JP2009059465A - ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置 - Google Patents

ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ130のスイングアーム132の後端部に上、下2段で形成された第1突起151及び第2突起152と、ベース部材に回動自在に設けられるものであり、その先端部に上、下2段で形成された第1フック161及び第2フック162を持つラッチレバー160と、を備え、第1フックは、衝撃により第1方向に1次回動するスイングアームの第1突起を干渉して、スイングアームの第1方向への1次回動を阻止し、第2フックは、第1突起と第1フックとの衝突によるリバウンディングにより、第1方向に2次回動するスイングアームの第2突起を干渉して、スイングアームの第1方向への2次回動を阻止するハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
【選択図】図3

Description

本発明はハードディスクドライブ(以下、HDD;Hard Disk Drive)に係り、より詳細には、ディスクの回転が停止した時、アクチュエータを一定位置にロッキングさせて、外部衝撃によりアクチュエータが回転することを防止するHDDのアクチュエータラッチ装置に関する。
情報記憶装置の一つであるHDDは、読み出し/書き込みヘッドを使用してディスクに/からデータを記録/再生する装置である。これらのHDDにおいて、読み出し/書き込みヘッドは、回転するディスクの記録面から所定高さ浮き上がった状態で、アクチュエータにより所望の位置に移動しつつその機能を行う。
一方、HDDが作動しない時、すなわち、ディスクの回転が停止した時には、読み出し/書き込みヘッドがディスクの記録面にぶつからないように、読み出し/書き込みヘッドをディスクの記録面を外れた位置にパーキングさせる。これらの読み出し/書き込みヘッドのパーキングシステムは、CSS(Contact Start Stop)方式とランプローディング方式とに大別される。CSS方式は、ディスクの内周側にデータが記録されないパーキングゾーンを用意し、そのパーキングゾーンに読み出し/書き込みヘッドを接触させてパーキングする方式である。そして、ランプローディング方式は、ディスクの外側にランプを設け、かつ、このランプ上に読み出し/書き込みヘッドをパーキングさせる方式である。
ところが、前記のように読み出し/書き込みヘッドがディスクのパーキングゾーンまたはランプにパーキングされた状態で、HDDに加わる外部衝撃や振動が加わることにより、アクチュエータが回転して、読み出し/書き込みヘッドがパーキングゾーンまたはランプを外れてディスクの記録面に移動してしまうおそれがある。このような場合、読み出し/書き込みヘッドがディスクの記録面に接触してしまい、読み出し/書き込みヘッドまたはディスクの記録面が損傷してしまうおそれがある。したがって、ディスクの回転が停止して、読み出し/書き込みヘッドがパーキングゾーンまたはランプにパーキングされた状態では、アクチュエータを回転させないようにパーキング位置にロッキングさせる必要がある。このため、HDDには、多様な種類のアクチュエータラッチ装置が設けられている。
図1Aないし図1Cには、従来のHDDのアクチュエータラッチ装置の一例として、シングルレバー型慣性ラッチ装置が図示されている。
まず、図1Aを参照すれば、HDDには、データの再生及び記録のための読み出し/書き込みヘッドをディスク上の所望の位置に移動させるアクチュエータ10が設けられる。前記アクチュエータ10は、ピボット11に回転自在に結合されたスイングアーム12と、スイングアーム12の一側端部に設けられて、読み出し/書き込みヘッドが搭載されたスライダー14をディスクの表面側に付勢されるように支持するサスペンション13とを持つ。また、アクチュエータ10のスイングアーム12の他側端部にはノッチ23が設けられている。
そして、前記HDDには、前記読み出し/書き込みヘッドがランプ15にパーキングされた状態で、アクチュエータ10をロッキングさせるための慣性ラッチ装置20が設けられている。前記慣性ラッチ装置20は、慣性により回動する一つのラッチレバー21と、前記ラッチレバー21の先端部に設けられたラッチフック22と、スイングアーム12の時計回り方向の回転を制限するクラッシュストップ24と、ラッチレバー21の時計回り方向の回転を制限するラッチストップ25とを備える。
前記従来の慣性ラッチ装置20を備えたHDDに時計回り方向の回転衝撃が加われば、図1Bに示したように、アクチュエータ10のスイングアーム12とラッチレバー21とは慣性により反時計回り方向に回動する。これにより、ノッチ23がラッチフック22にかかることによって、アクチュエータ10のスイングアーム12がこれ以上回動できなくなる。これに対し、HDDに反時計回り方向の回転衝撃が加われば、図1Cに示したように、アクチュエータ10のスイングアーム12とラッチレバー21とは慣性により時計回り方向に回動する。この時、スイングアーム12は、最初には時計回り方向に回動している最中でクラッシュストップ24にぶつかって、リバウンディングされた後、反時計回り方向に回動する。前記ラッチレバー21は、ラッチストップ25にぶつかってリバウンディングされた後、やはり反時計回り方向に回動する。これにより、ラッチフック22とノッチ23とが干渉されることによってアクチュエータ10がロッキングされる。
前記従来のシングルレバー型慣性ラッチ装置20は、HDDに時計回り方向の回転衝撃が加わって、アクチュエータ10のスイングアーム12が反時計回り方向に回動する時には比較的正確に作動する。しかし、HDDに反時計回り方向の回転衝撃が加わる場合には、スイングアーム12およびラッチレバー21のリバウンディングのタイミングが正確に一致しなければ、スイングアーム12に設けられたノッチ23がラッチフック22に係止されず、アクチュエータ10がロッキングされない。また、前記のように時計回り方向の外部衝撃が加わってスイングアーム12が反時計回り方向に1次回動する場合、ノッチ23がラッチレバー21のラッチフック22に係止されることによって、反時計回り方向の一次回動が制限される。しかし、時計回り方向の外部衝撃が比較的大きい場合には、スイングアーム12の反時計回り方向への1次回動により、ノッチ23とラッチフック22とが衝突し、互いに反発する場合がある。これにより、スイングアーム12は時計回り方向に回動し、時計回り方向に回動するスイングアーム12はクラッシュストップ24に衝突してリバウンディングされた後、再び反時計回り方向に2次回動する。このようにスイングアーム12が反時計回り方向へ2次回動した場合、前記のようにタイミングが一致しないため、ノッチ23がラッチフック22に係止されることにより、2次回動を制限することは難しい。この場合、スイングアーム12が反時計回り方向に回転し続けて、読み出し/書き込みヘッドがランプ15を外れてディスクの記録面に移動してしまうおそれがある。これにより、読み出し/書き込みヘッドがディスクの記録面に接触して、読み出し/書き込みヘッドまたはディスクの記録面が損傷してしまう場合がある。このように、従来のシングルレバー型慣性ラッチ装置20では、アクチュエータ10のロッキングに対する信頼性を確保し難いという問題点がある。
図2A、図2B及び図2Cには、前記従来のシングルレバー型慣性ラッチ装置の問題点を補完したデュアルレバー型慣性ラッチ装置が図示されている。
まず、図2Aを参照すれば、アクチュエータ30をロッキングさせるための慣性ラッチ装置40は、慣性により回動する二つの第1ラッチレバー41および第2ラッチレバー42と、アクチュエータ30の時計回り方向の回転を制限するクラッシュストップ46とを備えている。また、第1ラッチレバー41にはラッチピン43が設けられ、第2ラッチレバー42にはラッチフック44が設けられている。また、前記アクチュエータ30のスイングアーム32にはノッチ45が設けられている。
前記デュアルレバー型慣性ラッチ装置40を備えたHDDに時計回り方向の回転衝撃が加わると、図2Bに示したように、アクチュエータ30のスイングアーム32と第1及び第2ラッチレバー41、42とは慣性により反時計回り方向に回動する。これにより、ノッチ45がラッチフック44に係止されることによって、アクチュエータ30のスイングアーム32がこれ以上回動できなくなる。これに対し、HDDに反時計回り方向の回転衝撃が加われば、図2Cに示したように、アクチュエータ30のスイングアーム32と第1ラッチレバー41とは、慣性により時計回り方向に回動する。この時、スイングアーム32は、最初に時計回り方向に回動している最中にクラッシュストップ46にぶつかってリバウンディングされた後、反時計回り方向に回動する。そして、前記第1ラッチレバー41は時計回り方向に回動しつつ、ラッチピン43が第2ラッチレバー42を押すことにより、第2ラッチレバー42を反時計回り方向に回動させる。これにより、第2ラッチレバー42のラッチフック44およびノッチ45が干渉されることによって、スイングアーム32の反時計回り方向の回動が制限される。
このような従来のデュアルレバー型慣性ラッチ装置40は、HDDに加わる時計回り方向及び反時計回り方向の回転衝撃に対していずれも安定的に作動する。
特開2005−093003号公報
しかし、二つのラッチレバー41、42を必要とするので、構造が複雑でサイズが大きくて大きい空間を占めてしまう。これにより、コスト及び手間が多くかかり、小型のモバイルディスクドライブに適用し難いという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、特にラッチレバーに上、下2段で二つのフックを形成することによって、リバウンディングによるスイングアームの2次回動を効果的に防止して、アクチュエータロッキング動作の信頼性を向上させることが可能な、新規かつ改良されたHDDのアクチュエータラッチ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、HDDのベース部材に回転自在に設けられたアクチュエータをパーキング位置にロッキングさせるためのHDDのアクチュエータラッチ装置において、前記アクチュエータのスイングアームの後端部に上、下2段で形成された第1突起及び第2突起と、前記ベース部材に回動自在に設けられるものであり、その先端部に上、下2段で形成された第1フック及び第2フックを持つラッチレバーと、を備え、前記第1フックは、衝撃により第1方向に1次回動する前記スイングアームの第1突起と干渉して、前記スイングアームの第1方向への1次回動を阻止し、前記第2フックは、前記第1突起と前記第1フックとの衝突によるリバウンディングの後に、第1方向に2次回動する前記スイングアームの第2突起と干渉して、前記スイングアームの第1方向への2次回動を阻止するHDDのアクチュエータラッチ装置が提供される。
係る構成により、ラッチレバーに備えられた第1フックは、衝撃により第1方向に1次回動するスイングアームの第1突起と干渉して、スイングアームの第1方向への1次回動を阻止することができる。また、ラッチレバーに備えられた第2フックは、第1突起と第1フックの衝突によるリバウンディングの後に、第1方向に2次回動するスイングアームの第2突起と干渉して、スイングアームの第1方向への2次回動を阻止することができる
また、前記アクチュエータがパーキングされた状態において、前記第1突起と前記第1フック間の第1間隔より、前記第2突起と前記第2フック間の第2間隔を大きくしてもよい。
また、前記アクチュエータがパーキングされた状態において、前記第2フックと前記スイングアームの回動中心間の距離は、前記第1フックと前記スイングアームの回動中心間の距離より短くてもよい。
また、前記第1フックは、前記第1突起と対応する高さに形成され、前記第2フックは前記第2突起と対応する高さに形成されてもよい。
また、前記第1突起は、前記スイングアームの後端部の側面から水平に突設し、前記第1フックは、前記ラッチレバーの底面に垂直に突設されてもよい。
また、前記第1突起は、略三角形としてもよい。
また、前記第2突起は、前記スイングアームの後端部の上面から垂直に突設され、前記第2フックは、前記ラッチレバーの先端部から水平に延設されてもよい。
また、前記第2突起は、その一部が前記スイングアームの後端部の外部に突出した形状であってもよい。
また、前記スイングアームの後端部には、前記スイングアームに前記第1方向の逆方向である第2方向のトルクを印加するための第1鉄心が配されてもよい。
また、前記ラッチレバーの後端部には均衡錘が設けられてもよい。
また、前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ラッチレバーに前記第1方向の逆方向である第2方向のトルクを印加するための第2鉄心が配されてもよい。
また、前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ベース部材の側壁に向かって突設されて前記ラッチレバーの回動を制限するストッパーが設けられてもよい。
また、前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ストッパーと前記ベース部材との衝突による衝撃を吸収する緩衝ホールが貫通形成されてもよい。
以上説明したように本発明のアクチュエータラッチ装置によれば、スイングアームに上、下2段で二つの突起が形成され、ラッチレバーに二つの突起それぞれを干渉する二つのフックが上、下2段で形成されることによって、アクチュエータのロッキングに対する信頼性を向上させることができる。具体的には、二つのフックのうち第1フックは、衝撃によるスイングアームの1次回動を阻止し、第2フックは、さらに強い衝撃によりリバウンディングされるスイングアームの2次回動の阻止に対する信頼性を高めることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態によるHDDのアクチュエータラッチ装置について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るアクチュエータラッチ装置が備えられたHDDの平面図であり、図4は、図3に示したアクチュエータラッチ装置の斜視図であり、図5Aは、スイングアームに形成された第1突起及び第2突起を示した斜視図であり、図5Bは、ラッチレバーを分離して示した斜視図である。
図3ないし図5Bを共に参照すれば、HDD100はスピンドルモータ112と、スピンドルモータ112に装着されて回転するディスク120と、データの記録及び再生のための読み出し/書き込みヘッドをディスク120上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ130を備える。前記アクチュエータ130は、HDD100のベース部材110に設けられたアクチュエータピボット131に回転自在に結合されたスイングアーム132と、スイングアーム132の先端部に設けられて前記読み出し/書き込みヘッドが搭載されたスライダー134をディスク120の表面側に付勢されるように支持するサスペンション組立体133と、前記スイングアーム132を回転させるためのボイスコイルモータ(VCM;Voice Coil Motor)136とを備える。
前記VCM136は、スイングアーム132の後端部に結合されたVCMコイル137と、前記VCMコイル137と対面するように配されたマグネット138とを備える。前記マグネット138は、ベース部材110に固設けられたヨーク(図示せず)に取り付けられて支持される。前記マグネット138は、前記VCMコイル137の上部及び下部にそれぞれ配されてもよく、上部または下部のみに配されてもよい。前記VCM136は、サーボ制御システムにより制御され、VCMコイル137に入力される電流とマグネット138により形成された磁場との相互作用により、フレミングの左手法則による方向にスイングアーム132を回転させる。すなわち、HDD100の電源がオンになってディスク120が回転し始めれば、VCM136は、スイングアーム132を反時計回り方向に回転させて、前記読み出し/書き込みヘッドをディスク120の記録面上に移動させる。逆に、HDD100の電源がオフになってディスク120の回転が停止すれば、VCM136はスイングアーム132を時計回り方向に回転させて、前記読み出し/書き込みヘッドをディスク120から離脱させる。
ディスク120の記録面を離脱した読み出し/書き込みヘッドは、ディスク120の外側に設けられたランプ140にパーキングされる。さらに詳細には、ディスク120の回転が停止すれば、VCM136により前記スイングアーム132は時計回り方向に回転し、これにより、サスペンション組立体133に設けられたエンドタップ135がランプ140に接触することによって、読み出し/書き込みヘッドのパーキングが行われる。
前記HDD100にはアクチュエータラッチ装置が備えられる。前記アクチュエータラッチ装置は、ディスク120の回転が停止した時に、アクチュエータ130に装着された読み出し/書き込みヘッドがランプ140にパーキングされた状態を維持するようにアクチュエータ130をロッキングさせる役割を行う。言い換えれば、前記アクチュエータラッチ装置は、ディスク120の回転が停止した状態で外部衝撃や振動などによりアクチュエータ130が不要に回転して、前記読み出し/書き込みヘッドがランプ140から離脱してディスク120上に移動することを防止する。もし、ディスク120の回転が停止した状態で読み出し/書き込みヘッドがディスク120上に移動すれば、ディスク120の表面に読み出し/書き込みヘッドが直接接触し、ディスク120の表面または読み出し/書き込みヘッドが損傷する恐れがある。
本実施形態に係るアクチュエータラッチ装置は、前記スイングアーム132の後端部に上、下2段で形成された二つの突起151、152と、前記ベース部材110に回動自在に設けられたラッチレバー160に上、下2段で形成された二つのフック161、162とを備える。
前記スイングアーム132の後端部は、通例的にプラスチック射出物で形成されて前記のようにVCMコイル137を支持する。前記スイングアーム132の後端部に形成される二つの突起151、152も、プラスチック射出成形によりスイングアーム132の後端部に一体に形成できる。前記二つの突起151、152は、前記のようにスイングアーム132の後端部に上、下2段で配される。具体的には、下段の第1突起151は、図5Aに示すように、スイングアーム132の後端部の側面から水平に突設され、概略三角形であることができる。上段の第2突起152は、図5Aに示すように、スイングアーム132の後端部の上面から垂直に突設され、またその一部がスイングアーム132の後端部エッジの外に若干突出した形状を持つことができる。
前記ラッチレバー160は、ベース部材110に設けられたラッチピボット163に回動自在に結合され、その先端部には、アクチュエータ130のロッキング時に前記第1及び第2突起151、152とそれぞれ干渉する第1及び第2フック161、162が形成される。また、ラッチレバー160の後端部には均衡錘164が設けられる。前記二つのフック161、162は、前記のようにラッチレバー160の先端部に上、下2段で配される。具体的には、図4、5Bに示すように、下段の第1フック161は、前記スイングアーム132の第1突起151と対応する高さに形成され、上段の第2フック162は、前記スイングアーム132の第2突起152と対応する高さに形成される。前記第1フック161は、ラッチレバー160の底面に垂直に突設され、前記第2フック162は、前記ラッチレバー160の先端部から水平に延設される。
ここで、第1及び第2突起151、152と第1及び第2フック161、162との位置は、必ずしも上述した位置に限定されるものではない。例えば、前記第1突起151は、スイングアーム132の後端部の底面に形成され、前記第2突起152がスイングアーム132の後端部の側面または上面に形成されてもよい。そして、前記第1フック161は、ラッチレバー160の先端部から水平に延設され、前記第2フック162がラッチレバー160の先端部の上面に突設されてもよい。また、前記配置位置とは逆に、前記第1突起151が下段に配されて第2突起152が上段に配されてもよく、この場合、前記第1フック161が下段に配されて第2フック162が上段に配されることとなる。
前記ラッチレバー160には、HDD100に外部から時計回り方向または反時計回り方向の回転衝撃が加わる場合、反時計回り方向または時計回り方向に回動しようとする慣性力が作用する。このように慣性力により反時計回り方向に回動するスイングアーム132の第1及び第2突起151、152がラッチレバー160の第1及び第2フック161、162に係止されることによって、スイングアーム132の回動が阻止される。このような第1及び第2フック161、162の作用については、後述する。
前記スイングアーム132の時計回り方向の回動は、前記ラッチレバー160の均衡錘164により遮られて制限される。具体的には、前記均衡錘164は、時計回り方向に回動するスイングアーム132の後端部と接触することによって、スイングアーム132の時計回り方向の回動を阻止する。
そして、前記ラッチレバー160の均衡錘164にはストッパー165が設けられる。前記ストッパー165は、図3に示すように、均衡錘164からベース部材110の側壁111に向かって水平に突設されて、ラッチレバー160が反時計回り方向に回動する時にベース部材110の側壁111に接触することによって、ラッチレバー160の反時計回り方向の回動を制限する。
また、前記均衡錘164には緩衝ホール166が貫通形成される。前記緩衝ホール166は、均衡錘164のストッパー165とベース部材110の側壁111との衝突による衝撃を吸収してラッチレバー160の損傷を防止し、衝突による騷音を低減させる。
前記スイングアーム132とラッチレバー160とには、それぞれ第1鉄心171と第2鉄心172とが備えられる。前記第1鉄心171は、図5Aに示すように、スイングアーム132の後端部の一側コーナーに配される。前記第1鉄心171は、前記マグネット138との間に磁力が作用できるように磁性体、望ましくは、強磁性体である鋼材からなる。これらの第1鉄心171は、前記スイングアーム132に時計回り方向のトルクを印加する役割を行う。詳述すれば、磁性体からなる前記第1鉄心171にはマグネット138の磁力が作用し、これにより、スイングアーム132には、前記磁力により時計回り方向に回転しようとするトルクが印加される。このようにスイングアーム132に印加される時計回り方向トルクは、比較的弱い回転衝撃及び振動に対して前記アクチュエータ130をロッキングさせる役割を行う。
前記第2鉄心172は、図5Bに示すように、前記ラッチレバー160の均衡錘164に配される。前記第2鉄心172も、前記マグネット138との間に磁力が作用できるように、磁性体、望ましくは強磁性体である鋼材からなる。前記第2鉄心172は、ラッチレバー160に時計回り方向のトルクを印加する役割を行う。詳述すれば、第2鉄心172にもマグネット138の磁力が作用し、これにより、ラッチレバー160には、前記磁力により時計回り方向に回転しようとするトルクが印加される。前記第1鉄心171に作用する磁力の大きさを第2鉄心172に作用する磁力の大きさより大きくすれば、前記スイングアーム132に作用するトルクの大きさがラッチレバー160に作用するトルクの大きさより大きくなって、アクチュエータ130のロッキング状態が安定して保持され。
以下では、本実施形態の特徴部である上、下2段で配された第1及び第2突起151、152と、やはり上、下2段で配された第1及び第2フック161、162とについてさらに詳細に説明する。
図6は、図3に示したアクチュエータラッチ装置を拡大図示した平面図である。
図6を参照すれば、前記スイングアーム132に形成された第1突起151と、ラッチレバー160に形成された第1フック161とは、回転衝撃によるスイングアーム132の反時計回り方向への1次回動を阻止する作用をする。前記ラッチレバー160の第1フック161は、スイングアーム132の第1突起151と十分に近い位置に形成される。すなわち、前記第1フック161と第1突起151との間の第1間隔D1は十分に小さく形成される。
前記のように、第1フック161と第1突起151との間の第1間隔D1が十分に小さければ、衝撃によりアクチュエータ130のスイングアーム132が回転する時、第1フック161と第1突起151との接触が短時間内に行われる。これによりアクチュエータ130のロッキングの信頼性がさらに高まる。また、スイングアーム132の第1突起151を通じてラッチレバー160に伝達される回転衝撃量が減少する。したがって、外部衝撃により、スイングアーム132とラッチレバー160とが反時計回り方向に回動することによって第1突起151と第1フック161とが衝突する時、スイングアーム132とラッチレバー160とのリバウンディングが最小化される。
一方、HDD100に非常に大きな衝撃が加わる場合には、スイングアーム132とラッチレバー160が衝突し、リバウンディングによって時計回り方向に回動する。その後、スイングアーム132は、均衡錘164に衝突すると、再度リバウンディングによって反時計回り方向に2次回動することとなる。この場合、リバウンディングのタイミングの不一致などにより、前記した第1フック161と第1突起151が干渉しないおそれがあるため、アクチュエータ130に対するロッキングを完全に保証することができない。
前記スイングアーム132に形成された第2突起152とラッチレバー160に形成された第2フック162とは、リバウンディングよるスイングアーム132の反時計回り方向への2次回動を阻止する作用をする。前記第2フック162は、第2突起152から比較的遠い位置に形成される。すなわち、前記第2フック162と第2突起152との間の第2間隔D2は、第1間隔D1より大きく形成される。そして、前記第2フック162は、前記第1フック161よりスイングアーム132の回転中心、すなわち、アクチュエータピボット131に近く位置する。言い換えれば、アクチュエータ130がパーキングされた状態で、前記第2フック162とスイングアーム132の回動中心間の距離が、第1フック161とスイングアーム132の回動中心間の距離より短い。このように、第2フック162がスイングアーム132の回動中心にさらに近く位置することにより、図6に二点鎖線で示したように、第1フック161がスイングアーム132の第1突起151の移動経路から離脱した場合においても、第2フック162は第2突起152の移動経路上に位置できるようになる。したがって、第1突起151が第1フック161に係止されない場合においても、第2突起152が第2フック162に係止されることとなる。
以下では、前記構成を持つ本実施形態に係るアクチュエータラッチ装置の動作を説明する。
図7は、図3に示したアクチュエータラッチ装置の第1突起及び第1フックによりアクチュエータがロッキングされる動作を説明するための図面であり、図8は、図3に示したアクチュエータラッチ装置の第2突起及び第2フックによりアクチュエータがロッキングされる動作を説明するための図面であり、図9は、図3に示したアクチュエータラッチ装置のロッキング解除動作を説明するための図面である。
まず、図7を参照すれば、HDD100の作動が停止してスライダー134に搭載された読み出し/書き込みヘッドがランプ140にパーキングされる時には、VCM136によりスイングアーム132が、アクチュエータピボット131を中心に時計回り方向に回転する。この時、スイングアーム132の後端部がラッチレバー160の均衡錘164に接触し、ラッチレバー160は、時計回り方向に回転するスイングアーム132により押されて、ラッチピボット163を中心に反時計回り方向に回動する。前記ラッチレバー160の均衡錘164に形成されたストッパー165がベース部材110の側壁111に接触すれば、ラッチレバー160の反時計回り方向の回動は停止する。
読み出し/書き込みヘッドがランプ140にパーキングされて前記スイングアーム132の時計回り方向の回転が止まれば、読み出し/書き込みヘッドがディスク120側に移動しないようにアクチュエータ130がロッキングされる。読み出し/書き込みヘッドのパーキング状態では、VCM136によりスイングアーム132に加えられる回転駆動力が除去され、第1鉄心171及びマグネット138によりスイングアーム132に印加された時計回り方向トルクにより、アクチュエータ130のロッキング状態が保持される。そして、前述したように前記ラッチレバー160に作用するトルクの大きさより大きいトルクが前記スイングアーム132に作用するので、アクチュエータ130のロッキング状態がさらに安定して保持される。
一方、読み出し/書き込みヘッドのパーキング状態で、第1鉄心171及びマグネット138によりスイングアーム132に印加されたトルクより大きい時計回り方向の回転衝撃がHDD100に加われば、スイングアーム132は慣性により反時計回り方向に回動し、これにより、スイングアーム132の第1突起151がラッチレバー160の第1フック161に係止されることによって、スイングアーム132の反時計回り方向への1次回動が阻止される。
一方、HDD100に反時計回り方向の回転衝撃が加われば、スイングアーム132とラッチレバー160には時計回り方向に回転しようとする慣性力が作用する。この時、スイングアーム132の後端部とラッチレバー160の均衡錘164とが接触している状態であるため、スイングアーム132とラッチレバー160の時計回り方向の回動は起きず、スイングアーム132は反発して反時計回り方向に回動するが、前記と同じく、スイングアーム132の第1突起151がラッチレバー160の第1フック161に係止されることによって、スイングアーム132の反時計回り方向への1次回動が阻止される。
前記のように、外部衝撃により反時計回り方向に1次回動するスイングアーム132の第1突起151は、ラッチレバー160の第1フック161に衝突する。この時、前記衝撃が非常に大きい場合には、スイングアーム132とラッチレバー160とはリバウンディングされて、それぞれ時計回り方向に回動する。このように、リバウンディングにより時計回り方向に回動するスイングアーム132はやはり、時計回り方向に回動するラッチレバー160の均衡錘164に衝突する。このような衝突により、スイングアーム132は反時計回り方向に2次回動し、ラッチレバー160も反時計回り方向に回動する。
この時、図8に示したように、ラッチレバー160の第1フック161がスイングアーム132の第1突起151の移動経路上に到達できない場合にも、ラッチレバー160の第2フック162はスイングアーム132の第2突起152の移動経路上に先ず到達するので、前記第2突起152は第2フック162に係止されて、スイングアーム132の反時計回り方向への2次回動が阻止される。
図9を参照すれば、HDD100を正常作動させるために、スイングアーム132の後端部に設けられたVCMコイル137に電源を印加すれば、スイングアーム132は、第1鉄心171及びマグネット138により印加された時計回り方向のトルクに耐えつつ反時計回り方向に回転する。これと同時に、ラッチレバー160は、第2鉄心172及びマグネット138により印加された時計回り方向トルクにより時計回り方向に回動するので、反時計回り方向に回転するスイングアーム132の第1突起151及び第2突起152が、ラッチレバー160に設けられた第1フック161及び第2フック162に干渉されない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
従来のHDDのシングルレバー型慣性ラッチ装置の構造とその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのシングルレバー型慣性ラッチ装置の構造とその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのシングルレバー型慣性ラッチ装置の構造とその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのデュアルレバー型慣性ラッチ装置の構造とその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのデュアルレバー型慣性ラッチ装置の構造とその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのデュアルレバー型慣性ラッチ装置の構造とその作動を説明するための図面である。 本発明の望ましい実施形態によるアクチュエータラッチ装置が備えられたHDDの平面図である。 図3に示したアクチュエータラッチ装置の斜視図である。 スイングアームに形成された第1突起及び第2突起を示した斜視図である。 ラッチレバーを分離して示した斜視図である。 図3に示したアクチュエータラッチ装置を拡大図示した平面図である。 図3に示したアクチュエータラッチ装置の第1突起及び第1フックによりアクチュエータがロッキングされる動作を説明するための図面である。 図3に示したアクチュエータラッチ装置の第2突起及び第2フックによりアクチュエータがロッキングされる動作を説明するための図面である。 図3に示したアクチュエータラッチ装置のロッキング解除動作を説明するための図面である。
符号の説明
100 HDD
110 ベース部材
111 側壁
112 スピンドルモータ
120 ディスク
130 アクチュエータ
131 アクチュエータピボット
132 スイングアーム
133 サスペンション組立体
134 スライダー
135 エンドタップ
136 VCM
137 VCMコイル
138 マグネット
140 ランプ
151、152 突起
160 ラッチレバー
161、162 フック
163 ラッチピボット
164 均衡錘
165 ストッパー
166 緩衝ホール
171 第1鉄心
172 第2鉄心

Claims (13)

  1. ハードディスクドライブのベース部材に回転自在に設けられたアクチュエータをパーキング位置にロッキングさせるためのハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置において、
    前記アクチュエータのスイングアームの後端部に上、下2段で形成された第1突起及び第2突起と、
    前記ベース部材に回動自在に設けられるものであり、その先端部に上、下2段で形成された第1フック及び第2フックを持つラッチレバーと、を備え、
    前記第1フックは、衝撃により第1方向に1次回動する前記スイングアームの第1突起と干渉して、前記スイングアームの第1方向への1次回動を阻止し、前記第2フックは、前記第1突起と前記第1フックとの衝突によるリバウンディングの後に、第1方向に2次回動する前記スイングアームの第2突起と干渉して、前記スイングアームの第1方向への2次回動を阻止することを特徴とするハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  2. 前記アクチュエータがパーキングされた状態において、前記第1突起と前記第1フック間の第1間隔より、前記第2突起と前記第2フック間の第2間隔が大きいことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  3. 前記アクチュエータがパーキングされた状態において、前記第2フックと前記スイングアームの回動中心間の距離は、前記第1フックと前記スイングアームの回動中心間の距離より短いことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  4. 前記第1フックは、前記第1突起と対応する高さに形成され、前記第2フックは前記第2突起と対応する高さに形成されたことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  5. 前記第1突起は、前記スイングアームの後端部の側面から水平に突設し、前記第1フックは、前記ラッチレバーの底面に垂直に突設されたことを特徴とする請求項4に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  6. 前記第1突起は、略三角形であることを特徴とする請求項5に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  7. 前記第2突起は、前記スイングアームの後端部の上面から垂直に突設され、前記第2フックは、前記ラッチレバーの先端部から水平に延設されたことを特徴とする請求項4に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  8. 前記第2突起は、その一部が前記スイングアームの後端部の外部に突出した形状を持つことを特徴とする請求項7に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  9. 前記スイングアームの後端部には、前記スイングアームに前記第1方向の逆方向である第2方向のトルクを印加するための第1鉄心が配されたことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  10. 前記ラッチレバーの後端部には均衡錘が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  11. 前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ラッチレバーに前記第1方向の逆方向である第2方向のトルクを印加するための第2鉄心が配されたことを特徴とする請求項10に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  12. 前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ベース部材の側壁に向かって突設されて前記ラッチレバーの回動を制限するストッパーが設けられたことを特徴とする請求項10に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  13. 前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ストッパーと前記ベース部材との衝突による衝撃を吸収する緩衝ホールが貫通形成されたことを特徴とする請求項12に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
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