JP2009066929A - 印刷装置 - Google Patents

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利行 前島
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Abstract

【課題】自分の印刷物を他人に取ってきて貰うための各種作業を支援することのできる印刷装置を提供する。
【解決手段】ユーザAが印刷の代行人を指定した依頼印刷ジョブJaを複合機10に投入すると(P1)、複合機10は依頼印刷ジョブJaをハードディスク装置11に記憶してその印刷の実行を保留にする。依頼印刷ジョブJaで代行人の一人に指定されているユーザBが自分の印刷ジョブJbの出力操作を行うために複合機10へ出向きユーザ認証を行うと(P3)、複合機10はユーザBが代行人に指定されている依頼印刷ジョブJaの存在を通知し(P4)、ユーザBが代行印刷を承諾するとその印刷が実行され(P5)、ユーザBは代行印刷した印刷物をユーザAに手渡す(P6)。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷装置に係わり、特に、自分の印刷物を印刷装置まで取りに行く負担を軽減するための技術に関する。
印刷装置と、この印刷装置に対して印刷ジョブを投入する端末装置とはネットワークなどで接続されて互いに離れた場所に設置されることがある。この場合、印刷ジョブを投入したユーザが印刷装置へ印刷物を取りに行く前に印刷が実行されると、その印刷物が他人の目に触れて機密が漏洩する虞がある。そこで、端末装置から受信した印刷ジョブを印刷装置側で記憶してその印刷の実行を保留にしておき、印刷装置の操作部から所定のパスワードが入力されたことを条件に印刷を実行する親展印刷(機密印刷)機能を備えた印刷装置がある。
ところで、離れた場所まで出力物を取りに行く負担を軽減することを目的として、たとえば、デジタル写真のプリント分野では、ネットワークを介してサーバに対して印刷データ送信してプリント依頼すると、その出力物が自宅まで配送されるといったシステムが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2003−85261号公報
印刷装置までやや距離があり、しかも直ぐにはその印刷物を必要としないような場合には、たとえば、同じ居室に在籍している他の人が印刷物を取りに行くついでに自分の印刷物を持ってきて貰えれば非常に助かることがある。
しかし、前述した親展印刷の場合、印刷の権利を有する(パスワードを知っている)のは印刷ジョブを投入したユーザ本人だけなので、その印刷物を他人に取ってきて貰うためには、印刷装置に出向く用事のある他人を見つけ出し、その他人に口頭でパスワードを教えてお願いするなどの手間を要し、結局、面倒な作業が発生するという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、自分の印刷物を他人に取ってきて貰うための各種作業を支援することのできる印刷装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]指定した何れかの代行人に印刷して貰うのを待つ旨の設定がなされた印刷ジョブである依頼印刷ジョブの存在をユーザに通知するための通知手段と、
外部端末から印刷ジョブを受信する受信手段と、
前記依頼印刷ジョブを記憶するための記憶手段と、
ユーザを認証するユーザ認証手段と、
印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、
前記受信手段が外部端末から受信した印刷ジョブが前記依頼印刷ジョブの場合は、該依頼印刷ジョブを前記記憶手段に記憶してその印刷の実行を保留にし、前記ユーザ認証手段によってユーザが認証されたことを条件に、この認証されたユーザを代行人の一人とする依頼印刷ジョブが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、記憶されている場合は該依頼印刷ジョブの存在を前記通知手段により前記ユーザに通知するように制御する制御手段と、
を有する
ことを特徴とする印刷装置。
上記発明では、印刷装置は、代行人に印刷して貰うのを待つ旨の設定がなされた依頼印刷ジョブを外部端末から受信すると、その依頼印刷ジョブを記憶手段に記憶して印刷の実行を保留にする。また操作パネルなどを通じてユーザ認証されると、その認証されたユーザを代行人の一人とする依頼印刷ジョブの存在をそのユーザに通知する。これにより、代行人に指定されているユーザがユーザ認証されたとき、すなわち、そのユーザが印刷装置にて何らかの作業を行う際に、当該ユーザを代行人とする依頼印刷ジョブの存在がこのユーザに自動的に通知され、印刷の代行を依頼する手間が軽減される。
[2]前記記憶手段には、ユーザ別に印刷ジョブを記憶するためのボックスが設けられ、
前記依頼印刷ジョブは記憶先のボックスを指定された印刷ジョブであり、
前記制御手段は、前記受信手段によって受信された依頼印刷ジョブをその指定されたボックスに記憶して印刷の実行を保留にすると共に 前記依頼印刷ジョブを当該依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザのボックスに関連付けし、
前記ユーザ認証手段は、ユーザの前記ボックスへのアクセス権を認証し、
前記制御手段は、前記ユーザ認証手段によってアクセス権が認証されたユーザのボックスに関連付けされている前記依頼印刷ジョブの存在を前記ユーザに通知するように制御する
ことを特徴とする[1]に記載の印刷装置。
上記発明では、依頼印刷ジョブは指定されたボックスに保存され、かつ代行人に指定されているユーザのボックスに関連付けされる。そのユーザが自分のボックスにアクセスする(ユーザ認証する)と、当該ボックスに関連付けされている依頼印刷ジョブの存在がそのユーザに通知される。
[3]指定した何れかの代行人に印刷して貰うのを待つ旨の設定がなされた印刷ジョブである依頼印刷ジョブの存在をユーザに通知するための通知手段と、
前記依頼印刷ジョブの代行人に指定されるユーザが登録された登録手段と、
外部端末から印刷ジョブを受信する受信手段と、
前記依頼印刷ジョブを記憶するための記憶手段と、
ユーザを認証するユーザ認証手段と、
印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、
前記受信手段により外部端末から受信された印刷ジョブを前記登録手段に登録されているユーザを代行人とする前記依頼印刷ジョブに変換すると共に該依頼印刷ジョブを前記記憶手段に記憶してその印刷の実行を保留にし、前記ユーザ認証手段によってユーザが認証されたことを条件に、この認証されたユーザを代行人の一人とする依頼印刷ジョブが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、記憶されている場合は該依頼印刷ジョブの存在を前記通知手段により前記ユーザに通知するように制御する制御手段と、
を有する
ことを特徴とする印刷装置。
上記発明では、予め代行人に指定するユーザを登録しておき、外部端末から印刷ジョブを受信すると、予め登録しておいた代行人の情報がその印刷ジョブに付加されて依頼印刷ジョブに変換される。
[4]前記記憶手段には、ユーザ別に印刷ジョブを記憶するためのボックスが設けられ、
前記登録手段は、代行人に指定されるユーザを前記記憶手段に設けられたボックス別に対応付けて登録しており、
前記制御手段は、前記受信手段によって受信された印刷ジョブが記憶先のボックスの指定された印刷ジョブである場合は、この印刷ジョブを、前記記憶先に指定されたボックスに対応付けて登録されているユーザを代行人とする前記依頼印刷ジョブに変換すると共に該依頼印刷ジョブを前記ボックスに記憶してその印刷の実行を保留にする
ことを特徴とする[3]に記載の印刷装置。
上記発明では、ボックスに対応付けて代行人となるユーザが登録されており、ボックスに投入された印刷ジョブは、当該ボックスに対応付けされているユーザを指定の代行人とする依頼印刷ジョブに変換される。
[5]前記依頼印刷ジョブを当該依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザのボックスに関連付けし、
前記ユーザ認証手段は、ユーザの前記ボックスへのアクセス権を認証し、
前記制御手段は、前記ユーザ認証手段によってアクセス権が認証されたユーザのボックスに関連付けされている前記依頼印刷ジョブの存在を前記ユーザに通知するように制御する
ことを特徴とする[4]に記載の印刷装置。
上記発明では、ボックスに保存された依頼印刷ジョブは、その代行人に指定されているユーザのボックスに関連付けされる。そして、代行人に指定されているユーザが自分のボックスにアクセスすると、該ボックスに関連付けされた依頼印刷ジョブの存在がそのユーザに通知される。
[6]前記依頼印刷ジョブの存在を通知したユーザに対して前記依頼印刷ジョブに係わる印刷の代行を承諾するか否かを問い合わせし、承諾を受けた場合に前記依頼印刷ジョブに係わる印刷を実行する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、依頼印刷ジョブの存在を通知されたユーザは、その印刷の代行を承諾するか否かを選択でき、承諾した場合はその依頼印刷ジョブの代行印刷が実行される。たとえば、印刷量が多い場合は、代行印刷を拒否することができる。
[7]前記問い合わせの結果を、前記依頼印刷ジョブを投入したユーザに通知する
ことを特徴とする[6]に記載の印刷装置。
上記発明では、代行人に指定しているユーザが印刷の代行を承諾したか否かがその依頼印刷ジョブの依頼主に通知される。
[8]前記依頼印刷ジョブの存在を前記認証されたユーザに通知する場合は、前記依頼印刷ジョブに係わる印刷を実行する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、認証されたユーザに依頼印刷ジョブの存在を通知した場合は、その依頼印刷ジョブにかかわる印刷が強制的に実行される。
[9]前記依頼印刷ジョブに係わる印刷が実行されたことを、その依頼印刷ジョブを投入したユーザに通知する
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、代行印刷されたことが依頼者に通知され、依頼者は自分で印刷物を取りに行く必要のないことを認識する。
[10]前記依頼印刷ジョブに係わる印刷が期限内に代行人により実行されなかった場合は、前記依頼印刷ジョブに係わる印刷が未実行であることをその依頼印刷ジョブを投入したユーザに通知する
ことを特徴とする[1]乃至[9]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、依頼印刷ジョブを投入してから所定の期限内にいずれの代行人にも印刷して貰えなかった場合に、未印刷であることがその依頼印刷ジョブの依頼主に通知される。
[11]印刷の終了した依頼印刷ジョブを前記記憶手段から消去する
ことを特徴とする[1]乃至[10]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、複数の代行人の中の一人が代行印刷すると、あるいは依頼者本人が印刷すると、その依頼印刷ジョブは消去される。重複する不要な印刷が防止される。
[12]前記記憶手段に前記依頼印刷ジョブを記憶したとき、該依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザの連絡先を入手できる場合は、その入手した連絡先に前記依頼印刷ジョブの存在を通知する
ことを特徴とする[1]乃至[11]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、依頼印刷ジョブが投入された時点で、その依頼印刷ジョブの存在がその依頼印刷ジョブで指定されている代行人に通知される。
[13]前記制御手段は、前記依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザによるその依頼印刷ジョブの削除を禁止する
ことを特徴とする[1]乃至[12]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、依頼印刷ジョブは依頼者の印刷ジョブであり、代行人は単に印刷を代行するに過ぎないので、代行人による削除は禁止されている。
[14]依頼印刷ジョブを投入したユーザを、当該依頼印刷ジョブの印刷を許可されたユーザの一人に自動設定する
ことを特徴とする[1]乃至[13]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、いずれの代行人も代行印刷を承諾しない場合でも、依頼者本人により印刷することができる。
本発明に係る印刷装置によれば、自分の印刷物を他人に取ってきて貰うための各種作業が支援され、印刷物の取得に係わる負担が軽減される。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる印刷システム5のシステム構成例を示している。印刷システム5は、印刷装置としての機能を備えた複合機10と複数の情報処理端末30(30a、30b…)とをLAN(Local Area Network)などのネットワーク2を介して接続して構成される。
複合機10は、原稿画像を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピー機能、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり情報処理端末30などの外部端末へ送信したりするスキャン機能、外部端末から受信した印刷データに基づいてラスタライズして得た画像を記録紙に印刷して出力するプリンタ機能(印刷装置としての機能)、画像データを送受信するファクシミリ機能などを備えている。
情報処理端末30は、パーソナルコンピュータなどで構成される。情報処理端末30は、複合機10に対してネットワーク2を通じて印刷データを送信して印刷ジョブを投入する機能などを果たす。
この例では、ユーザAの情報処理端末30aとユーザBの情報処理端末30bとは比較的近く(たとえば、同一居室内)に配置されると共に、複合機10と情報処理端末30a、30bとはやや離れて(たとえば、同一フロア内の異なる部屋に)設置されているものとする。なお、複合機10や情報処理端末30の配置はこれに限定されるものではない。
印刷システム5は、自分の印刷物を他人に取ってきて貰うための各種作業を支援する機能(依頼印刷機能)を備えている。詳細には、情報処理端末30から複合機10に印刷ジョブを投入する場合に、指定した何れかの代行人(他人)に印刷を実行して貰うのを待つ旨の設定(依頼印刷の設定)がなされた依頼印刷ジョブとして投入することができる。
図1の例では、ユーザAの情報処理端末30aから依頼印刷ジョブJaを複合機10に投入すると(P1)、複合機10はその依頼印刷ジョブJaを自装置内のハードディスク装置11(記憶部)に記憶してその印刷の実行を保留にする。その後、依頼印刷ジョブJaで代行人の一人に指定されているユーザBが、自分の投入した親展印刷ジョブJb(P2)の出力操作を行うために複合機10へ出向きユーザ認証を行うと(P3)、複合機10はユーザBを代行人とする依頼印刷ジョブJaがハードディスク装置11に記憶されているか否かを調べ、記憶されている場合はその依頼印刷ジョブJaの存在を複合機10の操作表示部23へ表示するなどによってユーザBに通知する(P4)。
そして、ユーザBが依頼印刷ジョブJaにかかわる印刷の代行(代行印刷)を承諾すると、依頼印刷ジョブJaに係わる印刷が実行され(P5)、その印刷が終了すると依頼印刷ジョブJaは記憶部11から削除される。図1の例では、ユーザBは自分の投入した親展印刷ジョブJbに係わる印刷も指示しており、その印刷も実行されている。印刷完了後、親切なユーザBは、依頼印刷ジョブJaに係わる印刷物をユーザAに届けるといった行動をとることになる(P6)。
以下、印刷システム5の各部の構成および動作について説明する。
図2は、本発明の印刷装置として機能する複合機10の概略構成を示すブロック図である。複合機10は、スキャナ部12とプリンタ部13とを備えている。
スキャナ部12は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部12は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路などを備えて構成される。
プリンタ部13は、画像データに応じた画像を記録紙に印刷する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。
また複合機10は、当該複合機10の動作を統括制御する制御部としての機能を果たす制御CPU(Central Processing Unit)14を備え、この制御CPU14には互いに独立した画像バス15とシステムバス16が接続されている。
画像バス15には読み取り処理部17と書き込み処理部18が接続されている。読み取り処理部17は、スキャナ部12と接続され、スキャナ部12から入力される画像データに対して逐次、シーディング補正/輝度濃度変換、濃度γ変換、誤差拡散などの画像処理を施す回路である。書き込み処理部18はプリンタ部13と接続され、プリンタ部13へ出力される画像データに対して、セル平均化、解像度変換、プリンタγ変換、微小変倍、スクリーン処理などの画像処理を施す回路である。
システムバス16には、プログラムメモリ21と、システムメモリ22と、操作表示部23と、ハードディスク装置11と、不揮発メモリ24と、ネットワークI/F部25と、ファクシミリ通信制御部26と、ユーザ検知部27とが接続されている。
プログラムメモリ21は各種のプログラムを格納し、これらのプログラムに従って制御CPU14が各種の処理を実行する。システムメモリ22は制御CPU14がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像メモリとして使用される。不揮発メモリ24には、ユーザ名、ユーザIDやパスワードといったユーザ認証に必要な情報、ユーザの連絡先である電子メールアドレスや電話番号などを含むユーザ情報のほか、複合機10の各機能の使用度数を示すカウンタなど電源がオフされても保存しておくべき各種の情報が記憶される。
操作表示部23は、押下された座標位置を検出するタッチパネルを表面に備えた液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)とテンキーやスタートボタンなどの各種操作スイッチとから構成され、各種の操作画面や設定画面、案内画面を表示したり、ユーザから各種の操作を受け付けたりする。
ハードディスク装置11は大容量の不揮発記憶装置である。ハードディスク装置11内には画像ファイルや印刷ジョブに係わるデータを保存するための1または2以上のボックス50が生成される。ボックス50は、画像ファイルや印刷ジョブに係わるデータをユーザ別やグループ別に仕分けして保存するための仮想的な入れ物としての役割を果たす。各ボックス50には、それぞれを一意に特定し得るボックス番号や出力用のパスワード、ボックス名などの情報が設定される。
ネットワークI/F部25は、ネットワーク2を通じ情報処理端末30などの外部端末と通信する機能を果たす。ファクシミリ通信制御部26は、ファクシミリ送信やファクシミリ受信のための通信制御を行う。
ユーザ検知部27は、各ユーザが所持する個人認証用カードに内蔵されているRFID(Radio Frequency IDentification)チップと通信してユーザ認証を行う機能を果たす。ユーザが個人認証用カードをユーザ検知部27のセンサ部の上にかざしたとき、個人認証用カードからユーザIDなどを読み取ってその持ち主のユーザを検知して認証するようになっている。なお、ユーザの認証は、操作表示部23からユーザIDとパスワードを入力するといった方法やその他の方法でも可能になっている。なお、印刷装置は複合機10に限らず、印刷機能を備えた装置であればよい。
図3は、情報処理端末30の構成例を示している。情報処理端末30は、当該情報処理端末30の動作を制御するCPU31にバス32を通じてROM(Read Only Memory)33、RAM(Random Access Memory)34、操作部35、表示装置36、ネットワークI/F37、ハードディスク装置38などを接続して構成される。
ROM33には、情報処理端末30を起動するための初期プログラムなどが格納される。ハードディスク装置38にはOSプログラム、文書データや図面データを作成可能なアプリケーションプログラムなどのほか、複合機10に対応したプリンタドライバ39のプログラムなどが格納される。RAM34はワークメモリなどとして使用される。CPU31は必要なプログラムをハードディスク装置38からRAM34に読み出して使用する。
操作部35は、キーボード、マウス(ポインティングデバイス)などで構成され、ユーザから各種の入力操作を受け付ける。表示装置36は、液晶ディスプレイなどで構成されユーザに対して操作画面など各種の画面を表示する機能を果たす。ネットワークI/F37はネットワーク2を通じて複合機10と各種のデータを送受信するための通信制御機能を果たす。
依頼印刷ジョブを複合機10に投入する方法には、以下の2種類が用意されている。
第1のタイプ:代行人に指定するユーザをボックス別に対応付けて予め登録しておき、記憶先のボックスを指定した印刷ジョブ(親展印刷ジョブ)を情報処理端末30から複合機10に投入すると、この印刷ジョブがその記憶先のボックスに対応付けて登録されているユーザを代行人とする依頼印刷ジョブに変換されて投入される。
第2のタイプ:情報処理端末30側で代行人の指定をユーザから受け付け、親展印刷ジョブにこの代行人の情報を付加したものを依頼印刷ジョブとして複合機10に投入する。
まず、第1のタイプについて説明する。
図5は親展印刷ジョブを情報処理端末30から受信した場合の複合機10の動作を示し、図4はボックスに保存されるデータの相互関連を例示したものである。図4に示すように、ボックス50には代行人となるユーザを表わす代行人情報が対応付けて登録されている。図4の例ではユーザAのボックスAにはユーザBとユーザCを示す代行人情報が対応付けて登録されており、ボックスBには代行人が対応付けされておらず、ユーザCのボックスCにはユーザAを示す代行人情報が対応付けて登録されている。各ボックス50に対応付けた代行人情報の登録は、後述する代行人設定画面60でユーザからボックスとそのボックスに対応付けする代行人の選択操作を受けて行われる。
複合機10は、記憶先のボックス50の指定情報が付された印刷ジョブ(親展印刷ジョブ)のデータを情報処理端末30から受信すると(図5、ステップS101)、その指定されたボックス50に対応付けて登録されている代行人情報を取得し(ステップS102)、該代行人情報を親展印刷ジョブに付加することでこの親展印刷ジョブを依頼印刷ジョブに変換する(ステップS103)。その後、指定されたボックス50に依頼印刷ジョブのデータを保存し(ステップS104)、さらにこの依頼印刷ジョブの代行人情報が示すユーザのボックス50に当該依頼印刷ジョブを関連付けする(ステップS105)。関連付けは、依頼印刷ジョブとボックスとの間にリンクを張るという方法でもよいし、依頼印刷ジョブのデータの属性情報をコピーして代行人のボックスに記憶するという方法でもよい。属性情報には、その属性情報のコピー元となった依頼印刷ジョブを特定する情報(保存先の情報やジョブIDなどの任意特定情報)、代行人情報などが含まれる。
図4では、ユーザBとユーザCを代行人とする代行人情報が対応付けされたボックスAに記憶された依頼印刷ジョブJ1は、ユーザBのボックスBとユーザCのボックスCとにリンクが張られて関連付けされている。ボックスBには代行人が登録されていない。このため、ボックスBに記憶された親展印刷ジョブJ2は他のボックスと関連付けされていない。ユーザAを代行人とする代行人情報が対応付けされたボックスCに記憶された依頼印刷ジョブJ3は、ユーザAのボックスAにリンクが張られて関連付けされている。
図4に示すように各依頼印刷ジョブが記憶されている場合に、たとえば、ユーザAが自分のボックスAに記憶されている印刷ジョブのリストを表示させると、依頼印刷ジョブJ1は自分の親展印刷ジョブとして表示され、依頼印刷ジョブJ3は他人(ユーザC)から依頼された依頼プリント(依頼印刷ジョブ)として表示される。ユーザAはユーザCから依頼された依頼印刷ジョブJ3の印刷をユーザAに代わって実行(代行印刷)するか否かを判断し、代行印刷を承諾すると依頼印刷ジョブJ3に係わる印刷が実行される。該印刷が終了すると複合機10はボックスCから依頼印刷ジョブJ3を削除すると共に、依頼印刷ジョブJ3とボックスAとの関連付け(リンクもしくはコピーした属性情報)を削除するようになっている。
以上の動作を、各操作画面を含めた具体例にて説明する。
図6は、ボックス50に対する代行人の登録操作を受け付ける代行人設定画面60の一例を示している。代行人設定画面60は、所定の操作を行うことで複合機10の操作表示部23に表示される。図6は、ユーザID「a00123」のユーザ(山田氏)のボックス(ボックス番号00123のボックス)50に対して代行人を設定する場合の代行人設定画面60を例示している。代行人設定画面60には、代行人の候補となるユーザの一覧61が表示される。ユーザはこの一覧61においてチェックマーク62を付すことで代行人を選択でき、選択後にOK釦63を操作すると、その選択が確定し、該選択されたユーザが当該ボックスに対応付けされた代行人として登録される。図6の例では、ボックス番号00123のボックス50に対して小西氏と鈴木氏が代行人に選択されている。
山田氏が情報処理端末30で作成した親展印刷ジョブを山田氏のボックス(ボックス番号00123のボックス)に投入すると、該親展印刷ジョブは、小西氏と鈴木氏とを代行人に指定した依頼印刷ジョブとして山田氏のボックス(ボックス番号00123のボックス)50に記憶されると共に、小西氏と鈴木氏のボックス50にそれぞれ関連付けされる。
その後、小西氏が自ら投入した別の親展印刷ジョブを印刷するために、複合機10においてユーザ認証を行うと、図7に示すような文書リスト画面70が操作表示部23に表示される。文書リスト画面70には、小西氏のボックス(ボックス番号21132のボックス)50内に記憶されている印刷ジョブ(印刷ファイル)のリストが表示される。文書リスト画面70では山田氏のボックス(ボックス番号00123)に記憶されている依頼印刷ジョブが「依頼プリント」(図中のSP)として表示され、その存在が小西氏に通知される。
文書リスト画面70において小西氏が依頼プリントであるNo.002の依頼印刷ジョブを選択すると、図8に示すような、詳細情報画面75がポップアップ表示される。詳細情報画面75には、No.002の依頼印刷ジョブの詳細な属性情報が表示される。この例では、ファイル名、印刷枚数、依頼主、印刷物の届け先などの情報が表示されている。表示する情報の種類・数はこれに限定されず任意でよい。
小西氏は、詳細情報画面75に表示された情報を見て、この依頼印刷ジョブをついでに印刷してその印刷物を山田氏まで届けることを承諾するか否かを判断し、承諾ボタン76もしくは拒否ボタン77のいずれかを操作する。承諾ボタン76が操作された場合は当該依頼印刷ジョブは印刷の対象に選択され、拒否ボタン77が操作された場合は当該依頼印刷ジョブは印刷の対象に選択されない。承諾ボタン76、拒否ボタン77のいずれかが操作されると詳細情報画面75は閉じる。
その後、たとえば、図9に例示するように、小西氏が自身の投入した印刷ジョブNo.001を選択した後、印刷ボタン71を操作することで、選択されているすべての印刷ジョブに係わる印刷が実行される。この例では小西氏の印刷ジョブNo.001と、他人(山田氏)から依頼された依頼印刷ジョブNo.002に係わる印刷とが実行される。なお、各画面の図では選択された状態を網掛けで表している。
また、山田氏の依頼印刷ジョブNo.002を小西氏が印刷した時は、複合機10はその依頼印刷ジョブのデータを山田氏のボックス(ボックス番号00123)から消去すると共に小西氏と鈴木氏のボックスに対する関連付けも消去する。このように小西氏による印刷の実行後には山田氏のその依頼印刷ジョブおよび代行人のボックスへの関連付けが消去されるので、その後、鈴木氏が複合機10でユーザ認証しても山田氏のその依頼印刷ジョブはリストに表示されなくなり、印刷することはできない。これにより、1部のみ出力したい印刷物に対し、複数部作成されてしまうことを防止することができると同時に、不要になった依頼印刷ジョブのデータを消すことで、メモリの節約もできる。
このあと、小西氏は山田氏の依頼印刷ジョブNo.002に係わる印刷物を山田氏に届けるといった行動をとることになる。このように、山田氏の投入した依頼印刷ジョブに関する出力許可を当該依頼印刷ジョブで代行人に指定したユーザに与えると共に、そのいずれかの代行人が複合機10でユーザ認証(上記の例ではボックス50へアクセス)した場合に依頼印刷ジョブの存在が自動的にそのユーザに通知されるので、他人に印刷物を取ってきて貰うための依頼作業が大幅に軽減される。また、ボックス50に対応付けて予め代行人を登録しておくので、依頼印刷ジョブを投入する度に代行人を選択して指定する必要がなく、特に多数の代行人を指定する場合にはその指定作業が大幅に軽減される。また、依頼印刷ジョブを投入した本人(依頼主)と当該依頼印刷ジョブで指定した代行人にのみ出力許可が与えられるので、指定外のユーザによって代行印刷される心配がなく、機密の漏洩も防止される。
また代行人は、詳細情報画面75に表示された情報に基づいて印刷の代行を承諾するか否かを判断し、たとえば、印刷量が多い場合には印刷の代行を拒否することができるので、負担にならない範囲で印刷の代行を請け負うことができる。また代行人は自分の印刷のついでに代行印刷を行うので、代行印刷を請け負った場合でも複合機10まで出向いて印刷物を取ってくることに関する負担増にはならない。
なお、依頼印刷ジョブはその依頼主のみ削除でき、代行人を含めて他のユーザは削除できなくなっている。図10は、小西氏が山田氏の依頼印刷ジョブNo.002を選択した状態で削除ボタン72を操作した際に削除拒否画面80がポップアップ表示された状態の一例を示している。削除拒否画面80には、依頼主以外は削除できない旨のメッセージが表示され、山田氏の依頼印刷ジョブNo.002に対する小西氏の削除を拒否している。
また、依頼印刷ジョブを投入する場合、その依頼人は当該依頼印刷ジョブの出力許可されたユーザとして自動設定されるようになっている。ここでは、依頼印刷ジョブをその依頼人のボックス50に保存することで依頼人による当該印刷の実行や当該依頼印刷ジョブの削除などが可能になっている。
なお、依頼印刷ジョブが投入されて山田氏のボックス(ボックス番号00123のボックス)50に記憶されたとき、この依頼印刷ジョブにおいて代行人に指定されているユーザ(この例では小西氏と鈴木氏)に対して、その連絡先(情報処理端末30や携帯電話などの電子メールアドレスなど)が分かる場合、たとえば、ユーザ情報として不揮発メモリ24に登録されている場合には、当該依頼印刷ジョブの存在を電子メールなどで通知してもよい。
図11は、上記通知に係わる処理の流れを示している。この処理は図5のステップS105に続いて行われる。まず、当該依頼印刷ジョブで代行人に指定されている各ユーザについて連絡先を入手できるか否かを調べ(ステップS106)、入手できる場合は(ステップS106;Yes)、それらのユーザに対して当該依頼印刷ジョブの存在(他人から印刷の代行が依頼されている旨)を電子メールなどで通知する(ステップS107)。連絡先は複合機10に登録されているユーザ情報から取得してもよいし、所定のサーバに問い合わせて入手してもよいし、親展印刷ジョブの付加情報などとして情報処理端末30から受信して入手してもよく、その入手方法は問わない。
また、ユーザ認証とは別に、直接ボックスへの認証(ユーザ認証とは別のパスワードによる認証など)をすることで、特定のボックスへのアクセスを、ユーザ認証とは別に実施することができてもよい。
図12から図14は、ユーザ認証を受けた場合の複合機10の動作の流れを示している。ユーザIDおよびパスワードの入力などによってユーザ認証に成功すると(図12、ステップS201;Yes)、当該ユーザの所有するボックス50に他のボックス50から関連付けされている依頼印刷ジョブがあるか否かを調べる(ステップS202)。他のボックス50から関連付けされている依頼印刷ジョブがない場合は(ステップS202;No)、当該認証されたユーザのボックス50に記憶されている印刷ジョブを文書リスト画面70のリストに表示して図13のステップS205へ移行する。
一方、他のボックス50から関連付けされている依頼印刷ジョブがある場合は(ステップS202;Yes)、当該認証されたユーザのボックス50に記憶されている印刷ジョブとその関連付けされている依頼印刷ジョブとを文書リスト画面70のリストに表示して(ステップS204)、図13のステップS205へ移行する。
文書リスト画面70において印刷ジョブの選択操作を受けると(図13、ステップS205)、その選択された中に依頼印刷ジョブ(依頼プリント)があるか否かを判別する。すなわち、依頼印刷ジョブの選択を個別に受けた場合(ステップS206;Yes)もしくは全ジョブの選択(図7の全ファイルボタン73の操作)を受け(ステップS207;Yes)かつその全ジョブの中に他人からの依頼印刷ジョブが存在する場合(ステップS208;Yes)は、その依頼印刷ジョブに関する詳細情報画面75を表示する(ステップS209)。
詳細情報画面75において拒否ボタン77の操作を受けた場合は(ステップS210;No)、その依頼印刷ジョブの依頼主に当該ユーザから代行印刷が拒否された旨の通知を行って(ステップS211)処理を終了する。この通知は、依頼主のユーザ情報に登録されている連絡先に基づいて、たとえば、電子メールによって行われる。
詳細情報画面75において承諾ボタン76の操作を受けた場合は(ステップS210;Yes)、その依頼印刷ジョブを印刷の対象に選択する(ステップS212)。
その後、印刷ボタン71が操作された場合は(図14、ステップS213;Yes)、選択されている依頼印刷ジョブに係わる印刷を実行し(ステップS214)、該依頼印刷ジョブの依頼主の連絡先が入手可能であれば(ステップS215;Yes)、その連絡先に電子メールなどで当該依頼印刷ジョブの印刷が実行された旨の通知を行って(ステップS216)、図13のステップS221へ移行する。依頼主の連絡先が入手できない場合は(ステップS215;No)上記通知を行わずに図13のステップS221へ移行する。
ステップS221では、印刷した依頼印刷ジョブで指定されているすべての代行人のボックス50に対する当該依頼印刷ジョブの関連付け(出力許可情報)を消去し(ステップS221)、さらに印刷の終了した依頼印刷ジョブのデータを依頼主のボックス50から削除して(ステップS222)処理を終了する。
削除ボタン72が操作された場合は(図14、ステップS217;Yes)、依頼印刷ジョブについて代行人は削除不可である旨を警告して削除の操作を拒否する削除拒否画面80を表示し(ステップS218)、図13のステップS205へ移行する。印刷ボタン71や削除ボタン72が操作されない場合は(ステップS217;No)、図13のステップS205へ移行して次の印刷ジョブの選択を待機する。
依頼印刷ジョブ以外の印刷ジョブのみが選択されている場合は(図13、ステップS207;NoまたはステップS208;No)、その後、印刷ボタン71が操作されると(ステップS219;Yes)その選択されている印刷ジョブの印刷を実行し(ステップS220)、印刷が終了したらその印刷ジョブのデータを削除して(ステップS222)処理を終了する。印刷ボタン71が操作されない場合、たとえば、戻るボタンが操作された場合や文書リスト画面70が閉じられた場合は本処理を終了する。
次に、第2のタイプについて説明する。
第2のタイプでは、情報処理端末30のプリンタドライバ39で代行人の指定を受け付け、この代行人の情報を親展印刷ジョブに付加したものを依頼印刷ジョブとして複合機10に投入するようになっている。
情報処理端末30にてユーザがアプリケーションプログラムから文書などの印刷操作を行うと、プリンタドライバ39が起動されて図示省略の印刷画面が表示され、親展印刷の指定を行うと図15に示すような依頼印刷設定画面300が情報処理端末30の表示装置36に表示される。
依頼印刷設定画面300には、当該印刷ジョブの投入先となるボックス50の番号や当該ボックス50の所有者のユーザID、ユーザ名などが表示される。なお、依頼印刷設定画面300に表示されるボックス50は、当該情報処理端末30にログインしているユーザのボックス50が自動的に選択されるようになっている。別途の操作で親展印刷ジョブの投入先となるボックス50を指定可能とされてもよい。
依頼印刷設定画面300では印刷を依頼する相手(代行人)の選択が行われる。依頼印刷設定画面300には、代行人の候補者を列挙した候補者リスト301、この候補者リスト301の中から選択した代行人が一覧表示される選択代行人リスト302が表示されている。候補者リスト301の中から所望のユーザを選び、選択ボタン303を操作するとそのユーザが代行人に指定されて選択代行人リスト302に表示される。上記選択操作を繰り返すことで代行人を複数人選択できる。
ここでは、候補者リスト301には当該ジョブ投入操作中の情報処理端末30と同じネットワーク2に接続されている情報処理端末30の所有者のユーザ名が表示されるようになっている。同じネットワークとは、たとえば、サブネットマスクが同一のネットワーク(セグメント)である。同一セグメント内の情報処理端末30は比較的近傍に配置されていると想定される。
なお、候補者リスト301に表示される候補者を別途設定できるように構成されてもよい。たとえば、当該情報処理端末30の近くに配置されている情報処理端末30の所有者(ユーザ)や代行者になることを事前に承諾して貰っているユーザを予め登録しておくことができる。このほか、予め登録してあるユーザがデフォルトで代行人に選択されるように構成されてもよい。
依頼印刷設定画面300の決定釦304を操作すると選択代行人リスト302に表示されているユーザが当該依頼印刷ジョブの代行人に決定される。その後、図示省略した印刷の実行ボタンが操作されると、プリンタドライバ39は当該依頼印刷ジョブのデータを複合機10に送信する。
図16は、情報処理端末30から複合機10へ送信される代行人指定済みの依頼印刷ジョブのデータ320のデータ構成例を示している。依頼印刷ジョブのデータ320は、印刷データ321と出力許可情報部322とを含んで構成される。印刷データ321は当該印刷ジョブにかかわる印刷を行うためのデータであり、出力許可情報部322は、当該印刷ジョブが依頼印刷ジョブであることを示す情報、記憶先のボックス番号(依頼主のユーザIDでもよい)、および指定されている代行人の識別子(たとえば、ユーザID)などで構成される。
図17は、情報処理端末30が依頼印刷ジョブのデータ320を送信する際の処理の流れを示している。ユーザから親展印刷指示および代行人の選択操作を受けると(ステップS401)、プリンタドライバ39は選択された代行人の識別子などを含む出力許可情報部322を印刷データ321に付加した依頼印刷ジョブのデータ320を作成し(ステップS402)、これを複合機10に送信する(ステップS403)。
図18は、依頼印刷ジョブのデータ320を情報処理端末30から受信した複合機10が行う処理の流れを示している。複合機10は、情報処理端末30から出力許可情報部320を含む依頼印刷ジョブのデータ320を受信すると(ステップS501)、出力許可情報部322で指定されているボックスに当該依頼印刷ジョブのデータ320を記憶すると共に(ステップS502)、依頼印刷ジョブのデータ320が示す代行人のボックスに当該依頼印刷ジョブを関連付けして(ステップS503)処理を終了する。関連付けの方法は第1のタイプと同様である。また、代行人が依頼プリントを印刷する場合の動作や処理は第1のタイプと同様でありその説明は省略する。
このように第2のタイプでは、情報処理端末30のプリンタドライバ39にて代行人を指定することができるので、代行人を予めボックスに対応付けて登録しておく必要がなく、代行人の変更に柔軟に対応することができる。
なお、第1、第2のタイプともに、予め指定した期限内に依頼印刷ジョブの印刷がいずれの代行人によっても印刷が実行されなかった場合は、印刷が未実行であることがその依頼印刷ジョブの依頼者に電子メールなどで通知される構成とされてもよい。期限は、依頼印刷ジョブを投入する際に設定されてもよいし、デフォルトで設定されていてもよい。この機能は設定でオンオフできる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、ユーザの承諾を受けた場合に代行印刷を行うようにしたが、承諾を得ずに実行されてもよい。たとえば、ユーザが自分の印刷ジョブを印刷するときに、そのユーザを代行人とする依頼印刷ジョブの印刷が強制的に実行されるように構成されてもよい。この場合、強制出力を許可する依頼印刷ジョブの依頼人を予め登録して限定したり、一度に代行印刷する限度範囲(ジョブ数、部数や枚数など)を定めたりしておき、その範囲内で強制出力するようにされてもよい。
また、ユーザは自分の印刷ジョブを選択せずに、依頼印刷ジョブだけを選択して印刷を実行させることも可能である。
また実施の形態では、特定の代行人を指定するようにしたが、代行人を「誰でもかまわない」とし得るように構成されてもよい。
さらに、ボックスに保存する親展印刷に限らず、通常の印刷ジョブを依頼印刷ジョブとして投入できるように構成されてもよい。ボックス指定のない依頼印刷ジョブのデータは、たとえば、依頼印刷用の専用領域に記憶されて印刷の実行が保留にされる。依頼印刷ジョブのデータには代行人の情報(出力許可情報)が含まれている。そして、ユーザが認証されると、先の専用領域内を検索してそのユーザを代行人とする依頼印刷ジョブが存在するか否かを調べ、存在する場合はその依頼印刷ジョブに関する情報をそのユーザに通知するというように構成されてもよい。
本発明の実施の形態に係る印刷装置を含む印刷システムの構成例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る印刷装置としての複合機の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る印刷システムの情報処理端末の構成例を示すブロック図である。 ボックスに保存されるデータの相互関係を例示した説明図である。 親展印刷ジョブを情報処理端末から受信した場合の複合機の動作を示す流れ図である。 代行人設定画面の一例を示す正面図である。 文書リスト画面の一例を示す正面図である。 文書リスト画面上にポップアップ表示された詳細情報画面の一例を示す正面図である。 自分(小西氏)の印刷ジョブと依頼プリントとを選択した状態の文書リスト画面の一例を示す正面図である。 削除拒否画面の一例を示す正面図である。 ボックスに依頼印刷ジョブが記憶された際にその依頼印刷ジョブが指定する代行人に該依頼印刷ジョブの存在を通知する処理を示す流れ図である。 ユーザ認証を受けた複合機の動作を示す流れ図である。 ユーザ認証を受けた複合機の動作を示す流れ図である。 ユーザ認証を受けた複合機の動作を示す流れ図である。 プリンタドライバが表示する依頼印刷設定画面の一例を示す正面図である。 情報処理端末から複合機へ送信される代行人指定済みの依頼印刷ジョブのデータの構成例を示す説明図である。 情報処理端末が依頼印刷ジョブのデータを送信する際の処理を示す流れ図である。 依頼印刷ジョブのデータを情報処理端末から受信した複合機が行う処理を示す流れ図である。
符号の説明
2…ネットワーク
5…印刷システム
10…複合機
11…ハードディスク装置
12…スキャナ部
13…プリンタ部
14…制御CPU
15…画像バス
16…システムバス
17…読み取り処理部
18…書き込み処理部
21…プログラムメモリ
22…システムメモリ
23…操作表示部
24…不揮発メモリ
25…ネットワークI/F部
26…ファクシミリ通信制御部
27…ユーザ検知部
30…情報処理端末
31…CPU
32…バス
33…ROM
34…RAM
35…操作部
36…表示装置
37…ネットワークI/F
38…ハードディスク装置
39…プリンタドライバ
50…ボックス
60…代行人設定画面
61…代行人の候補の一覧
62…チェックマーク
63…OKボタン
70…文書リスト画面
71…印刷ボタン
72…削除ボタン
73…全ファイルボタン
75…詳細情報画面
76…承諾ボタン
77…拒否ボタン
80…削除拒否画面
300…依頼印刷設定画面
301…候補者リスト
302…選択代行人リスト
303…選択ボタン
304…決定釦
320…依頼印刷ジョブのデータ
321…印刷データ
322…出力許可情報部

Claims (14)

  1. 指定した何れかの代行人に印刷して貰うのを待つ旨の設定がなされた印刷ジョブである依頼印刷ジョブの存在をユーザに通知するための通知手段と、
    外部端末から印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記依頼印刷ジョブを記憶するための記憶手段と、
    ユーザを認証するユーザ認証手段と、
    印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、
    前記受信手段が外部端末から受信した印刷ジョブが前記依頼印刷ジョブの場合は、該依頼印刷ジョブを前記記憶手段に記憶してその印刷の実行を保留にし、前記ユーザ認証手段によってユーザが認証されたことを条件に、この認証されたユーザを代行人の一人とする依頼印刷ジョブが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、記憶されている場合は該依頼印刷ジョブの存在を前記通知手段により前記ユーザに通知するように制御する制御手段と、
    を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記記憶手段には、ユーザ別に印刷ジョブを記憶するためのボックスが設けられ、
    前記依頼印刷ジョブは記憶先のボックスを指定された印刷ジョブであり、
    前記制御手段は、前記受信手段によって受信された依頼印刷ジョブをその指定されたボックスに記憶して印刷の実行を保留にすると共に 前記依頼印刷ジョブを当該依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザのボックスに関連付けし、
    前記ユーザ認証手段は、ユーザの前記ボックスへのアクセス権を認証し、
    前記制御手段は、前記ユーザ認証手段によってアクセス権が認証されたユーザのボックスに関連付けされている前記依頼印刷ジョブの存在を前記ユーザに通知するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 指定した何れかの代行人に印刷して貰うのを待つ旨の設定がなされた印刷ジョブである依頼印刷ジョブの存在をユーザに通知するための通知手段と、
    前記依頼印刷ジョブの代行人に指定されるユーザが登録された登録手段と、
    外部端末から印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記依頼印刷ジョブを記憶するための記憶手段と、
    ユーザを認証するユーザ認証手段と、
    印刷ジョブに基づく印刷を行う印刷手段と、
    前記受信手段により外部端末から受信された印刷ジョブを前記登録手段に登録されているユーザを代行人とする前記依頼印刷ジョブに変換すると共に該依頼印刷ジョブを前記記憶手段に記憶してその印刷の実行を保留にし、前記ユーザ認証手段によってユーザが認証されたことを条件に、この認証されたユーザを代行人の一人とする依頼印刷ジョブが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、記憶されている場合は該依頼印刷ジョブの存在を前記通知手段により前記ユーザに通知するように制御する制御手段と、
    を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 前記記憶手段には、ユーザ別に印刷ジョブを記憶するためのボックスが設けられ、
    前記登録手段は、代行人に指定されるユーザを前記記憶手段に設けられたボックス別に対応付けて登録しており、
    前記制御手段は、前記受信手段によって受信された印刷ジョブが記憶先のボックスの指定された印刷ジョブである場合は、この印刷ジョブを、前記記憶先に指定されたボックスに対応付けて登録されているユーザを代行人とする前記依頼印刷ジョブに変換すると共に該依頼印刷ジョブを前記ボックスに記憶してその印刷の実行を保留にする
    ことを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記依頼印刷ジョブを当該依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザのボックスに関連付けし、
    前記ユーザ認証手段は、ユーザの前記ボックスへのアクセス権を認証し、
    前記制御手段は、前記ユーザ認証手段によってアクセス権が認証されたユーザのボックスに関連付けされている前記依頼印刷ジョブの存在を前記ユーザに通知するように制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記依頼印刷ジョブの存在を通知したユーザに対して前記依頼印刷ジョブに係わる印刷の代行を承諾するか否かを問い合わせし、承諾を受けた場合に前記依頼印刷ジョブに係わる印刷を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の印刷装置。
  7. 前記問い合わせの結果を、前記依頼印刷ジョブを投入したユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  8. 前記依頼印刷ジョブの存在を前記認証されたユーザに通知する場合は、前記依頼印刷ジョブに係わる印刷を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の印刷装置。
  9. 前記依頼印刷ジョブに係わる印刷が実行されたことを、その依頼印刷ジョブを投入したユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の印刷装置。
  10. 前記依頼印刷ジョブに係わる印刷が期限内に代行人により実行されなかった場合は、前記依頼印刷ジョブに係わる印刷が未実行であることをその依頼印刷ジョブを投入したユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の印刷装置。
  11. 印刷の終了した依頼印刷ジョブを前記記憶手段から消去する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の印刷装置。
  12. 前記記憶手段に前記依頼印刷ジョブを記憶したとき、該依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザの連絡先を入手できる場合は、その入手した連絡先に前記依頼印刷ジョブの存在を通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1つに記載の印刷装置。
  13. 前記制御手段は、前記依頼印刷ジョブの代行人に指定されているユーザによるその依頼印刷ジョブの削除を禁止する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の印刷装置。
  14. 依頼印刷ジョブを投入したユーザを、当該依頼印刷ジョブの印刷を許可されたユーザの一人に自動設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1つに記載の印刷装置。
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