JP2009063527A - 電流検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲温度変化の影響を受けず基板の接続信頼性の高い電流検出装置とする。
【解決手段】夫々複数の導線を被覆材で被覆した第1のケーブル11及び第2のケーブル12、この間に介在するシャント抵抗体130、シャント抵抗体に流れる電流検出用回路を搭載したプリント基板140を有し、第1のケーブルの一方の端部は複数の導線の少なくとも一部を加熱圧縮して一体化した第1の接続部110と、この接続部又はこれ以外の部分から延在する第1の突出部111を有し、第2のケーブルの一方の端部は複数の導線の少なくとも一部を加熱圧縮して一体化した第2の接続部120と、この接続部又はこれ以外の部分から延在する第2の突出部121を有し、各接続部はシャント抵抗体を介して対向するように接続され、プリント基板が各突出部に電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は電流検出装置に関する。
従来から、車両のバッテリに取付けられ、バッテリの電流を測定することでその状態を検出する電流検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
係る特許文献1に記載の電流検出装置は、同公報の段落(0010)および図7a、図7bに示すように、銅でできた第1の抵抗接続部と同じく銅でできた第2の抵抗接続部との間にシャント抵抗体を介在させている。また、電流を検出するためのプリント基板を、シャント抵抗体の上面に近接した状態で、これら第1および第2の抵抗接続部の上面間に掛け渡すように、直接はんだ実装した構成を有している。
また、この特許文献1に記載の電流検出装置は、同文献の図2に示すように、車両用のバッテリのマイナスポストに直接取付ける構造を有しており、このバッテリの形状に適合した特別な形状を有している。
特表2003−517613号公報(第5−7頁、図2および図3)
上述のようにシャント抵抗体に近接した状態で第1、第2の抵抗接続部の上面にプリント基板を直接はんだ付けする構造では、シャント抵抗体と基板の間の熱膨張率による違いから、周囲温度の変化に伴い熱歪を生じてプリント基板のはんだ部にクラックが生じることがあり、接続信頼性の点で問題があった。特に、このような電流検出装置を車両のエンジンルームに搭載されたバッテリの電流検出に利用した場合、車両が晒される温度差の激しい使用環境からこの問題は顕著になっていた。
また、上述した従来型の電流検出装置は、車両のバッテリのマイナスポストに直接接続するための専用のバッテリ端子を設ける必要があり、汎用品からなるバッテリ端子付きケーブルを使用できず、製造コストが高くついていた。
本発明の目的は、周囲の温度変化の影響を受けず、基板の接続信頼性の高い電流検出装置を低コストで提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明の請求項1に係る電流検出装置は、
それぞれ複数の導線を被覆材で被覆してなる第1のケーブルおよび第2のケーブルと、
前記第1のケーブルと前記第2のケーブルの間に介在するシャント抵抗体と、
前記シャント抵抗体に流れる電流を検出するための回路を搭載したプリント基板とを有する電流検出装置であって、
前記第1のケーブルの一方の端部は、前記複数の導線の少なくとも一部を加熱圧縮して一体化した第1の接続部と、前記第1の接続部または前記第1の接続部以外の部分から延在する第1の突出部とを有し、
前記第2のケーブルの一方の端部は、前記複数の導線の少なくとも一部を加熱圧縮して一体化した第2の接続部と、前記第2の接続部または前記第2の接続部以外の部分から延在する第2の突出部とを有し、
前記第1の接続部と前記第2の接続部は、前記シャント抵抗体を介して対向するように接続され、
前記プリント基板が、前記第1の突出部と第2の突出部に電気的に接続されるように取り付けられたことを特徴としている。
請求項1に係る電流検出装置がこのような構成を有することで、従来のように互いに熱膨張係数の違うプリント基板をシャント抵抗体上に直接はんだ付けせずに済むので、このようなはんだ付けによる接合部にクラックが生じることに起因する電流検出装置の信頼性の低下を回避することができる。
また、プリント基板を第1のケーブルと第2のケーブルに電気的に接続する際に、前記突出部の半田付け部を細長くしているため、この接続部分の熱容量を短時間的に小さくすることができるので、例えば鉛フリーはんだなどの低融点はんだを用いてもこれらを電気的に確実に接続することができる。
また、本発明の請求項2に係る電流検出装置は、請求項1に記載の電流検出装置において、
前記第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方は、前記複数の導線の全部を加熱圧縮して一体化したものからなり、この複数の導線の全部が一体化された前記第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方は、この第1の接続部および前記第2の接続部から延在する前記第1の突出部または前記第2の突出部を有することを特徴としている。
請求項2に係る電流検出装置がこのような構成を有することで、接続部から突出した突出部を介してシャント抵抗体とプリント基板との相対的な位置関係を任意に規定することができ、限られた配置スペースにおいてもこの配置スペースに適合した電流検出装置とすることができる。
また、本発明の請求項3に係る電流検出装置は、請求項2に記載の電流検出装置において、
前記第1の突出部および前記第2の突出部は、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルの軸線に直交する方向に延在していることを特徴としている。
請求項3に係る電流検出装置がこのような構成を有することで、第1のケーブルおよび第2のケーブルの軸線に直交する方向に延在している突出部を介してシャント抵抗体とプリント基板との相対的な位置関係を任意に規定することができ、限られた配置スペースにおいてもこの配置スペースに適合した電流検出装置とすることができる。
また、本発明の請求項4に係る電流検出装置は、請求項3に記載の電流検出装置において、
前記第1の突出部および前記第2の突出部は、各々先端部が前記延在する方向から同一方向に立ち上がるように形成されていることを特徴としている。
請求項4に係る電流検出装置がこのような構成を有することで、各々先端部が突出部の延在方向から同一方向に立ち上がる突出部を介してプリント基板を構造上しっかりと支持することができ、長期に亘って信頼性の高い電流検知装置とすることができる。
また、本発明の請求項5に係る電流検出装置は、請求項1に記載の電流検出装置において、
前記第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方は、前記複数の導線の一部のみを加熱圧縮して一体化したものからなり、前記第1の突出部および前記第2の突出部の少なくとも一方は、それぞれ前記複数の導線の残部から形成されていることを特徴としている。
請求項5に係る発明がこのような構成を有することで、従来のように互いに熱膨張係数の違うプリント基板とシャント抵抗体とを接合せずに済むので、このような接合部にクラックが生じることによる電流検出装置の信頼性の低下を回避することができる。
また、プリント基板を第1のケーブルと第2のケーブルに電気的に接続する際に、前記突出部の半田付け部を細長くしているため、この接続部分の熱容量を短時間的に小さくすることができるので、例えば鉛フリーはんだなどの低融点はんだを用いてもこれらを電気的に確実に接続することができる。
また、本発明の請求項6に係る電流検出装置は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電流検出装置において、
前記第1のケーブルの他方の端部に接続された車載バッテリに流出入する電流を検出することを特徴としている。
請求項6係る電流検出装置がこのような構成を有することで、従来のように車両のバッテリのマイナスポストに嵌合させるための専用の接続端子を設ける必要がなく、一部にプリント基板との接続用の突出部を有した接続部を汎用のケーブルの端部に形成するだけで済むので、車両のバッテリに取り付ける電流検出装置を低コストで製造することができる。
本発明によると、周囲の温度変化の影響を受けず、基板の接続信頼性の高い電流検出装置を低コストで提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る電流検出装置について図面に基づいて説明する。本発明の第1の実施形態に係る電流検出装置1は、図1に示すように、第1の接続部110が端部に形成された第1のケーブル11と、第2の接続部120が端部に形成された第2のケーブル12と、第1の接続部110と第2の接続部120との間に接合されたシャント抵抗体130と、第1の接続部110から突出した第1の突出部111と第2の接続部120から突出した第2の突出部122の双方に電気的に接続した電流検出用のプリント基板140とを備えている。そして、第1および第2のケーブル11,12の一部、第1および第2の接続部110,120、シャント抵抗体130、およびプリント基板140は樹脂部材150で囲繞されている。
第1のケーブル11は、細い銅線を撚り合わせて太く束ねると共に、絶縁用の被覆部11aで被覆され、一方の端部にバッテリのマイナスポストに嵌合可能な一般的な端子15が備わり、他方の端部には被覆部11aの一部が除去されて、電線11bが露出すると共に、この端部が後述する第1の接続部110として形成されている。
第2のケーブル12も、細い銅線を撚り合わせて太く束ねると共に、絶縁用の被覆部12aで被覆され、一方の端部にアースとしての役割を果すボディパネルの適所にボルト等の締結具で固定可能な一般的な端子16が備わり、他方の端部には被覆部12aの一部が除去されて電線12bが露出すると共に、この端部が後述する第2の接続部120として形成されている。
第1の接続部110は、第1のケーブル11の被覆部11aから露出した多数の銅線からなる電線11bの端部を、例えば超音波などを利用した適当な加熱圧縮装置によりシャント抵抗体130の一方の端面131に接合できるのに適した直方体形状に加熱圧縮することで形成されると共に、このシャント抵抗体130の接合面と隣接する一方の側面に突出部111が幅方向に突出するように形成されている。
第2の接続部120は、第2のケーブル12の被覆部12aから露出した多数の銅線からなる電線12bの端部を、例えば超音波などを利用した適当な加熱圧縮装置によりシャント抵抗体130の他方の端面132に接合できるのに適した直方体形状に加熱圧縮することで形成されると共に、このシャント抵抗体130の接合面と隣接する一方の側面に突出部122が幅方向に突出するように形成されている。
シャント抵抗体130は、一方の端面131(図2参照)が第1の接続部110の端面と溶接により接合可能で、他方の端面132(図2参照)が第2の接続部120の端面と溶接可能な厚さの薄い直方体形状をなしている。なお、シャント抵抗体130は、一般に電流測定用回路に挿入する抵抗体であり、本実施形態におけるシャント抵抗体130も100μΩから200μΩ程度の抵抗体であり、マンガニンまたはNi(ニッケル)合金でできている。
第1の接続部110から延在した第1の突出部111と第2の接続部120から延在した第2の突出部122の端部には、プリント基板140がはんだ等で電気的に接続されている。このプリント基板140には、第1のケーブル11の一方の端部の端子15に接続されたバッテリ(図示せず)と第2のケーブル12の一方の端部の端子16に接続された車体側のアース(図示せず)との間に流れる電流値を測定してバッテリの状態を検知するための図示しない回路が実装されている。すなわち、プリント基板140は、前記第1の突出部111と第2の突出部122に電気的に接続されると共に、第1の突出部111および第2の突出部122を介してシャント抵抗体130とは電気的に接続されるように取り付けられている。また、上述したこれらの構成要素を囲繞する樹脂部材150は、これらの部分を防水および絶縁する役目を果たしている。
なお、この樹脂部材150(図1中の2点鎖線参照)は、ケーブル11,12の屈曲性を向上させるために、第1の接続部110とこれに連なる電線11b、および第2の接続部120とこれに連なる電線12bをそれぞれ囲う周囲領域であって上述した全体的な樹脂部材150の端面までの領域151,152(図1中の点線参照)が全体の樹脂部材150よりも硬い材質の樹脂で形成されている。なお、この部分は、第1および第2の接続部110,120並びにこれらに連なった電線11b,12bとの絶縁性を確保した状態で、アルミニウム合金、鉄、ステンレス鋼などの金属で補強しても良い。
かかる電流検出装置1がこのような構成を有することで、第1のケーブル11の端部の端子15をバッテリのマイナスポストに取付け、第2のケーブル12の端部の端子16を車両のボディパネルのアース部分に取付けることにより車両のバッテリの電流を常に検出し、バッテリの状態を例えば、ECU(Electrical Control Unit)に情報として伝達したり、VSC(Vehicle Stability Control)用の情報として使用したりする。
続いて、上述した電流検出装置1の製造方法について説明する。上述した電流検出装置1を製造するに当たって、図2に示すように、市販のケーブルで一方の端部にバッテリのマイナスポストへの取付け用の端子15またはボディパネルへの取付け用端子16が備わった第1のケーブル11および第2のケーブル12を用意する。続いて、第1のケーブル11および第2のケーブル12のそれぞれの他方の端部の絶縁被覆部11a,12aを所定量だけ剥ぎ取り、電線11b,12bを露出させ、その端部を超音波等を用いた加熱圧縮装置によって一部に突出部111,122を有する接続部110,120をそれぞれ形成する。
そして、これらの第1のケーブル11の接続部110の端部と第2のケーブル12の接続部120の端部との間にシャント抵抗体130を溶接すると共に、第1の接続部110の突出部111と第2の接続部120の突出部122をプリント基板140の回路パターン(図示せず)にはんだ付けする。そして、第1の接続部110とこれに連なる電線11bを比較的硬い樹脂でできた樹脂部材151で囲繞すると共に、第2の接続部120とこれに連なる電線12bを比較的硬い樹脂材でできた樹脂部材152で囲繞する。
そして、これら樹脂部材151,152で囲繞された第1および第2の接続部110,120およびこれに連なった各電線11b,12b、シャント抵抗体130、並びにプリント基板140の全体を覆うように上述した樹脂部材151,152より柔らかい樹脂材を用いた樹脂部材150で囲繞し、これらの部品の外部に対する防水性や絶縁性を確保する。
続いて、上述した第1の実施形態に係る電流検出装置1の作用について説明する。まず、電流検出装置1は、上述したように通常容易に入手できるケーブル11,12の端部に上述した突出部111,122を備えた接続部110,120を形成し、これを二組用意してこの接続部間にシャント抵抗体130を溶接すると共に、各突出部111,122にプリント基板140をはんだ付けして全体を樹脂部材150で覆うだけで製造できる。
そのため、従来のようにバッテリのマイナスポストに直接接続し、かつバッテリの形状に適合した特別な形状を有する電流検出装置よりも製造コストをかなり低減できる。
また、プリント基板140が接続部110に延在形成された突出部111,122の各端部に取付けられ、従来のようにシャント抵抗体およびこれを挟むように接合された導体部に直接はんだ付けされていないので、プリント基板とシャント抵抗体との線膨張係数の違いに起因したはんだ付け部のクラックの発生を回避することができる。これは、電流検出装置を車両のバッテリに取付けた場合に、車両が使用される激しい温度変化を伴う苛酷な使用環境下において特に有益である。
続いて、上述した第1の実施形態の変形例に係る電流検出装置1’について説明する。なお、この変形例およびこれに続く各実施形態については、上述した実施形態と同等の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
この変形例に係る電流検出装置1’は、図3に示すように、第1の実施形態に関する電流検出装置1と基本的に同等の構造を有しているが、プリント基板140が図1に示す第1の実施形態のように第1の突出部111および第2の突出部122の延在方向を含む平面上に配置されている代わりに、これらの突出部111,122の端部において各突出部111,122の延在方向からプリント基板140が垂直に立ち上がった状態ではんだ付けにより取付けられている。
そして、第1の接続部110およびこれに連なる電線11b、第2の接続部120およびこれに連なる電線12b、各接続部間に接合されたシャント抵抗体130、並びにプリント基板140を覆う樹脂部材160は、本実施形態の場合、これらの部品の周囲を覆うような形状を有している。
この変形例に係る電流検出装置1’がこのような構成を有することで、電流検出装置自体の外形が上述した第1の実施形態のようにケーブル軸線に対して幅方向一方の側に広がるのではなく、突出部の側方からプリント基板に沿って立ち上がった状態でケーブル軸線方向から見て略L字型形状をなすような外形を有するので、例えばエンジンの他に多数の補器が搭載された車両のエンジンルームに電流検出装置1’に合った配置スペースのみ空いている場合に、この変形例に係る電流検出装置を配置することで電流検出装置1’を限られた配置スペースに収容できる。
続いて、本発明の第2の実施形態に係る電流検出装置2について説明する。第2の実施形態に係る電流検出装置2は、図4に示すように、第1の実施形態に係る電流検出装置1とは異なり、突出部211,212の一部がシャント抵抗体230および第1および第2の接続部210,220の一方の面(図4では上面)に対して垂直に立ち上がるように折れ曲がっている。
そして、この端部にプリント基板240がシャント抵抗体230および第1と第2の接続部210,220の一方の面に平行をなしかつ平面視でシャント抵抗体230の横側に隣接するようにはんだ付けされている。これによって、これらプリント基板240、シャント抵抗体230、各接続部210,220およびこれらに連なる電線21b,22bを囲繞する樹脂部材250の形状、即ち電流検出装置2の外形形状を第1の実施形態の電流検出装置1と異なる形状とすることができる。
具体的には、この第2の実施形態に係る電流検出装置2は、ケーブル軸線方向から見て、単なる厚さの薄い矩形状をなすのではなく、途中で段部が形成されてプリント基板240を囲む樹脂部材250がシャント抵抗体230や接続部210,220を覆う樹脂部材250に対して一方向に偏倚した形状となっている。
電流検出装置2がこのような構成を有することによって、上述した変形例と同様に、例えば車両のバッテリ周囲の配置スペースがこの第2の実施形態に係る電流検出装置2の外形形状にのみ限定された場合に、この配置スペースに電流検出装置2を収容することで、エンジンルーム内の省スペース化を図ることができる。
続いて、本発明の第3の実施形態に係る電流検出装置3について説明する。
なお、図5は、本発明の第3の実施形態に係る電流検出装置3の斜視図であり、図6は、図5に示した電流検出装置3のプリント基板340を接続部310,320から離した状態で示す斜視図である。
この第3の実施形態に係る電流検出装置3は、上述した電流検出装置とは異なり、図5および図6に示すように、第1のケーブル31の第1の接続部310に延在形成された第1の突出部311,315が第1の接続部310のケーブル軸線に対して幅方向両側において同一の方向に折り曲げられて形成されている。また、第2のケーブル32の第2の接続部320に延在形成された第2の突出部322,326もこの第2の接続部320のケーブル軸線に対して幅方向両側において同一の方向に折り曲げられて形成されている。そして、シャント抵抗体330および第1と第2の接続部310,320の一方の面(図5中上面)に対し、各突出部311,315,322,326が上方に突出して延在し、これらの端部にプリント基板340が4点支持されている。
このようにプリント基板340が各接続部310,320の合計4つの突出部311,315,322,326でしっかりと支持されると共に、このうちの必要な箇所で電気的に接続されることで第1と第2の接続部310,320、シャント抵抗体330、およびプリント基板340が協働してしっかりとした構造体をなし、強度的に優れた電流検出装置とすることができる。
また、これらの周囲を覆う樹脂部材350の全体形状も上述した各実施形態のようにケーブル軸線方向に対して一方の側に延在するような形状とはならず、ケーブル軸線廻りに比較的近い領域で樹脂部材350が形成されるので、このような外形形状の電流検出装置3を配置するスペースのみを有した例えば車両のエンジンルームのバッテリ近傍の狭い空間に取り付けることができ、バッテリ廻りの配置スペースの省スペース化を図ることができる。
なお、この第3の実施形態にかかる電流検出装置3は、プリント基板340とシャント抵抗体330および各接続部310,320との間が離間してこの間に樹脂部材350の樹脂材が充填されていたが、このような構成をとらずにプリント基板340とシャント抵抗体330および各接続部310,320との間に絶縁材を介在させても良い。
また、プリント基板340は、4つの突出部311,322,315,326で4点支持されていたが、必ずしもこの4点支持に限定されるものではなく、突出部を多数形成して6点支持や8点支持としても良い。
続いて、本発明の第4の実施形態に係る電流検出装置について説明する。図7は、本発明の第4の実施形態に係る電流検出装置の斜視図である。この第4の実施形態に係る電流検出装置4は、上述した各実施形態およびその変形例に係る電流検出装置とは異なり、第1のケーブル41の端部の一部を接続部410として形成すると共に、第2のケーブル42の端部の一部を第2の接続部420として形成している。そして、第1のケーブル41の端部の接続部以外の残部は、細い銅の撚り線からなる導体部41cとしてそのまま残した状態で延出させている。
なお、各接続部410,420の端部は、上述した各実施形態およびその変形例と同様に、シャント抵抗体430の各端面と溶接し易い形状に形成されている。また、第2のケーブル42の端部の接続部以外の残部も、細い銅の撚り線からなる導体部42cをそのまま残した状態で延出させている。
そして、この第1の接続部410と第2の接続部420の間にシャント抵抗体430を介在させた状態でこれらを溶接により接合し、図7に示すように第1のケーブル41の接続部410以外の残部からなる導体部41cと第2のケーブルの接続部420以外の残部からなる導体部42cをプリント基板440の導体パターン(図示せず)に電気的に接続している。
このような構成を有することによっても、シャント抵抗体430と第1および第2の接続部410,420とで構成される平面上にプリント基板440を直接はんだ付けせずに済むので、シャント抵抗体とプリント基板の線膨張係数の違いによる熱歪に起因するはんだ付け部のクラック発生を回避することができる。
また、本発明における接続部の形成方法は超音波による方法を用いていたが、これに限らず加熱状態で加圧するプレスのような様々な加熱圧縮に関する技術が本発明に適用可能であることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明に係る電流検出装置によると、特に車両のバッテリの電流がどの程度充電されたかおよび放電されたかを正確に測定してバッテリの状態を検出するのに適していると共に、以下のような特有の作用を発揮している。
具体的には、本発明に係る電流検出装置によると、従来のように互いに熱膨張係数の違うプリント基板をシャント抵抗体上に直接はんだ付けせずに済むので、このようなはんだ付けによる接合部にクラックが生じることに起因する電流検出装置の信頼性低下を回避することができる。
また、本発明に係る電流検出装置によると、プリント基板を第1のケーブルと第2のケーブルに電気的に接続する際に、この接続部分の熱容量を小さくすることができるので、例えば鉛フリーはんだなどの低融点はんだを用いてもこれらを電気的に確実に接続することができる。
また、本発明に係る電流検出装置によると、従来のように車両のバッテリのマイナスポストに嵌合させるための専用の接続端子を設ける必要がなく、一部にプリント基板との接続用の突出部を有した接続部を汎用のケーブルの端部に形成するだけで済むので、車両のバッテリに取り付ける電流検出装置を低コストで製造することができる。
また、本発明に係る電流検出装置によると、各接続部から折り曲げられた状態で突出した突出部にプリント基板を備えることで、シャント抵抗体とプリント基板との相対的な位置関係を任意に規定することができ、例えば車両のエンジンルーム内に搭載されたバッテリ廻りのような限られた配置スペースにおいてもこの配置スペースに適合した電流検出装置を適宜選択してこれを取付けることができる。
また、本発明に係る電流検出装置によると、第1の突出部が、第1のケーブルの軸線に対して幅方向両側において同一の方向に折り曲げられた状態で形成され、かつ第2の突出部が、第2の接続部のケーブル軸線に対して幅方向両側において同一の方向に折り曲げられた状態で形成されていることで、プリント基板を各接続部の突出部で構造上しっかりと4点支持することができ、長期にわたって信頼性の高い電流検知装置とすることができる。
なお、上述の各実施形態とは異なり、第1の接続部および前記第2の接続部の何れか一方が複数の導線の全部を加熱圧縮して一体化したものからなり、この複数の導線の全部が一体化された接続部から突出部が延在すると共に、何れか他方が複数の導線の一部のみを加熱圧縮して一体化したものからなり、この複数の導線の残部から突出部が形成されていても本発明の作用を発揮することは可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電流検出装置の斜視図である。 図1に示した電流検出装置を組付ける前の状態を示した斜視図である。 図1に示した第1の実施形態の変形例に係る電流検出装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電流検出装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る電流検出装置の斜視図である。 図5に示した電流検出装置のプリント基板を接続部から離した状態で示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る電流検出装置の斜視図である。
符号の説明
1,1’,2,3,4 電流検出装置
11 第1のケーブル
11a 被覆部
11b 電線
12 第2のケーブル
12a 被覆部
12b 電線
15 端子
16 端子
21b 電線
22b 電線
31 第1のケーブル
32 第2のケーブル
41 第1のケーブル
41c 導体部
42 第2のケーブル
42c 導体部
110 第1の接続部
111 第1の突出部
120 第2の接続部
122 第2の突出部
130 シャント抵抗体
131 一方の端面
132 他方の端面
140 プリント基板
150 樹脂部材
151,152 樹脂部材
160 樹脂部材
210,220 接続部
211,212 突出部
230 シャント抵抗体
240 プリント基板
250 樹脂部材
310 第1の接続部
311,315 第1の突出部
320 第2の接続部
322,326 第2の突出部
330 シャント抵抗体
340 プリント基板
350 樹脂部材
410,420 接続部
430 シャント抵抗体
440 プリント基板

Claims (6)

  1. それぞれ複数の導線を被覆材で被覆してなる第1のケーブルおよび第2のケーブルと、
    前記第1のケーブルと前記第2のケーブルの間に介在するシャント抵抗体と、
    前記シャント抵抗体に流れる電流を検出するための回路を搭載したプリント基板とを有する電流検出装置であって、
    前記第1のケーブルの一方の端部は、前記複数の導線の少なくとも一部を加熱圧縮して一体化した第1の接続部と、前記第1の接続部または前記第1の接続部以外の部分から延在する第1の突出部とを有し、
    前記第2のケーブルの一方の端部は、前記複数の導線の少なくとも一部を加熱圧縮して一体化した第2の接続部と、前記第2の接続部または前記第2の接続部以外の部分から延在する第2の突出部とを有し、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部は、前記シャント抵抗体を介して対向するように接続され、
    前記プリント基板が、前記第1の突出部と第2の突出部に電気的に接続されるように取り付けられたことを特徴とする電流検出装置。
  2. 前記第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方は、前記複数の導線の全部を加熱圧縮して一体化したものからなり、この複数の導線の全部が一体化された前記第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方は、この第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方から延在する前記第1の突出部または前記第2の突出部を有することを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 前記第1の突出部および前記第2の突出部は、前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルの軸線に直交する方向に延在していることを特徴とする請求項2に記載の電流検出装置。
  4. 前記第1の突出部および前記第2の突出部は、各々先端部が前記延在する方向から同一方向に立ち上がるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電流検出装置。
  5. 前記第1の接続部および前記第2の接続部の少なくとも一方は、前記複数の導線の一部のみを加熱圧縮して一体化したものからなり、前記第1の突出部および前記第2の突出部の少なくとも一方は、それぞれ前記複数の導線の残部から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  6. 前記第1のケーブルの他方の端部に接続された車載バッテリに流出入する電流を検出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電流検出装置。

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