JP2009065780A - ワイヤハーネス用クランプの取付構造 - Google Patents

ワイヤハーネス用クランプの取付構造 Download PDF

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【課題】 ワイヤハーネス用クランプを積み重ねる際に、積み重ねられるワイヤハーネス用クランプに取り付けられたワイヤハーネスを噛み込まないようにすることである。
【解決手段】 第1ワイヤハーネス用クランプ101の本体部4の上端面に、係合部11を突出させ、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12を係合部11に嵌合させて両者を連結する。係合部11には、起立板部13の上端部から下端部にかけて取付軸線C2と交差する傾斜面部14が形成されている。第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12における後ろ側の内周面17の端縁部17aと、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11の傾斜面部14とを接触させたまま、両者を取付軸線C2の方向に相対的に接近させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両の電動装置の配線に使用されるワイヤハーネスを、車両に配索させるためのワイヤハーネス用クランプに関するものである。
車両(自動車)の配線に使用されるワイヤハーネスは、ワイヤハーネス用クランプを介して車両のボディパネルの所定位置に配索される。ワイヤハーネス用クランプについて、各種の出願がなされている(例えば、特許文献1を参照)。ここで、ワイヤハーネスとは、多数本の電線類を束ねて、収束テープや防水チューブ等によって1本にまとめたものをいう。
例えば、福祉車両における車椅子昇降装置のように、いったん組付けが終了した車両に対して、後から電動装置が組み付けられる場合がある。この場合、電動装置を作動させるためのワイヤハーネスを、後から追加する必要がある。例えば、ボディパネルに配索されたワイヤハーネスに、新たなワイヤハーネスを結束バンド等により積み重ねて固定することが考えられる。しかし、この方法では作業性が悪く、また見栄えも悪くなってしまう。このため、図9に示されるように、ワイヤハーネス用クランプを多段に積み重ねることが考えられる。ワイヤハーネス用クランプ51を積み重ねるとき、下段のワイヤハーネス用クランプ52に取り付けられたワイヤハーネス53の素線53aを噛み込んでしまうおそれがある。しかも、通常の場合、上段のワイヤハーネス用クランプ51は、ワイヤハーネス54を取り付けたまま下段のワイヤハーネス用クランプ52に取り付けられるため、ワイヤハーネス54が死角となって下方の状況の視認が困難になる。この結果、下段のワイヤハーネス53の素線53aを断線させたり、上段のワイヤハーネス用クランプが半嵌合(途中まで嵌合された状態)になったりするおそれがある。
特開2006−191755号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、ワイヤハーネス用クランプを重ねて取り付ける際に、重ねられるワイヤハーネス用クランプに取り付けられたワイヤハーネスを噛み込まないようにすることを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記した課題を解決するための本発明は、
車両にワイヤハーネスを配索するために、前記車両に取り付けられた第1ワイヤハーネス用クランプに第2ワイヤハーネス用クランプを重ねて取り付けるための取付構造であって、
前記第1ワイヤハーネス用クランプは、車両に固定されるクランプ部と、
前記クランプ部と一体に取り付けられ、ワイヤハーネスを支持するための本体部と、
前記本体部における前記クランプ部と異なる部分に取り付けられ、前記第2ワイヤハーネス用クランプに設けられた嵌合穴部を嵌合させるための係合部と、を備え、
前記係合部には、前記第2ワイヤハーネス用クランプを前記第1ワイヤハーネス用クランプへ取り付ける方向となる取付軸線方向と直交する方向の長さが、前記係合部の先端部から前記本体部の側に向かうにつれて連続的に長くなる傾斜面部が設けられていることを特徴としている。
本発明は、上記したように構成されていて、第2ワイヤハーネス用クランプを第1ワイヤハーネス用クランプに重ねて取り付けるとき、前記第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部を前記第1ワイヤハーネス用クランプの係止部の傾斜面部に接触させたまま、取付軸線方向に相対的に接近させる。このとき、第1ワイヤハーネス用クランプに取り付けられているワイヤハーネスの素線が前記傾斜面部に配置されていても、第1及び第2のワイヤハーネス用クランプが相対的に接近されるときに、第2ワイヤハーネス用クランプがこの素線を押し出す。これにより、第2ワイヤハーネス用クランプが素線を噛み込むおそれが小さくなる。作業者は、第2ワイヤハーネス用クランプを無造作に第1ワイヤハーネス用クランプに重ねて取り付けることができるため、その取付け作業が容易になる。
前記第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部の内周面は、前記取付軸線と前記傾斜面部とが成す角度と同一の角度で傾斜していることが望ましい。
これにより、第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部を第1ワイヤハーネス用クランプの係合部に嵌合させて両者を相対的に接近させたとき、前記嵌合穴部の内周縁部と係合部の傾斜面部との間に隙間が全く形成されなくなり、第2ワイヤハーネス用クランプが確実にワイヤハーネスの素線を押し出す。
そして、前記第1ワイヤハーネス用クランプの係合部が前記第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部に嵌合された状態で、両者が分離することを防止するための係止手段が設けられているようにすることができる。
これにより、第1及び第2のワイヤハーネス用クランプを確実に連結させることができる。この係止手段は、第1ワイヤハーネス用クランプの係合部に設けられた係止穴と、前記係合部が第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部に嵌合された状態で前記係止穴に入り込んで保持されるように、前記嵌合穴部の内周面から内方に向かって弾性変形可能に突出された係止爪とを備えるように構成することができる。
本発明の実施例について説明する。図1はクランプ複合体100の斜視図、図2は第1及び第2のワイヤハーネス用クランプ101,102を分離させた状態の正面図、図3は図2の状態の側面図、図4は第1ワイヤハーネス用クランプ101の底面図である。
本発明の実施例について説明する。本明細書では、図1に示されるように、車両(図示せず)のボディパネル1に、第1と第2のワイヤハーネス用クランプ101,102が積み重ねられて形成されたクランプ複合体100について説明する。
図2及び図3に示されるように、車両のボディパネル1は所定厚さの金属板より成る。このボディパネル1は側面視において緩やかに湾曲していて、その頂部に略長方形状の取付孔2が設けられている。この取付孔2に、第1ワイヤハーネス用クランプ101が取り付けられる。そして、第1ワイヤハーネス用クランプ101に第2ワイヤハーネス用クランプ102が積み重ねられて取り付けられる。第1及び第2のワイヤハーネス用クランプ101,102は、いずれも樹脂材より成る。図1に示されるように、クランプ複合体100の左右方向をPと記載し、前後方向をQと記載する。
最初に、第1ワイヤハーネス用クランプ101について説明する。図1ないし図3に示されるように、第1ワイヤハーネス用クランプ101は、ボディパネル1の取付孔2よりも大きな面積を有するフランジ部3の上部に設けられた本体部4と、同じく下部に設けられ、ボディパネル1の取付孔2に挿入されるクランプ部5とを備えている。本体部4の側面部には、細長い薄板より成るワイヤハーネス取付部6が、左右方向Pに張り出して設けられている。各ワイヤハーネス取付部6には、ワイヤハーネス201が、テープ、結束バンド等の固定手段によって取り付けられている。なお、図2においては、第1ワイヤハーネス用クランプ101のクランプ部5の部分を断面で表示している。
クランプ部5の断面形状は、ボディパネルの取付孔2よりも少し小さな相似長方形状である。クランプ部5の左右方向Pの各側面部には、スリット7によって基端部8を除く部分が抜き取られた部分に、それぞれ弾性爪9が設けられている。弾性爪9は、その基端部8を支点として矢印10の方向に回動自在である(図2参照)。そして、第1ワイヤハーネス用クランプ101がボディパネル1の取付孔2に取り付けられていない状態で、各弾性爪9の頂部は、クランプ部5の側面部よりも外側に突出されている。
第1ワイヤハーネス用クランプ101のクランプ部5がボディパネル1の取付孔2に挿入されるとき、一対の弾性爪9が取付孔2の内周面に押圧される。一対の弾性爪9は、それらの基端部8を回動支点として、矢印10の方向で取付孔2の挿入軸線C1に接近するように弾性変形される。一対の弾性爪9がボディパネル1の取付孔2を通過すると一対の弾性爪9の弾性変形状態が解放され、一対の弾性爪9はそれらの基端部8を回動支点として、矢印10の方向で挿入軸線C1から離間するように弾性復元される。この状態で、一対の弾性爪9の頂部は、ボディパネル1の取付孔2よりも外側に張り出している。これにより、クランプ部5がボディパネル1の取付孔2に抜止め状態で保持される。
図2及び図3に示されるように、本体部4の上端部には係合部11が設けられている。この係合部11は、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12(後述)に嵌合される。このとき、嵌合方向の軸線を取付軸線C2とする。本実施例の場合、挿入軸線C1と取付軸線C2とは同一直線上に設けられている。係合部11は、本体部4の上端面における中央部よりも前寄りの部分に立設された平板状の起立板部13と、起立板部13における左右方向Pの両端部の上端面から本体部4の上端面にまで斜めに設けられた一対の傾斜面部14とを備えている。各傾斜面部14の前後方向Qの長さは、起立板部13の上端部(先端部)から下端部(第1ワイヤハーネス用クランプ101の本体部4の近傍部)の側に向かうにつれて連続的に長くなっている。起立板部13には、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12に設けられた係止爪15(後述)を係止するための窓部13aが設けられている。
次に、第2ワイヤハーネス用クランプ102について説明する。図1ないし図3に示されるように、第2ワイヤハーネス用クランプ102には、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部9を嵌合させる嵌合穴部12が設けられている。また、第2ワイヤハーネス用クランプ102には、細長い薄板より成るワイヤハーネス取付部16が、左右方向Pに突設されている。
第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12における後方側の内周面17は、第1ワイヤハーネス用クランプ101において、係合部11の一対の傾斜面部14の傾斜角度θ(各傾斜面部14と取付軸線C2とが成す角度)と同一の角度で傾斜している。即ち、後方側の内周面17と取付軸線C2との成す角度がθである。また、嵌合穴部12における前方側の内周面18は、係合部11との嵌合状態で起立板部13に近接配置されるべく、取付軸線C2と平行に設けられている。そして、前方側の内周面18からスリット19によって基端部20を除いて抜き取られた部分に、取付軸線C2に向かう係止爪15が突設されている。係止爪15は、基端部20を回動支点として矢印21の方向に回動自在である(図3参照)。この係止爪15は、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11が第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12に嵌合された状態で、係合部11の起立板部13の窓部13aに入り込む。これにより、第2ワイヤハーネス用クランプ102が、第1ワイヤハーネス用クランプ101に抜止め状態で保持される(図6参照)。
本実施例のクランプ複合体100の作用について説明する。第1ワイヤハーネス用クランプ101のクランプ部5が、ボディパネル1の取付孔2に挿通される。一対の弾性爪9がボディパネル1の取付孔2に押圧され、基端部8を回動支点として弾性変形される。一対の弾性爪9がボディパネル1の取付孔2を通過すると、基端部8を回動支点として反対方向に弾性復元される。これにより、第1ワイヤハーネス用クランプ101が、ボディパネル1の取付孔2に抜止め状態で保持される。第1ワイヤハーネス用クランプ101のワイヤハーネス取付部6には、ワイヤハーネス201が固定手段(テープ、結束バンド等)によって固定されている。
この状態の第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11に、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12を嵌合させる。即ち、図3に示されるように、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11と第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12とを対向配置させ、それらを取付軸線C2の方向に相対的に接近させる。このとき、図5に示されるように、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12の後ろ側の内周面17で、開口側の端縁部17aを、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11の傾斜面部14に接触させたまま両者を相対的に接近させる。これにより、嵌合穴部12の後ろ側の内周面17と係合部11の傾斜面部14との間にいっさいの隙間が形成されなくなる。このため、第1ワイヤハーネス用クランプ101のワイヤハーネス201から外れた素線22が、係合部11の傾斜面部14に付着している場合であっても、嵌合穴部12の内周面18が係合部11の傾斜面部14を斜めに滑り降りることにより、傾斜面部14に付着している素線22を押し出す。これにより、第2ワイヤハーネス用クランプ102が、ワイヤハーネス201の素線22を噛み込むことが防止される。また、係合部11におけるワイヤハーネス201が取り付けられる側が傾斜面となっている(傾斜面部14)ことにより、ワイヤハーネス201の素線22が付着しにくくなるという効果も奏される。
第2ワイヤハーネス用クランプ102が第1ワイヤハーネス用クランプ101に相対的に接近するのに伴い、嵌合穴部12の前側の内周面18に設けられた係止爪15が、係合部11の起立板部13に当接する。係止爪15は、基端部20を回動支点として矢印21の方向で取付軸線C2から離間する方向に弾性変形される。そして、係止爪15が起立板部13の窓部13aに入り込むと、係止爪15が弾性復元し、係止爪15が窓部13aに係止される。これにより、第2ワイヤハーネス用クランプ102が第1ワイヤハーネス用クランプ101に対して抜止め状態で保持される。
上記したように、本実施例の第1及び第2のワイヤハーネス用クランプ101,102では、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12における後ろ側の内周縁部17の端縁部17aを、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11の傾斜面部14に接触させたまま両者を取付軸線C2の方向に相対的に接近させるだけで両者が連結される。このとき、第2ワイヤハーネス用クランプ102が、第1ワイヤハーネス用クランプ101のワイヤハーネス201の素線22を噛み込むおそれは極めて小さい。このため、第2ワイヤハーネス用クランプ102にワイヤハーネス201が取り付けられている状態であっても、作業者は、第1ワイヤハーネス用クランプ101の状況を確認することなく、無造作に第2ワイヤハーネス用クランプ102を積み重ねることができ、その取付け作業が極めて容易になる。
上記した実施例の第2ワイヤハーネス用クランプ102では、嵌合穴部12の後ろ側の内周面17が傾斜面となっている場合である。しかし、図7に示される実施例の第2ワイヤハーネス用クランプ103のように、嵌合穴部12の後ろ側の内周面23がストレート形状となっていてもよい。この場合、図8に示されるように、第2ワイヤハーネス用クランプ103の係止爪15が第1ワイヤハーネス用クランプ101の起立板部13の窓部13aに係止されたとき、前後方向Qにずれないように、傾斜面部14の下端部にストレート形状部24を形成し、嵌合穴部12の後ろ側の内周面23を嵌合させるようにすることが望ましい。
上記した第1及び第2の実施例では、ワイヤハーネス用クランプを2段に積み重ねる場合である。しかし、ワイヤハーネス用クランプを3段以上に積み重ねてもよい。また、第2ワイヤハーネス用クランプ102は、必ずしも第1ワイヤハーネス用クランプ101の上部に積み重ねる形態でなくてもよい。例えば、車両の天井面に取り付けられた第1ワイヤハーネス用クランプ101に、第2ワイヤハーネス用クランプ102を下方から重ねて取り付ける場合であってもよい。この場合、素線22が垂れ下がるため、従来のワイヤハーネス用クランプでは極めて素線22を噛み込み易くなってしまう。しかし、本実施例のワイヤハーネス用クランプの取付構造では、第2ワイヤハーネス用クランプ102,103が素線22を押し出しながら取り付けられるため、下方から重ねる場合であっても素線22を噛み込むおそれは極めて小さい。
上記した各実施例では、第1ワイヤハーネス用クランプ101の挿入軸線C1と、第2ワイヤハーネス用クランプ102の取付軸線C2とが同一直線上に設けられている場合である。しかし、挿入軸線C1と取付軸線C2とが交差している場合(即ち、第1ワイヤハーネス用クランプ101において、クランプ部5と係合部11とが同一直線上に設けられていない場合)であってもよい。
クランプ複合体100の斜視図である。 第1及び第2のワイヤハーネス用クランプ101,102を分離させた状態の正面図である。 図2の状態の側面図である。 第1ワイヤハーネス用クランプ101の底面図である。 第2ワイヤハーネス用クランプ102を第1ワイヤハーネス用クランプ102に取り付ける状態の作用説明図である。 第2ワイヤハーネス用クランプ102を第1ワイヤハーネス用クランプ102に取り付けた状態の側面図である。 第2実施例の第2ワイヤハーネス用クランプ103を第1ワイヤハーネス用クランプ102に取り付ける状態の作用説明図である。 第2実施例の第2ワイヤハーネス用クランプ103を第1ワイヤハーネス用クランプ102に取り付けた状態の側面図である。 従来の第1ワイヤハーネス用クランプ103に第2ワイヤハーネス用クランプ102を積み重ねて取り付ける状態を示す図である。
符号の説明
101 第1ワイヤハーネス用クランプ
102,103 第2ワイヤハーネス用クランプ
201,202 ワイヤハーネス
1 ボディパネル(車両)
2 取付孔
4 本体部
5 クランプ部
11 係合部
12 嵌合穴部
13a 窓部(係止穴)
14 傾斜面部
15 係止爪
17,18 内周面
C2 取付軸線
θ 角度

Claims (4)

  1. 車両にワイヤハーネスを配索するために、前記車両に取り付けられた第1ワイヤハーネス用クランプに第2ワイヤハーネス用クランプを重ねて取り付けるための取付構造であって、
    前記第1ワイヤハーネス用クランプは、車両に固定されるクランプ部と、
    前記クランプ部と一体に取り付けられ、ワイヤハーネスを支持するための本体部と、
    前記本体部における前記クランプ部と異なる部分に取り付けられ、前記第2ワイヤハーネス用クランプに設けられた嵌合穴部を嵌合させるための係合部と、を備え、
    前記係合部には、前記第2ワイヤハーネス用クランプを前記第1ワイヤハーネス用クランプへ取り付ける方向となる取付軸線方向と直交する方向の長さが、前記係合部の先端部から前記本体部の側に向かうにつれて連続的に長くなる傾斜面部が設けられていることを特徴とするワイヤハーネス用クランプの取付構造。
  2. 前記第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部の内周面は、前記取付軸線と前記傾斜面部とが成す角度と同一の角度で傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス用クランプの取付構造。
  3. 前記第1ワイヤハーネス用クランプの係合部が前記第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部に嵌合された状態で、両者が分離することを防止するための係止手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤハーネス用クランプの取付構造。
  4. 前記係止手段は、第1ワイヤハーネス用クランプの係合部に設けられた係止穴と、前記係合部が第2ワイヤハーネス用クランプの嵌合穴部に嵌合された状態で前記係止穴に入り込んで保持されるように、前記嵌合穴部の内周面から内方に向かって弾性変形可能に突出された係止爪とを備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用クランプの取付構造。
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