JP2007084597A - 表面処理カーボンブラック組成物およびその製造方法 - Google Patents

表面処理カーボンブラック組成物およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 沈殿が少なく、高収率で分散体を得ることができ、かつ、該分散体が長期保存安定性の点においても良好であるカーボンブラックの酸化反応方法、および、該反応方法により酸化された自己分散型カーボンブラック、および、該自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物を得ることにより、特に分散安定性とインクの吐出安定性がともに優れた水性顔料系ジェットインクの確立が本発明の課題である。
【解決手段】 水中でカーボンブラック(a)を分散剤(c)を用いて事前粉砕した後、次亜塩素酸塩溶液(b)を用いて液相酸化することを特徴とする表面処理カーボンブラックの製造方法、および酸化による表面処理を行ったカーボンブラックを含むスラリーから、遠心分離法かつ/または、デカンテーション法により、反応上澄み液の50%以上を除去し、残りのカーボンブラックを含むスラリーを脱イオン水により稀釈し、限外濾過法により脱イオンを行う。

Description

本発明は、表面処理カーボンブラックの製造方法、および、該製造方法により製造されたカーボンブラックを用いた自己分散型カーボンブラック分散体、および、該カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物に関するものである。
カーボンブラックは、多環芳香族をコアとし、端部にアルキル基、水酸基、カルボキシル基、カルボニル基等の置換基を持つ構造であり、着色顔料や遮光材として、印刷インキ、塗料等の幅広い分野で使用されている。従来、これらの用途では、カーボンブラックを、有機媒体に分散させて使用することが一般的に行われてきた。しかし、近年、環境問題の観点から、有機媒体から水性媒体への転換が進められようとしている。
水性媒体にカーボンブラックを分散させるためには、界面活性剤や、高分子分散剤等が用いられているが、経時変化による界面活性剤や高分子分散剤の変質から分散性能を安定的に維持することが困難であり、カーボンブラック自体を化学的に処理して、分散性の安定化を図る試みがなされている。
具体的には、特開昭48−018186号、特許公報3372163号、特許公報3405817号、特開平09−157575号、特開平09−286938号、特開平10−007968号、特開平10−036727号、特開平10−120958号、特開平11−092703号、特開2000−256958号、特開2000−345904号、特開2000−345905号において次亜ハロゲン酸塩による酸化反応が、特公昭33−002471、特開平05−171056号、特開平05−171058号、特開平05−186704号、特開平08−283596号、特開平11−092686号、特開平11−181324号、特開平11−181326号、特開2002−129065号、特開2003−201419号、特開2005−097420号において過酸化水素による酸化反応が、特開平11−092686号、特開2001−164147号、特開2002−322388号、特開2004−107513号、特開2004−197076号において過硫酸塩による酸化反応が、特開平05−171056号、特開平05−171058号、特開平05−186704号、特許公報3079260号において硝酸による酸化反応が、特開平05−171056号、特開平05−171058号、特開平10−212426号、特開平11−181324号、特開平11−181326号、特開2001−164148号、特開2003−201419号においてオゾンによる酸化反応が、特開平11−092686号において有機過酸化物、過リン酸による酸化反応が開示されており、この他に酸化反応に関しては亜ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩、過硼酸塩、硫酸、発煙硫酸、過炭酸塩等の酸化剤を用いるものが開示されている。他にも特開平10−110127号において極性基としてスルフォン基を導入したり、特開2001−139839号においてジアゾカップリング等によりフェノール性水酸基やカルボキシル基、スルフォン基等を付加させる方法が開示されている。
これらのなかで特に次亜塩素酸ナトリウム溶液を用いる酸化反応は、精製が比較的簡便である点と、重金属等を用いることも無く、廃液の環境汚染問題も大きくないこともあり、多くの出願がなされている。しかし、次亜塩素酸ナトリウム溶液を用いる酸化反応を含む上記反応は、固体のカーボンブラックに対して反応剤が何れも液体あるいは気体であり、固/液、または、固/気の反応となるため、カーボンブラックが十分に粉砕された状態でないと、カーボンブラック単位重量当たりの表面積、すなわち、反応点が小さく、分散に十分な極性基、具体的にはカルボキシル基を付与させることが困難である。
上記先行特許には、実際に、酸化処理に前にビーズミル等で事前にカーボンブラックを粉砕することを開示しているものもあるが、何れも単にカーボンブラックを水中で物理的に粉砕していることに留まっている。従って酸化処理の段階では、疎水性のカーボンブラックは再凝集により粉砕前と殆ど同程度の表面積状態となってしまい、最終生成物である分散体に関しても事前粉砕を行ったものと、行っていないもので大きな差異はなくなってしまい、全般に平均粒径が大きく、長期間の貯蔵により沈殿を生じたり、遠心分離工程や濾過工程での沈殿が多く、収率が低くなったりするという問題がある。一方、酸化反応自体をビーズミル処理しながら行うという製造方法も開示されているが、物理的な粉砕だけでは安定な分散性を得られるに十分な表面積の確保は困難であるし、酸化反応反応中の激しい発泡や、発熱を考慮すると、該製造方法は実生産の場面では採用することが困難である。
特開昭48−018186号公報 特開平05−171056号公報 特開平05−171058号公報 特開平05−186704号公報 特開平08−283596号公報 特開平09−157575号公報 特開平09−286938号公報 特開平10−007968号公報 特開平10−036727号公報 特開平10−110127号公報 特開平10−120958号公報 特開平10−212426号公報 特開平11−092703号公報 特開平11−092686号公報 特開平11−181324号公報 特開平11−181326号公報 特開2000−256958号公報 特開2000−345904号公報 特開2000−345905号公報 特開2001−139839号公報 特開2001−164147号公報 特開2001−164148号公報 特開2002−129065号公報 特開2002−322388号公報 特開2004−107513号公報 特開2004−197076号公報 特開2005−097420号公報 特公昭33−002471号公報 特許3079260号公報 特許3372163号公報 特許3405817号公報
本発明の目的は、分散剤を用いて事前粉砕を行うことで、安定な分散状態を得るのに十分な量の極性基、具体的にはカルボキシル基を酸化反応により付与させうる表面積をカーボンブラック表面に確保することにより、遠心分離工程や濾過工程での沈殿が少なく、高収率で分散体を得ることができ、かつ、該分散体が長期保存安定性の点においても良好であるカーボンブラックの酸化反応方法、および、該反応方法により酸化された自己分散型カーボンブラック、および、該自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、水中でカーボンブラック(a)を分散剤(c)を用いて事前粉砕した後、次亜塩素酸塩溶液(b)を用いて液相酸化することを特徴とする表面処理カーボンブラックの製造方法を提供するに至った。
すなわち、本発明は、水中でカーボンブラック(a)を分散剤(c)を用いて事前粉砕した後、次亜塩素酸塩溶液(b)を用いて液相酸化することを特徴とする表面処理カーボンブラックの製造方法、および、酸化による表面処理を行ったカーボンブラックを含むスラリーから、遠心分離法、かつ/または、デカンテーション法により、カーボンを含まない反応上澄み液の50%以上を除去した後、残りのカーボンブラックを含むスラリーを脱イオン水により稀釈し、限外濾過法により脱イオンを行うことを特徴とする自己分散型カーボンブラック分散体の製造方法、および、該自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物に関するものである。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明(a)成分のカーボンブラックとは、すでに工業製品として入手可能なものであれば、酸性、アルカリ性等、特に限定されるものではないが、平均粒子径が40nm未満であることが好ましく、30nm以下であることがより好ましい。
本発明(a)成分のカーボンブラックを具体的に説明すると、#30、#40、#44、#45、#45L、#900、#960、#970、MA7、MA8、MA11、MA77、MA100、MA230(以上三菱化学)、Color Black S160、S170、FW200、Special Black4A、Printex 60、75、L、NIPex 60、150、180IQ(以上デグサ)、Regal 660R、Monarch 800、880、1000、1100、1300、1400(以上キャボット)等を挙げることができ、通常これらのなかから選ばれた1種を単独で用いるが、2種以上を併用することも可能である。
本発明 (b) 成分の次亜塩素酸塩溶液について詳しく説明する。本発明 (b) 成分の次亜塩素酸塩溶液とは、本発明 (a)成分のカーボンブラックを酸化するための酸化剤として用いられるものであり、工業製品として入手可能という点で、次亜塩素酸ナトリウム溶液が最も好ましい。なお、本発明(b)
成分の次亜塩素酸塩溶液について、有効塩素濃度等は特に限定されるものではない。
本発明 (c) 成分の分散剤について詳しく説明する。本発明 (c) 成分の分散剤とは、(a)成分のカーボンブラックを(b)成分の次亜塩素酸塩を用いた酸化反応に供する前に、予備的に粉砕し、被酸化表面積を大きくするために用いられる分散剤であり、分子内に新油性と親水性の相反する性質を持つ一種の界面活性剤で、液体中に分散しにくい無機、有機顔料などの固体粒子を均一に分散させて、固体粒子の沈降や凝集を防止するものである。分散剤の作用として、固体粒子に吸着し、凝集している固体粒子を液体で濡れやすくするため、粉砕による接触面積の増加とともに、水に対する濡れ性の向上により固/液反応である(a)成分のカーボンブラックの(b)成分の次亜塩素酸塩による酸化反応の頻度因子を大きくすることができ、酸化反応の反応速度向上効果が期待できる。(c) 成分の分散剤は、アニオン、カチオン、ノニオン、高分子系何れでも特に限定されるものではない。
本発明 (c) 成分の分散剤の使用量について説明する。本発明 (c) 成分の分散剤の使用量は、本発明(a)成分のカーボンブラック100重量部に対し、好ましくは0.5〜10重量部であり、より好ましくは、2〜5重量部である。(c)
成分の分散剤が0.5重量部未満では十分な事前粉砕状態が得られにくく、10重量部を超えると、酸化反応後の最終分散体の分散安定性に悪影響を及ぼす危険性が高く、好ましくない。
本発明で用いる水について説明する。本発明で用いる水は、本発明 (a)成分のカーボンブラックの、(b)成分の次亜塩素酸塩による酸化反応の溶媒、ならびに本発明 (a)成分のカーボンブラックを分散させるための分散媒として用いられるものであり、イオン交換樹脂、かつ/または、RO膜等により脱イオンを行い、電気伝導度を好ましくは200μS/cm以下に、より好ましくは20μS/cm以下まで脱イオンを行った脱イオン水が好ましい。イオン、特にカルシウムイオンの様な2価のカチオンを含む水を用いると、場合によって分散体の分散安定性を低下させる危険性が高く、好ましくない。
本発明請求項1記載の本発明(c)成分の分散剤を用いて水中で本発明(a)成分のカーボンブラックを事前粉砕する工程について詳しく説明する。本発明請求項1記載の本発明(c)成分の分散剤を用いて水中で本発明(a)成分のカーボンブラックを事前粉砕する工程とは、安定な分散状態を得るのに十分な量の極性基、具体的にはカルボキシル基を酸化反応により付与させうる表面積を本発明 (a)成分のカーボンブラック表面に確保するために行われるものであり、本工程で本発明 (a)成分のカーボンブラックが必ずしも分散状態になる必要はない。粉砕はビーズミルを用いて行うのが好ましく、反応は0.5〜2時間行えば十分である。
本発明請求項1記載の本発明(b)成分の次亜塩素酸塩溶液を用いて本発明(a)成分のカーボンブラックを水中で液相酸化する工程について詳しく説明する。本発明請求項1記載の本発明(b)成分の次亜塩素酸塩溶液を用いて本発明(a)成分のカーボンブラックを水中で液相酸化する工程とは、本発明(a)成分のカーボンブラックを液相酸化する事により分散に十分な極性基、具体的にはカルボキシル基を付与させるために行われるものであり、事前粉砕工程により粉砕された本発明(a)成分のカーボンブラック表面の全ての被酸化基、具体的にはアルキル基、アルデヒド基を酸化する事が望ましい。
本発明請求項1記載の本発明(b)成分の次亜塩素酸塩溶液を用いて本発明(a)成分のカーボンブラックを水中で液相酸化する工程における本発明(b)成分の次亜塩素酸塩溶液の使用量は事前粉砕工程により粉砕された本発明(a)成分のカーボンブラック表面の全ての被酸化基、具体的にはアルキル基、アルデヒド基を酸化するのに必要な量であることが好ましく、これは、本発明(a)成分のカーボンブラックの種類と、事前粉砕により露出した被酸化基の量に依存するが、炭素数2以上のアルキル基酸化反応中に副生する二酸化炭素の泡が発生しなくなるまで添加することが好ましい。
本発明請求項2記載の酸化による表面処理を行ったカーボンブラックを含むスラリーから遠心分離法、かつ/または、デカンテーション法により、カーボンを含まない反応上澄み液の50%以上を除去した後、残りのカーボンブラックを含むスラリーを脱イオン水により稀釈し、限外濾過法により脱イオンを行う工程について説明する。本発明請求項2記載の酸化による表面処理を行ったカーボンブラックを含むスラリーから、遠心分離法、かつ/または、デカンテーション法により、カーボンを含まない反応上澄み液の50%以上を除去した後、残りのカーボンブラックを含むスラリーを脱イオン水により稀釈する工程は、次工程の限外濾過による脱イオン工程を効率的に進めるために行われるものであり、酸化反応の副生物である反応液に溶解した塩化物、酸化剤が次亜塩素酸ナトリウムの場合は塩化ナトリウムを事前に除去することを目的として行われるものである。酸化反応終了後の反応液は、酸化反応に使用した次亜塩素酸塩と等モルの塩化物が含まれており、該塩化物の影響で、この段階ではカーボンブラックは分散状態になく、デカンテーションにより容易にカーボンと反応上澄み液とを分離することができ、50%以上の反応上澄み液を除去するということは、約50%の塩化物を除去できたものと考えられる。なお、遠心分離法を用いれば、デカンテーションと比較し、より多くの反応上澄み液、すなわち塩化物を除去することができ、より好ましい。
次に本発明請求項2記載の限外濾過による脱イオン工程について説明する。本発明請求項2記載の限外濾過による脱イオン工程は、イオンの存在下では十分な分散状態とならないカーボンブラックスラリーから、酸化反応の副生物である塩化物、酸化剤が次亜塩素酸ナトリウムの場合は塩化ナトリウム、を除去することにより、安定な分散体を得るために行われるものであり、分散液中のイオンはできるだけ除去することが望ましい。また、限外濾過工程は通常の濃縮方法と異なり、イオン濃度を上げずに液量を減らし、最適なカーボンブラック濃度に調整することができ、好ましい。
本発明請求項2記載の限外濾過による脱イオン工程についてさらに詳しく説明する。本発明請求項2記載の限外濾過による脱イオン工程では、電気伝導度により、脱イオンの度合いを追跡することができ、電気伝導度は好ましくは1mS/cm以下、より好ましくは0.2mS/cm以下とすることで、安定なカーボンブラック分散体を得ることができる。
次に本発明請求項3記載の自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物について説明する。本発明請求項3記載の自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物とは、本発明請求項2記載の自己分散型カーボンブラック分散体に保湿剤、浸透剤、界面活性剤、防腐剤等を添加して調製されるもので、用途毎に添加剤の種類、量等は調整できるが、カーボンブラックの含有量は好ましくは3〜10%、より好ましくは5〜7%に調整される。
なお、本発明請求項3記載の自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物には、必要に応じて、粘度調整剤、電荷制御剤等の性能付与剤を、インキの性能を崩さない範囲で添加することも可能である。
水中でカーボンブラック(a)を分散剤(c)を用いて事前粉砕した後、次亜塩素酸塩溶液(b)を用いて液相酸化し、さらにこの酸化カーボンブラックスラリーを限外濾過することにより、自己分散型カーボンブラック分散体の製造を可能にした。
以下本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。また文章中「部」とあるのは、重量部を示すもので「%」は特に断わりのない限り重量基準である。
実施例1 カーボンブラック(デグサ製:カラーブラックS170)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、1500部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら250部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を徐々に加え、全量投入後100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより800部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体1を得た。
実施例2 カーボンブラック(三菱化学製:MA−100)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、1500部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら150部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を徐々に加え、全量投入後100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより800部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体2を得た。
実施例3 カーボンブラック(三菱化学製:MA−230)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、1500部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら150部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を徐々に加え、全量投入後100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより900部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体3を得た。
実施例4 カーボンブラック(デグサ製:NIPex60)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、1500部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら200部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を徐々に加え、全量投入後100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより800部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体4を得た。
実施例5 カーボンブラック(三菱化学製:#970)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、1500部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら150部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を徐々に加え、全量投入後100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより900部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体5を得た。
実施例6 カーボンブラック(デグサ:スペシャルブラック4A)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、1500部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら300部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を徐々に加え、全量投入後100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより900部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体6を得た。
実施例7 カーボンブラック(デグサ製:カラーブラックS170)10部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.5部と85部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、200部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら200部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を一括投入し、12時間反応を行った。反応終了後、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより100部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体7を得た。
実施例8 カーボンブラック(三菱化学製:MA−100)16部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.0.32部と80.8部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、200部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら200部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を一括投入し、100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより100部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体8を得た。
実施例9 カーボンブラック(三菱化学製:MA−11)16部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.32部と80.8部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、200部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら200部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を一括投入し、100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより100部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体9を得た。
実施例10 カーボンブラック(三菱化学製:#30)16部、β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.32部と80.8部の脱イオン水を、0.6〜0.8mmのジルコンビーズとともに容器に仕込み、ペイントシェーカーにて1時間事前粉砕を行った。この事前粉砕液を反応容器に移し、200部の脱イオン水を加え、攪拌を行いながら200部の次亜塩素酸ナトリウム溶液(和光純薬製:有効塩素濃度5%)を一括投入し、100℃で2時間反応を行った。反応終了後、室温まで冷却し、カーボンブラックの沈降した反応液から、デカンテーションにより100部の上澄み液を除去した。残液に再度脱イオン水5000部を加え、限外濾過装置で液の電気伝導度が0.2mS/cm以下になるまで脱塩を行った後、カーボンブラック含有量20%まで濃縮した。濃縮液を6000rpmで30分間遠心分離機により粗大粒子等を除去し、保留粒子径1.0μmのメンブランフィルターで濾過し、分散体10を得た。
比較例1 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例1と同様の反応、処理により、分散体11を得た。
比較例2 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例2と同様の反応、処理により、分散体12を得た。
比較例3 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例3と同様の反応、処理により、分散体13を得た。
比較例4 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例4と同様の反応、処理により、分散体14を得た。
比較例5 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例5と同様の反応、処理により、分散体15を得た。
比較例6 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例6と同様の反応、処理により、分散体16を得た。
比較例7 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)5部を脱イオン水5部と置換するほかは、実施例7と同様の反応、処理により、分散体17を得た。
比較例8 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.32部を脱イオン水0.32部と置換するほかは、実施例8と同様の反応、処理により、分散体18を得た。
比較例9 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.32部を脱イオン水0.32部と置換するほかは、実施例9と同様の反応、処理により、分散体19を得た。
比較例10 β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩分散剤(花王製:デモールN)0.32部を脱イオン水0.32部と置換するほかは、実施例10と同様の反応、処理により、分散体20を得た。
カーボンブラック含有量を20%に調整した分散体1〜20各50部にグリセリン25部、ジエチレングリコールモノブチルエーテル18部、水73.7部を加え、カーボンブラック含有量6%のインキ組成物を作製し、6000rpmで30分間遠心分離を行い、カーボンブラックの沈降度合いにより、分散体の安定性を比較した。
結果を表1に示す。
Figure 2007084597

Claims (3)

  1. 水中でカーボンブラック(a)を分散剤(c)を用いて事前粉砕した後、次亜塩素酸塩溶液(b)を用いて液相酸化することを特徴とする表面処理カーボンブラックの製造方法。
  2. 請求項1記載の酸化による表面処理を行ったカーボンブラックを含むスラリーから、遠心分離法、かつ/または、デカンテーション法により、カーボンを含まない反応上澄み液の50%以上を除去した後、残りのカーボンブラックを含むスラリーを脱イオン水により稀釈し、限外濾過法により脱イオンを行うことを特徴とする自己分散型カーボンブラック分散体の製造方法。
  3. 請求項2記載の自己分散型カーボンブラック分散体を主成分とするインキ組成物。
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