JP2009057853A - 内燃機関の燃料噴射制御装置及び内燃機関の燃料噴射量学習方法 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置及び内燃機関の燃料噴射量学習方法 Download PDF

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Abstract

【課題】環境条件の変化による影響を適切に反映させて、学習精度の向上を図ることが可能な内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、エンジンの動作環境条件の変化に応じた環境補正量を算出し(ステップS4)、エンジン回転数の上昇量を基に、環境補正量Ccal,Mccal,Qcalを演算項に加えてインジェクタの推定実噴射量Qest.を算出すると(ステップS5)、インジェクタに指令した指令噴射量Qtrg.との差を噴射補正量ΔQとして算出することで(ステップS6)、動作環境条件の変化による影響を推定実噴射量Qest.,噴射補正量ΔQ,学習量TQGに夫々反映させる(ステップS8)。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の噴射量学習を実施する燃料噴射制御装置,及び前記噴射量の学習方法に関する。
従来、例えばディーゼル機関のような内燃機関では、燃焼騒音の低減やNOx(窒素酸化物)を抑制する手段として、メイン噴射に先立って極少量の燃料を噴射する所謂パイロット噴射を実施する方法が知られている。しかし、噴射量の指令値が小さいパイロット噴射を行う場合には、その効果(燃焼騒音の低減、NOxの抑制)を十分に発揮させるために、微量噴射精度の向上が要求される。微量噴射精度の向上を図るには、パイロット噴射に対する指令噴射量と実際に噴射された燃料量(以下、実噴射量と称す)とのずれを検出して補正する噴射量学習が必要となる。
しかし、実噴射量を車両走行中に直接計測することは困難であるため、従来、例えば実噴射量をA/F値(空燃比)や筒内圧等で常時代用検出する方法(特許文献1参照)や、ISC(アイドル回転速度制御)等の回転数フィードバックにおける補正量から噴射量ずれを補正する方法(特許文献2参照)などがあった。
ところが、特許文献1の方法では、一般的には車両に装備されていないA/Fセンサや筒内圧センサを使用するため追加装備が必要となり、大きくコストアップするという問題が生じる。また、特許文献2の方法では、エンジンの気筒間ばらつきや、例えばエアコンのような外部負荷等のエンジンの負荷要因が変動することから、エンジン回転数と噴射量との一義的な関係が崩れる場合がある。このような負荷要因の変動を加えた状態でバランスしている回転数と指令噴射量との関係から学習を行うため、高精度な噴射量学習が困難である。
そこで、特許文献3においては、上記の問題を解決するため、インジェクタに対する指令噴射量がゼロ以下となる無噴射時に単発噴射を実施し、その単発噴射によって上昇するエンジン回転数の変化量(回転数上昇量δx)と、単発噴射を実施した時のエンジン回転数ω0との積をトルク相当量Tpとして算出し、トルク相当量Tpより算出した発生トルクから実噴射量を推定し、推定した実噴射量と指令噴射量との差を噴射量ずれとして検出することで、トルクセンサ等の追加装備を必要とせずに噴射量学習を高精度に行う方式が提案されている。
特開平11−294227号公報 特開2002−295291号公報 特開2005−36788号公報
ここで、特許文献3の方式について学習を行う機会を増やすため、学習を許可する条件を拡張することを想定すると、様々な環境条件の変化による学習精度の悪化が問題になると考えられる。また、この方式では、エンジンが燃料を燃焼させた結果として生じる回転数の変動を応答量として(NE変動量)燃料の噴射量を推定しているため、トルクと噴射量との双方が環境条件の変化による影響を受けることになる。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、その目的は、環境条件の変化による影響を適切に反映させて、学習精度の向上を図ることが可能な内燃機関の燃料噴射制御装置及び内燃機関の燃料噴射量学習方法を提供することにある。
請求項1記載の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、環境補正量算出手段が内燃機関の動作環境条件の変化に応じた環境補正量を算出すると、噴射量算出手段は、機関回転数の上昇量を基に、環境補正量を演算項に加えてインジェクタから実際に噴射された燃料の実噴射量を算出する。そして、噴射補正量算出手段は、算出された実噴射量とインジェクタに指令した指令噴射量との差を噴射補正量として算出する。すなわち、動作環境条件の変化による影響を環境補正量として評価することで、その影響が噴射補正量に反映されるようになる。したがって、学習を行う機会をより多くした場合でも学習精度を向上させることができる。
請求項2記載の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、環境補正量算出手段が、内燃機関のトルクに影響を及ぼす環境補正量Ccalを算出すると、噴射量算出手段は、回転数上昇量に基づき内燃機関のトルク相当量Tpを求め、実噴射量Qest.を、
Qest.=(Tp−b+Ccal)/a
により算出する。
すなわち、一般にトルク相当量Tpは、噴射量Qの一次関数として表されるので(Tp=a・Q+b)、実噴射量Qest.は、その逆関数によって求めることができる[Qest.=(Tp−b)/a]。そして、環境補正量Ccalは、噴射量Q−トルク相当量Tpの特性(Q−Tpの特性)に対してトルク側のオフセットを増減させるように影響を及ぼすので、環境補正量Ccalを演算項に加えて実噴射量Qest.を上式により算出すれば、動作環境条件の変化が内燃機関のトルクに及ぼす影響を噴射補正量に反映させることができる。
請求項3記載の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、環境補正量算出手段が、内燃機関の燃焼効率に影響を及ぼす環境補正量Mccalを算出すると、噴射量算出手段は、内燃機関のトルク相当量Tpを求め、実噴射量Qest.を、
Qest.=(Tp−b)/(a×Mccal)
により算出する。
すなわち、環境補正量Mccalは、Q−Tpの特性に対して傾きを変化させるように影響を及ぼすので、環境補正量Mccalを演算項に加えて実噴射量Qest.を上式により算出すれば、動作環境条件の変化が内燃機関の燃焼効率に及ぼす影響を噴射補正量に反映させることができる。
請求項4記載の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、環境補正量算出手段は、動作環境条件として、少なくとも吸気温度特性,冷却水温特性,過給圧特性,気筒内圧特性,機関回転数特性の1つ以上について、その変化に応じた環境補正量を算出する。すなわち、これらの特性は何れも、内燃機関のトルクや燃焼効率に影響を及ぼすことが知られているので、これらの1つ以上につき、その変化に応じた環境補正量Ccal,Mccalを算出すれば、動作環境変化による影響を適切に反映させることができる。
請求項5記載の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、環境補正量算出手段が、インジェクタの噴射量に影響を及ぼす環境補正量Qcalを算出すると、噴射量算出手段は、内燃機関のトルク相当量Tpを求め、実噴射量Qest.を、次式
Qest.=(Tp−b)/a+Qcal
により算出する。
すなわち、環境補正量Qcalは、Q−Tp特性に対して噴射量側のオフセットを増減させるように影響を及ぼすので、環境補正量Qcalを演算項に加え、実噴射量Qest.を上式により算出すれば、動作環境条件の変化がインジェクタの噴射量に影響を及ぼす影響を噴射補正量に反映させることができる。
請求項6記載の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、環境補正量算出手段は、動作環境条件として、少なくともインジェクタ噴射量の温度特性,気筒内圧特性の1つ以上について、その変化に応じた環境補正量Qcalを算出する。すなわち、これらの特性は何れも、インジェクタの噴射量に影響を及ぼすことが知られているので、これらの1つ以上につき、その変化に応じた環境補正量Qcalを算出すれば、動作環境変化による影響を適切に反映させることができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図8は、ディーゼル機関(内燃機関)の燃料噴射システムを示す全体構成図である。燃料噴射システムは、例えば4気筒のディーゼル機関(以下、エンジン1と称す)に適用されるもので、高圧燃料を蓄えるコモンレール2と、燃料タンク3から汲み上げた燃料を加圧してコモンレール2に供給する燃料供給ポンプ4と、コモンレール2より供給される高圧燃料をエンジン1の気筒内(燃焼室1a)に噴射するインジェクタ5と、本システムを電子制御する電子制御ユニット(以下ECU(Electronic Control Unit)6と称す)とを備えている。
コモンレール2は、ECU6により目標レール圧が設定され、燃料供給ポンプ4から供給された高圧燃料を目標レール圧まで蓄圧する。このコモンレール2には、蓄圧された燃料圧力(以下、レール圧と称す)を検出してECU6に出力する圧力センサ7と、レール圧が予め設定された上限値を超えないように制限するプレッシャリミッタ8が取り付けられている。
燃料供給ポンプ4は、エンジン1に駆動されて回転するカム軸9と、このカム軸9に駆動されて燃料タンク3から燃料を汲み上げるフィードポンプ10と、カム軸9の回転に同期してシリンダ11内を往復運動するプランジャ12と、フィードポンプ10からシリンダ11内の加圧室13に吸入される燃料量を調量する電磁調量弁14とを有している。
この燃料供給ポンプ4においては、プランジャ12がシリンダ11内を上死点から下死点に向かって移動する際に、フィードポンプ10より送り出された燃料が電磁調量弁14で調量され、吸入弁15を押し開いて加圧室13に吸入される。その後、プランジャ12がシリンダ11内を下死点から上死点へ向かって移動する際に、加圧室13の燃料がプランジャ12によって加圧され、その加圧された燃料が、吐出弁16を押し開いてコモンレール2に圧送される。
インジェクタ5は、エンジン1の気筒毎に搭載され、それぞれ高圧配管17を介してコモンレール2に接続されている。このインジェクタ5は、ECU6の指令に基づいて作動する電磁弁5aと、この電磁弁5aへの通電時に燃料を噴射するノズル5bとを備える。
電磁弁5aは、コモンレール2の高圧燃料が印加される圧力室(図示せず)から低圧側に通じる低圧通路(図示せず)を開閉するもので、通電時に低圧通路を開放し、通電停止時に低圧通路を遮断する。
ノズル5bは、噴孔を開閉するニードル(図示せず)を内蔵し、圧力室の燃料圧力がニードルを閉弁方向(噴孔を閉じる方向)に付勢している。従って、電磁弁5aへの通電により低圧通路が開放されて圧力室の燃料圧力が低下すると、ニードルがノズル5b内を上昇して開弁する(噴孔を開く)ことにより、コモンレール2より供給された高圧燃料を噴孔より噴射する。一方、電磁弁5aへの通電停止により低圧通路が遮断されて、圧力室の燃料圧力が上昇すると、ニードルがノズル5b内を下降して閉弁することにより、噴射が終了する。
ECU6は、エンジン回転数(1分間当たりの回転数,機関回転数)を検出する回転数センサ(回転数検出手段)18と、アクセル開度(エンジン負荷)を検出するアクセル開度センサ(図示せず)、及び前記レール圧を検出する圧力センサ7等が接続され、これらのセンサで検出されたセンサ情報に基づいて、コモンレール2の目標レール圧と、エンジン1の運転状態に適した噴射時期及び噴射量等を演算し、その演算結果に従って、燃料供給ポンプ4の電磁調量弁14及びインジェクタ5の電磁弁5aを電子制御する。
また、ECU6による噴射量制御(噴射時期及び噴射量の制御)では、メイン噴射に先立って極小量のパイロット噴射を実施する時に、そのパイロット噴射に対する噴射量学習を行っている。なお、ECU6は、本発明に係わる学習条件判定手段、学習用噴射指令手段、回転数上昇量算出手段、噴射量算出手段、環境補正量算出手段、噴射補正量算出手段、噴射量補正手段などの機能を有している。
次に、本実施例の作用について図1乃至図7も参照して説明する。まず、ECU6が噴射量学習を実行する処理手順について、図1に示すフローチャートに基づき説明する。尚、学習処理の基本的部分は、特許文献3に開示されているものと同様である。図1(a)に示すメインフローにおいて、ECU6は、所定の学習条件が成立している場合に、特定気筒のインジェクタ5に対し目量噴射量Qtrg.(指令噴射量,実際には噴射期間TQで決定)を与えて学習用の単発噴射を実施し(ステップS1)、その場合のエンジン1の状態変化量を各センサ等により検出する(ステップS2)。
ここでの状態変化量の検出とは、図7や、特許文献3における図4のフローチャートに示されているように、エンジン1の回転数ωの検出,気筒毎の回転数変動量Δω,回転数上昇量δの算出、並びにその平均値δxの算出などである。また、図7は特許文献3の図1相当図であり、本実施例における学習処理の基本的内容を示す。この例では、学習用の単発噴射を実施した場合に、第3気筒について回転数変動量Δω3を算出している。
続くステップS3において、ステップS2で検出した状態変化量よりトルク相当量Tpを算出すると(Tp=δx・ω0)、実噴射量を推定するための環境補正量を算出する(ステップS4)。ここで、環境補正量とは、エンジン1の様々な動作環境条件が変化した場合に、その変化が実噴射量の推定に及ぼす影響を反映させるために使用する補正パラメータである。
ステップS4における処理の詳細は、図1(b)に示すように、トルクに影響を及ぼす環境補正量Ccal,Mccalの算出(決定)と(ステップS4_1)、インジェクタ5の噴射量に影響を及ぼす環境補正量Qcalの算出(ステップS4_2)である。そして、これらの環境補正量Ccal,Mccal,Qcalを得ると、図1(a)のステップS5において、各環境補正量を反映させて推定実噴射量Qest.を算出する。
ここで、各環境補正量が推定実噴射量Qest.の算出に及ぼす影響について、図3乃至図5を参照して説明する。図3は、インジェクタによる燃料噴射量Q[mm3/st]と、トルク相当量Tpとの特性(Q−Tp特性)を示すものである。トルク相当量Tpは、一般に、噴射量Qの一次関数として表される。すなわち、一次関数の傾きをa,切片をbとすると、
Tp=a×Q+b …(1)
となる。したがって、実噴射量の推定値Qest.は、(1)式の逆関数より求められ、
Qest.=(Tp−b)/a …(2)
となる。
図4は、様々な環境条件が、燃料噴射量Q,トルク相当量Tpに与える影響の一例を示すものである。図4(a)は噴射量の燃料温度特性であり、燃料噴射量Qは、燃料の温度T[℃](例えば、リーク燃料温度)が上昇するのに応じて減少する傾向を示す。図4(b)は噴射量の気筒内圧特性であり、燃料噴射量Qは、筒内圧[MPa]が上昇するのに応じて増加する傾向を示す。
図4(c)はトルクの吸気温度特性であり、トルク相当量Tpは、吸気温[℃]が上昇するのに応じて減少する傾向を示す。図4(d)はトルクの冷却水温度特性であり、トルク相当量Tpは、冷却水温[℃]が上昇するのに応じて上昇する傾向を示す。図4(e)はトルクの過給圧特性であり、トルク相当量Tpは、過給圧[kPa]が上昇するのに応じて上昇する傾向を示す。
そして、これらの内、図4(a),(b)に示すものは環境補正量Qcalに関与し、図4(c)〜(e)に示すものは環境補正量Ccal,Mccalに関与する。すなわち、(a)の燃料の温度T,(b)の筒内圧に応じて環境補正量Qcal算出し、(c)の吸気温,(d)の冷却水温,(e)の過給圧に応じて環境補正量Ccal,Mccalを算出する。これらは何れも、予め作成したデータテーブルなどに基づき算出決定されるが、後者の環境補正量Ccal,Mccalは、それぞれが(c)〜(e)のパラメータ値に基づいて決定される。
図5は、各環境補正量Qcal,Ccal,Mccalが、Q−Tp特性に対してどのような影響を与えるかを説明するものである。図5(a)に示す環境補正量Qcalは、Q−Tp特性に対し噴射量Q(横軸方向)のオフセットを直接増減させるように影響を及ぼす。すなわち、(1)式に対して、
Tp=a×(Q−Qcal)+b …(3)
となるように環境補正量Qcalを演算項を加えれば、その逆関数より得られる推定実噴射量Qest.は、
Qest.=(Tp−b)/a+Qcal …(4)
となる。
図5(b)に示す環境補正量Ccalは、Q−Tp特性に対しトルクTp側(縦軸軸方向)のオフセットを増減させるように影響を及ぼす。すなわち、(1)式に対して、
Tp=a×Q+b−Ccal …(5)
となるように環境補正量Ccalを演算項を加えれば、その逆関数より得られる推定実噴射量Qest.は、
Qest.=(Tp−b+Ccal)/a …(6)
となる。この環境補正量Ccalは、燃料の燃焼状態がトルクに与える影響であり、例えば、冷却水温が低い場合はエンジン1のシリンダ壁面の温度が低下するので、燃焼室において発生した熱量の一部がシリンダ壁面温度を上昇させるために使用される。その結果、発生熱量(トルク)をオフセット的に低下させるように作用する。
図5(c)に示す環境補正量Mccalは、Q−Tp特性に対しトルクTpの傾きを増減させるように影響を及ぼす。すなわち、(1)式に対して、
Tp=a×Mccal×Q+b …(7)
となるように環境補正量Mccalを演算項を加えれば、その逆関数より得られる推定実噴射量Qest.は、
Qest.=(Tp−b)/(a×Mccal) …(8)
となる。この環境補正量Mccalは、燃焼効率がトルクに与える影響である。例えば、吸入空気温度が低下すると、インジェクタ5が点火しない失火傾向が強くなる。これは、シリンダ内に噴射された燃料の量に対して、燃焼によって得られる熱量がより低くなることを示すから、結果として燃焼効率が低下することに等しい。(2)式において燃焼効率に該当するのが一次関数の傾きを示すa項であるから、環境補正量Mccalをa項に乗じることでその影響を反映させる。
そして、ステップS5では、以上の(4),(6),(8)式を統合した(9)式より、推定実噴射量Qest.を算出する。
Qest.=(Tp−b+Ccal)/(a×Mccal)+Qcal …(9)
例えば、ECU6は、図5に示す各補正パラメータの値に応じて、各環境補正量Qcal,Ccal,Mccalをどのような値に決定するかを予めデータテーブルとして用意しておくようにすれば良い。尚、図2は、エンジン1及びインジェクタ5について、各環境補正量Qcal,Ccal,Mccalが及ぼす影響を概念的に示したものである。
再び、図1を参照する。ステップS5において、(9)式より推定実噴射量Qest.を算出すると、次に、目量噴射量Qtrg.と推定実噴射量Qest.とのズレ量ΔQを算出する(ステップS6)。そして、そのズレ量ΔQが所定範囲A内にあるか、即ち、|ΔQ|≦A(学習完了判定値)であるか否かを判定する(ステップS7)。ここで、条件|ΔQ|≦Aが成立すれば(YES)、その時点で学習量が確定することになり(ステップS10)学習処理は終了する。
一方、ステップS7において|ΔQ|>Aであれば(NO)、ズレ量(噴射補正量)ΔQとインジェクタ5のTQ−Q特性マップから今回の学習量TQGを算出し(ステップS8)、その学習量TQGを次回の単発噴射指令に反映させると(ステップS9)、ステップS1に戻る。
図6は、ステップS6〜S8における学習処理を説明するものである。図中に2点鎖線で示す直線が、インジェクタ5のスペックとして与えられているTQ−Q特性(特性マップ)であり、この特性マップを基準として学習を開始する。未学習状態の実噴射特性は実線で示している。
目標噴射量Qtrg.を期待して、特性マップに基づき噴射期間TQ1[μs]を与えた場合、実際の噴射量Q1がより大きな値であれば、両者の差がズレ量ΔQとなる。そのズレ量ΔQを補正するため、特性マップ上で噴射期間差ΔTQ1を学習値として得ると、次回の学習では噴射期間として(TQ1−ΔTQ1)を学習量TQGとして設定する。以上のような学習パターンを繰り返すことで、「真の学習量」に近付くように収束させる。
以上のように本実施例によれば、ECU6は、エンジン1の動作環境条件の変化に応じた環境補正量を算出し、エンジン回転数の上昇量を基に、環境補正量を演算項に加えてインジェクタ5の推定実噴射量Qest.を算出する。そして、推定実噴射量Qest.とインジェクタ5に指令した指令噴射量Qtrg.との差を噴射補正量ΔQとして算出する。したがって、動作環境条件の変化による影響を環境補正量として評価することで、その影響が推定実噴射量Qest.,噴射補正量ΔQ,学習量TQGに夫々反映されるようになり、学習を行う機会をより多くした場合でも学習精度を向上させることができる。
そして、ECU6は、エンジン1のトルク相当量Tpに影響を及ぼす環境補正量Ccal,エンジン1の燃焼効率に影響を及ぼす環境補正量Mccal,インジェクタ5の噴射量に影響を及ぼす環境補正量Qcalを算出し、実噴射量Qest.を(9)式によって算出するようにした。したがって、動作環境条件の変化が、トルク相当量Tpや燃焼効率,インジェクタ5の噴射量に及ぼす影響を、噴射補正量に対して反映させることができる。
その場合、ECU6は、動作環境条件として、吸気温度特性,冷却水温特性,過給圧特性,気筒内圧特性について、その変化に応じた環境補正量Ccal,Mccalを算出するので、これらの特性がエンジン1のトルクや燃焼効率に及ぼす影響を適切に反映させることができる。また、ECU6は、燃料噴射量の温度特性,気筒内圧特性について、その変化に応じた環境補正量Qcalを算出するので、これらの特性がインジェクタ5の噴射量に及ぼす影響を適切に反映させることができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
リーク燃料温度に替えて、燃料温度を直接検出したり、インジェクタ5のボデー温度を検出しても良い。また、エンジン回転数が燃焼効率に与える影響を考慮して環境補正量Ccal,Mccalを算出しても良い。
例えば、適切な関数式を用いることで、補正パラメータに応じて各環境補正量を算出するようにしても良い。
環境補正量Qcal,Ccal,Mccalの何れか1つ、又は何れか2つの組合せを、推定実噴射量Qest.の算出に反映させても良い。また、これら以外の環境補正量を用いて補正しても良い。
動作環境条件として実施例中に提示したものはあくまでも一例であり、必ずしもこれらの全てを反映させる必要はない。また、これらに限ることなく、個別の動作条件に応じて必要と思われるものを適宜選択すれば良い。
ディーゼル機関以外の内燃機関に適用しても良い。
本発明の一実施例であり、(a)は噴射量学習を実行する処理手順を示すメインフローチャート、(b)はステップS4の詳細を示すフローチャート エンジン及びインジェクタについて、各環境補正量Qcal,Ccal,Mccalが及ぼす影響を概念的に示す図 インジェクタのQ−Tp特性を示す図 様々な環境条件が燃料噴射量Q,トルク相当量Tpに与える影響の一例を示す図 各環境補正量Qcal,Ccal,MccalがQ−Tp特性に与える影響を説明する図 図1のステップS6〜S8における学習処理を説明する図 噴射量学習の過程を示すタイミングチャート ディーゼル機関の燃料噴射システムを示す全体構成図
符号の説明
図面中、1はエンジン(ディーゼル機関,内燃機関)、2はコモンレール、5はインジェクタ、6はECU(学習条件判定手段,学習用噴射指令手段,回転数上昇量算出手段,環境補正量算出手段,噴射量算出手段,噴射補正量算出手段,噴射量補正手段)、18は回転数センサ(回転数検出手段)を示す。

Claims (12)

  1. 内燃機関の特定気筒におけるインジェクタについて、燃料の学習用噴射を実施するための学習条件が成立しているか否かを判定する学習条件判定手段と、
    前記学習条件が成立していると判定された場合に、前記特定気筒のインジェクタに学習用噴射を指令する学習用噴射指令手段と、
    前記内燃機関の回転速度を機関回転数として検出する回転数検出手段と、
    前記学習用噴射を実施した場合と実施しなかった場合との前記機関回転数の変動量を回転数上昇量として算出する回転数上昇量算出手段と、
    前記内燃機関の動作環境条件の変化に応じた環境補正量を算出する環境補正量算出手段と、
    算出された前記回転数上昇量を基に、前記環境補正量を演算項に加えて、前記インジェクタから実際に噴射された燃料の実噴射量を算出する噴射量算出手段と、
    算出された前記実噴射量と前記インジェクタに指令した指令噴射量との差を、噴射補正量として算出する噴射補正量算出手段とを備えことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 前記環境補正量算出手段は、前記内燃機関のトルクに影響を及ぼす環境補正量Ccalを算出し、
    前記噴射量算出手段は、前記回転数上昇量に基づき前記内燃機関のトルク相当量Tpを求めると、前記実噴射量Qest.を、次式
    Qest.=(Tp−b+Ccal)/a
    により算出(a,bは、一次関数の傾き,切片を示す)することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 前記環境補正量算出手段は、前記内燃機関の燃焼効率に影響を及ぼす環境補正量Mccalを算出し、
    前記噴射量算出手段は、前記回転数上昇量に基づき前記内燃機関のトルク相当量Tpを求めると、前記実噴射量Qest.を、次式
    Qest.=(Tp−b)/(a×Mccal)
    により算出(a,bは、一次関数の傾き,切片を示す)することを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 前記環境補正量算出手段は、前記動作環境条件として、少なくとも吸気温度特性,冷却水温特性,過給圧特性,気筒内圧特性,機関回転数特性の1つ以上について、その変化に応じた環境補正量を算出することを特徴とする請求項2又は3記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  5. 前記環境補正量算出手段は、前記インジェクタの噴射量に影響を及ぼす環境補正量Qcalを算出し、
    前記噴射量算出手段は、前記回転数上昇量に基づき前記内燃機関のトルク相当量Tpを求めると、前記実噴射量Qest.を、次式
    Qest.=(Tp−b)/a+Qcal
    により算出(a,bは、一次関数の傾き,切片を示す)することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  6. 前記環境補正量算出手段は、前記動作環境条件として、少なくともインジェクタ噴射量の温度特性,気筒内圧特性の1つ以上について、その変化に応じた環境補正量Qcalを算出することを特徴とする請求項5記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  7. 内燃機関の特定気筒におけるインジェクタについて、燃料の学習用噴射を実施するための学習条件が成立しているか否かを判定し、
    前記学習条件が成立していると判定された場合に、前記特定気筒のインジェクタに学習用噴射を指令し、
    前記内燃機関の回転速度を機関回転数として検出し、
    前記学習用噴射を実施した場合と実施しなかった場合との前記機関回転数の変動量を回転数上昇量として算出し、
    前記内燃機関の動作環境条件の変化に応じた環境補正量を算出し、
    算出された前記回転数上昇量を基に、前記環境補正量を演算項に加えて、前記インジェクタから実際に噴射された燃料の実噴射量を算出すると、
    算出された前記実噴射量と前記インジェクタに指令した指令噴射量との差を、噴射補正量として算出することを特徴とする内燃機関の燃料噴射量学習方法。
  8. 前記内燃機関のトルクに影響を及ぼす環境補正量Ccalを算出し、
    前記回転数上昇量に基づき前記内燃機関のトルク相当量Tpを求めると、前記実噴射量Qest.を、次式
    Qest.=(Tp−b+Ccal)/a
    により算出(a,bは、一次関数の傾き,切片を示す)することを特徴とする請求項7記載の内燃機関の燃料噴射量学習方法。
  9. 前記内燃機関の燃焼効率に影響を及ぼす環境補正量Mccalを算出し、
    前記回転数上昇量に基づき前記内燃機関のトルク相当量Tpを求めると、前記実噴射量Qest.を、次式
    Qest.=(Tp−b)/(a×Mccal)
    により算出(a,bは、一次関数の傾き,切片を示す)することを特徴とする請求項7又は8記載の内燃機関の燃料噴射量学習方法。
  10. 前記動作環境条件として、少なくとも吸気温度特性,冷却水温特性,過給圧特性,気筒内圧特性,機関回転数特性の1つ以上について、その変化に応じた環境補正量を算出することを特徴とする請求項8又は9記載の内燃機関の燃料噴射量学習方法。
  11. 前記インジェクタの噴射量に影響を及ぼす環境補正量Qcalを算出し、
    前記回転数上昇量に基づき前記内燃機関のトルク相当量Tpを求めると、前記実噴射量Qest.を、次式
    Qest.=(Tp−b)/a+Qcal
    により算出(a,bは、一次関数の傾き,切片を示す)することを特徴とする請求項7乃至10の何れかに記載の内燃機関の燃料噴射量学習方法。
  12. 前記動作環境条件として、少なくともインジェクタ噴射量の温度特性,気筒内圧特性の1つ以上について、その変化に応じた環境補正量Qcalを算出することを特徴とする請求項11記載の内燃機関の燃料量学習方法。
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