JP2009044512A - ネットワーク機器およびネットワーク機器設定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の端末が接続されたネットワークに接続する第1のネットワークインタフェースと、第2の端末が接続されたネットワークに接続する第2のネットワークインタフェースと、第1のネットワークインタフェースから受信した通信を処理する第1のパケット受信処理部と、第2のネットワークインタフェースから受信した通信を処理する第2のパケット受信処理部と、第2の端末の持つアドレス情報が保存される端末情報保存領域とを備え、第1のパケット受信処理部は、第1の端末から第2の端末への通信を受信し、第2の端末のアドレス情報が端末情報保存領域に登録されているかを判断し、登録されていると判断した場合、当該通信に含まれる特定の情報の検出を試み、検出されれば、所定の処理を実行する。
【選択図】図3
Description
プラネックスコミュニケーションズ株式会社のHP「インテリジェントスイッチ」(URLアドレス:http://www.planex.co.jp/product/intelli_layer/index.shtml) 既述の通り、今日のブリッジには多くの機能が備えられている。当然、これらの機能を正常に働かせるため、ユーザは何らかの手段により、ブリッジに設定を施す必要がある。ブリッジに限らず、ネットワーク機器の設定手段として、かつてはネットワーク機器に備えられたシリアルなどのインタフェースとPCとを直接接続し設定することもあったが、今日ではHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いてネットワークに接続されたコンピュータ(PC)のWebから設定する手段や、PCに特殊ユーティリティをインストールして、これを用いてネットワーク経由にて設定する手段を採用することが一般的となっている。
なお、図3における第1のネットワークインタフェース209及び第2のネットワークインタフェース207は、図2を用いて説明したこれら物理インタフェースを動作させる為のTCP/IPプロトコルなどのソフトウェアプログラムを含む。
<動作>
以下では、上述した各処理部により構成されるブリッジ101全体の動作に関して、PC105がWWWサーバ103のWebページを開く場合と、ブリッジ101を設定するためのWebページを開く場合とに分けて説明する。なお、図3を参照して、最初は第2のネットワークインタフェース207にはWWWサーバ103が接続されておらず、端末情報保存領域309には何の情報も登録されていないものとする。
―WWWサーバ103のWebページを開く場合―
図7は、図3に示す、第1のネットワークインタフェース209に接続されたPC105が、第2のネットワークインタフェース207に接続されたWWWサーバ103のWebページを、ブリッジ101を介して開く際のシーケンス図である。
―ブリッジ101のWebページを開く場合―
図8は、図3に示す、第1のネットワークインタフェース209に接続されたPC105が、ブリッジ101のWebページを開く際のシーケンス図である。
<実施例1の効果>
上述した実施例1に係るブリッジ101によれば、PC105のユーザは、予めブリッジ101のIPアドレスなどのネットワーク情報を手に入れ、さらに、これに合わせてPC105を設定することなく、ブリッジ101のWebページを開き、設定等を行うことができる。また、上記した構成から明らかな通り、ブリッジ101自身にIPアドレスを設定する必要はなく、既存のネットワークにブリッジ101を接続するだけで、上記した機能を利用することができる。
<動作>
以下では、本実施例における上述した各処理部により構成されるブリッジ101全体の動作に関して、PC105がWWWサーバ103のWebページを開く場合と、ブリッジ101を設定するためのWebページを開く場合とに分けて説明する。なお、実施例1と同じ処理については、説明を簡略および省略する。
―WWWサーバ103のWebページを開く場合―
図14を参照して、矢印1401、1403および1405は、PC105からWWWサーバ103へのTCP接続(80番ポート)である。図11および図12の説明にて示した通り、本実施例に係るブリッジ101は、WWWサーバ103に対する全てのTCP接続(80番ポート)について、ブリッジ101自らがWWWサーバ103との間で接続を確立し、中継するよう構成されている。なお、ステップ1401からステップ1405の処理を以て、ブリッジ101とPC105のTCP接続(80番ポート)が確立される。この処理の詳細は実施例1と同じであるため、説明を省略する。
―ブリッジ101のWebページ開く場合―
図15を参照して、ステップ1501および1503以外は、既に説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
<実施例2の効果>
実施例2に係るブリッジ101によれば、実施例1での効果に加え、URLを通信判別のキーとして用いることで、ポート番号より自由度の高い実装が可能となる。なぜなら、ポート番号は、ネットワーク通信においてユニークな存在でなければならず、また、他の端末がどのポート番号を使用しているかの情報を得るのは困難だからである。さらに、特殊なポート番号による通信は、PC105に備えるソフトウェアや、その他ネットワーク上に存在するファイアウォール等によって遮断される可能性が高いが、URLにはこのような制限はなく、より汎用性の高い設定手段といえる。
209 第1のネットワークインタフェース
301 第1のパケット受信処理部
303 HTTP処理部
305 第2のパケット受信処理部
307 リンク監視部
309 端末情報保存領域
Claims (5)
- 少なくとも2つのネットワークインタフェースを備え、それぞれのネットワークインタフェース間の通信を制御するネットワーク機器であって、
第1の端末が接続された第1のネットワークに接続する第1のネットワークインタフェースと、
第2の端末が接続された第2のネットワークに接続する第2のネットワークインタフェースと、
前記第1のネットワークインタフェースから受信した通信を処理する第1のパケット受信処理部と、
前記第2のネットワークインタフェースから受信した通信を処理する第2のパケット受信処理部と、
前記第2の端末の持つアドレス情報が保存される端末情報保存領域と、を備え、
A)前記第1のパケット受信処理部は、前記第1の端末から前記第2の端末への通信を受信し、前記第2の端末の前記アドレス情報が前記端末情報保存領域に登録されているかを判断し、登録されていると判断した場合、当該通信に含まれる特定の情報の検出を試み、検出されれば、所定の処理を実行し、
B)前記第2のパケット受信処理部は、前記第2の端末から前記第1の端末への通信を受信し、前記第2の端末のアドレス情報が前記端末情報保存領域に登録されているかを判断し、登録されていないと判断した場合、前記第2の端末のアドレス情報を前記端末情報保存領域に登録する
ことを特徴とするネットワーク機器。 - 前記ネットワーク機器は、さらに、
前記ネットワーク機器の設定情報を少なくとも含むWeb情報を、前記第1の端末に対して提供するHTTP処理部を備え、
前記所定の処理は、
A)前記第1の端末に対してWeb情報を送信するよう、前記第1のパケット受信処理部が前記HTTP処理部に指示し、
B)前記HTTP処理部が、前記第1のパケット受信処理部より受けた、Web情報送信指示に反応して、前記第1の端末に対してWeb情報を送信する
ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク機器。 - 前記ネットワーク機器は、さらに、
前記第2のネットワークに接続されている少なくとも1台の第2の端末のリンク状態を監視するリンク監視部を備え、
前記リンク監視部は、前記第2のネットワークに接続されている前記第2の端末のリンク状態を監視し、当該リンクが接続状態から切断状態に遷移したことを検知すると、前記第2の端末のアドレス情報を前記端末情報保存領域から削除する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワーク機器。 - 前記当該通信に含まれる特定の情報は、ネットワークトランスポート層におけるポート番号および/またはHTTP通信におけるURLであることを特徴とする、請求項1乃至3記載のネットワーク機器。
- 第1の端末が接続された第1のネットワークに接続する第1のネットワークインタフェースと、
第2の端末が接続された第2のネットワークに接続する第2のネットワークインタフェースと、
前記第1のネットワークインタフェースから受信した通信を処理する第1のパケット受信処理部と、
前記第2のネットワークインタフェースから受信した通信を処理する第2のパケット受信処理部と、
前記第2の端末の持つIPアドレスおよびMACアドレス情報のうち少なくとも1つが登録される端末情報保存領域と、
前記ネットワーク機器の設定情報を少なくとも含むWeb情報を、前記第1の端末に対して提供するHTTP処理部と、
前記第2のネットワークに接続されている少なくとも1台の第2の端末のリンク状態を監視するリンク監視部と、を備え、それぞれのネットワークインタフェース間の通信を制御するネットワーク機器を設定する方法であって、
A)前記第1のパケット受信処理部は、前記第1の端末から前記第2の端末への通信を受信し、前記第2の端末のIPアドレスおよびMACアドレスが前記端末情報保存領域に登録されているかを判断し、登録されていると判断した場合、当該通信に含まれる特定の情報の検出を試み、検出されれば、前記第1の端末に対して当該ネットワーク機器の設定情報を少なくとも含むWeb情報を送信するよう前記HTTP処理部に指示し、
B)前記HTTP処理部は、前記第1のパケット受信処理部より受けた、Web情報送信指示に反応して、前記第1の端末に対してWeb情報を送信し、
C)前記第2のパケット受信処理部は、前記第2の端末から前記第1の端末への通信を受信し、前記第2の端末IPアドレスおよびMACアドレスが前記端末情報保存領域に登録されているかを判断し、登録されていなければ、前記第2の端末のIPアドレスおよびMACアドレスを前記端末情報保存領域に登録し、
D)前記リンク監視部は、前記第2のネットワークに接続されている前記第2の端末のリンク状態を監視し、当該リンクが接続状態から切断状態に遷移したことを検知すると、前記第2の端末のIPアドレスおよびMACアドレスを前記端末情報保存領域から削除する
ステップを少なくとも含むネットワーク機器設定方法。
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JP2012151784A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Ricoh Co Ltd | ネットワークシステムとネットワークシステムの通信方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03154540A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Fujitsu Ltd | アドレス通知方式 |
JP2004206492A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Hitachi Ltd | ドキュメント表示方法およびそれを用いたリンク先選択機能付ゲートウェイ装置 |
JP2006050103A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信中継装置 |
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2007
- 2007-08-09 JP JP2007207901A patent/JP4660785B2/ja not_active Expired - Fee Related
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