ましくは150nm以下の粒子径レベルまで顔料分散液中の顔料粒子を微粒子化分散する必要がある。ただし、カーボンブラック分散液の場合は画像濃度確保のため、100nm以上であることが好ましい。更に、工業的に安価に製造するためには短時間で微粒子化を行なう必要がある。また、ノズル詰まり防止上、上記微粒子化分散された顔料分散液は経時及び/又は高温、低温等の保存環境下で初期の粒子径を維持することができなければならない。
更に、インクは高粘度になると、インクジェットプリンタでの吐出が困難となり、画像カスレ、目詰まり等が発生する。そのため、顔料分散液及び/又は該顔料分散液を使用したインクの粘度を低くする必要があった。
しかしながら、従来、本分野で使用されてきたカーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインクにおいては、カーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインク自体の粘度が低く、かつ高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やカーボンブラック分散液自体及びインクの粘度変化が少なく、かつ画像濃度が高くなる特定のカーボンブラックと特定のカーボンブラック用分散剤の最適組み合わせはこれまでなかった。
特許文献7においては、分散剤として、本発明におけるナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物が明細書文中に記載されているが、組み合わせるカーボンブラックについては特に規定されておらず、一般的なカーボンブラック種が例示されているのみで、本発明における特定のカーボンブラックに関する記載及びその効果についての記載は全くない。
特開昭63−51485号公報 特開昭63−56575号公報 特開平1−198671号公報 特開昭57−10660号公報 特開昭57−10661号公報 特開平2−255875号公報 特開2007−9184号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、インクジェット用インクに好適に使用し得るカーボンブラック分散液を短時間で効率的に作成でき、画像濃度が高く、しかもカーボンブラック粒子径の保存時の変化を少なくできると共に、インク粘度の上昇を抑え得る特定の分散剤と特定のカーボンブラックの組み合わせによるカーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明者等は鋭意検討の結果、特定の分散剤と特定のカーボンブラックの組み合わせを用いること、更に好ましくは特定の添加剤を併用することにより上記課題が解決できることを見出し本発明に至った。
即ち、上記課題は、以下の本発明によって解決される。
(1)「少なくともカーボンブラックと分散剤と水を含有するカーボンブラック分散液において、該分散剤としてナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のアルカリ金属塩及び/又は有機塩基塩を主成分とし、かつカーボンブラックの(i)BET比表面積が80〜130m/gで、かつ(ii)1次粒子の平均粒子径が22〜28nmで、かつ(iii)pH値が3〜6であることを特徴とするカーボンブラック分散液」、
(2)「前記分散剤のアルカリ金属が、Li、Na、Kのうち少なくとも1種、有機塩基がモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、コリン、アミノエタンプロパンジオール、トリプロパノールアミン、ジメチルエタノールアミン、メチルジエタノールアミンのうち少なくとも1種であることを特徴とする前記第(1)項に記載のカーボンブラック分散液」、
(3)「前記カーボンブラックと分散剤の重量比率が4/0.15〜4/0.85であることを特徴とする前記第(1)項又は第(2)項に記載のカーボンブラック分散液」、
(4)「前記分散カーボンブラック粒子の平均粒子径が100〜200nmであることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載のカーボンブラック分散液」、
(5)「前記カーボンブラックがガスブラックであることを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載のカーボンブラック分散液」、
(6)「前記分散カーボンブラック粒子の含有量が10〜30重量%であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(5)項のいずれかに記載のカーボンブラック分散液」、
(7)「前記第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載のカーボンブラック分散液に添加剤を加えて調整することを特徴とするインクジェット用インク」、
(8)「前記カーボンブラック粒子の平均粒子径が100〜200nmであることを特徴とする前記第(7)項に記載のインクジェット用インク」、
(9)「前記カーボンブラック粒子の含有量が1〜15重量%であることを特徴とする前記第(7)項又は第(8)項に記載のインクジェット用インク」、
(10)「自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子を含有することを特徴とする前記第(7)項乃至第(9)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(11)「前記自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子の平均粒子径が50nm以下であることを特徴とする前記第(7)項乃至第(10)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(12)「前記自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子の含有量が0.1〜5.0重量%であることを特徴とする前記第(7)項乃至第(11)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(13)「アルカンジオールを含有することを特徴とする前記第(7)項乃至第(12)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(14)「前記アルカンジオールが2−エチル−1.3−ヘキサンジオールであることを特徴とする前記第(7)項乃至第(13)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(15)「前記第(7)項乃至第(14)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを含有することを特徴とするインクカートリッジ」、
(16)「前記第(7)項乃至第(14)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを含有することを特徴とするインクジェットプリンタ」、
(17)「前記第(7)項乃至第(14)項のいずれかに記載のインクジェット用インクをインクジェット方式のプリンタで受容体上に印字し、画像を形成することを特徴とする画像形成方法」、
(18)「インクジェットプリンタとしてピエゾ方式のインクジェットプリンタを使用することを特徴とする前記第(17)項に記載の画像形成方法」、
(19)「インクジェットプリンタとしてサーマル方式のインクジェットプリンタを使用することを特徴とする前記第(17)項に記載の画像形成方法」、
(20)「受容体として紙を使用することを特徴とする前記第(17)項乃至第(19)項のいずれかに記載の画像形成方法」、
(21)「受容体として紙を使用し、前記第(17)項乃至第(19)項のいずれかに記載の画像形成方法で作成したことを特徴とする画像形成物」。
本発明により、インクジェット用インクに好適に使用し得るカーボンブラック分散液を短時間で効率的に作成でき、しかもカーボンブラック粒子径の高温保存時の変化を少なくできると共に、インク粘度の上昇を抑え得、かつ高画像濃度が得られる、特定の分散剤と特定のカーボンブラックの組み合わせによるカーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクが提供できる。
すなわち、前記第(1)項によれば、インクジェット用インクに好適に使用し得るカーボンブラック分散液を短時間で効率的に作成することができる。
分散剤がナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のアルカリ金属塩及び/又は有機塩基塩を主成分とするもの以外では、カーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクのカーボンブラック粒子径の高温保存時の変化を少なくすることが困難であり、インクジェット用インクの粘度自体も高くなってしまう。また、該分散剤を使用して分散するカーボンブラックとしてBET比表面積が80m/g未満のものでは画像濃度が低くなり、130m/gを超えるとカーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクにおける高温保存時のカーボンブラック粒子径及び/又は粘度の変化が大きくなる。また、カーボンブラックの1次粒子の平均粒子径が22nm未満又は28nmを超えると画像濃度が低くなり、pH値が3未満又は6を超えるとカーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクにおける高温保存時のカーボンブラック粒子径及び/又は粘度の変化が大きくなる。
ここで、本発明における「主成分」とは、50質量%を超える割合を意味する。
前記第(2)項によれば、前記第(1)項に記載した分散剤の中でも特にカーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインク自体の粘度が低く、かつ高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やカーボンブラック分散液自体及びインクの粘度変化が少なくなるものが提供できる。
前記第(3)項によれば、カーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインク自体の粘度が低く、かつ高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やカーボンブラック分散液自体及びインクの粘度変化が少なくなるものが提供できる。カーボンブラックと分散剤の重量比率が4/0.15より分散剤の重量比率が小さくなると高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やカーボンブラック分散液自体及びインクの粘度変化が大きくなり、4/0.85よりも分散剤の重量比率が大きくなるとカーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインク自体の粘度が高くなる上、高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やカーボンブラック分散液自体及びインクの粘度変化が大きくなる。
前記第(4)項によれば、画像濃度が高く、かつ吐出安定性の高い黒色系インクジェットインクが提供される。
カーボンブラック粒子の平均粒子径が100nmより小さいと画像濃度が低くなり、200nmより大きいと、インクジェットインクをプリンタで印字する際、インク吐出安定性の低い、目詰まりしやすいものとなる。
前記第(5)項によれば、前記(1)項に記載したカーボンブラックの中でも特にカーボンブラック分散液及び/又は該カーボンブラック分散液を使用したインク自体の粘度が低く、かつ高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やカーボンブラック分散液自体及びインクの粘度変化が少なく、かつ、画像濃度の高い黒色顔料系インクジェットインク用分散体作成時に好適に使用できるカーボンブラックが提供される。
前記第(6)項によれば、生産効率が高い該カーボンブラック分散液が提供される。
分散カーボンブラック粒子の含有量が10重量%未満では単位カーボンブラック分散液から作成されるインクジェットインクの量が少なくなり、30重量%を超えると粘度が高く、分散が困難になる傾向があり、結果として単位カーボンブラック分散液から作成されるインクジェットインクの量が少なくなる。
前記第(7)項によれば、粘度が低く、画像濃度が高く、高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やインクの粘度変化が小さい、保存安定性に優れた黒色顔料系インクジェット用インクが提供される。
前記第(8)項によれば、画像濃度が高く、かつ吐出安定性の高い黒色系インクジェットインクが提供される。
カーボンブラック粒子の平均粒子径が100nmより小さいと画像濃度が低くなり、200nmより大きいと、インクジェットインクをプリンタで印字する際、インク吐出安定性の低い、目詰まりしやすいものとなる。
前記第(9)項によれば、画像濃度が高く、かつ吐出安定性の高い黒色系インクジェットインクが提供される。カーボンブラック粒子の含有量が1重量%未満では画像濃度が低く、15重量%より高いとインク粘度が高くなりすぎる結果、インクジェットプリンタでの印字が困難になる傾向がある。
前記第(10)項によれば、光沢紙等、インク浸透性の低い受容紙に対しても画像の定着性(耐擦過性)に優れ、高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やインクの粘度変化が小さい、保存安定性に優れた黒色系インクジェットインクが提供される。
前記第(11)項によれば、光沢紙等、インク浸透性の低い受容紙に対しても画像の定着性(耐擦過性)に優れ、高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やインクの粘度変化が小さく、保存安定性に優れ、さらに吐出安定性の高い黒色系インクジェットインクが提供される。
自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子の平均粒子径が50nmを超えると吐出安定性が悪くなる。
前記第(12)項によれば、光沢紙等、インク浸透性の低い受容紙に対しても画像の定着性(耐擦過性)に優れ、高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やインクの粘度変化が小さく、保存安定性に優れ、さらに吐出安定性の高い黒色系インクジェットインクが提供される。
自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子の含有量が0.1重量%未満では光沢紙等、インク浸透性の低い受容紙に対して画像の定着性(耐擦過性)が充分でなく、高温保存時のカーボンブラック粒子径の変化やインクの粘度変化も小さくなる効果が低い。一方、5.0重量%を超えるとインク粘度が高くなる上、吐出安定性も不十分なものとなる。
前記第(13)項及び前記第(14)項によれば、更に画像濃度が高い黒色系インクジェットインクが提供される。
アルカンジオールの中でも2−エチル−1.3−ヘキサンジオールが特に効果が高い。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明のカーボンブラック分散液は、前記のカーボンブラック、分散剤、水、及び必要に応じ水溶性有機溶剤等を添加した混合物をサンドミル、パールミル、ダイノーミル、ボールミル、ロールミル、ナノマイザー、ホモジナイザー、超音波ミル、超音波ホモジナイザー等の公知の分散機で分散することによって得られる。なお、分散後、必要に応じ、フィルター、遠心分離装置等で粗大粒子を除去しても良い。
また、本発明のインクジェットインクは、該カーボンブラック分散液に、要求インク特性に適合するように必要に応じて水、水溶性有機溶剤、界面活性剤等を適宜選択して添加量を調整処方し、混合調製して得られる。
なお、必要に応じ、フィルター、遠心分離装置等で粗大粒子を除去したり、脱気しても良い。
本発明におけるインクジェット用インクには、下記水溶性有機溶剤の他、必要に応じてpH調整剤、防腐剤、樹脂等を使用してもよい。
本発明において、カーボンブラック分散の際、又はインクジェット用インクに添加し得る水溶性有機溶剤としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イロプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、メチルエチルケトン、ジアセトンアルコール等のケトン又はケトンアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;エチレングリコール、プロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、メチル−1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール類;エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン類;N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。
インクジェット用インク用としては、上記水溶性有機溶剤の中でもジエチレングリコール、1,3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等の多価アルコールあるいはトリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテルが好ましい。
なお、インクジェット用インクの水溶性有機溶剤の含有量としては、環境性等の点も考慮すると50重量%以下が好ましい。
本発明のインクジェット用インクに好適に添加しうる界面活性剤としては、以下のものが例示される。
このような界面活性剤としては、アニオン性、非イオン性、カチオン性、両イオン性活性剤を用いることができる。
アニオン性活性剤としては、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルジアリールエーテルジスルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ナフタレンスルホン酸フォルマリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル塩、グリセロールボレイト脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセロール脂肪酸エステル等が例示される。
非イオン性活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、フッ素系、シリコン系等の非イオン性活性剤が例示される。
カチオン性活性剤としては、アルキルアミン塩、第4級アンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルイミダゾリウム塩等が例示される。
両イオン性活性剤としては、アルキルベタイン、アルキルアミンオキサイド、ホスファジルコリン等が例示される。
本発明におけるカーボンブラック粒子及びポリウレタン樹脂粒子の平均粒子径は日機装(株)製マイクロトラックUPAでサンプル濃度0.1%で測定した値を、画像濃度はX−rite濃度計で測定した値を示している。
また、BET比表面積は窒素ガス吸着法によるものであり、pH値はDIN EN ISO787/9の試験法によるものである。
また、インクの粘度は東機産業社製E型粘度計RE−500を使用し、25℃の液温で測定したものである。
なお、本発明のインクジェット用インクを用いて印字する手段としては、連続噴射型あるいはオンデマンド型の記録ヘッドを有する前記のインクジェット方式のプリンタ(インクジェットプリンタ)による印刷方法が挙げられる。なお、オンデマンド型としては、例えばピエゾ方式、サーマルインクジェット方式、静電方式等が例示される。
さらに、本発明のインク組成物を収容したインクカートリッジの構成、本発明のインク組成物を吐出させて記録を行なうインクジェットプリント装置の構成、該プリント装置での画像形成方法に関しては、本発明が関連する技術分野における公知技術、例えば特開2000−198958号公報に開示されたものなどを参照することで、容易に実施することができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は何らこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例中の部数は重量部を表わすものである。
〔実施例1〕
カーボンブラック 200部
(デグサ社製ガスブラック、NIPex150:
BET比表面積=110m/g、1次粒子平均径=25nm、pH値=4)
ナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のNa塩 12.5部
蒸留水 787.5部
上記の混合物をプレミックスした後、日本シーベルヘグナー社製超音波ホモジナイザーUIP1000にて10分間分散し、平均粒子径134nmのカーボンブラック分散液(A)を得た。
〔実施例2〕
実施例1において分散剤をナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のトリエタノールアミン塩に変更した他は、実施例1と同様にして、平均粒子径137nmのカーボンブラック分散液(B)を得た。
〔比較例1〕
実施例1において分散剤をポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルに変更した他は、実施例1と同様にして、平均粒子径187nmのカーボンブラック分散液(C)を得た。
〔比較例2〕
実施例1において分散剤を下記の材料に変更し、水分調整のため、蒸留水の添加量を755.4部とした他は、実施例1と同様にして、平均粒子径168nmのカーボンブラック分散液(D)を得た。
スチレンアクリル樹脂の28%水溶液 44.6部
(ジョンソンポリマー社製、ジョンクリルHPD71)
〔比較例3〕
実施例1においてカーボンブラックを下記の材料に変更した他は、実施例1と同様にして、平均粒子径144nmのカーボンブラック分散液(E)を得た。
NIPex160IQ
(デグサ社製ガスブラック、BET比表面積=150m/g、
1次粒子平均径=20nm、pH値=4)
〔比較例4〕
実施例1においてカーボンブラックを下記の材料に変更した他は、実施例1と同様にして、平均粒子径146nmのカーボンブラック分散液(F)を得た。
NIPex35
(デグサ社製ファーネスブラック、BET比表面積=65m/g、
1次粒子平均径=31nm、pH値=9)
〔比較例5〕
実施例1においてカーボンブラックを下記の材料に変更した他は、実施例1と同様にして、平均粒子径143nmのカーボンブラック分散液(G)を得た。
NIPex180IQ
(デグサ社製ガスブラック、BET比表面積=260m/g、
1次粒子平均径=15nm、pH値=4)
〔比較例6〕
実施例1においてカーボンブラックを下記の材料に変更した他は、実施例1と同様にして、平均粒子径151nmのカーボンブラック分散液(H)を得た。
NIPex60
(デグサ社製ファーネスブラック、BET比表面積=115m/g、
1次粒子平均径=21nm、pH値=10)
上記の方法で得られたカーボンブラック分散液(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)、(G)、(H)を用いて下記インク処方1によりインク液を調製し、30分攪拌後、孔径0.8μmのメンブランフィルターで濾過、真空脱気して、(a)〜(b)の実施例1〜2及び(c)〜(h)の比較例1〜6の顔料系インクジェット用インクを得た。
<インク処方1>
顔料分散液(顔料濃度20重量%) 40.0部
グリセリン 7.5部
1,3−ブタンジオール 22.5部
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2.0部
フッ素系界面活性剤(固形分濃度40重量%) 2.5部
(DuPont社製、 Zonyl FS−300)
自己乳化型ポリウレタン樹脂エマルジョン 10部
(三井化学ポリウレタン社製、W−5025:
固形分濃度30%、平均粒子径=8.2nm)
蒸留水 15.5部
〔実施例3〕
上記顔料系インクジェット用インク(a)作成の際、自己乳化型ポリウレタン樹脂エマルジョン10部に替えて蒸留水10部を使用する以外は全て顔料系インクジェット用インク(a)の作成と同様にして実施例3の顔料系インクジェット用インク(i)を得た。
このようにして得られた顔料系インクジェット用インク(a)〜(i)をEPSON社製インクジェットプリンタMJ−930C用カートリッジに充填し、インクジェットプリンタMJ−930Cで普通紙(X−4024)に印字し、印字時の目詰まり等による画像乱れの有無と画像濃度を評価した。結果を表1に示す。
また、インクジェット用インク(a)〜(i)を70℃の環境下、2週間の密閉保存試験を実施し、試験前後の平均粒子径、粘度を測定した。結果を表2に示す。
Figure 2009067831

画像乱れ:白スジ、ドット乱れ等が全く無く綺麗な画像→〇
:白スジ、ドット乱れが若干見られる画像→△
:印字が不可能→×
Figure 2009067831

粒子径単位:nm
粘度単位:mPa・s

Claims (21)

  1. 少なくともカーボンブラックと分散剤と水を含有するカーボンブラック分散液において、該分散剤としてナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のアルカリ金属塩及び/又は有機塩基塩を主成分とし、かつカーボンブラックの(i)BET比表面積が80〜130m/gで、かつ(ii)1次粒子の平均粒子径が22〜28nmで、かつ(iii)pH値が3〜6であることを特徴とするカーボンブラック分散液。
  2. 前記分散剤のアルカリ金属が、Li、Na、Kのうち少なくとも1種、有機塩基がモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、コリン、アミノエタンプロパンジオール、トリプロパノールアミン、ジメチルエタノールアミン、メチルジエタノールアミンのうち少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載のカーボンブラック分散液。
  3. 前記カーボンブラックと分散剤の重量比率が4/0.15〜4/0.85であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカーボンブラック分散液。
  4. 前記分散カーボンブラック粒子の平均粒子径が100〜200nmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカーボンブラック分散液。
  5. 前記カーボンブラックがガスブラックであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のカーボンブラック分散液。
  6. 前記分散カーボンブラック粒子の含有量が10〜30重量%であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカーボンブラック分散液。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のカーボンブラック分散液に添加剤を加えて調整することを特徴とするインクジェット用インク。
  8. 前記カーボンブラック粒子の平均粒子径が100〜200nmであることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット用インク。
  9. 前記カーボンブラック粒子の含有量が1〜15重量%であることを特徴とする請求項7又は8に記載のインクジェット用インク。
  10. 自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子を含有することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載のインクジェット用インク。
  11. 前記自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子の平均粒子径が50nm以下であることを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載のインクジェット用インク。
  12. 前記自己乳化型ポリウレタン樹脂粒子の含有量が0.1〜5.0重量%であることを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載のインクジェット用インク。
  13. アルカンジオールを含有することを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載のインクジェット用インク。
  14. 前記アルカンジオールが2−エチル−1.3−ヘキサンジオールであることを特徴とする請求項7乃至13のいずれかに記載のインクジェット用インク。
  15. 請求項7乃至14のいずれかに記載のインクジェット用インクを含有することを特徴とするインクカートリッジ。
  16. 請求項7乃至14のいずれかに記載のインクジェット用インクを含有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  17. 請求項7乃至14のいずれかに記載のインクジェット用インクをインクジェット方式のプリンタで受容体上に印字し、画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
  18. インクジェットプリンタとしてピエゾ方式のインクジェットプリンタを使用することを特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
  19. インクジェットプリンタとしてサーマル方式のインクジェットプリンタを使用することを特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
  20. 受容体として紙を使用することを特徴とする請求項17乃至19のいずれかに記載の画像形成方法。
  21. 受容体として紙を使用し、請求項17乃至19のいずれかに記載の画像形成方法で作成したことを特徴とする画像形成物。
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