JP2009054928A - 発光素子制御回路 - Google Patents

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    • H05B45/46Details of LED load circuits with an active control inside an LED matrix having LEDs disposed in parallel lines

Abstract

【課題】発光素子の発光パターンを適切に設定して高機能化を図る。
【解決手段】発光素子の状態を制御する発光素子制御回路において、電流が増大する方向又は電流が減少する方向に可変する可変電流を生成する可変電流生成回路と、前記発光素子の所定電流より小さい固定電流を生成する固定電流生成回路と、前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して、前記発光素子への前記可変電流並びに前記固定電流の供給を遮断する第1モード、前記可変電流を前記発光素子に供給する第2モード、前記固定電流を前記発光素子に供給する第3モード、を選択的に設定させるモード設定回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子制御回路に関する。
LED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electro Luminescence)素子等の発光素子は、携帯電話や液晶テレビ等といった近年高機能化の要請が著しい電子機器の発光源として、例えば、液晶ディスプレイのバックライト、操作ボタンの照明灯、動作表示灯等に用いられている。
特開2003−264316号公報
そこで、上記の電子機器の発光源として備えられる発光素子では、例えば、通話着信やメール着信をユーザに通知する際の視覚効果や演出効果を高める目的や、待機モードの際にバックライトの省エネ対策の目的等を達成すべく、その発光状態のパターンを用途に応じて適切に設定し、当該電子機器の更なる高機能化を図ることが求められている。
発光素子の状態を制御する発光素子制御回路において、電流が増大する方向又は電流が減少する方向に可変する可変電流を生成する可変電流生成回路と、前記発光素子の所定電流より小さい固定電流を生成する固定電流生成回路と、前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して、前記発光素子への前記可変電流並びに前記固定電流の供給を遮断する第1モード、前記可変電流を前記発光素子に供給する第2モード、前記固定電流を前記発光素子に供給する第3モード、を選択的に設定させるモード設定回路と、を備えることを特徴とする。
また、発光素子の状態を制御する発光素子制御回路において、発光素子の状態を制御する発光素子制御回路において、前記発光素子の所定電流に基づき前記発光素子を駆動する第1のドライバ回路と、前記所定電流より小さい固定電流に基づき前記発光素子を駆動する第2のドライバ回路と、を備え、前記第1のドライバ回路は、一方の入力端子に印加される前記所定電流に応じた電圧と他方の入力端子に印加される第1の比較電圧とを比較する第1のオペアンプと、前記第1のオペアンプの比較結果に応じて前記発光素子を駆動する第1のトランジスタと、前記発光素子の駆動電流が流れて前記第1の比較電圧を発生する第1の抵抗素子と、によって構成され、前記第2のドライバ回路は、一方の入力端子に印加される前記固定電流に応じた電圧と他方の入力端子に印加される第2の比較電圧とを比較する第2のオペアンプと、前記第2のオペアンプの比較結果に応じて前記発光素子を駆動する第2のトランジスタと、前記発光素子の駆動電流が流れて前記第2の比較電圧を発生する前記第1の抵抗素子の抵抗値よりも大きい抵抗値を持つ第2の抵抗素子と、によって構成される、ことを特徴とする。
本発明によれば、発光素子の発光パターンを適切に設定して、高機能化を図った発光素子制御回路を提供することが出来る。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===第1実施形態===
<<発光素子制御回路の構成>>
図1は、本発明の第1実施形態に係るLED1に供給する駆動電流を制御することによりLED1の輝度を制御する発光素子制御回路の全体構成を示すブロック図である。尚、図1に示す中で、一点鎖線で囲まれた構成を発光素子制御回路100とする。
図1において、発光素子制御回路100は、モード設定回路110、可変電流生成回路120、固定電流生成回路130を備えている。尚、図1に示すように、発光素子制御回路100は、LED1のカソード側に可変電流生成回路120のドライバ回路123と固定電流生成回路130のドライバ回路134を並列接続させた構成となっている。
可変電流生成回路120は、電流量が徐々に増大する方向に可変する第1の可変電流と、電流量が徐々に減少する方向に可変する第2の可変電流と、を生成する。そして、可変電流生成回路120は、後述するモード設定回路110が出力する信号S1に従って、第1又は第2の可変電流をLED1に供給する。ここで、信号S1とは、LED1への第1の可変電流の供給開始又は第2の可変電流の供給開始を指示するためのトリガーとなる信号である。LED1の輝度は、LED1に供給される駆動電流の大きさに応じて変化する。よって可変電流生成回路120がLED1に第1の可変電流の供給を開始すると、LED1の輝度は第1の可変電流の電流量に応じた所定の変化率で徐々に明るくなる。
以下では、LED1の輝度を所定の点灯状態まで徐々に明るくしていくための制御を実現する機能のことをフェードイン機能という。可変電流生成回路120がLED1に第2の可変電流の供給を開始すると、LED1の輝度は第2の可変電流の電流量に応じた所定の変化率で徐々に暗くなる。
以下では、LED1の輝度を所定の点灯状態から徐々に暗くしていくための制御を実現する機能のことをフェードアウト機能という。
具体的には、可変電流生成回路120は、アップダウンカウンタ121と、DA変換器122と、カレントミラー型のドライバ回路123と、判定回路124と、を有する。
アップダウンカウンタ121は、モード設定回路110から、LED1への第1の可変電流供給開始又は第2の可変電流供給開始を指示する信号S1と、所定周波数のカウンタクロックCLKと、が供給される。アップダウンカウンタ121は、当該信号S1によって第1の可変電流の供給開始が指示されたとき、カウント値CをカウンタクロックCLKでカウントアップする。一方、当該信号S1によって第2の可変電流の供給開始が指示されたとき、カウント値CをカウンタクロックCLKでカウントダウンする。
尚、本実施形態では、アップダウンカウンタ121は6ビットカウンタとして構成される場合とする。この場合、カウント値Cは“000000”(十進数の0)から“111111”(十進数の63)までカウントアップされ、カウント値Cは“111111”から“000000”までカウントダウンされる。尚、当該カウント値Cは、アップダウンカウンタ121からDA変換器122及び判定回路124へ出力される。
DA変換器122は、アップダウンカウンタ121が出力するカウント値Cをデジタル値からアナログ値(電流値)に変換して、当該アナログ値をドライバ回路123へ供給する。尚、本実施形態ではアップダウンカウンタ121が6ビットで構成されるため、DA変換器122より出力されるアナログ値は64ステップで変化する。従って、アップダウンカウンタ121によってカウント値Cがカウントアップされる場合、64ステップ刻みで電流量が増大する方向に可変する第1の可変電流をドライバ回路123へ供給する。一方、アップダウンカウンタ121によってカウント値Cがカウントダウンされる場合、64ステップ刻みで電流量が減少する方向に可変する第2の可変電流をドライバ回路123へ供給する。
判定回路124は、アップダウンカウンタ121が出力するカウント値Cが所定値以下であるか否かを判定するものである。また、カウント値Cが所定値より大きいときはローレベルとなり、カウント値Cが所定値以下のときはハイレベルとなる信号S2をドライバ回路123へ供給する。尚、ここでは、当該所定値を“000000”(十進数の0)とする。よって判定回路124はカウント値Cが“000000”になったと判定したとき、ハイレベルの信号S2をドライバ回路123へ供給する。つまり、第1の可変電流及び第2の可変電流が供給されていないときにカウント値Cは“000000”となるため、信号S2はハイレベルとなる。換言すると、第1の可変電流の供給開始を指示する信号S1が出力された後、第2の可変電流の供給開始を指示する信号S1が出力され64ステップの第2の可変電流がすべて供給されるまでの期間は、信号S2はローレベルとなる。
ドライバ回路123は、判定回路124から供給される信号S2がローレベルであるとき、DA変換器122から供給される第1又は第2の可変電流によってLED1を駆動する。即ち、第1の可変電流がドライバ回路123に供給された場合には、LED1に第1の可変電流が流れてフェードイン機能が実行され、第2の可変電流がドライバ回路123に供給された場合には、LED1に第2の可変電流が流れてフェードアウト機能が実行される。
一方、ドライバ回路123は、判定回路124から供給される信号S2がハイレベルであるとき、LED1に対する第1又は第2の可変電流の供給を遮断する。つまり、カウント値Cが所定値以下のときは、LED1に対する第1又は第2の可変電流の供給を遮断する。尚、本実施形態では、カウント値Cが“000000”のときLED1に対する第1又は第2の可変電流の供給を遮断する。よって、発光素子制御回路100内のリーク電流等に関わらず、カウント値Cが“000000”のとき、LED1に供給する第1又は第2の可変電流を完全に0とする。
固定電流生成回路130は、LED1を所定の点灯状態とするときの駆動電流(所定電流)よりも小さい固定電流を生成して、当該固定電流によりLED1を駆動するカレントミラー型のドライバ回路134を備えている。尚、ドライバ回路134は、モード設定回路110が出力する信号S3に従って、LED1に対する固定電流の供給を遮断させるか否かの制御を行うこともできる。
尚、所定の点灯状態とは、LED1を点灯させる際に要求される任意の輝度でLED1を発光させた状態のことをいう。例えば、LED1を電子機器の液晶画面のバックライトなどに使用した場合、当該電子機器の操作時に液晶画面が見やすい程度の輝度でLED1を発光させた点灯状態のことを指す。よって、所定の点灯状態は、発光素子制御回路100によって設定され得るLED1の輝度のうち最も高い輝度でLED1を発光させた状態(以下、全灯状態という。)や、当該全灯状態の輝度の80パーセント程度の輝度でLED1を発光させた点灯状態などが該当する。尚、本実施形態では、固定電流と64ステップの第1の可変電流がすべて供給されたときのLED1の発光状態のことを所定の点灯状態とする。
また、固定電流は、LED1の発光状態を人が視認出来る程度(以下、微小点灯状態という)の大きさにすることが好ましい。LED1に供給されるLED駆動電流が微小な電流量であるとき、LED1の発光強度が非常に小さくなり、人の肉眼では確認することが出来ないからである。
モード設定回路110は、可変電流生成回路120に対して信号S1及びカウンタクロックCLKを出力し、固定電流生成回路130に対して信号S3を出力する。信号S1によって第1の可変電流の供給を開始させるか、第2の可変電流の供給を開始させるかが指示され、信号S3によって固定電流を供給させるか遮断させるかが指示される。
よって、モード設定回路110は、任意のタイミングで信号S1及び信号S3を出力することで、LED1に対して何らLED駆動電流が供給されず遮断された状態(第1モード)、LED1に第1の可変電流が供給される状態(第2モード)、LED1に第2の可変電流が供給される状態(第2’モード)、LED1に固定電流が供給される状態(第3モード)、のうち少なくとも何れかの状態(モード)をそれぞれ任意の期間で自由に可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に対して設定させることが出来る。
<<可変電流生成回路及び固定電流生成回路の詳細な構成>>
図2は、本発明の第1実施形態に係る可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130の詳細な構成例を示す図である。尚、図2に示す中で、図1に示す構成と同一のものに対しては同一番号を付し、その説明を省略する。
カレントミラー型のドライバ回路123は、第1のカレントミラー回路125と、第1のスイッチ126と、により構成される。
第1のカレントミラー回路125は、ドレイン電極とゲート電極間を短絡してダイオード接続されたN型MOSFET1251とN型MOSFET1252それぞれのゲート電極を接続し、それぞれのソース電極をともに接地して構成される。尚、本実施形態では、第1のカレントミラー回路125のミラー比は1:1の場合とする。
N型MOSFET1251のドレイン電極はDA変換器122に接続され、N型MOSFET1252のドレイン電極はLED1を介して電源Vddに接続される。よって、N型MOSFET1251のドレイン電流としてDA変換器122が出力するアナログ値に応じた第1又は第2の可変電流(図2中の電流I1)が流れると、N型MOSFET1252のドレイン電流として第1又は第2の可変電流が複製されて流れる。この結果、LED1に第1又は第2の可変電流が供給される。
第1のスイッチ126は、信号S2によってオンオフし、第1のカレントミラー回路125にDA変換器122が出力するアナログ値を供給するか否かをスイッチするものである。第1のスイッチ126の一端はN型MOSFET1251のドレイン電極に接続され、他端は接地されている。
第1のスイッチ126は、ハイレベルの信号S2が供給されたときオンする。第1のスイッチ126がオンすると、DA変換器122が出力するアナログ値に応じた第1又は第2の可変電流は第1のスイッチ126を経由してGNDに流れる。よって、第1のカレントミラー回路125を構成するN型MOSFET1251のドレイン電流として、当該第1又は第2の可変電流が複製されず、LED1に対する第1又は第2の可変電流の供給は遮断される。
一方、第1のスイッチ126は、ローレベルの信号S2が供給されたときオフする。第1のスイッチ126がオフすると、DA変換器122が出力するアナログ値に応じた第1又は第2の可変電流は第1のカレントミラー回路125を構成するN型MOSFET1252のドレイン電流として複製されるため、LED1に第1又は第2の可変電流が供給される。尚、判定回路124と第1のスイッチ126は、第1のスイッチ回路に相当する。
固定電流生成回路130は、所定の大きさの固定電流を出力する固定電流源133と、ドライバ回路134と、により構成される。尚、固定電流源133は、モード設定回路110から固定電流の大きさが設定されたデジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換器としてもよい。
カレントミラー型のドライバ回路134は、ドレイン電極とゲート電極間を短絡してダイオード接続されたN型MOSFET1311及びN型MOSFET1312のそれぞれのゲート電極を接続し、それぞれのソース電極をともに接地して構成される第2のカレントミラー回路131を具備する。尚、本実施形態では、第2のカレントミラー回路131のミラー比は1:1の場合とする。
N型MOSFET1311のドレイン電極は固定電流源133に接続され、N型MOSFET1312のドレイン電極はLED1を介して電源Vddに接続される。よって、N型MOSFET1311に固定電流源133から供給される固定電流(図2中の電流I2)が流れると、N型MOSFET1312のドレイン電流として固定電流が複製されて流れる。この結果、LED1に固定電流が供給される。
また、N型MOSFET1311のドレイン電極には第2のスイッチ132が接続される。第2のスイッチ132は、信号S3によってオンオフし、固定電流源133が出力する固定電流を第2のカレントミラー回路131に供給するか否かを制御するものである。
具体的には、第2のスイッチ132はハイレベルの信号S3が供給されたときにオンする。このとき、固定電流源133が出力する固定電流が第2のスイッチ132を経由して接地電位GNDに流れる。この結果、固定電流がN型MOSFET1311のドレイン電流として複製されず、LED1に対する固定電流の供給が遮断される。
一方、第2のスイッチ132はローレベルの信号S3が供給されたときオフする。このとき、固定電流源133が出力する固定電流は、N型MOSFET1311のドレイン電極に供給されてN型MOSFET1312のドレイン電流として複製されるため、LED1には固定電流が供給される。
<<発光素子制御回路の動作>>
図3は、本実施の形態に係る発光素子制御回路100の動作の一例として、モード設定回路110が、第1モード、第3モード、第2及び第3モード、第2’及び第3モード、第1モードの順に、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に各モードを設定させる場合を示した図である。
先ず、モード設定回路110が、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第1モードを設定させる場合について説明する。モード設定回路110は、信号S1によって第1又は第2の可変電流の供給開始を指示していない場合である。よってアップダウンカウンタ121のカウント値Cは“000000”となり所定値以下であるため信号S2はハイレベルとなる。当該信号S2のハイレベルによってドライバ回路123はLED1に対する第1又は第2の可変電流の供給を遮断する。また、モード設定回路110は信号S3をハイレベルとする。よって、固定電流生成回路130はLED1に対する固定電流の供給を遮断する。従って、LED1に対してLED駆動電流が何ら流れない状態、即ち第1モードのみが設定された消灯状態となる(図3中の時刻T0〜T1を参照)。
次に、モード設定回路110が、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第3モードを設定させる場合について説明する。モード設定回路110は、信号S1によって第1又は第2の可変電流の供給開始を指示していない場合である。よってアップダウンカウンタ121のカウント値Cは“000000”となり所定値以下であるため信号S2はハイレベルとなる。当該信号S2のハイレベルによってドライバ回路123はLED1に対する第1又は第2の可変電流の供給を遮断する。また、モード設定回路110は信号S3をローレベルとする。よって、固定電流生成回路130はLED1に固定電流のみが供給され、即ち第3モードのみが設定された微小点灯状態となる(図3中の時刻T1〜T2を参照)。
次に、モード設定回路110が、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第2及び第3モードを設定させる場合について説明する。モード設定回路110は、LED1への第1の可変電流の供給開始を指示する信号S1を出力し、アップダウンカウンタ121にカウントアップを開始させる。カウント値Cは“000000”から“111111”までカウントアップされる。よって、カウント値Cは所定値より大きくなるため信号S2はローレベルとなる。当該信号S2のローレベルによって、ドライバ回路123はLED1に64ステップ刻みで電流量が増大する方向に可変する第1の可変電流を供給する。また、モード設定回路110は信号S3をローレベルとする。よって、固定電流生成回路130はLED1に固定電流を供給する。
従って、LED駆動電流は固定電流が供給された状態から第1の可変電流が供給されて徐々に大きくなる。つまり、モード設定回路110は可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第3モードを設定させた後に、LED1への第1の可変電流供給開始を指示する信号S1を出力し、信号S3をローレベルとして、第2及び第3モードを設定させることでフェードイン機能が実行され、LED1は微小点灯状態から所定の点灯状態となる(図3中の時刻T2〜T3を参照)。
このように、上記モード設定順序に従って、LED1は消灯状態から微小点灯状態となり、当該微小点灯状態からフェードイン機能が実行されて所定の点灯状態となる発光状態のパターンを得ることが出来る。
次に、モード設定回路110が、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第2’及び第3モードを設定させる場合について説明する。モード設定回路110は、LED1への第2の可変電流の供給開始を指示する信号S1を出力し、アップダウンカウンタ121にカウントダウンを開始させる。カウント値Cは“111111”から“000000”までカウントダウンされる。よって、カウント値Cが所定値“000000”に達するまでの間は、信号S2はローレベルとなり、カウント値Cが所定値“000000”に達すると(図3中の時刻T4を参照)、信号S2はハイレベルとなる。つまり、ドライバ回路123は64ステップ刻みで電流量が減少する方向に可変する第2の可変電流をLED1に供給した後、当該信号S2のハイレベルによってLED1に対する第2の可変電流の供給を遮断する。また、モード設定回路110は信号S3をローレベルとする。よって、固定電流生成回路130はLED1に固定電流のみを供給する。
従って、LED1は、固定電流と第1の可変電流が供給された状態から固定電流と第2の可変電流が供給された状態となり、最終的には固定電流のみが供給された状態となる。つまり、モード設定回路110は可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第2及び第3モードを設定させた後に、LED1への第2の可変電流の供給開始を指示する信号S1を出力し、信号S3をローレベルとして、第2’及び第3モードを設定させることでフェードアウト機能が実行され、LED1は所定の点灯状態から微小点灯状態となる(図3中の時刻T3〜T5を参照)。
次に、モード設定回路110は前述のとおり可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第1モードを設定させることで、LED1は微小点灯状態から消灯状態となる。
このように、上記モード設定順序に従って、LED1が所定の点灯状態からフェードアウト機能が実行されて微小点灯状態となった後に消灯状態となるような発光状態のパターンを得ることが出来る。
尚、各モードの変更は、モード設定回路110の信号S1、S3の出力タイミングを調整することによって自由に行うことが出来る。よって、例えば、LED1点灯に伴う消費電力を削減する必要がある場合には、まず第3モードを設定させて、LED1を所定の点灯状態とするためのLED駆動電流よりも電流量の少ないLED駆動電流が流れる微小点灯状態とすることが出来る。
図4は、本実施の形態に係る発光素子制御回路100の動作の一例として、モード設定回路110が、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第1モード、第2及び第3モード、第2’モードの順にモードを設定させる場合を示した図である。
先ず、モード設定回路110は前述のとおり可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第1モードを設定させることで、LED1は消灯状態となる(図4中の時刻T0’〜T1’を参照)。
次に、モード設定回路110は可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第1モードを設定させた後に、前述のとおり第2及び第3モードを設定させることで、LED1の駆動電流は何ら流れない状態から第1の可変電流が供給されて徐々に大きくなる。つまり、LED1は消灯状態から、フェードイン機能が実行されて所定の点灯状態となる(図4中の時刻T1’〜T3’を参照)。
以上のモード設定順序によって、LED1は消灯状態からフェードイン機能が実行されて所定の点灯状態となる発光パターンを得ることが出来る。よって、LED1を微小点灯状態としない場合であっても、フェードイン機能を実行することが出来る。
次に、モード設定回路110が、可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第2’モードを設定させる場合について説明する。モード設定回路110は、LED1への第2の可変電流の供給開始を指示する信号S1を出力し、アップダウンカウンタ121にカウントダウンを開始させる。カウント値Cは“111111”から“000000”までカウントダウンされる。よって、カウント値Cが所定値“000000”に達するまでの間は、信号S2はローレベルとなり、カウント値Cが所定値“000000”に達すると(図4中の時刻T4’を参照)、信号S2はハイレベルとなる。
つまり、ドライバ回路123はLED1に当該カウントダウンに応じて64ステップ刻みで電流量が減少する方向に可変する第2の可変電流を供給した後、当該信号S2のハイレベルによってLED1に対する第2の可変電流の供給を遮断する。また、モード設定回路110は信号S3をハイレベルとする。よって、固定電流生成回路130はLED1に対する固定電流の供給を遮断する。従って、LED1は、固定電流と第1の可変電流が供給された状態から固定電流の供給が遮断されると同時に、第2の可変電流が供給されて、最終的には何ら電流が流れない状態となる。つまり、モード設定回路110は可変電流生成回路120及び固定電流生成回路130に第2及び第3モードを設定させた後に、LED1への第2の可変電流供給開始を指示する信号S1を出力し、信号S3をハイレベルとして、第3モードを設定させることで、LED1は所定の点灯状態から、フェードアウト機能が実行されて消灯状態となる。
このように、上記モード設定順序によって、LED1が所定の点灯状態からフェードアウト機能が実行されて消灯状態となる発光パターンを得ることが出来る。言い換えると、LED1を微小点灯状態としない場合であっても、フェードアウト機能を実行することが出来る。
尚、発光素子制御回路100は、任意のタイミングで第1乃至第3モードのうち少なくともいずれかを設定することで、図3、図4に示したパターン以外のLED1の発光状態のパターンにすることもできる。
===第2実施形態===
図5は、本発明の第2実施形態に係る発光素子制御回路の全体構成を示すブロック図である。尚、図5に示す中で、一点差線で囲まれた構成を第2実施形態に係る発光素子制御回路200とする。また、図6は、本発明の第2実施形態に係る発光素子制御回路の中で第1の電流生成回路220及び第2の電流生成回路230の詳細な構成例を示した図である。
発光素子制御回路200は、LED1のカソード側に第1の電流生成回路220のドライバ回路222と第2の電流生成回路230のドライバ回路232を並列接続させた構成となっている。そして、かかる構成によって、発光素子制御回路200は、LED1の発光状態のパターンとして微小点灯状態と所定の点灯状態をそれぞれ得ることができる。尚、図1、図2に示した第1実施形態に係る発光素子制御回路100に示されるものと同一の構成については同一の番号を付してその説明を省略する。
モード設定回路210は、LED1を所定の点灯状態とするとき第1の電流生成回路220へ信号S4を出力する。また、LED1を微小点灯状態とするとき第2の電流生成回路230へ信号S5を出力する。信号S4はLED1を所定の点灯状態とするためのLED駆動電流(所定電流)の大きさを指示するものである。信号S5はLED1を微小点灯状態とするためのLED駆動電流(固定電流)の大きさを指示するものである。
第1の電流生成回路220は、DA変換器221、ドライバ回路222からなり、LED1を所定の点灯状態とするための所定電流を生成してLED1に供給する。
DA変換器221は、モード設定回路210が出力する所定電流の大きさが設定されたデジタル信号S4をデジタル値からアナログ値(電流値)に変換して、当該アナログ値をドライバ回路222へ供給する。ここで、当該アナログ値の大きさに応じた電流が所定電流に相当する。尚、DA変換器221は、所定電流を生成する定電流源としてもよい。
ドライバ回路222は、NMOSトランジスタM1と、電流駆動型のオペアンプ223と、抵抗素子RAと、によって構成される。NMOSトランジスタM1は、そのドレイン電極にLED1のカソード電極が接続され、そのゲート電極にオペアンプ223の出力が接続され、そのソース電極に抵抗素子RAが接続される。オペアンプ223は、その非反転入力にDA変換器221の出力が接続され、その反転入力にNMOSトランジスタM1のソース電極と抵抗素子RAの接続点が接続される。
以上の構成により、NMOSトランジスタM1は、オペアンプ223の反転入力と非反転入力の比較結果に基づいてLED1を駆動する。具体的には、NMOSトランジスタM1は、オペアンプ223における反転入力(抵抗素子RAに生じる比較電圧)を基準とした非反転入力(DA変換器221の出力)の相対値が大きくなれば、LED駆動電流を多く流して、オペアンプ223の反転入力に印加させる抵抗素子RAに生じる比較電圧を高くする。一方、オペアンプ223における反転入力を基準とした非反転入力の相対値が小さくなれば、NMOSトランジスタM1は、LED駆動電流を少なく流して、オペアンプ223の反転入力に印加させる。即ち、ドライバ回路222は、DA変換器221の出力電圧が抵抗素子RAに生じる比較電圧となるように調整を行う電圧レギュレータとして機能する。
尚、LED駆動電流が流れることにより抵抗素子RAに発生する電圧は、LED1のカソード電圧となる。このカソード電圧が大きくなると、LED1の順方向電圧VFを考量して、LED1のアノード電圧(Vdd)を昇圧させる必要が生じるが、その昇圧に伴って効率が悪化する。特に所定の点灯状態をLED1の全灯状態とした場合にはカソード電圧が最大限に大きくなるのでその効率悪化の傾向が顕著となる。そこで、抵抗素子RAは、LED1を所定の点灯状態とする際にLED1の順方向電圧VFが最低限得られるように、抵抗値の小さいものを採用する必要がある。
第2の電流生成回路230は、DA変換器231、ドライバ回路232からなり、LED1を微小点灯状態とするための固定電流を生成してLED1に供給するものである。
DA変換器231は、モード設定回路210が出力する固定電流の大きさが設定されたデジタル信号S5をデジタル値からアナログ値(電流値)に変換して、当該アナログ値をドライバ回路232へ供給する。ここで、当該アナログ値の大きさに応じた電流が固定電流に相当する。尚、DA変換器231は、所定電流を生成する定電流源としてもよい。
ドライバ回路232は、ドライバ回路222と同様に、NMOSトランジスタM2と、電流駆動型のオペアンプ233と、抵抗素子RBと、によって構成される。NMOSトランジスタM2は、そのドレイン電極にLED1のカソード電極が接続され、そのゲート電極にオペアンプ233の出力が接続され、そのソース電極に抵抗素子RBが接続される。オペアンプ233は、その非反転入力にDA変換器231の出力が接続され、その反転入力にNMOSトランジスタM2のソース電極と抵抗素子RBの接続点が接続される。
以上の構成により、NMOSトランジスタM2は、オペアンプ233の反転入力と非反転入力の比較結果に基づいてLED1を駆動する。即ち、ドライバ回路232は、DA変換器231の出力電圧が抵抗素子RBに生じる比較電圧となるように調整を行う電圧レギュレータとして機能する。
尚、オペアンプ233がオペアンプ223と同一の特性であると仮定すると、第2の電流生成回路230側の抵抗素子RBは、抵抗素子RAの抵抗値よりも大きい抵抗値のものを採用する必要がある。即ち、LED1を微少点灯状態とする際に、所定の点灯状態のときよりもLED駆動電流の電流量が少ないために、抵抗素子RBに発生する電圧が小さくなる。このとき、オペアンプ233のオフセットの影響が大きくなり、LED駆動電流に生じるばらつきが大きくなってしまう。そこで、抵抗素子RBの抵抗値を大きくしておくことで、オペアンプ233のオフセットの影響を抑えて、LED駆動電流のばらつきを低減することが出来る。
===第3実施形態===
図7は、本発明の第3実施形態に係る発光素子制御回路の全体構成を示すブロック図である。また、図8は、本発明の第3実施形態に係る発光素子制御回路の中で可変電流生成回路及び固定電流生成回路の詳細な構成例を示した図である。
第3実施形態は、前述した第1実施形態及び第2実施形態を組み合わせた構成となっている。即ち、図1、図2に示した第1実施形態に係る発光素子制御回路100と相違する点は、可変電流生成回路320のドライバ回路323(カレントミラー型)並びに固定電流生成回路330のドライバ回路331(カレントミラー型)が、図6に示した第2実施形態に係る発光素子制御回路200のドライバ回路222(オペアンプ型)及びドライバ回路232(オペアンプ型)に置き換わった点と、ドライバ回路323を構成する抵抗素子RAが可変抵抗素子RXに置き換わった点である。
尚、可変抵抗素子RXの抵抗値は、LED1に供給される可変電流の大きさに基づき、上記抵抗素子RAの抵抗値又は上記抵抗素子RBの抵抗値に可変する。具体的には、DA変換器322の出力に基づいてLED1に供給される可変電流の大きさが固定電流の大きさ以下となることが判別されたとき、可変抵抗素子RXの抵抗値を抵抗素子RBの抵抗値と同じ値に設定する。一方、DA変換器322の出力に基づいてLED1に供給される可変電流の大きさが固定電流の大きさを超えることが判別されたとき、可変抵抗素子RXの抵抗値を抵抗素子RAの抵抗値と同じ値にする。
以上の構成にすることにより、発光素子制御回路300は、任意のタイミングで第1乃至第3モードのうち少なくともいずれかを設定することで、図3、図4に示した発光状態のパターンに加えて、当該図3、図4に示した以外のLED1の発光状態のパターンを得ることもできる。また、抵抗素子RAにはLED1を所定の点灯状態とする際にLED1の順方向電圧VFが最低限得られるように抵抗値の小さいものを採用することができる。一方、抵抗素子RBにはLED1を所定の点灯状態とする際よりもLED駆動電流の電流量が少ない微小点灯状態とする際にオペアンプ333のオフセットの影響を抑えるため抵抗素子RAの抵抗値よりも大きい抵抗値のものを採用することができる。即ち、LED駆動電流のばらつきを低減して適切にLED1の発光状態のパターンを設定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、前述した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、発光素子制御回路100(200、300)が発光状態を制御する発光素子としては、LED1の他に有機EL素子を採用してもよく、また、それぞれ発光色の異なる複数のLED1としても良い。尚、複数のLED1にしたことに伴って、当該複数のLEDの個数に応じた可変電流生成回路120(220、320)及び固定電流生成回路130(230、330)を用意するか、もしくは、複数のLED間で各回路120、130{(220、230)、(320、330)}を共有化して、当該複数のLED各々の発光状態を制御することが出来る。具体的には、RGBといった3色LEDの発光状態を制御して、それらの発光状態を組み合わせることによって、様々な色の表現が可能となる。
また、3色LEDを用いる場合に、3色LEDそれぞれの輝度を調整するための輝度調整回路を備えてもよい。輝度調整回路は、DA変換器122(221、322)の出力するアナログ値を、3色LED各々の輝度を指定するための輝度データに乗算してドライバ回路123(222、323)へ供給することで実現できる。これによって、3色LED各々に供給されるLED駆動電流を輝度データに応じて調整することで3色LEDの輝度パターンを変えることができ、3色LEDを具備した電子機器における多色多階調表示が可能となる。
また、モード設定回路110(310)が可変電流生成回路120(320)及び固定電流生成回路130(330)に対して第1モード、第3モード、第2及び第3モードの順に発光状態を設定させた場合に、LED1を消灯状態から一旦確定的な微小点灯状態とさせた後にフェードイン機能が開始されて全灯状態に至らしめてもよい。
つまり、消灯状態からいきなりフェードイン機能を開始させる場合には、フェードイン機能の開始直後の微小な電流量の第1の可変電流によって、フェードイン機能が視覚的にいつから開始されるか予測困難であり、フェードイン機能の視覚的な効果が適切に得られなくなる恐れがある。そこで、肉眼によって視認可能な微小点灯状態を設定してからフェードイン機能を開始させることによって、フェードイン機能の視覚的な効果を適切に獲得することが可能となる。また、この結果、複数のLEDを用いてフェードイン機能を実行する場合に、各LEDの特性ばらつきに起因して、第1の可変電流の供給開始から各LEDが視認可能な発光状態となるまでの期間がそれぞれ異なったとしても、各LED間でフェードイン機能を開始するタイミングを揃えることが出来る。
また、可変電流生成回路120(320)は、モード設定回路110(310)から供給されるカウンタクロックCLKを分周するための分周回路と、クロック切換回路と、を備えても良い。これによって、アップダウンカウンタ121(321)がカウント値をカウントアップ及びカウントダウンするためのカウンタクロックCLKの周波数を切り換えることが可能となる。ここで、アップダウンカウンタ121がカウント値を“000000”から“111111”までカウンタクロックCLKによってカウントアップする期間は、LED1をフェードインさせるのに必要な期間である。つまり、当該カウンタクロックCLKの周波数を変化させることによって、当該フェードインに要する期間を変化させることが出来る。カウントダウンする際も同様である。これによって、フェードインに要する時間又はフェードアウトに要する時間を調整でき、LED1の発光状態のパターンを増やすことが可能となる。
また、固定電流生成回路130は、それぞれ異なる固定電流を出力する複数の固定電流源を備えても良い。例えば、固定電流源133の他に3つの固定電流源を並列接続し、さらに、その他の3つの固定電流源に接続されるカレントミラー回路131との間に各々スイッチを設け、モード設定回路110が当該各々のスイッチを選択してオン又はオフする信号を固定電流生成回路130へ出力する。これにより、固定電流の大きさは4段階に切り換えることが可能となるため、発光素子制御回路100はLED1の微小点灯状態を4つの発光状態から選択することができ、LED1の発光状態のパターンを増やすことが可能となる。
また、固定電流生成回路130は、固定電流源133に対して、ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を設けることも可能である。これにより大きさの異なる固定電流を複数生成することが可能となるため、発光素子制御回路100はLED1の微小点灯状態のパターンを増やすことが可能となる。同様に、固定電流生成回路330は、第2のドライバ回路331に入力される信号S3を用いて、固定電流の大きさの指定を変更することができる。
また、発光素子制御回路100(300)を構成する固定電流生成回路130(330)を、上記の微小点灯状態の際の固定電流の大きさの範囲内で可変させる可変電流生成回路120(320)に置き換えることもできる。これによって、消灯状態から微小点灯状態に至るまでの過程をフェードインさせること及び、微小点灯状態から消灯状態に至るまでの過程をフェードアウトさせることが可能となる。これにより、LED1の発光状態のパターンを増やすことが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る発光素子制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る発光素子制御回路のうち可変電流生成回路と固定電流生成回路の詳細な構成を示した図である。 本発明の第1、第2実施形態に係る発光素子制御回路の動作を説明するための主要信号の波形図である。 本発明の第1、第2実施形態に係る発光素子制御回路の動作を説明するための主要信号のその他の波形図である。 本発明の第2実施形態に係る発光素子制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る発光素子制御回路のうち第1の電流生成回路生成回路と第2の電流生成回路の詳細な構成を示した図である。 本発明の第3実施形態に係る発光素子制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る発光素子制御回路のうち可変電流生成回路と固定電流生成回路の詳細な構成を示した図である。
符号の説明
110、210、310 モード設定回路
120、320 可変電流生成回路
220 第1の電流生成回路
230 第2の電流生成回路
121、321 アップダウンカウンタ
122、221、231、322 DA変換器
123、134 ドライバ回路(カレントミラー型)
222、232、323、331 ドライバ回路(オペアンプ型)
124、324 判定回路
125 第1のカレントミラー回路
126、326 第1のスイッチ
130、330 固定電流生成回路
131 第2のカレントミラー回路
132、334 第2のスイッチ
133、332 固定電流源
223、325 第1のオペアンプ
233、333 第2のオペアンプ

Claims (7)

  1. 発光素子の状態を制御する発光素子制御回路において、
    電流が増大する方向又は電流が減少する方向に可変する可変電流を生成する可変電流生成回路と、
    前記発光素子の所定電流より小さい固定電流を生成する固定電流生成回路と、
    前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して、前記発光素子への前記可変電流並びに前記固定電流の供給を遮断する第1モード、前記可変電流を前記発光素子に供給する第2モード、前記固定電流を前記発光素子に供給する第3モード、を選択的に設定させるモード設定回路と、
    を備えることを特徴とする発光素子制御回路。
  2. 請求項1に記載の発光素子制御回路において、
    前記モード設定回路は、前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して、前記第1モードの設定から前記第3モードの設定に変更させた後、前記第3モードが所定期間継続したときに前記発光素子を全灯状態にすべく前記第3モードの設定から電流が増大する方向の前記可変電流を生成する前記第2モード及び前記第3モードの設定に変更させること、を特徴とする発光素子制御回路。
  3. 請求項2に記載の発光素子制御回路において、
    前記モード設定回路は、前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して、前記発光素子が全灯状態から前記発光素子に供給される電流が前記固定電流となるまでの間は電流が減少する方向の前記可変電流を生成する前記第2モード及び前記第3モードを設定させ、前記発光素子に供給される電流が前記固定電流になったとき前記電流が減少する方向の前記可変電流を生成する第2モード及び前記第3モードの設定から前記第3モードの設定に変更させ、前記第3モードが所定期間継続したときに前記発光素子を消灯状態にすべく前記第3モードの設定から前記第1モードの設定に変更させること、を特徴とする発光素子制御回路。
  4. 請求項1に記載の発光素子制御回路において、
    前記固定電流生成回路は、互いに異なる大きさの前記固定電流を複数生成し、
    前記モード設定回路は、前記固定電流生成回路に対して前記第3モードを設定させる場合、前記複数の固定電流のうちいずれかひとつを選択させること、
    を特徴とする発光素子制御回路。
  5. 請求項1に記載の発光素子制御回路において、
    前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路は、発光色が互いに異なる複数の前記発光素子それぞれに備えられ、
    前記モード設定回路は、前記複数の発光素子毎に備えられた前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して、前記第1モード、前記第2モード、前記第3モードを選択的に設定させること、を特徴とする発光素子制御回路。
  6. 請求項1に記載の発光素子制御回路において、
    前記可変電流生成回路は、
    カウンタクロックによってカウント値をカウントアップ又はカウントダウンして出力するアップダウンカウンタと、
    前記カウント値をアナログ値の前記可変電流に変換するDA変換器と、
    前記DA変換器より供給される前記可変電流を複製して前記発光素子に供給する第1のカレントミラー回路と、
    前記DA変換器から前記第1のカレントミラー回路への前記可変電流の供給を遮断するか否かの制御を行う第1のスイッチ回路と、を備え、
    前記固定電流生成回路は、
    所定の固定電流源から供給される前記固定電流を複製して前記発光素子に供給する第2のカレントミラー回路と、
    前記固定電流源から前記第2のカレントミラー回路への前記固定電流の供給を遮断するか否かの制御を行う第2のスイッチ回路と、を備え、
    前記モード制御回路は、
    前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して前記第1モードを設定させる場合、前記第1のスイッチ回路に対して前記DA変換器から前記第1のカレントミラー回路への前記可変電流の供給を遮断させるとともに、前記第2のスイッチ回路に対して前記固定電流源から前記第2のカレントミラー回路への前記固定電流の供給を遮断させる制御を行い、
    前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して前記第2モードを設定させる場合、前記アップダウンカウンタに対してカウント値をカウントアップ又はカウントダウンさせるとともに、前記第1のスイッチ回路に対して前記DA変換器から前記第1のカレントミラー回路への前記可変電流を供給させる制御を行い、
    前記可変電流生成回路と前記固定電流生成回路に対して前記第3モードを設定させる場合、前記第1のスイッチ回路に対して前記DA変換器から前記第1のカレントミラー回路への前記可変電流の供給を遮断させるとともに、前記第2のスイッチ回路に対して前記固定電流源から前記第2のカレントミラー回路への前記固定電流を供給させる制御を行う、
    ことを特徴とする発光素子制御回路。
  7. 発光素子の状態を制御する発光素子制御回路において、
    前記発光素子の所定電流に基づき前記発光素子を駆動する第1のドライバ回路と、
    前記所定電流より小さい固定電流に基づき前記発光素子を駆動する第2のドライバ回路と、を備え、
    前記第1のドライバ回路は、
    一方の入力端子に印加される前記所定電流に応じた電圧と他方の入力端子に印加される第1の比較電圧とを比較する第1のオペアンプと、
    前記第1のオペアンプの比較結果に応じて前記発光素子を駆動する第1のトランジスタと、
    前記発光素子の駆動電流が流れて前記第1の比較電圧を発生する第1の抵抗素子と、によって構成され、
    前記第2のドライバ回路は、
    一方の入力端子に印加される前記固定電流に応じた電圧と他方の入力端子に印加される第2の比較電圧とを比較する第2のオペアンプと、
    前記第2のオペアンプの比較結果に応じて前記発光素子を駆動する第2のトランジスタと、
    前記発光素子の駆動電流が流れて前記第2の比較電圧を発生する前記第1の抵抗素子の抵抗値よりも大きい抵抗値を持つ第2の抵抗素子と、によって構成される、
    ことを特徴とする発光素子制御回路。
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