JP2009065594A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間の内に、同一送信先であるデータ処理装置に大量のデータを送信することを制限する
【解決手段】送信先のメールアドレス(送信先メールサーバ)に対し、メール送信処理中断メールを送信し、送信先ユーザからの応答があるかどうかをチェックする。チェックの結果「承認」が選択されている場合、送信先メールサーバに再送信する。チェックの結果、応答がない或いは「否認」が選択されている場合、所定時間、送信先ユーザからの応答を待つ。所定時間が経過した場合、送信先メールサーバに送信する。チェックの結果「拒絶」が選択されている場合、送信元のユーザに対し、メールデータを破棄するかどうか通知し、送信元ユーザからの応答を待つ。送信元ユーザからの指示が、メールデータは破棄するとの指示であれば、メールデータを破棄する。メールデータは破棄しないとの指示であれば、送信先メールサーバに対し送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、データ送受信機能を有するデータ処理装置に関する。
従来、設定された受信可能総量の範囲内で、複数の電子メールデータを効率的に受信するための端末装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記提案に係る端末装置では、電子メール(以下、「メール」という)データを受信する側(メールデータ受信側)のユーザが、上記端末装置に対し、メールサーバから受信するメールデータの受信可能総量を予め設定する。上記端末装置は、メールサーバから受信予定のメールデータが複数あり、それらの総データ量が、上記設定した受信可能総量を超えている場合には、各々の受信予定メールデータを、上記受信可能総量を超えない範囲内で所定の順序に従い受信する。
特開2006−174163号公報
ところで、送信側から送信されたメールデータは、受信可能総量が決められているメールサーバ(送信側、受信側共に設置されている)内に蓄積された後に、受信側へ送信される。上記提案では、メールデータ受信側のユーザが、メールデータ受信側の端末装置に対し、メールデータの受信可能総量を設定しているだけに過ぎず、受信側のメールサーバの受信可能総量を設定しているわけではない。その為、例えば、メールデータ送信側のユーザが、受信側メールサーバの受信可能総量を超えるような、データ量の大きなメールデータを送信したような場合には、受信側メールサーバでは、受信不能となることがあった。また、受信側メールサーバの受信可能総量を超えないまでも、それに近いデータ量のメールデータを送信したような場合には、該メールデータは受信されるが、それ以外のメールデータ(つまり、他からのメールデータ等)は、受信不能となることがあった。
そこで、上記問題を解決するために、1度に送信側から送信できるメールデータのデータ量を制限するという方法も考えられるが、同一送信先に対し、短時間の内に何通ものメールデータを送信すれば、結局、データ量の大きなメールデータを送信したことと同じ意味になってしまい、送信側、受信側共に、使い勝手が良くない。
従って、本発明の目的は、短時間の内に、同一送信先であるデータ処理装置に大量のデータを送信することを制限することができる画像データ送受信装置を提供することにある。
本発明に従うデータ送信装置は、送信先データ処理装置にデータを送信するもので、上記送信先データ処理装置へのデータ送信を指示するデータ送信指示手段と、上記送信を指示されたデータを送信するか否か判断するデータ送信判断手段と、上記送信先データ処理装置への送信に関する情報を記憶する送信先データ処理装置情報記憶手段と、上記データ送信判断手段でデータ送信を行うと判断した場合に、上記送信先データ処理装置へデータ送信を実行するデータ送信実行手段と、所定の時間内に、上記送信先データ処理装置へ送信した累積のデータ量を算出する累積送信済みデータ量算出手段とを有し、上記データ送信判断手段は、上記送信指示されたデータのデータ量と、上記累積送信済みデータ量、及び上記送信先データ処理装置への送信に関する情報とに基づき、上記送信指示されたデータを送信するか否かを判断する。
本発明に係る好適な実施形態では、上記累積送信済みデータ量算出手段で算出された累積送信済みデータ量を記憶する累積送信済みデータ量記憶手段をさらに有し、上記累積送信済みデータ量算出手段は、所定の累積送信済みデータ量更新時間が経過する毎に、上記累積送信済みデータ量を算出する。
本発明に係る好適な実施形態では、上記送信先データ処理装置への送信に関する情報を変更する送信先データ処理装置情報変更手段をさらに有する。
本発明に係る好適な実施形態では、上記送信先データ処理装置への送信に関する情報には、所定の時間内に上記送信先データ処理装置へ送信可能なデータ量についての情報が含まれる。
本発明に係る好適な実施形態では、上記送信先データ処理装置への送信に関する情報には、上記累積送信済みデータ量の算出の際に参照する、時間についての情報が含まれる。
本発明に係る好適な実施形態では、上記データ送信判断手段が、上記送信指示を行ったデータを送信しないと判断した場合には、上記送信指示を行ったデータの送信を中断した旨を、上記送信先データ処理装置へ通知する送信先データ処理装置通知手段と、上記送信先データ処理装置への通知に対する応答を受信する通知応答受信手段と、上記データ送信判断手段が、上記送信先データ処理装置からの応答の結果に基づいて、上記送信指示を行ったデータを送信するか否か判断する。
本発明に係る好適な実施形態では、上記データ送信判断手段は、上記送信先データ処理装置からの応答を所定時間受信しなかった場合、又は上記送信指示を行ったデータの受信を保留する旨の応答を受信した場合には、所定時間経過後に、上記送信指示を行ったデータを送信すると判断する。
本発明によれば、短時間の内に、同一送信先であるデータ処理装置に大量のデータを送信することを制限することができる画像データ送受信装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る、データ処理装置としての画像データ送受信装置を含む、画像データ送受信システムの全体構成を示す機能ブロック図である。
上記画像データ送受信システムは、図1に示すように、画像データ送受信装置1と、送信元メールサーバ39と、送信先コンピュータ41と、送信先メールサーバ43とを有する。なお、送信先コンピュータ41や、送信先メールサーバ43は、通常、複数存在するが、本明細書では、図示と説明の都合上、各々1つのみを記載する。
画像データ送受信装置1と、送信元メールサーバ39と、送信先コンピュータ41と、送信先メールサーバ43とは、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネット等の通信ネットワーク37を通じて、相互に通信可能に接続される。画像データ送受信装置1には、予め、所定の電子メールアドレス(以下、単に「メールアドレス」という)が登録され、送信先コンピュータ41には、該コンピュータを利用するユーザが保有しているメールアドレスが、予め登録される。また、送信元メールサーバ39、及び送信先メールサーバ43には、予め、それらのメールサーバを利用する全てのユーザのメールアドレスが登録される。
画像データ送受信装置1は、例えば、ファクシミリ通信を行うファクシミリとしての機能や、画像を読み取るスキャナとしての機能や、画像を印刷するプリンタとしての機能を併せ持つ複合機(例えば、MFP(Multi Function Peripherals))である。
画像データ送受信装置1は、ファクシミリ通信部3と、スキャナ部5と、プリンタ部7と、操作部9と、画像出力部11と、表示部13と、ネットワーク通信部15と、記憶部17と、時刻情報取得部23と、送信保留データ記憶部25と、送信データ量記憶部27と、制御部33とを備えている。これら各部(符号3〜符号33)は、相互に通信可能である。
ファクシミリ通信部3は、画像データ送受信装置1が、公衆電話回線4と接続するための通信インタフェースである。ファクシミリ通信部3は、例えば、制御部33の制御下で、記憶部17に記憶されている、図示しないファクシミリ機能プログラムが実行されると、このファクシミリ機能プログラムに応答して、1又は複数ある他のファクシミリ機35(図示と説明の都合上、1つのみ記載)と画像データ(ファクシミリデータ)の送受信を行う。ファクシミリ通信部3は、制御部33の制御下で、他のファクシミリ機35から送信された画像データを受信すると、該画像データを記憶部17に出力する。なお、他のファクシミリ機35は、公衆電話回線4を介して、通信先装置(例えば、画像データ送受信装置1)と画像データの送受信を行う機能を有する。
スキャナ部5は、原稿等を光学的に読み取り、電気信号に変換する電荷結合素子(Charge Coupled Device)(以下、「CCD」という)等から構成される画像入力装置を備えている。スキャナ部5は、制御部33の制御下で、読取り対象の画像情報を所定の解像度で読み取り、画像データを生成し、生成した画像データを記憶部17に出力する。
プリンタ部7は、制御部33の制御下で、スキャナ部5によって生成された画像データや、ファクシミリ通信部3を介して受信された画像データ等の出力要求を受けると、紙やOHPシート等の画像形成媒体に画像形成を行う。
操作部9は、図示しないI/Oインタフェースを介して制御部33に接続される、例えば、キー部やタッチパネル部(共に図示しない)で構成される。キー部は、画像データ送受信装置1に設けられた、スタートボタンや、ストップボタンや、テンキー等を有し、押下されたボタンやキーに応じた信号を、後述する制御部33に出力する。タッチパネル部は、後述する表示部13上に重ねて設けられており、ユーザによって押下されたパネル上の位置に応じた信号を、制御部33に出力する。
画像出力部11は、制御部33の制御下で、画像データ出力指令信号を受けると、該指令信号に基づき、上記画像データや、画像データ送受信装置1の設定状況等を、視覚情報として表示部13に出力する。
表示部13は、図示しないI/Oインタフェースを介して画像出力部11に接続される、例えば、液晶パネル(図示しない)から構成される。表示部13は、制御部33の制御下で、画像出力部11から出力される信号に基づき、画像情報を表示する。
ネットワーク通信部15は、画像データ送受信装置1が、LANやインターネット等の通信ネットワーク37と接続するための通信インタフェースである。ネットワーク通信部15は、制御部33の制御下で、例えば、記憶部17に記憶されているメール機能プログラムが実行されると、このメール機能プログラムに応答して、通信ネットワーク37を介して、送信元メールサーバ39と、メールデータの送受信を行う。また、ネットワーク通信部15は、制御部33の制御下で、通信ネットワーク37を介して、送信元メールサーバ39から、メールデータが送信されると、上記メールデータを受信すると共に、制御部33へ出力する。
ここで、送信元メールサーバ39は、例えば、図示しない制御部や記憶部を有し、通信ネットワーク37を介して、画像データ送受信装置1や、送信先メールサーバ43と、メールデータの送受信を行う機能を有するコンピュータである。送信元メールサーバ39は、上記制御部の制御下で、汎用的なメールサーバプログラムを常時起動させておき、画像データ送受信装置1のメール機能プログラムや、送信先メールサーバ43と、メールデータの送受信を行えるように待機する。
送信元メールサーバ39は、例えば、送信先メールサーバ43から、通信ネットワーク37を介して送信されたメールデータを受信すると、受信したメールデータを、画像データ送受信装置1から受信メールデータ転送要求を受信するまで、該メールサーバ内に記憶する。また、送信元メールサーバ39は、画像データ送受信装置1から、受信メールデータ転送要求を受信すると、記憶されている上記受信メールデータを、画像データ送受信装置1へ転送する。
送信先メールサーバ43は、例えば、図示しない制御部や記憶部を有し、通信ネットワーク37を介して、送信元メールサーバ39や、送信先コンピュータ41と、メールデータの送受信を行う機能を有するコンピュータである。送信先メールサーバ43も上記と同様に、上記制御部の制御下で、汎用的なメールサーバプログラムを常時起動させておき、送信先コンピュータ41のメール機能プログラムや、送信元メールサーバ39と、メールデータの送受信を行えるように待機する。
送信先メールサーバ43は、例えば、画像データ送受信装置1から、通信ネットワーク37を介して送信されたメールデータを受信すると、受信したメールデータを、送信先コンピュータ41から受信メールデータ転送要求を受信するまで、該メールサーバ内に記憶する。また、送信先メールサーバ43は、送信先コンピュータ41から、受信メールデータ転送要求を受信すると、記憶されている上記受信メールデータを、送信先コンピュータ41へ転送する。
送信先コンピュータ41は、例えば、図示しない制御部や記憶部を有し、通信ネットワーク37を介して、送信先メールサーバ43と、メールデータの送受信を行う機能を有するコンピュータである。送信先コンピュータ41は、上記制御部の制御下で、図示しないメール機能プログラムを起動させ、所定の時間毎に、送信先メールサーバ43に対し、上記登録されているメールアドレスに対する、受信メールデータ転送要求を送信する。送信先コンピュータ41は、送信先メールサーバ43から、通信ネットワーク37を介して送信されたメールデータを受信すると、受信したメールデータを、該コンピュータ内に記憶する。
記憶部17は、制御部33が実行する演算処理動作を規定した、種々のアプリケーションや、種々のデータを記憶しておくためのメモリであり、例えば、ハードディスクや半導体メモリ等が用いられる。記憶部17には、制御部33の制御下で、種々のアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という)19(図示と説明の都合上、1つのみ記載)や、ファクシミリ通信部3、スキャナ部5から出力された画像データ21(図示と説明の都合上、1つのみ記載)や、図示しない種々のデータが記憶される。記憶部17は、制御部33からのデ−タ読出要求に応じて、該データ読出要求に対応するデータを、制御部33に出力する。
アプリケーション19は、制御部33により実行される、例えば、画像データ送受信装置1の各部を制御するための制御プログラムや、画像データ送受信装置1と、送信元メールサーバ39との間で、メールデータを送受信するためのメール機能プログラムや、他のファクシミリ機35とファクシミリ通信を行うためのファクシミリ機能プログラムである。アプリケーション19は、操作部9を通じてユーザから入力される情報に基づいて操作される。
時刻情報取得部15は、例えば、画像データ送受信装置1に内蔵されるタイマ(図示しない)等の計時機構から時刻情報を取得して、該時刻情報を、送信データ量記憶部27に出力する。
送信保留データ記憶部25は、制御部33の制御下で、メールデータの送信処理が行われた際に、何らかの理由で、該メールデータを送信できなかった場合に、該メールデータを、一時的に記憶しておくためのメモリである。送信保留データ記憶部25は、制御部33からのメールデータ読み出し要求に応じて、記憶しているメールデータを、制御部33へ出力する。送信保留データ記憶部25は、また、制御部33からの、メールデータ書き込み要求に応じて、ネットワーク通信部15から送信されるメールデータを記憶する。
送信データ量記憶部27は、例えば、ハードディスクや半導体メモリ等から構成されており、送信履歴テーブル29、累積データ量記録テーブル31を記憶している。送信データ量記憶部27は、制御部33の制御下で、時刻情報取得部15から出力された時刻情報を受信し、例えば、アプリケーション19(メール機能プログラムから)から、送信履歴テーブル29や、累積データ量記録テーブル31への時刻出力要求があった場合に、対応するテーブルへ上記時刻情報を出力する。
送信履歴テーブル29は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、いつ、何処に、どの位の量のメールデータを送信したか等の情報を、記録/管理するためのものである。送信履歴テーブル29に記録されている情報は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が実行され、送信先のメールアドレス(送信先メールサーバ43)に対してメールデータが送信される度に、アプリケーション19(メール機能プログラム)によって作成、又は記録される。
送信履歴テーブル29は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、複数のメールアドレスにメールデータを送信した場合には、送信したメールアドレス分作成される。
累積データ量記録テーブル31は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、いつ、何処にメールデータを送信し、所定の時間内に、総計どの位の量のメールデータを送信したか等の情報を、記録/管理するためのものである。累積データ量記録テーブル31に記録されている情報の一部は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が実行されている際に、操作部9を通じてユーザから入力される命令を、制御部33へ出力することで、アプリケーション19(メール機能プログラム)によって作成、又は記録される。一方、それ以外の情報については、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、送信履歴テーブル29を随時参照し、記録する。
送信履歴テーブル29、及び累積データ量記録テーブル31の構成例については、後に詳述する。
制御部33は、アプリケーション19を実行し、その際、必要に応じて、記憶部17、送信保留データ記憶部25、及び送信データ量記憶部27に記憶されている各種データを適宜参照しながら、上記各部(符号3〜符号33)から入力された情報を用いて、各々のプログラムが要求する演算処理動作を行う。なお、制御部33は、上記メール機能プログラムを実行する際には、後述する図5、図6、及び図7に示すフローチャートに従った演算処理動作を実行する。
図2は、アプリケーション19(メール機能プログラム)が作成する、送信履歴テーブル29のデータ構造を示す説明図である。
送信履歴テーブル29には、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、いつ、何処に、どの位の量のメールデータを送信したか等の情報が、送信日時の新しい順に、時系列で記録されている。
図2に示すように、送信履歴テーブル29は、アプリケーション19(メール機能プログラム)が送信したメールアドレスを識別するための番号(No.)を記録する識別番号記録領域71、上記送信先のメールアドレスを記録する送信先アドレス記録領域73、該メールアドレスへ送信した日時を記録する送信日時記録領域75、及び該メールアドレスへ送信したメールデータのデータ量を記録する送信データ量記録領域77を含む。上記記録領域71〜記録領域77に記録される各々の情報は、制御部33の制御下で、いわゆる「行」毎に、関連付けられて記憶される。
図2に示す送信履歴テーブル29には、例えば、識別番号記録領域71に記録されている識別No.が「2」のメールアドレスは、送信先アドレス記録領域73に記録されている「bbb@bbb.co.jp」であるということを示す情報と、上記メールアドレス(「bbb@bbb.co.jp」)に、メールデータを送信した最新の送信日時は、送信日時記録領域75に記録されている「2007/8/17_11:58」であるということを示す情報と、上記送信日時(「2007/8/17_11:58」)に、該メールデータを、上記メールアドレス(「bbb@bbb.co.jp」)に送信した際のメールデータのデータ量は、送信データ量記録領域77に記録されている「1MB」であるということを示す情報とが、それぞれ関連付けられて記録されている。
さらに、例えば、送信履歴テーブル29には、図2に示す上から2行目の情報から分かるように、メールアドレス「bbb@bbb.co.jp」に対し、「2007/8/17_11:55」に、「2MB」のデータを送信したということを示す情報も、それぞれ関連付けられて記録されている。また、図2に示す上から3行目以降に示す情報も、上記と同様に、制御部33の制御下で、それぞれ関連付けられて記録されている。
図3は、アプリケーション19(メール機能プログラム)が作成する、累積データ量記録テーブル31のデータ構造を示す説明図である。図3において、図2で示した記録領域と同一の情報が記録されている記録領域については、同一符号を付して、それらの詳細な説明を省略する。
累積データ量記録テーブル31には、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、いつ、何処にメールデータを送信し、所定の時間内に、総計どの位の量のメールデータを送信したかを示す情報や、所定の時間内で送信できるメールデータの総量を示す情報が、識別No.の小さい順に記録されている。
図3に示すように、累積データ量記録テーブル31は、上述した識別番号記録領域71、及び送信先アドレス記録領域73の他に、更新時間間隔記録領域81、最新更新日時記録領域83、累積データ量記録領域85、及び送信制限総量記録領域87を含む。上記記録領域71、記録領域73、及び記録領域81〜記憶領域87に記録される各々の情報は、制御部33の制御下で、送信先メールアドレス毎に、関連付けられて記憶される。
更新時間間隔記録領域81には、最新更新日時記録領域83に示す最新更新日時情報や、累積データ量記録領域85に示す累積データ量情報を、最新の状態に保つために、制御部33の制御下で、それらの情報を更新する更新時間間隔を示す情報が記録されている。上記更新時間間隔情報は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が実行されている際に、操作部9を通じてユーザから入力される命令を、制御部33へ出力することで、アプリケーション19(メール機能プログラム)によって記録される。
最新更新日時記録領域83には、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が実行され、送信先アドレス記憶領域73に示すメールアドレスにメールデータを送信した最新の日時を示す情報が記録されている。上記最新更新日時情報は、制御部33の制御下で実行されるアプリケーション19(メール機能プログラム)が、図2で示す送信履歴テーブル29を随時参照し、最新の情報を記録する。
累積データ量記録領域85には、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、所定の時間内に、送信先アドレス記録領域73に示されているメールアドレスに送信したメールデータの総量を示す情報が記録されている。上記メールデータ総量は、制御部33の制御下で実行されるアプリケーション19(メール機能プログラム)が、更新時間間隔記録領域81に記録されている更新時間間隔情報に基づき、図2で示す送信履歴テーブル29の送信日時情報、及び送信データ量情報から算出する。なお、本明細書では、上記所定の時間には、更新時間間隔記録領域81に記録されている更新時間間隔情報が用いられる。
例えば、2007/8/17の12:00(最新更新日時)の段階で、識別番号が「2」であるメールアドレス「bbb@bbb.co.jp」に、「10分」の間に送信された(換言すれば、2007/8/17の11:50〜12:00の間に送信された)データ総量「4MB」を算出するには、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、図2に示す送信履歴テーブル29の送信日時記録領域75に記録されている送信日時情報を参照し、2007/8/17の11:50〜12:00までに送信された、それぞれのメールデータのデータ量を合計することで算出される(例えば、1MB+2MB+1MB=4MB(合計))。
送信制限総量記録領域87には、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、所定の時間内に、送信先アドレス記録領域73に示されているメールアドレスに送信することができるメールデータの総量を示す情報が記録されている。上記送信制限総量情報は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が実行されている際に、操作部9を通じてユーザから入力される命令を、制御部33へ出力することで、アプリケーション19(メール機能プログラム)によって記録される。
図4は、送信先コンピュータ41の表示部(図示しない)に表示される、メールデータのメール表示画面の画面構成の一例を示す説明図である。
図4において、上記メール表示画面は、制御部33の制御下で、アプリケーション19(メール機能プログラム)が、メールデータ送信処理を中断した際に、上記メール機能プログラムによって生成され、送信先メールサーバ43を介して受信し、送信先コンピュータ41の表示部(図示しない)に表示した時点での画面構成である。
図4に示すように、メール表示画面51には、メールデータの差出人表示欄53、タイトル表示欄55、選択ボタン表示欄57、本文表示欄59等がレイアウトされ、本文表示欄59には、例えば、メッセージ61が表示される。
本文表示欄59には、差出人(本明細書では、画像データ送受信装置1)から、送信先(送信先コンピュータ41)のユーザに向けたメッセージ61が表示され、選択ボタン表示欄57には、該メッセージに対する、送信先のユーザの意志を決定する選択ボタン等(例えば、承認ボタン、否認ボタン、拒絶ボタン等)が表示される。
送信先コンピュータ41のメール機能プログラム(図示しない)は、送信先のユーザによって、例えば、メール表示画面51上で、選択ボタン表示欄57に表示されている任意の選択ボタンが選択されると、該選択されたボタンの選択内容(つまり、該メッセージに対する送信先ユーザの意志)を含むメールデータを作成し、該メールデータを、差出人(画像データ送受信装置1)のメールアドレスへ送信する(つまり、送信先メールサーバ43を介し、送信元メールサーバ39へ送信する)処理を行う。なお、上記作成されたメールデータを受け取った後の、画像データ送受信装置1の処理動作については、後に詳述する。
図5は、画像データ送受信装置1のメール機能プログラムに従って、所定の時間内に送信したメールデータのデータ総量を更新する際の、制御部33の処理動作を示すフローチャートである。
なお、以下の記す処理は、画像データ送受信装置1のメール送受信処理とは別のルーチンで、常時、実行されており、画像データ送受信装置1がメール送受信処理を実行するにあたり必要な時に随時参照される。
制御部33は、ユーザにより、画像データ送受信装置1の駆動電源(図示しない)が投入されると、図3に示す累積データ量記録テーブル31を参照し、更新時間間隔記録領域81に記録されている更新時間に基づき、各々のメールアドレスの更新時間が、更新時間間隔記録領域81に示されている更新時間を経過したかどうかチェックする(ステップS11)。
上記チェックの結果、上記更新時間は経過している場合(ステップS11:Yes)、制御部33は、図2に示す送信履歴テーブル29を参照し、上記更新時間内に送信した、1回毎のメールデータのデータ量(例えば、図2の、2007/8/17_11:51、2007/8/17_11:55、2007/8/17_11:58の各々の送信データ量)を検出する(ステップS12)。一方、上記チェックの結果、上記更新時間は経過していない場合(ステップS11:No)、制御部33は、ステップS11の処理動作に復帰する。
次に、制御部33は、ステップS12での1回毎のメールデータのデータ量を検出した後、該検出したデータ量の総量を算出する(例えば、2007/8/17_11:51の1MB、2007/8/17_11:55の2MB、2007/8/17_11:58の1MB、を合計する)処理を行い(ステップS13)、上記算出した送信データ総量(例えば、4MB)を、図3で示す累積データ量記録領域85の該当する領域(例えば、上から2行目の領域)に記録する(ステップS14)。
上述のような処理動作を行うことで、画像データ送受信装置1は、送信したメールアドレス毎に、いつ、所定の時間内に総計どの位の量のメールデータを送信したか等を示す情報を、常に最新のものにしておくことができる。
図6は、画像データ送受信装置1のメール機能プログラムに従って、メールデータを送信する際に、送信先ユーザの意向に沿った処理を行う、制御部33の処理動作を示すフローチャートである。
制御部33は、他のファクシミリ機35や、スキャナ部5や、プリンタ部7から、画像データが出力されると、記憶部19へ記憶する。次に、制御部33は、操作部9を通じてユーザから入力される情報に基づいて、上記メール機能プログラムを起動し、送信先のメールアドレスを入力/選択するための、送信先入力画面(図示しない)を、画像出力部11を介して、表示部13に出力する。次に、ユーザが、表示部13に表示されている上記送信先入力画面(図示しない)を参照しながら操作部9を操作し、送信先メールアドレスを入力/選択すると共に、送信開始ボタンを押下し、画像データ送受信装置1の制御部33に、メールデータ送信開始指令信号を出力する。
次に、制御部33は、ユーザによって操作された操作部9からの送信開始指令信号を入力すると(ステップS31)、該指令信号に基づき、上記メールデータの送信処理を開始し、まず、図3に示す累積データ量記録テーブル31の累積データ量記録領域85を参照し、送信しようとしているメールアドレスに対して、所定の時間内に送信したメールデータのデータ総量を確認する(ステップS32)。
次に、制御部33は、図3に示す累積データ量記録テーブル31の送信制限総量記録領域87を参照し、送信しようとしているメールデータのデータ量と、図3に示す累積データ量記録テーブル31の累積データ量記録領域85に記録されているデータ総量を加算した値が、送信制限総量記録領域87に記録されている値以下であるかどうかをチェックする(ステップS33)。
上記チェックの結果、送信制限総量記録領域87に記録されている値以下である場合、制御部33は、送信可能と判断し(ステップS33:Yes)、上記送信しようとしているメールデータの送信を開始し(ステップS34)、送信元メールサーバ39から、送受信完了との情報を含む信号を受信すると、一連の送信処理を終了する(ステップS35)。
一方、上記チェックの結果、送信制限総量記録領域87に記録されている値以上である場合、制御部33は、送信不可能と判断し(ステップS33:No)、送信しようとしているメールデータを、送信保留データ記憶部25に記憶する(ステップS36)。
次に、制御部33は、アプリケーション19(メール機能プログラム)の実行下で、送信元メールサーバ39を介して、送信しようとしている送信先のメールアドレス(送信先メールサーバ43)に対し、図4に示すメール表示画面51のように表示される「メール送信処理中断メール」のメールデータを送信し(ステップS37)、送信先メールサーバ43を介して、該メールデータを受信した送信先ユーザからの応答があるかどうかをチェックする(ステップS38)。
該チェックの結果、上記送信先ユーザから応答があって、さらに「承認」が選択されているような場合には(ステップS38:応答あり/承認)、制御部33は、送信保留データ記憶部25に記憶してある送信しようとしたメールデータを読み出し、該メールデータを、上記メール機能プログラムに従って、送信元メールサーバ39を介して、送信先メールサーバ43に対し再送信し(ステップS39)、送信元メールサーバ39から、送受信完了との情報を含む信号を受信すると、一連の送信処理を終了する(ステップS35)。
一方、上記チェックの結果、上記送信先ユーザから応答がない、或いは、応答はあったが「否認」が選択されているような場合には(ステップS38:応答なし、或いは応答あり/否認)、制御部33は、時刻情報取得部15から時刻情報を取得して、所定時間、送信先ユーザからの応答を待つ。そして、所定時間が経過した場合(ステップS40:Yes)、制御部33は、送信保留データ記憶部25に記憶してある送信しようとしたメールデータを呼び出し、上記メール機能プログラムに従って、送信元メールサーバ39を介して、送信先メールサーバ43に対し送信し(ステップS41)、送信元メールサーバ39から、送受信完了との情報を含む信号を受信すると、一連の送信処理を終了する(ステップS35)。一方、所定時間が経過していない場合(ステップS40:No)、制御部33は、ステップS38で示す処理動作に復帰する。
また、上記チェックの結果、上記送信先ユーザから応答はあったが、「拒絶」が選択されているような場合には(ステップS38:応答あり/拒絶)、制御部33は、上記メールデータを送信しようとした送信元のユーザに対し、上記メールデータを破棄するかどうか通知し(ステップS42)、送信元ユーザからの応答を待つ。そして、送信元ユーザが、操作部9を介して指令した指示が、上記メールデータは破棄する(ステップS42:No)との指示であれば、制御部33は、送信保留データ記憶部25に記憶してある送信しようとしたメールデータを破棄し(ステップS44)、一連の送信処理を終了する。一方、上記メールデータは破棄しないとの指示であれば、制御部33は、送信保留データ記憶部25に記憶してある送信しようとしたメールデータを呼び出し、上記メール機能プログラムに従って、送信元メールサーバ39を介して、送信先メールサーバ43に対し送信し(ステップS41)、送信元メールサーバ39から、送受信完了との情報を含む信号を受信すると、一連の送信処理を終了する(ステップS35)。
図7は、画像データ送受信装置1のメール機能プログラムに従って、メールデータを送信した際に、送信エラーとなった場合の、制御部33の処理動作を示すフローチャートである。
なお、ステップS21に示す処理動作については、上述した図6のステップS31〜ステップS34までに示した処理動作と略同一であるので、その詳細な説明は省略する。
制御部33は、ユーザによって操作された操作部9からの送信開始指令信号を入力すると、該指令信号に基づき、上記メールデータの送信処理を開始し、該メールデータが、送信先メールサーバ39を介して、送信先コンピュータ41に送信されたかどうかチェックする(ステップS22)。
上記チェックの結果、上記メールデータは、送信されている場合(ステップS22:No)、つまり、送信元メールサーバ39から、送受信完了との情報を含む信号を受信した場合、制御部33は、一連の送信処理を終了する(ステップS23)。
一方、上記チェックの結果、上記メールデータは、送信されていない場合(ステップS22:Yes)、制御部33は、図3に示す累積データ量記録テーブル31の送信制限総量記録領域87に記録されている情報を参照し、送信しようとしたメールデータのデータ量が、送信制限総量記録領域87に記録されている値をオーバーしているかどうかチェックする(ステップS24)。上記チェックの結果、オーバーしている場合には(ステップS24:Yes)、制御部33は、更新時間間隔記録領域81に示す情報(数値)の変更、及び送信制限総量記録領域87に示す情報(数値)の変更をユーザに促す(ステップS25)。一方、上記チェックの結果、オーバーしていない場合には(ステップS24:No)、制御部33は、ステップS21の処理に復帰する。
次に、制御部33は、上記変更を促した各々の情報が変更されたかどうかチェックする(ステップS26)。上記チェックの結果、変更された場合(ステップS26:Yes)、制御部33は、ステップS21の処理に復帰する。一方、上記チェックの結果、変更されていない場合(ステップS26:No)、制御部33は、ステップS25の処理に復帰し、再び上記各々の情報の変更を、ユーザに促す。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
本発明の一実施形態に係る、データ処理装置としての画像データ送受信装置を含む、画像データ送受信システムの全体構成を示す機能ブロック図。 アプリケーションが作成する、送信履歴テーブルのデータ構造を示す説明図。 アプリケーションが作成する、累積データ量記録テーブルのデータ構造を示す説明図。 送信先コンピュータの表示部に表示される、メールデータのメール表示画面の画面構成の一例を示す説明図。 画像データ送受信装置のメール機能プログラムに従って、所定の時間内に送信したメールデータのデータ総量を更新する際のフローチャート。 画像データ送受信装置のメール機能プログラムに従って、メールデータを送信する際に、送信先ユーザの意向に沿った処理を行うフローチャート。 画像データ送受信装置のメール機能プログラムに従って、メールデータを送信した際に、送信エラーとなった場合のフローチャート。
符号の説明
1…画像データ送受信装置、3…ファクシミリ通信部、5…スキャナ部、7…プリンタ部、9…操作部、11…画像出力部、13…表示部、15…ネットワーク通信部、17…記憶部、23…時刻情報取得部、25…送信保留データ記憶部、27…送信データ量記憶部、33…制御部、35…ファクシミリ機、37…通信ネットワーク、39…送信元メールサーバ、41…送信先コンピュータ、43…送信先メールサーバ。

Claims (8)

  1. 送信先データ処理装置にデータを送信するデータ送信装置であって、
    前記送信先データ処理装置へのデータ送信を指示するデータ送信指示手段と、
    前記送信を指示されたデータを送信するか否か判断するデータ送信判断手段と、
    前記送信先データ処理装置への送信に関する情報を記憶する送信先データ処理装置情報記憶手段と、
    前記データ送信判断手段でデータ送信を行うと判断した場合に、前記送信先データ処理装置へデータ送信を実行するデータ送信実行手段と、
    所定の時間内に、前記送信先データ処理装置へ送信した累積のデータ量を算出する累積送信済みデータ量算出手段と
    を有し、
    前記データ送信判断手段は、前記送信指示されたデータのデータ量と、前記累積送信済みデータ量、及び前記送信先データ処理装置への送信に関する情報とに基づき、前記送信指示されたデータを送信するか否かを判断することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 請求項1記載のデータ送信装置であって、
    前記累積送信済みデータ量算出手段で算出された累積送信済みデータ量を記憶する累積送信済みデータ量記憶手段をさらに有し、
    前記累積送信済みデータ量算出手段は、所定の累積送信済みデータ量更新時間が経過する毎に、前記累積送信済みデータ量を算出することを特徴とするデータ送信装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のデータ送信装置であって、
    前記送信先データ処理装置への送信に関する情報を変更する送信先データ処理装置情報変更手段をさらに有することを特徴とするデータ送信装置。
  4. 請求項1乃至3記載のデータ送信装置であって、
    前記送信先データ処理装置への送信に関する情報には、所定の時間内に前記送信先データ処理装置へ送信可能なデータ量についての情報が含まれることを特徴とするデータ送信装置。
  5. 請求項1乃至3記載のデータ送信装置であって、
    前記送信先データ処理装置への送信に関する情報には、前記累積送信済みデータ量の算出の際に参照する、時間についての情報が含まれることを特徴とするデータ送信装置。
  6. 請求項1乃至5記載のデータ送信装置であって、
    前記データ送信判断手段が、前記送信指示を行ったデータを送信しないと判断した場合には、前記送信指示を行ったデータの送信を中断した旨を、前記送信先データ処理装置へ通知する送信先データ処理装置通知手段と、
    前記送信先データ処理装置への通知に対する応答を受信する通知応答受信手段と、
    前記データ送信判断手段が、前記送信先データ処理装置からの応答の結果に基づいて、前記送信指示を行ったデータを送信するか否か判断することを特徴とするデータ送信装置。
  7. 請求項6記載のデータ送信装置であって、
    前記データ送信判断手段は、前記送信先データ処理装置からの応答を所定時間受信しなかった場合、又は前記送信指示を行ったデータの受信を保留する旨の応答を受信した場合には、所定時間経過後に、前記送信指示を行ったデータを送信すると判断することを特徴とするデータ送信装置。
  8. 送信先データ処理装置にデータを送信するデータ送信方法であって、
    前記送信先データ処理装置へのデータ送信を指示するステップと、
    前記送信を指示されたデータを送信するか否か判断するステップと、
    前記送信先データ処理装置への送信に関する情報を記憶するステップと、
    前記データ送信判断手段でデータ送信を行うと判断した場合に、前記送信先データ処理装置へデータ送信を実行するステップと、
    所定の時間内に、前記送信先データ処理装置へ送信した累積のデータ量を算出するステップと、
    前記送信指示されたデータのデータ量と、前記累積送信済みデータ量、及び前記送信先データ処理装置への送信に関する情報とに基づき、前記送信指示されたデータを送信するか否かを判断するステップと
    を有するデータ送信方法。
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