JP4167702B2 - 無線lanシステム、通信装置、圧縮処理の自動最適化方法 - Google Patents

無線lanシステム、通信装置、圧縮処理の自動最適化方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線LANシステムに関し、特に無線LANのデータ通信における圧縮処理の自動最適化を行う無線LANシステムに関する。
通信の高速化により、データ通信形態やデータの種類も多様化してきている。その中で、データの種類とデータの通信方法を最適化させ、より効率の良い通信を行うことで、通信品質の向上が求められている。
特に、無線LAN(Local Area Network)においては、拡張技術として無線LAN間でデータ圧縮を行う方式が存在するが、この場合、例えば、既に1次圧縮がなされているデータに対し、更に2次圧縮をしてデータを転送しても効果はなく、2次圧縮の処理にかかる演算の分だけかえって転送速度が下がることがありうる。
関連する技術として、特開2001−111432号公報(特許文献1)にデータ圧縮制御装置が開示されている。
このデータ圧縮制御装置は、送信すべきデータの圧縮処理を制御するデータ圧縮制御装置であって、データを圧縮する圧縮手段と、送信すべきデータについての処理経路を選択する経路選択手段と、を備え、前記経路選択手段は、送信すべきデータを前記圧縮手段によって圧縮するか否かを、データを送信する通信インターフェイスの物理的又は論理的な種別に応じて決定することを特徴とする。
また、特開2001−275112号公報(特許文献2)にデータ圧縮装置が開示されている。
このデータ圧縮装置は、データ伝送を行うデータ送信装置に用いられるデータ圧縮装置であって、入力データの種類を示す情報に応じて第1の送信モード又は第2の送信モードを選択する送信モード選択手段と、前記入力データを圧縮してデータ出力端子に送出するデータ圧縮手段と、前記第1の送信モードに応じて前記入力データをデータ出力端子に送出し、前記第2の送信モードに応じて前記入力データを前記データ圧縮手段に送出するための切替手段と、を含むことを特徴とする。
特開2004−064171号公報(特許文献3)に情報処理装置が開示されている。
この従来技術は、は、デジタルの映像データを無線により送信可能な情報処理装置において、前記デジタルの映像データを第1の圧縮率で圧縮する第1のビデオデータ圧縮部と、前記デジタルの映像データを第2の圧縮率で圧縮する第2のビデオデータ圧縮部と、無線の通信状況を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された無線の通信状況に応じて、前記第1のビデオデータ圧縮部と前記第2のビデオデータ圧縮部を切り替えて映像データを出力する切換手段と、を具備したことを特徴とする。
特開2005−159774号公報(特許文献4)に画像電送装置が開示されている。
この従来技術は、画像データを通信回線を介して送受信する画像電送装置であって、画像データを入力するための画像入力手段と、前記画像データが圧縮画像でない場合には圧縮画像に符号化すると共に、圧縮画像を他の異なる圧縮率で再符号化する画像符号化手段と、前記圧縮画像の容量を検出する圧縮画像容量検出手段と、前記圧縮画像を送信する時に通信の電送レートを検出する電送レート検出手段と、前記圧縮画像容量検出手段にて検出された圧縮画像容量と前記電送レート検出手段にて検出された電送レートを基に、前記圧縮画像の電送時間を算出する電送時間算出手段と、前記算出された電送時間を基に、前記圧縮画像を更に高圧縮率にて画像圧縮するか否かを判断する画像圧縮変換判定手段と、前記画像圧縮変換判定手段により再圧縮を行う否かを判断するパラメータを記憶する判定条件記憶手段とを具備することを特徴とする。
特開平5−145437号公報(特許文献5)にデータ伝送システムが開示されている。
このデータ伝送システムは、データを圧縮する圧縮処理部と、通信回線の速度やデータ圧縮時間から、データの圧縮処理を施す場合に、データの圧縮処理を施して送信し受信し復元されるまでの伝送にかかる伝送実行時間と、データの圧縮処理を施さない場合に、データを送信し受信されるまでの伝送にかかる伝送実行時間とを予測し、予測した伝送実行時間から、データの圧縮処理を施した圧縮データを送信するか、施さないデータを送信するかをデータ送信前に判断するデータ伝送時間予測部と、上記データ伝送時間予測部の判断に基づいてデータを送信するデータ送信実行部とを有することを特徴とする。
特開平10−294769号公報(特許文献6)に中継装置が開示されている。
コンピューターネットワークに接続され、該ネットワークを介して通信データを通信する中継装置において、通信データのプロトコルヘッダの制御情報別に、データの圧縮・非圧縮及び圧縮する場合はその圧縮方式を格納した圧縮判断テーブルと、通信データのプロトコルヘッダから前記テーブルにエントリされている制御情報を取得する制御情報取得手段と、この制御情報取得手段により取得された制御情報をキーとして前記圧縮判断テーブルを検索し対応する圧縮種別にしたがって、圧縮の要否及び圧縮する場合にはその圧縮方式を判定するデータ圧縮判定手段とを有する圧縮方式選択手段、前記圧縮判定手段により前記通信データの圧縮が必要とされた時に前記通信データを圧縮して圧縮通信データを生成するデータ圧縮手段と、前記データ圧縮判定手段により前記通信データの圧縮が不要と判定された時には前記通信データを、前記通信データの圧縮が必要と判定された時には前記圧縮通信データを送信データとして送信する送信手段とを備える。
特開2001−111432号公報 特開2001−275112号公報 特開2004−064171号公報 特開2005−159774号公報 特開平5−145437号公報 特開平10−294769号公報
本発明の目的は、データの種類にあわせ、転送方法を最適化する無線LANシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、データ転送方法をデータの種類に合わせ動的に変更することで、転送速度の向上を図る無線LANシステムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の無線LANシステムは、サーバ(10)に対し、ファイルの転送を要求するクライアント(40)と、前記クライアント(40)から前記ファイルの転送要求を受信し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行う中継装置(30)と、前記サーバ(10)に接続され、前記中継装置(30)との間で無線LANで通信し、且つ、前記中継装置(30)からの設定要求に応じて、「圧縮なし」又は「圧縮あり」に設定し、「圧縮なし」であれば設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ「圧縮あり」であれば設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うアクセスポイント(20)とを具備する。
前記クライアント(40)は、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断し、前記ファイルが圧縮されていれば前記中継装置(30)に対して「圧縮なし」に設定するよう要求し、圧縮されていなければ前記中継装置(30)に対して「圧縮あり」に設定するよう要求する。
前記中継装置(30)は、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行う。
前記中継装置(30)は、一旦、前記サーバ(10)から前記ファイルを受信し、前記ファイルの圧縮率を確認し、前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行う。
前記サーバ(10)は、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断し、前記ファイルが圧縮されていれば前記アクセスポイント(20)に対して「圧縮なし」に設定するよう要求し、圧縮されていなければ前記アクセスポイント(20)に対して「圧縮あり」に設定するよう要求する。
前記アクセスポイント(20)は、一旦、前記サーバ(10)から前記ファイルを受信し、前記ファイルの圧縮率を確認し、前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行う。
本発明の無線LANシステムは、前記クライアント(40)と前記中継装置(30)とが一体化している。
本発明の無線LANシステムは、前記サーバ(10)は、前記クライアント(40)からのファイル転送要求に応じて、前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮して転送し、且つ、前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮せずに転送し、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断し、通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行う。
本発明の通信装置(20,30,40)は、無線LANを介して通信するための通信部(21,31,41)と、前記無線LANを介して転送を要求されたファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うモード切替部(22,32,45)とを具備する。
本発明の通信装置(30,40)は、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子に基づき、前記ファイルがファイルが圧縮されているかどうかを判定する拡張子識別部(33,43)とを更に具備する。
本発明の通信装置(30,40)は、前記ファイルの圧縮率を確認し、前記圧縮率に基づき前記ファイルが圧縮されているかどうかを判定する第1の圧縮率確認部(34,44)とを更に具備する。
本発明の通信装置(30,40)は、前記ファイルのデータの先頭部分が圧縮されて転送された時の転送速度と圧縮されずに転送された時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、圧縮されて転送された時の転送速度と圧縮されずに転送された時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断する第2の圧縮率確認部(34,44)とを更に具備する。
本発明の通信装置(40)は、前記ファイルの転送を要求する時、前記ファイルを指定するためのファイル指定部(42)を更に具備する。
本発明の圧縮処理の自動最適化方法は、(a)ファイルの転送を要求するステップと、
(b)前記ファイルの転送要求を受信し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うステップとを具備する。
本発明の圧縮処理の自動最適化方法は、(c)前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断するステップとを更に具備する。
本発明の圧縮処理の自動最適化方法は、(d)前記ファイルの転送を中継する中継装置(30)に対して、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うよう要求し、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うよう要求するステップとを更に具備する。
本発明の圧縮処理の自動最適化方法は、(e)前記ファイルを受信して前記ファイルの圧縮率を確認するステップと、(f)前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うステップとを更に具備する。
本発明の圧縮処理の自動最適化方法は、(g)前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮して転送するステップと、(h)前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮せずに転送するステップと、(i)前記ファイルを圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断し、通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うステップと
を更に具備する。
実効通信速度の向上が見込める。また、これにより更に通信データ量を上げることが可能になるため、動画配信等リアルタイム性を要求されるメディアにおいてはより高品質なデータ通信が可能になる。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に、実施例の構成を示す。
本発明の無線LANシステムは、サーバ10と、無線LANアクセスポイント(親機)20と、無線LAN端末(子機)30と、クライアント40とを有する。
サーバ10は、クライアント40に転送するデータを格納するものであり、例えば、FTP(File Transfer Protocol)もしくはHTTP(HyperText Transfer Protocol)というデータ通信プロトコルのサーバの役割を持つ。なお、データ通信プロトコルは、FTP及びHTTPに限定されない。FTP及びHTTPは、ファイルを転送する際に圧縮する必要性が高い通信プロトコルの一例である。実際には、サーバ10〜クライアント40間で利用可能なデータ通信プロトコルであれば良い。また、ここでは、サーバ10は、パソコン又はワークステーションといった一般的なコンピュータを想定している。但し、前述の例に限定されるものではなく、実際には、サーバ10はFTPもしくはHTTPというデータ通信プロトコルに対応した通信装置であれば良い。例えば、携帯端末(携帯電話機、PDA)、情報家電(テレビ、録画装置、その他デジタル家電)、ゲーム機(携帯型、家庭用)、IP電話装置を使用することも考えられる。
無線LANアクセスポイント(親機)20、無線LAN端末(子機)30は、両者を接続することで、サーバ10〜クライアント40間の無線LAN通信を提供するものである。無線LANアクセスポイント(親機)20はサーバ10側に位置する。無線LAN端末(子機)30はクライアント40側に位置する。ここでは、無線LANアクセスポイント(親機)20と無線LAN端末(子機)30との間は無線LANにて通信している。サーバ10と無線LANアクセスポイント(親機)20との間、及び、無線LAN端末(子機)30とクライアント40との間は、有線、無線を問わない。
クライアント40は、ユーザが操作することで、サーバ10からデータを受信する。例えば、FTPもしくはHTTPというデータ通信プロトコルのクライアントの役割を持つ。なお、データ通信プロトコルは、FTP及びHTTPに限定されない。FTP及びHTTPは、ファイルを転送する際に圧縮する必要性が高い通信プロトコルの一例である。実際には、サーバ10〜クライアント40間で利用可能なデータ通信プロトコルであれば良い。また、ここでは、クライアント40は、パソコン又はワークステーションといった一般的なコンピュータを想定している。但し、前述の例に限定されるものではなく、実際には、クライアント40はFTPもしくはHTTPというデータ通信プロトコルに対応した通信装置であれば良い。例えば、携帯端末(携帯電話機、PDA)、情報家電(テレビ、録画装置、その他デジタル家電)、ゲーム機(携帯型、家庭用)、IP電話装置を使用することも考えられる。すなわち、サーバ10及びクライアント40は、同じ構成の装置を用いても良い。
以下、実施例の動作についてダウンロードの場合を例に説明するが、アップロード時も同様である。
図2に、圧縮済みファイル転送時の動作を示す。
(1)ステップS101
まず、クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する際、ファイル名を指定する。ファイル名の指定については、キーボード(文字入力)やマイク(音声入力)によるクライアント40への直接入力により行う。或いは、サーバ10が保有するファイルの一覧をクライアント40の表示装置に表示し、マウスやキーボードを操作して該ファイル一覧の中から所望のファイルを選択するようにしても良い。
この時、ファイルの拡張子よりファイルの圧縮がされているかどうかを識別することが可能である。例えば、一般的には、ファイルを圧縮した際、圧縮形式に応じて、ファイル名に「zip」「lzh」「tgz」といった圧縮形式を示す拡張子が付与されることが多い。この圧縮形式を示す拡張子がファイル名に含まれているかを確認することで、ファイルの圧縮がされているかどうかを識別することが可能である。なお、「GIF」「JPG(JPEG)」「PNG」といった拡張子が付与されている場合、画像の圧縮形式であると識別することが可能である。
(2)ステップS102
クライアント40にて、ファイルが圧縮されていることを検出した場合、クライアント40は無線LAN端末(子機)30に対し、圧縮を行わないよう指示を出す。
(3)ステップS103
無線LAN端末(子機)30は、指示を受け、以降の通信について無圧縮にて通信を行うよう、無線LANアクセスポイント(親機)20との間にて通信設定の再設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。
(4)ステップS104
再設定後、クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する。
(5)ステップS105
ファイル転送要求に応じて、サーバ10からクライアント40に対し、ファイルを転送する。
図2では、クライアント40が、ファイルの拡張子よりファイルの圧縮がされているかどうかを識別し、ファイルが圧縮されていることを検出した場合、無線LAN端末(子機)30に対し、圧縮を行わないよう指示を出している。但し、実際には、無線LAN端末(子機)30が、これらの動作を行うようにしても良い。例えば、無線LAN端末(子機)30が、クライアント40から指定されたファイル名を受信し、ファイル名に含まれる拡張子よりファイルの圧縮がされているかどうかを識別する。ファイルが圧縮されていることを検出した場合、無線LANアクセスポイント(親機)20との間にて再設定を行うようにする。その他の動作は、図2の場合と同様である。
この時、無線LAN端末(子機)30は、圧縮/非圧縮のモード切替を速やかに行う機能を有する。この機能は、無線LAN端末(子機)30のCPU(図示されず)が備えていても良い。
また、クライアント40は、転送するファイルの拡張子を識別する機能を有する。この機能は、クライアント40のCPU(図示されず)が備えていても良い。なお、クライアント40の代わりに無線LAN端末(子機)30がファイルの拡張子を識別する場合、無線LAN端末(子機)30が、転送するファイルの拡張子を識別する機能を有する。
すなわち、図3に示すように、無線LAN端末(子機)30は、無線LAN通信部31と、モード切替部32とを備える。更に、必要に応じて、拡張子識別部33を備える。無線LAN通信部31は、無線LANアクセスポイント(親機)20及びクライアント40と無線LANで通信する。例えば、アンテナ又は通信用インタフェースを示す。モード切替部32は、圧縮/非圧縮のモード切替を速やかに行う。拡張子識別部33は、転送するファイルの拡張子を識別する。
また、図4に示すように、クライアント40は、無線LAN通信部41と、ファイル名指定部42と、拡張子識別部43とを備える。無線LAN通信部41は、無線LAN端末(子機)30を介してサーバ10と無線LANで通信する。ファイル名指定部42は、ファイル名を入力するための入力欄、又は、ファイル名を選択するためのファイル名の一覧を表示し、ファイル名の入力又は選択を受け付ける。拡張子識別部43は、転送するファイルの拡張子を識別する。
図5に、無圧縮ファイル転送時の動作を示す。
(1)ステップS201
まず、クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する際、ファイル名を指定する。この時、ファイルの拡張子よりファイルの圧縮がされているかどうかを識別することが可能である。
(2)ステップS202
クライアント40にて、ファイルが圧縮されていないことを検出した場合、クライアント40は無線LAN端末(子機)30に対し、圧縮を行うよう指示を出す。
(3)ステップS203
無線LAN端末(子機)30は、指示を受け、以降の通信についてデータ圧縮して通信を行うよう、無線LANアクセスポイント(親機)20との間にて再設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。
(4)ステップS204
再設定後、クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する。
(5)ステップS205
ファイル転送要求に応じて、サーバ10からクライアント40に対し、ファイルを転送する。
以下に本発明の第2実施形態について説明する。
転送するファイルの拡張子だけでは識別不能な場合については、以下のように行う。
図6に、拡張子で判別不能、無線LAN端末(子機)30側にてモードを切り替える場合の動作を示す。
(1)ステップS301
クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する。ここでは、通信設定の初期設定は「圧縮なし」としている。或いは、何も設定されていない状態とする。何も設定されていない場合、「圧縮なし」と判断するものとする。
(2)ステップS302
ファイル転送要求に応じて、サーバ10から無線LAN端末(子機)30に対し、ファイルを転送する。
(3)ステップS303
無線LAN端末(子機)30は、圧縮した状態/非圧縮の場合のデータサイズを確認する。例えば、受信データを圧縮し、その圧縮率を確認する。
(4)ステップS304
無線LAN端末(子機)30は、圧縮率が所定の閾値よりも高ければ、以降の通信についてデータ圧縮して通信を行うよう、無線LANアクセスポイント(親機)20との間にて「圧縮あり」に再設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。閾値は、予め設定されている。なお、圧縮率が所定の閾値と同じ場合、通信設定を「圧縮あり」としても良いし、「圧縮なし」としても良い。
(5)ステップS305
無線LAN端末(子機)30は、圧縮率が所定の閾値よりも低ければ、以降の通信について無圧縮にて通信を行うよう、無線LANアクセスポイント(親機)20との間にて「圧縮なし」に再設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。
(6)ステップS306
その後、無線LAN端末(子機)30は、クライアント40にファイル転送の開始を通知する。この時、無線LAN端末(子機)30は、サーバ40からクライアント40に対するファイルの転送を許可する。すなわち、サーバ40からクライアント40へのファイル転送の中継を開始する。
(7)ステップS307
サーバ40は、クライアント40にファイルを転送する。圧縮ありの設定の場合、転送されるファイルは圧縮され、圧縮なしの設定の場合、転送されるファイルは圧縮されない。
このように、サーバ10から送信されるデータを一旦無線LAN端末(子機)30にて、圧縮した状態/非圧縮の場合のデータサイズを確認する。この時の圧縮率に効果があれば、以降このファイルは圧縮ありで送信し、効果がなければ圧縮なしで送信する。
この時、図7に示すように、無線LAN端末(子機)30は、圧縮率確認部34を更に具備する。圧縮率確認部34は、ファイルの圧縮率を確認し、所定の閾値と比較する。なお、圧縮率確認部34は、モード切替部32に含まれていても良い。
以下に本発明の第3実施形態について説明する。
第1実施形態において、拡張子に基づいて、クライアント40から無線LAN端末(子機)30に切り替え指示を出しているが、これはサーバ10から、要求のあったファイルの拡張子に基づいて、無線LANアクセスポイント(親機)20に対して切り替えを要求することも可能である。
図8に、サーバ10にて拡張子を判別、無線LANアクセスポイント(親機)20に設定変更させる場合の動作を示す。
(1)ステップS401
クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する。ここでは、ファイルは圧縮済み形式であるものとする。
(2)ステップS402
サーバ10は、要求されたファイルが圧縮済み形式であるため、無線LANアクセスポイント(親機)20に対し、「圧縮なし」に設定するように要求する。この時、サーバ10は、ファイル名に含まれる拡張子を参照して、ファイルの圧縮がされているかどうかを識別する。或いは、クライアント40からファイルの転送要求と同時に、ファイルの圧縮がされているかどうかの通知を受信する。
(3)ステップS403
無線LANアクセスポイント(親機)20は、以降の通信について無圧縮にて通信を行うよう、無線LAN端末(子機)30との間にて「圧縮なし」に設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。
(4)ステップS404
サーバ40は、クライアント40にファイルを転送する。この時、無線LANアクセスポイント(親機)20及び無線LAN端末(子機)30は、サーバ40からクライアント40に対するファイル転送を中継する。なお、ここでは「圧縮なし」に設定されているため、転送されるファイルの圧縮は行われていない。
この時、図9に示すように、サーバ10は、無線LAN通信部11と、拡張子識別部12を具備する。無線LAN通信部11は、無線LANアクセスポイント(親機)20を介してクライアント40と無線LANで通信する。拡張子識別部12は、転送を要求されたファイルの拡張子を確認し、ファイルが圧縮済み形式であるかどうかを判定する。また、判定の結果に応じて、無線LANアクセスポイント(親機)20に設定の変更を要求する。
また、図10に示すように、無線LANアクセスポイント(親機)20は、無線LAN通信部21と、モード切替部22とを具備する。無線LAN通信部21は、サーバ10及び無線LAN端末(子機)30と無線LANで通信する。モード切替部22は、圧縮/非圧縮のモード切替を速やかに行う。また、無線LAN端末(子機)30に対しても、圧縮/非圧縮のモード切替を要求する。或いは、モード切替を実行する。
以下に本発明の第4実施形態について説明する。
拡張子で識別不能な場合も同様に無線LANアクセスポイントにて切り替えを行うことも可能である。
図11に、拡張子で判別不能、無線LANアクセスポイント(親機)20側にてモードを切り替える場合の動作を示す。
(1)ステップS501
クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する。ここでは、通信設定の初期設定は「圧縮なし」としている。或いは、何も設定されていない状態とする。何も設定されていない場合、「圧縮なし」と判断するものとする。
(2)ステップS502
ファイル転送要求に応じて、サーバ10から無線LANアクセスポイント(親機)20に対し、ファイルを転送する。
(3)ステップS503
無線LANアクセスポイント(親機)20は、圧縮した状態/非圧縮の場合のデータサイズを確認する。例えば、受信データを圧縮し、その圧縮率を確認する。
(4)ステップS504
無線LANアクセスポイント(親機)20は、圧縮率が所定の閾値よりも高ければ、以降の通信についてデータ圧縮して通信を行うよう、無線LAN端末(子機)30との間にて「圧縮あり」に再設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。閾値は、予め設定されている。なお、圧縮率が所定の閾値と同じ場合、通信設定を「圧縮あり」としても良いし、「圧縮なし」としても良い。
(5)ステップS505
無線LANアクセスポイント(親機)20は、圧縮率が所定の閾値よりも低ければ、以降の通信について無圧縮にて通信を行うよう、無線LAN端末(子機)30との間にて「圧縮なし」に再設定を行う。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。
(6)ステップS506
その後、無線LANアクセスポイント(親機)20は、クライアント40にファイル転送の開始を通知する。この時、無線LANアクセスポイント(親機)20は、サーバ40からクライアント40に対するファイルの転送を許可する。すなわち、サーバ40からクライアント40へのファイル転送の中継を開始する。
(7)ステップS507
サーバ40は、クライアント40にファイルを転送する。圧縮ありの設定の場合、転送されるファイルは圧縮され、圧縮なしの設定の場合、転送されるファイルは圧縮されない。
この時、図12に示すように、無線LANアクセスポイント(親機)20は、圧縮率確認部23を更に具備する。圧縮率確認部23は、ファイルの圧縮率を確認し、所定の閾値と比較する。なお、圧縮率確認部23は、モード切替部22に含まれていても良い。
以下に本発明の第5実施形態について説明する。
また、図13に示すように、クライアント40と無線LAN端末(子機)30は一体型でも実施可能である。この場合、先に説明した他の実施形態において、クライアント40及び無線LAN端末(子機)30の動作は、同一の装置上で実現される。
以下に本発明の第6実施形態について説明する。
ここでは、有線LANにおいての実施例について説明する。例えば、何らかの事情で、無線LANアクセスポイント(親機)20又は無線LAN端末(子機)30に障害が発生し、無線LANで通信できなくなった場合、サーバ10とクライアント40が有線LANを使用可能であれば、一時的に、この有線LANで通信することが考えられる。
この場合、無線LANの持つデータ圧縮は適用できなくなる。そのため、サーバ10とクライアント40間でのTCP上位にあるリアルタイム通信プロトコルなどにおいての適用となる。
初めに、サーバ10はクライアント40に対し、送信データのうち、IPフレーム1つ分を無圧縮にて送信する。次に同じデータを圧縮して送信する。なお、無圧縮データの送信と圧縮データの送信は順不同である。すなわち、初めに、サーバ10からクライアント40に対し、送信データのうち、IPフレーム1つ分を圧縮して送信し、次に同じデータを無圧縮にて送信するようにしても良い。
この時の転送速度をクライアント40側で算出し、圧縮効果があればクライアント40はデータ圧縮にて送信を要求、サーバ10はデータを圧縮しながら送信する。効果がなければ圧縮は行わない。
なお、実際のLANの伝送路上に流れるデータは、IPパケットを包むようにMACフレーム(Ethernet(登録商標)フレーム)という入れ物に入っている。ここでは、IPフレームは、IPパケットを含むMACフレームを示す。フレームは、OSI基本参照モデルのレイヤー2(データリンク層)の通信で使われるPDU(プロトコル・データ・ユニット)の呼び名である。レイヤー2のプロトコルとしては,Ethernet(イーサネット:登録商標)、PPP(point to point protocol)、HDLC(ハイレベル・データリンク制御手順)がある。Ethernet(登録商標)ならMACフレーム、PPPならPPPフレーム、HDLCはHDLCフレームと呼ぶ。一方、パケットは、レイヤー3(ネットワーク層)の通信で使われる。
通常、IPフレームのヘッダ情報は、宛先IPアドレス、宛先ポート番号、送信元IPアドレス、送信元ポート番号を含む。これは、IPパケットのヘッダ情報でもあるため、IPフレームとして、IPパケット1つ分を無圧縮にて送信するようにしても良い。また、データ通信プロトコルがHTTPである場合、TCPフレームを利用することも考えられる。TCPフレームの場合、TCPフラグ(SYN、ACK、FIN)の情報も含まれる。
図14に、有線LANを用いた場合の動作を示す。
(1)ステップS601
クライアント40からサーバ10に対し、ファイルの転送を要求する。
(2)ステップS602
サーバ10からクライアント40に対し、ファイルのデータの先頭部分を圧縮して転送する。例えば、IPフレーム1つ分を圧縮して転送する。この時、送信時刻を付加情報として転送することも考えられる。
(3)ステップS603
サーバ10からクライアント40に対し、ファイルのデータの先頭部分を無圧縮にて転送する。例えば、IPフレーム1つ分を無圧縮にて転送する。この時、送信時刻を付加情報として転送することも考えられる。なお、ステップS602とステップS603の実行順序は逆でも良い。
(4)ステップS604
クライアント40は、受信したデータから、圧縮率、転送速度を算出し、圧縮するかどうかを判断する。圧縮率は、圧縮された受信データから算出しても良いし、実際に受信データを圧縮し、その圧縮率を確認しても良い。サーバ10から圧縮率を通知される場合も考えられる。転送速度は、付加情報の送信時刻と、クライアント40側での受信時刻に基づいて算出する。
この時、IPフレーム1つ分を圧縮して転送した場合とIPフレーム1つ分を圧縮せずに転送した場合とを比べて、各々のサーバ10〜クライアント40間の転送速度に差異がなければファイルは圧縮されていると判断し、転送速度に差異があればファイルは圧縮されていないと判断するようにしても良い。
(5)ステップS605
その後、クライアント40は、算出結果に基づき、圧縮モードを設定する。また、サーバ10に対しても、圧縮モードの設定を要求する。サーバ10は圧縮モードを再設定する。場合によっては、一旦接続を切断し、再接続するという動作を行う。
(6)ステップS606
サーバ10からクライアント40に対し、圧縮モードの設定に基づいて、ファイルの転送を開始する。
この時、図15に示すように、クライアント40は、更に、圧縮率確認部44と、モード切替部45とを具備する。圧縮率確認部44は、ファイルの圧縮率又は転送速度を確認し、所定の閾値と比較する。モード切替部45は、圧縮/非圧縮のモード切替を速やかに行う。なお、圧縮率確認部44は、モード切替部45に含まれていても良い。
ファイルの圧縮については、サーバ10(又はクライアント40)が備えるCPU(図示されず)にて行うものとする。但し、実際には、無線LANアクセスポイント(親機)20(又は無線LAN端末(子機)30)が備えるCPU(図示されず)にてファイルの圧縮を行うようにしても良い。本実施例では、ファイルの圧縮機能は、圧縮を行う通信装置の無線LAN通信部に含まれているものとする。
なお、本発明の無線LANシステムにおける各通信装置(サーバ10、無線LANアクセスポイント(親機)20、無線LAN端末(子機)30、クライアント40)の動作は、各通信装置の動作を定義したプログラムを、各通信装置のCPUが実行することで実施することも可能である。
以上のように、本発明の特徴は、データの種類にあわせ、転送方法を最適化することにある。本発明では、データ転送方法をデータの種類に合わせ動的に変更することで、転送速度の向上を図る。
図1は、本発明の無線LANシステムの第1の構成図である。 図2は、圧縮済みファイル転送時の動作を示すフローチャートである。 図3は、無線LAN端末(子機)の構成を示す第1のブロック図である。 図4は、クライアントの構成を示す第1のブロック図である。 図5は、無圧縮ファイル転送時の動作を示すフローチャートである。 図6は、拡張子で判別不能、子機側にてモードを切り替える場合の動作を示すフローチャートである。 図7は、無線LAN端末(子機)の構成を示す第2のブロック図である。 図8は、サーバにて拡張子を判別、親機に設定変更させる場合の動作を示すフローチャートである。 図9は、サーバの構成を示すブロック図である。 図10は、無線LANアクセスポイント(親機)の構成を示す第1のブロック図である。 図11は、拡張子で判別不能、親機側にてモードを切り替える場合の動作を示すフローチャートである。 図12は、無線LANアクセスポイント(親機)の構成を示す第2のブロック図である。 図13は、クライアントと子機が一体化した場合の構成図である。 図14は、有線LANを使用する場合の動作を示すフローチャートである。 図15は、クライアントの構成を示す第2のブロック図である。
符号の説明
10… サーバ
11… 無線LAN通信部
12… 拡張子識別部
20… 無線LANアクセスポイント(親機)
21… 無線LAN通信部
22… モード切替部
23… 圧縮率確認部
30… 無線LAN端末(子機)
31… 無線LAN通信部
32… モード切替部
33… 拡張子識別部
40… クライアント
41… 無線LAN通信部
42… ファイル名指定部
43… 拡張子識別部
44… 圧縮率確認部
45… モード切替部

Claims (19)

  1. サーバに対し、ファイルの転送を要求するクライアントと、
    前記クライアントから前記ファイルの転送要求を受信し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行う中継装置と、
    前記サーバに接続され、前記中継装置との間で無線LANで通信し前記中継装置からの設定要求に応じて、「圧縮なし」又は「圧縮あり」に設定し、「圧縮なし」であれば設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ「圧縮あり」であれば設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うアクセスポイントと
    を具備し、
    前記サーバは、前記クライアントからのファイル転送要求に応じて、前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮して転送し、前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮せずに転送し、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断し、通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行う
    無線LANシステム。
  2. 請求項1に記載の無線LANシステムであって
    前記クライアントは、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断し、前記ファイルが圧縮されていれば前記中継装置に対して「圧縮なし」に設定するよう要求し、圧縮されていなければ前記中継装置に対して「圧縮あり」に設定するよう要求する
    無線LANシステム。
  3. 請求項1に記載の無線LANシステムであって
    前記中継装置は、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行う
    無線LANシステム。
  4. 請求項1に記載の無線LANシステムであって
    前記中継装置は、一旦、前記サーバから前記ファイルを受信し、前記ファイルの圧縮率を確認し、前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行う
    無線LANシステム。
  5. 請求項1に記載の無線LANシステムであって
    前記サーバは、前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断し、前記ファイルが圧縮されていれば前記アクセスポイントに対して「圧縮なし」に設定するよう要求し、圧縮されていなければ前記アクセスポイントに対して「圧縮あり」に設定するよう要求する
    無線LANシステム。
  6. 請求項1に記載の無線LANシステムであって
    前記アクセスポイントは、一旦、前記サーバから前記ファイルを受信し、前記ファイルの圧縮率を確認し、前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行う
    無線LANシステム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の無線LANシステムであって
    前記クライアントと前記中継装置とが一体化している
    無線LANシステム。
  8. 無線LANを介して通信するための通信部と、
    前記無線LANを介して転送を要求されたファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うモード切替部と
    前記ファイルのデータの先頭部分が圧縮されて転送された時の転送速度と圧縮されずに転送された時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、圧縮されて転送された時の転送速度と圧縮されずに転送された時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断する第1の圧縮率確認部と
    を具備する
    通信装置。
  9. 請求項8に記載の通信装置であって、
    前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子に基づき、前記ファイルがファイルが圧縮されているかどうかを判定する拡張子識別部と
    を更に具備する
    通信装置。
  10. 請求項8又は9に記載の通信装置であって、
    前記ファイルの圧縮率を確認し、前記圧縮率に基づき前記ファイルが圧縮されているかどうかを判定する第2の圧縮率確認部と
    を更に具備する
    通信装置。
  11. 請求項8乃至10のいずれか一項に記載の通信装置であって、
    前記ファイルの転送を要求する時、前記ファイルを指定するためのファイル指定部
    を更に具備する
    通信装置。
  12. ファイルの転送を要求するステップと、
    前記ファイルの転送要求を受信し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うステップと
    前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮して転送するステップと、
    前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮せずに転送するステップと、
    前記ファイルを圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断し、通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うステップと
    含む
    圧縮処理の自動最適化方法。
  13. 請求項12に記載の圧縮処理の自動最適化方法であって、
    前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断するステップと
    を更に含む
    圧縮処理の自動最適化方法。
  14. 請求項12又は13に記載の圧縮処理の自動最適化方法であって、
    前記ファイルの転送を中継する中継装置に対して、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うよう要求し、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うよう要求するステップと
    を更に含む
    圧縮処理の自動最適化方法。
  15. 請求項12乃至14のいずれか一項に記載の圧縮処理の自動最適化方法であって、
    前記ファイルを受信して前記ファイルの圧縮率を確認するステップと、
    前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うステップと
    を更に含む
    圧縮処理の自動最適化方法。
  16. ファイルの転送を要求するステップと、
    前記ファイルの転送要求を受信し、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行い、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うステップと、
    前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮して転送するステップと、
    前記ファイルのデータの先頭部分を圧縮せずに転送するステップと、
    前記ファイルを圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが異なっていればファイルは圧縮されていないと判断し、通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、圧縮して転送した時の転送速度と圧縮せずに転送した時の転送速度とが同じであればファイルは圧縮されていると判断し、通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うステップと
    をコンピュータに実行させるための
    プログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムであって、
    前記ファイルのファイル名に含まれる拡張子を参照して前記ファイルが圧縮されているかどうかを判断するステップと
    を更にコンピュータに実行させるための
    プログラム。
  18. 請求項16又は17に記載のプログラムであって、
    前記ファイルの転送を中継する中継装置に対して、前記ファイルが圧縮されていれば通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うよう要求し、圧縮されていなければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行うよう要求するステップと
    を更にコンピュータに実行させるための
    プログラム。
  19. 請求項16乃至18のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記ファイルを受信して前記ファイルの圧縮率を確認するステップと、
    前記圧縮率が閾値よりも高ければ通信設定を「圧縮あり」に設定して設定後の通信ではデータ圧縮して通信を行い、前記圧縮率が閾値よりも低ければ通信設定を「圧縮なし」に設定して設定後の通信では無圧縮にて通信を行うステップと
    を更にコンピュータに実行させるための
    プログラム。
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