JP2009055572A - 遠隔制御システム、携帯通信端末装置、遠隔制御リモコン装置、リモートコントロール方法、及びプログラム - Google Patents

遠隔制御システム、携帯通信端末装置、遠隔制御リモコン装置、リモートコントロール方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】家庭内の電子機器を外から制御するための宅内設置機器(遠隔制御リモコン装置)をより使い易くする。また、安価なものにする。
【解決手段】携帯通信端末装置が、制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得手段と、前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、を具備することを特徴とする。携帯通信端末装置は、遠隔制御リモコン装置に信号コードを送る。遠隔制御リモコン装置は、信号コードを制御対象機器に転送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔制御システム、携帯通信端末装置、遠隔制御リモコン装置、リモートコントロール方法、及びプログラムに関する。
近年、家庭内の電子機器を家庭外等から制御するための技術が種々提案されている。
そのうちのひとつである特許文献1に記載の技術では、家庭内にホーム管理ユニットという特殊な機器を設置する。ホーム管理ユニットは制御するそれぞれの機器に対応したリモートコントローラから直接赤外線信号を受け、それにより構成される登録テーブルを有しており、このテーブルに、制御コード(携帯電話との間で送受信されるコード)と信号コード(電子機器との間で送受信されるコード)とが対応付けて記憶される。そして、ホーム管理ユニットは、サービス管理端末が携帯電話からの指令により制御コマンドを発したものを受信すると、対応する信号コードを読み出し、赤外線として送信する。この赤外線により、各電子機器が制御される。また、この時の携帯電話の操作画面内容はサービス管理端末が提示した内容を表示する。
特開2002−152856号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ホーム管理ユニットに制御コードと信号コードとを人が介在操作して対応付けて記憶させ、またサービス管理端末を介在した遠隔制御のため、制御する機器の増減の度にサービス管理端末に登録等の作業が発生するため、稼動までの時間を要す場合や、有料サービスの場合は費用等にも影響があり普及が進まないという問題があった。
従って、本発明の課題の一つは、家庭内の電子機器を外から制御するための宅内設置機器(遠隔制御リモコン装置)をより容易に制御できる遠隔制御システム、携帯通信端末装置、遠隔制御リモコン装置、リモートコントロール方法、及びプログラムを提供することにある。
(1)上記課題を解決するための本発明の一態様にかかる携帯通信端末装置は、制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得手段と、前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、を具備することを特徴とする。
この携帯通信端末装置によれば、信号コード取得手段は例えば外部から信号コードを取得し、制御手段は信号コード取得手段によって取得された信号コードを遠隔制御リモコン装置に送信することができるようになる。つまり、携帯通信端末装置は、柔軟に様々な制御対象機器を制御するように構成することができるようになる。また、制御コードと信号コードとを対応付けて記憶させる必要はなくなり、家庭内の電子機器を外から制御するための宅内設置機器である遠隔制御リモコン装置をより安価なものにできる。
(2)また、本発明の一態様による携帯通信端末装置は、制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得手段と、前記制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付手段と、前記制御操作に対応する前記制御対象機器の制御のための信号コードを、前記信号コード取得手段が取得した信号コードの中から選択して、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、を具備することを特徴とする。
これによれば、携帯通信端末装置は、操作受付手段が受け付けた制御操作に対応する信号コードを遠隔制御リモコン装置に対して送信できるようになる。
(3)また、本発明の一態様は、上記の携帯通信端末装置において、前記制御手段は、前記操作受付手段により制御操作が受け付けられる都度、該制御操作に対応する信号コードを送信する、ことを特徴とする。
このようにしても、遠隔制御リモコン装置に制御コードと信号コードとを対応付けて記憶させる必要がなくなる。
(4)また、本発明の一態様は、上記の携帯通信端末装置において、前記制御対象機器のための操作画面情報を取得する操作画面情報取得手段、をさらに具備し、前記制御手段は、前記操作画面情報取得手段が取得した前記操作画面情報に基づいて操作画面を生成し、生成した前記操作画面を表示させる制御を行ない、前記操作受付手段は、表示された前記操作画面に応じて制御操作を受け付ける、ことを特徴とする。
これによると、操作画面情報取得手段が例えば外部から取得した操作画面情報に基づいて、制御部が操作画面を生成することができる。これにより、操作画面を柔軟に変更することなどができる。
(5)また、本発明の一態様による携帯通信端末装置は、複数の制御対象機器それぞれについて、制御のための信号コードを取得する信号コード取得手段と、前記複数の制御対象機器の中の1つを指定する指定操作を受け付けるとともに、前記指定操作により指定された制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段により前記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードに対応する制御コードを取得する制御コード取得手段と、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードと前記制御コード取得手段により取得された制御コードとを遠隔制御リモコン装置に対して送信するコード送信手段と、前記操作受付手段により制御操作が受け付けられる都度、当該制御操作に対応する制御コードを前記遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、を具備することを特徴とする。
これによると、携帯通信端末装置は、一旦送信した信号コードを再送する必要がなく、対応する制御コードのみを送信すれば良い。よって、制御コードと信号コードとを適切に対応付けることにより、携帯通信端末装置から遠隔制御リモコン装置に対して送信する情報の量を削減できる。
(6)また、本発明の一態様による遠隔制御システムは、携帯通信端末装置から前記信号コードを受信し無線送信する転送手段、を具備する遠隔制御リモコン装置と、上記の携帯通信端末装置と、を具備することを特徴とする。
これにより、携帯通信端末装置から送信された信号コードが遠隔制御リモコン装置によって転送されるため、制御対象機器を制御することができる。
(7)また、本発明の一態様による遠隔制御システムは、信号コードを制御コードに対応付けて記憶しておく信号コード記憶手段と、前記携帯通信端末装置から受信した前記信号コードを前記信号コード記憶手段に書き込むとともに、前記携帯通信端末装置から制御コードを受信した際に当該制御コードに対応する前記信号コードを前記信号コード記憶手段から読み出して無線送信するコード変換手段と、を具備する遠隔制御リモコン装置と、上記の携帯通信端末装置と、を具備することを特徴とする。
これにより、携帯通信端末装置は、一旦送信した信号コードを再送する必要がなく、対応する制御コードのみを送信すれば良い。また、遠隔制御リモコン装置は、現在制御対象となっている制御対象機器の信号コード群及び制御コード群のみを記憶しておけばよいので、全ての制御対象機器について遠隔制御リモコン装置に制御コードと信号コードとを対応付けて記憶させておく必要はなくなり、遠隔制御リモコン装置をより安価なものにできる。
(8)また、本発明の一態様は、上記の遠隔制御システムにおいて、前記制御手段は、制御の対象である前記制御対象機器を示す制御対象機器情報も送信し、前記転送手段は、赤外線通信手段を用いて前記無線送信を行い、前記遠隔制御リモコン装置は、制御対象機器ごとに、前記赤外線通信手段が赤外線を照射する際の照射方向を記憶する照射方向記憶手段と、前記赤外線通信手段が赤外線を照射する際、前記携帯通信端末装置から受信される前記制御対象機器情報により示される制御対象機器について前記照射方向記憶手段に記憶される照射方向に、前記赤外線通信手段による赤外線の照射方向を向けるための制御を行う照射方向制御手段と、をさらに具備する、ことを特徴とする。
これによれば、赤外線の照射方向を適切に制御することができる。
(9)また、本発明の一態様は、上記の遠隔制御システムにおいて、前記遠隔制御リモコン装置は、制御対象機器ごとに、その画像を予め記憶する画像記憶手段と、前記赤外線通信手段による赤外線の照射方向を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された画像と、前記受信手段により受信された前記制御対象機器情報により示される制御対象機器について前記画像記憶手段に記憶される画像と、の類似度を取得し、取得した類似度が所定値以下である場合に、前記携帯通信端末装置に対して制御不能である旨の通知を行う通知手段とをさらに具備する、ことを特徴とする。
照射方向記憶手段が照射方向を記憶しておいたとしても、誰かが制御対象機器を動かしてしまうことがあり得る。このような場合、照射方向制御手段による制御を行っても正しく赤外線が照射されないことになる。上記遠隔制御システムによれば、このような場合を検出できるとともに、携帯通信端末装置に対して通知できる。
(10)また、本発明の一態様は、携帯通信端末装置が、制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得過程と、前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御過程と、の処理を実行することを特徴とするリモートコントロール方法である。
(11)また、本発明の一態様は、携帯通信端末装置が、複数の制御対象機器それぞれについて、制御のための信号コードを取得する信号コード取得過程と、前記複数の制御対象機器の中の1つを指定する指定操作を受け付けるとともに、前記指定操作により指定された制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付過程と、前記操作受付過程において前記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードに対応する制御コードを取得する制御コード取得過程と、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードと前記制御コード取得過程で取得された制御コードとを遠隔制御リモコン装置に対して送信するコード送信過程と、前記操作受付過程において制御操作が受け付けられる都度、当該制御操作に対応する制御コードを前記遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御過程と、の処理を実行することを特徴とするリモートコントロール方法である。
(12)また、本発明の一態様は、携帯通信端末装置が備えるコンピュータに、制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得過程と、前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御を行なう制御過程と、の処理を実行させるプログラムである。
(13)また、本発明の一態様は、携帯通信端末装置が備えるコンピュータに、複数の制御対象機器それぞれについて、制御のための信号コードを取得する信号コード取得過程と、前記複数の制御対象機器の中の1つを指定する指定操作を受け付けるとともに、前記指定操作により指定された制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付過程と、前記操作受付過程において前記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードに対応する制御コードを取得する制御コード取得過程と、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードと前記制御コード取得過程で取得された制御コードとを遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御を行なうコード送信過程と、前記操作受付過程において制御操作が受け付けられる都度、当該制御操作に対応する制御コードを前記遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御を行なう制御過程と、の処理を実行させるプログラムである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態にかかる遠隔制御システム1のシステム構成及び概略を説明するための図である。図2に示すように、遠隔制御システム1は、携帯通信端末装置10と遠隔制御リモコン装置20とを具備して構成されている。
図1及び図2に示す制御対象機器30は、本実施形態にかかるリモートコントロール対象の機器であり、例えばテレビやエアコン等である。また、付属リモコン装置40は、販売時に制御対象機器30に付属されている、制御対象機器30をリモートコントロールするためのリモコン装置である。
付属リモコン装置40は、制御対象機器30制御用の信号コードを複数記憶する記憶手段化とともに、ユーザによる操作を受け付けるための操作受付手段を具備して構成される。そして、操作受付手段により受け付けられた操作の内容に応じた信号コードを記憶手段から読み出し、赤外線通信手段(近接通信手段)により無線送信する。具体的には、読み出した信号コードにより変調した赤外線信号を無線送信する。制御対象機器30は、この赤外線信号を受信するための赤外線入射口を備えており、この赤外線入射口を通して付属リモコン装置40から上記赤外線信号を受信して復調することにより信号コードを取得し、その内容に応じた所定動作を行う。
遠隔制御システム1の処理は、準備段階(図1)と制御実行段階(図2)とに分けられる。まず準備段階(図1)では、付属リモコン装置40は、ある特定の操作を受け付けると、記憶している信号コードの全部又は一部からなる信号コード群を送信するように構成されている。この送信には赤外線通信を用いることが好適である。携帯通信端末装置10は、付属リモコン装置40から上記信号コード群を受信し、該付属リモコン装置40が付属する制御対象機器30を示す情報と対応付けて記憶する。
次に、制御実行段階(図2)では、携帯通信端末装置10は、ユーザによる操作を受け付け、操作の内容に応じて記憶しておいた信号コード群から1の信号コードを取得し、無線送信する。この無線送信は、一例では、携帯通信端末装置10が遠隔制御リモコン装置20の近くにある場合にはBluetoothや赤外線通信などの近接通信を用いて行われ、近接通信が届かない場合には携帯電話網を用いて行われる。
遠隔制御リモコン装置20は、携帯通信端末装置10から、無線送信された上記信号コードを受信し、制御対象機器30に対して転送する。この転送は、付属リモコン装置40と同様の赤外線通信手段を用いて行われる。その結果、ユーザは、携帯通信端末装置10を付属リモコン装置40代わりに用いて、制御対象機器30のリモートコントロールを行えることになる。
以下、上記処理を実行するための携帯通信端末装置10及び遠隔制御リモコン装置20の構成の詳細について、2つの実施形態により、具体的に説明する。
[第1実施形態]
以下では、まず本発明の第1実施形態にかかる携帯通信端末装置10aの構成の詳細について説明し、その後、本発明の第1実施形態にかかる遠隔制御リモコン装置20aの構成の詳細について説明する。
図3は、携帯通信端末装置10aの機能ブロックを示す図である。同図に示すように、携帯通信端末装置10aは、信号コード群取得部11、制御部12a、記憶部13、表示部14、操作受付部15、通信部16、操作画面情報取得部18を具備して構成される。なお、携帯通信端末装置10aには、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)を用いることができる。携帯電話を携帯通信端末装置10aとして用いる場合、携帯通信端末装置10aはスピーカーやマイク等を備えることになる。
信号コード群取得部11は、外部から受信することにより、制御対象機器30の制御のための1又は複数の信号コードからなる信号コード群を取得する信号コード取得手段として機能する。信号コードとは、対象制御機器30を対象とする操作の種類を表わすコード情報である。具体的な信号コードの例としては、制御対象機器30の電源をON/OFFを切り替えるための信号コード、制御対象機器30の音量(制御対象機器30がテレビやオーディオ機器等の音量調節機能を有するものである場合)を上昇又は下降させるための信号コード、制御対象機器30のチャンネル等(制御対象機器30がテレビ等の受信チャンネルや受信コンテンツを選択する機能を有するものである場合)を切り替えるための信号コード等が挙げられる。
なお、図示するように、信号コード群取得部11は、付属リモコン装置40からの通信により信号コード群の情報を取得する。また、その他の方法により信号コード群取得部11が信号コード群を取得するようにしても良い。例えば、信号コード群取得部11が、制御対象機器30を製造する製造業者のサーバ装置から或いは第三者が運営するサーバ装置から、インターネット又は携帯通信網を経由して信号コード群の情報を取得する手段を付加的に有するようにしても良い。また、QRコードやバーコードや他の2次元コードなどといった印刷されているコード情報を、携帯通信端末装置10aが備えるカメラで撮影し、撮影された画像を解析することにより、信号コード群取得部11が信号コード群の情報を取得するようにしても良い。また、CD(コンパクトディスク)、CD−ROM、CD−R、DVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)、DVD−ROMなどといった記録媒体や半導体メモリを用いたメモリカードなどに信号コード群の情報を記録しておき、これら各媒体の読み取り装置を介して、信号コード群取得部11が信号コード群の情報を取得するようにしても良い。また、携帯通信端末装置10aの製造段階において、基本的な制御対象機器30のための信号コード群の情報を半導体ROM(リード・オンリー・メモリ)等の記憶媒体に記憶させておいて、信号コード群取得部11がこれを読み出して取得するようにしても良い。このように信号コード群取得部11が信号コード群の情報を取得できるようにしたことにより、利用者が制御対象機器のリモートコントローラを紛失した場合や、新たな制御対象機器を遠隔操作したい場合などにも対応可能となる。
制御部12aは、信号コード群取得部11によって取得された信号コード群を、該信号コード群による制御の対象である制御対象機器30を示す情報と対応付けて、記憶部13に記憶させる。また、制御部12aは、制御対象機器30ごとに、信号コード群を構成する各信号コードに制御操作の操作内容を割り当てる処理も行う(後述)。
表示部14は液晶ディスプレイ等のディスプレイを具備して構成されており、制御部12aの制御に従って、信号コードごとのアイコンを含む操作画面(GUI:Graphical User Interface)を表示する。この操作画面の具体例については後述する。
操作受付部15は、制御対象機器30の制御操作を受け付ける制御操作受付手段として機能する。また、操作受付部15は、複数の制御対象機器30の中の1つを指定する指定操作を受け付ける指定操作受付手段としても機能する。これらの操作は、具体的には、表示部14に表示される各アイコンのクリック操作(方向キーや決定キーによる操作)又はタッチ操作(上記ディスプレイがタッチスクリーンである場合に各アイコンをスタイラス等でタッチする操作)である。操作受付部15は、これらの操作を検出し、その操作内容を制御部12aに出力する。
制御部12aは、操作受付部15から入力される指定操作の操作内容に基づき、まず制御対象機器30を選択するとともに、選択した制御対象機器30(制御の対象である制御対象機器30)を示す制御対象機器情報を遠隔制御リモコン装置20aに対して送信する。さらに、選択した制御対象機器30の信号コード群を構成する各信号コードに制御操作の操作内容を割り当てて操作画面を生成し、表示部14に表示させる。この操作画面には、選択した制御対象機器30にかかる信号コードごとのアイコンが含まれる。
その上で、制御部12aは、操作受付部15から入力される制御操作の操作内容に対応する信号コード(操作受付部15から入力される制御操作の操作内容に割り当てた信号コード)を、記憶部24に記憶している信号コード群の中から選択する。そして、選択した信号コードを遠隔制御リモコン装置20aに対して送信する。これらの機能により、制御部12aは制御手段として機能する。
操作画面情報取得部18は、制御対象機器30のための操作画面情報を取得する操作画面情報取得手段として機能する。具体的には、操作画面情報取得部18は、制御対象機器30から或いは付属リモコン装置40からの通信により操作画面情報を取得する。または、操作画面情報取得部18が、制御対象機器30を製造する製造業者のサーバ装置から或いは第三者が運営するサーバ装置から、インターネット又は携帯通信網を経由して操作画面情報を取得する手段を付加的に有するようにしても良い。また、QRコードやバーコードや他の2次元コードなどといった形態でコード化されて印刷されている操作画面情報を、携帯通信端末装置10aが備えるカメラで撮影し、撮影された画像を解析することにより、操作画面情報取得部18が操作画面情報を取得するようにしても良い。また、CD(コンパクトディスク)、CD−ROM、CD−R、DVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)、DVD−ROMなどといった記録媒体や半導体メモリを用いたメモリカードなどに操作画面情報を記録しておき、これら各媒体の読み取り装置を介して、操作画面情報取得部18が操作画面情報を取得するようにしても良い。また、携帯通信端末装置10aの製造段階において、基本的な制御対象機器30のための操作画面情報を半導体ROM(リード・オンリー・メモリ)等の記憶媒体に記憶させておいて、操作画面情報取得部18がこれを読み出して取得するようにしても良い。
操作画面情報取得部18が取得する操作画面情報とは、制御対象機器30にかかる操作の種類ごとのアイコンの画像情報(BMP形式、GIF形式、PNG形式など)や、アイコンを表示するサイズに関する情報や、アイコンの配列のしかたに関する情報などの全部又は一部を含むものである。操作画面情報取得部18が取得したこのような操作画面情報に基づいて上記の操作画面の生成を行なう。そして、この生成された操作画面に含まれるアイコンには操作内容に対応する信号コードが関連付けられているため、操作受付部15が受け付ける制御操作に応じて、制御部12aは適切な信号コードを選択して、遠隔制御リモコン装置に対して送信する。
このように、操作画面情報取得部18が取得する操作画面情報に基づいて制御部12aが操作画面を生成するようにすることにより、操作画面を容易に変更できるようにしたり、利用者が操作画面を選択できるようにしたり、携帯通信端末装置が新たな機種の制御対象機器に対応した遠隔操作のインタフェースを利用者に提供したりできる。これらにより、利用者の使用感を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、制御部12aは、操作受付部15により制御操作が受け付けられる都度、該制御操作に対応する信号コードを選択して送信する。
ここで、制御部12aによる各信号コードへの制御操作内容の割り当てと上記操作画面の具体的な例について説明しておく。
図4は、表示部14に表示される操作画面の例を示している。この例では、操作画面には、コンボボックスアイコン100、上矢印アイコン101、左矢印アイコン102、下矢印アイコン103、右矢印アイコン104、長方形アイコン105〜117が含まれる。
まず、制御部12aは、信号コード群が記憶部13に記憶されている1又は複数の制御対象機器30の一覧を、コンボボックスアイコン100内に表示する。ユーザが、一覧表示された1又は複数の制御対象機器30の中から1の制御対象機器30を選択し、さらに長方形アイコン105をクリック(タッチ)すると、操作受付部15は、選択された制御対象機器30の指定操作を受け付ける。そして、制御部12aは、この指定操作の操作内容に基づいて制御対象機器30を選択し、選択した制御対象機器30の信号コード群を構成する各信号コードに制御操作の操作内容(上記各アイコンに対するクリック操作等)を割り当てて操作画面を生成し、表示部14に表示させる。
図4は、制御部12aが、テレビの制御のための各信号コードを、上記各アイコンに対するクリック操作等に対して割り当てて生成した操作画面を示している。具体的に説明すると、制御部12aは、上矢印アイコン101のクリック操作(又はタッチ操作。以下同じ。)に音量(Vol)を上昇させる(+)ための信号コード、下矢印アイコン103のクリック操作に音量(Vol)を下降させる(−)ための信号コード、右矢印アイコン104のクリック操作にチャンネル(CH)を上げる(+)ための信号コード、右矢印アイコン104のクリック操作にチャンネル(CH)を下げる(−)ための信号コード、長方形アイコン107のクリック操作に入力(INPUT)切替のための信号コード、長方形アイコン115のクリック操作に音量をゼロにする(MUTE)のための信号コード、をそれぞれ割り当てている。
さて、制御部12aによる制御対象機器情報及び信号コードの送信は、通信部16を用いて行われる。通信部16は、携帯電話や無線LANなどの各種の通信規格のうちのいずれかに対応しており、制御部12aが送信しようとする制御対象機器情報及び信号コードを、対応している通信規格に従う通信方法により送信する。無線による送信を行なう場合には、具体的には、通信部16は、制御対象機器情報及び信号コードに通信規格によって決まる変調方式による変調を施し、さらに周波数変換や増幅を施して無線送信する。
次に、遠隔制御リモコン装置20aの構成の詳細について説明する。図5は、遠隔制御リモコン装置20aの機能ブロックを示す図である。同図に示すように、遠隔制御リモコン装置20aは、転送部21、制御部22、照射方向制御部23、記憶部24、撮影部25、画像データ処理部26、通知部27を具備して構成される。また、記憶部24はその内部に、照射方向記憶部241、画像記憶部242を具備して構成される。
転送部21は、携帯通信端末装置10aから信号コードを受信し、無線送信する転送手段として機能する。なお、転送部21は、携帯通信端末装置10aから受信した信号コードを用いて送信する無線信号を変調することにより、信号コードを転送する。なお、転送部21は、携帯通信端末装置10aと同じ通信規格に従う通信方法により信号コードを受信するとともに、付属リモコン装置40と同じ赤外線通信手段を用いて信号コードを無線送信する。
照射方向制御部23は、上記赤外線通信手段による赤外線の照射方向を制御する照射方向制御手段として機能する。照射方向制御部23は、遠隔制御リモコン装置20aの向きを制御することにより、この制御を行う。
図6(a)及び(b)は、いずれも照射方向制御部23による赤外線の照射方向制御の例を示しており、それぞれ遠隔制御リモコン装置20aの平面図及び側面図である。同図に示す例では、照射方向制御部23は、左右方向の照射方向制御(パン制御。図6(a))と、上下方向の照射方向制御(チルト制御。図6(b))と、を行う。
照射方向記憶部241は、制御対象機器30ごとに、赤外線通信手段が赤外線を照射する際の照射方向を記憶する照射方向記憶手段として機能する。具体的な例では、照射方向記憶部241は、上記パン・チルトの角度により、照射方向を記憶する。
なお、照射方向記憶部241への記憶(照射方向のプリセット)は、ユーザ操作によりなされる。すなわち、制御部22は、ユーザによる制御対象機器30の指定操作を受け付け、さらに赤外線の照射方向の手動制御を受け付ける。そして、指定操作によって指定された制御対象機器30について、手動操作の結果としての赤外線の照射方向を照射方向記憶部241に記憶する。
制御部22は、携帯通信端末装置10aから、携帯通信端末装置10aと同じ通信規格に従う通信方法により制御対象機器情報を受信する受信手段として機能する。そして、照射方向制御部23は、赤外線通信手段が赤外線を照射する際、制御部22によって受信された制御対象機器情報により示される制御対象機器30について照射方向記憶部241に記憶される照射方向に、赤外線通信手段による赤外線の照射方向を向けるための制御を行う。この制御は、具体的には上記パン・チルトの角度を制御することにより行われる。
ところで、以上のような照射方向制御では、遠隔制御リモコン装置20aの位置や向きが何者かによって変えられた場合、赤外線通信手段による赤外線の照射方向が、正しく制御対象機器30の方向を向かないこととなってしまうおそれがある。また、遠隔制御リモコン装置20aの位置や向きが変わっていなくとも、制御対象機器30との間に障害物が置かれた場合、赤外線通信手段により照射した赤外線が制御対象機器30に届かなくなってしまうおそれがある。そこで、本実施の形態では、撮影部25等を用いた処理を行う。以下、この処理について説明する。
まず、画像記憶部242は、制御対象機器30ごとに、その画像を予め記憶する画像記憶手段として機能する。この画像には、制御対象機器30を、赤外線の入射口方向から撮影したもの(制御対象機器30の各側面のうち、赤外線の入射口を含む側面を撮影した画像)を用いることが好適である。また、画像記憶部242への記憶(画像のプリセット)は、上記照射方向のプリセットと併せて、ユーザ操作によりなされる。すなわち、制御部22は、照射方向のプリセットにおいて赤外線の照射方向の手動制御を受け付けた際、撮影部25を用いて撮影を行う。そして、指定操作によって指定されていた制御対象機器30について、撮影結果としての画像を画像記憶部242に記憶する。
次に、撮影部25は、赤外線通信手段による赤外線照射の都度、その照射方向を撮影する撮影手段として機能する。赤外線照射を行う段階で撮影部25により撮影の結果得られる画像内には、制御対象機器情報により示される制御対象機器30の赤外線入射口を含む画像、すなわち画像記憶部242に記憶される該制御対象機器30の画像が含まれることが望ましい。そこで、画像データ処理部26は、撮影部25により撮影された画像と、制御対象機器情報により示される制御対象機器30について画像記憶部242に記憶される画像と、の類似度を算出する。この類似度としては、例えば各画像を微分した結果得られるパターンの類似度の平均を用いることができる。
通知部27は、画像データ処理部26によって算出された類似度を取得し、取得した類似度が所定値以下である場合に、携帯通信端末装置10aに対して制御不能である旨の通知を行う通知手段として機能する。すなわち、類似度が所定値以下であるということは、赤外線を照射しても、目的の制御対象機器30に届かない可能性が高いということを意味しており、通知部27は、この旨を通知する。この通知を受けた携帯通信端末装置10aは、通知をユーザに対して提示する。この提示を受けたユーザは、制御対象機器30を制御できない状態であるということを知ることができる。
なお、遠隔制御リモコン装置20aは、撮影部25により撮影された画像を、携帯通信端末装置10aに対して送信することとしてもよい。また、携帯通信端末装置10aが遠隔制御リモコン装置20aの赤外線通信手段の赤外線照射方向のユーザによる制御操作(方向指示操作)を受け付け、遠隔制御リモコン装置20aは、この方向指示操作に従い、赤外線通信手段の赤外線照射方向を制御することとしてもよい。こうすれば、ユーザは、携帯通信端末装置10aから、状況を確認しつつ、遠隔制御リモコン装置20aの赤外線通信手段の赤外線照射方向を目的の制御対象機器30の方向に向けることができる。
次に、各装置間での信号シーケンスを参照しながら、本実施形態にかかる各装置の処理について、再度より具体的に説明する。
図7は、本実施形態にかかる各装置間での信号シーケンスを示す図である。同図では、制御対象機器30Aと制御対象機器30Bの2つの制御対象機器30を例示しており、付属リモコン装置40A、付属リモコン装置40Bは、それぞれ制御対象機器30A、制御対象機器30Bに付属するものである。
同図に示すように、携帯通信端末装置10aは、付属リモコン装置40A及び付属リモコン装置40Bから、それぞれ信号コード群A及び信号コード群Bを取得する(ステップS1,ステップS2)。そして、ユーザにより制御操作が行われると、携帯通信端末装置10aは、該制御操作の内容に応じた信号コードを取得し、遠隔制御リモコン装置20aに対して送信する。
ここでは予め制御対象機器30Aが指定されており、ユーザが信号コードA1に対応する制御操作を行ったとする。すると、携帯通信端末装置10aは、信号コードA1を取得し、遠隔制御リモコン装置20aに対して送信する(ステップS3)。遠隔制御リモコン装置20aは、受信された信号コードA1を赤外線信号により送信する(ステップS4)。
次に、ユーザが、制御対象機器30Bの指定操作を行ったとする。すると、携帯通信端末装置10aは、指定された制御対象機器30Bを示す制御対象機器情報を、遠隔制御リモコン装置20aに対して送信する(ステップS5)。この制御対象機器情報を受信した遠隔制御リモコン装置20aは、照射方向記憶部241を参照することにより制御対象機器30Aと制御対象機器30Bの照射方向の違いを検出すると、赤外線通信手段の赤外線照射方向を制御し、制御対象機器30Bに向ける。その後、ユーザが、信号コードB1に対応する制御操作を行うと、携帯通信端末装置10aは信号コードB1を送信し(ステップS6)、遠隔制御リモコン装置20aは、受信された信号コードB1を赤外線信号により送信する(ステップS7)。
以上説明したように、本実施の形態にかかる遠隔制御システム1によれば、携帯通信端末装置10aが直接信号コードを送信しているので、遠隔制御リモコン装置20aに制御コードと信号コードとを対応付けて記憶させる必要はなくなり、遠隔制御リモコン装置20aをより安価なものにできる。
また、携帯通信端末装置10aは、付属リモコン装置40から信号コードを取得できる。
また、遠隔制御リモコン装置20aは、赤外線の照射方向を適切に制御することができ、さらに、この制御によっても赤外線の照射方向が適切とならない場合を検出できるとともに、その旨を携帯通信端末装置10aに対して通知できる。
[第2実施形態]
第1実施形態にかかる携帯通信端末装置10aは、制御操作が受け付けられる都度、該制御操作に対応する信号コードを遠隔制御リモコン装置20bに対して送信していたが、第2実施形態にかかる携帯通信端末装置10bは、複数の制御対象機器30の中の1つを指定する指定操作が受け付けられたときに、指定された制御対象機器30の信号コード群をまとめて送信する。そしてその後は、信号コードよりも情報量の少ない制御コードを、第2実施形態にかかる遠隔制御リモコン装置20bとの間で送受信するようにする。以下、具体的に説明する。
図8は、本発明の第2実施形態にかかる携帯通信端末装置10bの機能ブロックを示す図である。同図に示すように、携帯通信端末装置10bは、携帯通信端末装置10aにおいて、制御部12aに代えて制御部12bを具備するようにしたものである。以下、携帯通信端末装置10aとの違いを中心に説明する。
制御部12bは、制御コード群取得部120及びコード群送信部121を具備して構成される。制御コード群取得部120は、操作受付部15により上記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器30について取得された信号コード群に含まれる信号コードごとの制御コードからなる制御コード群を取得する制御コード群取得手段として機能する。この制御コードには、例えば、信号コード群に含まれる信号コードの通番を用いることが好適である。制御コード群取得部120は、取得した制御コード群を記憶部13に記憶させる。
コード群送信部121は、上記指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コード群と、該信号コード群について取得した制御コード群と、を遠隔制御リモコン装置20bに対して送信するコード送信手段として機能する。なお、コード群送信部121は、上記指定操作がなされたことを契機として、上記各コード群を送信するようにすることが好適である。
そして、制御部12bは、操作受付部15により制御操作が受け付けられる都度、該制御操作に対応する信号コードについての制御コードを送信する。すなわち、信号コードを送信するのではなく、制御コードを送信する。制御コードの情報量は、信号コードの情報量に比べて小さくすることができるので、このようにすることにより、通信コスト(通信料金又は通信リソース使用量)の低減が可能になる。
次に、図9は、本発明の第2実施形態にかかる遠隔制御リモコン装置20bの機能ブロックを示す図である。同図に示すように、遠隔制御リモコン装置20bは、遠隔制御リモコン装置20aにおいて、転送部21に代えてコード変換部28及びコード群記憶部29を具備するようにしたものである。以下、遠隔制御リモコン装置20aとの違いを中心に説明する。
コード変換部28は書込部280を具備して構成される。書込部280は、携帯通信端末装置10bが上述のようにして信号コード群及び前記制御コード群を送信した場合に、これらを受信し、コード群記憶部29(コード記憶手段)に書き込む書込手段として機能する。なお、コード群記憶部29は、対応する信号コードと制御コードとを関連付けて記憶するようになっている。
コード変換部28は、携帯通信端末装置10bが上述のようにして制御コードを送信した場合に、これを受信し、受信した制御コードについての信号コードをコード群記憶部29から読み出し、無線送信する。これにより、コード変換部28は、制御コードを信号コードに変換するコード変換手段として機能する。なお、コード変換部28の用いる具体的な通信手段は第1実施形態で説明した転送部21と同様の赤外線通信手段であり、赤外線照射方向の制御についても第1実施形態と同様である。
次に、各装置間での信号シーケンスを参照しながら、本実施形態にかかる各装置の処理について、再度より具体的に説明する。
図10は、本実施形態にかかる各装置間での信号シーケンスを示す図である。同図では、制御対象機器30Aと制御対象機器30Bの2つの制御対象機器30を例示しており、付属リモコン装置40A、付属リモコン装置40Bは、それぞれ制御対象機器30A、制御対象機器30Bに付属するものである。
同図に示すように、携帯通信端末装置10bは、付属リモコン装置40A及び付属リモコン装置40Bから、それぞれ信号コード群A及び信号コード群Bを取得する(ステップS10,ステップS11)。
ユーザにより指定操作が行われると、携帯通信端末装置10bは、指定された制御対象機器30の信号コード群に含まれる信号コードごとの制御コードからなる制御コード群を取得し、信号コード群とともに遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する。そして、ユーザにより制御操作が行われると、携帯通信端末装置10bは、該制御操作の内容に応じた信号コードを取得し、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する。
ここでは、ユーザが、制御対象機器30Aの指定操作を行ったとする。すると、携帯通信端末装置10bは、指定された制御対象機器30Aを示す制御対象機器情報を、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する(ステップS12)。この制御対象機器情報を受信した遠隔制御リモコン装置20bは、第1実施形態において説明したのと同様な照射方向制御を行う。また、携帯通信端末装置10bは、信号コード群Aに対応する制御コード群を取得し、制御対象機器30Aに対して、信号コード群Aとともに送信する(ステップS13)。
そして、次にユーザが、信号コードA1に対応する制御操作を行ったとする。また、信号コードA1についての制御コードは制御コード1であったとする。すると、携帯通信端末装置10bは、制御コード1を取得し、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する(ステップS14)。遠隔制御リモコン装置20bは、受信された制御コード1を信号コードA1に変換し、赤外線信号により送信する(ステップS15)。
同様に、ユーザが、信号コードA2に対応する制御操作を行ったとする。また、信号コードA2についての制御コードは制御コード2であったとする。すると、携帯通信端末装置10bは、制御コード2を取得し、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する(ステップS16)。遠隔制御リモコン装置20bは、受信された制御コード2を信号コードA2に変換し、赤外線信号により送信する(ステップS17)。
次に、ユーザが、制御対象機器30Bの指定操作を行ったとする。すると、携帯通信端末装置10bは、指定された制御対象機器30Bを示す制御対象機器情報を、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する(ステップS18)。この制御対象機器情報を受信した遠隔制御リモコン装置20bは、第1実施形態において説明したのと同様な照射方向制御を行う。また、携帯通信端末装置10bは、信号コード群Bに対応する制御コード群を取得し、制御対象機器30Bに対して、信号コード群Bとともに送信する(ステップS19)。なお、ここで取得される制御コード群は、ステップS13において取得されたものと同じもので構わない。
その後、ユーザが、信号コードB1に対応する制御操作を行ったとする。また、信号コードB1についての制御コードは制御コード1であったとする。すると、携帯通信端末装置10bは、制御コード1を取得し、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する(ステップS20)。遠隔制御リモコン装置20bは、受信された制御コード1を信号コードB1に変換し、赤外線信号により送信する(ステップS21)。
同様に、ユーザが、信号コードB2に対応する制御操作を行ったとする。また、信号コードB2についての制御コードは制御コード2であったとする。すると、携帯通信端末装置10bは、制御コード2を取得し、遠隔制御リモコン装置20bに対して送信する(ステップS22)。遠隔制御リモコン装置20bは、受信された制御コード2を信号コードB2に変換し、赤外線信号により送信する(ステップS23)。
なお、上で説明した信号シーケンスでは、携帯通信端末装置10bは、制御対象機器を示す制御対象機器情報を遠隔制御リモコン装置20bに送信(例えば、ステップS12)した直後に、当該制御対象機器に関する信号コード群と制御コード群を遠隔制御リモコン装置20bに送信(例えば、ステップS13)していた。この代わりに、例えば、携帯通信端末装置10bは、制御対象となり得る制御対象機器のすべてについて、信号コード群と制御コード群を関連付けて、予め、遠隔制御リモコン装置20bに送信しておくようにしてもよい。また、実際に制御コードを送信する前であれば、その他のタイミングで信号コード群と制御コード群を関連付けて送信しておくようにしても良い。
以上説明したように、本実施の形態にかかる遠隔制御システム1によれば、信号コードの情報が一旦遠隔制御リモコン装置20bに送られた後は、信号コードと制御コードとが関連付けられて遠隔制御リモコン装置20b内のコード群記憶部29に記憶されるため、携帯通信端末装置10b側から同じ信号コードを何度も送ることは不要となる。これにより、形態通信端末装置10bと遠隔制御リモコン装置20bとの間の通信コストが軽減される。
また、遠隔制御リモコン装置20bは、現在制御対象となっている制御対象機器30の信号コード群及び制御コード群のみを記憶しておけばよいので、全ての制御対象機器30について遠隔制御リモコン装置20bに制御コードと信号コードとを対応付けて記憶させておく必要はなくなり、遠隔制御リモコン装置20bをより安価なものにできる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施され得ることは勿論である。
例えば、携帯通信端末装置10が制御対象機器30の近傍にあり、制御対象機器30と赤外線により通信できる場合には、遠隔制御リモコン装置20を介さずに直接制御対象機器30に対して信号コードを送信することとしてもよい。すなわち、携帯通信端末装置10を直接、リモコンとして用いてもよい。
また、上記各実施の形態では遠隔制御リモコン装置20が単数の場合について説明したが、遠隔制御リモコン装置20が複数ある場合にも、本発明を適用することができる。この場合、携帯通信端末装置10は、複数ある遠隔制御リモコン装置20のうちの1つの指定操作も受け付け、その指定操作によって指定された遠隔制御リモコン装置20に対し、上記各実施の形態で説明した各処理を行うようにすることが好適である。
また、上記各実施形態では、遠隔制御リモコン装置20a、20bは、赤外線信号によるリモコン信号を制御対象機器に送信するようにしたが、赤外線以外による信号を用いても良い。例えば、可視光や電波や音波や超音波などを代わりに用いるようにしても良い。
また、携帯通信端末装置10及び遠隔制御リモコン装置20の各機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、上記各処理を行ってもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明の実施の形態にかかる遠隔制御システムのシステム構成及び概略を説明するための図である。 本発明の実施の形態にかかる遠隔制御システムのシステム構成及び概略を説明するための図である。 本発明の第1実施形態にかかる携帯通信端末装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる携帯通信端末装置の表示部に表示される画面の例を示している。 本発明の第1実施形態にかかる遠隔制御リモコン装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる遠隔制御リモコン装置の照射方向制御部による赤外線の照射方向制御の例を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる各装置間での信号シーケンスを示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる携帯通信端末装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる遠隔制御リモコン装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる各装置間での信号シーケンスを示す図である。
符号の説明
1 遠隔制御システム、
10,10a,10b 携帯通信端末装置、
11 信号コード群取得部(信号コード取得手段)、
12a,12b 制御部(制御手段)、
13 記憶部、
14 表示部、
15 操作受付部(操作受付手段)、
16 通信部、
18 操作画面情報取得部(操作画面情報取得手段)
20,20a,20b 遠隔制御リモコン装置、
21 転送部(転送手段)、
22 制御部、
23 照射方向制御部(照射方向制御手段)、
24 記憶部、
25 撮影部(撮影手段)、
26 画像データ処理部、
27 通知部(通知手段)、
28 コード変換部(コード変換手段)、
29 コード群記憶部(コード記憶手段)、
30 制御対象機器、
40 付属リモコン装置、
120 制御コード群取得部(制御コード群取得手段)、
121 コード群送信部(コード送信手段)、
241 照射方向記憶部(照射方向記憶手段)、
242 画像記憶部(画像記憶手段)、
280 書込部(書込手段)

Claims (13)

  1. 制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得手段と、
    前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯通信端末装置。
  2. 制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得手段と、
    前記制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記制御操作に対応する前記制御対象機器の制御のための信号コードを、前記信号コード取得手段が取得した信号コードの中から選択して、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯通信端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯通信端末装置において、
    前記制御手段は、前記操作受付手段により制御操作が受け付けられる都度、該制御操作に対応する信号コードを送信する、
    ことを特徴とする携帯通信端末装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の携帯通信端末装置において、
    前記制御対象機器のための操作画面情報を取得する操作画面情報取得手段、
    をさらに具備し、
    前記制御手段は、前記操作画面情報取得手段が取得した前記操作画面情報に基づいて操作画面を生成し、生成した前記操作画面を表示させる制御を行ない、
    前記操作受付手段は、表示された前記操作画面に応じて制御操作を受け付ける、
    ことを特徴とする携帯通信端末装置。
  5. 複数の制御対象機器それぞれについて、制御のための信号コードを取得する信号コード取得手段と、
    前記複数の制御対象機器の中の1つを指定する指定操作を受け付けるとともに、前記指定操作により指定された制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段により前記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードに対応する制御コードを取得する制御コード取得手段と、
    該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードと前記制御コード取得手段により取得された制御コードとを遠隔制御リモコン装置に対して送信するコード送信手段と、
    前記操作受付手段により制御操作が受け付けられる都度、当該制御操作に対応する制御コードを前記遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯通信端末装置。
  6. 携帯通信端末装置から前記信号コードを受信し無線送信する転送手段、を具備する遠隔制御リモコン装置と、
    請求項1から4までのいずれか一項に記載の携帯通信端末装置と、
    を具備することを特徴とする遠隔制御システム。
  7. 信号コードを制御コードに対応付けて記憶しておく信号コード記憶手段と、
    前記携帯通信端末装置から受信した前記信号コードを前記信号コード記憶手段に書き込むとともに、前記携帯通信端末装置から制御コードを受信した際に当該制御コードに対応する前記信号コードを前記信号コード記憶手段から読み出して無線送信するコード変換手段と、
    を具備する遠隔制御リモコン装置と、
    請求項5に記載の携帯通信端末装置と、
    を具備することを特徴とする遠隔制御システム。
  8. 請求項6又は7のいずれかに記載の遠隔制御システムにおいて、
    前記制御手段は、制御の対象である前記制御対象機器を示す制御対象機器情報も送信し、
    前記転送手段は、赤外線通信手段を用いて前記無線送信を行い、
    前記遠隔制御リモコン装置は、
    制御対象機器ごとに、前記赤外線通信手段が赤外線を照射する際の照射方向を記憶する照射方向記憶手段と、
    前記赤外線通信手段が赤外線を照射する際、前記携帯通信端末装置から受信される前記制御対象機器情報により示される制御対象機器について前記照射方向記憶手段に記憶される照射方向に、前記赤外線通信手段による赤外線の照射方向を向けるための制御を行う照射方向制御手段と、
    をさらに具備する、
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  9. 請求項8に記載の遠隔制御システムにおいて、
    前記遠隔制御リモコン装置は、
    制御対象機器ごとに、その画像を予め記憶する画像記憶手段と、
    前記赤外線通信手段による赤外線の照射方向を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された画像と、前記受信手段により受信された前記制御対象機器情報により示される制御対象機器について前記画像記憶手段に記憶される画像と、の類似度を取得し、取得した類似度が所定値以下である場合に、前記携帯通信端末装置に対して制御不能である旨の通知を行う通知手段と、
    をさらに具備する、
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  10. 携帯通信端末装置が、
    制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得過程と、
    前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御過程と、
    の処理を実行することを特徴とするリモートコントロール方法。
  11. 携帯通信端末装置が、
    複数の制御対象機器それぞれについて、制御のための信号コードを取得する信号コード取得過程と、
    前記複数の制御対象機器の中の1つを指定する指定操作を受け付けるとともに、前記指定操作により指定された制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付過程と、
    前記操作受付過程において前記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードに対応する制御コードを取得する制御コード取得過程と、
    該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードと前記制御コード取得過程で取得された制御コードとを遠隔制御リモコン装置に対して送信するコード送信過程と、
    前記操作受付過程において制御操作が受け付けられる都度、当該制御操作に対応する制御コードを前記遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御過程と、
    の処理を実行することを特徴とするリモートコントロール方法。
  12. 携帯通信端末装置が備えるコンピュータに、
    制御対象機器を制御するための信号コードを前記制御対象機器の制御操作と対応付けて取得する信号コード取得過程と、
    前記制御対象機器の制御のための信号コードを、遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御を行なう制御過程と、
    の処理を実行させるプログラム。
  13. 携帯通信端末装置が備えるコンピュータに、
    複数の制御対象機器それぞれについて、制御のための信号コードを取得する信号コード取得過程と、
    前記複数の制御対象機器の中の1つを指定する指定操作を受け付けるとともに、前記指定操作により指定された制御対象機器の制御操作を受け付ける操作受付過程と、
    前記操作受付過程において前記指定操作が受け付けられた場合に、該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードに対応する制御コードを取得する制御コード取得過程と、
    該指定操作により指定された制御対象機器について取得された信号コードと前記制御コード取得過程で取得された制御コードとを遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御を行なうコード送信過程と、
    前記操作受付過程において制御操作が受け付けられる都度、当該制御操作に対応する制御コードを前記遠隔制御リモコン装置に対して送信する制御を行なう制御過程と、
    の処理を実行させるプログラム。
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