JP2005323093A - Webサーバを利用した遠隔操作制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 OSに依存した専用ソフトまたは専用プロトコルを使用することなく、Webブラウザがインストールされている端末間による遠隔操作を可能とするWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム及び遠隔操作制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御プログラムにおいて、グループを示す情報とグループに属する端末を特定する情報を記憶することにより端末をグループ化する手段と、グループ化された複数の端末のうち被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信する手段と、被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信する手段を実行させるWebサーバを利用した遠隔制御プログラム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、Webサーバを利用した遠隔操作制御プログラム及び遠隔操作制御システムに関するものである。
サーバと端末(パーソナルコンピュータ)間の遠隔操作技術として、近年次のものが広く利用されている。
(1)VNC(Virtual Network Computing)<AT&T ケンブリッジ研究所>
VNCは、遠隔アクセスを可能にするサーバと、遠隔に設置された端末のデスクトップにネットワーク経由でアクセスするためのクライアントとから構成される。そして、サーバとクライアント間をVNC独自プロトコルにて接続し、画面のイメージを送受信することで遠隔操作を実現する。
(2)TS(Terminal Server)およびリモートディスクトップ機能<Microsoft社>
TSはサーバOS(オペレーティングシステム)の一機能として提供され、VNCと同様に、サーバとクライアント間を独自プロトコルにて接続する。この接続を行うために、クライアントに対し専用ソフトウェアをインストールして、必要な設定を行うことで利用できる。
しかし、VNCとTSは共に、次のような問題がある。
1.遠隔操作をする端末(以後、操作端末という)及び遠隔操作される端末(以降、被操作端末という)のそれぞれに専用ソフトウェアをインストールする必要がある。つまり、両端末に対して事前準備が必要であるため、煩雑である上、利用したいときすぐに利用できないという問題があった。つまり、急に遠隔操作を行いたくなったとしても、事前準備が行われていない端末は遠隔操作できないため、被操作端末に対して専用ソフトウェアをインストールする作業を行わなければならないという問題があった。
2.専用ソフトウェアを利用するため、限られた環境(OSなど)でのみ動作する。従って、利用者の環境によっては使用することができず、利用可能な範囲が必然的に狭められている。
3.これらの専用ソフトウェアは独自のコネクション(プロトコル)で接続される。従って、インターネットを経由して利用しようとする場合、通常ファイアフォール等を通過できないため、専用ソフトウェアをインストールした直後の状態で遠隔操作を行うことができない。このため、利用可能とするために、ネットワーク管理者との協議およびファイアウォールの設定変更が必要であるという問題があった。
また、既知の類似した発明には、次のようなものがあるが、上記問題は解決されていない。
特許文献1は、「マシン遠隔操作方法およびマシン遠隔操作システム」に関する発明である。操作端末はWebサーバと同一のネットワーク上に存在し、前もって専用ソフトウェアをインストールしなければならない。被操作端末はWebサーバから専用ソフトウェアをダウンロードしてインストールしなければならない。操作端末はWebサーバより被操作端末の接続情報を取得することで、遠隔操作を可能とする。
特許文献2は、「移動端末によるPC端末接続操作システム及び方法」に関する発明である。被操作端末を事前にデータベースサーバへ登録し、被操作端末に専用アプリケーシ
ョンのインストールを行う。操作端末は、Webサーバより専用アプリケーションのダウンロード及びインストールを行う。そして、Webサーバが操作端末から接続要求を受けると、データベースサーバから被操作端末を選択し、呼び接続用サーバにて被操作端末への接続を行い、遠隔操作を行う。
特開2001−142828号公報 特開2003−16029号公報
1.操作端末、被操作端末に両方またはどちらかに利用者は手動にて事前に専用ソフトウェア(専用コンピュータプログラム)のインストールが必要である。従って、利用者による事前準備が煩雑であり、またソフトウェアをインストールできない環境では利用できない。
2.ソフトウェアを使用する環境(OSなど)が限られている。
3.専用プロトコル(独自ポート)を使用するため通常ファイアウォールを通過できない。このため、ファイアウォール外の操作端末はファイアウォール内の被操作端末に接続できない。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、OSに依存した専用ソフトまたは専用プロトコルを使用することなく、Webブラウザがインストールされている端末間による遠隔操作を可能とするWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム及び遠隔操作制御システムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御プログラムにおいて、コンピュータを、グループを特定する情報とグループに属する端末を特定する情報を記憶することにより端末をグループ化する手段、グループ化された複数の端末のうち被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信する手段、被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信する手段として機能させることを特徴とする。
本遠隔制御プログラムによれば、被操作端末選択情報を操作端末となる端末より受信した際に被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信するので、被操作端末となる端末はログインするだけで被操作端末となるための被操作端末用Webアプリケーションを受信することができる。
また、本発明は、通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御プログラムにおいて、コンピュータを、操作端末用パスワードを含むログイン情報を操作端末となる端末から受信する手段、被操作端末用パスワードを含むログイン情報を被操作端末となる端末から受信する手段、受信した複数のログイン情報に同一のログイン名が含まれている場合に被操作端末となる端末の端末一覧を生成する手段として機能させることを特徴とする。
本遠隔制御プログラムによれば、複数の端末がログインする際に操作端末または被操作端末になることを利用者が指定するので、効率的に被操作端末となる端末の端末一覧を生成することができる。
また、本発明は、通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御システムにおいて、被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を操作端末となる端末
から受信した際に、被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信し、操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信する共通制御部を有することを特徴とする。
本遠隔制御プログラムによれば、必要時に、被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信し、操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信し、Webアプリケーションのみを使用するため、利用者が遠隔操作に必要なアプリケーションを意識することなく各端末において動作させることができる。
本発明によれば、操作端末、被操作端末のどちらにおいても利用者は手動にて事前に専用ソフトウェア(専用コンピュータプログラム)のインストールが不要となる。従って、利用者による事前準備が不要であり、また専用ソフトウェアをインストールできない環境でも利用できる。
つまり、本発明は、ソフトウェアを使用する環境(OSなど)が限られることなく利用できる。
更に、本発明によれば、専用プロトコル(独自ポート)を使用しないため通常ファイアウォールを通過できる。このため、ファイアウォール外の操作端末はファイアウォール内の被操作端末に接続できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明によるWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラムがインストールされた全体構成図の一例を示す。本発明によるWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラムがインストールされた全体構成は、操作端末2、Webサーバ4及び被操作端末6とからなる。操作端末2、Webサーバ4及び被操作端末6はそれぞれインターネット等の通信のためのネットワークを介して接続されている。
操作端末2及び被操作端末6は予めWebブラウザ8がインストールされていることを前提とするが、Webブラウザ8をインストール可能な端末であれば、操作端末2及び被操作端末6として利用可能である。操作端末2または被操作端末6として利用可能なものとして、PC、ノードパソコンや携帯電話などの携帯端末、ナビゲーションシステムを利用可能な携帯電話や車載機などがある。
Webサーバ4にインストールされたWebサーバ制御部10は、操作端末制御部CGI20と被操作端末制御部CGI22とを含む共通制御部16とデータベース18から構成される。操作端末制御部CGI20と被操作端末制御部CGI22はそれぞれ操作端末制御部12と被操作端末制御部14とHTTPまたはHTTPSを使用して必要なデータを送受信し、共通制御部16にて制御される。
遠隔操作が可能となった状態で、Webサーバ制御部10、操作端末制御部12、被操作端末制御部14の3つの制御部(プログラム、モジュール)が動作することにより、ネットワークを介した遠隔操作が可能となる。操作端末制御部12、被操作端末制御部14は必要となったときに共通制御部16(Webサーバ4)から操作端末及び被操作端末6となる各端末へネットワークを介して自動的にダウンロードされる。
必要となったとき自動的にダウンロードされるとは、各端末の利用者がダウンロードすることを意識せずに、所定の条件が満たされたときにWebサーバから各端末へ操作端末
制御部12、被操作端末制御部14が送信されることである。各端末の制御部では、「画面イメージの取得/表示」、「キー・マウスイベントの取得/発生」と、プラットフォームに依存しない制御のみを行う。
また、図1において、操作端末2と被操作端末6としているが、操作状況により操作端末2が被操作端末6となり、被操作端末6が操作端末2となることも可能である。本実施の形態において、操作端末制御部12がインストールされた端末が操作端末2となり、被操作端末制御部14がインストールされた端末が被操作端末6となる。
次に、<1>操作端末制御部12、<2>被操作端末制御部14、<3>Webサーバ制御部10、及び<4>データベース18について説明する。
<1.操作端末制御部12>
操作端末制御部12はWebサーバ4へのログイン後、Webサーバ4からダウンロード・実行されるプログラムであり、操作端末2のWebアプリケーション(図面においてWebアプリと記載)として動作する。次に、操作端末制御部12の機能を示す。
(a)操作端末2からの要求をWebサーバ4に送信し、被操作端末6の画面イメージを画面データとして被操作端末6からWebサーバ4を介して受信し、操作端末2のディスプレイに表示する。
(b)被操作端末6の画面イメージを表示する操作端末2のWebブラウザ8がアクティブ状態のときに、操作端末2で起こったキーイベントまたはマウスイベントをインターネットを介してWebサーバ4へ送信する。
(c)被操作端末6の画面イメージを表示する操作端末2のWebブラウザ8がアクティブ状態で且つ、操作端末2のマウスカーソルが被操作端末6の画面イメージを表示するWebブラウザ8内に存在するとき、操作端末2で起こったマウスイベントをWebサーバ4へ送信する。
<2.被操作端末制御部14>
被操作端末制御部14はWebサーバ4へのログイン後、Webサーバ4からダウンロード・実行されるプログラムであり、被操作端末6においてWebアプリケーションとして動作する。次に、被操作端末制御部14の機能を示す。
(a)操作端末2で起こったキーイベント、マウスイベントをWebサーバ4を介して受け付ける。
(b)操作端末2から受け取ったキーイベントまたはマウスイベントを被操作端末6にて発生(実行)させる。
(c)そして、Webサーバ4を介して実行後の画面データを操作端末2へ送信する。
<3.Webサーバ制御部10>
図2はWebサーバ4(Webサーバ制御部10)における処理手順を示すフローチャートである。
Webサーバ制御部10(「遠隔操作制御プログラム」に相当)は、Webサーバ4上で動作するプログラムであり、Webサーバ4に予めインストールされる。Webサーバ制御部10がインストールされたWebサーバ4は「遠隔操作制御システム」に相当する。また、インストールされる前のWebサーバ制御部10は記憶媒体に記憶された状態で、又はインターネット等のネットワークを介して配布可能である。
次に、Webサーバ制御部10の機能及び処理手順を説明する。
(a)Webサーバ制御部10は、各端末(操作端末2、被操作端末6)からWebサーバ4にログインするためのログイン情報(図8のエントリ情報、図11の操作端末限定エントリ情報など)を作成し、データベース18に登録・管理する。ここで、ログイン情報は、図9及び図12に示されるログイン名、パスワードなど、各端末からWebサーバ4へログインするための情報であり、データベース18に保存される。図5に示す「コメント」などの端末を利用者が識別するための情報もログイン情報に含む。
(b)各端末は、Webブラウザ8から、Webサーバ4のURL(Uniform Resource Locator)を指定し、遠隔制御操作を可能とするサービスにアクセスする。
具体例として、図5〜図7に示されるようなアドレス(http://www.webserver.jp/)を各端末から指定することによりWebサーバ4は、各端末からのアクセスを受け付ける(S1)。
Webサーバ制御部10は、ログイン受付画面情報を要求のあった上記(b)の各端末に送信する(S2)。図5はログイン情報を入力するためのログイン受付画面を示す画面構成図である。各端末において、利用者は、図5(画面イメージ1)に示されるように、ディスプレイ24に表示されたWebブラウザ8のログイン受付画面26にログイン名、パスワード、コメント等を入力し、「OK」ボタンをクリックする。そして、Webサーバ制御部10にログイン情報を送信する。これにより、Webサーバ制御部10は、端末からのログイン要求を受信する(S3)。
Webサーバ制御部10は、各端末から受信したログイン情報に基づいて、データベース18に登録されたデータとの照合を行い操作端末2および被操作端末6からのログインを受け付けるかどうかを判断する(S4)。
認証が成功した場合、Webサーバ制御部10は、共通制御部16は各端末の情報(端末情報)をログイン情報としてデータベース18に追加・保存・管理する(S5)。認証が失敗した場合、Webサーバ制御部10は、認証が成功しなかったことを知らせ、ログイン情報を再度入力することを促す画面イメージを端末に送信する。
ここで、ログインの際にデータベース18に追加される情報は、どの端末が現在Webサーバへログインしているかを管理するために使用される。例えば、被操作端末6となり得る端末の端末一覧(リストデータ)を生成するために使用される。
(c)一つの端末または複数の端末から受信したログイン情報に係わる端末一覧をデータベース18から端末情報を抽出することにより作成する(S6)。ここで、ログイン情報はログイン名とパスワードを有しており、同一のログイン名でWebサーバ4にログインした複数の端末が一つのグループを構成する。そして、ログイン要求があった端末へ端末一覧を送信する(S7)。
この端末一覧は、新たなログイン要求がある毎に生成され(更新)、すべてのログイン要求があった端末へ端末一覧として送信される。また、新たなログイン要求があった際に、操作端末2及び被操作端末6が既に決定している場合は操作端末2だけに端末一覧を送信するようにしても良い。端末一覧を表示するためのHTMLにメタタグを埋め込んでおき、図6に示される被操作端末選択ウィンドウ28のページをリロードして、端末一覧を更新するようにしても良い。
端末一覧の更新は、現在ログインしている被操作端末6を表示するために実行される。そのため、ログインした端末であっても、その後にログアウトした端末、Webブラウザ8または被操作端末選択ウィンドウ28を閉じた端末があった際に、端末一覧の更新を実行するようにしても良い。これにより、現実に操作可能な被端末装置の端末一覧が生成可能となり、被操作端末6の選択をした後に、被操作端末6が操作不能であるという事態を回避できる。
図6は「My Computer」で識別される被操作端末6が新たにログインした際
に、既にログインしている他の端末(操作端末2)に表示される画面構成図である。図7は被操作端末6の画面イメージが操作端末2に表示された際の画面構成図である。端末一覧を受信した他の端末は、リストデータに基づいて、図6(画面イメージ2)に示される被操作端末選択ウィンドウ28を表示する。
被操作端末選択ウィンドウ28は、現在ログインしている端末とその端末を特定する端末固有情報を表示する。端末固有情報として、ログインの際に入力した「コメント」(My Computer)を表示して被操作端末6になる端末を識別可能する。利用者が任意の文字などをコメントとして入力できるため、被操作端末6とするべき端末を操作端末2側で容易に特定可能となる。
図6の矢印形状のカーソルを表示している箇所(チェックボックス)をクリックすることにより被操作端末6となる端末を選択(指定)することができる。被操作端末6となる端末を選択した端末は操作端末2となる。ここで、操作端末2により選択されなかった被操作端末選択ウィンドウ28に表示された端末はこの操作端末2との関係では被操作端末6として機能しない。
また、操作端末2は複数の被操作端末6を選択できる。この際、選択された被操作端末6の数に応じた数の被操作端末6の画面イメージ30がWebブラウザ8に表示される。また、このとき、Webサーバ制御部10は、被操作端末6となった端末(以下、単に被操作端末6という)へ被操作端末として選択されたことを通知する。
たとえば、Other Computerにより選択された場合、「Other Computerにより被操作端末6として選択されました。」とのメッセージを被操作端末6のWebブラウザ8に表示する。更に、被操作端末6のWebブラウザ8に「被操作端末終了ボタン」を表示するようにしても良い。
被操作端末選択ウィンドウ28はログイン受付画面26と別のウィンドウに表示するようにしているが、これに限らず、Webブラウザ8のフレーム機能を利用して被操作端末選択ウィンドウ28をログイン受付画面26が表示されたWebブラウザ8に表示するようにしても良い。
(d)端末一覧を受け取った端末により被操作端末6となる端末が被操作端末選択ウィンドウ28よりチェックボックスがチェックされた場合、操作端末2と被操作端末6が決定する。そして、チェックボックスがチェックされた際に、Webブラウザ8がWebサーバ制御部10に操作端末2および被操作端末6を特定するための被操作端末選択情報を送信する。
そして、被操作端末選択情報を受信したWebサーバ制御部10は、操作端末2と選択された被操作端末6を決定する(S8)。更に、Webサーバ制御部10はデータベース18に被操作端末選択情報をログイン情報の一部として追加・保存・管理する。
続いて、Webサーバ制御部10は、被操作端末選択情報の受信に応じて、被操作端末6となるべき端末に被操作端末用Webアプリケーションを送信し(S9)、操作端末2となるべき端末に操作端末用Webアプリケーションを送信する(S10)。
Webアプリケーションを受信した各端末は、受信したWebブラウザ8内にて動作させる。そして、Webアプリケーションを受信したこれらの端末は、それぞれ被操作端末6および操作端末2となる。この被操作端末用Webアプリケーションを被操作端末制御部14という。また、操作端末用Webアプリケーションを操作端末制御部12という。
その後、被操作端末6と操作端末2は、被操作制御部及び操作制御部によりWebサーバ4を介して接続される(S11)。操作端末2のWebブラウザ8内に被操作端末6の画面イメージ30が表示され、Webサーバ4を利用した端末間の遠隔制御操作が可能となる(S12)。
(e)図3は、操作端末2から送信されたマウス/キーイベントのWebサーバ制御部10による処理手順を示すフローチャートである。Webサーバ制御部10は、操作端末2と被操作端末6を識別して、HTTP/HTTPSを用いて操作端末2から受信したマウス/キーイベントを被操作端末6へ中継する。
即ち、Webサーバ制御部10は、操作端末2からの被操作端末6を制御するための制御信号を受信し、操作端末2から受信した制御信号を被操作端末6へ送信する。また、Webサーバ制御部10は、マウス/キーイベントを操作端末2から受信した際に、図10に示す端末識別情報(ホスト名、IPアドレスなど)から操作端末2を特定する(S21)。そして、データベース18を利用して被操作端末6を特定し、マウス/キーイベントを被操作端末6に送信する(S22)。
(f)図4は、被操作端末6から送信された画面イメージ30のWebサーバ制御部10による処理手順を示すフローチャートである。被操作端末制御部14は、操作端末2から送信されたマウスイベントまたはキーイベントに従って被操作端末6で実行された後など、画面データが更新された場合、画面イメージ30をWebサーバ制御部10へ送信する。Webサーバ制御部10は、画面イメージ30(画面データ)を被操作端末6から受信した際に、図10に示す端末識別情報(ホスト名、IPアドレスなど)から被操作端末6を特定する(S23)。
Webサーバ制御部10は、被操作端末6の画面イメージ30を操作端末2の端末変換情報(図10:画面サイズ、画面色数など)と比較、解析する(S24)。そして、画面サイズ等の変更(変倍)が必要かどうかを判断する(S25)。操作端末2の画面サイズが受信した被操作端末6の画面サイズより小さい場合には画面イメージ30の縮小処理を行い、操作端末2へ縮小された画面イメージ30を送信する(S26)。また、操作端末2の画面サイズが受信した被操作端末6の画面サイズより大きい場合には画面イメージ30の拡大処理を行い、操作端末2へ拡大された画面イメージ30を送信する(S26)。
ここで、操作端末制御部12からの要求に応じて、Webサーバ制御部10において画面イメージ30を指定された画面サイズに縮小し、操作端末2へ送信するようにしても良い。また、操作端末制御部12からの要求がないときは、Webサーバ制御部10が所定の画面サイズに変換(拡大または縮小)し、操作端末2へ送信するようにしても良い。
尚、中継装置(Webサーバ4)−各端末間の通信は、HTTPトンネリング機能(既存技術特許:特開2004−005427)等を利用することにより実現できる。また、接続にHTTPSを併用することで、セキュリティを確保することが可能である。
<4.データベース18>
本実施の形態において、図1に示すようにWebサーバ4にインストールされたWebサーバ制御部10の一部としてデータベース18を構築している。しかし、これに限ることなく、Webサーバ4と別体のデータベースサーバ(図示せず)にデータベース18を構築してもよい。その他の場合であっても、共通制御部16とデータベース制御部とでWebサーバ制御部10として機能させることが可能な態様であればよい。
データベース18は、(i)Webサーバ4にログインするためのログイン情報(エントリ情報、操作端末限定エントリ情報)および(ii)ログインされた端末を識別するための端末情報を格納する。
次に、(a)エントリ情報、(b)操作端末限定エントリ情報、(c)端末情報のそれぞれについて説明する。
(a)エントリ情報:
図8は端末がWebサーバ4へログインした後に操作端末2と被操作端末6を決定するために使用されるログイン情報の情報構造図である。図9は同一のエントリ情報でログインする複数の端末に関係する端末情報のグループを示す関係図である。
図8に示されるエントリ情報は、図9に示すログイン名、パスワードなどの情報であり、端末からWebサーバ4へログインするためのログイン情報の一種である。Webサーバ制御部10は、図9に示すように同一のエントリ情報(ログイン名およびパスワード)にてログインされた複数の端末間を、ログイン後にそれぞれ操作端末2、被操作端末6として決定及び接続することができる。同一のエントリ情報でログインした複数の端末は、一つのグループとして、データベース18で管理される(グループ化)。ログイン名およびパスワードが異なるグループがデータベース18で複数のグループとして管理される。
(b)操作端末限定エントリ情報:
図11はWebサーバ4へログインする際に操作端末2と被操作端末6を決定するために使用されるログイン情報の情報構造図である。図12は操作端末2と被操作端末6で同一のログイン名を使用し、操作端末2と被操作端末6で異なるパスワードを使用してログインすることができる端末情報のグループを示す関係図である。
図11に示される操作端末限定エントリ情報は、ログイン名、パスワードなどの情報であり、端末からWebサーバ4へログインするためのログイン情報である。操作端末限定エントリ情報は、ログイン情報の一種で、操作端末2、被操作端末6となることができる端末をログインの際に特定することができるログイン情報である。即ち、操作端末2、被操作端末6は、Webサーバ4にログインする際のパスワードにより区別される。
本操作端末限定エントリ情報における操作端末用パスワードにてログインした場合、その端末は操作端末2となる。また、被操作端末用パスワードにてログインした端末は、被操作端末6となる。
なお、操作端末限定エントリ情報を使用する際は、被操作端末用パスワードを設定しないことも可能である。この場合、被操作端末6としてログインする場合には、パスワードの入力を省略することができる。本操作端末限定エントリ情報にてログインした端末の端末情報には、図12に示すような「操作区別情報」が付加され、端末情報と同一の操作端末限定エントリ情報にリンクされる。
(c)端末情報:
図10は、ログインの際に端末から送信される各種端末情報を示す構成図である。
端末情報は、ログイン情報(エントリ情報、操作端末限定エントリ情報)にてWebサーバ4にログインした端末(ログイン端末)に関する情報であり、端末識別情報、端末変換情報、端末固有情報などから構成される。
端末識別情報とは、端末を識別するための情報であり、例えば、ホスト名、IPアドレス等である。端末変換情報とは、画面データの変換に使用する情報であり、画面サイズ、画面色数等である。端末固有情報とは、その他の必要とされる情報である。このその他の必要とされる情報は、端末識別情報、及び端末変換情報と共通で使用できる。端末固有情報は、上記以外でログイン時に付加された「コメント」など端末ごとに設定できる情報を含む。
次に、<A>エントリ情報を使用した際の処理手順及び<B>操作端末限定エントリ情報を使用した際の処理手順について説明する。
<A:エントリ情報使用時の処理手順>
図13はエントリ情報を使用して遠隔操作を可能にするための処理手順を示す動作図である。
利用者は次の手順により、Webサーバ4を利用できる。
(1)利用者はネットワークを介してデータベース18にエントリ情報(ログイン名、パスワード)を作成・登録する(操作時以外)。
(2)上記(1)で作成したエントリ情報にて端末(後に被操作端末6)からWebブラウザ8を利用しWebサーバ4にログインする(S31、S32)。同一のログイン名及びパスワードを使用して複数端末によるログインが可能である。
(3)ログインを受け付けたWebサーバ4は、データベース18からログイン情報(エントリ情報)にリンクし、端末情報を生成して保存する(S33)。そして、Webサーバ4は、被操作端末6となる候補の端末一覧(リストデータ)を端末(後に被操作端末6)へ送信する(S34)。
(4)端末(後に被操作端末6)は、端末一覧を表示する(S35)。
(5)上記(1)で作成したエントリ情報にて端末(後に操作端末2)からWebブラウザ8を利用しWebサーバ4にログインする(S36、S37)。端末(後に操作端末2)は、端末(後に被操作端末6)と同一のログイン名及びパスワードを使用してログインする。
(6)ログインを受け付けたWebサーバ4は、被操作端末6となる候補の端末一覧(リストデータ)を端末(後に操作端末2)へ送信する(S38)。
(7)端末(後に操作端末2)は、端末一覧を表示する(S39)。操作端末2では利用可能な被操作端末6の一覧が表示されるため、操作したい被操作端末6を選択する(S40)。
(8)Webサーバ4は、被操作端末選択情報を受け取り操作端末2及び被操作端末6を決定する(S41)。そして、被操作端末用Webアプリケーション及び操作端末用Webアプリケーションがそれぞれの端末に送信され、自動的にダウンロードが完了する(S42、S43)。Webサーバ4は、操作端末2及び被操作端末6を接続する(S44)。
(9)接続後、操作端末2には、被操作端末6の画面イメージ30が表示される。被操作端末6には被操作端末6として選択されたことを通知する。たとえば、「Other C
omputerにより被操作端末6として選択されました。」とのメッセージをWebブラウザ8に表示する。更に、被操作端末6のWebブラウザ8に「被操作端末終了ボタン」を表示するようにしても良い。
(10)操作端末2では、Webブラウザ8に表示された被操作端末6の画面イメージ30を示すブラウザをアクティブ状態にし、被操作端末6の操作を行う(S45)。被操作端末6では、操作端末2から通知された操作イベントに従って操作イベントを発生させる。操作イベント実行後など、被操作端末6の画面データが更新された場合、更新された画面データを生成しWebサーバ4へ送信する(S46)。
Webサーバ4では、操作端末2から通知されたマウスイベントやキーイベントなどの操作イベントを被操作端末6へ中継し、被操作端末6から受信した操作イベント実行後などの、更新された画面データを操作端末2へ中継する。また、Webサーバ4は中継の際に、画面サイズの変更(変倍)などの必要な処理を行う(S47)。
(11)被操作端末6の操作を止める場合、被操作端末選択ウィンドウ28の端末一覧のチェックをはずす(S48)。この際、操作端末2はWebサーバ4へ被操作端末6の選択が解除されたことを示す制御信号をWebサーバ4へ送信する。また、被操作端末6から被操作端末を止める場合は、Webブラウザ8の「被操作端末終了ボタン」を押下しても良い。この際、被操作端末6はWebサーバ4へ被操作端末が解除されたことを示す制御信号をWebサーバ4へ送信する。Webサーバ4は、制御信号に従ってチェックがはずされた被操作端末6と操作端末2のコネクションを選択前の状態に戻す(S49)。
(12)操作が終了したらそれぞれのWebブラウザ8を終了することにより各端末間のコネクションが切断される(S50)。Webサーバ4は端末からのコネクションが切断されると対応する端末の端末情報をデータベース18から削除する(S51)。
<B:操作端末限定エントリ情報使用時の処理手順>
図14は操作端末限定エントリ情報を使用して遠隔操作を可能にするための処理手順を示す動作図である。エントリ情報を使用した際の処理と同様の処理には同じ符号を用いる。
利用者は次の手順により、Webサーバ4を利用できる。
(1)利用者はネットワークを介してデータベース18に操作端末限定エントリ情報(ログイン名、パスワード)を作成・登録する(操作時以外)。この際、図12に示されるような操作端末用パスワードおよび被操作端末用パスワードの2種類のパスワードを登録する。また、被操作端末用パスワードを設定しないようにしても良い。
(2)上記(1)で作成したログイン名および被操作端末用パスワードで、Webブラウザ8を利用しWebサーバ4にログインする(S31、S32)。同一のログイン名及び被操作端末用パスワードを使用して複数端末によるログインが可能である。
(3)ログインを受け付けたWebサーバ4は、データベース18からログイン情報(操作端末限定エントリ情報)にリンクし、端末情報を生成して保存する(S61)。
(4)上記(1)で作成したログイン名および操作端末用パスワードで、Webブラウザ8を利用しWebサーバ4にログインする(S36、S37)。つまり、被操作端末6と異なるログイン名及び操作端末用パスワードを使用してログインする。
(5)ログインを受け付けたWebサーバ4は、データベース18からログイン情報(操作端末限定エントリ情報)にリンクし、端末情報を生成して保存する(S62)。Webサーバ4は、被操作端末6の端末一覧(リストデータ)を操作端末2へ送信する(S38)。Webサーバ4は、操作端末用パスワードでログインした端末と被操作端末用パスワードでログインした端末とがあった場合、被操作端末6の端末一覧(リストデータ)を生成する。
(6)操作端末2は、端末一覧を表示する(S39)。操作端末2では、利用可能な被操作端末6の一覧から操作したい被操作端末6を選択し、被操作端末選択情報をWebサーバ4へ送信する(S40)。
(7)Webサーバ4は、被操作端末選択情報を受け取り操作端末2及び被操作端末6を決定する(S41)。そして、被操作端末用Webアプリケーション及び操作端末用Webアプリケーションがそれぞれの端末に送信され、自動的にダウンロードが完了する(S42、S43)。Webサーバ4は、操作端末2及び被操作端末6を接続する(S44)。
(8)そして、操作端末2には、被操作端末6の画面イメージ30が表示される。被操作端末6には被操作端末6として選択されたことを通知する。たとえば、「Other C
omputerにより被操作端末6として選択されました。」とのメッセージをWebブラウザ8に表示する。更に、被操作端末6のWebブラウザ8に「被操作端末終了ボタン」を表示するようにしても良い。
(9)操作端末2では、Webブラウザ8に表示された被操作端末6の画面イメージ30を示すブラウザをアクティブ状態にし、被操作端末6の遠隔操作を行う(S45)。被操作端末6では、操作端末2から通知された操作イベントに従って操作イベントを発生させる。操作イベント実行後など、被操作端末6の画面データが更新された場合、更新された画面データを生成しWebサーバ4へ送信する(S46)。
Webサーバ4では、操作端末2から通知された操作イベントを受信し、被操作端末6へ中継し、被操作端末6から受信した操作イベント実行後のなどの、更新された画面データを操作端末2へ中継する。また、Webサーバ4は中継の際に、画面サイズの変更などの必要な処理を行う(S47)。
(10)被操作端末6の操作を止める場合、被操作端末選択ウィンドウ28の端末一覧のチェックをはずす(S48)。この際、操作端末2はWebサーバ4へ被操作端末6の選択が解除されたことを示す制御信号を送信する。また、被操作端末6から被操作端末を止める場合は、Webブラウザ8の「被操作端末終了ボタン」を押下しても良い。この際、被操作端末6はWebサーバ4へ被操作端末が解除されたことを示す制御信号をWebサーバ4へ送信する。Webサーバ4は、制御信号に従ってチェックがはずされた被操作端末6と操作端末2のコネクションを選択前の状態に戻す(S49)。
(11)操作が終了したらそれぞれのWebブラウザ8を終了することにより各端末間のコネクションが切断される(S50)。Webサーバ4は端末からのコネクションが切断されると対応する端末の端末情報をデータベース18から削除する(S51)。
このように、操作限定エントリ情報を使用した場合、操作端末2または被操作端末6になることをログインする際に利用者が決められる。
<実施例:操作端末−被操作端末間の接続形態>
本発明を利用すると、次に示す場合において、自由にPCの遠隔操作が可能となる)。図15は操作端末2と被操作端末6間の接続形態例を示す構成図である。社内と社外と示す図であり、社内にWebサーバ4を設置した場合を例示している。
自宅PC200はインターネット経由でファイアウォール32を介してWebサーバ4にアクセス可能である。自席PC300はWebサーバ4に直接アクセス可能である。複数の社外PC401、402、403はインターネット経由で複数のファイアウォール32を介してWebサーバ4にアクセス可能である。これらの場合、以下の組み合わせで、操作端末2と被操作端末6の接続が可能となる。
1.自席PC300を操作端末2とし、自宅PC200を被操作端末6として使用する場合、経路102及び経路101を経由して遠隔制御操作が可能となる。
2.自席PC300を操作端末2とし、社外PCを被操作端末6として使用する場合、経路102→経路103及び経路102→経路104を経由して遠隔制御操作が可能となる。
3.自宅PC200を操作端末2とし、社内の自席PC300を被操作端末6として使用する場合、経路101及び経路102を経由して遠隔制御操作が可能となる。
4.自宅PC200を操作端末2とし、社外PCを被操作端末6として使用する場合、経路102→経路104及び経路102→経路103を経由して遠隔制御操作が可能となる。
5.社外PC403を操作端末2、社外PC401及び社外PC402を被操作端末6として使用する場合、経路103及び経路104を経由して遠隔制御操作が可能となる。
6.社外PC403を操作端末2とし、自宅PC200を被操作端末6として使用する場合、経路103及び経路101を経由して遠隔制御操作が可能となる。
7.社外PC403を操作端末2とし、社内の自席PC300を被操作端末6として使用する場合、経路103及び経路102を経由して遠隔制御操作が可能となる。
上記場合において、社外PCの環境などでは専用ソフトウェアをインストールすることができないことは明らかである。また、このとき、自席PC300からは社外PCを認識することはできることはあっても、社外PCから自席PC300を認識することができない場合もある。このような環境において遠隔操作する場合、本発明は非常に有効である。
本発明のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラムは、Webブラウザがインストールされている操作端末による被操作端末の遠隔操作を可能とする。即ち、利用者が利用する際に、専用ソフトウェアを事前にインストールすることを必要としない。必要時にWebサーバに接続するだけで、Webサーバから自動的に必要なソフトウェアを各端末(操作端末及び被操作端末となる端末)にダウンロード・実行するため、ソフトウェアのインストールを意識する必要がない。利用者は、OSに依存した新たなソフトウェアが入れられない環境(出先など)であっても、OSの環境を変化させることなくパーソナルコンピュータ(以下、PC)などの被操作端末の遠隔操作が可能となる。
被操作端末を遠隔操作する際にWebサーバを中継するため、対象となる操作端末及び被操作端末を限定することなく、ネットワークに接続されたどの端末であっても操作端末または被操作端末になることができる。
操作端末は、Webサーバまでのコネクションを確立するだけで、複数の被操作端末を操作することができる。特にインターネット利用者に関しては、ポートに関して特別な設定が不要で、Webサーバへの接続設定のみで利用できる。即ち、インターネットを介してWebサーバにアクセスできる環境であれば、異なるセグメントでお互いを認識できない環境であっても利用可能となる。このため、何処からでも遠隔操作が可能となる。
操作端末、被操作端末上では、プラットフォーム非依存のWebアプリケーションのみを使用するため異なったプラットフォーム間でも遠隔操作できる。
被操作端末の画面が操作端末の画面より広い場合でも、画面イメージの縮小機能を有するため、利用者は画面イメージをスクロールさせる余分な操作を行うことなく、画面全体を参照することもが可能である。
<その他>
(付記1)
通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御プログラムにおいて、コンピュータを、グループを特定する情報と前記グループに属する端末を特定する情報を記憶することにより前記端末をグループ化する手段、前記グループ化された複数の端末のうち被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信する手段、前記被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信する手段として機能させることを特徴とするWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
(付記2)
被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信した際に、操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信する手段として機能させることを特徴とする付記1に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
本遠隔制御プログラムによれば、被操作端末選択情報を操作端末となる端末より受信した際に操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信するので、操作端末となる端末は被操作端末を選択するだけで操作端末となるための被操作端末用Webアプリケーションを受信することができる。
(付記3)
前記グループ化するステップでは同一のログイン情報でWebサーバにログインした複数の端末を操作端末または被操作端末となる複数の端末としてグループ化する手段として機能させることを特徴とする付記1又は付記2に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
本遠隔制御プログラムによれば、同一のログイン情報でWebサーバにログインした複数の端末を一つのグループとしてグループ化するので、利用者はログイン情報の管理が容易となる。
(付記4)
前記グループ化する手段でグループ化された端末の端末一覧を生成する手段として機能させることを特徴とする付記1に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
本遠隔制御プログラムによれば、遠隔制御プログラムが端末一覧を生成するので、利用者はログインしている端末の状態(新たにログインした端末、ログアウトした端末)を容易に把握することができる。
(付記5)
生成した端末一覧をグループ化された各端末へ送信する手段として機能させることを特徴とする付記4に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
本遠隔制御プログラムによれば、生成した端末一覧をグループ化された各端末へ送信するので、端末一覧を受信した端末で被操作端末となる端末の選択が容易にできる。
(付記6)
通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御プログラムにおいて、コンピュータを、操作端末用パスワードを含むログイン情報を操作端末となる端末から受信する手段、被操作端末用パスワードを含むログイン情報を被操作端末となる端末から受信する手段、受信した複数のログイン情報に同一のログイン名が含まれている場合に被操作端末となる端末の端末一覧を生成する手段として機能させることを特徴とするWebサーバを利
用した遠隔操作制御プログラム。
(付記7)
生成した端末一覧を操作端末となる端末に送信する手段として機能させることを特徴とする付記6に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
本遠隔制御プログラムによれば、生成した端末一覧を操作端末へ送信するので、端末一覧を受信した操作端末となる端末で被操作端末となる端末の選択が容易にできる。
(付記8)
操作端末となる端末から被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を受信した際に、前記被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信する手段として機能させることを特徴とする付記6から付記7のいずれか一つに記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム 。
本遠隔制御プログラムによれば、被操作端末選択情報を操作端末となる端末より受信した際に被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信するので、被操作端末となる端末はログインするだけで被操作端末となるための被操作端末用Webアプリケーションを受信することができる。
(付記9)
前記被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信した際に、操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信する手段として機能させることを特徴とする付記6から付記8のいずれか一つに記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
本遠隔制御プログラムによれば、被操作端末選択情報を操作端末となる端末より受信した際に操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信するので、操作端末となる端末は被操作端末を選択するだけで操作端末となるための被操作端末用Webアプリケーションを受信することができる。
(付記10)
通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御システムにおいて、被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信した際に、前記被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信し、操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信する共通制御部からなることを特徴とする遠隔操作制御システム 。
(付記11)
前記共通制御部は、操作端末用Webアプリケーションがインストールされた操作端末の操作イベントを被操作端末用Webアプリケーションがインストールされた被操作端末へ中継することを特徴とする付記10に記載の遠隔操作制御システム。
本遠隔操作制御システムによれば、操作端末の操作イベントを被操作端末へ中継するので、Webサーバへのみ操作イベントを送信することにより複数の端末を遠隔制御できる。(付記12)
前記共通制御部は、操作端末から操作イベント及び端末変換情報を受信する操作端末情報受信部と、操作イベントを被操作端末へ送信する被操作端末制御情報送信部と前記操作イベントにより前記被操作端末で生成される画面イメージを受信する受信部とを有することを特徴とする付記10に記載の遠隔操作制御システム。
本遠隔操作制御システムによれば、前記操作イベントにより前記被操作端末で生成される画面イメージを受信するので、Webサーバにおいて画面イメージを処理することができる。
(付記13)
前記共通制御部は、前記画面イメージを端末変換情報に基づき変倍することを特徴とする付記12に記載の遠隔操作制御システム。
本遠隔操作制御システムによれば、前記画面イメージを端末変換情報に基づき変倍するので、操作端末のディスプレイのサイズに合った画面サイズに変更することができる。
本発明によるWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラムがインストールされた全体構成図である。 Webサーバ(Webサーバ制御部)における処理手順を示すフローチャートである。 操作端末から送信されたマウス/キーイベントのWebサーバ制御部による処理手順を示すフローチャートである。 被操作端末から送信された画面イメージのWebサーバ制御部による処理手順を示すフローチャートである。 ログイン情報を入力するためのログイン受付画面を示す画面構成図である。 端末が被操作端末をチェックボックスからチェックする前の画面構成図である。 被操作端末の画面イメージが操作端末に表示された際の画面構成図である。 操作端末限定エントリ情報にて端末がWebサーバへログインした後のWebサーバに保持される情報の情報構造図である 同一のエントリ情報でログインする端末情報のグループを示す関係図である。 各端末を識別するための端末情報を示す構成図である。 操作端末限定エントリ情報にてWebサーバへログインした後のWebサーバに保持される情報の情報構造図である。 操作端末と被操作端末で同一のログイン名を使用し、操作端末と被操作端末で異なるパスワードを使用してログインする端末情報のグループを示す関係図である。 エントリ情報を使用して遠隔操作を可能にするための処理手順を示す動作図である。 操作端末限定エントリ情報を使用して遠隔操作を可能にするための処理手順を示す動作図である。 操作端末と被操作端末間の接続形態例を示す構成図である。
符号の説明
2…操作端末、
4…Webサーバ、
6…被操作端末、
8…Webブラウザ、
10…Webサーバ制御部、
12…操作端末制御部、
14…被操作端末制御部、
16…共通制御部、
18…データベース、
20…操作端末制御部CGI、
22…被操作端末制御部CGI、
24…ディスプレイ、
26…ログイン受付画面、
28…被操作端末選択ウィンドウ、
30…画面イメージ、
32…ファイアウォール、
200…自宅PC、
300…自席PC、
401…社外PC、
402…社外PC、
403…社外PC。

Claims (5)

  1. 通信ネットワークを介して端末を遠隔制御する遠隔制御プログラムにおいて、コンピュータを、
    グループを特定する情報と前記グループに属する端末を特定する情報を記憶することにより前記端末をグループ化する手段、
    前記グループ化された複数の端末のうち被操作端末となる端末を選択するための被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信する手段、
    前記被操作端末選択情報に基づいて被操作端末となる端末へ被操作端末用Webアプリケーションを送信する手段、
    として機能させることを特徴とするWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
  2. 被操作端末選択情報を操作端末となる端末から受信した際に、操作端末となる端末へ操作端末用Webアプリケーションを送信する手段として更に機能させることを特徴とする請求項1に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
  3. 前記グループ化するステップでは同一のログイン情報でWebサーバにログインした複数の端末を操作端末または被操作端末となる複数の端末としてグループ化する手段として更に機能させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
  4. 前記グループ化する手段でグループ化された端末の端末一覧を生成する手段として更に機能させることを特徴とする請求項1に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
  5. 生成した端末一覧をグループ化された各端末へ送信する手段として更に機能させることを特徴とする請求項4に記載のWebサーバを利用した遠隔操作制御プログラム。
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