JP2009217307A - 監視制御システム及び監視制御方法 - Google Patents

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【課題】監視・制御装置から被監視・制御装置を監視及び制御する監視制御システム及び監視制御方法に関し、小規模の監視・制御装置により、監視及び制御を可能とする。
【解決手段】監視・制御装置1から監視・制御ソフトウェアに従って被監視・制御装置2の監視及び制御を行うシステム及び方法であって、被監視・制御装置2に対する監視・制御ソフトウェアを格納した手段と、格納した監視・制御ソフトウェアを、被監視・制御装置2からの監視・制御装置1への転送指示に従って、監視・制御装置1へネットワーク3を介して転送する手段とを有する監視・制御ソフトウェア配信サーバ4を備え、被監視・制御装置2は、監視・制御装置1からの要求により、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4に対して監視・制御ソフトウェアを監視・制御装置1へ転送要求する手段を備え、転送された監視・制御ソフトウェアにより監視及び制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、オペレータが操作可能のパソコン等の監視・制御装置から、ネットワークを介して、通信制御処理を行うルータ等を被監視・制御装置として、監視・制御プログラムに従った監視及び制御を行う監視制御システム及び監視制御方法に関する。
ネットワークに接続されたレイヤ2スイッチ、レイヤ3スイッチ等の通信制御装置を被監視・制御装置とし、パソコン等を監視・制御装置とし、この監視・制御装置と被制御・監視装置とをネットワーク等により接続し、監視・制御装置にインストールされた監視・制御ソフトウェアに従って、被制御・監視装置の状態監視や設定変更等の制御を行う監視制御システムが知られている。例えば、図7に示すように、監視・制御用PC(パソコン)100と、レイヤ2スイッチ等の被監視・制御装置101とを、監視・制御ネットワーク103を介して接続し、監視・制御用PC100から監視・制御ネットワーク103を介して、例えば、(1).TELNET(CLI;Command Line Interface)、又は(2).SNMP(Simple Network Management Protocol)、又は(3).HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等のプロトコルによる監視及び制御を行うシステムが知られている。
前述のTELNETによる監視及び制御は、総てキーボード操作を必要とし、制御コマンドと機能とを把握する必要があり、又被監視・制御装置の種別等に対応して制御コマンドが相違するものであるから、多種多様の被監視・制御装置に対する操作が複雑である。又SNMPによる監視及び制御は、MIB(Management Information Base)オブジェクトにより、MIBブラウザを介して制御するもので、標準MIBにより制御する機能は、被監視・制御装置が異なっても共通となるが、標準MIBで制御できない機能については、拡張MIBを適用することになる。しかし、それぞれの装置対応にMIB名称と機能とが相違する場合が多く、従って、多種多様な装置に対しては、オペレータによる操作がそれぞれに対応した膨大なMIBが必要となり、操作が複雑になる。又HTTPを適用する場合、オペレータの操作により、HTML文書のページをWEBブラウザに転送することにより、監視・制御を行うものであるが、自発的なレスポンスや定期的な更新等の処理ができない。そこで、JAVA(登録商標)等により擬似的な動作を行わせることになるが、総てのレスポンス又は時限的な動作に対しては対応できない。
前述のパソコン等の監視・制御装置に対して、複数種類の被監視・制御装置に対応した監視及び制御用のソフトウェアを総てインストールしておくことが考えられる。しかし、比較的小規模のパソコン等の構成により実現する監視・制御装置に対しては、リソース不足となることから、総ての種類の監視及び制御用のソフトウェアをインストールすることは実際上不可能である。又総ての種類の監視及び制御ソフトウェアで管理できる被監視・制御装置の把握が容易ではない。そこで、必要とする監視及び制御用のソフトウェアのみを監視・制御装置にダウンロードすることが考えられる。一般的なソフトウェアについてのダウンロード手段として、例えば、サーバで管理している各種のアプリケーションソフトウェアを、クライアントからの要求に従って、正規なクライアントか否かを判定し、正規なクライアントであると確認できた場合のクライアントに対してのみ、ダウンロードする手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。又サーバにより管理している組込み機器のソフトウェアを、その組込み機器の稼動状況に対応して、サーバからダウンロードする手段も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−244751号公報 特開2004−206390号公報
ネットワークには、多数の各種構成を有するレイヤ2スイッチ等の通信装置が接続されているものであり、それらの通信装置を被監視・制御装置として、ネットワークを介して監視及び制御する場合、総ての被監視・制御装置の種別等に対応した監視・制御ソフトウェアを保持しておくことが必要となり、大規模の監視・制御装置が必要となる。この監視・制御装置は、レイヤ2スイッチ等の通信装置のように、常時通信制御を行うものではないから、大規模構成とした場合、システムコストが上昇する問題がある。そこで、パソコン等の小規模構成の監視・制御装置を設けて、監視及び制御を行うことが考えられる。しかし、各種の構成の被監視・制御装置に対する多種多様の監視・制御用のソフトウェアを格納しておくことは、前述のように、リソース不足により実現不可能である。そこで、前述の特許文献に開示されているようなサーバからのダウンロードが考えられる。その場合、異なる種別の被監視・制御装置の識別を行う必要があり、又同一種別の被監視・制御装置であっても、製造年月日により、被監視・制御ソフトウェアのバージョン等が異なる場合があるから、監視・制御装置からネットワークを介して、被監視・制御装置対応のバージョン等を含む監視・制御ソフトウェアを特定することは容易ではない問題がある。
本発明は、前述の従来の問題点を解決することを目的とし、監視・制御装置から、被監視・制御装置を指定することにより、その被監視・制御装置に対する監視・制御ソフトウェアを、パソコン等の小規模の監視・制御装置にダウンロードして、被監視・制御装置に対する監視及び制御を可能とするものである。
本発明の監視制御システムは、監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御システムであって、被監視・制御装置の監視及び制御を行う為の監視・制御ソフトウェアを格納した格納手段と、この格納手段に格納した監視・制御ソフトウェアを、被監視・制御装置からの監視・制御装置への転送指示に従って、監視・制御装置へネットワークを介して転送する手段とを有する監視・制御ソフトウェア配信サーバを備え、被監視・制御装置は、監視・制御装置からの監視・制御ソフトウェア要求により、監視・制御ソフトウェア配信サーバに対して監視・制御ソフトウェアを監視・制御装置へ転送要求する手段を備えている。
又監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御システムであって、被監視・制御装置は、自装置の監視・制御ソフトウェアを保持し、監視・制御装置からの要求により、監視・制御ソフトウェアを監視・制御装置へネットワークを介して転送する手段を備えている。
本発明の監視制御方法は、監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御方法であって、被監視・制御装置の監視及び制御を行う為の監視・制御ソフトウェアを格納した監視・制御ソフトウェア配信サーバをネットワークに接続し、監視・制御装置から被監視・制御装置に対して監視・制御ソフトウェアの転送を要求する過程と、監視・制御ソフトウェアの転送要求により、被監視・制御装置から監視・制御ソフトウェア配信サーバに対して、監視・制御ソフトウェアを監視・制御装置へ転送要求する過程と、監視・制御ソフトウェア配信サーバからの監視・制御ソフトウェアを受信した監視・制御装置から、監視・制御ソフトウェアに従って被監視・制御装置の監視及び制御を行う過程とを含むものである。
又監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御方法であって、被監視・制御装置は、自装置の監視・制御ソフトウェアを保持し、監視・制御装置からの監視・制御ソフトウェアの要求に従って 該監視・制御ソフトウェアを、監視・制御装置へ転送する過程と、この監視・制御ソフトウェアを受信した監視・制御装置は、監視・制御ソフトウェアに従って被監視・制御装置の監視及び制御を行う過程とを含むものである。
監視・制御装置は、複数種類の被監視・制御装置に対する監視及び制御を行う場合に、監視及び制御を行う被監視・制御装置対応の監視・制御ソフトウェアを、監視・制御ソフトウェア配信サーバ又は被監視・制御装置からダウンロードし、その監視・制御ソフトウェアにより、被監視・制御装置に対する監視及び制御を行うものであるから、ネットワークに各種の被監視・制御装置が接続されている場合でも、総ての監視・制御ソフトウェアを保存しておく必要がない為、パソコン等の小規模構成の監視・制御装置により、被監視・制御装置の監視及び制御が可能となる。又監視・制御ソフトウェア配信サーバで監視・制御ソフトウェアの最新バージョン管理をすることにより、常に最新の監視・制御ソフトウェアで監視及び制御が可能となり、バージョンの相違による動作異常発生を回避することができる。
本発明の監視制御システムは、図1を参照すると、監視・制御装置1から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワーク3を介して被監視・制御装置2の監視及び制御を行う監視制御システムであって、被監視・制御装置2の監視及び制御を行う為の監視・制御ソフトウェアを格納した格納手段と、この格納手段に格納した監視・制御ソフトウェアを、被監視・制御装置2からの監視・制御装置1への転送指示に従って、監視・制御装置1へネットワーク3を介して転送する手段とを有する監視・制御ソフトウェア配信サーバ4を備え、被監視・制御装置2は、監視・制御装置1からの監視・制御ソフトウェア要求により、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4に対して監視・制御ソフトウェアを監視・制御装置1へ転送要求する手段を備えている。
図1は、本発明の実施例1の概要説明図であり、1は監視・制御用PC(パソコン)、2は被監視・制御装置、3は監視・制御ネットワーク、4は監視・制御ソフトウェア配信サーバを示す。監視・制御用PC1は、前述の監視・制御装置であり、又被監視・制御装置2は、レイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチ等のネットワークに接続されてパケット等の伝送制御を行う手段と、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4に対して、監視・制御ソフトウェアを監視・制御用PC1へ転送指示する手段とを有する装置であり、これらの手段は既に知られている制御手段により実現することができる。又監視・制御ネットワーク3は、監視・制御専用のネットワークのみでなく、パケット等を伝送する一般的なネットワークを含むものである。又監視・制御ソフトウェア配信サーバ4は、各種の被監視・制御装置2に対する監視・制御ソフトウェアを、バージョン等の相違にもそれぞれ対応してデータベース等の保存手段により保存、管理し、被監視・制御装置2からの配信指示に従って、監視・制御ソフトウェアを、監視・制御用PC1に監視・制御ネットワーク3を介して転送する手段を有するものである。このようなソフトウェアの保存及び管理する手段も既に知られている各種のデータ保存手段を適用することが可能である。
監視・制御用PC1は、先ず、被監視・制御装置2に対する監視・制御ネットワーク3を介した接続開始処理を行い、監視・制御ソフトウェアの要求を行う。被監視・制御装置2は、装置仕様等についての情報を含めて、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4に対して、監視・制御ネットワーク3を介して監視・制御用PC1に対するIPアドレスやポート番号等を含めてソフトウェア配信指示を行う。監視・制御ソフトウェア配信サーバ4は、被監視・制御装置2からの指示により、この被監視・制御装置2対応の監視・制御ソフトウェアを検索して、その監視・制御ソフトウェアを監視・制御装置1に監視・制御ネットワークを介して転送する。それにより、監視・制御装置1は、監視・制御ソフトウェアを用いて被監視・制御装置2に対する監視・制御を開始する。
図2は、本発明の実施例1の説明図であり、図3は、本発明の実施例1のシーケンス説明図である。図2に於いて、図1と同一符号は同一名称部分を示し、(1)〜(16)は制御手順を示す。又点線はTELNET接続、一点鎖線はFTP接続、実線は監視・制御プログラム接続の場合を示す。監視・制御用PC1は、先ず、TELNET接続により被監視・制御装置2に対する接続開始(1)処理を行い、監視・制御用PC1と被監視・制御装置2とを、監視・制御ネットワーク3を介して接続する。被監視・制御装置2は、CLI(Command Line Interface)による初期画面を監視・制御用PC1へ送信する(2)。監視・制御用PC1は、そのCLIにログインし(3)、監視・制御ソフトウェア要求を行う(4)。
監視・制御用PC1からの監視・制御ソフトウェアの要求により、被監視・制御装置2は、FTP接続により監視・制御用PC1のFTPサーバにログオンし(5)、且つ監視・制御ソフトウェア配信サーバ4のFTPサーバにログオンする(6)。そして、被監視・制御装置2は、PASVコマンドを監視・制御用PC1へ送信する。それにより、監視・制御用PC1は、IP/ポート番号送信として示すように、IPアドレスとポート番号とを被監視・制御装置2へ送信する(7)。被監視・制御装置2は、そのIPアドレスとポート番号とを監視・制御ソフトウェア配信サーバ4へ送信し(8)、監視・制御用PC1に対してSTOR(ファイル名)コマンドを送信し(9)、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4に対してRETR(ファイル名)コマンドを送信する(10)。それによって、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4から監視・制御用PC1に対して、被監視・制御装置2に対する監視及び制御を可能とする監視・制御ソフトウェアを転送する(11)。この監視・制御ソフトウェアの転送終了により、被監視・制御装置2は、監視・制御用PC1にQUIT(FTP終了)送信し(12)、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4にQUIT(FTP終了)を送信し(13)、ログアウト(TELNET終了)として示すようにTELNET終了によるログアウトする(14)。
前述の処理により、監視・制御用PC1は、被監視・制御装置2の監視・制御ソフトウェアをダウンロードしたことになり、その監視・制御ソフトウェアを起動し(15)、被監視・制御装置2の監視・制御を開始する(16)。この監視・制御の終了により、そのまま監視・制御ソフトウェアを保存し、再度被監視・制御装置2の監視及び制御を行うことも可能であるが、他の被監視・制御装置に対する監視・制御を行う場合は、監視・制御用PC1のリソース有効利用の為に、先の監視・制御ソフトウェアを削除し、前述の手順によって、新たな監視・制御ソフトウェアを監視・制御ソフトウェア配信サーバ4からダウンロードする。前述のように、監視・制御用PCは、被監視・制御装置の詳細情報を監視・制御ソフトウェア配信サーバ4に対して送信する必要はなく、単に被監視・制御装置に対して監視・制御ソフトウェアを要求するだけで、被監視・制御装置の監視・制御ソフトウェアを、監視・制御ソフトウェア配信サーバ4からダウンロードが可能となり、小規模の監視・制御装置によって必要な監視・制御ソフトウェアをダウンロードして、被監視・制御装置の監視及び制御が可能となる。
図4は、本発明の実施例2の説明図であり、図5は、本発明の実施例2のシーケンス説明図である。図4に於いて、11は監視・制御用PC、12は被監視・制御装置、13は監視・制御ネットワークを示し、(1)〜(12)は制御手順を示す。又点線はTELNET接続、一点鎖線はFTP接続、実線は監視・制御プログラム接続を示す。この実施例2は、被監視・制御装置12のメモリ等の格納手段により、自己の監視及び制御用のソフトウェアを含めて格納しており、監視・制御用PC11からの要求に従って、その監視・制御ソフトウェアを転送する機能を備えている。先ず、監視・制御用PC11から監視・制御ネットワーク13を介して被監視・制御装置12に対してTELNET接続により接続開始を行う(1)。被監視・制御装置12は、監視・制御用PC11からのアクセスにより、初期画面(CLI)送信として示すように、CLI(Command Line Interface)による初期画面を監視・制御用PC11へ送信する(2)。監視・制御用PC11は、そのCLIにログインし(3)、被監視・制御装置12に対して監視・制御ソフトウェア要求を行う(4)。
監視・制御用PC11からの要求により、被監視・制御装置12は、監視・制御用PC11のFTPサーバにログオンし(5)、PASVコマンドを送信する。監視・制御用PC11は、それに応答して、データコネクションIPアドレスとポート番号とを被監視・制御装置12に送信する(6)。それにより、被監視・制御装置12は、監視・制御用PC11にSTORコマンドを送信し(7)、被監視・制御装置12から監視・制御用PC11に監視・制御ソフトウェア転送を行う(8)。この転送終了により、被監視・制御装置12から監視・制御用PC11に、QUIT(FTP終了)を送信し(9)、FTPサーバからログアウトし、TELNETログアウトする(10)。監視・制御用PC11は監視・制御ソフトウェアを起動し(11)、被監視・制御装置12に対する監視・制御を開始する(12)。この監視・制御が終了すると、その後も、所定時間経過後に同一の被監視・制御装置に対する監視・制御処理を実行する場合は、ダウンロードした監視・制御ソフトウェアを保存した状態とするが、その後、他の被監視・制御装置に対する監視・制御を行う場合、監視・制御用PC11は、監視・制御ソフトウェアを削除して、他の被監視・制御装置に対してアクセスし、その被監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアをダウンロードすることにより、監視・制御処理を行うことができる。
図6は、本発明の実施例2のフローチャートを示し、監視・制御用PC11と被監視・制御装置12との間に於ける監視・制御用PC11の処理ステップ(A1)〜(A8)と、被監視・制御装置12の処理ステップ(B1)〜(B11)とを示す。監視・制御用PCは、被監視・制御装置にTELNETで接続してログインする(A1)。被監視・制御装置は、アクセスしたユーザ、即ち、監視・制御用PCに対する認証を行ってCLI(Command Line Interface)コネクションを有効にする。それにより、前述のCLIログインの状態となるから、監視・制御用PCは、被監視・制御装置に対して、監視・制御プログラム要求コマンドを送信する(A2)。なお、監視・制御プログラムは、前述の監視・制御ソフトウェアと同義語として説明する。被監視・制御装置は、自装置の監視・制御プログラムを格納しているメモリにより構成されている監視・制御プログラム配信のFTPにログインし(B2)、監視・制御用PCのFTPサーバにログインし(B3)、監視・制御用PCにデータコネクションIPとポート番号とを要求する(B4)。監視・制御用PCは、被監視・制御装置からの要求により、データコネクションIPとポート番号とを送信する(A3)。次に、被監視・制御装置は、ファイルリストを監視・制御用PCに要求する(B5)。それにより、監視・制御用PCはファイルリストを送信する(A4)。
被監視・制御装置は、監視・制御用PCからのファイルリストに対応した監視・制御プログラムの有無を判定する(B6)。保存されていない場合は、ステップ(B11)へ移行し、CLIをログアウトして、TELNETコネクションを切断し(B11)、処理を終了する。又監視・制御プログラムが保存されている場合は、監視・制御用PCに受信指示を送信し(B8)、監視・制御プログラムを送信する(B8)。監視・制御用PCは、監視・制御プログラムを受信する(A5)。被監視・制御装置は、監視・制御プログラムの送信の正常終了か否かを判定し(B9)、正常終了の場合は、ステップ(B11)に移行して、CLIをログアウトし、TELNETコネクションを切断して、処理を終了する。又異常終了の場合は、CLIエラーメッセージを送信して(B10)、処理を終了する。又監視・制御用PCは、受信した監視・制御プログラムにより装置の監視・制御を実施する(A6)。
監視・制御用PCは、受信した監視・制御プログラムにより監視・制御を実施した後、その監視・制御プログラムを削除するか否かを判定する(A7)。同一の監視・制御プログラムを用いて、再度、被監視・制御装置に対する監視及び制御を実施する場合は、そのまま保存して終了とする。又再度使用することがない場合は、その監視・制御プログラムを削除し(A8)、処理を終了する。この場合は、同一又は異なる被監視・制御装置に対する監視及び制御を行う場合、再度、監視・制御プログラムを、監視及び制御の対象となる監視・制御装置から監視・制御プログラムを受信して、その監視・制御プログラムにより、監視及び制御を行うものである。
本発明の実施例1の概要説明図である。 本発明の実施例1の説明図である。 本発明の実施例1のシーケンス説明図である。 本発明の実施例2の説明図である。 本発明の実施例2のシーケンス説明図である。 本発明の実施例2のフローチャートである。 従来例の説明図である。
符号の説明
1,11 監視・制御用PC
2,12 被監視・制御装置
3,13 監視・制御ネットワーク
4 監視・制御ソフトウェア配信サーバ

Claims (4)

  1. 監視・制御装置からネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御システムに於いて、
    前記ネットワークに接続された各種の通信装置を被監視・制御装置として、該被監視・制御装置対応の監視・制御ソフトウェアを格納し、前記被監視・制御装置からの転送要求に従って該被監視・制御装置対応の監視・制御ソフトウェアを、前記監視・制御装置に転送する手段を備えた監視・制御ソフトウェア配信サーバを備え、
    前記監視・制御装置は、前記被監視・制御装置に対して監視・制御ソフトウェアを要求し、前記監視・制御ソフトウェア配信サーバから転送された監視・制御ソフトウェアにより、前記被監視・制御装置の監視及び制御を実行する手段を備えた
    ことを特徴とする監視制御システム。
  2. 監視・制御装置からネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御システムに於いて、
    前記被監視・制御装置は、自装置に対して監視及び制御を行う為の監視・制御ソフトウェアを保持し、前記監視・制御装置からの監視・制御ソフトウェアの要求に従って該監視・制御ソフトウェアを前記監視・制御装置へ転送する手段を備え、
    前記監視・制御装置は、前記被監視・制御装置から転送された前記監視・制御ソフトウェアにより、該被監視・制御装置の監視及び制御を実行する手段を備えた
    ことを特徴とする監視制御システム。
  3. 監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御方法に於いて、
    前記被監視・制御装置の監視及び制御を行う為の前記監視・制御ソフトウェアを格納した監視・制御ソフトウェア配信サーバを前記ネットワークに接続し、前記監視・制御装置から前記被監視・制御装置に対して該被監視・制御装置の監視・制御ソフトウェアの転送を要求する過程と、
    該監視・制御ソフトウェアの転送要求により前記被監視・制御装置から前記監視・制御ソフトウェア配信サーバに対して前記監視・制御ソフトウェアを前記監視・制御装置へ転送要求する過程と、
    前記監視・制御ソフトウェア配信サーバからの前記監視・制御ソフトウェアを受信した前記監視・制御装置から該監視・制御ソフトウェアに従って前記被監視・制御装置の監視及び制御を行う過程と
    を含むことを特徴とする監視制御方法。
  4. 監視・制御装置から監視・制御ソフトウェアに従ってネットワークを介して被監視・制御装置の監視及び制御を行う監視制御方法に於いて、
    前記被監視・制御装置は、自装置の監視・制御ソフトウェアを保持し、前記監視・制御装置からの監視・制御ソフトウェアの要求に従って該監視・制御ソフトウェアを、該監視・制御装置へ転送する過程と、
    該監視・制御ソフトウェアを受信した前記監視・制御装置は、該監視・制御ソフトウェアに従って前記被監視・制御装置の監視及び制御を行う過程と
    を含むことを特徴とする監視制御方法。
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