JP4710888B2 - ディーゼル機関の燃料噴射制御装置及びディーゼル機関の燃料噴射量学習方法 - Google Patents

ディーゼル機関の燃料噴射制御装置及びディーゼル機関の燃料噴射量学習方法 Download PDF

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Description

本発明は、ディーゼル機関の噴射量学習を実施する燃料噴射制御装置,及び前記噴射量の学習方法に関する。
従来、ディーゼル機関では、燃焼騒音の低減やNOx(窒素酸化物)を抑制する手段として、メイン噴射に先立って極少量の燃料を噴射する所謂パイロット噴射を実施する方法が知られている。しかし、噴射量の指令値が小さいパイロット噴射を行う場合には、その効果(燃焼騒音の低減、NOxの抑制)を十分に発揮させるために、微量噴射精度の向上が要求される。微量噴射精度の向上を図るには、パイロット噴射に対する指令噴射量と実際に噴射された燃料量(以下、実噴射量と称す)とのずれを検出して補正する噴射量学習が必要となる。
しかし、実噴射量を車両走行中に直接計測することは困難であるため、従来、例えば実噴射量をA/F値(空燃比)や筒内圧等で常時代用検出する方法(特許文献1参照)や、ISC(アイドル回転速度制御)等の回転数フィードバックにおける補正量から噴射量ずれを補正する方法(特許文献2参照)などがあった。
ところが、特許文献1の方法では、一般的には車両に装備されていないA/Fセンサや筒内圧センサを使用するため追加装備が必要となり、大きくコストアップするという問題が生じる。また、特許文献2の方法では、エンジンの気筒間ばらつきや、例えばエアコンのような外部負荷等のエンジンの負荷要因が変動することから、エンジン回転数と噴射量との一義的な関係が崩れる場合がある。このような負荷要因の変動を加えた状態でバランスしている回転数と指令噴射量との関係から学習を行うため、高精度な噴射量学習が困難である。
そこで、特許文献3においては、上記の問題を解決するため、インジェクタに対する指令噴射量がゼロ以下となる無噴射時に単発噴射を実施し、その単発噴射によって上昇するエンジン回転数の変化量(回転数上昇量δx)と、単発噴射を実施した時のエンジン回転数ω0との積をトルク比例量Tpとして算出し、トルク比例量Tpより算出した発生トルクから実噴射量を推定し、推定した実噴射量と指令噴射量との差を噴射量ずれとして検出することで、トルクセンサ等の追加装備を必要とせずに噴射量学習を高精度に行う方式が提案されている。
特開平11−294227号公報 特開2002−295291号公報 特開2005−36788号公報
しかしながら、特許文献3の方式について、学習が完了するまでの所要時間,すなわち学習の収束性を検討すると、その収束性は、インジェクタの噴射期間TQと噴射量Qとの感度(TQ−Q特性)の大小に応じて決まる。図7に示すように、線形をなすTQ−Q特性の傾きの大小が、インジェクタの感度の大小に対応する。
図8は、感度が比較的小さいインジェクタについて学習を行う場合のプロセスを示す。図中に2点鎖線で示す直線が、インジェクタのスペックとして与えられているTQ−Q特性(特性マップ)であり、この特性マップを基準として学習を開始する。未学習状態の実噴射特性は実線で示している。
図8(a)に示すように、目標噴射量Qtrg.を期待して、特性マップに基づき噴射期間TQ1を与えた場合、実際の噴射量Q1がより大きな値であったとする。両者の差ΔQを補正するため、特性マップ上で噴射期間差ΔTQ1を学習値として得ると、次回の学習では噴射期間として(TQ1−ΔTQ1)を設定する。しかし、実噴射特性の感度が特性マップに比較して小さいため補正が不足する結果、実際の噴射量Q2はまだ大きく、噴射期間差ΔTQ2を学習値として得ることになる。以上のような学習パターンを繰り返すことで、学習が「真の学習量」に近づくように収束して行く。
一方、図9に示すように、感度が比較的大きいインジェクタについて学習を行う場合は、(a)に示す最初の学習で得た学習値ΔTQ1を次回の学習に反映させると補正が過剰となり(過補正)、実際の噴射量Q2は特性マップを下回る[(b)参照]。このように、学習値の符号が反転するケースも含みながら学習が収束して行く。
このような学習については、一般に、許容される学習完了時間又は距離,或いは学習精度や、他の制御との間で生じる干渉を回避するための制限などから、学習の繰り返し回数に上限を設定することが一般的である(図10参照)。そして、図7に示すように、特性マップを基準とするTQ−Q感度のばらつきが比較的狭い範囲Aに収まっている場合は、範囲A内で感度が比較的小さい図11(a)のケース,範囲A内で感度が比較的大きい図11(b)のケースの何れも、許容される繰り返し回数に達する以前に、学習が完了することが期待できる。
一方、図7に示すように、TQ−Q感度のばらつきが比較的広い範囲Bにおいては、範囲B内で感度が比較的小さい図12(a)のケースでは、各学習において得られる補正量が小さく、範囲Bで感度が比較的大きい図12(b)のケースでは、各学習において得られる補正量が大きく変化して振動するため、何れも許容繰り返し回数に達する以前に、学習の完了が期待できなくなる。特に後者のワーストケースでは、学習量が発散することで完了に至らないおそれもある。
以上のように、学習完了所要時間が長くなる場合は、時間的な効率が悪化するだけではなく、インジェクタが劣化したり、環境の違いや燃料の違いなどによる噴射量変化に対する検出能力が低下するなどの問題にも繋がり、総じて学習精度が悪化することになる。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、その目的は、インジェクタの感度が様々に異なる場合でも、学習完了所要時間の短縮を図ることが可能なディーゼル機関の燃料噴射制御装置,及びディーゼル機関の燃料噴射量学習方法を提供することにある。
請求項1記載のディーゼル機関の燃料噴射制御装置によれば、学習条件が成立していると判定された場合に特定気筒のインジェクタに学習用噴射を指令し、その場合のディーゼル機関の回転速度を機関回転数として検出する。それから、学習用噴射を実施した場合と実施しなかった場合との機関回転数の変動量を回転数上昇量として算出し、その回転数上昇量を基に、インジェクタから実際に噴射された燃料の実噴射量を算出する。そして、噴射補正量算出手段が、算出された実噴射量とインジェクタに指令した指令噴射量との差に調整ゲインを乗じたものを噴射補正量として算出する場合に、調整ゲイン設定手段は、調整ゲインを、インジェクタにおける噴射期間に対する燃料噴射量の変化の大きさである感度に応じて可変設定する。
即ち、上述したように、学習完了所要時間はインジェクタの感度の大小に応じて異なるため、噴射補正量を算出する場合に実噴射量と指令噴射量との差に乗じる調整ゲインを前記感度に応じて可変設定すれば、調整ゲインの最適化が可能となり、インジェクタの感度が様々に異なる場合でも、学習完了所要時間を適切に短縮することができる。
そして、噴射補正量算出手段が、実噴射量と指令噴射量との差が所定範囲外である間に学習処理を繰り返す場合、調整ゲイン設定手段は、学習処理の繰り返し回数をカウントし、その繰り返し回数が増加するのに応じて調整ゲインの絶対値が大きくなるように設定する。即ち、学習処理の繰り返し回数が多くなる場合は、インジェクタの感度が比較的小さいと推定されるため、調整ゲインの絶対値をより大きくすることで、学習結果の収束を早めることができる。
また、調整ゲイン設定手段は、前回と今回の最終噴射補正量の符号を比較し、双方の符号が一致するか又は異なるかに応じて調整ゲインの増減を設定する。即ち、前回と今回の最終噴射補正量の符号が一致する場合は、学習における補正量が不足している傾向にあり、逆に上記符号が異なる場合は、学習における補正量が過剰な傾向にあると推定される。従って、上記符号の一致,不一致に応じて調整ゲインの増減を設定すれば、学習の過程で与える補正量を最適化して、学習完了所要時間をより一層短縮することができる。
請求項記載のディーゼル機関の燃料噴射制御装置によれば、調整ゲイン設定手段は、繰り返し回数が上限値を超えると、以降は調整ゲインを一定に維持する。即ち、学習処理をある程度繰り返しても学習結果が収束するに至らない場合には、燃料噴射の制御系に何らかの異常があると推定される。従って、そのようなケースでは、調整ゲインを変更せず一定に維持することで調整を停止する。
請求項記載のディーゼル機関の燃料噴射制御装置によれば、調整ゲイン設定手段は、学習処理の繰り返し回数が所定の閾値を超えた時点から、調整ゲインの可変設定を開始する。すなわち、インジェクタの感度が比較的小さい場合と比較的大きい場合とを比較すれば、学習完了所要時間は前者の方が短いから、後者のケースについて調整ゲインを可変設定すれば、学習完了所要時間を有効に短縮することができる。そして、インジェクタの感度がある程度大きい場合は、前述したように学習結果は振動する傾向を示すため、学習処理をより多く繰り返すようになる。したがって、その繰り返し回数に基づいて、調整ゲインを初期値から変更するタイミングを適切に決定することができる。
以下、本発明の一実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図6は、ディーゼル機関の燃料噴射システムを示す全体構成図である。燃料噴射システムは、例えば4気筒のディーゼル機関(以下、エンジン1と称す)に適用されるもので、高圧燃料を蓄えるコモンレール2と、燃料タンク3から汲み上げた燃料を加圧してコモンレール2に供給する燃料供給ポンプ4と、コモンレール2より供給される高圧燃料をエンジン1の気筒内(燃焼室1a)に噴射するインジェクタ5と、本システムを電子制御する電子制御ユニット(以下ECU(Electronic Control Unit)6と称す)とを備えている。
コモンレール2は、ECU6により目標レール圧が設定され、燃料供給ポンプ4から供給された高圧燃料を目標レール圧まで蓄圧する。このコモンレール2には、蓄圧された燃料圧力(以下、レール圧と称す)を検出してECU6に出力する圧力センサ7と、レール圧が予め設定された上限値を超えないように制限するプレッシャリミッタ8が取り付けられている。
燃料供給ポンプ4は、エンジン1に駆動されて回転するカム軸9と、このカム軸9に駆動されて燃料タンク3から燃料を汲み上げるフィードポンプ10と、カム軸9の回転に同期してシリンダ11内を往復運動するプランジャ12と、フィードポンプ10からシリンダ11内の加圧室13に吸入される燃料量を調量する電磁調量弁14とを有している。
この燃料供給ポンプ4においては、プランジャ12がシリンダ11内を上死点から下死点に向かって移動する際に、フィードポンプ10より送り出された燃料が電磁調量弁14で調量され、吸入弁15を押し開いて加圧室13に吸入される。その後、プランジャ12がシリンダ11内を下死点から上死点へ向かって移動する際に、加圧室13の燃料がプランジャ12によって加圧され、その加圧された燃料が、吐出弁16を押し開いてコモンレール2に圧送される。
インジェクタ5は、エンジン1の気筒毎に搭載され、それぞれ高圧配管17を介してコモンレール2に接続されている。このインジェクタ5は、ECU6の指令に基づいて作動する電磁弁5aと、この電磁弁5aへの通電時に燃料を噴射するノズル5bとを備える。
電磁弁5aは、コモンレール2の高圧燃料が印加される圧力室(図示せず)から低圧側に通じる低圧通路(図示せず)を開閉するもので、通電時に低圧通路を開放し、通電停止時に低圧通路を遮断する。
ノズル5bは、噴孔を開閉するニードル(図示せず)を内蔵し、圧力室の燃料圧力がニードルを閉弁方向(噴孔を閉じる方向)に付勢している。従って、電磁弁5aへの通電により低圧通路が開放されて圧力室の燃料圧力が低下すると、ニードルがノズル5b内を上昇して開弁する(噴孔を開く)ことにより、コモンレール2より供給された高圧燃料を噴孔より噴射する。一方、電磁弁5aへの通電停止により低圧通路が遮断されて、圧力室の燃料圧力が上昇すると、ニードルがノズル5b内を下降して閉弁することにより、噴射が終了する。
ECU6は、エンジン回転数(1分間当たりの回転数,機関回転数)を検出する回転数センサ(回転数検出手段)18と、アクセル開度(エンジン負荷)を検出するアクセル開度センサ(図示せず)、及び前記レール圧を検出する圧力センサ7等が接続され、これらのセンサで検出されたセンサ情報に基づいて、コモンレール2の目標レール圧と、エンジン1の運転状態に適した噴射時期及び噴射量等を演算し、その演算結果に従って、燃料供給ポンプ4の電磁調量弁14及びインジェクタ5の電磁弁5aを電子制御する。
また、ECU6による噴射量制御(噴射時期及び噴射量の制御)では、メイン噴射に先立って極小量のパイロット噴射を実施する時に、そのパイロット噴射に対する噴射量学習を行っている。なお、ECU6は、本発明に係わる学習条件判定手段、学習用噴射指令手段、回転数上昇量算出手段、噴射量算出手段、噴射補正量算出手段、噴射量補正手段、調整ゲイン設定手段などの機能を有している。
次に、本実施例の作用について図1乃至図5も参照して説明する。まず、ECU6が噴射量学習を実行する処理手順について、図1及び図2に示すフローチャートに基づき説明する。尚、学習処理の基本的部分は、特許文献3に開示されているものと同様である。ECU6は、所定の学習条件が成立している場合に、特定気筒のインジェクタ5に対し目量噴射量Qtrg.(指令噴射量,実際には噴射期間TQで決定)を与えて学習用の単発噴射を実施し(ステップS1)、その場合のエンジン1の状態変化量を各センサ等により検出する(ステップS2)。
ここでの状態変化量の検出とは、図5や、特許文献3における図4のフローチャートに示されているように、エンジン1の回転数ωの検出,気筒毎の回転数変動量Δω,回転数上昇量δの算出、並びにその平均値δxの算出やトルク比例量Tpの算出(Tp=δx・ω0)などである。また、図5は特許文献3の図1相当図であり、本実施例における学習処理の基本的内容を示す。この例では、学習用の単発噴射を実施した場合に、第3気筒について回転数変動量Δω3を算出している。
続くステップS3では、インジェクタ5の推定実噴射量Qest.を算出する。推定実噴射量Qest.は、トルク比例量が推定実噴射量Qest.の一次関数で表されるため(Tp=a・Qest.+b)その逆関数により算出される。次に、目量噴射量Qtrg.と推定実噴射量Qest.とのズレ量ΔQを算出すると(ステップS4)、そのズレ量ΔQが所定範囲A内にあるか、即ち、|ΔQ|≦A(学習完了判定値)であるか否かを判定する(ステップS5)。ここで、条件|ΔQ|≦Aが成立すれば(YES)、その時点で学習量が確定することになり(ステップS11)学習処理は終了する。
一方、ステップS5において|ΔQ|>Aであれば(NO)、学習処理の繰り返し回数を計数するためのカウンタnをカウントアップする(ステップS6)。それから、データばらつきパターンと学習量を算出する(ステップS7)。
ここで、ステップS7の処理について図2を参照して説明する。先ず、前回の学習量TQGoldをメモリに書き出して記憶させると(ステップS7_1)、ズレ量ΔQと、TQ−Q特性マップより、今回の学習量TQGを算出する(ステップS7_2)。そして、今回の学習量TQGと前回の学習量TQGoldの符号が同じか否かを判断し(ステップS7_3)、同じであれば(YES)学習ばらつきパターンPATを「1」にセットし(ステップS7_4)、双方の符合が異なれば(NO)学習ばらつきパターンPATを「2」にセットする(ステップS7_5)。
つまり、今回と前回の学習量の符号が同じであるということは、補正が「真の学習量」を超えることなくその値に収束する過程にあることを示す(補正不足)。一方、両者の符号が異なるということは、前回の補正が「真の学習量」を超えて過剰に行なわれたことを示す(過補正)。
再び、図1を参照する。ステップS7に続くステップS8では、カウンタnが示す繰り返し回数と学習ばらつきパターンPATの値に応じて、調整ゲインkを決定する。調整ゲインkは、図3に示すテーブルにより決定する。図3(a),(b)は、夫々PAT=1,2の場合に対応し、PAT=1の場合、調整ゲインkは、初期値「1」からスタートし、繰り返し回数nがある程度増加した段階から漸増する。一方、PAT=2の場合、調整ゲインkは、初期値「1」からスタートして繰り返し回数nがある程度増加した段階から漸減するようになっている。
すなわち、何れの場合も繰り返し回数nについては閾値Nthが設定されており、繰り返し回数nが小さい(n≦Nth)の領域では、調整ゲインkは初期値「1」を維持するように設定されている。そして、(n>Nth)の領域から調整ゲインkを初期値「1」から増減させる。また、何れの場合も、繰り返し回数nについては上限Nlimが設定されており、上限Nlimに達した以降は、PAT=1の場合、調整ゲインkは最大値「1.7」で一定となり、PAT=2の場合、調整ゲインkは最小値「0.3」で一定となる。繰り返し回数nが上限Nlimに達するということは、学習をある程度繰り返しても補正が「真の学習量」に収束しないということであるから、制御系に何らかの異常があると推察される。従って、この場合は、学習処理を停止して異常報知を行うなどの処置を施すのが好ましい。
ステップS8において調整ゲインkが決定されると、ステップS7で算出した学習量TQGに調整ゲインkを乗じて最終学習量を算出する(ステップS9)。それから、最終学習量を次回の単発噴射指令に反映させて(ステップS10)、ステップS1に戻る。
図4は、以上のようにして調整ゲインkを可変設定した場合の効果を説明するものである。図中に破線で示すように、本実施例とは異なり学習処理に調整ゲインkを反映させない場合、インジェクタ5の感度が比較的大きく学習パターンが振動しているため、許容繰り返し回数Nlimに達するまで学習が完了しないケースがあるとする。この学習パターンについて本実施例のように調整ゲインkを反映させると、感度の大きさに応じた大きな値の調整ゲインkが作用する結果、実線で示すように学習がより速く収束するため、許容繰り返し回数Nlimに達する以前に学習が完了するように改善される。
以上のように本実施例によれば、ECU6は、学習条件が成立している場合に特定気筒のインジェクタ5に学習用噴射を指令し、その場合のエンジン1の回転数ωを検出し、回転変動量Δω,各気筒の回転数上昇量δ,並びにその平均値δxを算出してトルク比例量Tpを算出し、そのトルク比例量Tpに基づきインジェクタ5からの燃料の実噴射量Qest.を算出する。そして、実噴射量Qest.とインジェクタ5に指令した噴射量Qtrg.との差に調整ゲインkを乗じたものを最終学習量として算出する場合に、その調整ゲインkを、インジェクタ5のTQ−Q感度に応じて可変設定するようにした。
即ち、学習完了所要時間はインジェクタ5の感度の大小に応じて異なるため、最終学習量を算出する場合に乗じる調整ゲインkを前記感度に応じて可変設定すれば、調整ゲインkの最適化が可能となり、インジェクタ5の感度が様々に異なる場合でも、学習完了所要時間を適切に短縮することができる。
そして、ECU6は、実噴射量Qest.と指令噴射量Qtrg.との差ΔQが所定範囲A外である間に学習処理を繰り返す場合、学習処理の繰り返し回数nをカウントし、その繰り返し回数nが増加するのに応じて調整ゲインkの絶対値が大きくなるように設定するので、インジェクタ5の感度に応じて学習結果の収束を早めることができる。
更に、ECU6は、繰り返し回数nが上限値Nlimを超えると、以降は調整ゲインkを一定に維持するので、燃料噴射の制御系に何らかの異常があると推定される場合に、調整ゲインkを変更せず一定に維持して調整を停止する。加えて、繰り返し回数nが閾値Nthを超えた時点から調整ゲインkを初期値「1」より変更するので、インジェクタ5の感度が比較的大きいと推定される場合に調整ゲインkを可変設定して、学習完了所要時間を有効に短縮することができる。そして、インジェクタ5の感度がある程度大きい場合、学習結果は振動する傾向を示すため学習処理をより多く繰り返すので、繰り返し回数nに基づいて、調整ゲインkを初期値から変更するタイミングを適切に決定できる。
また、ECU6は、前回と今回の最終噴射補正量の符号を比較し、双方の符号が一致するか,異なるかに応じて調整ゲインkの増減を設定するので、学習の過程で与える補正量を最適化して、学習完了所要時間をより一層短縮することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
調整ゲインkは、学習処理の繰り返し回数nが比較的少ない領域において、初期値から変更するようにしても良い。
調整ゲインkの上限,下限は、適宜変更して設定すれば良い。
繰り返し回数nについて上限Nlimを設定したり、調整ゲインkに対して上限,下限を設定するのは、必要に応じて行えば良い。
調整ゲインkは、適当な関数を使用して演算により決定しても良い。
本発明の一実施例であり、噴射量学習を実行する処理手順を示すフローチャート 図1のステップS7の詳細を示すフローチャート 調整ゲインkを決定するためのテーブルを示す図 学習パターンの一例を示す図 噴射量学習の過程を示すタイミングチャート ディーゼル機関の燃料噴射システムを示す全体構成図 インジェクタのTQ−Q特性感度のばらつきを説明する図 従来の、感度が比較的小さい場合の学習過程を説明する図 感度が比較的大きい場合の図8相当図 学習処理の繰り返し回数と学習完了時間との関係を示す図 感度のばらつき範囲が比較的狭い場合の学習パターンの一例を示す図 感度のばらつき範囲が比較的広い場合の図11相当図
符号の説明
図面中、1はエンジン(ディーゼル機関)、2はコモンレール、5はインジェクタ、6はECU(学習条件判定手段,学習用噴射指令手段,回転数上昇量算出手段,噴射量算出手段,噴射補正量算出手段,噴射量補正手段,調整ゲイン設定手段)、18は回転数センサ(回転数検出手段)を示す。

Claims (6)

  1. ディーゼル機関の特定気筒におけるインジェクタについて、燃料の学習用噴射を実施するための学習条件が成立しているか否かを判定する学習条件判定手段と、
    前記学習条件が成立していると判定された場合に、前記特定気筒のインジェクタに学習用噴射を指令する学習用噴射指令手段と、
    前記ディーゼル機関の回転速度を機関回転数として検出する回転数検出手段と、
    前記学習用噴射を実施した場合と実施しなかった場合との前記機関回転数の変動量を回転数上昇量として算出する回転数上昇量算出手段と、
    算出された前記回転数上昇量を基に、前記インジェクタから実際に噴射された燃料の実噴射量を算出する噴射量算出手段と、
    算出された前記実噴射量と前記インジェクタに指令した指令噴射量との差に、調整ゲインを乗じたものを噴射補正量として算出する噴射補正量算出手段と、
    前記調整ゲインを、前記インジェクタにおける噴射期間に対する燃料噴射量の変化の大きさである感度に応じて可変設定する調整ゲイン設定手段とを備え
    前記噴射補正量算出手段は、前記実噴射量と前記指令噴射量との差が所定範囲外である間は学習処理を繰り返し、
    前記調整ゲイン設定手段は、前回と今回の最終噴射補正量の符号を比較し、前記双方の符号が一致する場合は前記調整ゲインを増加させるように設定し、前記双方の符号が異なる場合は前記調整ゲインを減少させるように設定し、前記繰り返し回数をカウントすると共に、前記繰り返し回数が増加するのに応じて、前記調整ゲインの増加量又は減少量が大きくなるように設定することを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射制御装置。
  2. 記調整ゲイン設定手段は、前記繰り返し回数が上限値を超えると、以降は前記調整ゲインを一定に維持することを特徴とする請求項1記載のディーゼル機関の燃料噴射制御装置。
  3. 前記調整ゲイン設定手段は、前記繰り返し回数が所定のしきい値を超えた時点から、前記調整ゲインの可変設定を開始することを特徴とする請求項1又は2記載のディーゼル機関の燃料噴射制御装置。
  4. ディーゼル機関の特定気筒におけるインジェクタについて、燃料の学習用噴射を実施するための学習条件が成立しているか否かを判定し、
    前記学習条件が成立していると判定された場合に、前記特定気筒のインジェクタに学習用噴射を指令し、
    前記ディーゼル機関の回転速度を機関回転数として検出し、
    前記学習用噴射を実施した場合と実施しなかった場合との前記機関回転数の変動量を回転数上昇量として算出し、
    算出された前記回転数上昇量を基に、前記インジェクタから実際に噴射された燃料の実噴射量を算出し、
    算出された前記実噴射量と前記インジェクタに指令した指令噴射量との差に、調整ゲインを乗じたものを噴射補正量として算出し、前記実噴射量と前記指令噴射量との差が所定範囲外である間は学習処理を繰り返し、
    前記調整ゲインを、前記インジェクタにおける噴射期間に対する燃料噴射量の変化の大きさである感度に応じて可変設定する際に前回と今回の最終噴射補正量の符号を比較し、前記双方の符号が一致する場合は前記調整ゲインを増加させるように設定し、前記双方の符号が異なる場合は前記調整ゲインを減少させるように設定し、前記繰り返し回数をカウントすると共に、前記繰り返し回数が増加するのに応じて、前記調整ゲインの増加量又は減少量が大きくなるように設定することを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射量学習方法
  5. 前記繰り返し回数が上限値を超えると、以降は前記調整ゲインを一定に維持することを特徴とする請求項4記載のディーゼル機関の燃料噴射量学習方法
  6. 前記繰り返し回数が所定のしきい値を超えた時点から、前記調整ゲインの可変設定を開始することを特徴とする請求項4又は5記載のディーゼル機関の燃料噴射量学習方法。
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