JP2001275112A - データ圧縮装置 - Google Patents

データ圧縮装置

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JP2001275112A
JP2001275112A JP2000327984A JP2000327984A JP2001275112A JP 2001275112 A JP2001275112 A JP 2001275112A JP 2000327984 A JP2000327984 A JP 2000327984A JP 2000327984 A JP2000327984 A JP 2000327984A JP 2001275112 A JP2001275112 A JP 2001275112A
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compression
input data
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JP2000327984A
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Kiyoshi Fukui
潔 福井
Masayuki Tokumitsu
昌之 徳満
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B1/66Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/234Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs
    • H04N21/2343Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs involving reformatting operations of video signals for distribution or compliance with end-user requests or end-user device requirements

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ圧縮処理に伴う処理負荷を軽減させる
ことの可能なデータ圧縮装置を提供する。 【解決手段】 データ伝送を行うデータ送信装置に用い
られるデータ圧縮装置100は、入力データの種類を示
す情報に応じて第1の送信モードまたは第2の送信モー
ドを選択する送信モード選択回路103と、入力データ
を圧縮してデータ出力端子に送出するデータ圧縮回路1
05と、第1の送信モードに応じて入力データをデータ
出力端子に送出し、第2の送信モードに応じて入力デー
タをデータ圧縮回路105に送出するためのスイッチ1
04とを含むことを特徴とする。入力データの種類を示
す信号をもとに、送信モード選択回路103で送信モー
ドを選択している。そして、入力データの種類に応じ
て、データ圧縮回路105でデータ圧縮を行うか否かを
判断している。このため、圧縮処理の負担を軽減するこ
とが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭帯域な伝送路で
データ伝送を行うデータ送信装置において、伝送効率を
高めるために用いられるデータ圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線のような狭帯城な伝送路で
効率的なデータ伝送を行うために、文献「CCITT
Recommendation V.42bis」で
は、送信データに圧縮処理を施してから伝送し、受信側
で圧縮データを伸長する方法が規定されている。ところ
が、現在実現可能な圧縮方法では、どのようなビットパ
タンのデータでも常に圧縮効果があるわけではなく、デ
ータのビットパタンによってはほとんど効果が無い場合
や、逆に圧縮処理を行うことによりデータサイズが大き
くなってしまう場合もある。
【0003】上記文献では、上記問題を解決するため
に、圧縮データを送信するモード(以下、「圧縮モー
ド」という。)と非圧縮データを伝送するモード(以
下、「非圧縮モード」という。)が規定されており、圧
縮効果が期待できる場合は圧縮モードで動作させ、圧縮
効果が期待できない場合は非圧縮モードで動作させるこ
とができる。また、送信モード切り替えの判定方法の例
として、圧縮処理を行った後のデータのサイズと圧縮前
のデータのサイズを比較し、その結果を利用する方法が
示されている。
【0004】上記文献で規定されているデータ圧縮を用
いて狭帯城通信路でデータ伝送を行うデータ送信装置に
用いられる従来のデータ圧縮装置の構成を、図2を参照
しながら説明する。
【0005】従来のデータ圧縮装置200は、図2に示
したように、データ入力端子201と、データ入力端子
201から入力されるデータを圧縮するデータ圧縮回路
202と、データ入力端子201から入力されたデータ
のサイズとデータ圧縮回路202から出力される圧縮デ
ータのサイズとを比較して送信モードを選択する送信モ
ード選択回路203と、送信モード選択回路203で選
択された送信モードに応じて、圧縮データか非圧縮デー
タかのいずれか一方を出力データとして選択するための
スイッチ204と、送信モード選択回路203で選択さ
れた送信モードを示す送信モード信号MODEを出力す
る端子205と、スイッチ204で選択されたデータD
ATAを出力するデータ出力端子206とにより主に構
成されている。
【0006】上記構成からなるデータ圧縮装置200の
動作を説明する。データ入力端子201から入力される
データはデータ圧縮回路202で圧縮処理が行われると
ともに、送信モード選択回路203およびスイッチ20
4にも入力される。送信モード選択回路203では、デ
ータ入力端子201から入力されたデータのサイズとデ
ータ圧縮回路202から出力される圧縮データのサイズ
を比較し、圧縮効率が良くなるように送信モードとして
圧縮モードもしくは非圧縮モードのどちらかを選択する
とともに、選択した送信モードを示す送信モード信号を
送信モード信号出力端子205より出力する。
【0007】スイッチ204は、送信モード選択回路2
03で圧縮モードが選択された場合は圧縮データが、非
圧縮モードが選択された場合はデータ入力端子201か
ら入力された圧縮前の非圧縮データが、データ出力端子
206より出力されるように動作する。
【0008】以上説明したように、データ圧縮を行うか
否かを、圧縮効率を監視しながら決定することにより、
効率的なデータ圧縮を実現し、狭帯城通信路でのデータ
伝送の効率化を図っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、音声データ
や画像データのようにデータ量が非常に多いデータに対
して狭帯城通信路で伝送を行う場合、それらのデータに
特有の性質を考慮して、専用に設計された高圧縮率の圧
縮符号化を行う必要がある。このように、既に圧縮処理
が行われているデータに対し、データ圧縮装置内で二度
目の圧縮処理を行う場合、圧縮効果はほとんど期待でき
ず、逆に圧縮処理を施すことによりデータサイズが大き
くなってしまう場合もある。
【0010】すなわち、上述のデータ圧縮装置の構成で
は、入力データの種類には関係無く、圧縮処理を行う前
後のデータ量を比較して送信モードを決めているため、
データ圧縮装置に既に圧縮処理が行われているデータが
入力された場合、データ圧縮装置での圧縮効果はあまり
期待できず、ほとんどの場合、非圧縮モードが選択され
ることになる。また仮に圧縮モードが選択された場合で
あっても圧縮効率は非常に小さいと考えられる。このよ
うに、上述のデータ圧縮装置の構成では、圧縮効果がほ
とんど期待できないデータに対しても常に圧縮処理が行
われてしまい、処理負荷が重くなるという問題があっ
た。
【0011】また、誤りの比較的多い通信路を介した伝
送を考慮した画像圧縮符号化等では、通信路で誤りが付
加された圧縮データを復号しても復号データの劣化が極
力小さくなるように誤り耐性を持たせる符号化方式があ
る。このような誤り耐性を持った圧縮データに対し、デ
ータ圧縮装置でさらに二度目の圧縮処理が行われ、伝送
路で誤りが付加された場合、受信側でデータ圧縮装置に
対応するデータ伸長により誤りが拡散し、誤り耐性を持
った圧縮符号化データの劣化が大きくなり、誤り耐性の
効果が減少してしまうという問題もあった。
【0012】本発明は、従来のデータ圧縮装置が有する
上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の第1
の目的は、データ圧縮処理に伴う処理負荷を軽減させる
ことの可能な、新規かつ改良されたデータ圧縮装置を提
供することである。また本発明の第2の目的は、誤り耐
性を持った圧縮符号化データの劣化を防ぐことの可能な
新規かつ改良されたデータ圧縮装置を提供することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1によれば、データ伝送を行うデータ送信装
置に用いられるデータ圧縮装置であって、入力データの
種類を示す情報に応じて第1の送信モードまたは第2の
送信モードを選択する送信モード選択手段と、入力デー
タを圧縮してデータ出力端子に送出するデータ圧縮手段
と、第1の送信モードに応じて入力データをデータ出力
端子に送出し、第2の送信モードに応じて入力データを
データ圧縮手段に送出するための切替手段とを含むこと
を特徴とするデータ圧縮装置が提供される。
【0014】なお、入力データの種類を示す情報は、請
求項2に記載のように、入力データとは独立したデータ
として直接送信モード選択手段に入力されるようにして
もよく、請求項3に記載のように、入力データの付加情
報であるようにしてもよい。
【0015】なお、入力データの種類と、送信モード選
択手段による送信モードの選択との関係の一例は、請求
項4に記載した通りである。すなわち、入力データの種
類を示す情報は、入力データが圧縮データであるか否か
を示す情報を含み、送信モード選択手段は、入力データ
が圧縮データである場合には第1の送信モードを選択
し、入力データが圧縮データでない場合には第2の送信
モードを選択する。
【0016】かかる構成によれば、入力データの種類を
示す信号をもとに、送信モード選択手段で送信モードを
選択している。そして、入力データの種類に応じて、デ
ータ圧縮手段でデータ圧縮を行うか否かを判断してい
る。このため、圧縮処理の負担を軽減することが可能で
ある。
【0017】また、入力データの種類と、送信モード選
択手段による送信モードの選択との関係の他の一例は、
請求項5に記載した通りである。すなわち、入力データ
の種類を示す情報は、入力データが誤り耐性を持つデー
タであるか否かを示す情報を含み、送信モード選択手段
は、入力データが誤り耐性を持つデータである場合には
第1の送信モードを選択し、入力データが誤り耐性を持
たないデータである場合には第2の送信モードを選択す
る。かかる構成によれば、誤り耐性を持ったデータの劣
化を防ぐことが可能である。
【0018】さらに、入力データの種類と、送信モード
選択手段による送信モードの選択との関係の他の一例を
請求項6に示す。すなわち、入力データの種類を示す情
報は、入力データが圧縮データであるか否かを示す情報
と、誤り耐性を持つデータであるか否かを示す情報から
成り、送信モード選択手段は、入力データが圧縮データ
かつ誤り耐性を持つデータ、圧縮データかつ誤り耐性を
持たないデータ、非圧縮データかつ誤り耐性を持つデー
タである場合には第1の送信モードを選択し、入力デー
タが非圧縮データかつ誤り耐性を持たないデータである
場合には第2の送信モードを選択する。かかる構成によ
れば,誤り耐性を持たないデータの圧縮処理の負担を軽
減しつつ、誤り耐性を持ったデータの劣化を防ぐことが
可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 以下に添付図面を参照しながら、本発明にかかるデータ
圧縮装置の第1の実施形態について詳細に説明する。な
お、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構
成を有する構成要素については、同一の符号を付するこ
とにより重複説明を省略する。
【0020】第1の実施形態では、データを圧縮して送
信するモードとデータを圧縮せずに送信するモードを持
ち、これらのモードを動的に切り替えて通信することが
可能なデータ送信装置が有するデータ圧縮装置におい
て、ユーザから、データとともにデータの種類を示す信
号が入力されるようにし、入力データが既に圧縮処理が
行われているデータであるか否かを判定して送信モード
を決めることにより、データ圧縮装置の処理負荷を軽減
することを特徴としている。ここで、データ種類を示す
信号の入力は、データ圧縮装置と通信アプリケーション
が、同じ通信装置内に実装されている場合には、通信ア
プリケーションが出力するデータの種類を示す信号をデ
ータとは別の信号線を使って直接データ圧縮装置の端子
に入力することができる。
【0021】以下に、第1の実施形態にかかるデータ圧
縮装置100について、図1を参照しながら説明する。
【0022】データ圧縮装置100は、図1に示したよ
うに、データ入力端子101と、データ入力端子101
から入力されたデータの種類を示す信号を入力する端子
102と、端子102から入力された信号に応じて送信
モードを選択する送信モード選択回路103と、送信モ
ード選択回路103で選択された送信モードに応じて、
入力データをデータ圧縮回路105へ入力するか、直接
出力するかを選択するためのスイッチ104と、データ
入力端子101から入力されるデータを圧縮するデータ
圧縮回路105と、送信モード選択回路103で選択し
た送信モードを示す送信モード信号MODEを出力する
送信モード信号出力端子106と、送信データDATA
を出力するデータ出力端子107と、により主に構成さ
れている。
【0023】上記構成からなるデータ圧縮装置100の
動作を説明する。データ入力端子101から入力される
入力データがスイッチ104に入力されるとともに、端
子102からデータの種類を示す信号が送信モード選択
回路103に入力される。ここでデータの種類を示す信
号とは、入力データが既に圧縮されているデータである
か非圧縮データであるかを示す信号である。
【0024】送信モード選択回路103は、上述のデー
タの種類を示す信号に応じて、入力データが既に圧縮さ
れているデータであるか非圧縮データであるかを判定
し、送信モードを選択する。すなわち、入力データが既
に圧縮されているデータの場合は、送信モードを非圧縮
モードに設定し、入力データが非圧縮データの場合は、
圧縮モードに設定する。送信モード選択回路103は、
設定した送信モード信号MODEを送信モード信号出力
端子106より出力する。
【0025】スイッチ104は、送信モード選択回路1
03で選択された送信モードに応じて、入力データをデ
ータ圧縮回路105へ入力するか、直接出力するかを選
択する。すなわち、送信モード選択回路103で非圧縮
モードが選択された場合は、スイッチをA側に切り替え
て、データ入力端子101を直接データ出力端子107
へ接続する。また、送信モード選択回路103で圧縮モ
ードが選択された場合は、スイッチをB側に切り替え
て、データ入力端子101をデータ圧縮回路105へ接
続する。
【0026】データ圧縮回路105は、送信モード選択
回路103で圧縮モードが選択され、スイッチがB側に
切り替わると、入力データが入力される。データ圧縮回
路105は、入力データに圧縮処理を行い、その圧縮デ
ータをデータ出力端子107から出力する。
【0027】第1の実施形態では、入力データの種類を
示す信号を入力する端子102を有し、入力データの種
類を示す信号をもとに、送信モード選択回路103で送
信モードを選択している。そして、入力データが既に圧
縮されているデータの場合には、送信モードとして非圧
縮モードを選択し圧縮処理を行わず、送信モードとして
圧縮モードが選択された場合にのみデータ圧縮回路10
5で圧縮処理を行うようにしている。このため、圧縮処
理の負担を軽減することが可能である。
【0028】(B)第2の実施形態 第2の実施形態では、入力データ自身がデータの種類を
含む付加情報を有しており、データの種類をデータとは
別の信号線を使って直接データ圧縮装置の端子に入力す
る代わりに、入力データの付加情報からデータの種類を
判定することを特徴とする。
【0029】以下に、第2の実施形態にかかるデータ圧
縮装置300について、図3を参照しながら説明する。
第1の実施形態にかかるデータ圧縮装置100と異なる
構成についてのみ詳細に説明する。データ圧縮装置30
0は、入力データの付加情報からデータの種類を判定す
るように構成されたものである。
【0030】図3に示したように、入力データ種類情報
抽出回路108が設けられており、入力データ種類情報
抽出回路108は、データ入力端子101から入力され
たデータに付与されている付加情報を抽出し、入力デー
タの種類を示す信号を送信モード選択回路103に出力
する。ここで入力データの種類を示す信号とは、第1の
実施形態と同様に入力データが既に圧縮されているデー
タであるか非圧縮データであるかを示す信号である。デ
ータ入力端子101から入力される入力データは、スイ
ッチ104に加えて入力データ種類情報抽出回路108
にも入力される。
【0031】ここで、入力データの種類情報は、例えば
通信アプリケーションから出力されるデータを所定のデ
ータ単位に区切ることにより生成されたそれぞれのデー
タ単位にヘッダーとして付加されるものである。このよ
うにして入力データ種類情報が付加された出力データが
データ入力端子101に供給される。
【0032】上記構成からなるデータ圧縮装置300の
動作を説明する。データ入力端子101から入力される
入力データが、スイッチ104に入力されるとともに入
力データ種類情報抽出回路108に入力される。
【0033】入力データ種類情報抽出回路108は、受
け取った入力データの各データ単位毎に付加された入力
データの種類情報を抽出し、入力データの種類を示す信
号を送信モード選択回路103に出力する。送信モード
選択回路103は、入力データの種類を示す信号に基づ
き、入力データが圧縮データであることを表わしていれ
ば非圧縮モードに設定し、可動接点を接点Aに接続する
ようにスイッチ104を制御する制御信号をスイッチ1
04に供給する。一方、入力データが非圧縮データであ
ることを表わしていれば圧縮モードに設定し、可動接点
を接点Bに接続するようにスイッチ104を制御する制
御信号をスイッチ104に供給する。第2の実施形態の
データ圧縮装置300のその他の動作は図1に示す第1
の実施形態のデータ圧縮装置100の動作と同様であ
る。
【0034】(C)第3の実施形態 第1、2の実施形態においては、入力データが既に圧縮
されているか否かで送信モードを選択したが、第3の実
施形態では、入力データが誤り耐性を有するか否かによ
り送信モードを判定することを特徴とする。
【0035】入力データが誤り耐性を有するか否かを送
信モードの判定に用いる場合の構成は、以下の2つの構
成がある。第1の構成は、図1に示す第1実施形態のデ
ータ圧縮装置100に適用するものである。端子102
には、データ入力端子101から入力されたデータの種
類を示す信号を入力されるが、入力データの種類を示す
信号とは入力データが誤り耐性を持つデータであるか否
かを示す信号である。この信号は第1の実施形態と同様
に、データとは別の信号線を使って直接データ圧縮装置
100の端子102に入力される。
【0036】送信モード選択回路103は、入力データ
の種類を示す信号に応じて、入力データが誤り耐性を有
するデータであるか否かを判定し、送信モードを選択す
る。すなわち、入力データが誤り耐性を持つように符号
化されたデータであることを表わしているときには送信
モードを非圧縮モードに設定し、入力データが誤り耐性
を持つように符号化されていないデータであることを表
わしているときには圧縮モードに設定する。
【0037】そして、入力データが誤り耐性有りの場合
は、スイッチ104が接点Aに接続して入力データが直
接出力され、入力データが誤り耐性無しの場合は、スイ
ッチ104が接点Bに接続して入力データがデータ圧縮
回路105に入力される。その他の動作は第1の実施形
態のデータ圧縮装置100の動作と同様である。
【0038】第2の構成は、図3に示す第2の実施形態
のデータ圧縮装置300に適用するものである。データ
入力端子101から入力されるデータは、入力データの
種類を含む付加情報を有している。入力データ種類情報
抽出回路108は、受け取った入力データの各データ単
位毎に付加された入力データの種類情報を抽出し、入力
データの種類を示す信号を送信モード選択回路103に
出力する。ここで、入力データの種類を示す信号とは、
データが誤り耐性を持つデータであるか否かを示す信号
である。送信モード選択回路103は、入力データの種
類を示す信号に応じて、送信モードを選択する。すなわ
ち、入力データが誤り耐性を持つように符号化されたデ
ータであることを表わしているときには送信モードを非
圧縮モードに設定し、入力データが誤り耐性を持つよう
に符号化されていないデータであることを表わしている
ときには圧縮モードに設定する。
【0039】そして、入力データが誤り耐性有りの場合
は、可動接点を接点Aに接続するようにスイッチ104
を制御する制御信号を供給し、入力データが誤り耐性無
しの場合は、可動接点を接点Bに接続するようにスイッ
チ104を制御する制御信号を供給する。その他の動作
は第2の実施形態のデータ圧縮装置300の動作と同様
である。
【0040】(D)第4の実施形態 第1、2の実施形態は送信モードの選択において、入力
データが既に圧縮されているか否かの情報を用い、第3
の実施形態は入力データが誤り耐性を有しているか否か
の情報を用いた。第4の実施形態では、これら2つの情
報を組合せた4種類のデータ種類のいずれかを入力デー
タの種類情報に含めることを特徴とする。
【0041】第4の実施形態においては、入力データの
種類情報は圧縮データであるか非圧縮データであるかを
示す情報片と、誤り耐性を持つように符号化されたデー
タであるか否かを示す情報片とを組合せた4種類の情報
のいずれかとなる。これら4種類のデータ種類を入力デ
ータの種類情報とした場合の構成は、第1、2の実施形
態のデータ圧縮装置100、300を適用することがで
きる。すなわち、図1に示す第1の実施形態のデータ圧
縮装置100においては、端子102に入力されるデー
タの種類を示す信号は上記4種類のいずれかを示す信号
となる。図3に示す第2の実施形態のデータ圧縮装置3
00においては、データ入力端子101から入力される
データは、上記4種類のいずれかの入力データの種類を
含む付加情報を有することとなる。
【0042】第1、2の実施形態において共通の構成で
ある送信モード選択回路103は、入力データの種類を
示す信号が、圧縮データ/誤り耐性有り、圧縮データ/
誤り耐性無し、非圧縮データ/誤り耐性有りの場合は、
送信モードを非圧縮モードに設定し、非圧縮データ/誤
り耐性無しの場合は、送信モードを圧縮モードに設定す
る。そして、非圧縮モードに設定された場合は、スイッ
チ104が接点Aに接続し、入力データがそのまま出力
される。圧縮モードに設定された場合は、スイッチ10
4が接点Bに接続され、入力データがデータ圧縮回路1
05に入力される。その他の動作は第1、2の実施形態
のデータ圧縮装置100、300の動作と同様である。
【0043】以上、添付図面を参照しながら本発明にか
かるデータ圧縮装置の好適な実施形態について説明した
が、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれ
ば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内に
おいて各種の変更例または修正例に想到し得ることは明
らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
【0044】例えば、上記発明の実施の形態において
は、入力データが非圧縮データの場合は常に圧縮モード
を選択しているが、入力データが非圧縮データの場合
は、従来例と同様に、圧縮前後のデータ量を監視するこ
とにより送信モードを選択するようにすることも可能で
ある。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力データの種類を示す信号の入力端子を有し、入力デ
ータの種類を示す信号をもとに、送信モード選択回路で
送信モードを選択している。そして、入力データが既に
圧縮されているデータの場合には、送信モードとして非
圧縮モードを選択し圧縮処理を行わず、送信モードとし
て圧縮モードが選択された場合にのみデータ圧縮回路で
圧縮処理を行うようにしている。このため、圧縮処理の
負担を軽減することが可能である。さらに、入力データ
に入力データの種類を示す情報を付加することにより、
データ圧縮装置への入力端子を削減することができ、送
信データを出力するアプリケーションとデータ圧縮装置
が通信回線で接続されているような場合、必要となる通
信回線の数を削減することが可能である。
【0046】また、誤り耐性を持ったデータを伝送する
場合には、入力データが誤り耐性を持っているかいない
かにより送信モードを判定することにより、誤り耐性を
持ったデータの劣化を防ぐことが可能である。さらに、
入力データが圧縮データか非圧縮データであるかととも
に、誤り耐性を有するデータか誤り耐性を有していない
データであるかを送信モードの判定に利用することによ
り、誤り耐性を持たないデータの圧縮処理の負担を軽減
しつつ、誤り耐性を持ったデータの劣化を防ぐことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるデータ圧縮装
置の説明図である。
【図2】従来のデータ圧縮装置の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施形態にかかるデータ圧縮装
置の説明図である。
【符号の説明】
100、300 データ圧縮装置 101 データ入力端子 102 端子 103 送信モード選択回路 104 スイッチ 105 データ圧縮回路 106 送信モード信号出力端子 107 データ出力端子 108 入力データ種類情報抽出回路 MODE 送信モード信号 DATA データ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送を行うデータ送信装置に用い
    られるデータ圧縮装置であって、 入力データの種類を示す情報に応じて第1の送信モード
    または第2の送信モードを選択する送信モード選択手段
    と、 前記入力データを圧縮してデータ出力端子に送出するデ
    ータ圧縮手段と、 前記第1の送信モードに応じて前記入力データをデータ
    出力端子に送出し、前記第2の送信モードに応じて前記
    入力データを前記データ圧縮手段に送出するための切替
    手段と、を含むことを特徴とするデータ圧縮装置。
  2. 【請求項2】 前記入力データの種類を示す情報は、前
    記入力データとは独立したデータとして直接前記送信モ
    ード選択手段に入力されることを特徴とする請求項1に
    記載のデータ圧縮装置。
  3. 【請求項3】 前記入力データの種類を示す情報は、前
    記入力データの付加情報であることを特徴とする請求項
    1に記載のデータ圧縮装置。
  4. 【請求項4】 前記入力データの種類を示す情報は、前
    記入力データが圧縮データであるか否かを示す情報を含
    み、前記送信モード選択手段は、前記入力データが圧縮
    データである場合には前記第1の送信モードを選択し、
    前記入力データが圧縮データでない場合には前記第2の
    送信モードを選択することを特徴とする請求項1、2ま
    たは3のいずれかに記載のデータ圧縮装置。
  5. 【請求項5】 前記入力データの種類を示す情報は、前
    記入力データが誤り耐性を持つデータであるか否かを示
    す情報を含み、前記送信モード選択手段は、前記入力デ
    ータが誤り耐性を持つデータである場合には前記第1の
    送信モードを選択し、前記入力データが誤り耐性を持た
    ないデータである場合には前記第2の送信モードを選択
    することを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記
    載のデータ圧縮装置。
  6. 【請求項6】 前記入力データの種類を示す情報は、前
    記入力データが圧縮データであるか否かを示す情報と誤
    り耐性を持つデータであるか否かを示す情報を含み、前
    記送信モード選択手段は、前記入力データが圧縮データ
    かつ誤り耐性を持つデータ、圧縮データかつ誤り耐性を
    持たないデータ、圧縮されていないデータかつ誤り耐性
    を持つデータである場合には前記第1の送信モードを選
    択し、前記入力データが圧縮されていないデータかつ誤
    り耐性を持たないデータである場合には前記第2の送信
    モードを選択することを特徴とする請求項1、2、3の
    いずれかに記載のデータ圧縮装置。
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