JP2018120473A - 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018120473A
JP2018120473A JP2017012282A JP2017012282A JP2018120473A JP 2018120473 A JP2018120473 A JP 2018120473A JP 2017012282 A JP2017012282 A JP 2017012282A JP 2017012282 A JP2017012282 A JP 2017012282A JP 2018120473 A JP2018120473 A JP 2018120473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
user
predetermined
touch
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017012282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6953726B2 (ja
Inventor
濱田 誠
Makoto Hamada
誠 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2017012282A priority Critical patent/JP6953726B2/ja
Priority to US15/690,669 priority patent/US10652410B2/en
Publication of JP2018120473A publication Critical patent/JP2018120473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6953726B2 publication Critical patent/JP6953726B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00352Input means
    • H04N1/00384Key input means, e.g. buttons or keypads
    • H04N1/00389Programmable function keys, e.g. for one-touch operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00411Display of information to the user, e.g. menus the display also being used for user input, e.g. touch screen
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0094Multifunctional device, i.e. a device capable of all of reading, reproducing, copying, facsimile transception, file transception

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】利用者により操作子が選択されると予め定められた処理を実行する場合に、予め定められた処理に関する内容が表示された後に表示を消すためのさらなる指示を受け付けることなく、予め定められた処理を実行する。【解決手段】画像処理装置100は、予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、予め定められた処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を表示する表示制御部102と、利用者により操作子が選択された場合に、操作子に関連付けられた関連情報を表示し、関連情報を予め定められた時間表示した後に予め定められた処理を実行する処理実行制御部105とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、画像処理装置及びプログラムに関する。
例えば、アプリ(アプリケーション)に関する画面を表示するシステムとして、特許文献1には、ユーザがデータ作成アプリに対して長押しを行うと、特定アプリ抽出手段は、このデータ作成アプリに対応する特定アプリを抽出して画面に表示し、ユーザが特定アプリを選択すると、データ作成アプリ起動手段は、選択された特定アプリを記憶して、データ作成アプリを起動し、ユーザがデータ作成アプリによってデータを作成し終えると、特定アプリ起動手段は、選択された特定アプリを起動して、この作成されたデータを特定アプリで扱えるようにするアプリ管理システムが開示されている。
特開2014−048805号公報
利用者により操作子が選択されると処理を実行する場合がある。このような場合に、実行される処理の内容が表示されなければ、利用者は操作子によりどのような処理が実行されるか判別しづらい。また、処理の内容が表示されたとしても、その表示を消すための操作が必要になる場合には、利用者の操作が煩雑になる。
本発明の目的は、利用者により操作子が選択されると予め定められた処理を実行する場合に、予め定められた処理に関する内容が表示された後に表示を消すためのさらなる指示を受け付けることなく、予め定められた処理を実行することにある。
請求項1に記載の発明は、予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、当該予め定められた処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を表示する表示手段と、利用者により前記操作子が選択された場合に、当該操作子に関連付けられた関連情報を表示し、当該関連情報を予め定められた時間表示した後に前記予め定められた処理を実行する処理実行手段とを備える情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記予め定められた時間は、前記操作子への指示により実行される前記予め定められた処理毎に異なることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記操作子が自装置から他装置へデータを送信する処理の指示を受け付ける場合には、自装置から他装置へデータを送信する処理の指示を受け付けない場合と比べて前記予め定められた時間に対して特定の長さの時間が加算されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記予め定められた時間は、前記予め定められた処理を実行する場合の設定として利用者が予め設定した設定内容により異なることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記予め定められた時間は、利用者が予め設定した設定内容を示す前記関連情報の項目数が多いほど長く設定されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記予め定められた時間は、前記操作子を選択する利用者の情報に基づいて設定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記予め定められた時間は、前記操作子を選択する利用者が当該操作子を過去に選択した場合の履歴に基づいて設定されることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記処理実行手段は、前記予め定められた時間中に表示画面の何れかの箇所への利用者の接触を検知した場合には、前記予め定められた処理の実行を中止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、操作者による複数の操作を1つの操作に集約した操作子を表示する第1表示手段と、利用者により前記操作子が選択された場合に、前記予め定められた処理を実行する前に集約された前記複数の操作についての情報を表示する第2表示手段とを備える情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、画像処理を行う画像処理手段と、予め定められた画像処理の指示を受け付ける操作子であって、当該予め定められた画像処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を表示する表示手段と、利用者により前記操作子が選択された場合に、当該操作子に関連付けられた関連情報を表示し、当該関連情報を予め定められた時間表示した後に前記予め定められた画像処理を実行する処理実行手段とを備える画像処理装置である。
請求項11に記載の発明は、コンピュータに、予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、当該予め定められた処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を画面に表示させるためのデータを出力する機能と、利用者により前記操作子が選択された場合に、当該操作子に関連付けられた関連情報を表示し、当該関連情報を予め定められた時間表示した後に前記予め定められた処理を実行する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、利用者により操作子が選択されると予め定められた処理を実行する場合に、予め定められた処理の内容を利用者が確認しつつ予め定められた処理を実行することができる。
請求項2記載の発明によれば、予め定められた処理にかかわらず共通の予め定められた時間を設定する構成と比較して、利用者が確認する必要のある関連情報を確認し易くなる。
請求項3記載の発明によれば、操作子が自装置から他装置へデータを送信する処理の指示を受け付けるか否かにかかわらず共通の予め定められた時間を設定する構成と比較して、利用者がデータの宛先に誤りがないかどうかを確認し易くなる。
請求項4記載の発明によれば、設定内容にかかわらず共通の予め定められた時間を設定する構成と比較して、利用者が確認する必要のある関連情報を確認し易くなる。
請求項5記載の発明によれば、項目数にかかわらず共通の予め定められた時間を設定する構成と比較して、項目数が多い場合にも利用者が関連情報を確認し易くなる。
請求項6記載の発明によれば、利用者の情報にかかわらず共通の予め定められた時間を設定する構成と比較して、利用者の情報に合わせて予め定められた時間を設定し易くなる。
請求項7記載の発明によれば、過去の履歴にかかわらず共通の予め定められた時間を設定する構成と比較して、利用者による操作子の使用状況に合わせて予め定められた時間を設定し易くなる。
請求項8記載の発明によれば、表示画面の指定された箇所への接触を検知した場合に予め定められた処理の実行を中止する構成と比較して、予め定められた処理の実行の中止が容易になる。
請求項9記載の発明によれば、利用者により操作子が選択されると予め定められた処理を実行する場合に、予め定められた処理の内容を利用者が確認しつつ予め定められた処理を実行することができる。
請求項10記載の発明によれば、利用者により操作子が選択されると予め定められた画像処理を実行する場合に、予め定められた画像処理の内容を利用者が確認しつつ予め定められた画像処理を実行することができる。
請求項11記載の発明によれば、利用者により操作子が選択されると予め定められた処理を実行する場合に、予め定められた処理の内容を利用者が確認しつつ予め定められた処理を実行する機能を、コンピュータにより実現できる。
本実施の形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 操作パネルに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 本実施の形態に係る画像処理装置の機能構成例を示したブロック図である。 (a),(b)は、アプリ管理テーブルに含まれる情報の一例を示す図である。 ワンタッチアプリの実行手順の一例を示したフローチャートである。 ワンタッチアプリの実行手順の一例を示したシーケンスチャートである。 (a)〜(c)は、ワンタッチアプリを実行する処理の具体例を説明するための図である。 本実施の形態を適用可能なコンピュータのハードウェア構成例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像処理装置のハードウェア構成>
まず、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。本実施の形態に係る画像処理装置100は、例えば、画像読み取り機能(スキャン機能)、印刷機能(プリンタ機能)、複写機能(コピー機能)及びファクシミリ機能等の各種の画像処理機能を備えた、いわゆる複合機である。
図示するように、本実施の形態に係る画像処理装置100は、制御部110と、HDD(Hard Disk Drive)120と、操作パネル130と、画像読取部140と、画像形成部150と、通信インタフェース(以下、「通信I/F」と表記する)160とを備える。なお、これらの各機能部はバス170に接続されており、このバス170を介してデータの授受を行う。本実施の形態において、画像処理装置100は、情報処理装置、画像処理装置の一例として用いられる。
制御部110は、画像処理装置100の各部の動作を制御する。この制御部110は、CPU(Central Processing Unit)110a、RAM(Random Access Memory)110b、ROM(Read Only Memory)110cにより構成される。
CPU110aは、ROM110c等に記憶された各種プログラムをRAM110bにロードして実行することにより、画像処理装置100における各機能を実現する。RAM110bは、CPU110aの作業用メモリ等として用いられるメモリ(記憶部)である。ROM110cは、CPU110aが実行する各種プログラム等を記憶するメモリ(記憶部)である。
HDD120は、各種データを記憶する記憶部である。HDD120には、例えば、画像読取部140の画像読み取りによって生成された画像データや、通信I/F160によって外部から受信した画像データ等が記憶される。
操作パネル130は、各種の情報を表示すると共に、各種の機能を用いた動作を行うためのユーザからの操作を受け付ける。操作パネル130としては、例えばタッチパネルディスプレイを例示することができる。
画像読取部140は、用紙等の記録材に記録された画像を読み取って、読み取った画像のデータ(画像データ)を生成する。ここで、画像読取部140は、例えばスキャナーであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部150は、用紙等の記録材に画像を形成する印刷機構である。ここで、画像形成部150は、例えばプリンターであり、感光体に付着させたトナーを記録材に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録材上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/F160は、不図示のネットワークを介して他の装置との間で各種データの送受信を行う通信インタフェースである。
そして、この画像処理装置100では、制御部110による制御の下、画像読取部140によってスキャン機能が実現され、画像形成部150によってプリンター機能が実現され、画像読取部140及び画像形成部150によってコピー機能が実現され、画像読取部140、画像形成部150及び通信I/F160によってファクシミリ機能が実現される。なお、本実施の形態では、画像処理手段の一例として、画像読取部140、画像形成部150、通信I/F160が用いられる。
<メニュー画面の表示例>
次に、操作パネル130に表示されるメニュー画面(ホーム画面)21について説明する。図2は、操作パネル130に表示されるメニュー画面21の一例を示す図である。このメニュー画面21は、例えば、ユーザが自身のユーザID及びパスワード等を入力してログインすることにより表示される。
メニュー画面21には、複数の選択用ボタン(操作子)22が表示されており、この選択用ボタン22の何れかがユーザにより選択(押圧)されることで、選択用ボタン22に関連付けられているアプリケーションが実行される。なお、選択用ボタン22を選択する操作としては、例えば、選択用ボタン22上でのシングルタップの操作が例示される。シングルタップの操作とは、ユーザが画面へ指を接触させて、予め定められた時間内に指を離す操作である。
具体的には、図2に示す例では、選択用ボタン22として、「Copy」、「FAX」、「Scan To」、「John’s Copy」、「ID Card Copy」の5つの選択用ボタン22が表示されている。なお、図2に示すメニュー画面21では、ユーザが図中の上下方向や左右方向にスクロールする操作を行うことにより、隠れている(操作パネル130に表示されていない)選択用ボタン22も表示されるようになる。ここで、本実施の形態では、選択用ボタン22として、「スタンダード選択用ボタン22」と、「ワンタッチ選択用ボタン22」とが存在する。
スタンダード選択用ボタン22は、画像処理装置100における予め定められた処理(画像処理)に関連付けられた選択用ボタン22である。ユーザがスタンダード選択用ボタン22を選択すると、例えば、予め定められた処理について詳細な設定を行うための画面がさらに表示される。その後、必要に応じてユーザにより画面上で設定が行われた後、スタートボタン等の予め定められたボタンが選択されると、コピーなどの処理(スタンダード選択用ボタン22に関連付けられた予め定められた処理)が開始される。
このスタンダード選択用ボタン22は、例えば、画像処理装置100にて予め用意されている。図2に示す例では、「Copy」、「FAX」、「Scan To」、「ID Card Copy」の選択用ボタン22が、スタンダード選択用ボタン22である。
なお、以下では、スタンダード選択用ボタン22を選択すると実行されるアプリケーションを、「スタンダードアプリ」と称する場合がある。言い換えると、スタンダードアプリは、スタンダード選択用ボタン22に関連付けられているアプリケーションである。付言すると、スタンダードアプリは、例えば、起動すると、詳細な設定を行うための画面を表示し、ユーザからの設定を受け付けて、受け付けた設定を基に画像処理装置100における予め定められた処理を実行するアプリケーションとして捉えることができる。
一方、ワンタッチ選択用ボタン22は、スタンダード選択用ボタン22を基にユーザが設定し、新たに作成した選択用ボタン22である。そして、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22の選択を1回行うと(複数回の入力操作を行わずに1回の入力操作を行うと)、コピーなどの予め定められた処理が特定の設定(ワンタッチ選択用ボタン22に関連付けられた特定の設定)で開始される。即ち、ワンタッチ選択用ボタン22は、予め定められた処理について、ユーザによる複数の操作を1つの操作に集約した選択用ボタン22といえる。図2に示す例では、「John’s Copy」の選択用ボタン22は、「Copy」のスタンダード選択用ボタン22を基に作成されたワンタッチ選択用ボタン22である。
付言すると、ワンタッチ選択用ボタン22は、作成元のスタンダード選択用ボタン22に関連付けられた処理について、特定の設定が関連付けられた選択用ボタン22である。言い換えると、ワンタッチ選択用ボタン22は、作成元のスタンダード選択用ボタン22に関連付けられた処理を、特定の設定で実行するようになされた選択用ボタン22である。ここで、特定の設定とは、予め定められた処理を実行するための各種の設定項目(設定パラメータ)についての設定を示す。
また、以下では、ワンタッチ選択用ボタン22を選択すると実行されるアプリケーションを、「ワンタッチアプリ」と称する場合がある。言い換えると、ワンタッチアプリは、ワンタッチ選択用ボタン22に関連付けられているアプリケーションである。付言すると、ワンタッチアプリは、ワンタッチ選択用ボタン22の選択が1回行われると、画像処理装置100における予め定められた処理を実行するアプリケーションとして捉えることができる。
なお、ワンタッチアプリは、スタンダードアプリから作成されるアプリケーションといえる。そこで、以下では、ワンタッチアプリを作成した場合の作成元のスタンダードアプリを「親アプリ」、作成されたワンタッチアプリを「子アプリ」と称する場合がある。
そして、詳しくは後述するが、本実施の形態に係る画像処理装置100では、ワンタッチ選択用ボタン22がユーザに選択された場合に、選択されたワンタッチ選択用ボタン22に関連付けられたワンタッチアプリの内容を示す画面が表示される。ワンタッチアプリの内容を示す画面が表示されてから一定時間(例えば10秒間)が経過すると、その表示が自動的に(ユーザが操作することなく)消えて、ワンタッチアプリの処理が実行される。
以下では、ワンタッチアプリの内容を示す画面を、「アプリ内容画面」と称する場合がある。また、アプリ内容画面が表示される時間を、「アプリ表示時間」と称する場合がある。本実施の形態では、関連情報、及び、集約された複数の操作についての情報の一例として、アプリ内容画面(アプリ内容画面に表示された情報)が用いられる。また、予め定められた時間の一例として、アプリ表示時間が用いられる。
<画像処理装置の機能構成>
次に、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成例を示したブロック図である。画像処理装置100は、操作受付部101と、表示制御部102と、表示時間計算部103と、アプリ管理テーブル格納部104と、処理実行制御部105とを備える。
操作受付部101は、ユーザからの操作入力を受け付ける。ここで、操作受付部101は、操作パネル130上でのユーザによる接触操作を検知して、ユーザからの操作入力を受け付ける。例えば、操作受付部101は、操作パネル130に表示されたワンタッチ選択用ボタン22を選択する操作入力(即ち、ワンタッチ選択用ボタン22上でのシングルタップの操作入力)を受け付ける。
表示制御部102は、操作パネル130における表示を制御するための制御信号を生成し、操作パネル130の表示を制御する。ここで、表示制御部102は、操作受付部101が受け付けた操作入力に基づいて、操作パネル130の表示を制御する。例えば、表示制御部102は、操作受付部101がワンタッチ選択用ボタン22を選択する操作入力を受け付けた場合に、そのワンタッチ選択用ボタン22に関連付けられたワンタッチアプリのアプリ内容画面を操作パネル130に表示する。ここで、アプリ内容画面にどのような情報(パラメータ)を表示するかについては、例えば、ワンタッチアプリ毎にユーザによって事前に選択される。
表示時間計算部103は、ワンタッチアプリ毎に(即ち、ワンタッチ選択用ボタン22毎に)、アプリ表示時間を計算する。アプリ表示時間は、各種の情報に基づいて計算される。ここで用いられる各種の情報とは、例えば、ワンタッチアプリにより実行される処理の内容や、ワンタッチアプリの使用状況(使用履歴)、ワンタッチアプリを使用するユーザの情報などを例示することができる。アプリ表示時間の計算手順の詳細については、後述する。
アプリ管理テーブル格納部104は、選択用ボタン22に関連付けられているアプリケーションの情報を示すテーブル(以下、アプリ管理テーブルと称する)を格納する。このアプリ管理テーブルには、アプリケーション毎に、アプリケーションにより実行される処理の内容等の情報が記録されている。また、ワンタッチアプリに関しては、アプリ表示時間等の情報も記録されている。アプリ管理テーブルの詳細については、後述する。
処理実行制御部105は、選択用ボタン22に関連付けられているアプリケーションの処理を実行する。例えば、ワンタッチ選択用ボタン22が選択された場合、アプリ内容画面が表示されてからアプリ表示時間が経過すると、ワンタッチアプリの処理を実行するように制御する。より具体的には、処理実行制御部105は、例えば、コピーに関するワンタッチ選択用ボタン22が選択された場合、アプリ内容画面が表示されてからアプリ表示時間が経過した後、特定の設定にてコピー処理を実行するように、画像読取部140、画像形成部150を制御する。
そして、図3に示す画像処理装置100を構成する各機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、画像処理装置100を図1に示したハードウェア構成にて実現した場合、例えば、ROM110cに格納されているOSのプログラムやアプリケーション・プログラムが、RAM110bに読み込まれてCPU110aに実行されることにより、操作受付部101、表示制御部102、表示時間計算部103、処理実行制御部105等の各機能が実現される。また、アプリ管理テーブル格納部104は、例えばHDD120等の記憶手段により実現される。
また、本実施の形態では、表示手段、第1表示手段、及び第2表示手段の一例として、表示制御部102が用いられる。また、処理実行手段の一例として、処理実行制御部105が用いられる。
<アプリ表示時間の計算手順の説明>
次に、アプリ表示時間の計算手順について、詳細に説明する。
まず、表示時間計算部103は、各種の情報に基づいて、アプリ表示時間の初期値を計算する。この初期値は、ワンタッチアプリ作成後、ワンタッチアプリを初めて実行する場合のアプリ表示時間の値である。その後、ワンタッチアプリの2回目以降の実行時には、各種の情報に基づいて、初期値に対して加算(又は減算)することにより、アプリ表示時間が計算される。
アプリ表示時間の初期値は、ワンタッチアプリにより実行される処理の内容、ワンタッチアプリを使用するユーザの情報などに基づいて、計算される。
そこで、まず、ワンタッチアプリにより実行される処理の内容に基づいて初期値を計算する場合について説明する。
初期値は、例えば、ファクシミリ機能やスキャン機能、コピー機能、プリント機能などの処理の内容に応じて計算される。
例えば、ファクシミリ機能やスキャン機能では、自装置から他装置へデータが送信されるため、データを誤った宛先に送信しないようにすることが求められる。そのため、ユーザは、自装置から他装置へデータを送信する前に、データの宛先を示す情報(例えば電話番号やメールアドレスなど)を確認した方がよい。一方、例えば、コピー機能やプリント機能では、誤った設定で処理を実行したとしても印刷が行われるだけであり、他装置へデータが送信されることはない。
そこで、自装置から他装置への送信処理を行う場合には、自装置から他装置への送信処理を行わない場合(例えば、印刷処理を行う場合)と比較して、アプリ表示時間が長くなるように設定される。言い換えると、自装置から他装置への送信処理を行う場合には、自装置から他装置への送信処理を行わない場合と比較して、アプリ表示時間について特定の長さの時間が加算される。例えば、コピー機能の場合、アプリ表示時間として「5秒間」が設定される一方で、ファクシミリ機能の場合、5秒間よりも長い「10秒間」が設定される。
ただし、例えば、画像処理装置100が公共の場に設置されており、1回の使用毎にユーザの費用がかかる場合には、コピー機能やプリント機能であっても、アプリ表示時間を長く設定してもよい。
また、例えば、スキャン機能では、自装置から他装置へデータを送信する前に、プレビュー画面として、送信するデータの画像を表示する場合がある。プレビュー画面を表示する場合には、そのプレビュー画面に宛先などを表示し、処理のキャンセルを受け付けることも可能である。そこで、ワンタッチアプリの処理が開始された後に、処理のキャンセルを受け付ける画面が表示される場合には、処理のキャンセルを受け付ける画面を表示しない場合と比較して、アプリ表示時間を短く設定してもよい。例えば、処理のキャンセルを受け付ける画面が表示される場合には、アプリ表示時間として「2秒間」が減算される。
さらに、ワンタッチアプリの処理を実行する際の設定項目(設定内容)に基づいて、アプリ表示時間を計算してもよい。
例えば、アプリ内容画面に表示する設定項目の数が多い程、ユーザは確認するのに時間を要すると想定される。そこで、表示する設定項目の数が多い程、アプリ表示時間を長く設定してもよい。例えば、設定項目の数が5個以上の場合には、アプリ表示時間として「5秒間」が加算される。
また、アプリ内容画面に、確認するのに時間を要すると想定される設定項目が含まれる場合には、アプリ表示時間を長く設定してもよい。言い換えると、アプリ内容画面に表示される情報量が多い程、アプリ表示時間を長く設定してもよい。例えば、メールアドレスや電話番号は文字数が多いため、確認するのに時間を要すると想定される。そこで、例えば、表示される設定項目の最大の文字数が10文字を超える場合には、アプリ表示時間として「5秒間」が加算される。
また、ワンタッチアプリの設定項目のうち、作成元であるスタンダードアプリの標準設定から変更された設定項目の数が多い程、アプリ表示時間を長く設定してもよい。付言すると、通常、スタンダードアプリでは、各設定項目について標準の設定が予め決められている。そこで、例えば、ワンタッチアプリの設定項目のうち、スタンダードアプリの標準設定から変更された設定項目の数が5個以上の場合には、アプリ表示時間として「5秒間」が加算される。
さらに、設定項目の重要度に基づいてアプリ表示時間を計算してもよい。例えば、上述したように、データを送信する場合には誤った宛先に送信しないことが求められるため、宛先の情報は重要度が高いといえる。そこで、設定項目にデータの宛先の情報が含まれる場合には、設定項目に宛先の情報が含まれない場合と比較して、アプリ表示時間が長くなるように設定される。さらに、例えば、データの宛先が会社外(画像処理装置100が属している組織の外部)である場合には、アプリ表示時間をさらに長く設定してもよい。
次に、ワンタッチアプリを使用するユーザの情報に基づいて初期値を計算する場合について説明する。
ユーザの情報としては、例えば、ユーザの年齢や障害の有無を例示することができる。例えば、ユーザが高齢者の場合、言い換えると、ユーザが予め定められた年齢以上の場合には、ワンタッチアプリの内容を確認するのに時間を要することが想定される。そこで、ユーザが予め定められた年齢以上の場合には、ユーザが予め定められた年齢よりも若い場合と比較して、アプリ表示時間を長く設定してもよい。また、例えば、ユーザの年齢が高くなればなるほど、アプリ表示時間を長く設定してもよい。さらに、例えば、ユーザが視覚障害を有する場合には、視覚障害を有しない場合と比較して、アプリ表示時間を長く設定してもよい。
なお、これらのユーザの情報は、例えばユーザ自身が予め入力することにより登録される。そして、表示時間計算部103は、ログインしたユーザの登録情報を参照して、アプリ表示設定時間を計算する。
さらに、表示時間計算部103は、ワンタッチアプリにより実行される処理の内容、ワンタッチアプリを使用するユーザの情報以外のものを用いて、初期値を計算してもよい。
例えば、パブリックアプリとプライベートアプリとで、アプリ表示時間を変えてもよい。パブリックアプリとは、ログインしたユーザではない他のユーザが作成したワンタッチアプリであり、ユーザ間で共有されているものである。一方、プライベートアプリは、ログインしたユーザ自身が作成したワンタッチアプリである。パブリックアプリは、自身が作成したものではないため、ワンタッチアプリの内容を確認するのに時間を要することが想定される。一方、プライベートアプリは、自身が作成したものであるため、確認に時間を要しないことが想定される。そこで、例えば、ワンタッチアプリがパブリックアプリの場合には、ワンタッチアプリがプライベートアプリの場合と比較して、アプリ表示時間が長くなるように設定される。
次に、ワンタッチアプリの2回目以降の実行時のアプリ表示時間を計算する場合について説明する。なお、本実施の形態では、ワンタッチアプリの使用状況についても、ユーザ(利用者)の情報の一例として捉えることができる。
例えば、ワンタッチアプリを過去に使用した頻度が高ければ、ユーザはそのワンタッチアプリの使用に慣れており、ワンタッチアプリの内容を確認するのに時間を要しないことが想定される。そこで、ワンタッチアプリの使用頻度が高い程、アプリ表示時間を短く設定してもよい。より具体的には、例えば、ワンタッチアプリの使用が2回目以降の場合には、そのワンタッチアプリが初めて使用される場合よりも、アプリ表示時間が短く設定される。
さらに、ユーザによるワンタッチアプリの過去の使用において、キャンセルした頻度が高い程、アプリ表示時間を長く設定してもよい。また、ユーザによるワンタッチアプリの過去の使用において、カウントダウン中にスタートボタンを選択した頻度が高い程、アプリ表示時間を短く設定してもよい。このスタートボタンは、アプリ表示時間が経過する前にワンタッチアプリの処理を実行するためのボタンである。また、ユーザによるワンタッチアプリの過去の使用において、エラーとなった回数が多い程、アプリ表示時間を長く設定してもよい。
また、ワンタッチアプリの設定が変更された後の初回のワンタッチアプリ実行時には、設定が変更された旨をアプリ内容画面に表示するとともに、アプリ表示時間を長く設定してもよい。ここでは、例えば、アプリ表示時間を一時的に初期値に戻してもよいし、前回用いたアプリ表示時間に加算して長くしてもよい。また、変更される設定としては、ワンタッチアプリの各種の設定項目に加えて、例えば、画像処理装置100と他装置との間のネットワークの環境の設定、ファクシミリ機能で用いられる電話回線の設定、トレイの用紙設定、印刷された用紙に対する後処理を行う後処理装置(フィニッシャー)の有無などを例示することができる。
また、例えば、画像処理装置100で用いられる消耗品の残量が予め定められた量を下回った場合に、残量が予め定められた量を下回った旨をアプリ内容画面に表示するとともに、アプリ表示時間を長く設定してもよい。ここでは、例えば、アプリ表示時間を一時的に初期値に戻してもよいし、前回用いたアプリ表示時間に加算して長くしてもよい。
さらに、例えば、ワンタッチ選択用ボタン22が配置されているメニュー画面21上の位置が変更された後の初回のワンタッチアプリ実行時には、ユーザが誤って選択する可能性があるため、アプリ表示時間を長く設定してもよい。ここでも、例えば、アプリ表示時間を一時的に初期値に戻してもよいし、前回用いたアプリ表示時間に加算して長くしてもよい。
また、例えば、ワンタッチアプリによりコピー機能やスキャン機能を実行する場合に、画像読み取りの対象となる原稿がセットされていない場合には、ユーザが原稿をセットする時間が必要となる。そのため、例えば、初期値に加算したりしてアプリ表示時間を長く設定してもよい。
また、例えば、メニュー画面21を表示してから(即ち、ユーザがログインしてから)、ワンタッチ選択用ボタン22を選択するまでの時間が短い程、ユーザが迷わずに選択している(実行し慣れている)と考えられる。そのため、初期値から減算したりしてアプリ表示時間を短く設定してもよい。
このように、表示時間計算部103は、上述した各種の計算手順の少なくとも1つを用いて、アプリ表示時間を計算する。また、表示時間計算部103は、複数の計算手順を組み合わせてアプリ表示時間を計算する場合には、各計算手順に沿ってアプリ表示時間を加算(又は減算)して計算する。なお、計算されたアプリ表示時間が0秒以下となる場合には、アプリ内容画面は表示されずに、即座にワンタッチアプリの処理が実行される。
なお、上述した例では、各種の情報に基づいて初期値を計算し、初期値に対して加算(又は減算)することにより2回目以降のアプリ表示時間を計算するものとして説明した。ただし、初期値のアプリ表示時間、及び2回目以降のアプリ表示時間の計算においては、上述した計算手順をどのように採用しても(どのように組み合わせても)よいものとする。
<アプリ管理テーブルの説明>
次に、アプリ管理テーブルについて説明する。図4(a),(b)は、アプリ管理テーブルに含まれる情報の一例を示す図である。図4(a)に示す情報には、アプリケーション毎に、「名称」、「処理内容」、「アプリケーションの種類」、「アプリID」の情報が含まれる。
「名称」は、アプリケーションの名称である。この名称は、選択用ボタン22に付されて操作パネル130に表示される。図4(a)に示す例では、図2に示すメニュー画面21に配置された各選択用ボタン22のアプリケーションについての名称が示されている。
「処理内容」は、アプリケーションにより実行される処理の内容である。図4(a)に示す例では、「Copy」、「FAX」、「Scan To」、「John’s Copy」、「ID Card Copy」の選択用ボタン22のアプリケーションについて、それぞれの処理内容が「コピー」、「ファクシミリ」、「スキャン」、「コピー」、「コピー」であることが示されている。
「アプリケーションの種類」は、スタンダードアプリ、ワンタッチアプリの何れの種類に該当するかを示す。図4(a)に示す例では、「Copy」、「FAX」、「Scan To」、「ID Card Copy」のアプリケーションがスタンダードアプリであり、「John’s Copy」のアプリケーションがワンタッチアプリであることが示されている。
「アプリID」は、アプリケーションを一意に識別するためのIDである。各アプリケーションには、例えば、「1」、「2」などのそれぞれ異なる番号等が付与される。
また、ワンタッチアプリについては、図4(a)の情報に加えて、さらに図4(b)に示す情報が登録される。図4(b)に示す情報には、「設定項目」、「アプリ表示時間」、「親アプリID」の情報が含まれる。
「設定項目」は、ワンタッチアプリにて設定されている各種の設定項目の内容である。図4(b)に示す例では、「John’s Copy」について、コピー機能の設定項目の内容が示されている。より具体的には、「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」、「コピー部数」、「倍率」、「用紙サイズ」の設定項目の内容が示されている。ここで、トレイとは、用紙を給紙する給紙手段を示す。また、トレイ番号とは、各トレイ(各給紙手段)に割り当てられている番号を示す。
なお、図示の例では、スタンダードアプリについて設定項目の内容を示していないが、スタンダードアプリについては、標準の設定が登録されている。より具体的には、例えば、「Copy」のスタンダードアプリについては、「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」、「コピー部数」、「倍率」、「用紙サイズ」の各設定項目について、標準の設定が予め決められている。
次に、「アプリ表示時間」は、ワンタッチアプリについて計算されたアプリ表示時間を示す。ここには、上述したように、例えば、アプリ表示時間の初期値や、初期値を基に更新した値が格納される。
「親アプリID」は、ワンタッチアプリがどのスタンダードアプリから作成されたかを示す情報であり、作成元となったスタンダードアプリのアプリIDが登録される。
なお、このアプリ管理テーブルにおいて、各スタンダードアプリの情報は、画像処理装置100の出荷時やスタンダードアプリが画像処理装置100にインストールされた場合などに登録される。一方、ワンタッチアプリの情報は、ワンタッチアプリが作成された場合に新たに登録される。
<ワンタッチアプリの実行手順のフローチャート>
次に、ワンタッチアプリの実行手順について説明する。図5は、ワンタッチアプリの実行手順の一例を示したフローチャートである。図5に示す処理は繰り返し実行される。また、図5に示す処理では、初めにメニュー画面21が表示されているものとする。
まず、操作受付部101は、メニュー画面21において、ワンタッチ選択用ボタン22を選択する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップ101)。ステップ101で否定の判断(No)がされた場合、本処理フローは終了する。一方、ステップ101で肯定の判断(Yes)がされた場合、処理実行制御部105は、ワンタッチアプリを起動する(ステップ102)。
次に、表示時間計算部103は、選択されたワンタッチアプリについてのアプリ表示時間を計算する(ステップ103)。ここで、表示時間計算部103は、ワンタッチアプリの作成後、初めて実行する場合には、アプリ表示時間の初期値を計算する。また、ワンタッチアプリの2回目以降の実行時には、アプリ管理テーブルに格納されているアプリ表示時間の値を取得して、アプリ表示時間を更新する。
次に、表示制御部102は、計算されたアプリ表示時間が0秒を超えているか否か(即ち、アプリ表示時間 > 0であるか否か)を判定する(ステップ104)。ステップ104で否定の判断(No)がされた場合、処理実行制御部105は、ワンタッチアプリの処理を実行する(ステップ105)。ここで、ステップ104で否定の判断がされた場合には、アプリ内容画面は表示されない。次に、表示制御部102は、メニュー画面21を再度表示する(ステップ106)。そして、本処理フローは終了する。
一方、ステップ104で肯定の判断(Yes)がされた場合、表示制御部102は、アプリ内容画面を表示するとともに、カウントダウンを開始する(ステップ107)。次に、表示制御部102は、カウントダウンを開始してからアプリ表示時間が経過したか、又は、スタートボタンが選択されたか否かを判定する(ステップ108)。
ステップ108で否定の判断(No)がされた場合、ステップ108の判定が繰り返し行われる。なお、ステップ108で否定の判断がされた場合とは、カウントダウンを開始してからアプリ表示時間が経過しておらず、スタートボタンも選択されていない場合である。一方、ステップ108で肯定の判断(Yes)がされた場合、ステップ105に移行し、ワンタッチアプリの処理が実行される。なお、ステップ108で肯定の判断がされた場合とは、カウントダウンを開始してからアプリ表示時間が経過した場合、又は、スタートボタンが選択された場合である。
<ワンタッチアプリの実行手順のシーケンスチャート>
図6は、ワンタッチアプリの実行手順の一例を示したシーケンスチャートである。図6に示す処理は繰り返し実行される。
まず、ユーザがユーザID及びパスワード等を入力してログインすることにより、表示制御部102は、操作パネル130にメニュー画面21を表示する(ステップ201)。次に、操作受付部101は、ワンタッチ選択用ボタン22を選択する操作を受け付けると、処理実行制御部105に対してワンタッチアプリの起動要求を行う(ステップ202)。そして、処理実行制御部105は、ワンタッチアプリを起動する(ステップ203)。ここで、処理実行制御部105は、表示時間計算部103に対して、アプリ表示時間を計算するように指示する。
次に、表示時間計算部103は、選択されたワンタッチアプリについてのアプリ表示時間を計算する(ステップ204)。ここで、表示時間計算部103は、ワンタッチアプリの作成後、初めて実行する場合には、アプリ表示時間の初期値を計算する。また、ワンタッチアプリの2回目以降の実行時には、アプリ管理テーブルに格納されているアプリ表示時間の値を取得して、アプリ表示時間を更新する。そして、表示時間計算部103は、計算したアプリ表示時間を表示制御部102に通知する。
次に、表示制御部102は、選択されたワンタッチアプリについてのアプリ内容画面を表示する(ステップ205)。また、表示制御部102は、カウントダウンを開始する。そして、表示制御部102は、カウントダウンを開始してからアプリ表示時間が経過したか、又は、ユーザによりスタートボタンが選択されたと判断した場合(ステップ206)、処理実行制御部105に対して実行要求を行う。
処理実行制御部105は、表示制御部102から実行要求を受け付けると、ワンタッチアプリの処理を実行する(ステップ207)。例えば、ユーザに選択されたワンタッチアプリが「John’s Copy」のワンタッチアプリの場合、処理実行制御部105は、画像読取部140及び画像形成部150に対して、ジョブ起動指示を行う。このジョブ起動指示は、ワンタッチアプリに関連付けられている特定の設定を基に生成されるものである。
次に、画像読取部140及び画像形成部150は、処理実行制御部105からジョブ起動指示を受け付けると、ジョブ起動指示にて指示された画像処理を実行する(ステップ208)。そして、画像読取部140及び画像形成部150は、画像処理が完了すると(ステップ209)、その処理結果を表示時間計算部103に通知する。
次に、表示時間計算部103は、通知された処理結果に基づいて、アプリ表示時間を計算する(ステップ210)。ここで、表示時間計算部103は、ワンタッチアプリの処理結果を基に、ワンタッチアプリの使用回数などの使用状況(使用履歴)を更新する。そして、更新した情報を基に、アプリ表示時間を計算する。ここで計算したアプリ表示時間の値については、アプリ管理テーブルに格納される。そして、図6に示す一連の処理は終了する。
<ワンタッチアプリの実行処理の具体例>
次に、ワンタッチアプリを実行する処理について、具体例を挙げて説明する。図7(a)〜(c)は、ワンタッチアプリを実行する処理の具体例を説明するための図である。ここで、操作パネル130には、図2に示すメニュー画面21が表示されているものとする。
図7(a)に示すように、ユーザがメニュー画面21上で「John’s Copy」の選択用ボタン22を選択する操作を行ったとする。ここで、選択された「John’s Copy」の選択用ボタン22は、ワンタッチ選択用ボタン22である。そのため、図7(b)に示すアプリ内容画面23が表示される。
アプリ内容画面23には、「John’s Copy」のワンタッチアプリの内容が示されている。図7(b)に示す例では、このワンタッチアプリの各種の設定項目に関して、「カラーモード」が「白黒」、「両面/片面」が「片面」、「トレイ番号」が「手差しトレイ」の設定がされていることが示されている。ここで、「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」の3つの設定項目を表示することは、ユーザにより事前に選択される。
また、表示時間計算部103は、例えば、「John’s Copy」の処理内容が「コピー」であること、プライベートアプリであること、これまでの使用回数が10回を超えていることなどを基に、アプリ表示時間を「10秒間」と計算する。そして、「10秒後に、コピーを開始します」という文章が表示される。
ここで、表示制御部102は、カウントダウンを開始し、コピーを開始するまでの残り時間を、例えば1秒単位で減らしていく。例えば、表示制御部102は、アプリ内容画面23を表示して1秒後には、「9秒後に、コピーを開始します」という文章を表示する。残り時間のカウントダウンについては、ユーザがアプリ内容画面23に対する操作(例えば、スクロールの操作)を行っている間は停止される。
そして、アプリ内容画面23の表示が開始されて10秒経過すると、処理実行制御部105は、ワンタッチアプリの処理を実行する。また、アプリ内容画面23が表示されて10秒経過する前に、ユーザがスタートボタン24を選択した場合にも、処理実行制御部105は、ワンタッチアプリの処理を実行する。ワンタッチアプリの処理が開始された場合には、図7(c)に示すように、ワンタッチアプリの処理を実行中であることを示す実行中画面27が表示される。図7(c)に示す実行中画面27では、全部で5ページのうちの1ページ目をコピーしていることが示されている。
また、図7(b)に示すように、アプリ内容画面23には、中止ボタン25、時間延長ボタン26も表示される。中止ボタン25は、ワンタッチアプリの処理をキャンセル(中止)するためのボタンである。より具体的には、ユーザが中止ボタン25を選択すると、アプリ内容画面23が消えて、ワンタッチアプリの処理が中止される。そして、メニュー画面21が表示される。また、時間延長ボタン26は、ワンタッチアプリの処理を実行するまでの時間を延長するためのボタンである。より具体的には、ユーザが時間延長ボタン26を選択すると、ワンタッチアプリの処理を実行するまでの時間が、例えば10秒間延長される。例えば、ワンタッチアプリの処理を実行するまでの時間が残り5秒の場合に、ユーザが時間延長ボタン26を選択すると、ワンタッチアプリの処理を実行するまで「15秒」に延長される。
また、上述した例では、アプリ内容画面23に表示する情報をユーザが事前に選択するものとしたが、このような構成に限られない。例えば、ワンタッチアプリに設定されている全ての設定項目を表示してもよい。例えば、「John’s Copy」のワンタッチアプリの場合、図4(b)に示す「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」、「コピー部数」、「倍率」、「用紙サイズ」の全ての設定項目を表示してもよい。
また、親アプリとは異なる設定がなされている設定項目を表示してもよい。例えば、「Copy」のスタンダードアプリでは、「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」、「コピー部数」、「倍率」、「用紙サイズ」の設定項目について、標準の設定が決められている。そこで、例えば、「Copy」の標準設定と「John’s Copy」の設定とについて、「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」、「コピー部数」、「倍率」、「用紙サイズ」のうち、「用紙サイズ」の設定のみが異なるとする。具体的には、「Copy」の標準設定では「用紙サイズ」が「A4」であるのに対し、「John’s Copy」では「A3」の設定がなされているとする。この場合、親アプリとは異なる設定項目として、「A3」がアプリ内容画面23に表示される。
さらに、他のワンタッチアプリとは異なる設定がなされている設定項目を表示してもよい。例えば、「John’s Copy」のワンタッチ選択用ボタン22の近く、言い換えると、予め定められた範囲内に、「My Copy」のワンタッチ選択用ボタン22が配置されているとする。「My Copy」は、「John’s Copy」と同様に、「Copy」を親アプリとするものである。ここで、「John’s Copy」の設定と「My Copy」の設定とについて、「カラーモード」、「両面/片面」、「トレイ番号」、「コピー部数」、「倍率」、「用紙サイズ」のうち、「カラーモード」の設定のみが異なるとする。具体的には、「John’s Copy」の設定では「カラーモード」が「白黒」であるのに対し、「My Copy」では「カラー」の設定がなされているとする。この場合、他のワンタッチアプリとは異なる設定項目として、「白黒」がアプリ内容画面23に表示される。
また、例えば、自分が作成した他のワンタッチアプリとは異なる設定がなされている設定項目を表示してもよい。例えば、自分が作成したワンタッチアプリとして、「John’s Copy」の他に、「Copy1」があるとする。「Copy1」は、「John’s Copy」と同様に「Copy」を親アプリとするものである。この場合、「John’s Copy」のアプリ内容画面23には、「John’s Copy」と「Copy1」とで異なる設定がなされている設定項目が表示される。
以上説明したように、本実施の形態に係る画像処理装置100は、ワンタッチ選択用ボタン22の選択操作が行われると、アプリ内容画面を表示する。そして、アプリ内容画面を表示してからアプリ表示時間が経過すると、ユーザが操作することなく自動的にアプリ内容画面を消して、ワンタッチ選択用ボタン22に関連付けられた処理を実行する。即ち、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22の選択操作を行うと、アプリ内容画面が表示され、選択操作以外の操作を行うことなく、ワンタッチ選択用ボタン22に関連付けられた処理が実行される。
そのため、例えば、ワンタッチアプリの処理内容が表示されない場合と比較して、ユーザは、ワンタッチアプリにてどのような処理が実行されるか判別し易くなる。また、その際に、ユーザはワンタッチ選択用ボタン22の選択操作以外の操作を行わない。そのため、例えば、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22の選択操作以外の操作も行う場合と比較して、ワンタッチアプリの処理を実行するための操作ステップ数が少なくて済み、ユーザの操作が簡易になる。
なお、本実施の形態では、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22を画面上で押下した場合にアプリ内容画面を表示することとしたが、アプリ内容画面を表示するのは、ワンタッチ選択用ボタン22を押下した場合に限られるものではない。ワンタッチ選択用ボタン22を押下する操作以外の予め定められた操作を契機として、アプリ内容画面を表示してもよい。例えば、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22の上に指を翳したタイミングでアプリ内容画面を表示してもよい。また、例えば、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22に視線を向けたタイミングや、ワンタッチアプリの名称をマイクに向かって話したタイミングでアプリ内容画面を表示してもよい。
また、本実施の形態では、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22を選択した場合に、アプリ内容画面の中止ボタンにてワンタッチアプリの処理のキャンセルを受け付けることとしたが、このような構成に限られるものではない。アプリ表示時間を画面に表示すると、ユーザは焦ってしまい、中止ボタンを選択できずにアプリ表示時間が経過することも考えられる。そこで、アプリ表示時間中は、中止ボタンを選択することよりも容易にキャンセルを受け付けることとしてもよい。
例えば、ユーザが操作パネル130に触れたらキャンセルを受け付けることとしてもよい。言い換えると、画像処理装置100は、操作パネル130の何れかの箇所へのユーザの接触を検知した場合に、キャンセルを受け付けることとしてもよい。
また、画像処理装置100が音声を検知する音声検知部をさらに備え、アプリ表示時間中に予め定められた音声を検知した場合に、キャンセルを受け付けることとしてもよい。
さらに、本実施の形態では、表示時間計算部103が計算したアプリ表示時間中、アプリ内容画面を表示することとしたが、例えば、ユーザがワンタッチ選択用ボタン22を選択している間に、アプリ内容画面を表示することとしてもよい。より具体的には、例えば、ユーザが操作パネル130にタッチしてから指を離す(リリース)までの間、アプリ内容画面を表示することとしてもよい。この場合には、ユーザが操作パネル130から指を離したら、ワンタッチアプリの処理が実行される。ここで、ユーザの操作は、シングルタップの操作に限られず、例えば、フリックの操作を用いてもよい。フリックの操作とは、ユーザが画面に指を触れた状態で、指を払うようにして離す操作をいう。
<適用可能なコンピュータの説明>
ところで、本実施の形態に係る画像処理装置100による処理は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、携帯電話等のコンピュータにおいて実現してもよい。そこで、この処理をコンピュータ200で実現するものとして、そのハードウェア構成について説明する。図8は、本実施の形態を適用可能なコンピュータ200のハードウェア構成例を示した図である。なお、本実施の形態において、コンピュータ200は、情報処理装置の一例として用いられる。
コンピュータ200は、演算手段であるCPU201と、記憶手段であるメインメモリ202及び磁気ディスク装置(HDD)203とを備える。ここで、CPU201は、OSやアプリケーション等の各種プログラムを実行する。また、メインメモリ202は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置203は、例えば、図3に示す各機能部を実現するためのプログラムを格納する。そして、このプログラムがメインメモリ202にロードされ、このプログラムに基づく処理がCPU201により実行されることで、各機能部が実現される。
さらに、コンピュータ200は、外部との通信を行うための通信I/F204と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構205と、キーボードやマウス等の入力デバイス206とを備える。
より具体的には、CPU201が、操作受付部101、表示制御部102、表示時間計算部103、処理実行制御部105等を実現するプログラムを、例えば磁気ディスク装置203からメインメモリ202に読み込んで実行することにより、これらの各機能部が実現される。また、アプリ管理テーブル格納部104は、例えば、磁気ディスク装置203により実現される。
また、本発明の実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
なお、上記では種々の実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例どうしを組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
21…メニュー画面、22…選択用ボタン,スタンダード選択用ボタン,ワンタッチ選択用ボタン、23…アプリ内容画面、100…画像処理装置、101…操作受付部、102…表示制御部、103…表示時間計算部、104…アプリ管理テーブル格納部、105…処理実行制御部、130…操作パネル

Claims (11)

  1. 予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、当該予め定められた処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を表示する表示手段と、
    利用者により前記操作子が選択された場合に、当該操作子に関連付けられた関連情報を表示し、当該関連情報を予め定められた時間表示した後に前記予め定められた処理を実行する処理実行手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記予め定められた時間は、前記操作子への指示により実行される前記予め定められた処理毎に異なること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作子が自装置から他装置へデータを送信する処理の指示を受け付ける場合には、自装置から他装置へデータを送信する処理の指示を受け付けない場合と比べて前記予め定められた時間に対して特定の長さの時間が加算されること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記予め定められた時間は、前記予め定められた処理を実行する場合の設定として利用者が予め設定した設定内容により異なること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記予め定められた時間は、利用者が予め設定した設定内容を示す前記関連情報の項目数が多いほど長く設定されること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記予め定められた時間は、前記操作子を選択する利用者の情報に基づいて設定されること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記予め定められた時間は、前記操作子を選択する利用者が当該操作子を過去に選択した場合の履歴に基づいて設定されること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理実行手段は、前記予め定められた時間中に表示画面の何れかの箇所への利用者の接触を検知した場合には、前記予め定められた処理の実行を中止すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、操作者による複数の操作を1つの操作に集約した操作子を表示する第1表示手段と、
    利用者により前記操作子が選択された場合に、前記予め定められた処理を実行する前に集約された前記複数の操作についての情報を表示する第2表示手段と
    を備える情報処理装置。
  10. 画像処理を行う画像処理手段と、
    予め定められた画像処理の指示を受け付ける操作子であって、当該予め定められた画像処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を表示する表示手段と、
    利用者により前記操作子が選択された場合に、当該操作子に関連付けられた関連情報を表示し、当該関連情報を予め定められた時間表示した後に前記予め定められた画像処理を実行する処理実行手段と
    を備える画像処理装置。
  11. コンピュータに、
    予め定められた処理の指示を受け付ける操作子であって、当該予め定められた処理について少なくとも一部の情報が付されていない操作子を画面に表示させるためのデータを出力する機能と、
    利用者により前記操作子が選択された場合に、当該操作子に関連付けられた関連情報を表示し、当該関連情報を予め定められた時間表示した後に前記予め定められた処理を実行する機能と
    を実現させるためのプログラム。
JP2017012282A 2017-01-26 2017-01-26 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム Active JP6953726B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017012282A JP6953726B2 (ja) 2017-01-26 2017-01-26 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム
US15/690,669 US10652410B2 (en) 2017-01-26 2017-08-30 Information processing apparatus, image processing apparatus, and non-transitory computer readable medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017012282A JP6953726B2 (ja) 2017-01-26 2017-01-26 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018120473A true JP2018120473A (ja) 2018-08-02
JP6953726B2 JP6953726B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=62906883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017012282A Active JP6953726B2 (ja) 2017-01-26 2017-01-26 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10652410B2 (ja)
JP (1) JP6953726B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020028034A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200587A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置
JP2011198195A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 表示画面制御装置、表示画面制御方法およびプログラム
JP2012235440A (ja) * 2010-09-29 2012-11-29 Brother Ind Ltd 携帯装置のプログラム、携帯装置および携帯装置の制御方法
JP2015115841A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 富士ゼロックス株式会社 処理装置およびプログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7466432B2 (en) * 2004-01-05 2008-12-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Printer driver and method with automatic setting feature
JP2006085351A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置およびその制御方法および制御プログラム
US8792118B2 (en) * 2007-09-26 2014-07-29 Ringcentral Inc. User interfaces and methods to provision electronic facsimiles
JP2010130410A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Oki Data Corp 画像処理装置
JP5728275B2 (ja) * 2011-04-05 2015-06-03 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法
JP2013152608A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Canon Inc 情報処理装置、その方法、及びプログラム
JP2014048805A (ja) 2012-08-30 2014-03-17 Sharp Corp アプリ管理システム、情報表示装置、アプリ管理方法、アプリ管理プログラムおよびプログラム記録媒体
JP6458598B2 (ja) * 2015-03-30 2019-01-30 ブラザー工業株式会社 画像処理装置および情報処理装置
JP6623050B2 (ja) * 2015-12-02 2019-12-18 東芝テック株式会社 表示制御装置及び制御プログラム
JP6696246B2 (ja) * 2016-03-16 2020-05-20 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200587A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置
JP2011198195A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 表示画面制御装置、表示画面制御方法およびプログラム
JP2012235440A (ja) * 2010-09-29 2012-11-29 Brother Ind Ltd 携帯装置のプログラム、携帯装置および携帯装置の制御方法
JP2015115841A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 富士ゼロックス株式会社 処理装置およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020028034A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7115133B2 (ja) 2018-08-13 2022-08-09 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム
US11573746B2 (en) 2018-08-13 2023-02-07 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP6953726B2 (ja) 2021-10-27
US10652410B2 (en) 2020-05-12
US20180213094A1 (en) 2018-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6458598B2 (ja) 画像処理装置および情報処理装置
US9710201B2 (en) Image forming apparatus capable of displaying initial screen based on past setting information, method of controlling the image forming apparatus, and storage medium
KR101453138B1 (ko) 잡 처리 장치 및 컴퓨터 판독 가능 저장 매체
JP6028429B2 (ja) 表示制御装置、サービス提供装置、及びプログラム
JP5505657B2 (ja) ジョブ設定登録装置および画像処理装置
US8576416B2 (en) Image processing apparatus and control method thereof and storage medium that changes UI setting data to setting for substitutional execution of function by another apparatus
JP5894454B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP2010212993A (ja) 画像処理装置及び画像処理システム
JP2013196267A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP2017118456A (ja) 情報管理システム、情報管理システムの制御プログラム、情報管理システムの制御方法
CN102006388A (zh) 能够并行执行多个工作的图像处理装置
JP6953726B2 (ja) 情報処理装置、画像処理装置及びプログラム
US11700345B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium for displaying a function screen
JP2018045556A (ja) 処理装置および画像形成装置
JP5737504B2 (ja) 画像読取装置、画像読取制御プログラム
JP6938917B2 (ja) 表示制御装置、画像処理装置及びプログラム
JP6759962B2 (ja) 操作装置、情報処理システム及びプログラム
JP7218640B2 (ja) 表示制御装置、表示制御システムおよびプログラム
JP2020155822A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP7022353B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
US10887480B2 (en) Electronic device, information processing system, and termination operation preventing method
JP6894964B2 (ja) プリンタ、プリンタの制御方法及びプログラム
JP2018160819A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6666049B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2016106307A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6953726

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150