JP2009056682A - 筐体、該筐体を備えた電子機器 - Google Patents

筐体、該筐体を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 筐体本体と各筐体部品とを凹凸係合構造で結合して形成される筐体において、落下等により筐体に作用する衝撃によって筐体本体から筐体部品が外れてしまう虞を低減させる。
【解決手段】 プリンタ本体1に操作パネル4を取り付けた状態においては、操作パネル4の爪部462がプリンタ本体1の孔261に嵌合した状態となり、操作パネル4の爪部464がプリンタ本体1の係止端262に係合した状態となる。プリンタ本体1に作用する衝撃によって、爪部462と孔261との凹凸係合が外れやすい方向の力が作用しても、交差する向きに配置された爪部464と係止端262との係合は強固に保持される。逆に、爪部464と係止端262との凹凸係合が外れやすい方向の力が作用しても、交差する向きに配置された爪部462と孔261との係合は強固に保持される。
【選択図】図12

Description

本発明は、開口部を有する筐体本体と、筐体本体の開口部へ取り付けられる筐体部品とを備え、筐体本体の開口部の内側面又は筐体部品の周部のいずれか一方に設けられた複数の凸部と他方に設けられた複数の凹部とがそれぞれ係合して筐体本体に筐体部品が取り付けられる筐体に関する。
プリンタ等の電子機器は、プラスチック材等からなる筐体を備え、その筐体に収容されているのが一般的である。このような電子機器の筐体は、例えば、下部ハウジング等の筐体の基体になる筐体本体と、上部ハウジング、サイドハウジング、操作パネル部等の筐体部品からなり、それらを相互に結合させることで筐体全体が形成されるようになっているのが通常である(例えば、特許文献1〜3を参照)。
また、筐体本体と各筐体部品とを相互に結合させる手段としては、いわゆるスナップフィット等の凹凸係合構造(例えば、特許文献1又は2を参照)やネジ止め(例えば、特許文献2又は3を参照)といった手段が公知である。
特開2002−359479号公報 特開2004−082407号公報 特開2007−030389号公報
筐体本体と各筐体部品とをネジ等の結合部品で結合する場合には、筐体本体と各筐体部品とを極めて強固に結合できるというメリットがある。したがって、筐体を落下させる等により筐体本体に作用する衝撃によって筐体本体から筐体部品が外れてしまうことはほとんどない。しかし、筐体本体と各筐体部品とをネジ等の結合部品で結合することによって、ネジ等の一部が筐体外側に露出して電子機器の外観デザインが損なわれるというデメリットがある。この場合、例えばネジ等の一部が露出する部分を化粧パネル等で覆い隠せば、ネジ等の一部が外部に露出しないようにすることができる(例えば、特許文献3を参照)。
しかし、化粧パネル等の部品を追加することによって、筐体の部品点数が増加して筐体のコストが増加してしまうことになる。また、例えば、故障した電子機器を修理する場合や耐用年数を経過した電子機器をリサイクルするような場合には、筐体本体から各筐体部品を分離する際にネジを1つ1つ外す必要があるため、作業に多くの時間を要することになり、作業性が良くないという課題があった。
他方、筐体本体と各筐体部品とをスナップフィット等の凹凸係合構造で結合する場合には、ネジ等の結合部品を使用しないため、筐体の部品点数の増加は生じないし、ネジ等の一部が筐体の外側に露出して電子機器の外観が損なわれるといったことも生じない。また、筐体の外観に現れないようにスナップフィット等による凹凸係合を筐体内部側に設けても、筐体内部のスナップフィット等による凹凸係合部分にアクセスするための貫通孔等を筐体に設けておけば、容易に筐体本体から各筐体部品を分離することが可能である(例えば、特許文献2を参照)。
しかしながら、ネジ止め結合と比較して、スナップフィット等による結合は、結合力が弱く、筐体を落下させる等により筐体本体に作用する衝撃によって筐体本体から筐体部品が外れてしまう虞があるという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、筐体本体と各筐体部品とを凹凸係合構造で結合して形成される筐体において、落下等により筐体に作用する衝撃によって筐体本体から筐体部品が外れてしまう虞を低減させることにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様は、開口部を有する筐体本体と、前記筐体本体の前記開口部へ取り付けられる筐体部品とを備え、前記筐体本体の前記開口部の内側面又は前記筐体部品の周部のいずれか一方に設けられた複数の凸部と他方に設けられた複数の凹部とがそれぞれ係合して前記筐体本体に前記筐体部品が取り付けられる筐体であって、前記筐体部品は、前記開口部のコーナ部分の少なくともいずれか一のコーナ部分の内側面に対応する部分の周部に、二以上の前記凸部又は前記凹部が相対的に交差する向きで近接配置されている、ことを特徴とした筐体である。
ここで、凹部と凸部の嵌合方向と同方向の衝撃が筐体本体に作用すると、筐体本体と筐体部品との凹凸係合部分には、凹部と凸部とがより深く嵌合する方向の力が作用する。そのため、筐体本体と筐体部品との凹凸係合は、このような方向の衝撃に対しては外れにくい。他方、凹部と凸部の嵌合方向と交差する方向の衝撃が筐体本体に作用すると、筐体本体と筐体部品との凹凸係合部分には、凹部と凸部との嵌合方向と交差する方向の力が作用する。つまり、筐体本体と筐体部品との凹凸係合部分には、嵌合している凹部と凸部とが相対的に横ずれしながら凹凸係合が外れる方向の力が作用する。そのため、筐体本体と筐体部品との凹凸係合は、このような方向の衝撃に対しては外れやすい。
本発明の第1の態様に記載の筐体は、筐体本体の開口部の内側面と筐体部品の周部との凹凸係合構造が、筐体本体のコーナ部分の少なくともいずれか一のコーナ部分に、相対的に交差する向きで二以上近接配置されている。そのため、コーナ部分の一の凹凸係合部分に対して凹部と凸部の嵌合方向と交差する方向の衝撃が筐体本体に作用した場合、その凹凸係合部分と交差する向きに凹凸係合している他の凹凸係合部分には、凹部と凸部とがより深く嵌合する方向の力が作用することになる。
それによって、筐体本体に作用する衝撃によって凹凸係合が外れやすい方向の力が一の凹凸係合部分に作用しても、その凹凸係合部分と交差する向きに配置された他の凹凸係合部分の凹凸係合は強固に保持されることになる。また、一の凹凸係合部分と他の凹凸係合部分とは、近接配置されて一体的に設けられているので、あたかも一体の剛体と観ることができる。したがって、他の凹凸係合部分の凹凸係合が強固に保持されることによって、一の凹凸係合部分の凹凸係合が外れてしまうことを規制することができる。
すなわち、相対的に交差する向きでコーナ部分に近接配置された二以上の凹凸係合部分は、筐体本体に作用する衝撃で凹凸係合が外れてしまうことを相互補完的に規制することができる。
これにより、本発明の第1の態様に記載の筐体によれば、筐体本体と各筐体部品とを凹凸係合構造で結合して形成される筐体において、落下等により筐体に作用する衝撃によって筐体本体から筐体部品が外れてしまう虞を低減させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第2の態様は、前述した第1の態様に記載の筐体において、前記筐体部品の周部は、前記筐体本体の内側面に沿うように複数の腕部が突設され、前記凸部又は前記凹部が各腕部の先端部に各々設けられており、前記筐体部品は、前記コーナ部分の内側面に対応する部分に相対的に交差する向きで近接配置される前記凸部又は前記凹部が設けられた二以上の前記腕部が、凹凸係合が外れる方向に変形しようとする一の腕部に他の腕部がその変形を規制するように係合する、ことを特徴とした筐体である。
筐体本体に作用する衝撃に対して、コーナ部分の一の凹凸係合部分において凹凸係合が外れる方向へ腕部が撓み変形しようとしても、交差する向きで近接配置されている他の凹凸係合部分の腕部がその撓み変形を規制するように係合する。すなわち、コーナ部分に近接配置された二以上の凹凸係合部分は、筐体本体に作用する衝撃で凹凸係合が外れてしまうことを相互補完的かつ直接的に規制することができる。したがって、本発明の第2の態様に記載の筐体によれば、筐体本体と各筐体部品とを凹凸係合構造で結合して形成される筐体において、落下等により筐体に作用する衝撃によって筐体本体から筐体部品が外れてしまう虞をより低減させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第3の態様は、前述した第2の態様に記載の筐体において、前記筐体部品は、前記コーナ部分の内側面に対応する部分に相対的に交差する向きで近接配置される前記凸部又は前記凹部が設けられた前記腕部の長さが相対的に異なる、ことを特徴とした筐体である。
このように、相対的に交差する向きで近接配置される腕部の長さが相対的に異なることによって、筐体本体に筐体部品を取り付ける際に腕部の撓み変形による凹部と凸部との係合を腕部同士が干渉し合うことなくスムーズに行うことができる。
本発明の第4の態様は、前述した第1〜第3の態様のいずれかに記載の筐体において、前記筐体部品は、前記筐体本体の前記開口部を塞ぐ蓋体である、ことを特徴とした筐体である。
本発明の第4の態様に記載の筐体によれば、筐体本体の開口部を塞ぐ蓋体を備えた筐体において、落下等により筐体に作用する衝撃によって筐体本体から蓋体が外れてしまう虞を低減させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第5の態様は、前述した第1〜第4の態様のいずれかに記載の筐体を備えた電子機器である。
本発明の第5の態様に記載の電子機器によれば、電子機器において、前述した第1〜第4の態様のいずれかに記載の発明による作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<インクジェットプリンタの概略構成>
まず、本発明に係る「電子機器」としてのインクジェットプリンタ50の概略構成について説明する。
図1は、インクジェットプリンタ50の外観斜視図である。図2は、インクジェットプリンタ50の要部側断面図である。
プリンタ本体1の上面には、各種操作ボタン類を有する操作パネル4及び各種表示を行う液晶表示パネル10が配設されている。プリンタカバー5は、回動軸6で回動可能に操作パネル4に軸支されている。インクジェットプリンタ50は、使用しないときにはプリンタカバー5を閉じた状態とすることによって、プリンタ本体1の上面に配設されている操作パネル4及び液晶表示パネル10がプリンタカバー5で覆い隠されて保護される。液晶表示パネル10は、軸部101を回動軸として回動可能に操作パネル4に軸支されており、符号Cで示した方向へ回動させて立位姿勢を保持して使用することができる。プリンタ本体1には、インクジェットプリンタ50を落ち運びするためのハンドル20が回動可能に配設されている。
プリンタ本体1の前面には、記録実行後の記録紙Pが排出される排出口7が設けられており、その排出口7を開閉可能に排出用トレイ3が配設されている。排出用トレイ3は、回動可能にプリンタ本体1に軸支されている。インクジェットプリンタ50を使用しないときには、排出用トレイ3を閉じた状態とすることによって、排出口7が排出用トレイ3で覆い隠された状態となる。また、インクジェットプリンタ50を使用するときには、排出用トレイ3を符号Aで示した方向へ開いた状態とすることによって、排出口7から排出される記録実行後の記録紙Pがその開いた状態の排出用トレイ3に積重される。
インクジェットプリンタ50は、記録紙Pに記録を実行する手段として、搬送駆動ローラ51、搬送従動ローラ52、プラテン53、排出駆動ローラ54、排出従動ローラ55、キャリッジ61及び記録ヘッド62をプリンタ本体1内に備えている。また、インクジェットプリンタ50は、その記録を実行する手段へ向けて記録紙Pを一ずつ自動給送する自動給送装置を構成する載置部71、エッジガイド72、給送用ローラ73及びリタードローラ74を備えている。プリンタ本体1の上面には、記録紙Pを前記の自動給送装置で供給するための給送用開口部2が設けられている。符号Bで示した方向へ開いた状態のプリンタカバー5は、前記の自動給送装置で給送する記録紙Pが載置される給送用トレイとして機能する
載置部71は、給送用開口部2に臨む位置に配設されている。公知のエッジガイド72は、記録紙Pの幅方向(搬送方向Yと交差する方向)へスライド可能に載置部71に配設されており、記録紙Pのサイズに応じて記録紙Pの幅方向の載置位置を規定することができる。開いた状態のプリンタカバー5に載置された記録紙Pは、図示していないホッパにより給送用ローラ73の外周面に押圧され、給送用ローラ73の駆動回転により、搬送駆動ローラ51へ向けて給送される。このとき、公知のリタードローラ74の従動回転抵抗によって、最上位の記録紙Pから他の記録紙Pが分離され、記録紙Pの重送が防止される。
給送用ローラ73の駆動回転により給送された記録紙Pは、搬送駆動ローラ51と搬送従動ローラ52とで挟持され、搬送駆動ローラ51の駆動回転により搬送方向Yへ所定の搬送量でプラテン53上を搬送される。キャリッジ61の底部には、記録紙Pの記録面にインクを噴射してドットを形成する記録ヘッド62が配設されている。キャリッジ61は、記録ヘッド62のヘッド面とプラテン53上の記録紙Pの記録面とが略平行で一定の間隔となる状態を維持しながら搬送方向Yと略直交する方向へ往復動可能に支持されている。
プラテン53上を搬送される記録紙Pは、キャリッジ61が搬送方向Yと略直交する方向へ往復動しながら記録ヘッド62のヘッド面から記録紙Pの記録面へインクを噴射してドットを形成する動作と、搬送駆動ローラ51の駆動回転により搬送方向Yへ所定の搬送量で記録紙Pを搬送する動作とが交互に繰り返されることによって、記録面への記録が実行される。インク噴射後の記録紙Pは、排出駆動ローラ54と排出従動ローラ55とで挟持され、排出駆動ローラ54の駆動回転により搬送方向Yへ搬送される。記録実行後の記録紙Pは、排出口7から開いた状態の排出用トレイ3に排出されて積重される。
<操作パネルの構成>
本発明に係るインクジェットプリンタ50の「筐体」は、「筐体本体」としてのプリンタ本体1及び「筐体部品」としての操作パネル4を備えている。以下、まず操作パネル4の構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。
図3は、斜め前方側から観た操作パネル4の斜視図である。図4は、斜め後方側から観た操作パネル4の斜視図である。
操作パネル4の周部の前方側には、「凹部」としての左前凹部41及び右前凹部42が設けられている。操作パネル4の周部の後方側には、「凸部」としての左後凸部45及び右後凸部46が設けられている。操作パネル4の周部の左側及び右側には、ガタ詰め用の凹部の左側凹部43及び右側凹部44が設けられている。
操作ボタン部47には、各種操作ボタンが実装される。液晶パネル取付部48には、液晶パネル10が回動可能に支持される。カバー軸受部49は、プリンタカバー5を回動可能に軸支する。
<プリンタ本体の構成>
つづいて、プリンタ本体1の構成について、図5〜図7を参照しながら説明する。
図5は、斜め前方側から観たプリンタ本体1の斜視図である。図6は、斜め後方側から観たプリンタ本体1の斜視図である。図7は、プリンタ本体1の平面図である。
プリンタ本体1は、前面11、左側面12、右側面13、後面14及び底面15で形成されており、図示の如く上面側は開口部18となっている。前面11には、前記の排出口7が設けられている。排出口7の下側の両側部には、排出用トレイ3を回動可能に軸支する軸受孔16が設けられている。左側面13及び右側面14には、前記のハンドル20を回動可能に軸支するハンドル取付孔17が設けられている。
尚、後面14及び底面15の一部は図示されていないが、プリンタ本体1は、図示していない他の部品が後面14及び底面15に取り付けられた状態で一連の箱状のプリンタ本体1が完成されるようになっており、より発明の理解を容易にするために説明の便宜上図示を省略してある。
開口部18を構成している前面11の内側面には、「凸部」としての左前凸部21及び右前凸部22が設けられている。開口部18を構成している後面14の内側面には、「凹部」としての左後凹部25及び右後凹部26が設けられている。開口部18を構成する右側面12及び左側面13の内側面には、ガタ詰め用の左側凸部23及び右側凸部24が設けられている。
<プリンタ本体への操作パネルの取付構造>
つづいて、プリンタ本体1への操作パネル4の取付構造について、図8〜図16を参照しながら説明する。
図8は、操作パネル4を取り付けた状態のプリンタ本体1を斜め前方側から観た斜視図である。図9は、操作パネル4を取り付けた状態のプリンタ本体1を斜め後方側から観た斜視図である。図10は、操作パネル4を取り付けた状態のプリンタ本体1の平面図である。
プリンタ本体1には、プリンタ本体1の開口部18の内側面又は操作パネル4の周部のいずれか一方に設けられた複数の「凸部」(左前凸部21、右前凸部22、左後凸部45、右後凸部46)と他方に設けられた複数の「凹部」(左前凹部41、右前凹部42、左後凹部25、右後凹部26)とがそれぞれ凹凸係合して操作パネル4が取り付けられる。プリンタ本体1は、図示の如く、「蓋体」としての操作パネル4が開口部18の内側に嵌り込んだ状態で取り付けられる。開口部18は、給送用開口部2以外の部分が操作パネル4で塞がれた状態となる。
図11及び図12は、操作パネル4及びプリンタ本体1の後部を拡大図示したものである。
図11(a)は、操作パネル4の左後凸部45の部分を拡大図示した斜視図であり、図11(b)は、プリンタ本体1の左後凹部25の部分を拡大図示した斜視図である。
操作パネル4の周部に設けられた左後凸部45は、プリンタ本体1の後面14のコーナ部分(左後凹部25が設けられた部分)の内側面に対応する部分の周部に設けられている。左後凸部45は、図示の如く、爪部452と爪部454とが相対的に交差する向きで近接配置されて構成されている。爪部452は、プリンタ本体1の後面14の内側面に沿うように周部に突設された腕部451の先端部に設けられている。爪部454は、プリンタ本体1の後面14の内側面に沿うように周部に突設された腕部453の先端部に設けられている(図11(a))。
プリンタ本体1の後面14の内側面に設けられた左後凹部25は、プリンタ本体1の後面14のコーナ部分に設けられている。左後凹部25は、孔251と係止端252とで構成されている(図11(b))。尚、孔251は、目立たない後面14に設けられていることからプリンタ本体1の製造をより容易にするために図示の如く貫通孔となっているが、あくまでも後面14の内側面に設けられた「凹部」として機能するものであり、貫通孔としなくても本発明の実施は可能である。また、係止端252は、図示していない後面パネルを後面14の下側に取り付けた状態でプリンタ本体1の後部の内側面に構成される凹部(図示せず)の上端部分を構成する。
図12(a)は、操作パネル4の右後凸部46の部分を拡大図示した斜視図であり、図12(b)は、プリンタ本体1の右後凹部26の部分を拡大図示した斜視図である。
同様に、操作パネル4の周部に設けられた右後凸部46は、プリンタ本体1の後面14のコーナ部分(右後凹部26が設けられた部分)の内側面に対応する部分の周部に設けられている。右後凸部46は、図示の如く、爪部462と爪部464とが相対的に交差する向きで近接配置されて構成されている。爪部462は、プリンタ本体1の後面14の内側面に沿うように周部に突設された腕部461の先端部に設けられている。爪部464は、プリンタ本体1の後面14の内側面に沿うように周部に突設された腕部463の先端部に設けられている(図12(a))。
プリンタ本体1の後面14の内側面に設けられた右後凹部26は、プリンタ本体1の後面14のコーナ部分に設けられている。右後凹部26は、孔261と係止端262とで構成されている(図12(b))。尚、孔261は、孔251と同様に、目立たない後面14に設けられていることからプリンタ本体1の製造をより容易にするために図示の如く貫通孔となっているが、あくまでも後面14の内側面に設けられた「凹部」として機能するものであり、貫通孔としなくても本発明の実施は可能である。また、係止端262は、係止端261と同様に、図示していない後面パネルを後面14の下側に取り付けた状態でプリンタ本体1の後部の内側面に構成される凹部(図示せず)の上端部分を構成する。
図13及び図14は、操作パネル4の右後凸部46とプリンタ本体1の右後凹部26との係合部分を拡大図示した斜視図である。図13は、斜め前方側から観た斜視図であり、図14は、斜め後方側から観た斜視図である。
図15及び図16は、操作パネル4の右後凸部46とプリンタ本体1の右後凹部26との係合部分を拡大図示した断面図である。図15は、左側面から観た断面図であり、図16は、前面から観た断面図である。
尚、操作パネル4の左後凸部45とプリンタ本体1の左後凹部25との係合部分については、左右対称構造となっている以外は全く同じであるため図示及び説明は省略する。
プリンタ本体1に操作パネル4を取り付けた状態においては、図示の如く、操作パネル4の爪部462がプリンタ本体1の孔261に嵌合した状態(凹凸係合した状態)となり、操作パネル4の爪部464がプリンタ本体1の係止端262に係合した状態となる。すなわち、後面14のコーナ部分には、プリンタ本体1の内側面と操作パネル4の凹凸係合構造が相対的に交差する向きで近接配置されている。
例えば、符号Fxで示した方向の衝撃がプリンタ本体1に作用した場合、操作パネル4の爪部462とプリンタ本体1の孔261との係合部分には、爪部462と孔261との嵌合方向と交差する方向の力が作用する。つまり、操作パネル4の爪部462とプリンタ本体1の孔261との係合部分には、爪部462と孔261とが相対的に横ずれしながら凹凸係合が外れる方向の力が作用する。他方、操作パネル4の爪部464とプリンタ本体1の係止端262との係合部分には、爪部464が係止端262により深く嵌合する方向の力が作用することになる。
すなわち、プリンタ本体1に作用する符号Fxで示した方向の衝撃によって、爪部462と孔261との凹凸係合が外れやすい方向の力が作用しても、交差する向きに配置された爪部464と係止端262との係合は強固に保持されることになる。また、爪部462と孔261との凹凸係合部分は、爪部464と係止端262との係合部分に近接配置されて一体的に設けられているので、あたかも一体の剛体と観ることができる。したがって、プリンタ本体1に作用する符号Fxで示した方向の衝撃に対して、爪部464と係止端262との係合が強固に保持されることによって、爪部462と孔261との凹凸係合が外れてしまうことを規制することができる。
逆に、符号Fxと交差する符号Fyで示した方向の衝撃がプリンタ本体1に作用した場合、操作パネル4の爪部464とプリンタ本体1の係止端262との係合部分には、爪部464と係止端262との嵌合方向と交差する方向の力が作用する。つまり、操作パネル4の爪部464とプリンタ本体1の係止端262との係合部分には、爪部464と係止端262とが相対的に横ずれしながら凹凸係合が外れる方向の力が作用する。他方、操作パネル4の爪部462とプリンタ本体1の孔261との係合部分には、爪部462が孔261により深く嵌合する方向の力が作用することになる。
すなわち、プリンタ本体1に作用する符号Fyで示した方向の衝撃によって、爪部464と係止端262との凹凸係合が外れやすい方向の力が作用しても、交差する向きに配置された爪部462と孔261との係合は強固に保持されることになる。また、爪部464と係止端262との凹凸係合部分は、爪部462と孔261との係合部分に近接配置されて一体的に設けられているので、あたかも一体の剛体と観ることができる。したがって、プリンタ本体1に作用する符号Fyで示した方向の衝撃に対して、爪部462と孔261との係合が強固に保持されることによって、爪部464と係止端262との凹凸係合が外れてしまうことを規制することができる。
また、先端に爪部462が設けられている腕部461は、図示の如くリブが設けられた頑強な構造を有しており、ほとんど撓み変形しないようになっている。これは、プリンタ本体1の後面14を撓み変形させることによって、操作パネル4の爪部462とプリンタ本体1の孔261との凹凸係合を容易に解除することができるからである。つまり、後面14に設けられた孔261との凹凸係合に一定の強度を持たせるために、爪部462が設けられた腕部461をほとんど撓まない頑強な構造としている。
他方、先端に爪部464が設けられている腕部463は、図示の如くリブのない薄板形状で比較的撓み変形しやすく構成されている。これは、操作パネル4の着脱時に爪部464とプリンタ本体1の係止端262との係合及び係合解除を容易にするためである。尚、腕部463の撓み変形しやすさの程度は、プリンタ本体1の変形しやすさ等に応じて設定される。
また、先端に爪部464が設けられている腕部463は、先端に爪部462が設けられている腕部461より長くなっている。このように、相対的に交差する向きで近接配置される腕部461と腕部463の長さが相対的に異なることによって、プリンタ本体1に操作パネル4を取り付ける際に、腕部461の撓み変形による爪部462と孔261との係合タイミングと腕部463の撓み変形による爪部464と係止端262との係合タイミングを相互にずらすことができる。それによって、プリンタ本体1に操作パネル4を取り付ける際に腕部461と腕部463とが干渉し合うことを防止することができるので、その操作パネル4の取り付け作業をスムーズに行うことができる。
さらに、先端に爪部464が設けられている腕部463は、係止端262から離間する方向へ一定以上撓み変形すると、腕部461の側端に当接係合してその撓み変形が規制されるようになっている。つまり、比較的撓み変形しやすい腕部463の撓み変形を腕部461の側端で規制することによって、プリンタ本体1に作用する衝撃で腕部463の先端の爪部464がプリンタ本体1の係止端262から外れてしまうことをより確実に規制することができる。それによって、落下等によりプリンタ本体1に作用する衝撃によってプリンタ本体1から操作パネル4が外れてしまう虞をより低減させることができる。
尚、腕部461も撓み変形しやすい構成とする場合には、腕部461と腕部463とが相互補完的かつ直接的に規制し合って、腕部461及び腕部463の双方の撓み変形が規制されるようにするのが好ましい。
<発明の効果>
以上説明したように、本発明に係るインクジェットプリンタ50の「筐体」は、相対的に交差する向きで近接配置された二以上の凹凸係合部分を設けることによって、落下等によりプリンタ本体1に作用する衝撃に対して、その二以上の凹凸係合部分が相互補完的に規制し合って凹凸係合が外れないようにすることができる。したがって、落下等によりプリンタ本体1に作用する衝撃でプリンタ本体1から操作パネル4が外れてしまう虞を低減させることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
インクジェットプリンタの外観斜視図である。 インクジェットプリンタの要部側断面図である。 斜め前方側から観た操作パネルの斜視図である。 斜め後方側から観た操作パネルの斜視図である。 斜め前方側から観たプリンタ本体の斜視図である。 斜め後方側から観たプリンタ本体の斜視図である。 プリンタ本体の平面図である。 操作パネルを取り付けたプリンタ本体を斜め前方から観た斜視図である。 操作パネルを取り付けたプリンタ本体を斜め後方から観た斜視図である。 操作パネルを取り付けた状態のプリンタ本体の平面図である。 操作パネル及びプリンタ本体の後部を拡大図示したものである。 操作パネル及びプリンタ本体の後部を拡大図示したものである。 操作パネルとプリンタ本体との係合部分を拡大図示した斜視図である。 操作パネルとプリンタ本体との係合部分を拡大図示した斜視図である。 操作パネルとプリンタ本体との凹凸係合部分の側断面図である。 操作パネルとプリンタ本体との凹凸係合部分の側断面図である。
符号の説明
1 プリンタ本体、4 操作パネル、11 前面、12 左側面、13 右側面、14 後面、15 底面、18 開口部、21 左前凸部、22 右前凸部、23 左側凸部、24 右側凸部、25 左後凹部、26 右後凹部、41 左前凹部、42 右前凹部、43 左側凹部、44 右側凹部、45 左後凸部、46 右後凸部、50 インクジェットプリンタ、51 搬送駆動ローラ、52 搬送従動ローラ、53 プラテン、54 排出駆動ローラ、55 排出従動ローラ、61 キャリッジ、62 記録ヘッド、P 記録紙、Y 記録紙の搬送方向

Claims (5)

  1. 開口部を有する筐体本体と、前記筐体本体の前記開口部へ取り付けられる筐体部品とを備え、
    前記筐体本体の前記開口部の内側面又は前記筐体部品の周部のいずれか一方に設けられた複数の凸部と他方に設けられた複数の凹部とがそれぞれ係合して前記筐体本体に前記筐体部品が取り付けられる筐体であって、
    前記筐体部品は、前記開口部のコーナ部分の少なくともいずれか一のコーナ部分の内側面に対応する部分の周部に、二以上の前記凸部又は前記凹部が相対的に交差する向きで近接配置されている、ことを特徴とした筐体。
  2. 請求項1に記載の筐体において、前記筐体部品の周部は、前記筐体本体の内側面に沿うように複数の腕部が突設され、前記凸部又は前記凹部が各腕部の先端部に各々設けられており、
    前記筐体部品は、前記コーナ部分の内側面に対応する部分に相対的に交差する向きで近接配置される前記凸部又は前記凹部が設けられた二以上の前記腕部が、凹凸係合が外れる方向に変形しようとする一の腕部に他の腕部がその変形を規制するように係合する、ことを特徴とした筐体。
  3. 請求項2に記載の筐体において、前記筐体部品は、前記コーナ部分の内側面に対応する部分に相対的に交差する向きで近接配置される前記凸部又は前記凹部が設けられた前記腕部の長さが相対的に異なる、ことを特徴とした筐体。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の筐体において、前記筐体部品は、前記筐体本体の前記開口部を塞ぐ蓋体である、ことを特徴とした筐体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の筐体を備えた電子機器。
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