JP5030515B2 - インクジェット用インク - Google Patents
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Description
また、顔料は染料に比較して光に対する反応性が低いため、顔料系インクの耐光性は染料系インクに較べ優れている。
しかしながら、例えばマゼンタ色で従来主に使用されている顔料のひとつであるキナクリドン系顔料等では、微粒子化によりある程度画像彩度は上昇するが、染料インクで形成されたマゼンタ色画像の彩度には及んでいない。
しかし、この様に蛍光顔料を通常の顔料に添加した場合作成されたインクは、液として非常に不安定な分散状態となり、このインクを用いてインクジェットプリンタで印字評価を行った場合、印字曲がり、若しくはインクをピエゾ方式のインクジェットプリンタにセットし1ヶ月間放置後、再度印字を行なった際にインクが詰まりインク供給ができず印字ができなくなる課題があった。
(1)「少なくとも顔料、分散剤、水、蛍光染料で染着され平均粒子径が50〜200nmの樹脂微粒子(A)、及び自己乳化型ポリウレタンのエマルジョンを含むことを特徴とするインクジェット用インク」、
(2)「少なくとも顔料、分散剤、水よりなる顔料分散体に、自己乳化型ポリウレタン樹脂の水性エマルジョンを添加して調合した構成物を作成し、攪拌操作を行なった後、蛍光染料で染着され平均粒子径が50〜200nmの樹脂微粒子(A)を添加し、更に攪拌操作を行なった後、その混合物に、湿潤剤、界面活性剤、消泡剤、滲み防止剤、PH緩衝剤、防腐剤からなる群から選ばれた添加剤を、必要に応じ添加する順序で作成することを特徴とするインクジェット用インクの製造方法」、
(3)「前記第(2)項に記載の方法で作成されたことを特徴とするインクジェット用インク」、
(4)「前記蛍光染料で染着された樹脂微粒子(A)固形分を0.1〜40.0重量%含んでなることを特徴とする前記第(1)項又は第(3)項に記載のインクジェット用インク」、
(5)「前記自己乳化型ポリウレタンがアニオン型であることを特徴とする前記第(1)項、第(3)項、第(4)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(6)「前記ポリウレタン固形分を0.01〜7重量%含んでなることを特徴とする前記第(1)項又は第(3)項乃至第(5)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(7)「前記ポリウレタンエマルジョンの平均粒子径が50nm以下であることを特徴とする前記第(1)項又は第(3)項乃至第(6)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(8)「前記顔料の平均粒子径が10〜200nmであることを特徴とする前記第(1)項又は第(3)項乃至第(7)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(9)「前記顔料を1〜15重量%含んでなることを特徴とする前記第(1)又は第(3)項乃至第(8)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(10)「前記第(1)項に記載の分散剤がノニオン系界面活性剤であることを特徴とする、前記第(1)項に記載のインクジェット用インク」、
(11)「前記第(1)項に記載の分散剤が、下記一般式(I)で表わされる化合物であることを特徴とする前記第(10)項に記載のインクジェット用インク;
(12)「分散剤が、POE(n=40)βナフチルエーテルであることを特徴とする前記第(11)項に記載のインクジェット用インク」、
(13)「アルカンジオールをさらに含んでなることを特徴とする前記第(10)項乃至第(12)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(14)「アセチレングリコール系界面活性剤をさらに含んでなることを特徴とする前記第(10)項乃至第(12)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」、
(15)「前記第(1)項又は第(3)項乃至第(14)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを含有することを特徴とするインクカートリッジ」、
(16)「画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする前記第(15)項に記載のインクカートリッジ」、
(17)「前記第(1)項又は第(3)項乃至第(14)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを用いて受容体に画像を形成することを特徴とする画像形成方法」、
(18)「前記画像形成装置がインクジェットプリンタであることを特徴とする前記第(16)項に記載のインクカートリッジ」、
(19)「インクジェットプリンタから受容体に前記第(1)項又は第(3)項乃至第(14)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを吐出させることを特徴とする前記第(17)項に記載の画像形成方法」、
(20)「前記インクジェットプリンタが、ピエゾ方式のインクジェットプリンタであることを特徴とする前記第(19)項に記載の画像形成方法」、
(21)「前記インクジェットプリンタが、サーマル方式のインクジェットプリンタであることを特徴とする前記第(19)項に記載の画像形成方法」。
前記第(1)〜(7)項によれば、画像の彩度、濃度が高く、色調調整が容易で、かつ保存安定性、画像の耐水性に優れ、吐出安定性が良好で、特に印字曲がりの無い、インクジェット方式のプリンタで印字することができるインクジェット用インクを提供し得る。
更に(A)の平均粒子径は70〜150nmであることが好ましい。平均粒子径は70〜150nmとすることにより顔料粒子の乱反射を防ぎ、かつ濃度均一な印字画像を提供できる。
また、本発明の(A)を作成するには、公知の方法、例えば特開2001−181544号公報に記載された実施例に開示されている方法を用いればよい。
このようにして得られた顔料分散体に上記の順序でポリウレタンエマルジョンを添加して調合した構成物を作成することにより顔料分散体が凝集を防ぐべく安定な状態におかれ、各々の紛体同士の凝集が防止されてインクとして粘度の安定な状態におかれる。
このモデルとしては、顔料分散体にポリウレタンエマルジョンを添加して顔料にポリウレタンエマルジョンが吸着しその後その外側に平均粒子径が50〜200nmの蛍光染料で染着された樹脂微粒子(A)が吸着し、蛍光染料で染着された樹脂微粒子(A)と顔料分散体が凝集を防ぐべく最適な安定状態におかれ、各々の紛体同士の凝集が防止されていることを推定している。
更に好ましくは蛍光染料で染着された樹脂微粒子(A)固形分を0.5〜25.0重量%とすることが好ましい。
樹脂微粒子(A)固形分を0.1〜40.0重量%とすることにより顔料粒子の溶液中の安定性が高まり、インク吐出液の液滴が均一となり、画像彩度の向上効果が高まりより高彩度な印字画像を提供できる。
ポリウレタン系樹脂のエマルジョンは、比較的親水性の通常のポリウレタン系樹脂を外部に乳化剤を使用してエマルジョン化したものと、樹脂自体に乳化剤の働きをする官能基を共重合等の手段で導入した自己乳化型のエマルジョンがあり顔料や分散剤との各種組み合わせにおいて、常に分散安定性に優れているのはアニオン型自己乳化型ポリウレタンのエマルジョン樹脂である。
その際、顔料の固着性・分散安定性の面でポリウレタン系樹脂はポリエステル型、ポリカーボネート型よりエーテル型である場合の方が好ましい。
自己乳化型ポリウレタンがアニオン型でない場合、液の安定性が悪くなる。
なお、本発明における顔料の平均粒子径は、日機装(株)製マイクロトラックUPAで測定した値を示している。
アニオン系界面活性剤としては、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルジアリールエーテルジスルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ナフタレンスルホン酸フォルマリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル塩、グリセロールボレイト脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセロール脂肪酸エステル等が例示される。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、フッ素系、シリコン系等が例示される。
カチオン系界面活性剤としては、アルキルアミン塩、第4級アンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルイミダゾリウム塩等が例示される。
両イオン系界面活性剤としては、アルキルベタイン、アルキルアミンオキサイド、ホスファジルコリン等が例示される。
このうち、より好ましく使用されるのは、ノニオン系界面活性剤であり、特に前記一般式(I)の化合物、その中でもPOE(n=40)βナフチルエーテルが特に好ましく使用できる。
アルカンジオールの含有量は0.2〜15重量%が好ましく、より好ましくは0.3〜10重量%である。アルカンジオールの含有量が0.2重量%より少ないと画像彩度が低くなり、15重量%より多いとインクの保存安定性が悪くなる。
アセチレングリコール系界面活性剤の含有量は、好ましくは0.1〜12重量%であり、より好ましくは0.1〜5重量%である。アセチレングリコール系界面活性剤としては特に限定されるものではないが、好ましくは、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、3,6−ジメチル−4−オクチン−3,6−ジオール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オールの他、市販品としては、サーフィノール104、82、465、485、またはTG(以上、Air Products and Chemicals. Incより入手可)、オルフィンSTG、オルフィンE1010(以上、日信化学社製 商品名)等が挙げられる。
具体的には、カラーインデックスナンバー(C・I)で示して、BASIC YELLOW 1、BASIC YELLOW 40、BASIC RED 1、BASIC RED 13、BASICVIOLET 7、BASIC VIOLET 10、BASIC ORANGE 22、BASIC BLUE 7、BASIC GREEN 1、DIRECT YELLOW 85、DIRECT ORANGE 8、DIRECTRED 9、DIRECT BLUE 22、DIRECT GREEN 6、FLUORESCENT BRIGHTENING AGENT 55、FLUORESCENT BRIGHTENING WHITEX WS 52、FLUORESCENT 162、FLUORESCENT 112等が挙げられるが、これらのうちではBASIC YELLOW 40、BASIC RED1、BASIC VIOLET 10、FLUORESCENT BRIGHTENING WHITEX WS 52が好ましい。
マゼンタインクに使用される顔料の具体例としては、C.I.ピグメントレッド5、7、12、48(Ca)、48(Mn)、57(Ca)、57:1、112、122、123、146、168、176、184、185、202、209、ピグメントバイオレット19等が挙げられる。
界面活性剤としてはノニオン系界面活性剤が好ましく、更に好ましくは下記一般式(I)で表わされる化合物である。
また、紫外線照射、または過酸化水素添加等により滅菌した水を用いることにより、インクを長期間保存する場合にカビやバクテリアの発生を防ぐことができるので好適である。
なお、インクジェット用インクの水溶性有機溶剤の含有量としては、環境性等の点も考慮すると50重量%以下が好ましい。
2Lのフラスコに冷却管、温度計、モノマー投入用500mlの分液ロート及び攪拌装置を取り付け、ウォーターバスにセットした。
次に、このフラスコに水を440ml、ドデシルベンゼンスルホン酸Naを8.5g、ノニオン系界面活性剤のエマルゲンLS−110(花王株式会社製)を7g入れ、内温を80℃まで昇温させた。次に過硫酸カリウム2.1gを昇温させた内容物に投入した後、アクリロニトリルを140g、スチレンを120g、アクリル酸を13g、を混合攪拌したモノマー液を上記分液ロートからフラスコ内に攪拌下3時間かけて滴下し、4時間で重合を終了した。
得られた重合物に、水200g、ローダミンF3B(BASF社製「バニソールレッド560」)を0.3g、ローダミンF4G(BASF社製「バニソールレッド485」)を2.0g、特殊ポリカルボン酸型高分子界面活性剤(花王株式会社製「デモールEP」)17.5gを常温攪拌下で添加し、均一に混合した後、徐々に昇温させ、85℃で1時間に亘って染着を行ない、平均粒子径90nmの鮮明な桃色の微粒子分散液を得た。
本微粒子分散液に対し、水分を調整して固形分濃度40%の蛍光微粒子分散液(F)とした。
ピグメントレッド122 151部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、イルガフォアマゼンタDMQ)
POE(n=40)βナフチルエーテル 57部
蒸留水 796部
(i)顔料分散液(A) 34.0部
(ii)自己乳化アニオン型ポリエーテル型ポリウレタンエマルジョン 10.0部
(三井武田ケミカル社製 タケラックW−5025
固形分=30.0%、平均粒子径=20.3nm)
上記の方法で得られた顔料分散液(B)に蛍光微粒子分散液(F)を添加した後30分間充分に攪拌を行ない分散液(C)とした。
(i)顔料分散液(B) 44.0部
(ii)固形分濃度40%の蛍光微粒子分散液(F) 30.0部
・インク材料(1)
(iii)グリセリン 5.0部
(iv)ジエチレングリコール 15.0部
(v)1−アミノ−2−エチル−2.3−プロパンジオール 2.0部
(vi)蒸留水 4.0部
添加の順は、顔料分散液(A)に自己乳化アニオン型ポリエーテル型ポリウレタンエマルジョンを添加し30分攪拌し、その後、蛍光微粒子分散液(F)を添加し30分攪拌し、その後(iii)+(iv)+(v)+(vi)の混合液を添加する順で作成した。
実施例1において、ポリエーテル型ポリウレタンエマルジョン(三井武田ケミカル社製 タケラックW−5025)を14.0部、蒸留水の量を0部とした他は、実施例1と同様にして、本発明のインクジェット用インクを得た。
実施例1において、更に2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを3部加え、蒸留水の使用量を8.3部とした他は、実施例1と同様にして、本発明のインクジェット用インクを得た。
実施例1において、更にアセチレングリコール系界面活性剤(日信化学社製 オルフィンSTG)を0.1部加え、蒸留水の使用量を11.2部とした他は、実施例1と同様にして、本発明のインクジェット用インクを得た。
実施例1において、更に2−エチル−1,3−ヘキサンジオールを3部とアセチレングリコール系界面活性剤(日信化学社製 オルフィンSTG)を0.1部加え、蒸留水の使用量を11.2部とした他は、実施例1と同様にして、本発明のインクジェット用インクを得た。
実施例1の自己乳化アニオン型ポリエーテル型ポリウレタンエマルジョンW−5025 10.0部を蒸留水10.0部とした他は、実施例1と同様にして、インクジェット用インクを得た。
実施例1の自己乳化アニオン型ポリエーテル型ポリウレタンエマルジョンW−5025 10.0部を、Johnson Polymer Joncryl 74J 10.0部とした他は、実施例1と同様にして、インクジェット用インクを得た。
実施例1の鮮明な桃色の微粒子の平均粒子径が500nmであるものを用いた他は、実施例1と同様にして、インクジェット用インクを得た。
実施例1の鮮明な桃色の微粒子の固形分を0.005重量%とした他は、実施例1と同様にして、インクジェット用インクを得た。
次に、EM−930Cでの普通紙印字画像をXrite濃度計にて測定し、画像彩度を算出した。結果を表1に示す。
また、このようにして得られたインクジェット用インクをEPSON社製のピエゾ方式のインクジェットプリンタEM−930Cにセットし1ヶ月間放置し、その後上述と同じ様にして印字を行なった。
この際、インク供給ができず印字ができなかったものをインク詰まりと表わした。
なお、表1において、画像の彩度とは、画像サンプルのベタ画像の測色をXrite濃度計にて行ない、色度図上にプロットし、色度図上の原点からの距離をいう。
Claims (21)
- 少なくとも顔料、分散剤、水、蛍光染料で染着され平均粒子径が50〜200nmの樹脂微粒子(A)、及び自己乳化型ポリウレタンのエマルジョンを含むことを特徴とするインクジェット用インク。
- 少なくとも顔料、分散剤、水よりなる顔料分散体に、自己乳化型ポリウレタン樹脂の水性エマルジョンを添加して調合した構成物を作成し、攪拌操作を行なった後、蛍光染料で染着され平均粒子径が50〜200nmの樹脂微粒子(A)を添加し、更に攪拌操作を行なった後、その混合物に、湿潤剤、界面活性剤、消泡剤、滲み防止剤、PH緩衝剤、防腐剤からなる群から選ばれた添加剤を、必要に応じ添加する順序で作成することを特徴とするインクジェット用インクの製造方法。
- 請求項2に記載の方法で作成されたことを特徴とするインクジェット用インク。
- 前記蛍光染料で染着された樹脂微粒子(A)固形分を0.1〜40.0重量%含んでなることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のインクジェット用インク。
- 前記自己乳化型ポリウレタンがアニオン型であることを特徴とする請求項1、請求項3、請求項4のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- 前記ポリウレタン固形分を0.01〜7重量%含んでなることを特徴とする請求項1又は請求項3乃至5のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- 前記ポリウレタンエマルジョンの平均粒子径が50nm以下であることを特徴とする請求項1又は請求項3乃至6のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- 前記顔料の平均粒子径が10〜200nmであることを特徴とする請求項1又は請求項3乃至7のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- 前記顔料を1〜15重量%含んでなることを特徴とする請求項1又は請求項3乃至8のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- 請求項1に記載の分散剤がノニオン系界面活性剤であることを特徴とする、請求項1に記載のインクジェット用インク。
- 分散剤が、POE(n=40)βナフチルエーテルであることを特徴とする請求項11に記載のインクジェット用インク。
- アルカンジオールをさらに含有することを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- アセチレングリコール系界面活性剤をさらに含有することを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載のインクジェット用インク。
- 請求項1又は請求項3乃至14のいずれかに記載のインクジェット用インクを含有することを特徴とするインクカートリッジ。
- 画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする請求項15に記載のインクカートリッジ。
- 請求項1又は請求項3乃至14のいずれかに記載のインクジェット用インクを用いて受容体に画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
- 前記画像形成装置がインクジェットプリンタであることを特徴とする請求項16に記載のインクカートリッジ。
- インクジェットプリンタから受容体に請求項1又は請求項3乃至14のいずれかに記載のインクジェット用インクを吐出させることを特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
- 前記インクジェットプリンタが、ピエゾ方式のインクジェットプリンタであることを特徴とする請求項19に記載の画像形成方法。
- 前記インクジェットプリンタが、サーマル方式のインクジェットプリンタであることを特徴とする請求項19に記載の画像形成方法。
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