JP2009053062A - 墨出し器の精度確認装置及び墨出し器の精度確認方法 - Google Patents

墨出し器の精度確認装置及び墨出し器の精度確認方法 Download PDF

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Abstract

【課題】墨出し作業を行う墨出し器の精度を簡単に確認し、且つ精度を定量的に求めることができる墨出し器の精度確認装置及び墨出し器の精度確認方法を提供する。
【解決手段】墨出し器の精度確認装置Aは、墨出し器Bから照射されるレーザ光を検出する複数の光検出手段1と、光検出手段1を駆動させる制御部2と、光検出手段1によって検出された検出信号を電圧信号に変換するI/V変換部3と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するA/D変換部4と、デジタル信号に変換された前記検出信号のピーク値を求める比較部5と、前記ピーク値よりレーザ光の傾きを演算する演算部6と、演算部での演算結果を表示する表示部7とを備え、光検出手段1は、揺動自在なジンバル機構を有して懸架されたジンバル支持体11に設けられている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、レーザ光を照射する墨出し器の照射精度を確認する墨出し器の精度確認装置及び墨出し器の精度確認方法に関するものである。
墨出し器とは、一般的に精密機器に属するもので、そのため取り扱いには充分な注意が払われ、衝撃や振動を嫌うものである。作業者が、誤って落下や転倒などの衝撃を加えると、壁面に照射するレーザ光の指示精度が狂ってしまうものが多い。作業者は、墨出し器の精度が狂っていないか、作業開始時に確認する必要がある。また、レーザ光の指示精度が狂ったまま、知らずに墨出し器を使用すれば施工上、大きな問題が生じることになるので、簡易に精度を確認する手段(方法)が望まれている。
現状では、垂直方向のライン光の精度を確認するには、下げ振りを用いていた。作業者が、壁面に下げ振りを取り付け、一定距離だけ離れた位置に墨出し器を設置して、その糸にレーザライン光を重ねて、光が糸上に沿うか否かによって、狂いを視認している。
また、水平方向のライン光の精度を確認するには、上記と同様、壁面に水平ライン光を投射して、扇状に広がるラインの一端の位置をマーキングする。次に、墨出し器の本体をそのまま鉛直軸まわりに回転させ、ライン光の他端の位置を、前述のマーキング位置と比較する。このときのズレ量が、規定値より大きいか否かによって狂いを視認している。
以上の方法では、目視による精度確認のため、精度ずれの定量化ができないことや、作業者によるばらつきが問題となっていた。また、確認のための器具の取り付けなどのわずらわしさもあった。
そこで、特開2000−161960号公報(特許文献1)に示されるような、3台のCCDカメラを同一平面に配置し、且つ各CCD素子における所定の画素列が所定の基準となる線状ビームを撮像し、CCDカメラの各々によって撮像される線状ビームが前記所定の画素列の位置にくるように線状ビームの射出角度を調整する墨出し器の調整方法が知られている。
特開2000−161960号公報
しかし、上記従来例では、CCDカメラを同一平面に配置する必要があり、当該システムを設置する作業が非常に複雑であるという問題があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その目的は、墨出し作業を行う墨出し器の精度を簡単に確認し、且つ精度を定量的に求めることができる墨出し器の精度確認装置及び墨出し器の精度確認方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、墨出し器から照射されるレーザ光を検出する複数の光検出手段と、光検出手段を駆動させる制御部と、光検出手段によって検出された検出信号を電圧信号に変換するI/V変換部と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、デジタル信号に変換された前記検出信号のピーク値を求める比較部と、前記ピーク値よりレーザ光の傾きを演算する演算部と、演算部での演算結果を表示する表示部とを備え、光検出手段は、揺動自在なジンバル機構を有して懸架されたジンバル支持体に設けられていることを特徴としている。
本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の墨出し器の精度確認装置において、光検出手段は、ジンバル支持体が懸架されている方向に対して垂直方向に、光検知エリアを有するように配設されていることを特徴としている。
本願請求項3記載の発明では、上記請求項1記載の墨出し器の精度確認装置において、光検出手段は、ジンバル支持体が懸架されている方向に対して平行方向に、光検知エリアを有するように配設されていることを特徴としている。
本願請求項4記載の発明では、上記請求項1乃至3のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、レーザ光を検出する受光手段を、前記光検出手段とは別に、備えていることを特徴としている。
本願請求項5記載の発明では、上記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、ジンバル支持体は、自己が過傾斜したことを検知する過傾斜検知手段を有していることを特徴としている。
本願請求項6記載の発明では、上記請求項1乃至5のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、ジンバル支持体の先端部から所定距離の位置に磁性体を配設したことを特徴としている。
本願請求項7記載の発明では、上記請求項1乃至6のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、墨出し器を取り付けて一体に形成することができる取付け部材を備えていることを特徴としている。
本願請求項8記載の発明では、上記請求項1乃至7のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、演算部は、一の光検出手段で検出された検出信号より比較部によって求められたピーク値の位置を基準位置とし、他の光検出手段で検出された検出信号より比較部によって求められたピーク値の位置と前記基準位置との関係よりレーザ光の傾きを演算するものであることを特徴としている。
本願請求項9記載の発明では、上記請求項1乃至8のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、制御部は、複数の光検出手段を同期させて作動させるものであり、演算部は、前記複数の光検出手段の動作開始から比較部によって求められるピーク値の取得までの時間を測定して、前記時間の光検出手段間の差を用いてレーザ光の傾きを演算するものであることを特徴としている。
本願請求項10記載の発明では、上記請求項1乃至9のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置において、演算部は、レーザ光の傾きの演算を所定の回数行い、前記所定の回数の演算結果の平均値を算出するものであることを特徴としている。
本願請求項11記載の発明では、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置と墨出し器とを所定の距離だけ離して設置し、初期のレーザ光の傾きを校正し、前記校正したレーザ光の傾き量を演算部に記憶し、確認時の墨出し器の前記精度確認装置に対する設置位置を前記校正した初期の墨出し器の前記精度確認装置に対する配置位置と同一にして傾き量を演算することを特徴としている。
本願請求項1記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、複数の光検出手段が揺動自在なジンバル機構を有して懸架されたジンバル支持体に設けられているので、複数の光検出手段を精度よく配置することができる。さらに、墨出し器から照射されたレーザ光を複数の光検出手段に入射させることができるので、複数の光検出結果を用いてレーザ光の傾きを演算することができ、高精度な精度確認ができる。
本願請求項2記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、光検出手段は、ジンバル支持体が懸架されている方向に対して垂直方向に、光検知エリアを有するように配設されているので、墨出し器から照射された垂直ライン光の精度を確認することができる。
本願請求項3記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、光検出手段は、ジンバル支持体が懸架されている方向に対して平行方向に、光検知エリアを有するように配設されているので、墨出し器から照射された水平ライン光の精度を確認することができる。
本願請求項4記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、レーザ光を検出する受光手段を、前記光検出手段とは別に、備えているので、受光手段を受光器として機能させることができ、作業者が素早くライン光を所望の位置に合わせることができる。
本願請求項5記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、ジンバル支持体は、自己が過傾斜したことを検知する過傾斜検知手段を有しているので、作業者が誤って装置本体を傾けすぎた場合、異常であることが容易に検知することができる。
本願請求項6記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、ジンバル支持体の先端部から所定距離の位置に磁性体を配設したので、揺動時に磁性体により発生する誘導電流によってジンバル支持体を素早く制振することができ、精度の良い計測が可能となる。
本願請求項7記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、墨出し器を取り付けて一体に形成することができる取付け部材を備えているので、墨出し器の精度確認装置より一定の距離の位置に墨出し器を配置することができ、安定した計測が可能となる。
本願請求項8記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、演算部は、一の光検出手段で検出された検出信号より比較部によって求められたピーク値の位置を基準位置とし、他の光検出手段で検出された検出信号より比較部によって求められたピーク値の位置と前記基準位置との関係よりレーザ光の傾きを演算するものであるので、高精度な傾きデータを得ることができ、精度の良い計測が可能となる。
本願請求項9記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、ピーク値の取得までの時間を測定して、前記時間の光検出手段間の差を用いてレーザ光の傾きを演算するものであるので、高精度な傾きデータを得ることができ、精度の良い計測が可能となる。
本願請求項10記載の発明の墨出し器の精度確認装置においては、特に、レーザ光の傾きの演算を所定の回数行い、前記所定の回数の演算結果の平均値を算出するものであるので、安定した測定値を得ることができる。
本願請求項11記載の発明の墨出し器の精度確認方法においては、校正時の墨出し器の精度確認装置に対する設置位置と、確認時の墨出し器の精度確認装置に対する設置位置とを同一にして傾き量を演算しているので、墨出し器と精度確認装置の距離の変動を考慮する必要がなく、正確な精度確認を行うことができる。
図1〜図10は、本願発明の第1の実施形態である墨出し器の精度確認装置を示している。図1に示すように、墨出し器の精度確認装置Aは、墨出し器Bから照射されるレーザ光を検出する複数の光検出手段1と、光検出手段1を駆動させる制御部2と、光検出手段1によって検出された検出信号を電圧信号に変換するI/V変換部3と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するA/D変換部4と、デジタル信号に変換された前記検出信号のピーク値を求める比較部5と、前記ピーク値よりレーザ光の傾きを演算する演算部6と、演算部での演算結果を表示する表示部7とを備え、光検出手段1は、揺動自在なジンバル機構を有して懸架されたジンバル支持体11に設けられている。また、光検出手段1は、ジンバル支持体11が懸架されている方向に対して垂直方向または平行方向に、光検知エリアを有するように配設されている。また、レーザ光を検出する受光手段10を、前記光検出手段1とは別に、備えている。また、演算部6は、一の光検出手段1aで検出された検出信号より比較部5aによって求められたピーク値の位置を基準位置とし、他の光検出手段1bで検出された検出信号より比較部5bによって求められたピーク値の位置と前記基準位置との関係よりレーザ光の傾きを演算するものである。また、演算部6は、レーザ光の傾きの演算を所定の回数行い、前記所定の回数の演算結果の平均値を算出するものである。
以下、この実施形態の墨出し器の精度確認装置をより具体的詳細に説明する。図1に示すように、下面を開口した内側固定枠12に、直行する2本の軸13及び軸14が配設されており、軸13は内側固定枠12に固定され、軸14は内側固定枠12に設けられた軸受14a及び14bを介して回転自在に接続されている。さらに、軸14は、内側固定枠12の外側に設けられた外側固定枠(図示せず)に固定されている。また、外側固定枠(図示せず)には、脚が設けられており、当該装置が自立できる構造となっている。
ジンバル支持体11は、直交する軸13及び14の中央に配置されており、ジンバル支持体11に内装された軸受13a及び13bを介して回転自在に軸13と接続されており、軸14は、ジンバル支持体11に設けられた貫通孔11bを通過している。
ジンバル支持体11は、軸受13a及び13bを介して軸13の周りであるY軸周りに揺動することができる。さらに、ジンバル支持体11は、内側固定枠12と共に軸受14a及び14bを介して軸14の周りであるX軸周りに揺動することができる。
墨出し器の精度確認装置Aがどのような平地面に設置されても、このジンバル機構によって、常にジンバル支持体11は鉛直方向に懸架することができる。
光検出手段1は、ジンバル支持体11に鉛直方向に適当な距離を置いて2個配設されている。この光検出手段1は、ライン状もしくはエリア状のCCDイメージセンサ(フォトダイオード)である。さらに、光検出手段1を駆動させるための制御部2と、光検出手段1からの検出信号を電圧に変換するI/V変換部3と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するA/D変換部4とを備えている。
ここで、墨出し器Bより照射された垂直方向のレーザ光は、2個の光検出手段1a及び1bに入射され、図2に示すように、その光の強度分布がガウス分布となって出力される。さらに、変換された各検出信号の一つ前の時点の値を比較してピーク値を求める比較部を備えており、ピーク値をレーザ光の中央位置とする。さらに、求められたピーク値からレーザ光の傾きを演算する演算部と、演算部での演算結果を表示する表示部7とを備えている。また、表示部7では、精度が許容範囲内(OK)又は許容範囲外(NG)を表示することができる。
すなわち、光検出手段1aは、計測開始から時刻TAにおいて出力ピーク値IAmaxを出力し、光検出手段1bは、計測開始から時刻TBにおいて出力ピーク値IBmaxを出力する。それぞれの光検出手段1a及び1bに位置のずれがなければ、このときの差δ=|TA−TB|が、レーザ光の傾きを表していることになる。精度の判定はこのδの値が0もしくは所定の範囲内にあることをいう。
図3(a)及び(b)は、墨出し器の精度確認装置Aの正面図及び側面図を示したものである。光検出手段1a及び1bがZ方向に適当な距離を置いてジンバル支持体11の表面に配置されており、光検出手段1の検知エリアがY軸方向へ延びており、垂直方向のライン光の精度確認用として用いることができる。また、外側固定枠15には、脚15aが設けられており、当該装置が自立できる構造となっている。
さらに、図4に示すように、光検出手段1a及び1bをY方向に適当な距離を置いてジンバル支持体11の表面に配置することができる。この場合には、光検出手段1の検知エリアがZ軸方向へ延びており、水平方向のライン光の精度確認用として用いることができる。
また、図5に示すように、4個の光検出手段をジンバル支持体11の表面に配置することができる。この場合、2個の光検出手段1a及び1bをY方向に適当な距離を置いてジンバル支持体11の表面に配置し、2個の光検出手段1c及び1dをZ方向に適当な距離を置いてジンバル支持体11の表面に配置することによって、鉛直方法及び水平方向のライン光の精度をともに1台の墨出し器の精度確認装置Aによって確認することができる。
図6は、実際に使用する場合の状況を示した斜視図である。壁面100から所定の距離に墨出し器の精度確認装置Aを置き、墨出し器Bよりレーザ光を投射して用いる。図7に示すように、墨出し器の精度確認装置Aのジンバル支持体11には、受光手段10R、10C、10Lが設けられている。初期に墨出し器Bを設置してレーザ光を照射したときのライン光の位置PQに対して、合わせる目標位置を位置P’Q’とする。この場合、墨出し器Bの本体を回転させて、ライン光を位置P’Q’へ移動させる。位置P’Q’にライン光が合致したか否かを判断するために、予め受光手段Cを位置P’Q’に合わせておき、光や音などを用いた報知手段によってライン光が受光手段C、R、Lのいずれの位置にあるかを作業者に報知することによって、ライン光の位置合わせが非常に楽になる。このような構成にすることによって、レーザ光の精度確認と位置合わせの2種類の機能を併せ持つことができる。
次に、墨出し器の精度確認装置Aの演算部6によるレーザ光の傾きの演算について、図8〜図11を基に説明する。図8は、校正を行った場合の光検出手段1a及び1bにより検出したレーザ光のピーク値のアドレスと光強度を示したものである。この場合の傾き量δは、光検出手段1aと光検出手段1bの求めたピーク値のアドレスnaとnbとの差によって求めることができる。この傾き量δを初期値として演算部6内のメモリ部(図示せず)に記憶しておく。
図9は、確認時の光検出手段1a及び1bにより検出したレーザ光のピーク値のアドレスと光強度を示したものである。この場合の傾き量をδ’とすると、傾き量δ’は、光検出手段1aと光検出手段1bの求めたピーク値のアドレスna’とnb’との差によって求めることができる。校正時の傾き量δと確認時の傾き量δ’との差の絶対値が規定値εより大きい場合に精度が許容範囲外であり、小さい場合には精度が許容範囲内であると判断される。
この判断のフローを図10に示す。すなわち、入射光量に基づいて、比較部5によってピーク値の探査及び検出を行う(ステップS1)。さらに、ピーク値のアドレスを演算部6内のメモリ部(図示せず)に記憶し(ステップS2)、演算部6によって、確認時の傾き量δ’を算出する(ステップS3)。予めメモリ部(図示せず)に記憶されている校正時の傾き量δと確認時の傾き量δ’との差の絶対値を算出して、規定値εと比較する(ステップS4)。算出された絶対値が規定値εより小さい場合には、精度が許容範囲内であると判断され、算出された絶対値が規定値εより大きい場合には、精度が許容範囲外であると判断される。
また、校正時の傾き量δ及び確認時の傾き量δ’は、所定の回数だけ繰り返して演算して求められ、その平均値を算出して判断に用いられることによって、より精度確認の安定度を向上させることができる。
したがって、複数の光検出手段1が揺動自在なジンバル機構を有して懸架されたジンバル支持体11に設けられているので、複数の光検出手段1を精度よく配置することができる。さらに、墨出し器Bから照射されたレーザ光を複数の光検出手段1に入射させることができるので、複数の光検出結果を用いてレーザ光の傾きを演算することができ、高精度な精度確認ができる。
さらに、光検出手段1は、ジンバル支持体11が懸架されている方向に対して垂直方向または平行方向に、光検知エリアを有するように配設されているので、墨出し器Bから照射された垂直ライン光または水平ライン光の精度を確認することができる。
そして、レーザ光を検出する受光手段10を、前記光検出手段1とは別に、備えているので、受光手段10を受光器として機能させることができ、作業者が素早くライン光を所望の位置に合わせることができる。
また、演算部6は、光検出手段1aで検出された検出信号より比較部5aによって求められたピーク値の位置を基準位置とし、光検出手段1bで検出された検出信号より比較部5bによって求められたピーク値の位置と前記基準位置との関係よりレーザ光の傾きを演算するものであるので、高精度な傾きデータを得ることができ、精度の良い計測が可能となる。
さらに、レーザ光の傾きの演算を所定の回数行い、前記所定の回数の演算結果の平均値を算出するものであるので、安定した測定値を得ることができる。
次に、本願発明の第2の実施形態である墨出し器の精度確認装置を説明する。ここでは、上記第1の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
制御部2は、複数の光検出手段1を同期させて作動させるものであり、演算部6は、前記複数の光検出手段1の動作開始から比較部5によって求められるピーク値の取得までの時間を測定して、前記時間の光検出手段1間の差を用いてレーザ光の傾きを演算するものである。
図11は、光検出手段1を起動させてからの時間経過と光強度との関係を示したものである。光検出手段1a及び光検出手段1bで検出された信号を用いて、ピーク値が検出される。光検出手段1aのピーク値の時間taと光検出手段1bのピーク値の時間tbとの時間差tb−taによって傾き量δtを算出することができる。この傾き量δtを初期値として演算部6内のメモリ部(図示せず)に記憶しておく。
図12は、確認時の光検出手段1a及び1bにより検出したレーザ光の光検出手段1を起動させてからの時間経過と光強度との関係を示したものである。この場合の傾き量をδt’とすると、傾き量δt’は、光検出手段1aのピーク値の時間ta’と光検出手段1bのピーク値の時間tb’との時間差tb’−ta’によって傾き量δt’を算出することができる。校正時の傾き量δtと確認時の傾き量δt’との差の絶対値が規定値εより大きい場合に精度が許容範囲外であり、小さい場合には精度が許容範囲内であると判断される。
この判断のフローを図13に示す。すなわち、入射光量に基づいて、比較部5によってピーク値の探査及び検出を行う(ステップS1)。さらに、光検出手段1を起動させてからの時間経過を演算部6内のメモリ部(図示せず)に記憶し(ステップS2)、演算部6によって、確認時の傾き量δt’を算出する(ステップS3)。予めメモリ部(図示せず)に記憶されている校正時の傾き量δtと確認時の傾き量δt’との差の絶対値を算出して、規定値εと比較する(ステップS4)。算出された絶対値が規定値εより小さい場合には、精度が許容範囲内であると判断され、算出された絶対値が規定値εより大きい場合には、精度が許容範囲外であると判断される。
したがって、ピーク値の取得までの時間を測定して、前記時間の光検出手段1間の差を用いてレーザ光の傾きを演算するものであるので、高精度な傾きデータを得ることができ、精度の良い計測が可能となる。
次に、本願発明の第3の実施形態である墨出し器の精度確認装置を説明する。ここでは、上記第1及び第2の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1及び第2の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
図14に示すように、墨出し器の精度確認装置Aは、ジンバル機構全体を箱状の装置筐体16で覆う構造であり、ジンバル支持体11は、自己が過傾斜したことを検知する過傾斜検知手段17を有している。
図14(a)に示すように、過傾斜検知手段17は、接点支持体17aと、接点17bと、電源17cと、検知部17dとで構成されている。装置筐体16にはジンバル支持体11に向かって突設した接点支持体17aの先端に接点17bが設けられている。また、ジンバル支持体11は導体で形成されており、ジンバル支持体11の上端と接点17bは電源17c及び検知部17dに電気的に接続されている。
図14(b)に示すように、墨出し器の精度確認装置Aが傾斜した設置面に設置された場合、ジンバル支持体11が装置筐体16の内側面に接触してしまい、精度確認に支障をきたす恐れがある。そこで、ジンバル支持体11が一定以上の傾斜をした場合に、ジンバル支持体11の側面が接点17bと接触して、電源17cによってジンバル支持体11、接点17b及び検知部17dに電流が流れることとなる。検知部17dによって電流を検知した場合には、演算部6へ検知結果を送り、表示部7に過傾斜の状態であることを表示して、作業者へ報知することができる。
なお、本実施形態では、過傾斜検知手段17としてジンバル支持体11を導体として電流を流す構成とした例を示したが、これに限定されるものではなく、接点17bの部分に接点スイッチを具備する機械式の押圧センサを用いることによって、ジンバル支持体11の側面が押圧センサに接触して過傾斜であることを検知する構成を実現するものであってもよい。
したがって、ジンバル支持体11は、自己が過傾斜したことを検知する過傾斜検知手段17を有しているので、作業者が誤って墨出し器の精度確認装置Aを傾けすぎた場合、異常であることが容易に検知することができる。
次に、本願発明の第4の実施形態である墨出し器の精度確認装置を説明する。ここでは、上記第1〜第3の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1〜第3の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
ジンバル支持体11はジンバル機構によって揺動自在に構成されているが、計測する場合には、ジンバル支持体11の揺動をより早く収める必要がある。そこで、図15に示すように、墨出し器の精度確認装置Aは、ジンバル支持体11の先端部11aから所定距離の位置に磁性体18を配設している。ジンバル支持体11の先端部11aは導電率の高い導体(例えば銅)を設け、所定の距離をあけた位置に磁性体18を設置している。ジンバル支持体11が揺動した場合に、先端部11aの導体が磁性体18の磁力線を横切ることによって生じる渦電流が、先端部11aと磁性体18とを互いに引き合う磁界を先端部11aと磁性体18との間に発生させる。
したがって、ジンバル支持体11の先端部11aから所定距離の位置に磁性体18を配設したので、揺動時に磁性体18により発生する誘導電流によってジンバル支持体11を素早く制振することができ、精度の良い計測が可能となる。
次に、本願発明の第5の実施形態である墨出し器の精度確認装置を説明する。ここでは、上記第1〜第4の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第1〜第4の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
図16に示すように、墨出し器の精度確認装置Aは、墨出し器Bを取り付けて一体に形成することができる取付け部材19を備えている。
したがって、墨出し器Bを取り付けて一体に形成することができる取付け部材19を備えているので、墨出し器の精度確認装置Aより一定の距離の位置に墨出し器Bを配置することができ、安定した計測が可能となる。
また、校正時の墨出し器Bの精度確認装置Aに対する設置位置と、確認時の墨出し器Bの精度確認装置Aに対する設置位置とを同一にして傾き量を演算しているので、墨出し器Bと精度確認装置Aの距離の変動を考慮する必要がなく、正確な精度確認を行うことができる。
さらに、墨出し器Bの精度確認装置Aは、墨出し器Bから近接した距離でのレーザ光の精度確認を行うことができる。図17に示した例は、墨出し器Bの中心をOとし、距離Lの位置Pに装置を置いた場合であるが、壁面の下げ振りの糸PQ2に対して、PQ2’が倒れたライン光であるとすると、光検出手段1a及び1bの位置をP及びQとして傾き量δを算出することができる。ここで、墨出し器の精度確認装置AをP1の位置に設置した場合、三角錐OP1Q1Q1’と三角錐OPQ2Q2’は相似であり、L1:Lの比となることより、L1:L=PQ:PQ2の関係が成立する。ここで、PQ2=3000mm、OP=5000mm、PQ=150mmとした場合には、L1=250mmとなる。このように、墨出し器の精度確認装置Aと墨出し器Bとを近接した距離に設置することによっても精度確認が可能であるので、狭い空間においても簡易に精度確認ができる。
本願発明の第1の実施形態である墨出し器の精度確認装置の構成図である。 同墨出し器の精度確認装置におけるレーザ光の強度分布の説明図である。 同墨出し器の精度確認装置におけるジンバル機構の(a)正面図と(b)側面図である。 同墨出し器の精度確認装置におけるジンバル機構の正面図である。 同墨出し器の精度確認装置におけるジンバル機構の正面図である。 同墨出し器の精度確認装置における使用状態を示した斜視図である。 同墨出し器の精度確認装置におけるジンバル機構の正面図である。 同墨出し器の精度確認装置における校正時での傾き量の算出の説明図である。 同墨出し器の精度確認装置における確認時での傾き量の算出の説明図である。 同墨出し器の精度確認装置における確認時での傾き量の算出のフローチャートである。 本願発明の第2の実施形態である墨出し器の精度確認装置における校正時での傾き量の算出の説明図である。 同墨出し器の精度確認装置における確認時での傾き量の算出の説明図である。 同墨出し器の精度確認装置における確認時での傾き量の算出のフローチャートである。 本願発明の第3の実施形態である墨出し器の精度確認装置における過傾斜検知手段を有したジンバル機構の(a)正常な場合の正面図と(b)過傾斜した場合の正面図である。 本願発明の第4の実施形態である墨出し器の精度確認装置における磁性体を備えたジンバル機構の正面図である。 本願発明の第5の実施形態である墨出し器の精度確認装置における取付け部材に墨出し器を設置した斜視図である。 同墨出し器の精度確認装置における墨出し器を近接した距離に設置した場合のレーザ光の精度確認の説明図である。
符号の説明
1 光検出手段
2 制御部
3 I/V変換部
4 A/D変換部
5 比較部
6 演算部
7 表示部
11 ジンバル支持体
11a (ジンバル支持体の)先端部
17 過傾斜検知手段
18 磁性体
19 取付け部材

Claims (11)

  1. 墨出し器から照射されるレーザ光を検出する複数の光検出手段と、光検出手段を駆動させる制御部と、光検出手段によって検出された検出信号を電圧信号に変換するI/V変換部と、前記電圧信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、デジタル信号に変換された前記検出信号のピーク値を求める比較部と、前記ピーク値よりレーザ光の傾きを演算する演算部と、演算部での演算結果を表示する表示部とを備え、光検出手段は、揺動自在なジンバル機構を有して懸架されたジンバル支持体に設けられていることを特徴とする墨出し器の精度確認装置。
  2. 光検出手段は、ジンバル支持体が懸架されている方向に対して垂直方向に、光検知エリアを有するように配設されていることを特徴とする請求項1記載の墨出し器の精度確認装置。
  3. 光検出手段は、ジンバル支持体が懸架されている方向に対して平行方向に、光検知エリアを有するように配設されていることを特徴とする請求項1記載の墨出し器の精度確認装置。
  4. レーザ光を検出する受光手段を、前記光検出手段とは別に、備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  5. ジンバル支持体は、自己が過傾斜したことを検知する過傾斜検知手段を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  6. ジンバル支持体の先端部から所定距離の位置に磁性体を配設したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  7. 墨出し器を取り付けて一体に形成することができる取付け部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  8. 演算部は、一の光検出手段で検出された検出信号より比較部によって求められたピーク値の位置を基準位置とし、他の光検出手段で検出された検出信号より比較部によって求められたピーク値の位置と前記基準位置との関係よりレーザ光の傾きを演算するものであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  9. 制御部は、複数の光検出手段を同期させて作動させるものであり、演算部は、前記複数の光検出手段の動作開始から比較部によって求められるピーク値の取得までの時間を測定して、前記時間の光検出手段間の差を用いてレーザ光の傾きを演算するものであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  10. 演算部は、レーザ光の傾きの演算を所定の回数行い、前記所定の回数の演算結果の平均値を算出するものであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の墨出し器の精度確認装置と墨出し器とを所定の距離だけ離して設置し、初期のレーザ光の傾きを校正し、前記校正したレーザ光の傾き量を演算部に記憶し、確認時の墨出し器の前記精度確認装置に対する設置位置を前記校正した初期の墨出し器の前記精度確認装置に対する配置位置と同一にして傾き量を演算することを特徴とする墨出し器の精度確認方法。
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