JP2009066754A - 電気的な締付力印加機構を有する工作機械にて遠心力補正を行う方法及び装置 - Google Patents

電気的な締付力印加機構を有する工作機械にて遠心力補正を行う方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009066754A
JP2009066754A JP2008238418A JP2008238418A JP2009066754A JP 2009066754 A JP2009066754 A JP 2009066754A JP 2008238418 A JP2008238418 A JP 2008238418A JP 2008238418 A JP2008238418 A JP 2008238418A JP 2009066754 A JP2009066754 A JP 2009066754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine tool
rpm
correlation
clamping
rotational speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008238418A
Other languages
English (en)
Inventor
Georg Roehm
ロェーム ゲオルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roehm GmbH Darmstadt
Original Assignee
Roehm GmbH Darmstadt
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roehm GmbH Darmstadt filed Critical Roehm GmbH Darmstadt
Publication of JP2009066754A publication Critical patent/JP2009066754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/28Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using electric or magnetic means in the chuck
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q15/00Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
    • B23Q15/007Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work while the tool acts upon the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/06Work-clamping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2250/00Compensating adverse effects during turning, boring or drilling
    • B23B2250/08Compensation of centrifugal force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2260/00Details of constructional elements
    • B23B2260/076Harmonic drive gearboxes, i.e. reduction gearing including wave generator, flex spline and a circular spline
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/24Chucks or sockets by centrifugal force
    • Y10T279/243Chucks or sockets by centrifugal force to counterbalance jaws

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

【課題】電気的な締付力印加機構を有する工作機械において、高回転数にて加工を行う場合にも、変形に脆弱な材料からなるワークピースが締付期間の終了時等に、高められた締付力により損傷を受けるのを防止する。
【解決手段】締付力印加機構が、電気サーボモータ、波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブ)及びネジ切ロッド3からなり、波動歯車減速機のフレックススプライン(可撓性外歯歯車)9が、ネジ切ロッド3に組み付けられたスピンドルナットのための駆動部をなす。工作機械に備えられる制御部により、ネジ切ロッド3を通じて複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する作用が、作動中各時点でにおける締付チャックの目下の回転数に応じて逐次に変更・調整される。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気的な締付力印加機構(以下、適宜、電気テンショナと呼ぶ)を有する工作機械の運転時に遠心力の補償ないし埋め合わせを行う方法、遠心力を補償する方法のための相関表の決定方法、及び、電気的な締付力印加機構と遠心力補正のための制御部とを備える工作機械に関する。
ワークピースを従来の工作機械により加工する際には、瞬間的に各時点でワークピースに作用する締付応力(実効把持力)が、遠心力の作用により回転数の上昇に伴って減少するという問題が発生する。なぜなら回転数の上昇にともなって増大する締付チャックの遠心力が、複数のつかみあごへの作動圧に対し逆向きに作用するからである。比較的高い回転数がワークピースを高速に加工するために所望される。そのため上記の問題が、ワークピースの加工速度と経済性に対する要求が一層増大するにともない、ますます重要になっている。
回転数が比較的高い場合にも充分な締付力を確保するための従来の方法によると、従来の工作機械において、初期の締付力を充分に高くしておく。これにより、回転数が比較的高い場合にも、ワークピースを加工する最中の各瞬間にワークピースに作用する目下の締付力が充分であるようにするのである。但し、この従来の方法の欠点は、加工時の回転数が高ければ高いほど、初期締付力をより激しく増大させる必要があることである。増大させた初期締付力は、回転数を上昇させる行程の前の締付工程期間(強い締付を行う工程期間)の開始時と、回転数を下降させる行程の後の締付工程期間の終了時の両方にて、ワークピースに掛かる。そのためこの方法の欠点は、変形による悪影響を受け易い材料からなるワークピースが、高められた初期締付力によって締付工程期間の開始時および/または締付工程期間の終了時に損傷を受けることである。
回転数が高められたときに十分な締付力を確保するための別の従来の方法によると、機械的な遠心力補正を採用する。このようにして、最初から締付力が高められているという欠点が回避される。ただしこの方法は、いわゆる締付力ヒステリシスの欠点を有する。締付力ヒステリシスは、高回転からの制動時に、締付工程期間の開始時よりも格段に大きな締付力を引き起こす。そのため、機械的な遠心力調整を伴う方法と、機械的な遠心力調整部を備える工作機械は、変形による悪影響を受け易い材料からなるワークピースが締付工程期間の終了時に損傷してしまうという欠点を有する。
国際公開WO99/51380(特表2002-510558) 特開2002-21866
本発明の根底をなす課題は、電気的テンショナを有する工作機械の高回転数での運転時に遠心力を補償ないし埋め合わせを行うする方法、遠心力を補償する方法のための相関表の決定方法、及び、電気的テンショナを有し、回転数が高いときに遠心力に対する制御・調整を行う工作機械について、上記の欠点を克服できるように構成することである。
この課題は、本発明の観点によれば、冒頭に述べた形式の工作機械において、ネジ切ロッド3を通じて複数のつかみあご(クランプ・ジョー)の位置・姿勢をシフトさせる作動を、各時点における現在の締め付けチャックの回転数に依存して変化させる制御部によって解決される。
本発明の工作機械は、次のような電気的な締付力印加機構を備える。まず、電気的な締付力印加機構が、工作機械の作動スピンドルに固定可能なハウジングと、電気サーボモータとを有する。ハウジング内には、締付チャックにおける複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整するために作動を行うネジ切ロッドが、軸方向に位置・姿勢をシフト可能に取り付けられている。また、電気サーボモータのロータが駆動ホイールと駆動接続しており、この駆動ホイールが、波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブ)のウェーブ・ジェネレータ(波動発生器;楕円状カムの外周にボール・ベアリングをはめた部分)に接続されており、波動歯車減速機のサーキュラ・スプライン(剛性内歯歯車)がハウジングに接続されている。また、波動歯車減速機における、外周面を歯切部とするフレックススプライン(可撓性外歯歯車)が、ネジ切ロッドに組み合わされるスピンドルナットのための駆動部をなしている。本発明の工作機械は、さらに、制御部を有し、この制御部は、複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整のためにネジ切ロッドを介して及ぼされる作用を、チャックの目下の与えられている回転数に依存して変化させる。
このことの利点は、所定の締付力がわずかな偏差しか伴わずに、大きな回転数領域にわたって維持されることである。特には、例えば軸受けリングまたは壁が薄く、変形の少ない締付力を必要とする他のワークピースのような、変形に脆弱なワークピースに対して、このことはより高速の加工のために特に有利である。
本発明は、特には、次のような電気的な締付力印加機構を備えた工作機械に関する。電気的な締付力印加機構が、工作機械の作動スピンドルに固定可能なハウジングと、電気サーボモータとを有する。ハウジング内には、締付チャックにおける複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整するために作動を行うネジ切ロッドが、軸方向に位置・姿勢をシフト可能に取り付けられている。また、電気サーボモータのロータが駆動ホイールと駆動接続しており、この駆動ホイールが、波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブharmonic drive; Gleitkeilgetriebe; 例えば、http://www.hds.co.jp/principle/index.html; http://en.wikipedia.org/wiki/Harmonic_driveを参照)のウェーブ・ジェネレータ(波動発生器Wave Generator;楕円状カムの外周にボール・ベアリングをはめた部分)に接続されており、波動歯車減速機のサーキュラ・スプライン(剛性内歯歯車Circular Spline;内周面に歯が刻まれた剛体リング状の部品)がハウジングに接続されている。また、波動歯車減速機における、外周面を歯切部とするフレックススプライン(可撓性外歯歯車;外周面に歯が刻まれたカップ状の金属弾性体の部品)が、ネジ切ロッドにあてがわれたスピンドルナットのための駆動部をなす。
この工作機械では、例えば前記の締付位置調整作用がネジ切ロッドの前進および/または後進によって実現される。電気モータはハウジングと並んで側方に配置することができる。好ましくは、このような工作機械において、電気モータがベルトドライブを介して駆動ホイールと接続されている。さらに外側歯部を有するフレックススプライン(可撓性外歯歯車)を、ジョーカップリング(Jaw coupling)を介してスピンドルナットに接続しておくことができる。この工作機械において、ジョーカップリング(Jaw coupling)に遊びを設けることができる。好ましくは、スピンドルナットが、ロールネジ駆動部にまで拡がっている。好ましくは、ハウジングの蓋(フタ)部が備えられ、工作機械のフレームに接続している。
好ましくは、工作機械には、少なくとも1つのセンサがつかみあごに配置されており、このセンサは遠心力に依存する実効把持力を測定するように構成されている。このことの利点は、遠心力に依存する実効把持力の変化を回転数に依存して、加工中に測定し、場合により補正できることである。
本発明の別の観点による工作機械を作動させるための方法は、電気的テンショナを備える工作機械であって、この電気的テンショナは工作機械の作業スピンドルに固定可能なハウジングと電気サーボモータとを有し、ハウジング内には軸方向に位置・姿勢をシフト可能に、締付チャックのつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する作用を行うためのネジ切ロッドが取り付けられている。電気サーボモータのロータが駆動ホイールと駆動接続しており、駆動ホイールが波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブ)のウェーブ・ジェネレータ(波動発生器)に接続されており、波動歯車減速機のサーキュラ・スプライン(剛性内歯歯車)がハウジングに接続されている。波動歯車減速機の、外側歯部を有するフレックススプライン(可撓性外歯歯車)が、ネジ切ロッドの箇所に配置されたスピンドルナットのための駆動部として設けられている。このような工作機械を作動する方法において、ネジ切ロッドを通じて締付チャックの複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する作用を、作動中の各時点における締付チャックの目下の回転数に依存して制御するステップを有する。この工作機械の作動方法の利点は、ワークピースを把持する所定の締付力が、わずかな偏差しか伴わずに、大きな回転数領域にわたって維持されることである。
好ましくは、上記のシフト・調整作用を、締付チャックの目下の回転数に依存して制御するステップが次のステップを有する。すなわち、相関表から、締付チャックの所定の回転数に対応する、上記のシフト・調整作用の、少なくとも1つの相関値を読み出すステップと、このように読み出された上記のシフト・調整作用の少なくとも1つの相関値を、工作機械の制御部に供給するステップとを備える。相関表を用いることの利点は、それぞれの回転数に対する所要の作用が簡単かつ迅速に決定されることである。相関表は工作機械ごとにそれぞれ個別に決定することができる。または同じモデルシリーズのすべての工作機械に対しては一度だけ決定することができる。
好ましくは、本発明の作動方法において、相関表は、チャックの回転数が上昇する行程に対応する少なくとも1つの第1のサブテーブルを含み、また、チャックの回転数が下降する行程に対応する少なくとも1つの第2のサブテーブルを含む。このようにして回転数上昇および回転数下降時に遠心力の異なる影響をもたらす摩擦の影響が考慮される。
好ましくは、本発明の作動方法において、第1のサブテーブルおよび第2のサブテーブルは、つかみあごがワークピースをつかむ際の把持(クランピング)直径、及び/または、加工すべき材料に依存して選択される。このことの利点は、把持直径および/または加工すべき材料に依存してこの方法が、遠心力に依存する実効把持力の所要の一定性(変動幅の小ささ)と、加工処理の促進の観点で最適化されることである。
上記の相関表が、ネジ切ロッドを通じての上記のシフト・調整作用の相関値を、500回転/分(rpm)またはこれ以下の回転数の間隔で、0〜10,000rpmの回転数領域に対して有していれば、工作機械に対するこの作動方法は特に高速に実行できる。遠心力に依存する実効把持力を一定にするためには、相関表に備えられる相関値の回転数間隔が、好ましくは100rpmまたはこれ以下、より好ましくは20rpmまたはこれ以下、さらに好ましくは10rpmまたはこれ以下である。通常は、20rpmまたは10rpmとするのが最も好ましい。工作機械の作動方法として、採用される回転数領域が、好ましくは0〜8,000rpm、より好ましくは0〜5,000rpm、特に好ましくは0〜3600rpmである。
工作機械の作動方法の有利な実施例は、遠心力に依存する実効把持力を、クランピングジョーに配属された少なくとも1つのセンサによって検出するステップと、ネジ切ロッドを通じての上記のシフト・調整作用をセンサデータに依存して制御するステップとを有する。このようにして、遠心力に依存する実効把持力の変化が回転数に依存して、加工中に測定され、場合により補正される。付加的に相関表を使用することができれば、本発明の方法にて、センサが場合により故障してもさらに動作できるという利点が得られる。
また、工作機械の作動方法において、締付力の初期値を、制御インターバルに対応する分だけ調整しておくことができる。すなわち制御インターバルの間に実効把持力が減少しうる分だけ、所要の実効把持力よりも高い値に設定しておくことができる。
工作機械の上記の作動方法のための相関表を決定する本発明の決定方法では、締付チャックの少なくとも1つの回転数に対応する、ネジ切ロッドを通じての上記のシフト・調整作用の相関値を決定するにあたり、この回転数においては締付力への遠心力の影響が低減されるように決定される。このようにして、遠心力に依存する実効把持力が、比較的広い回転数領域にわたって、所要の程度の一定性を保つ。すなわち、実効把持力のばらつきが、高回転から低回転までの広い回転数領域にわたって、所望の許容限度以内に抑えられる。
好ましくは、相関表の決定方法において、締付チャックの回転数が上昇する行程のための少なくとも1つの第1のサブテーブルが決定され、また、締付チャックの回転数が下降する行程のための少なくとも1つの第2のサブテーブルが決定される。回転数の上昇と下降時とでは、遠心力に依存する実効把持力に対し、摩擦が互いに異なる影響を及ぼすが、回転数上昇行程と回転数下降行程とのそれぞれについて、相関表のサブテーブルを設定して置くことで、摩擦をも考慮した、より精度の高い遠心力補正を行うことができる。なお、第1のサブテーブルおよび第2のサブテーブルは、把持直径および/または加工すべき材料に依存して選択することができる。
決定方法の実施例において、相関値の回転数間隔は500rpmまたはこれ以下、好ましくは100rpmまたはこれ以下、より好ましくは20rpmまたはこれ以下、特に好ましくは10rpmまたはこれ以下である。相関値が決定されるのは、0〜10,000rpmの回転数範囲内、好ましくは0〜8,000rpmの回転数範囲内、より好ましくは0〜5,000rpmの回転数範囲内、特に好ましくは0〜3600rpmの回転数範囲内である。
本発明は、別の観点によると、前記決定方法の1つに従い決定された相関表を記録した記憶媒体に関する。この利点は、例えば、別の材料のワークピースまたは別の加工法に適するように決定された新たな相関表を、本発明の工作機械に簡単に移転・転用できることである。
本発明は、さらに別の観点によると、前記工作機械の作動方法の1つを実施するためのコンピュータプログラムを記録した記憶媒体に関する。このような記録媒体を用いるならば、一方では、本発明の工作機械を改良することができ、他方では、従来の工作機械についても本発明によって改良することができる。
また、本発明は、従来の工作機械に改良を加えることにも関する。ネジ切ロッドを通じての上記のシフト・調整作用を、作動中の各時点にて締付チャックの目下の回転数に依存して調整・制御することにより、遠心力補正を実現できるので特に有利である。
本発明は、さらに別の観点によると、相関表の前記決定方法の1つを実施するためのコンピュータプログラムを記録した記憶媒体に関する。これの利点は、前記決定方法を簡単に種々異なる工作機械にて実施できることである。
以下に、図面に示された本発明の実施例について、詳細に説明する。
図面には電気的な締付力印加機構1を備える工作機械が示されている。この電気的な締付力印加機構は、工作機械に固定された締付チャックにおける複数のつかみあごの位置・姿勢をシフトさせるのに用いられる。また、締付チャックの回転数が高い場合にも、締め付けを行う最中に、複数のつかみあごの位置・姿勢をワークや工具に対してシフト・調整するのに用いられる。このために、電気的締付機構1に、工作機械の作業スピンドルに固定されたハウジング3が備えられ、このハウジング3内には、軸方向に位置・姿勢をシフト可能に、締付チャックのつかみあごの位置・姿勢をシフトさせる際に作動を行うネジ切ロッド3が取り付けられている。また、工作機械中に、電気サーボモータ4が備えられる。この電気サーボモータ4は、ハウジング2に近接して、その側方に配置されており、ベルト駆動部5を通じて駆動ホイール6と接続されている。この駆動ホイール6は、サーボモータ4のロータと駆動接続している。工作機械中には、また、制御部が備えられる。この制御部は、ネジ切ロッド3を通じてつかみあごの位置・姿勢をシフトさせる作動を、各時点における現在の締め付けチャックの回転数に依存して変化させる。これにより、所望の範囲の締め付け力が、高回転数領域にまでも確実に保たれる。この工作機械は、次の(1)〜(3)のように構成するならば、特に、より実用的である。(1)駆動ホイール6が、波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブ)のウェーブジェネレータ(波動発生器Wave Generator)7に接続されている。(2)波動歯車減速機のサーキュラースプライン(剛性内歯歯車Circular Spline)8がハウジングに接続されている。(3)また、波動歯車減速機の置における、外周面に歯切部を有するフレックススプライン(可撓性外歯歯車Flex spline, Stahlbuchse)9がネジ切ロッド3に対する駆動部として設けられている。このようであると、次のような変更・調整をより良好に実現できる。すなわち、つかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する動作を、各時点における締め付けチャックの目下の回転数に依存して変化させるということにつき、より良好に実現できる。
図面に示された実施例では、外面に歯切部を有するフレックススプライン9が、ロールネジ駆動部10を通じてネジ切ロッド6を駆動するための駆動部として設けられている。ロールネジ駆動部10は、ボールネジ駆動部としても、スピンドルナットとしても構成することができる。外周面に歯切部を有するフレックススプライン9は、遊びを有するジョーカップリング(Jaw coupling)11を介してロールネジ駆動部10と接続されている。
図3は、ハウジング2の蓋(ふた)部12が工作機械のフレーム13に固定された実施例を示す。このようであると、作業スピンドルを取り付けるにあたり、サーボモータ4の存在によって妨げられることがない。
好ましくは、工作機械に、図示しない少なくとも1つのセンサが備えられる。このセンサは少なくとも1つのつかみあごに配置されている。図示しないセンサは、遠心力に依存する実効応力としての締め付け力、すなわち実際につかみあごとワークまたは工具との間に作用する応力を測定するように構成されている。
上記の工作機械の作動方法は、次のような工程ステップを含む。締付チャックにおけるつかみあごの位置・姿勢をネジ切ロッド3を通じてシフト・調整する作用を、締付チャックの現時点での回転数に依存して制御・調整する工程ステップを含む。
締付チャックの回転数にしたがって上記の作用を変化させるステップは、締付チャックの所定の回転数に対する上記作用の少なくとも1つの相関値を相関表(correlation table)から読み出すステップと、上記作用の少なくとも1つの相関値を制御部に供給する工程ステップとを備えるものであっても良い。
好ましくは、相関表に、締付チャックの回転数が上昇するときのための、少なくとも1つの第1のサブテーブルと、締付チャックの回転数が下降するときのための、少なくとも1つの第2のサブテーブルとが備えられる。また、第1のサブテーブルおよび第2のサブテーブルは、把持(クランピング)直径および/または加工すべき材料(すなわち、これらの一方または両方)に応じて選択することができる。
相関表において、上記作用の相関値を、500rpmの回転数間隔で0から10,000rpmの回転数領域について決定しておくことができる。また、工作機械を駆動・運転する方法において、上記相関値を、100rpm、好ましくは20rpm、特には10rpmの回転数間隔で、0から8,000rpm、好ましくは0から5,000rpm、特には0から3600rpmの回転数領域について決定しておくことができる。
有利には工作機械に対する作動方法は、遠心力に依存する有効張力を、クランピングジョーに配属された、図示しない少なくとも1つのセンサによって検出する方法ステップと、クランピングジョーの調整に、ねじ付きロッド3を介して及ぼされる作用をセンサデータに依存して制御する方法ステップとを有する。
好ましくは、工作機械に対する作動方法において、締付力の初期値が、制御インターバル分だけ高められた所要の締付力に調整される。
本発明は、別の観点によれば、記憶媒体が、前記工作機械に対する作動方法を実施するためのコンピュータプログラムを記録して備える。
本発明の実施例による工作機械において、遠心力補正のために相関表を決定する方法では、つかみあごの位置・姿勢のシフト・調整のためにネジ付きロッド3を介して及ぼされる作用についての相関値が、締付チャックの目下の与えられている回転数に依存して、この回転数における締付力への遠心力の影響を低減することができるように決定される。
好ましい実施例において、相関表は、締付チャックの回転数上昇行程のための少なくとも1つの第1のサブテーブルと、チャックの回転数下降工程のための少なくとも1つの第2のサブテーブルを有する。また、相関表の決定方法において、相関値は500rpmまたはこれ以下、好ましくは100rpmまたはこれ以下、より好ましくは20rpmまたはこれ以下、特には10rpmの回転数間隔で、0〜10,000rpmの範囲内、好ましくは0〜8,000rpmの範囲内、より好ましくは0〜5,000prmの範囲内、特には0〜3600rpmの範囲内の回転数領域について決定されるとよい。
本発明を別の観点から捉えるならば、記憶媒体に、相関表による上記の決定プロセスを実施するためのコンピュータプログラムが備えられる。また、本発明をさらに別の観点に捉えるならば、記憶媒体に上記相関表のうちの一つが備えられる。この一つの相関表は、上記の決定プロセスの一つに応じて、決定される。
本発明は、また、電気的な締付力印加装置1を有する工作機械について、ネジ切ロッド3を通じて複数のつかみあごの位置・姿勢をシフトさせる作動を、各時点における現在の締め付けチャックの回転数に依存して変化させる制御部を備えた工作機械へと改良することに関する。
本発明の実施例による工作機械の部分断面側面図である。 図1の工作機械の縦断面図である。サーボモータとの接合部は示さない。 締付力印加機構のハウジングが、工作機械のフレームに固定されている場合の、図1と同様の図である。
符号の説明
1 電気的な締付力印加機構 2 ハウジング 3 ネジ切ロッド
4 電気サーボモータ 5 ベルト駆動部 6 駆動ホイール
7 波動歯車減速機(harmonic drive)のウェーブ・ジェネレータ(波動発生器)
8 波動歯車減速機のサーキュラ・スプライン(剛性内歯歯車)
9 波動歯車減速機のフレックススプライン(可撓性外歯歯車)

Claims (18)

  1. 電気的な締付力印加機構(1)を備える工作機械であって、
    電気的な締付力印加機構(1)は、工作機械の作業スピンドルに固定可能なハウジング(2)と、電気サーボモータ(4)とを有し、
    前記ハウジング内には、締付チャックの複数のつかみあごの位置・姿勢をシフトさせる作用を行うためのネジ切ロッド(3)が、軸方向に位置・姿勢をシフト可能に取り付けられており、
    前記電気サーボモータのロータが駆動ホイール(6)に駆動接続している工作機械において、
    前記駆動ホイール(6)が波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブ)のウェーブ・ジェネレータ(波動発生器)(7)に接続され、波動歯車減速機のサーキュラ・スプライン(剛性内歯歯車)(8)が前記ハウジング(2)に接続されており、
    前記波動歯車減速機の、外周面に歯が刻まれたフレックススプライン(可撓性外歯歯車)(9)が、前記ネジ切ロッド(3)に組み付けられたスピンドルナットのための駆動部として備えられており、
    前記工作機械に制御部が備えられ、該制御部は、ネジ切ロッド(3)を通じて複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する作用を、前記締付チャックについての各時点での目下の回転数に応じて変更・調整することを特徴とする工作機械。
  2. 前記作用が、ネジ切ロッド(3)の前進および/または後進によって実現されることを特徴とする請求項2記載の工作機械。
  3. 少なくとも1つのセンサが少なくとも1つのつかみあごに配置されており、該センサは遠心力に依存する実効把持力を測定するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の工作機械。
  4. 電気的な締付力印加機構(1)を備える工作機械の作動方法であって、
    電気的な締付力印加機構(1)が、工作機械の作業スピンドルに固定可能なハウジング(2)と、電気サーボモータ(4)とを有し、
    前記ハウジング内には、締付チャックの複数のつかみあごの位置・姿勢をシフトさせる作用を行うためのネジ切ロッド(3)が、軸方向に位置・姿勢をシフト可能に取り付けられており、
    電気サーボモータ(4)のロータが駆動ホイール(6)と駆動接続し、駆動ホイール(6)が波動歯車減速機(ハーモニック・ドライブ)のウェーブ・ジェネレータ(波動発生器)(7)に接続され、波動歯車減速機のサーキュラ・スプライン(剛性内歯歯車)(8)が前記ハウジング(2)に接続されており、
    前記波動歯車減速機の、外周面に歯が刻まれたフレックススプライン(可撓性外歯歯車)(9)が、前記ネジ切ロッド(3)に組み付けられたスピンドルナットのための駆動部として備えられた工作機械を作動させるための作動方法において、
    ネジ切ロッド(3)を通じて複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する作用を、前記締付チャックについての各時点での目下の回転数に応じて調整または切り替えを行うステップを有することを特徴とする工作機械の作動方法。
  5. 前記作用の調整または切り替えを行うステップは、締付チャックの所定の回転数に対する作用の少なくとも1つの相関値を相関表から読み出すステップと、当該作用の少なくとも1つの相関値を工作機械の制御部に供給するステップを有する、ことを特徴とする請求項4記載の工作機械の作動方法。
  6. 前記相関表は、締付チャックの回転数が上昇する行程のための、少なくとも1つの第1のサブテーブルと、締付チャックの回転数が下降する行程のための、少なくとも1つの第2のサブテーブルとからなることを特徴とする請求項5記載の工作機械の作動方法。
  7. 前記第1のサブテーブル及び前記第2のサブテーブルが、把持直径および/または加工すべき材料に応じて選択されることを特徴とする請求項6記載の工作機械の作動方法。
  8. 前記相関表は、前記作用の相関値を、500rpmもしくはこれ以下の回転数間隔で0〜10,000rpmまたはこれ以下の回転数領域について備えることを特徴とする請求項5または6記載の工作機械の作動方法。
  9. 前記相関表中、相関値の回転数間隔が100rpmもしくはこれ以下、20rpm以下もしくはこれ以下、または10rpmであり、相関値を設定する回転数領域が0〜8,000rpm、0〜5,000rpm、または0〜3600rpmであることを特徴とする請求項8記載の工作機械の作動方法。
  10. 遠心力に依存する実効把持力をつかみあごに配置された少なくとも1つのセンサによって検出するステップと、ネジ切ロッド(3)を通じて締付チャックの複数のつかみあごの位置・姿勢をシフト・調整する作用について、センサデータに応じて調整または切替を行うステップとを有することを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の工作機械の作動方法。
  11. 締付力の初期値を、調整・制御のインターバルに対応する、起こりうる変化分だけ、所要の実効把持力より高めておくことを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の工作機械の作動方法。
  12. 請求項1〜3のいずれかの工作機械における遠心力補正のための相関表の決定方法において、
    締付チャック(2)の少なくとも1つの回転数に対応して、締付シリンダ(4)内の対抗圧または作動圧の相関値を決定し、この際、前記少なくとも1つの回転数において、締付力に対する遠心力の影響が低減されるようにすることを特徴とする相関表の決定方法。
  13. 前記相関表中に、締付チャック(2)の回転数が上昇する行程のための、少なくとも1つの第1のサブテーブルと、前締付チャック(2)の回転数が下降する行程のための、少なくとも1つの第2のサブテーブルとを決定することを特徴とする請求項12記載の相関表の決定方法。
  14. 前記相関表中、決定された相関値の回転数間隔が、500rpmもしくはこれ以下、100rpmもしくはこれ以下、20rpmもしくはこれ以下、または10rpmであり、相関値を決定しておく回転数領域が0〜10,000rpmの範囲内、0〜8,000rpmの範囲内、0〜5,000rpmの範囲内、または0〜3600rpmであることを特徴とする請求項12または13記載の相関表の決定方法。
  15. 前記作用の相関値が、把持直径および/または加工すべき材料に応じて選択されることを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載の相関表の決定方法。
  16. 請求項4〜11のいずれかに記載の工作機械を作動させるための方法を実施するためのコンピュータプログラムを備える記憶媒体。
  17. 請求項12〜15のいずれかに記載の決定方法に従い決定された相関表を記録した記憶媒体。
  18. 請求項12〜15のいずれかに記載の相関表の決定方法を実施するためのコンピュータプログラムを記録した記憶媒体。
JP2008238418A 2007-09-17 2008-09-17 電気的な締付力印加機構を有する工作機械にて遠心力補正を行う方法及び装置 Pending JP2009066754A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007044309A DE102007044309A1 (de) 2007-09-17 2007-09-17 Elektrospanner mit Fliehkraftausgleich bei einer Werkzeugmaschine mit einem Elektrospanner

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009066754A true JP2009066754A (ja) 2009-04-02

Family

ID=40125838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008238418A Pending JP2009066754A (ja) 2007-09-17 2008-09-17 電気的な締付力印加機構を有する工作機械にて遠心力補正を行う方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20090072503A1 (ja)
EP (1) EP2036639A1 (ja)
JP (1) JP2009066754A (ja)
KR (1) KR20090029170A (ja)
CN (1) CN101422824A (ja)
DE (1) DE102007044309A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022725A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Karl Hiestand 機械工具用クランプ装置
CN111037466A (zh) * 2019-12-11 2020-04-21 徐州耀林电器有限公司 一种智能装备生产加工用固定装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2295176B1 (de) 2009-09-12 2018-11-07 Karl Hiestand Spannaggregat
DE102010007400B4 (de) 2010-02-03 2014-02-06 Hainbuch Gmbh Spannende Technik Arbeitsspindel für eine Werkzeugmaschine
DE102012107099A1 (de) * 2012-08-02 2014-02-06 Haimer Gmbh Auswucht- oder Messadapter
KR101639688B1 (ko) * 2014-12-15 2016-07-14 동아대학교 산학협력단 공작 기계의 전기 구동 장치 및 방법
EP3366398A1 (de) * 2017-02-28 2018-08-29 Step-Tec AG Spanneinheit für ein spannfutter einer werkzeugmaschinenspindel
CN109746738A (zh) * 2017-11-02 2019-05-14 中国科学院沈阳自动化研究所 管材修复生产线芯棒夹持旋转模块
CN110509260A (zh) * 2019-08-23 2019-11-29 南兴装备股份有限公司 一种机器人夹具体
KR20210129478A (ko) 2020-04-20 2021-10-28 두산공작기계 주식회사 공작기계의 스핀들 클램핑 장치
CN111702515A (zh) * 2020-05-16 2020-09-25 范宪鸽 一种异型铝合金配件加工用紧固装置
KR102271356B1 (ko) 2020-09-14 2021-06-30 코론(주) 공작기계 수직축 저마찰 기능성 중력 보상장치
CN112842388A (zh) * 2021-01-15 2021-05-28 罗洪珍 一种能调节使用方位的超声科医疗设备

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945549B1 (ja) * 1970-12-05 1974-12-04
DE2150885C2 (de) * 1971-10-13 1973-09-20 Paul Forkardt Kg, 4000 Duesseldorf Kraftbetatigtes Spannfutter fur Drehmaschinen
US4254676A (en) * 1977-10-29 1981-03-10 Pratt Burnerd International Limited Workholding
US4414871A (en) * 1981-12-03 1983-11-15 White Consolidated Industries, Inc. Chuck force modulator system for rotary type machine tool
DE3149612C2 (de) * 1981-12-15 1986-10-16 Paul Forkardt GmbH & Co KG, 4000 Düsseldorf Verfahren zur Ermittlung der Spannkraft
US4567794A (en) * 1982-05-13 1986-02-04 Hubert Bald Apparatus for producing an axial clamping force for rotating spindles, and a method of operation for an apparatus of this kind
DE3218083C2 (de) * 1982-05-13 1986-11-27 Hubert Dipl.-Ing. 5920 Bad Berleburg Bald Vorrichtung zum Erzeugen eines Stelldrehmoments, insbesondere zum Verstellen der Position der Backen eines Futters oder der von ihnen ausgeübten Spannkraft
DE3218084C3 (de) * 1982-05-13 1990-07-12 Bald Hubert Vorrichtung zum erzeugen einer stelldrehbewegung
ATE37674T1 (de) * 1985-08-27 1988-10-15 Forkardt Paul Gmbh Verfahren zur regelung der spannkraft an umlaufenden spanneinrichtungen von werkzeugmaschinen.
DE3920612A1 (de) * 1989-06-23 1991-01-03 Roehm Guenter H Vorrichtung zum erzeugen eines stelldrehmoments fuer ein bewegungswandlungssystem, insbesondere zum verstellen der backen eines futters oder der von ihnen ausgeuebten spannkraft
EP1107843A1 (en) * 1998-04-03 2001-06-20 N.T. Naum Technologies Ltd. Automatic adjustable power chuck system and method
JP4425019B2 (ja) * 2004-02-26 2010-03-03 株式会社キャットアイ ヘッドランプ
JP4917398B2 (ja) * 2006-09-27 2012-04-18 オークマ株式会社 電動式チャック開閉装置
DE102006050918A1 (de) * 2006-10-28 2008-04-30 Röhm Gmbh Elektrospanner

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022725A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Karl Hiestand 機械工具用クランプ装置
CN111037466A (zh) * 2019-12-11 2020-04-21 徐州耀林电器有限公司 一种智能装备生产加工用固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007044309A1 (de) 2009-03-19
US20090072503A1 (en) 2009-03-19
CN101422824A (zh) 2009-05-06
KR20090029170A (ko) 2009-03-20
EP2036639A1 (de) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009066754A (ja) 電気的な締付力印加機構を有する工作機械にて遠心力補正を行う方法及び装置
EP2476513B1 (en) Machine tool and machining method
TWI394635B (zh) A Drive Control Method for Driving Motor of Rotating Indexing Device for Machine
JP2010264514A (ja) 自動ねじ締め装置とその制御方法
JP4917398B2 (ja) 電動式チャック開閉装置
US20100164156A1 (en) Method for reducing vibrations of a machine element and/or of a workpiece
JP2009106034A (ja) 学習制御機能を備えた電動機の制御装置
JP2011020240A (ja) 主軸装置
JP2011502058A5 (ja)
JP6107210B2 (ja) ねじ部の加工方法及び加工装置
JP5209446B2 (ja) 心押制御装置
JP2005199404A (ja) 回転センタ、押圧力制御装置、旋盤、旋削方法、及び旋削加工品の製造方法
WO2016060036A1 (ja) ねじ軸の研削方法、ねじ軸の研削装置
JP5947113B2 (ja) 工作機械を用いた被加工物の加工方法
KR102072246B1 (ko) 공작 기계용 클램핑 장치
JP2009066755A (ja) 工作機械にて遠心力補正を行う方法および装置
JP6677548B2 (ja) ガイドブッシュ装置
JP2001054802A (ja) Nc自動旋盤のガイドブッシュ調整装置とnc自動旋盤のガイドブッシュ調整方法
JP2000052178A (ja) 駆動装置のガタ防止方法および装置
JPH11235604A (ja) Nc自動旋盤のガイドブッシュ調整装置とnc自動旋盤のガイドブッシュ調整方法
EP1215550A3 (en) Numerical control apparatus for machine tool
JPH0479761B2 (ja)
JP4957433B2 (ja) 主軸装置
JP2001259953A (ja) Nc工作機械用の駆動装置
JPH06262485A (ja) 主軸装置