JP2006292497A - 測量装置およびその取扱方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】測量装置本体の水平度を容易且つ確実に得られるようにして、建物等の構造物の水平(鉛直)度を容易に測量し得る測量装置およびその取扱方法を提供すること。
【解決手段】測量装置20は、水平調整台座装置29と、この水平調整台座装置29上に設置される方位調整回動台座30と、この方位調整回動台座30上に設置される仰角調整台座装置33と、この仰角調整台座装置33上に設置され、床面a上の任意の位置に設置された下げ振り装置27側へ光を照射する光源34と、下げ振り装置27の下げ振り27a(27b)の少なくとも2箇所からの反射光g1を検知する光検知器43とを備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、建築現場等の床面(地面)上に用いられ、例えば建物等の構造物が水平に立てられているか否かを測定(測量)し得る測量装置およびその取扱方法に関する。
従来、この種の測量装置は、鉛直方向に吊り下げられた下げ振り(錘を紐で垂らしたもの)の方向を絶対鉛直線として用い、建物等の構造物が水平状態に設置されているか否かを測定可能にしている。この種の測量装置として、特開2001−153652号公報(特許文献1参照)に開示されたものがある。
図6は、従来の測量装置1の構成の概要と、その取扱方法を示す概要図である。
測量装置1は、図6(a),(b)に示すように、測量装置本体2と、この測量装置本体2を床面上に安定に支持する支持脚3とから構成される。測量装置本体2は、フォトデテクタ用のカメラ4と、被測定対象である建物Kを測量するために、測定用光線として用いられるレーザ光gを送受信するレーザ測定器5とを備えている。
レーザ測定器5は、図6(a)に示すように、建物Kの近傍に吊り下げた下げ振りwに照準を合わせたカメラ4の指向方向を基準に、水平角Ryおよび鉛直角Rzを含む方向にレーザ光gを照射して、その反射光による測量諸元データを取得し、これらの計測結果に基いて、建築現場における撮像位置である基準点sから建物Kまでの実際の距離および高さが計測されるようになっている。
すなわち、下げ振りwの鉛直方向のデータに基づいて、建物等の構造物の縦方向の構造材を画面データにより比較照合して、構造物自体の水平度を測定可能にしたものである。従って、測量装置1は、測量しようとする建物等の構造物の近辺の床面上に設置する際に、設置床面が水平状態でない場合にでも、鉛直方向に吊り下げられた下げ振りwの鉛直方向のデータを基礎としているので、建設現場等の工事現場でも特定の構造物の平面度を簡易に測定することができるものである。
特開2001−153652号公報
従来の測量装置1によれば、下げ振りwの鉛直方向のデータに基づいて、建物等の構造物の縦方向の構造材を画面データにより比較照合して、構造物自体の水平度を測定可能にしたものであるが、測定対象とする構造物が複数ある場合には、その構造物毎に下げ振りwを用意せねばならず、また、その測定作業が手間取ることになる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、床面に設置する測量装置本体の水平度を容易且つ確実に得られるようにして、建物等の構造物の水平度または垂直(鉛直)度を容易に測量し得る測量装置およびその取扱方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、水平調整台座装置と、この水平調整台座装置上に設置される方位調整回動台座と、この方位調整回動台座上に設置される仰角調整台座装置と、この仰角調整台座装置上に設置され、床面上の任意の位置に設置された下げ振り装置側へ光を照射する光源と、上記下げ振り装置側からの下げ振りの少なくとも2箇所からの反射光を検知する光検知器とを具備し、上記水平調整台座装置により、当該水平調整台座装置上面がほぼ水平になされると共に、上記仰角調整台座装置により、上記光検知器の向きを上記下げ振り装置の下げ振りの上下方向にほぼ一致するように位置合わせ可能にしたことを特徴とする測量装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、床面上の任意の位置に下げ振りを設置するステップと、上記下げ振りの少なくとも2箇所へ、測量装置本体を水平スキャンしながら光放射するステップと、上記下げ振り側からの反射光を、測量装置の光検知器にて検知するステップと、上記光検知した少なくとも2箇所からの反射光を検知した時、反射光の検知時間差をほぼ0にするように、測量装置の水平度を調整するステップとを具備することを特徴とする測量装置の取扱方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、床面上の少なくとも2箇所の異なった位置に下げ振りを設置するステップと、上記それぞれの下げ振りの少なくとも2箇所へ、測量装置本体を水平スキャンしながら光放射するステップと、上記それぞれの下げ振り側からの反射光を、測量装置の光検知器にて検知するステップと、上記それぞれの下げ振りから反射光を、それぞれの下げ振りの少なくとも2箇所から検知した時、検知される反射光の検知時間差をほぼ0にするように、測量装置の水平度を調整するステップとを具備することを特徴とする測量装置の取扱方法を提供する。
本発明によれば、測量装置の設置床面が水平でない状態にあっても、測量装置の測量装置本体の水平度が確実に得られることにより、特に複数の建物等の構造物を測量するに際して、その作業を確実且つ容易に行うことのできる測量装置およびその取扱方法を提供することができる。
本発明に係る測量装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の測量装置20の実施形態を示す概要図である。
測量装置20は、図1に示すように、建物等の構造物の床面a上に設置される支持脚としての三脚21と、この三脚21上に設けられる水平粗調整機能付プレート組立体22と、この水平粗調整機能付プレート組立体22上に設置される水平調整台座装置29と、この水平調整台座装置29上において水平方向に回動自在に設置される測量装置本体23と、この測量装置本体23を水平方向に回動可能に駆動制御する制御装置24と、仰角調整台座装置33のカメラ台座33c上に設置される光源としてのレーザ発生器34および仰角位置センサ35と、測量対象となる建物等の構造物の床面aに設置される電源盤・制御盤等の設備機器を目視およご撮影可能に設置されるカメラ装置25と、このカメラ装置25のカメラ本体25aに取り付けたレーザ検知器43と、カメラ装置25により撮像された映像をモニタするモニタ装置26とから構成される。
測量装置20は、床面a上の任意の位置に設置された、複数例えば2つの下げ振り装置(以下、第1および第2の下げ振り装置という。)27および28の下げ振り27a,28aの鉛直線を基準にして、測量装置本体23がほぼ水平になるように微調整を可能にした測量装置である。
第1および第2の下げ振り装置27および28による鉛直方向の精度は、下げ振り27a,28aを、線対称形のものを製作して使用する場合に、例えば糸の長さを1m程度以上のものを使用すれば、下げ振り27a,28aの加工誤差による非対称性を無視することができる程度の角度精度、例えば1′以内に抑えることが可能である。
一方、設備機器を収容する構造物の壁面垂直度は、1/1000度(約3.4′)以内という基準が通常適用されており、第1および第2の下げ振り装置27および28を用いれば、この基準が満たされるようになっている。
測量装置20の水平粗調整機能付プレート組立体22は、具体的には、図2に示すように、下位プレート22bと、この下位プレート22bと僅かの空間jを介して重ね合わせるように設けられた上位プレート22aと、この上位プレート22aの上面の任意の位置に設置された水準器22cと、上位プレート22a側から空間jを介して下位プレート22bへ螺合される複数の調整ネジ22dが設けられる。
下位プレート22bは、三脚21側に強く固定され、また、上位プレート22aは、下位プレート22bが振動したり揺動した場合にでも、ふれることがなく安定した状態に固定される。水準器22cは、測量装置20を床面aに水平に設置するにあたって、凡その水平面が得られるように、取扱者が設置作業しながら水平面度を確認するためのものである。複数の調整ネジ22dは、これらの任意の調整ネジ22dを締めたり、緩めたりすることにより、空間jの空間幅を調整することにより、上位プレート22aの水平面の微調整を行うものである。
水平調整台座装置29は、全体が方形状のもので、下位台座40、中間台座41および上位台座42とを3段重ねにして、それぞれが相互にスライド自在に設けられる。
下位台座40は、その上面に、図2に示すように、ローリング軸xの回動方向(x1−x2)向に沿った凹凸状湾曲面40aが形成され、上位に重ねられる中間台座41が、下位台座40の凹凸状湾曲面40aに沿ってスライド可能に設けられるものである。
凹凸状湾曲面40aは、中間台座41がローリングxの回動方向に凹凸状湾曲面40aに沿ってスライドされた際に、下位台座40とのスライド面が密接状態に設けられる。
また、下位台座40は、ピッチング軸y方向から見て、凹凸状溝部40bが形成され、中間台座41がスライドした際に外れることなくガイドされるようになっている。更に、下位台座40には、図2に示すように、スライド面に沿って、ローリング軸x回りのローリング角を目視可能な目盛りであるローリング角副尺40cが表示される。
中間台座41は、その上面に、図2に示すように、ピッチング軸回動方向(y1−y2)に沿った凹凸状湾曲面41aが形成され、上位に重ねられる上位台座42が中間台座41の凹凸状湾曲面41aに沿ってスライド可能に設けられる。
中間台座41は、下位台座40の凹凸状湾曲面40aに噛合ってスライドする凹凸状湾曲面41cおよび下位台座40の凹凸状溝部40bに噛合ってスライドする凸条部41dを有している。
また、中間台座41は、図2に矢印x3にて示すように、ローリング軸xの回動方向にスライド可能に設けられる。
凹凸状湾曲面41cは、下位台座40の凹凸状湾曲面40aの曲率と同一曲率の円弧状に形成され、中間台座41がローリング軸xの回動方向に沿ってスライドされた際に、下位台座40とのスライド面に密接に接合される。
また、中間台座41は、その上面にピッチング軸yの回動方向に沿って湾曲する凹凸状湾曲面41aを有すると共に、ローリング軸x方向から見て凹凸状溝部41bが形成され、上位台座42がピッチング軸yの回動方向に沿ってスライドされた際に外れることなくガイドされるようになっている。
また、中間台座41は、ピッチング軸yに沿う側面部に、下位台座40のローリング角副尺40cに対向させて、ローリング軸x回りのローリング角を目視可能な目盛りであるローリング角主尺41eの目盛りが、例えば刻印して表示される。更に、中間台座41は、ローリング軸xに沿う側面部の上方にピッチング角調整用目盛りとしてのピッチング角副尺41fの目盛りが、例えば刻印して表示される。
なお、これらの主尺および副尺の目盛りは、印刷表示してもよく、または、使用形態により種々の尺度のものを選択して使用できるように、目盛りを付したシート状のものを接着して使用できるようにしてもよい。
更に、上位台座42は、中間台座41の凹凸状湾曲面41aに噛み合わせてスライドする凹凸状湾曲面42aおよび中間台座41の凹凸状溝部41bに噛み合わせてスライドする凸条部42bを有している。
凹凸状湾曲面42aは、図2の矢印y3で示すように、ピッチング軸y回りにスライド可能に設けられる。
また、凹凸状湾曲面42aは、中間台座41の凹凸状湾曲面41aと同一曲率の円弧状に形成され、上位台座42がローリング軸x方向にスライドされた際に、中間台座41のスライド面に密接に接合される。
なお、下部台座40,中間台座41および上位台座42の各凹凸状溝部40b,41b、凸条部41d,42b相互間のスライド面には、その全部または一部に図示しないボールベアリングまたはローラーベアリングを埋設させてスムーズなスライドができる構成にしてもよい。
測量装置本体23は、図2に示すように、水平調整台座装置29上の中央部に設置される方位調整回動台座30と、仰角調整台座装置33と、この仰角調整台座装置33上に設置されるレーザ発生器34および仰角位置センサ35と、最上部に設けられるカメラ装置25と、このカメラ装置25のカメラ本体25aに一体的に取り付けられたレーザ検知器43と、方位調整回動台座30を方位角方向に回動駆動する方位角スキャン駆動装置31と、方位調整回動台座30の側部に設置される方位角度センサ32とを備える。
方位調整回動台座30は、ターンテーブルのような平坦面30aが頂面に設けられた円盤状のもので、周辺に連続した歯30bを形成している。
方位角スキャン駆動装置31は、駆動モータ31aと、この駆動モータ31aに設けられ、方位調整回動台座30の連続した歯(ドライブギア)30bに歯合して、方位調整回動台座30を方位角方向に回動駆動する歯車(ドライブギア)31bとを備えている。そして、この方位角スキャン駆動装置31は、制御装置24側から送信される方位角データを含む信号を受信して方位調整回動台座30を回転駆動制御可能に設けられる。
水平調整台座装置29上の方位角度センサ32は、カメラ装置25の望遠鏡25bの指向軸に一致させた方向に指向させて設置される。また、方位角度センサ32は、水平調整台座装置29の上位台座42の方位角を検知し、方位角データを制御装置24側へ送信するものである。
なお、この方位角データは、測量装置20の使用初期に予め定めた方位を、例えば基準方位0°として設定され、この基準方位0°からのズレ角度が検出されるようになっている。
また、方位調整回動台座30の上面には、その中央部に仰角調整台座装置33が設置される。更に、仰角調整台座装置33のカメラ台座33cの上面には、光源としてのレーザ発生器34および仰角位置センサ35とが設置される。
仰角調整台座装置33は、方位調整回動台座30の上面に設置される。この仰角調整台座装置33は、方位回動台座30上に設けられる基台33aと、この基台33aの一端側に起立して設けられるネジ付支柱33bと、これらの基台33aとネジ付支柱33bに支持され、上面が平坦に形成されたカメラ台座33cとから構成される。また、ネジ付支柱33bは、カメラ台座33cを上方に貫通して設けられると共に、周囲にネジ部33b1が設けられる。
ネジ付支柱33bのネジ部には、方形状のナット33dが螺合され、このナット33dの締め付け具合により、カメラ台座33cの仰角が可変可能に設けられる。
レーザ発生器34は、カメラ装置25の側方に設けられ、レーザ光gの照射方向をカメラ装置25の軸方向と並行な方向に設置される。このレーザ発生器34から照射されるレーザ光gは、図3に示すように、例えば第1の下げ振り27aの任意の長さhの範囲内の少なくとも2箇所へ、カメラ装置25を水平スキャンしながら光放射される。このレーザ光gは、良好な測定精度を得るために、目でビーム位置が確認できる可視(レーザ)光を用いるのが望ましい。この場合、この可視光が用いられれば常温動作上有利であることから、その周波数が、例えば630nm程度まで短波長化が可能なGaAlAsレーザが用いられる。
次に、仰角位置センサ35は、カメラ装置25の近傍に、このカメラ装置25の指向方向と一致させて設置される。
仰角位置センサ35は、仰角調整台座装置33の上面に設置される。この仰角位置センサ35は、カメラ台座33cの仰角位置を検知して、仰角位置データを制御装置24側へ送信可能に設けられる。
制御装置24は、方位角度センサ32および仰角位置センサ35にて検知した方位角度データおよび仰角データを信号線24aおよび24bを介して受信する一方、これらのデータに基き、方位角スキャン駆動装置31側を制御する制御データを信号線24cを介して方位角スキャン駆動装置31側へ送信すると共に、モニタ装置26側へ送信するようになっている。
この制御装置24は、具体的には図1および図2に示すように、方位角度センサ32および仰角位置センサ35から角度データ信号t1を受信して角度調整信号t2および角度スキャン信号t3を生成する信号処理装置44と、角度スキャン信号t3を受信して、スキャン駆動信号t4を生成し、方位角スキャン駆動装置31側へ送信するスキャン駆動信号生成装置45とを備えている。
次に、カメラ装置25は、図2に示すように、カメラ本体25aと、このカメラ本体25aに取り付けられた望遠鏡25bとから構成される。このカメラ装置25は、望遠鏡25b部分が、仰角調整台座装置33のカメラ台座33c上面に固定される。
また、カメラ装置25の光軸f(図2参照)は、測量装置本体23のローリング軸xに一致させた構成にしている。従って、測量装置本体23をローリング軸xに沿って、ローリング角度調整した際には、カメラ装置25の光軸wがローリング軸xと一体的にローリング角度調整される。
また、レーザ検知器43は、カメラ装置25のカメラ本体25a上部に一体的に設けられたレーザ発生器34側から照射され、下げ振り装置27(28)の下げ振り27a(28a)側からの反射レーザ光g1を検知して、下げ振り27a(28a)の方位をし示す角度データ信号t1を生成して、制御装置24側へ送信するようになっている。
モニタ装置26は、制御装置24側から送信された方位角度データおよび仰角データを受信して画像表示データに変換する一方、この画像表示データをモニタ表示し得るモニタ画面26aを備えている。
なお、符号50はローリング角調整ネジで、図2に示すように、このローリング角調整ネジ50を、例えば矢印s1方向に回すことにより、測量装置23がローリング軸xの7矢印x1方向に角度調整できるようになっている。また、ローリング角調整ネジ50を、矢印s2方向に回すことにより、測量装置23がローリング軸xの矢印x2方向に角度調整できるようになっている。
符号51は、ピッチング角調整ネジで、図2に示すように、このピッチング角調整ネジ51を、例えば矢印p1方向に回すことにより、測量装置23がピッチング軸yの矢印y1方向に角度調整できるようになっている。また、ピッチング角調整ネジ51を、矢印p2方向に回すことにより、カメラ装置25がピッチング軸yのy2方向に角度調整できるようになっている。
符号52は、水平調整台座装置29の下位台座40の側面に取り付けられた操作ハンドルで、測量装置20の取扱者自らがカメラ装置25を取り扱う際に用いる。
次に、測量装置20の作用を、この測量装置20を建物等の構造物の水平度を測量手順にて説明する。
図1および図5に示すように、建物等の構造物が目視可能な距離範囲内の床面a上に、測量装置20を安定に設置する。そして、この測量装置20側から見て、目測可能な床面a上の任意の位置に、第1および第2の下げ振り装置27および28を設置する。この設置の際に、第1および第2の下げ振り装置27および28は、測量装置20の設置位置を中心にして、ほぼ90°の角度差をもって設置するのが望ましい。
次に、取扱者は、測量装置20の操作ハンドル52を操作して、先ず第1の下げ振り装置27側に照準を合わせる。その際に、取扱者は、水準器22cを見ながら測量装置20の床面aに対し、凡その平面度チェックを行う。凡その平面度が得られれば、図3に示すように、レーザ発生器34側から第1の下げ振り装置27の下げ振り27a側に、一点鎖線で示すように、レーザ光gを放射する。
更に、このレーザ光gの放射を確認した後、矢印i方向に水平スキャンし、図1および図5に示すように、下げ振り27a側から下げ振り28a側へ水平スキャンする。そして、この水平スキャンしたときの状況を、モニタ装置26に表示されるデータを目視により測定する。
カメラ本体25aによる目視による観測の状況は、図4に示すように現れる。すなわち、カメラ本体25aが水平に設置されていない場合には、図4(a)に示すように、鉛直線vに対して、傾斜した線qまたはrが現れる。この傾斜した線qまたはrが現れる場合には、カメラ本体25a、すなわち測量装置本体23が、鉛直方向に対してローリング軸xの、図2に示す矢印x1またはx2方向へ僅かの角度のずれがあることを示す。
そこで、このずれを補正するにあたって、水平調整台座装置29のローリング角調整ネジ50を図2の矢印s1またはs2の方向に回動して調整する。すなわち、図4(b)に示すように、傾斜した線qまたはrが現れないように、鉛直基準線vに合致するように調整する。
次に、レーザ発生器34側から他方の第2の下げ振り装置28の下げ振り28aに対してレーザ光gを放射する。第2の下げ振り装置28の下げ振り28aにレーザ光gを放射するにあたって、第1の下げ振り装置27の下げ振り27aと同様に、測量装置本体23を矢印i方向に水平スキャンする。この時の水平スキャンした角度データt2が、方位角度センサ32により得られ、制御装置24を介してモニタ装置26へ送信され、図4(a)または(b)に示すように、例えばグラフフィック画像処理されてモニタ画面26aに表示される。
取扱者は、このモニタ画面26aに現れた画像から角度を読取り、ほぼ90°の角度差を認知する。もし、ここで測量装置20を設置する床面aの状況により上記90°の角度差が取れない場合には、可能な角度差、例えば70°や、100°であっても差し支えない。この場合には、角度差をもつ2つの位置での調整を制御装置24の演算機能により、数回繰り返すことにより、ほとんど誤差なく併せこむことができる。そして、図4(a)に示すように、鉛直線vに対して、傾斜した線qまたはrが現れた場合には、図4(b)に示すように、傾斜した線qまたはrが現れないように、鉛直線vに合致するように、ローリング角調整ネジ50およびピッチング角調整ネジ51の少なくとも一方を操作して、水平調整台座装置29の平面度調整を行う。
このように、測量装置20によれば、水平調整台座装置29の水平度調整にあたって、水平粗調整機能付プレート組立体22の上位プレート22a上に設けた水準器22cにより、大まかな水平度調整を行っているが、カメラ装置25の水平スキャンの軌跡は、水平粗調整機能付プレート組立体22の水平度補正以前であれば、真の水平面に対して若干の傾斜があるため、図4(a)に示すように、時間的にずれが生じるようになるが、カメラ装置25の垂直スキャンの軌跡が下げ振り27a(27b)の鉛直線に平行になるように、水平調整台座装置29の下位台座40に対する中間台座41および上位台座42の相対位置関係を調整することができる。
図4に示す調整前から調整後に至る一連の作業にあたって、取扱者がカメラ装置25を操作して行うようにしたが、カメラ装置25により取得した方位角データおよび仰角データを制御装置24を介してモニタ装置26のモニタ画面26aに表示させると共に、取扱者がこれらの表示データを見ながら制御装置24を操作してカメラ装置25側を制御するようにすることも可能である。
すなわち、図2に示すように、レーザ発生器34から照射されたレーザ光gの反射レーザ光g1を、レーザ検知器43にて検知して生成した下げ振り27a(27b)の角度データ信号t1を、制御装置24側の信号処理装置44側へ送信する。角度データ信号t1を受信した信号処理装置44は、角度調整信号t2および角度スキャン信号t3を生成して、それぞれモニタ装置26およびスキャン駆動信号生成装置45側へ送信する。そして、スキャン駆動信号生成装置45は、図1に示すように、角度スキャン信号t3に基き、スキャン駆動信号t4を生成して、方位角スキャン駆動装置31側へ送信する。方位角スキャン駆動装置31は、スキャン駆動信号t4を受信して、方位調整回動台座30を所要角度回動制御する。
このように制御装置24による制御方法を採る場合には、方位調整回動台座30が方位角スキャン駆動装置31により、自動的に水平方向にスキャニングされるので、取扱者はモニタ画面26aを見ながら、仰角方向の調整が必要な場合にのみ、操作ハンドル52を操作して下げ振り合わせを行うようにすればよい。
また、制御装置24側にて取得した方位角データおよび仰角データ、更には、そのときの水平調整台座装置29側の目盛データを、制御装置24側またはモニタ装置26側にてデータ保存させ、再利用することも可能である。
例えば三脚21がしっかり床面aに据え付けられた場合に、測量装置20のとりわけ水平調整台座装置29または測量装置本体23を構成する各機器・装置が取扱中に何らかの外力を受けて、寸法ズレが生じた場合には当初の調整後の状態に直ちに復元可能となる。
一方、設備機器(図示せず)自体は、通常工場製作のため、盤面間の角度制御3〜4′以内の基準を満たすことが十分可能なのに対して、現場にて床面据付に際して、所要の水平度を得るのが困難な状況にあるが、測量装置20によれば、例えば2つの下げ振り装置27および28から、両下げ振りデータを取得し、カメラ装置25や制御装置24による光学的または信号処理により、方位調整回動台座30の上面の水平面調整を可能にすることができる。
従って、測量装置20は、カメラ装置25、更には制御装置24およびモニタ装置26を利用しながら、例えば床面a上に設置される設備機器の水平度を測量するに際して、カメラ装置25による設備機器への目視により、または写真画像により、床面aに対して設置された設備機器が水平(あるいは床面aに垂直)であるか否かを容易に測定することができる。
また、測量装置20によれば、構造物の水平度の測量に先だって、第1の下げ振り装置27および第2の下げ振り装置28を用いたが、構造物が特定の一方向から見て、鉛直に設置されているかの測量で足りる場合には、第1または第2の下げ振り装置の一方のみを用いればよい。
更に、本発明の測量装置20によれば、水平調整台座装置29の各台座を、3段重ね構成にしたが、これを2段構成にしてもよい。すなわち、下位台座40と上位台座42とを設け、このそれぞれの台座に半球面状の凹面および凸面を設け、相互に接合させた構成である。
この構成によれば、下位台座40側に対して、上位台座42側がローリング方向およびピッチング方向の何れにも対応可能となる。
また測量装置20によれば、水平調整台座装置29を備えた構成にしたが、水平粗調整機能付プレート組立体22側における平面精度の微調整により、所要の平面精度が得られる場合には、水平調整台座装置29は、必ずしも必要でない。
従って、水平粗調整機能付プレート組立体22の上位プレート22bの上面に、方位調整回動台座30を直接設置した構成であってもよい。
更に、測量装置20によれば、レーザ光aおよび反射レーザ光g1の送信・受信を、それぞれ別構成のレーザ発生器34およびレーザ検知器43を設けたが、レーザ発生器34側とレーザ検知器43とを一体構成にしたものを用いてもよい。
また、レーザ発生器34側の光源としては、指向性の優れた他の種類の可視光や赤外光を用いてもよい。例えばフラッシュライトを使用することもできる。
なお、これらの可視光や赤外光を用いた場合には、散乱光が光検知器12に戻らぬようにし、下げ振りの糸の反射光を捉えるほどのコントラストを得るようにすることが必要である。
更にまた、測量装置20によれば、方位角スキャン駆動装置31は、制御装置24からの制御信号により、方位角駆動制御を可能にしたが、取扱者自らが操作ハンドル52を操作して方位を定めるようにしてもよい。
本発明の測量装置の取扱状況を示す概略斜視図。 図1のA部の拡大図。 本発明の測量装置の取扱方法を示す概略斜視図。 図3に示される測量装置のカメラ装置により得られたデータの表示例を示す図で、(a)および(b)は、それぞれ異なったデータの場合を示す。 図1の測量装置の取扱方法を応用した例の概要を示す平面図。 従来の測量装置の構成の概要と、その取扱方法を示す概要図で、(a)は、側面図、(b)は、平面図。
符号の説明
20 測量装置
21 三脚(支持脚)
22 水平粗調整機能付プレート組立体
22a 上位プレート
22b 下位プレート
22c 水準器
22d 調整ネジ
23 測量装置本体
24 制御装置
24a〜24c 信号線
25 カメラ装置
25a カメラ本体
25b 望遠鏡
26 モニタ装置
26a モニタ画面
27 第1の下げ振り装置
27a,28a 下げ振り
28 第2の下げ振り装置
29 水平調整台座装置
30 方位調整回動台座
30a 平坦面
30b 歯
31 方位角スキャン駆動装置
31a 駆動モータ
31b 駆動歯車
31b1 ネジ部
32 方位角度センサ
33 仰角調整台座装置
33a 基台
33b ネジ付支柱
33c カメラ台座
33d ナット
34 レーザ発生器(光源)
35 仰角位置センサ
40 下位台座
40a,41a 凹凸状湾曲面
40b,41b 凹凸状溝部
40c ローリング角副尺(目盛)
41 中間台座
41c,42a 凹凸状湾曲面
41d,42b 凸条部
41e ローリング角主尺(目盛)
41f ピッチング角副尺(目盛)
42 上位台座
42c ピッチング角主尺(目盛)
43 レーザ検知器(光検知器)
44 信号処理装置
45 スキャン駆動信号生成装置
50 ローリング角調整ネジ
51 ピッチング角調整駆動ネジ
52 操作ハンドル
a 床面
f 光軸
g レーザ光(光)
g1 反射レーザ光
j 空間
t1 角度データ信号
t2 角度調整信号
t3 角度スキャン信号
t4 スキャン駆動信号
x ローリング軸
y ピッチング軸

Claims (15)

  1. 水平調整台座装置と、この水平調整台座装置上に設置される方位調整回動台座と、この方位調整回動台座上に設置される仰角調整台座装置と、この仰角調整台座装置上に設置され、床面上の任意の位置に設置された下げ振り装置側へ光を照射する光源と、上記下げ振り装置側からの下げ振りの少なくとも2箇所からの反射光を検知する光検知器とを具備し、
    上記水平調整台座装置により、当該水平調整台座装置上面がほぼ水平になされると共に、上記仰角調整台座装置により、上記光検知器の向きを上記下げ振り装置の下げ振りの上下方向にほぼ一致するように位置合わせ可能にしたことを特徴とする測量装置。
  2. 上記水平調整台座装置が、支持脚上に設けられる水平粗調整機能付プレート組立体と、この水平粗調整機能付プレート組立体上に設置されることを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  3. 上記水平粗調整機能付プレート組立体は、支持脚上に固定された下位プレートと、当該下位プレートと空間を介して重ね合わせて設けられる上位プレートとを具備し、上記上位プレートの平面度を任意に調整し得るように、上記上・下各プレート間の空間幅を調整する複数の調整ネジを備えたことを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  4. 上記下げ振り装置は、水平粗調整機能付プレート組立体位置から所望距離離れた位置に設けられた第1の下げ振り装置と、この第1の下げ振り装置の位置から、上記水平粗調整機能付プレート組立体位置を中心として任意の角度差を有して設けられる第2の下げ振り装置を有することを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  5. 上記水平粗調整機能付プレート組立体位置を中心として任意の角度差を有して設けられる第1の下げ振り装置と、第2の下げ振り装置の角度差を、ほぼ90°に設定したことを特徴とする請求項3記載の測量装置。
  6. 上記水平調整台座装置の上位台座上面には、方位角度センサおよび当該方位角度センサによる方位角度に基き、方位角度の調整を行うことができるように、方位角スキャン駆動装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  7. 上記水平粗調整機能付プレート組立体には、その上位プレートに水準器を設置したことを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  8. 上記水平調整台装置は、上面を円弧状に凹成形したスライド面を有する下位台座と、下面側に、上記下位台座のスライド面に一致する凸成形したスライド面を有する上位台座とを備えたことを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  9. 上記水平調整台装置は、上面を一方向に円弧状に凹凸成形したスライド面を有する下位台座と、下面側に、上記下位台座のスライド面に対して凹凸成形したスライド面を有すると共に、上記下位台座のスライド面と直交する方向に凹凸成形したスライド面を有する中間台座と、当該中間台座の上面にスライド自在に噛合うように凹凸成形した上位台座とを備えたことを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  10. 上記スライド自在に噛合うスライド面には、ボールベアリングまたはローラーベアリングを介してスライドする構成を有することを特徴とする請求項9記載の測量装置。
  11. 上記水平調整台装置の下位台座、中位台座および上位台座の少なくとも1つに、相互にスライドした寸法が読み取れる目盛りを付したことを特徴とする請求項8記載の測量装置。
  12. 上記水平調整台装置の上位台座上には、方位角スキャン駆動装置が設けられ、この方位角スキャン駆動装置により、方位調整回動台座を回動駆動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の測量装置。
  13. 床面上の任意の位置に下げ振りを設置するステップと、
    上記下げ振りの少なくとも2箇所へ、測量装置本体を水平スキャンしながら光放射するステップと、
    上記下げ振り側からの反射光を、測量装置の光検知器にて検知するステップと、
    上記光検知した少なくとも2箇所からの反射光を検知した時、反射光の検知時間差をほぼ0にするように、測量装置の水平度を調整するステップとを具備することを特徴とする測量装置の取扱方法。
  14. 床面上の少なくとも2箇所の異なった位置に下げ振りを設置するステップと、
    上記それぞれの下げ振りの少なくとも2箇所へ、測量装置本体を水平スキャンしながら光放射するステップと、
    上記それぞれの下げ振り側からの反射光を、測量装置の光検知器にて検知するステップと、
    上記それぞれの下げ振りから反射光を、それぞれの下げ振りの少なくとも2箇所から検知した時、検知される反射光の検知時間差をほぼ0にするように、測量装置の水平度を調整するステップとを具備することを特徴とする測量装置の取扱方法。
  15. 上記測量装置本体を水平スキャンしながら光放射するステップは、
    下げ振りの少なくとも2箇所を水平スキャンしながら光放射するステップであることを特徴とする請求項13または14記載の測量装置の取扱方法。
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