JP2008186575A - ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置 - Google Patents

ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置 Download PDF

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度完 金
Kitaku Tei
基卓 鄭
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Abstract

【課題】ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置を提供する。
【解決手段】ベース部材に回転自在に設けられたスイングアームと、スイングアームの一端部に設けられたVCMコイルと、VCMコイルに対面して配されたマグネットと、を有するハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置において、スイングアームの一端部に形成されたノッチと、ベース部材に回動自在に設けられ、ラッチアームを備えるラッチレバーとを備え、ラッチアームは、ノッチの両側面を干渉してスイングアームの一方向回動を阻止するフックを有し、フックは、ノッチの第1側面と接触する第1部分と、ラッチアームから延びてノッチの第2側面と接触する第2部分と、第1部分と第2部分とを連結する第3部分と、第1部分、第2部分及び第3部分によって取り囲まれ、スイングアームの一方向回動時にノッチの先端部が挿入されるスロットとを備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、ハードディスクドライブに関し、より詳細には、ディスクの回転が停止したとき、アクチュエータを一定位置にロッキングさせて、外部衝撃によってアクチュエータが任意に回転することを防止するハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置に関する。
コンピュータの情報記録装置のうち一つであるハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)は、磁気ヘッドを使用してディスクに/からデータを記録/再生する装置である。このようなHDDにおいて、前記磁気ヘッドは、回転するディスクの記録面から所定の高さに浮き上がた状態で、アクチュエータによって所望の位置に移動しつつ、その機能を行う。
一方、HDDが作動しないとき、すなわち、ディスクの回転が停止した時には、上記磁気ヘッドがディスクの記録面にぶつからないように、上記磁気ヘッドをディスクの記録面から外れた位置にパーキングさせる。このような磁気ヘッドのパーキングシステムは、CSS(Contact Start Stop)方式とランプローディング方式とに大別される。CSS方式は、ディスクの内周側にデータが記録されないパーキングゾーンを設け、そのパーキングゾーンに上記磁気ヘッドを接触させてパーキングする方式である。そして、ランプローディング方式は、ディスクの外側にランプを設置し、このランプ上に磁気ヘッドをパーキングさせる方式である。
しかし、上記のように、磁気ヘッドがディスクのパーキングゾーンまたはランプにパーキングされた状態で、HDDに加えられる外部衝撃や振動によって、アクチュエータが任意に回転して、磁気ヘッドがパーキングゾーンまたはランプから外れてディスクの記録面に移動されうる。このような場合には、上記磁気ヘッドがディスクの記録面に接触されて、磁気ヘッドまたはディスクの記録面が損傷する恐れがある。従って、ディスクの回転が停止して磁気ヘッドがパーキングゾーンまたはランプにパーキングされた状態では、アクチュエータが任意に回転しないように、一定位置にロッキングさせる必要があり、このために、HDDには、多様な種類のアクチュエータラッチ装置が設けられる。
図1A、図1B及び図1Cには、従来のHDDのアクチュエータラッチ装置の一例として、シングルレバー型慣性ラッチ装置が示されている。
まず、図1Aを参照すれば、HDDには、データの再生及び記録のための磁気ヘッドをディスク上の所望の位置に移動させるアクチュエータ10が設置される。上記アクチュエータ10は、ピボット中心11に回転自在に結合されたスイングアーム12と、スイングアーム12の一側端部に設置されて上記磁気ヘッドの搭載されたスライダ14をディスクの表面側に付勢するように支持するサスペンション13と、を有する。
そして、上記HDDには、上記磁気ヘッドがランプ15にパーキングされた状態で、アクチュエータ10をロッキングさせるための慣性ラッチ装置20が設けられている。上記慣性ラッチ装置20は、慣性によって回動する一つのラッチレバー21と、上記ラッチレバー21の先端部に設けられたラッチフック22と、上記アクチュエータ10のスイングアーム12に設けられたノッチ23と、スイングアーム12の時計回り方向の回転を制限するクラッシュストップ24と、ラッチレバー21の時計回り方向回転を制限するラッチストップ25と、を備える。
上記従来の慣性ラッチ装置20を備えたHDDに時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、図1Bに示したように、アクチュエータ10のスイングアーム12とラッチレバー21とは、慣性によって反時計回り方向に回動し、これにより、ノッチ23がラッチフック22にかかることによって、アクチュエータ10のスイングアーム12がそれ以上回動不能になる。一方、HDDに反時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、図1Cに示したように、アクチュエータ10のスイングアーム12とラッチレバー21とは、慣性によって時計回り方向に回動する。このとき、スイングアーム12は、初めには時計回り方向に回動し、クラッシュストップ24に衝突してリバウンディングしつつ、反時計回り方向に回動し、上記ラッチレバー21も、ラッチストップ25に衝突してリバウンディングしつつ、反時計回り方向に回動する。これにより、ラッチフック22がノッチ23を干渉することによって、アクチュエータ10をロッキングさせる。
上記従来のシングルレバー型慣性ラッチ装置20は、HDDに時計回り方向の回転衝撃が加えられて、アクチュエータ10のスイングアーム12が反時計回り方向に回動する時には、比較的正確に作動する。しかし、HDDに反時計回り方向の回転衝撃が加えられる場合には、スイングアーム12とラッチレバー21とのリバウンディングタイミングが正確に一致しなければ、スイングアーム12に設けられたノッチ23がラッチフック22にかからなくなり、アクチュエータ10がロッキングされない。そして、上記のように、時計回り方向の外部衝撃によってスイングアーム12が反時計回り方向に1次回動するとき、このような1次回動は、ノッチ23がラッチレバー21のラッチフック22にかかることによって制限される。しかし、スイングアーム12の反時計回り方向への1次回動によってノッチ23とラッチフック22とが接触するとき、外部衝撃によって発生した衝撃量がそのまま相互に伝えられ、このような衝撃によって相互反発しつつ、スイングアーム12は、時計回り方向に回動する。時計回り方向に回動するスイングアーム12は、クラッシュストップ24に衝突してリバウンディングしつつ、再び反時計回り方向に2次回動する。このようなスイングアーム12の反時計回り方向への2次回動は、上記のように、タイミングの不一致によってラッチフック22で制限し難い。この場合、スイングアーム12が反時計回り方向に回転し続けて磁気ヘッドがランプ15から外れてディスクの記録面に移動し、これにより、磁気ヘッドがディスクの記録面に接触して磁気ヘッドまたはディスクの記録面が損傷される恐れがある。このように、従来のシングルレバー型慣性ラッチ装置20によっては、アクチュエータ10のロッキングに対する信頼性を確保し難いという問題点がある。
図2A、図2B及び図2Cには、上記従来のシングルレバー型慣性ラッチ装置の問題点を補完したデュアルレバー型慣性ラッチ装置が示されている。
まず、図2Aを参照すれば、アクチュエータ30をロッキングさせるための慣性ラッチ装置40は、慣性によって回動する二つのラッチレバー41,42と、第1ラッチレバー41に設けられたラッチピン43と、第2ラッチレバー42に設けられたラッチフック44と、上記アクチュエータ30のスイングアーム32に設けられたノッチ45と、スイングアーム32の時計回り方向回転を制限するクラッシュストップ46と、を備えている。
上記デュアルレバー型慣性ラッチ装置40を備えたHDDに時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、図2Bに示したように、アクチュエータ30のスイングアーム32と第1及び第2ラッチレバー41,42とは、慣性によって反時計回り方向に回動し、これにより、ノッチ45がラッチフック44にかかることによって、アクチュエータ30のスイングアーム32がそれ以上回動不能になる。一方、HDDに反時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、図2Cに示したように、アクチュエータ30のスイングアーム32と第1ラッチレバー41とは、慣性によって時計回り方向に回動する。このとき、スイングアーム32は、初めには時計回り方向に回動し、クラッシュストップ46にぶつかってリバウンディングしつつ、反時計回り方向に回動する。そして、上記第1ラッチレバー41が時計回り方向に回動しつつ、ラッチピン43が第2ラッチレバー42を干渉して反時計回り方向に回動させる。これにより、第2ラッチレバー42のラッチフック44がノッチ45を干渉することによって、スイングアーム32の反時計回り方向回動を制限する。
上記従来のデュアルレバー型慣性ラッチ装置40は、HDDに加えられる時計回り方向及び反時計回り方向の回転衝撃に対して、何れも安定して作動する。しかし、二つのラッチレバー41,42を必要とするので、構造が複雑であり、サイズが大きくて空間を多く占め、これにより、製造コスト及び組立時間が多く要求されて、小型のモバイルディスクドライブに適用し難いという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ロッキングとロッキング解除との動作の信頼性が向上した、新規かつ改良されたHDDのアクチュエータラッチ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ベース部材に回転自在に設けられたスイングアームと、スイングアームの一端部に設けられたVCMコイルと、VCMコイルに対面して配されたマグネットと、を有するアクチュエータをロッキングさせるハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置において、スイングアームの一端部に形成されたノッチと、ベース部材に回動自在に設けられ、ラッチアームを備えるラッチレバーと、を備え、ラッチアームは、ノッチの両側面を干渉して、スイングアームの一方向回動を阻止するフックを備えることを特徴とする、ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置が提供される。その結果、ラッチレバーのフックがスイングアームのノッチからの衝撃を吸収するので、衝撃によるラッチレバーとスイングアームとの2次回動を制限し、これにより、2次回動時のリバウンディングタイミング不一致によるノッチとフックとのリリース現象を防止することができる。
フックは、ノッチの第1側面と接触する第1部分と、ラッチアームから延びてノッチの第2側面と接触する第2部分と、第1部分と第2部分とを連結する第3部分と、第1部分、第2部分及び第3部分によって取り囲まれ、スイングアームの一方向回動時にノッチの先端部が挿入されるスロットと、を備えていてもよい。
フックの第1部分には、ノッチの第1側面と面接触する傾斜面が形成されていてもよい。また、ノッチの第1側面には、フックの第1部分の傾斜面に対応する傾斜面が形成されていてもよい。その結果、接触面積が広くなって衝撃をさらに効果的に吸収することができる。
フックの第2部分には、ノッチの第2側面と線接触する突出部が形成されていてもよい。そして、突出部は、三角形に鋭く突出していてもよい。その結果、スイングアームが回動するとき、ノッチがフックのスロットから容易に外れることができる。
スロットの入口を形成するフックの第1部分と第2部分との間隔は、ノッチがスロット内に挿入されたとき、ノッチの先端部がスロットの内側面に接触しないほどに定められていてもよい。その結果、ノッチからの衝撃のフックへの直接の伝播を防ぐことができる。
以上説明したように本発明によれば、ラッチレバーのフックがスイングアームのノッチからの衝撃を吸収するので、衝撃によるラッチレバーとスイングアームとの2次回動を制限し、これにより、2次回動時のリバウンディングタイミング不一致によるノッチとフックとのリリース現象を防止することができる。特に、ラッチレバーのフックがスイングアームのノッチの第1側面とは面接触し、ノッチの第2側面とは線接触するので、ノッチからの衝撃を効果的に吸収し、スイングアームの時計回り方向の回転時に、ノッチがフックのスロットから容易に外れうる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態によるHDDのアクチュエータラッチ装置を詳細に説明する。
図3は、本発明の第1実施形態によるアクチュエータラッチ装置が備えられたHDDの平面図であり、図4及び図5は、図3に示されたアクチュエータラッチ装置を示した斜視図及び平面図であり、図6は、図5に表示されたC部位を拡大して示した詳細平面図である。
図3〜図5を共に参照すれば、HDD100は、スピンドルモータ112と、スピンドルモータ112に装着されて回転するディスク120と、データの記録及び再生のための磁気ヘッドをディスク120上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ130と、を備える。上記アクチュエータ130は、HDD100のベース部材110に設けられた回動中心131に回転自在に結合されたスイングアーム132と、スイングアーム132の先端部に設置されて、上記磁気ヘッドが搭載されたスライダ134をディスク120の表面側に付勢するように支持するサスペンション133と、上記スイングアーム132を回転させるためのボイスコイルモータ(VCM;Voice Coil Motor)と、を備える。
上記VCMは、スイングアーム132の後端部に設けられたVCMコイル137と、VCMコイル137と対面するようにVCMコイル137の上部と下部とにそれぞれ配されたマグネット138と、を備える。上記マグネット138は、ベース部材110に固設されたヨーク139に付着されて支持される。一方、上記マグネット138は、VCMコイル137の上部または下部にのみ配されることもある。上記VCMは、サーボ制御システムによって制御され、VCMコイル137に入力される電流とマグネット138によって形成された磁場との相互作用によってフレミングの左手の法則による方向にスイングアーム132を回転させる。すなわち、HDD100の電源がターンオンされ、ディスク120が回転し始めれば、VCMは、スイングアーム132を反時計回り方向(矢印A方向)に回転させて、上記磁気ヘッドをディスク120の記録面上に移動させる。一方、HDD100の電源がターンオフされてディスク120の回転が停止すれば、VCMは、スイングアーム132を時計回り方向(矢印B方向)に回転させて、上記磁気ヘッドがディスク120から外れるようにする。
ディスク120の記録面から外れた磁気ヘッドは、ディスク120の外郭側に設けられたランプ140にパーキングされる。詳述すれば、ディスク120の回転が停止すれば、VCMによって上記スイングアーム132は、矢印B方向に回転し、これにより、サスペンション133の端部に形成されたエンドタブ135がランプ140にパーキングされる。
上記HDD100には、アクチュエータラッチ装置が備えられる。上記アクチュエータラッチ装置は、ディスク120の回転が停止した時に、アクチュエータ130に装着された磁気ヘッドがランプ140にパーキングされた状態を維持するように、アクチュエータ130をロッキングさせる役割を行う。言い換えれば、上記アクチュエータラッチ装置は、ディスク120の回転が停止した状態で、外部衝撃や振動によってアクチュエータ130が不要に回転して、上記磁気ヘッドがランプ140から外れてディスク120上に移動することを防止する。もし、ディスク120の回転が停止した状態で、磁気ヘッドがディスク120上に移動すれば、ディスク120の表面に磁気ヘッドが直接接触して、ディスク120の表面または磁気ヘッドが損傷する危険性がある。
上記アクチュエータラッチ装置は、スイングアーム132の後端部に形成されたノッチ152と、上記ベース部材110に回動自在に設けられたラッチレバー160と、を備える。上記スイングアーム132の後端部は、通常的に、プラスチック射出物で形成され、上記スイングアーム132の後端部に形成される上記ノッチ152も、プラスチック射出成形によってスイングアーム132の後端部から水平に突出するように形成される。
上記ラッチレバー160は、ベース部材110に装着される回動中心161と、一側部に設けられたラッチアーム162と、他側部に設けられた均衡錘164と、を備える。上記ラッチアーム162の先端部には、アクチュエータ130のロッキング時に、上記ノッチ152を干渉するフック163が設けられる。上記ラッチレバー160には、HDD100に外部から時計回り方向または反時計回り方向の回転衝撃が加えられた場合、反時計回り方向または時計回り方向に回動しようとする慣性力が作用する。このような慣性力によって、ラッチアーム162のフック163がスイングアーム132のノッチ152にかかることにより、スイングアーム132の任意的な回動が阻止される。
上記ベース部材110には、上記均衡錘164をブロックしてラッチレバー160の反時計回り方向の回動量を制限するストッパ111が形成されている。具体的に、上記ストッパ111は、慣性力によって反時計回り方向に回動するラッチレバー160の均衡錘164と衝突することによって、ラッチレバー160の回動を阻止する。上記均衡錘164と衝突するストッパ111の衝突面111aを延長した直線L1(図5参照)と、上記衝突面111aに対応する均衡錘164の衝突面166を延長した直線L2(図5参照)とは、それぞれラッチレバー160の回動中心161を通過するように構成される。これにより、上記均衡錘164が上記ストッパ111に衝突する時に、均衡錘164の衝突面166とストッパ111の衝突面111aとの摩擦が最小化され、両衝突面111a,166の衝突時に摩耗によるパーティクルの発生が減少する。
そして、上記均衡錘164の衝突面166の周辺には、上記均衡錘164の厚みを貫通する緩衝ホール167が形成されている。上記緩衝ホール167は、均衡錘164とストッパ111との衝突による衝撃を吸収してラッチレバー160の損傷を防止し、衝突時のノイズを低減する。
以下では、本実施形態の特徴部であるノッチ152及びフック163の形状について、図6を参照しながらさらに詳細に説明する。
図6を参照すれば、上記ラッチアーム162の先端部に設けられたフック163は、スイングアーム132に設けられたノッチ152との接触時に衝撃を効果的に吸収するように、上記ノッチ152の両側面152a,152bを干渉しうる形状を有する。具体的に、上記フック163は、上記ノッチ152の第1側面152aと接触する第1部分163aと、上記ラッチアーム162から延びて上記ノッチ152の第2側面152bと接触する第2部分163bと、上記第1部分163aと第2部分163bとを連結する第3部分163cと、を有する。そして、上記第1部分163a、第2部分163b及び第3部分163cは、それらの間に形成されるスロット163dを取り囲む形状に形成される。上記スロット163dには、上記スイングアーム132の反時計回り方向の回動時に、上記ノッチ152の先端部152cが挿入される。
上記のような構成を有するアクチュエータラッチ装置において、スイングアーム132が反時計回り方向に回動すれば、上記ノッチ152が上記フック163の第1部分163aと第2部分163bとに接触しつつ、上記スロット163dに挿入され、このとき、上記フック163の第1部分163aと第2部分163bとがある程度弾性変形されつつ、上記ノッチ152から伝えられる衝撃を吸収する。これにより、ノッチ152とフック163との反発によって、スイングアーム132が反対方向に回動する現象を防止しうる。
そして、上記フック163の第1部分163aには、上記ノッチ152の第1側面152aと面接触する傾斜面163eが形成され、また、上記ノッチ152の第1側面152aも上記フック163の第1部分163aの傾斜面163eに対応して傾斜面で形成される。これにより、上記ノッチ152が上記フック163に接触するとき、上記ノッチ152の第1側面152aと上記フック163の傾斜面163eとが面接触するので、その接触面積が広くなって衝撃をさらに効果的に吸収しうる。
上記フック163の第2部分163bには、上記第1部分163aの傾斜面163eに向けて突出した突出部163fが形成される。上記突出部163fは、三角形に鋭く突出して上記ノッチ152の第2側面152bと線接触する。これにより、上記スイングアーム132が時計回り方向に回動するとき、上記ノッチ152が上記フック163のスロット163dから容易に外れうる。
上記スロット163dの入口の幅、すなわち、上記フック163の第1部分163aと第2部分163bとの間隔は、具体的に相互対面する第1部分163aの傾斜面163eと第2部分163bの突出部163fとの間隔は、上記ノッチ152が上記スロット163d内に挿入されたとき、上記ノッチ152の先端部152cが上記スロット163dの内側面に接触されないように、その進入を制限するほどに定められることが望ましい。これは、上記ノッチ152の先端部152cがスロット163dの内側面に接触すれば、ノッチ152からの衝撃がフック163に直接伝えられるので、これを防止するためのものである。
上記のような形状を有するノッチ152とフック163とによれば、スイングアーム132の反時計回り方向の回動時に、上記ノッチ152から伝えられる衝撃がフック163によって緩和され、また、スイングアーム132の時計回り方向の回動時にも、ノッチ152がフック163のスロット163dから容易に外れうる。
再び、図3〜図5を参照すれば、慣性力によるスイングアーム132の時計回り方向の回動は、均衡錘164によって遮られて制限される。具体的に、上記均衡錘164は、慣性力によって時計回り方向に回動するスイングアーム132の後端部の側面132aと衝突することによって、上記スイングアーム132の時計回り方向の回動を阻止する。上記均衡錘164には、スイングアーム132との衝突による衝撃を緩和するための緩衝アーム171が設けられる。上記緩衝アーム171は、実質的にスプリングの役割を行えるように弾性材、例えば、ポリイミドのようなプラスチック材で形成されていてもよい。
上記緩衝アーム171には、スイングアーム132の後端部の側面132aに向けて突出した突起部172が形成される。上記突起部172は、緩衝アーム171とスイングアーム132との衝突時、両者間の接触面積を減らしてパーティクルの発生を減少させるためのものである。
上記スイングアーム132とラッチレバー160とには、それぞれ第1コア151と第2コア165とが備えられる。上記第1コア151は、スイングアーム132の後端部の一側角部に配される。上記第1コア151は、上記マグネット138との間に磁力が作用するように、磁性体、望ましくは、強磁性体である鋼材(スチール)で形成されていてもよい。このような第1コア151は、上記スイングアーム132に時計回り方向のトルクを印加する役割を行う。詳述すれば、磁性体で形成された上記第1コア151には、マグネット138から発生した漏れ磁束が作用し、これにより、スイングアーム132には、上記第1コア151からマグネット138側に向かう磁力によって時計回り方向に回転しようとするトルクが印加される。このように、スイングアーム132に印加される時計回り方向のトルクは、比較的弱い回転衝撃及び振動に対して、上記アクチュエータ130をロッキングさせる役割を行う。
上記第2コア165は、上記ラッチレバー160の均衡錘164に配される。上記第2コア165も上記マグネット138との間に磁力が作用するように、磁性体、望ましくは、強磁性体である鋼材で形成される。上記第2コア165は、ラッチレバー160に時計回り方向のトルクを印加する役割を行う。詳述すれば、第2コア165にも、マグネット138から発生した漏れ磁束が作用し、これにより、ラッチレバー160には、第2コア165からマグネット138側に向かう磁力によって時計回り方向に回転しようとするトルクが印加される。上記第1コア151のサイズを第2コア165のサイズより大きくすれば、上記スイングアーム132に作用するトルクの大きさがラッチレバー160に作用するトルクの大きさより大きくなることによって、アクチュエータ130のロッキング状態が安定して維持される。
一方、上記ラッチレバー160のラッチアーム162及び均衡錘164には、第1ウェート169a及び第2ウェート169bがそれぞれ設置される。上記第1ウェート169aは、ラッチアーム162の先端部に、すなわち、フック163の付近に設置され、上記第2ウェート169bは、均衡錘164の後端部に設置される。上記第1ウェート169a及び第2ウェート169bのサイズを調節すれば、ラッチアーム162と均衡錘164との重さ均衡を合せられ、ラッチレバー160に印加される慣性力を適正に制御しうる。
以下で、上記構成を有するアクチュエータラッチ装置の動作を説明する。
図7及び図8は、図3に示されたアクチュエータラッチ装置のロッキング動作及びロッキング解除動作を説明するための図面である。
まず、図7を参照すれば、ディスクドライブの作動が停止して、スライダ134に搭載されたヘッドがランプ140(図3を参照)にパーキングされる時には、VCMによってスイングアーム132がその回動中心131を中心に時計回り方向に回動する。このとき、スイングアーム132の後端部の側面132aがラッチレバー160の緩衝アーム171に設けられた突起部172に接触され、ラッチレバー160は、時計回り方向に回転するスイングアーム132によって押されて、その回動中心161を中心に反時計回り方向に回動する。
磁気ヘッドがランプ140にパーキングされて上記スイングアーム132の時計回り方向の回転が停止すれば、磁気ヘッドが不測の外乱によってディスク120側に移動されないように、アクチュエータ130がロッキングされる。磁気ヘッドのパーキング状態では、VCMによってスイングアーム132に加えられた回転駆動力が除去され、第1コア151とマグネット138とによってスイングアーム132に印加された時計回り方向のトルクによってアクチュエータ130のロッキング状態が維持される。そして、前述したように、上記ラッチレバー160に作用するトルクの大きさより大きいトルクが上記スイングアーム132に作用するので、アクチュエータ130のロッキング状態がさらに安定して維持される。
一方、磁気ヘッドのパーキング状態で、第1コア151とマグネット138とによってスイングアーム132に印加されたトルクより大きい時計回り方向の回転衝撃がHDD100(図3参照)に加えられれば、スイングアーム132とラッチレバー160とは、慣性によって反時計回り方向に回動し、これにより、スイングアーム132のノッチ152がラッチアーム162のフック163にかかることによって、スイングアーム132は、それ以上の反時計回り方向の回動が阻止される。このとき、前述したように、上記ノッチ152がフック163のスロット163dに挿入されつつ、その衝撃がフック163によって吸収されることによって、ノッチ152とフック163との反発によって、スイングアーム132が反対方向、すなわち、時計回り方向に回動する現象を防止しうる。そして、ラッチレバー160の均衡錘164がストッパ111に衝突することによって、ラッチレバー160の反時計回り方向の回動量が制限されるので、ラッチアーム162でフック163を除外した部分は、スイングアーム132の後端部と接触摩擦されない。
一方、HDD100に反時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、スイングアーム132とラッチレバー160とには、時計回り方向に回転しようとする慣性力が作用する。これにより、スイングアーム132の後端部の側面132aとラッチレバー160の緩衝アーム171とが衝突する。この衝突によって、ラッチレバー160は、反時計回り方向に回動するが、その回動量は、ストッパ111と均衡錘164との衝突によって制限され、これにより、スイングアーム132の時計回り方向の回動も阻止される。
次いで、図8を参照すれば、HDD100を作動させるために、スイングアーム132の後端部に設けられたVCMコイル137に電源を印加すれば、スイングアーム132は、第1コア151及びマグネット138の磁力作用による時計回り方向のトルクに勝って、反時計回り方向に回動する。それと同時に、ラッチレバー160は、第2コア165及びマグネット138によって印加された時計回り方向のトルクによって時計回り方向に回動するので、反時計回り方向に回転するスイングアーム132のノッチ152がラッチレバー160のフック163に干渉されない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、ハードディスクドライブに適用可能であり、特に、ディスクの回転が停止したとき、アクチュエータを一定位置にロッキングさせて、外部衝撃によってアクチュエータが任意に回転することを防止するハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置に適用可能である。
従来のHDDのシングルレバー型慣性ラッチ装置の構造及びその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのシングルレバー型慣性ラッチ装置の構造及びその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのシングルレバー型慣性ラッチ装置の構造及びその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのデュアルレバー型慣性ラッチ装置の構造及びその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのデュアルレバー型慣性ラッチ装置の構造及びその作動を説明するための図面である。 従来のHDDのデュアルレバー型慣性ラッチ装置の構造及びその作動を説明するための図面である。 本発明の望ましい実施形態によるアクチュエータラッチ装置が備えられたHDDの平面図である。 図3に示されたアクチュエータラッチ装置を示す斜視図である。 図3に示されたアクチュエータラッチ装置を示す平面図である。 図5に表示されたC部位を拡大して示した詳細平面図である。 図3に示されたアクチュエータラッチ装置のロッキング動作を説明するための図面である。 図3に示されたアクチュエータラッチ装置のロッキング解除動作を説明するための図面である。
符号の説明
110 ベース部材
111 ストッパ
111a,166 衝突面
112 スピンドルモータ
120 ディスク
130 アクチュエータ
131,161 回動中心
132 スイングアーム
132a 後端部の側面
133 サスペンション
134 スライダ
135 エンドタブ
137 VCMコイル
138 マグネット
139 ヨーク
140 ランプ
151 第1コア
152 ノッチ
160 ラッチレバー
162 ラッチアーム
163 フック
164 均衡錘
165 第2コア
167 緩衝ホール
169a 第1ウェート
169b 第2ウェート
171 緩衝アーム
172 突起部

Claims (7)

  1. ベース部材に回転自在に設けられたスイングアームと、前記スイングアームの一端部に設けられたVCMコイルと、前記VCMコイルに対面して配されたマグネットと、を有するアクチュエータをロッキングさせるハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置において、
    前記スイングアームの一端部に形成されたノッチと、
    前記ベース部材に回動自在に設けられ、ラッチアームを備えるラッチレバーと、
    を備え、
    前記ラッチアームは、前記ノッチの両側面を干渉して、前記スイングアームの一方向回動を阻止するフックを備えることを特徴とする、ハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  2. 前記フックは、
    前記ノッチの第1側面と接触する第1部分と、
    前記ラッチアームから延びて前記ノッチの第2側面と接触する第2部分と、
    前記第1部分と第2部分とを連結する第3部分と、
    前記第1部分、第2部分及び第3部分によって取り囲まれ、前記スイングアームの一方向回動時に前記ノッチの先端部が挿入されるスロットと、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  3. 前記フックの第1部分には、前記ノッチの第1側面と面接触する傾斜面が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  4. 前記ノッチの第1側面には、前記フックの第1部分の傾斜面に対応する傾斜面が形成されることを特徴とする、請求項3に記載のアクチュエータラッチ装置。
  5. 前記フックの第2部分には、前記ノッチの第2側面と線接触する突出部が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  6. 前記突出部は、三角形に鋭く突出することを特徴とする、請求項5に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
  7. 前記スロットの入口を形成する前記フックの第1部分と第2部分との間隔は、前記ノッチが前記スロット内に挿入されたとき、前記ノッチの先端部が前記スロットの内側面に接触しないほどに定められることを特徴とする、請求項2に記載のハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置。
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