JP2023050332A - 測量システム - Google Patents

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順紀 金子
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Abstract

【課題】容易に測定対象面の設定高さに対する偏差、或は不陸状態を測定可能であり、設定対象面の高さ或は不陸状態の測定と並行して打設作業或は整地作業等の施工作業を可能とする測量システムを提供する。【解決手段】高さ測定装置1と高低測定装置2とを具備する測量システムであって、前記高低測定装置は、前記高さ測定装置が測定する測定対象物15と、該測定対象物と既知の関係に設けられ、施工面迄の距離を測定する測距センサ16と、高低情報を投影する投影装置と、演算制御部19とを具備し、該演算制御部は、前記高さ測定装置が測定した測定対象物の高さ情報と、前記測距センサが測定した距離情報に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成された。【選択図】図1

Description

本発明は測定対象面の不陸状態を測定する測量システムに関するものである。
コンクリートの打設作業、或は整地作業に於いて、打設面或は整地面の不陸状態(凹凸状態)を解消し、設定した高さに施工することが望まれる。
従来、例えば、コンクリートの打設作業に於いては、打設済部分に測定棒をコンクリートに差込み、打設済部分のコンクリートの高さを所定間隔で実測していた。
厚みの実測後、不陸状態を生じていた場合、凹部分にはコンクリートを継足し、或は凸部分にはコンクリートを削除する等の修正作業をしていた。
従来の方法では、個々の高さ測定が人手作業となり不陸測定の作業性が悪いと言う問題があり、又、コンクリートの打設作業、高さ測定作業、修正作業が別工程となることから作業能率が悪いという問題が有った。
又、整地作業に於いても、整地後所定高さに糸を張る等して、整地高さ(不陸状態)の測定を行い、設定高さに対する偏差、不陸を生じている場合は、土盛り、除去の修正を行っていた。
特開平7-49228号公報 特許第6130078号公報 米国特許出願公開第2011/0235053号明細書
本発明は、容易に測定対象面の設定高さに対する偏差、或は不陸状態を測定可能であり、設定対象面の高さ或は不陸状態の測定と並行して打設作業或は整地作業等の施工作業を可能とする測量システムを提供するものである。
本発明は、高さ測定装置と高低測定装置とを具備する測量システムであって、前記高低測定装置は、前記高さ測定装置が測定する測定対象物と、該測定対象物と既知の関係に設けられ、施工面迄の距離を測定する測距センサと、高低情報を投影する投影装置と、演算制御部とを具備し、該演算制御部は、前記高さ測定装置が測定した測定対象物の高さ情報と、前記測距センサが測定した距離情報に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成された測量システムに係るものである。
又本発明は、前記高さ測定装置は、既知の高さの水平基準面を形成し、前記測定対象物は前記水平基準面を検出する受光器であり、前記演算制御部は前記受光器の検出結果に基づき前記水平基準面に対する前記測距センサの測定基準位置の高さを演算し、前記測距センサの測定結果に基づき施工面の高低情報を演算する様構成された測量システムに係るものである。
又本発明は、前記高さ測定装置は既知の高さに設けられ、測定結果を送信可能なTS通信部を有し、追尾機能を有する測量機であり、前記高低測定装置は、前記TS通信部からの測定結果を受信可能な端末通信部を有し、前記測定対象物はプリズムであり、前記演算制御部は前記端末通信部を介して前記プリズムの高さ情報を取得し、前記プリズムの高さ情報に基づき、前記測距センサの測定基準位置の高さを演算し、前記測距センサの測定結果に基づき施工面の高低情報を演算する様構成された測量システムに係るものである。
又本発明は、前記高低測定装置は、傾斜センサを更に具備し、前記演算制御部は、前記傾斜センサの検出結果に基づき前記高低情報を補正する様構成された測量システムに係るものである。
又本発明は、前記高低測定装置は、傾斜センサを更に具備し、ハンディタイプに構成され、前記演算制御部は、前記傾斜センサの検出結果に基づき前記高低情報を補正する様構成された測量システムに係るものである。
又本発明は、前記測距センサは、測距カメラである測量システムに係るものである。
又本発明は、前記測距センサは、視差カメラである測量システムに係るものである。
又本発明は、前記測距センサは、測距用のパターンを投影するプロジェクタ及び該プロジェクタに対して視差を生じる様設けられたカメラによって構成された測量システムに係るものである。
更に又本発明は、前記測距センサはレーザ測長器であり、前記測距センサは複数の異なる色のレーザ光線を照射し、前記演算制御部は高低情報に応じて照射するレーザ光線の色を選択する様構成した測量システムに係るものである。
本発明によれば、高さ測定装置と高低測定装置とを具備する測量システムであって、前記高低測定装置は、前記高さ測定装置が測定する測定対象物と、該測定対象物と既知の関係に設けられ、施工面迄の距離を測定する測距センサと、高低情報を投影する投影装置と、演算制御部とを具備し、該演算制御部は、前記高さ測定装置が測定した測定対象物の高さ情報と、前記測距センサが測定した距離情報に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成されたので、その場の測定情報、高低情報が直接投影される為、容易に測定対象面の不陸状態を視認でき、不陸状態の測定と並行して打設作業或は整地作業等の施工作業が可能となるという優れた効果を発揮する。
第1の実施例に係る測量システムの概略図である。 レーザレベルプレーナの概略構成図である。 高低測定装置の概略構成図である。 不陸状態の測定についての説明図である。 不陸測定作業のフローチャートである。 第1の実施例の変更例を示す概略図である。 第2の実施例に係る測量システムの概略図である。 (A)は視差により距離測定を行う場合のパターンの一例を示す図、(B)はパターンに不陸画像を重合させた状態の投影画像の図である。 第3の実施例に係る測量システムの概略図である。 第3の実施例に於けるトータルステーションの概略構成図である。 第3の実施例に於ける高低測定装置の概略構成図である。 第3の実施例に於ける不陸状態の測定についての説明図である。 (A)は第4の実施例に係る測量システムの概略図、(B)(C)は不陸状態の測定についての説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1は第1の実施例に係る測量システムの概略を示しており、測量システムは主に高さ測定装置1、高低測定装置2によって構成されている。尚、図1中、4は不陸マップ(後述)を示している。
第1の実施例に於いて、前記高さ測定装置1としてレーザレベルプレーナ3が用いられている。
該レーザレベルプレーナ3は、レーザ光線により所定高さの水平基準面を形成するものである。水平基準面としては、レーザ光線を水平面に回転照射し、形成されるものであっても、或は、扇状のレーザ光線を水平に照射し、形成されるものであってもよい。以下の説明では、レーザ光線を水平面に回転照射して、水平基準面Oを形成した場合を説明する。
図2を参照して、前記レーザレベルプレーナ3の概略を説明する。
該レーザレベルプレーナ3は、3脚等の支持装置を介して所要に位置に設置される。該レーザレベルプレーナ3は、主に制御部5、第1傾斜センサ(チルトセンサ)6、レーザ光線照射部7、整準部8、水平回転駆動部9、操作部11、表示部12を含んでいる。
前記第1傾斜センサ6は前記レーザレベルプレーナ3の水平に対する傾斜、即ち照射するレーザ光線の水平に対する傾斜を検出する。前記第1傾斜センサ6の検出結果は、前記制御部5に入力される。
前記制御部5は前記第1傾斜センサ6の検出結果に基づき前記整準部8を駆動し、前記レーザレベルプレーナ3を水平に調整する。前記制御部5は、前記レーザ光線照射部7にレーザ光線を照射させ、前記水平回転駆動部9により前記レーザ光線照射部7を回転させ、水平基準面Oが形成される様にレーザ光線を回転照射する。
前記レーザレベルプレーナ3は水平基準面Oが既知の高さとなる様に設置される。例えば、基準となる床面からの前記水平基準面Oの高さは、実測、或は前記レーザレベルプレーナ3の仕様等から既知とされる。既知の水平基準面Oが形成されることで、測定対象物の該水平基準面Oを基準とした高さを測定することができる。
前記操作部11から前記レーザレベルプレーナ3の動作のON/OFF指令、作動条件の設定等が入力され、前記表示部12には作動状態等が表示される。
図3を参照して、前記高低測定装置2を説明する。
前記高低測定装置2は、ポール14と、該ポール14の所要高さに設けられた測定対象物としての受光器15、前記ポール14の上端に設けられた測距センサ16、プロジェクタ17、第2傾斜センサ18及び演算制御部19を具備している。前記受光器15と前記測距センサ16とは既知の位置関係に設けられている。
前記受光器15は上下方向に延び、所定の長さを有する受光センサ21を有し、該受光センサ21は前記レーザ光線を検知し、検知信号を発する。前記受光センサ21は受光基準位置(例えば、前記受光センサ21の上下方向の中心、或は前記受光センサ21の下端等)を有し、受光基準位置は前記高低測定装置2に於いて既知の位置となっている。例えば、受光基準位置と前記ポール14の下端との距離が既知となっている。
前記検知信号は受光信号と共に検知位置情報を含んでいる。検知位置情報としては、前記受光基準位置に対する偏差等が含まれる。従って、前記検知信号に基づき、前記水平基準面Oに対する前記受光基準位置の高さを測定することができる。前記検知信号は、前記演算制御部19に入力される。
前記測距センサ16は下方に向けられ、地表迄の距離を測定するものであり、前記測距センサ16としては、種々のものが採用可能である。一例として、測距カメラ22が用いられる。該測距カメラ22は、多数のピクセルからなる撮像素子を有し、各ピクセル毎に測距光を発し、反射光を受光し、TOF(Time Of Flight)により測距を行うものであり、画像の様に面的に測距データを取得する。又、測距光を高速に走査して面的に測定してもよい。距離データは前記演算制御部19に入力される。
前記測距カメラ22は測定基準位置を有し、該測距カメラ22が測定する距離は測定基準位置からの距離となっている。該測定基準位置と前記ポール14の下端迄の距離も既知となっている。又、前記測距カメラ22の測定基準位置と前記受光センサ21の受光基準位置との関係は既知となっており、前記測定基準位置と前記受光基準位置間の鉛直距離も既知となっている。
従って、前記受光センサ21によって前記水平基準面Oの高さを測定することで、前記水平基準面Oに対する前記測定基準位置の高さを取得できる。
前記測定基準位置と前記プロジェクタ17の投影光学系の基準点との関係は既知となっており、更に、前記測距カメラ22の光軸と前記プロジェクタ17の光軸とは平行又は略平行であり、且つ両光軸間の距離も既知となっている。
前記第2傾斜センサ18は、前記測距カメラ22の水平に対する傾斜、或は前記測距カメラ22の光軸の鉛直に対する傾斜を検出する。或は、前記ポール14の鉛直に対する傾斜を検出する。前記第2傾斜センサ18の傾斜検出結果は、前記演算制御部19に入力される。
前記測距カメラ22の光軸は、前記ポール14と平行に設定されている。尚、前記第2傾斜センサ18が、前記ポール14の鉛直に対する傾斜を検出する様構成された場合は、前記測距カメラ22の光軸は前記ポール14に対して既知の角度で傾斜している。
前記第2傾斜センサ18は前記演算制御部19に内蔵されてもよい。又、前記第2傾斜センサ18としては、加速度センサ、ジャイロセンサ等種々のIMUセンサの使用が可能である。
前記演算制御部19は、演算処理部24及び記憶部25を含む。前記演算処理部24は本実施例に特化されたCPU、或は汎用性CPU、埋込みCPU、マイクロプロセッサ等が用いられる。又、前記記憶部25としてはRAM、ROM、FlashROM、DRAM等の半導体メモリ、HDD等の磁気記録メモリが用いられる。
前記演算処理部24は、前記記憶部25に格納された各種プログラムを展開して所要の処理、作動を実行する。
前記記憶部25には、本実施例を実行する為の種々のプログラムが格納されている。プログラムとしては、例えば、前記測距カメラ22、前記プロジェクタ17の同期等の統合制御する為の制御プログラム、前記測距カメラ22に撮像、測距を実行させる為の測距プログラム、測距データに基づき3次元データを演算する演算プログラム、3次元データに基づきビデオ信号を演算するプログラム等が含まれる。
又、前記記憶部25には、高低状態を判断する為の閾値が格納され、或は測定結果、画像データ等が格納される。以下高低状態とは、測定対象面の設定高さに対する偏差の状態、設定面に対する凹凸(不陸)の状態、水平面に対する傾斜の状態を含むものとする。又、高低情報とは測定対象面の設定高さに対する偏差の情報、設定面に対する不陸の情報、水平面に対する傾斜の状態を含むものとする。
図4を参照して不陸状態を測定する場合について説明する。
図4中、27は基準となる床面を示し、前記レーザレベルプレーナ3は前記床面27に対して既知の高さに設置され、前記床面27に対して既知の高さの水平基準面Oを形成する。
前記床面27から所定量下がった施工床面28にコンクリートを打設するとし、施工仕上り面を28aとする。
測定者は、例えば前記ポール14を前記施工床面28に突当て、前記高低測定装置2を鉛直又は略鉛直に支持する。高低測定装置2の垂直状態については、前記第2傾斜センサ18によって検出される。
以下は、前記高低測定装置2が鉛直に支持されたとして説明する。
図中、O1は前記測距カメラ22の測定基準位置を通過する水平線を示し、O2は前記受光センサ21の受光基準位置を通過する水平線を示している。前記施工仕上り面28aは、所定の打設厚みになる様、水平基準面Oに対して高さの差Dに設定されている。
前述した様に、測定基準位置と受光基準位置とは既知の関係にあり、O1とO2との間の距離は既知の値dとなっている。又、前記受光センサ21のレーザ光線受光位置と受光基準位置との偏差Δ(即ち、水平基準面Oと受光基準位置との偏差Δ)とし、前記測距カメラ22による施工面(コンクリート打設表面)28bの測距値(即ち、前記測距カメラ22の測定基準位置と施工面28b迄の距離)をSとする。
前記施工仕上り面28aを基準とした、前記施工面28bの不陸ΔFは以下の式で求められる。
ΔF=D+(d-Δ)-S…(1式)
ここで、Δは受光基準位置より上方で+、下方で-を示す。又、不陸ΔFは、+で施工仕上り面28aより凸の状態、マイナスで凹の状態を示している。
前記高さの差D、測定基準位置と受光基準位置との距離dは、予め前記演算制御部19に設定され、前記測距カメラ22の測距結果、及び前記受光センサ21の検知信号はそれぞれ前記演算制御部19に入力され、該演算制御部19は前記高さの差D、距離d、前記測距結果、検知信号に基づき前記不陸ΔFを演算する。
又、前記測距カメラ22は、撮像素子のピクセル単位で測距が可能であり、前記演算制御部19がピクセル単位で前記不陸ΔFを演算することで、前記測距カメラ22の画角全体の不陸ΔF分布を取得することができる。
更に、前記演算制御部19は、不陸ΔFを前記記憶部25に設定されている閾値により区分することで、不陸マップ4を作成することができる。
例えば、不陸ΔFが前記施工仕上り面28aに対して+の場合は暖色系とし、例えば3mmの増加毎に濃度或は色調を濃くする。更に、不陸ΔFが前記施工仕上り面28aに対して-の場合は寒色系とし、例えば3mmの減少毎に濃度或は色調を濃くする等である。図1に示す不陸マップ4では、不陸状態を濃淡で示している。
尚、区分する閾値について、3mmに限らず、5mm、1cmとする等、適宜設定することができる。又、区分分けについては、一色で濃淡のみで表示してもよい。
前記演算制御部19は、作成した不陸マップを、映像信号として前記プロジェクタ17に入力し、不陸マップ4は該プロジェクタ17によって前記施工面28bに投影される。投影される不陸マップ4の位置、範囲は、前記測距カメラ22で測定した位置及び測距範囲と合致しており、前記施工面28bの不陸情報が不陸マップ4により、正確に表示される。又、作業者は、投影された不陸マップ4から視覚により前記施工面28bの不陸状態を確認することができる。不陸マップ4の投影は、連続的であってもよいし、点滅させてもよい。
不陸マップがコンクリート打設状態の前記施工面28bに投影される場合は、作業者はコンクリート打設時の不陸状態をリアルタイムで確認することができ、不陸状態リアルタイムで修正することができる。従って、コンクリート打設作業を不陸状態を修正しつつ実行することができる。
又、不陸マップがコンクリート打設済の前記施工面28bに投影される場合は、該施工面28bの仕上り状態、仕上り精度を確認することができる。
上記説明では、前記高低測定装置2が鉛直に支持されたとして説明したが、実際には前記高低測定装置2が傾斜、或は揺動することが考えられる。該高低測定装置2は第2傾斜センサ18を具備しており、前記高低測定装置2(前記ポール14或は測距カメラ22の光軸)の傾斜をリアルタイムで検出し、傾斜検出結果は、前記演算制御部19にリアルタイムで入力されている。
該演算制御部19は、前記ポール14の下端から前記測定基準位置迄の距離、及び傾斜検出結果に基づき前記測距カメラ22の測定結果(測定距離、測定位置)をリアルタイムで補正する。従って、前記高低測定装置2が傾斜、或は揺動した場合でも、補正された不陸マップが投影され、測定者は正確な高低情報を確認することができる。
次に、図5を参照して不陸測定作業について説明する。
STEP:01 高さ測定装置1(本実施例ではレーザレベルプレーナ3)を所定の位置に設置し、整準後、射出されるレーザ光線の基準位置からの高さ(本実施例では前記床面27の位置)を実測する等し、既知化する。
STEP:02 レーザ光線を回転照射し、水平基準面Oを形成する。
STEP:03 受光器15により水平基準面Oを検出する。前記受光センサ21の受光位置から前記水平基準面Oに対する前記測距センサ16(本実施例では測距カメラ22)の測定基準位置の高さを求める。
STEP:04 前記測距センサ16により、施工面を測定する。
STEP:05 前記第2傾斜センサ18により前記測距センサ16の光軸の傾斜を検出する。
STEP:06 傾斜検出結果に基づき前記測距センサ16の測定結果を補正する。
STEP:07 補正された測定結果(以下、補正測定結果)と、前記水平基準面Oに対する測定基準位置の高さに基づき前記水平基準面Oに対する施工面28bとの高さを求める。
STEP:08 予め設定してある施工仕上り面28aと前記施工面28bとの高さの差を演算し、高低情報を取得する。
STEP:09 高低情報と予め設定した閾値に基づき不陸マップ画像を作成する。
STEP:10 前記測距センサ16と前記プロジェクタ17との位置関係、及び前記補正測距結果に基づき、前記プロジェクタ17と投影面(施工面28b)迄の距離を演算し、不陸マップ画像を投影する。
測定位置を変更して、測定を継続する場合は、STEP:02~STEP:10を繰返して実行する。
図6は第1の実施例の変更例を示している。
図6中、図1中で示したものと同等のものには同符号を付しその説明を省略する。
ポール14の所要位置に、距離キャリブレーション用のターゲット板31を設ける。該ターゲット板31と測距カメラ22の基準位置との距離を実測し、或は製図から既知とし、既知化した距離を実測値とする。
前記測距カメラ22により床面(施工仕上り面28a、施工面28b)を測定する際に、前記ターゲット板31を事前又は事後に、或は同時に測定し、前記測距カメラ22による前記ターゲット板31の測距結果と前記実測値とを比較し、前記測距カメラ22のキャリブレーションを行う。キャリブレーションにより、前記測距カメラ22の有する誤差が補正され、測定精度が向上する。
図7は、第2の実施例に係る測量システムの概略を示しており、測量システムは主に高さ測定装置1、高低測定装置2によって構成されている。尚、図1中、4は投影された不陸マップを示す。
図7中、図1中で示したものと同等のものには同符号を付しその説明を省略する。尚、図7に於いて、レーザレベルプレーナ3の図示を省略している。
第2の実施例では、測距センサ16がプロジェクタ17及びカメラ33によって構成されている。
前記プロジェクタ17の光軸と前記カメラ33の光軸は平行であり、両光軸は所定の距離離間しており、離間距離は既知であり、又床面を測定するに充分な視差が得られる距離pとなっている。従って、前記プロジェクタ17と前記カメラ33は視差により距離測定を行う測距センサ16となっている。
床面の距離測定時、前記プロジェクタ17は、測距用のパターン34が入った画像を投影する(図8(A))。尚、図8(A)では格子状のパターンを示しているが、視差による変位が確認できるパターンで有ればよく、例えば、縦横、所定間隔で分布させた点状のパターンであってもよい。
床面に投影された前記パターン34を前記カメラ33によって撮像する。
前記カメラ33で取得された画像では、前記パターン34の交点(黒○)が白○の位置に変位している。この変位量は、不陸の大きさに対応しているので、前記パターン34全体で各交点の変位量を求めれば変位量に基づき不陸状態を測定できる。
この不陸状態に基づき、上記実施例と同様、不陸マップ4を作成することができる。この不陸マップ4は前記パターン34に重合させて投影してもよいし(図8(B)参照)、或は不陸マップ4のみを投影してもよい。
又、第2の実施例の変形例として、前記測距センサ16が所定の視差を有する2つのカメラ(視差カメラ)で構成されてもよい。
図9~図12を参照して第3の実施例を説明する。
図9、図12は第3の実施例に係る測量システムの概略を示しており、第1の実施例と同様、測量システムは主に高さ測定装置1、高低測定装置2によって構成されている。
第3の実施例では、高さ測定装置1として追尾機能を有する光波距離装置、例えば、トータルステーション37が用いられている。尚、追尾機能を有する測定装置としては、イメージセンサを用いた画像による追尾やレーザスキャナによる形状追尾等が挙げられる。
尚、図9中、図1中で示したものと同等のものには同符号を付しその説明を省略する。
前記トータルステーション37は、所要の位置に水平に整準されて設置される。前記トータルステーション37は既知の高さに設置される。即ち、前記トータルステーション37は測量基準点を有し、該測量基準点の3次元座標、少なくとも高さの座標(高さ位置)が既知とされる様設置される。例えば、図12を参照して、床面27に前記トータルステーション37が設置されるものとして、床面27を測量基準高さとすると、該床面27から前記測量基準点迄の高さDが既知とされる。
高低測定装置2′は、高さを測定する為の測定対象物として再帰反射特性を有するプリズム35を有する。該プリズム35の光学中心と測距カメラ22の測定基準位置とは既知の関係となっている。尚、測定対象物として反射シートを用いてもよい。
前記トータルステーション37は、測定対象としての前記プリズム35を視準する望遠鏡部(図示せず)を有し、該望遠鏡部を介して追尾光を射出し、前記プリズム35を追尾し、又望遠鏡部を介して測距光を射出し、前記プリズム35からの反射光を受光し、前記プリズム35について光波距離測定を行う。
図10を参照して、トータルステーション37の概略の構成を説明する。
該トータルステーション37は、主に演算制御部38、TS通信部42、記憶部43、測距部44、追尾部45、水平角検出器47、鉛直角検出器48、水平回転駆動部49、鉛直回転駆動部50、表示部51、操作部52を有している。
前記演算制御部38は、TS通信部42、測距部44、追尾部45、水平回転駆動部49、鉛直回転駆動部50、表示部51の駆動制御、同期制御等、個々の制御と共に統合制御を行う。
前記TS通信部42は前記高低測定装置2との間で、データ通信を行い、前記追尾部45は追尾光を射出し、前記プリズム35からの反射光を受光して追尾を行う。又、前記追尾部45による追尾と並行して、前記測距部44は測距光を射出し、前記プリズム35からの反射光を受光し、該プリズム35を測定対象として測距を行う。
又、前記水平角検出器47は、基準点を有し、この基準点に対する望遠鏡の光軸の水平角を検出する様になっている。又、前記鉛直角検出器48は水平に対する高低角を検出する様になっている。
前記水平回転駆動部49、前記鉛直回転駆動部50は、前記プリズム35を追尾する様、望遠鏡を鉛直回転及び水平回転する。前記水平角検出器47、前記鉛直角検出器48は、測距時の水平角、鉛直角を検出する。従って、測定対象を測距すると共に測定対象の3次元座標を測定する。
前記TS通信部42は測定された3次元座標をリアルタイムで、前記高低測定装置2に送信する。
前記操作部52から前記トータルステーション37の動作のON/OFF、作動条件の設定等が入力され、前記表示部12にはトータルステーション37の作動状態等が表示される。
図11は、第3実施例の高低測定装置2′の概略を示しており、第3実施例に於ける高低測定装置2′と第1実施例に於ける高低測定装置2とは略同様な構成を有しており、前記受光器15の代りに前記プリズム35が設けられ、前記トータルステーション37とのデータ通信の為の端末通信部53を備えている。
尚、図11中、測距センサ16として測距カメラ22を示しているが、第2実施例で示した様に、測距センサ16がプロジェクタ17及びカメラ33或は視差カメラによって構成されてもよい。
第3の実施例に於ける不陸測定について、図12を参照して説明する。尚、図12中、図4中で示したものと同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
前記トータルステーション37により前記プリズム35を測定し、測定データとして前記プリズム35の3次元座標を前記TS通信部42から前記高低測定装置2′の前記端末通信部53に送信する。該端末通信部53は受信した3次元データを演算制御部19に入力する。
3次元データは更に演算処理部24に入力され、該演算処理部24は、3次元データから前記プリズム35の高さ、即ちトータルステーション37の測距光の照射位置の高さを取得する。
取得した測距光の照射位置の高さは、前記床面27(図4参照)を基準とした前記プリズム35の高さ(プリズム35の光学中心の高さ)となっている。
更に、前記演算処理部24は、前記プリズム35の光学中心と前記測距カメラ22の測定基準位置との既知の関係と前記プリズム35の高さから、前記床面27を基準とした前記測距カメラ22の高さを取得することができる。
而して、前記測距カメラ22の測定結果から施工面28bの不陸状態を測定することができる。
不陸マップ4の作成、不陸マップ画像の前記施工面28bへの投影については、第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
図13(A)~図13(C)を参照して第4の実施例を説明する。
第4の実施例では測距センサ16が、単一ビームを射出するレーザ測長器(図示せず)とLED照明器55によって構成されている。該レーザ測長器とLED照明器55とは光軸が平行又は略平行であり、光軸間距離も既知とされている。LED照明器55が射出する照明光は可視光で波長が異なる(色が異なる)様に設定されている。例えば、LED照明器から発せされる照明光の色が、赤、青、緑とする等である。
尚、LED照明器55は色の異なる個別のものを光軸を合せて設けてもよく、或は複数の色の照明光を射出可能であり、照明光の色を切替えて照射する1つのLED照明器55でもよい。又視認を容易にする為、照明光は所要の広がりを有する様にしてもよい。例えば、照射面で直径が5cmとなる等である。尚、照明光の広がりは、作業状態に応じて、適宜変更可能としてもよい。
前記LED照明器55は、プロジェクタとしての機能を有し、第4の実施例ではプロジェクタ17は省略される。
第4の実施例では、高さ測定装置1としてレーザレベルプレーナ3が用いられた場合を示しているが、トータルステーション37が用いられても実施可能であることは言う迄もない。
受光器15の受光センサ21が水平基準面Oを検出することで、前記レーザ測長器の測定基準位置の高さを求めることができ、該レーザ測長器の測定結果から施工面28b(図4参照)の不陸量を測定することができる。
演算制御部19は、不陸量に対応して前記LED照明器55からの色を切替え、照明光の色を選択する。不陸量に対応して、前記施工面28bに照射する照明光の色を変更することで、測定箇所の不陸状態を視認することができる。
例えば、適正範囲(例えば、施工仕上り面28a(図4参照)に対して±3mm)の時は、緑色の照明光Gを照射し(図13(A))、適正範囲を超えて凸である場合は赤色の照明光Rを照射し(図13(B))、適正範囲を超えて凹である場合は青色の照明光B(図13(C))を照射する等である。
尚、照射する照明光の色については、照明光を混合することで色の変化が得られる。従って、前記演算制御部19が不陸量に対応して照明光の混合を制御することで、より細かい不陸状態を投影することができる。
高さ測定装置1としてトータルステーション37を用い、高低測定装置2を追尾測定する様にした場合、前記高低測定装置2を施工床面28に設置するのではなく、ハンディタイプとすることができる。
前記高低測定装置2の高さ(即ち、プリズム35の高さ)は、トータルステーション37によってリアルタイムで測定され、更に前記高低測定装置2の傾斜(測距センサ16の傾斜)は第2傾斜センサ18によりリアルタイムで検出されるので、前記高低測定装置2の測定高さを検出された傾斜で補正することで、前記測距センサ16の正確な高さが求められる。従って、前記測距センサ16の測定値から正確な不陸量が測定される。
尚、投影される不陸マップについても、リアルタイムで補正されたものが投影されることは言う迄もない。
次に、高低測定装置2をハンディタイプとし、測距センサ16が第4の実施例で示したLED照明器55を含む場合、前記高低測定装置2を所要の範囲で振りながら、照明光を照射すると、不陸状態に応じて照明光の色が変化する。従って、視認可能な速度、視認可能な範囲で前記高低測定装置2を振ることで、照明光による照射を不陸マップとして認識することができる。
又、高低測定装置は、移動用のキャスターを有したり、移動体に登載して、リモートコントロールやプログラムによる移動をしながらの照射も可能である。上記説明では、測定対象面或は施工面の不陸を測定する場合について説明したが、測定対象面或は施工面の設定高さ(施工仕上り面)に対する偏差、或は施工面を複数箇所測定することによって、水平に対する傾斜を測定し得ることは言う迄もない。
1 高さ測定装置
2 高低測定装置
3 レーザレベルプレーナ
4 不陸マップ
5 制御部
15 受光器
16 測距センサ
17 プロジェクタ
18 第2傾斜センサ
19 演算制御部
21 受光センサ
22 測距カメラ
33 カメラ
34 パターン
35 プリズム
37 トータルステーション
55 LED照明器

Claims (9)

  1. 高さ測定装置と高低測定装置とを具備する測量システムであって、前記高低測定装置は、前記高さ測定装置が測定する測定対象物と、該測定対象物と既知の関係に設けられ、施工面迄の距離を測定する測距センサと、高低情報を投影する投影装置と、演算制御部とを具備し、該演算制御部は、前記高さ測定装置が測定した測定対象物の高さ情報と、前記測距センサが測定した距離情報に基づき施工面の高低情報を演算する様構成され、前記投影装置は前記高低情報を前記施工面に投影する様構成された測量システム。
  2. 前記高さ測定装置は、既知の高さの水平基準面を形成し、前記測定対象物は前記水平基準面を検出する受光器であり、前記演算制御部は前記受光器の検出結果に基づき前記水平基準面に対する前記測距センサの測定基準位置の高さを演算し、前記測距センサの測定結果に基づき施工面の高低情報を演算する様構成された請求項1に記載の測量システム。
  3. 前記高さ測定装置は既知の高さに設けられ、測定結果を送信可能なTS通信部を有し、追尾機能を有する測量機であり、前記高低測定装置は、前記TS通信部からの測定結果を受信可能な端末通信部を有し、前記測定対象物はプリズムであり、前記演算制御部は前記端末通信部を介して前記プリズムの高さ情報を取得し、前記プリズムの高さ情報に基づき、前記測距センサの測定基準位置の高さを演算し、前記測距センサの測定結果に基づき施工面の高低情報を演算する様構成された請求項1に記載の測量システム。
  4. 前記高低測定装置は、傾斜センサを更に具備し、前記演算制御部は、前記傾斜センサの検出結果に基づき前記高低情報を補正する様構成された請求項1~請求項3のうちいずれか1項に記載の測量システム。
  5. 前記高低測定装置は、傾斜センサを更に具備し、ハンディタイプに構成され、前記演算制御部は、前記傾斜センサの検出結果に基づき前記高低情報を補正する様構成された請求項3に記載の測量システム。
  6. 前記測距センサは、測距カメラである請求項1~請求項5のうちいずれか1項に記載の測量システム。
  7. 前記測距センサは、視差カメラである請求項1~請求項5のうちいずれか1項に記載の測量システム。
  8. 前記測距センサは、測距用のパターンを投影するプロジェクタ及び該プロジェクタに対して視差を生じる様設けられたカメラによって構成された請求項1~請求項5のうちいずれか1項に記載の測量システム。
  9. 前記測距センサはレーザ測長器であり、前記測距センサは複数の異なる色のレーザ光線を照射し、前記演算制御部は高低情報に応じて照射するレーザ光線の色を選択する様構成した請求項1~請求項5のうちいずれか1項に記載の測量システム。
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