JP2009044028A - 捕集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気流路の排気を停止することなく捕集部材の切り換えを行うことができ、被捕集成分の捕集を確実に行うことができる捕集装置を提供する。
【解決手段】流路9を流れる被捕集成分Gを捕集する捕集装置7において、流入口71aと流出口72aとを有して中空状に形成されるハウジング70と、ハウジング内に収容されて被捕集成分を捕集する複数の捕集部材73と、複数の連通孔75を有し各連通孔に捕集部材を着脱可能に保持する捕集部材保持体74と、捕集部材保持体の流入側に回動可能に連結されて連通孔の1つと連通する切換孔77を有する切換盤76と、捕集部材の流入口側と流出口側とをハウジングの外部で開閉弁93を介して連通する分岐流路90とを設ける。捕集機能が低下した使用済の捕集部材を未使用の捕集部材に切り換える際に分岐流路の開閉弁を開放した状態で切換盤を回転させて切換孔を未使用の捕集部材を装着する連通孔に連通させる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、例えば塗布・現像処理された半導体ウエハやLCDガラス基板等の被処理基板を熱処理する熱処理装置で発生する被捕集成分を捕集する捕集装置に関するものである。
一般に、塗布・現像処理後の熱処理装置では、発生する昇華物で排気流路が目詰まりするのを防止するために排気流路に被捕集成分を捕集する捕集装置が配設されている。
この捕集装置としては、排気流路の途上に設けられ、円板状の支持部に複数の捕集部を周方向に沿って等間隔に配置し、この捕集部の一つと排気流路とを接続することによって、排気流路から排出される被捕集成分を捕集し、使用済みの捕集部を未使用の捕集部に切り換える際に、支持部を回転させることによって捕集部の位置を変化させ、捕集部を切り換えることができる構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−340347号公報(段落番号0017,0018,0020、図4,5)
しかしながら、従来の特開2003−340347号公報に記載の捕集装置は、使用済みの捕集部を未使用の捕集部に切り換える際、排気流路の排気を停止させる必要があるため、処理装置の稼働効率が下がるという問題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたのもので、排気流路の排気を停止することなく捕集部材の切り換えを行うことができ、かつ、被捕集成分の捕集を確実に行う捕集装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の捕集装置は、流路内を流れる流体中の被捕集成分を捕集する捕集装置において、 上記流路を分断し、流入口と流出口とを有して中空状に形成されるハウジングと、このハウジング内に収容されて、上記流路から流入する被捕集成分を捕集する複数の捕集部材と、上記ハウジング内に固定されて、ハウジングの流入口と流出口とを連通する複数の連通孔を有すると共に、各連通孔に上記捕集部材を着脱可能に保持する捕集部材保持体と、この捕集部材保持体の流入側において、捕集部材保持体に対して回動可能に連結されると共に、上記連通孔の1つと連通する切換孔を有する切換盤と、上記捕集部材の流入口側と流出口側とをハウジングの外部で連通する開閉弁が介設された分岐流路と、を具備してなり、 使用済の捕集部材を未使用の捕集部材に切り換える際、分岐流路の開閉弁を開放した状態で、上記切換盤を回転させ、切換孔を未使用の捕集部材を装着する連通孔に連通するように形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、流入口からハウジング内に流入する被捕集成分を、切換盤の切換孔を介して複数のうちの1つの捕集部材によって捕集することができる。また、捕集部材の捕集機能が低下した場合、使用済の捕集部材を未使用の捕集部材に切り換える際、分岐流路の開閉弁を開放した状態で、切換盤を回転させて切換孔を未使用の捕集部材を装着する連通孔に連通して、未使用の捕集部材による捕集を行うことができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の捕集装置において、上記ハウジングは、流入口を有すると共に、上記捕集部材保持体を固定する第1のハウジング半体と、流出口を有する第2のハウジング半体とを分割可能に形成し、 上記分岐流路は、上記第1及び第2のハウジング半体にそれぞれ連結される第1及び第2の流路同士を分離可能に形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、ハウジングを第1のハウジング半体と第2のハウジング半体とに分割し、分岐流路を第1及び第2の流路とに分割することで、ハウジング内に収容された捕集部材を交換することができる。
また、請求項1又は2記載の捕集装置において、上記切換盤の側面に切換操作部を設け、この切換操作部を上記ハウジングの側面に設けられた窓穴を介して操作可能に形成してなる方が好ましい(請求項3)。
このように構成することにより、窓穴を介して手動で切換盤を回転させることができる。
また、請求項1ないし3のいずれかに記載の捕集装置において、上記ハウジングの流出口に、この流出口を流れる流体の圧力を検出する差圧計測手段を配設してなる方が好ましい(請求項4)。
このように構成することにより、差圧計測手段によって検出された圧力状態に応じて、捕集部材の目詰まりを確認することができる。
また、請求項5記載の発明は、請求項1又は2記載の捕集装置において、 上記切換盤を切換駆動手段により回動可能に形成し、 上記ハウジングの流出口に、この流出口を流れる流体の圧力を検出する差圧計測手段を配設し、 上記差圧計測手段により検出された信号に基づいて上記切換駆動手段及び上記分岐流路に介説された開閉弁に信号を伝達するコントローラを具備してなり、 上記差圧計測手段により流体の圧力が所定の圧力以下を検出した際、上記コントローラからの制御信号に基づいて上記開閉弁を開放すると共に、上記切換駆動手段を駆動して、上記切換盤の切換孔を上記捕集部材の保持体の連通孔の選択された1つに連通するように形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、差圧計測手段が出口側の流体の圧力が所定の圧力以下を検出したことで、使用中の捕集部材の捕集機能が低下したことを確認してコントローラに伝達し、コントローラからの制御信号に基づいて開閉弁を開放すると共に、切換駆動手段を駆動して、切換盤の切換孔を未使用の捕集部材を装着する捕集部材保持体の連通孔に連通することができる。
また、請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の捕集装置において、 上記流路を、半導体基板のレジスト塗布・現像処理システムを構成する少なくともレジスト塗布処理後の熱処理ユニット、反射防止膜塗布処理後の熱処理ユニット及び露光処理後の熱処理ユニットに接続してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、半導体基板のレジスト塗布・現像処理システムを構成するレジスト塗布処理後の熱処理ユニット、反射防止膜塗布処理後の熱処理ユニット及び露光処理後の熱処理ユニットにおいて発生する昇華物等の被捕集成分を、熱処理ユニットの稼働を低下させることなく捕集することができる。
この発明は、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、流入口からハウジング内に流入する被捕集成分を、切換盤の切換孔を介して複数のうちの1つの捕集部材によって捕集することができ、排気流路を停止することなく捕集部材の切り換えを行うことができるので、処理装置の稼働を低下させることなく被捕集成分の捕集を確実に行うことができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、ハウジングを第1のハウジング半体と第2のハウジング半体とに分割し、分岐流路を第1及び第2の流路とに分割することで、ハウジング内に収容された捕集部材を交換することができるので、上記(1)に加えて、更に捕集部材の交換を容易にすることができ、捕集装置のメンテナンスを容易にすることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、切換盤の側面に設けられた切換操作部を、ハウジングの側面に設けられた窓穴を介して操作可能に形成することで、切換盤を容易に回転することができるので、上記(1)、(2)に加えて、更に捕集部材の切換操作を容易に行うことができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、差圧計測手段によって検出された圧力状態に応じて、捕集部材の目詰まりを確認することができるので、上記(1)、(2)に加えて、更に捕集部材の目詰まりによる捕集機能の低下を抑制することができ、処理装置の稼働効率の低下を防ぐことができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、流出口側の流体圧力を検出する差圧計測手段と、切換盤の切換駆動手段及び分岐流路に介設された開閉弁とを、コントローラを介して連動することができるので、捕集部材の切り換えを自動的に行うことができる。したがって、上記(1)、(2)に加えて、更に捕集部材の交換を容易かつ確実に行うことができる。
(6)請求項6記載の発明によれば、上記(1)〜(5)に加えて、更に半導体基板のレジスト塗布・現像処理システムを構成するレジスト塗布処理後の熱処理ユニット、反射防止膜塗布処理後の熱処理ユニット及び露光処理後の熱処理ユニットにおいて発生する昇華物等の被捕集成分を、熱処理ユニットの稼働を低下させることなく昇華物等の被捕集成分の捕集を確実に行うことができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る捕集装置を半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムにおける加熱処理装置に適用した場合について説明する。
図1は、この発明に係る捕集装置を具備する半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムを示す概略平面図、図2は、レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図、図3は、レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。
上記レジスト塗布・現像処理システム1(以下に処理システム1という)は、図1に示すように、例えば25枚のウエハWをカセット単位で外部から処理システム1に対して搬入出すると共に、カセットCに対してウエハWを搬入出するカセットステーション2と、このカセットステーション2に隣接して設けられ、塗布現像工程の中で枚葉式に所定の処理を施す各種処理ユニットを多段配置してなる処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウエハWの受け渡しをするインターフェース部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2は、カセット載置台5上の所定の位置に、複数のカセットCを水平のX方向に一列に載置可能となっている。また、カセットステーション2には、搬送路6上をX方向に沿って移動可能なウエハ搬送アーム8が設けられている。ウエハ搬送アーム8は、カセットCに収容されたウエハWのウエハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウエハWに対して選択的にアクセスできるように構成されている。
また、ウエハ搬送アーム8は、Z軸を中心としてθ方向に回転可能に構成されており、後述するように処理ステーション3側の第3の処理ユニット群G3に属するトランジション装置(TRS)31に対してもアクセスできるように構成されている。
処理ステーション3は、複数の処理ユニットが多段に配置された、例えば5つの処理ユニット群G1〜G5を備えている。図1に示すように、処理ステーション3の正面側には、カセットステーション2側から第1の処理ユニット群G1,第2の処理ユニット群G2が順に配置されている。また、処理ステーション3の背面側には、カセットステーション2側から第3の処理ユニット群G3,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5が順に配置されている。第3の処理ユニット群G3と第4の処理ユニット群G4との間には、第1の搬送機構110が設けられている。第1の搬送機構110は、第1の処理ユニット群G1,第3の処理ユニット群G3及び第4の処理ユニット群G4に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。第4の処理ユニット群G4と第5の処理ユニット群G5との間には、第2の搬送機構120が設けられている。第2の搬送機構120は、第2の処理ユニット群G2,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。
第1の処理ユニット群G1には、図2に示すように、ウエハWに所定の処理液を供給して処理を行う液処理ユニット、例えばウエハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布ユニット(COT)10,11,12、露光時の光の反射を防止するための反射防止膜を形成するボトムコーティングユニット(BARC)13,14が下から順に5段に重ねられている。第2の処理ユニット群G2には、液処理ユニット、例えばウエハWに現像処理を施す現像処理ユニット(DEV)20〜24が下から順に5段に重ねられている。また、第1の処理ユニット群G1及び第2の処理ユニット群G2の最下段には、各処理ユニット群G1及びG2内の前記液処理ユニットに各種処理液を供給するためのケミカル室(CHM)25,26がそれぞれ設けられている。
一方、第3の処理ユニット群G3には、図3に示すように、下から順に、温調ユニット(TCP)30、ウエハWの受け渡しを行うためのトランジション装置(TRS)31及び精度の高い温度管理下でウエハWを加熱処理する熱処理ユニット(ULHP)32〜38が9段に重ねられている。
第4の処理ユニット群G4では、例えば高精度温調ユニット(CPL)40、レジスト塗布処理後のウエハWを加熱処理するプリベーキングユニット(PAB)41〜44及び現像処理後のウエハWを加熱処理するポストベーキングユニット(POST)45〜49が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理ユニット群G5では、ウエハWを熱処理する複数の熱処理ユニット、例えば高精度温調ユニット(CPL)50〜53、露光後のウエハWを加熱処理するポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54〜59が下から順に10段に重ねられている。
また、第1の搬送機構110のX方向正方向側には、図1に示すように、複数の処理ユニットが配置されており、例えば図3に示すように、ウエハWを疎水化処理するためのアドヒージョンユニット(AD)80,81、ウエハWを加熱する加熱ユニット(HP)82,83が下から順に4段に重ねられている。また、第2の搬送機構120の背面側には、図1に示すように、例えばウエハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光ユニット(WEE)84が配置されている。なお、プリベーキングユニット(PAB)41〜44及びポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54〜59等{図4では、プリベーキングユニット(PAB)41〜44を示す}には、開閉弁85を介設する給気流路86を介してエアー供給手段87が接続されている。
また、図2に示すように、カセットステーション2、処理ステーション3及びインターフェース部4の各ブロックの上部には、各ブロック内を空調するための空調ユニット65が備えられている。この空調ユニット65により、カセットステーション2,処理ステーション3及びインターフェース部4内は、所定の温度及び湿度に調整できる。また、図3に示すように、例えば処理ステーション3の上部には、第3の処理ユニット群G3、第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5内の各装置に所定の気体を供給する、例えばFFU(ファンフィルタユニット)などの気体供給手段である気体供給ユニット66がそれぞれ設けられている。気体供給ユニット66は、所定の温度、湿度に調整された気体から不純物を除去した後、当該気体を所定の流量で送風できる。
インターフェース部4は、図1に示すように、処理ステーション3側から順に第1のインターフェース部100と、第2のインターフェース部101とを備えている。第1のインターフェース部100には、ウエハ搬送アーム102が第5の処理ユニット群G5に対応する位置に配設されている。ウエハ搬送アーム102のX方向の両側には、例えばバッファカセット103(図1の背面側),104(図1の正面側)が各々設置されている。ウエハ搬送アーム102は、第5の処理ユニット群G5内の熱処理装置とバッファカセット103,104に対してアクセスできる。第2のインターフェース部101には、X方向に向けて設けられた搬送路105上を移動するウエハ搬送アーム106が設けられている。ウエハ搬送アーム106は、Z方向に移動可能で、かつθ方向に回転可能であり、バッファカセット104と、第2のインターフェース部101に隣接した図示しない露光装置に対してアクセスできるようになっている。したがって、処理ステーション3内のウエハWは、ウエハ搬送アーム102,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム106を介して露光装置に搬送でき、また、露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム106,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム102を介して処理ステーション3内に搬送できる。
次に、この発明に係る捕集装置7について、図4ないし図11を参照して説明する。
上記捕集装置7は、図1に示すように、レジスト塗布処理後、反射防止膜塗布処理後のウエハWを加熱処理する第4の処理ユニット群G4のプリベーキングユニット(PAB)41〜44、及び露光処理後のウエハWを加熱処理する第5の処理ユニット群G5のポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)等の熱処理ユニットの排気流路9の途上に設けられている。なお、ここでは図示しないが、レジスト膜の表面に保護膜(上層膜)を塗布する場合や層間絶縁膜を塗布する場合は、保護膜(上層膜)塗布処理後あるいは層間絶縁膜塗布処理後にウエハWを加熱処理する熱処理ユニットの排気流路の途上に同様に捕集装置7を設ける。
捕集装置7は、図4ないし図6に示すように、流路9を分断し、流入口71aと流出口72aとを有して中空状に形成されるハウジング70と、このハウジング70内に収容されて、流路9から流入する例えば昇華物等の被捕集成分Gを捕集する複数の捕集部材73と、ハウジング70内に固定されて、ハウジング70の流入口71aと流出口72aとを連通する複数の連通孔75を有すると共に、各連通孔75に捕集部材73を着脱可能に保持する捕集部材保持体74と、この捕集部材保持体74の流入側において、捕集部材保持体74に対して回動可能に連結されると共に、連通孔75の1つと連通する切換孔77を有する切換盤76と、捕集部材73の流入口71a側と流出口72a側とをハウジング70の外部で連通する開閉弁93が介設された分岐流路90とで主に構成されている。
上記ハウジング70は、図6及び図8に示すように、流入口71aを有する第1のハウジング半体71と、流出口72aを有する第2のハウジング半体72とで分割可能に形成されている。この場合、第1及び第2のハウジング半体71,72は、それぞれ流入口71a又は流出口72aを有する略有底円筒状に形成されている。なお、第1のハウジング半体71の側面には、後述する切換操作部78を操作するための周方向に沿った窓穴71bが設けられている。
上記捕集部材73は、図5、図6及び図8に示すように、略有底円筒状に形成されて、内部に捕集材73aを充填する捕集基部73bと、捕集基部73bにハウジング70の流入口71aから流入した流体すなわち被捕集成分Gを含んだ気体Fを流入する流入部73cと、捕集基部73bから気体Fを流出する流出部73dとを有して形成されている。この場合、上記捕集材73aは、例えば多孔質セラミックや金属ウール等の部材で形成されている。
上記捕集部材保持体74は、図5、図6及び図8に示すように、円盤状に形成されており、ハウジング70内において第1のハウジング半体71の流入口71aと第2のハウジング半体72の流出口72aとを連通すると共に、同心円上の等間隔位置に捕集部材73を着脱可能に保持する複数(この場合4個)の連通孔75を有し、中央に後述する切換盤76の回転軸76aを回転可能に枢着する軸受孔74aが設けられている。また、捕集部材73の流入部73bは、Oリング60aを介して図示しない係合手段によって連通孔75に着脱可能に装着されている。
また、捕集部材保持体74は、第1のハウジング半体71内にOリング60bを介して収容されると共に、第1のハウジング半体71に対して回転しないように係止手段(図示せず)によって係止固定されている。
上記切換盤76は、図5ないし図8に示すように、上記捕集部材保持体74の内径と略同一径に形成されており、上記連通孔75と同心円上に、連通孔75の1つと連通する切換孔77が設けられると共に、上記軸受孔74aにOリング60cを介して回転可能に枢着される回転軸76aを有している。
また、切換盤76の外周面には、図7に示すように、連続する凹凸条78aによって形成される切換操作部78が周設されており、この切換操作部78を第1のハウジング半体71に設けられた窓穴71bを介して回転操作することで、切換盤76を捕集部材保持体74に対して回転させることができる。また、切換盤76の側面すなわち切換操作部78上の適宜位置には、例えば数字等の目印78bが付されており、切換盤76を回転させる際に捕集部材73の切換回数を確認することができるようになっている。
なお、切換盤76には、切換盤76の回転を一方向にのみ制限する図示しない例えばラチェット機構等の回転制限手段が設けられ、また、切換孔77が連通孔75と確実に連通するための、図示しない位置合わせ手段が設けられている。
なお、切換盤76の外周すなわち切換操作部78より流入口71a側にOリング60dを介して第1のハウジング半体71の内面と接し、また、切換盤76と捕集部材保持体74との接触する面の周縁部にも気水密性を図るためにOリング60eが介在されている。
上記分岐流路90は、図6及び図8に示すように、第1のハウジング半体71の側面に設けられた開口71cに連通する第1の流路91と、第2のハウジング半体72の側面に設けられた開口72cに連通する第2の流路92とで構成されている。この場合、第1及び第2の流路91,92同士は、分離可能に形成されている。また、第1の流路91には開閉弁93が介設され、第2の流路92には補助捕集部材94が介設されている。
このように分岐流路90を形成することにより、捕集機能が低下した使用済みの捕集部材73を未使用の捕集部材73に切り換える際、第1の流路91に介設された開閉弁93を開放した状態で、切換盤76を回転させ、切換孔77を未使用の捕集部材73を装着する連通孔75に連通することで、排気流路9を停止することなく捕集部材73の切り換えを行うことができるので、処理システム1の稼働効率の低下を防ぐことができる。また、第1のハウジング半体71と第2のハウジング半体72とを分離する際に、第1及び第2の流路91,92同士を分離することができるので、捕集装置7のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、第2のハウジング半体72の流出口72aには、この流出口72aを流れる流体の圧力を検出する差圧計測手段である差圧計95が配設されており、差圧計95によって検出された圧力状態に応じて、捕集部材73の目詰まりを確認することができるので、捕集部材73の目詰まりによる捕集機能の低下を抑制することができ、処理システム1の稼働効率の低下を防ぐことができる。
このように構成された捕集装置7は、排気流路9から流入口71aを介して第1のハウジング70内に流入された被捕集成分Gを含んだ気体Fが、切換盤76の切換孔77及び捕集部材保持体74の連通孔75を通って捕集部材73内に流入し、捕集部材73内の捕集材によって気体F内の被捕集成分Gが捕集される。被捕集成分Gが捕集された後の気体Fは、捕集部材73の流出部73dから第2のハウジング70内に流出され、第2のハウジング70の流出口72aから排気流路9に流出される。この流出口72aから流出される気体Fの圧力を差圧計95により常時測定して、流出口72aから流出される気体Fの圧力の低下が確認されることで、使用されている捕集部材73の捕集機能が低下したことが確認できるので、この使用済みの捕集部材73を未使用の捕集部材73に切り換える。
使用済みの捕集部材73を未使用の捕集部材73に切り換えるには、まず、分岐流路90の開閉弁93を開放し、次に、窓穴71bを介して切換操作部78を操作して切換盤76を回転させる。このように切換盤76を回転させると、切換孔77と連通孔75との連通が遮断されるため第1のハウジング半体71内に気体Fが充満し、充満した気体Fが分岐流路90内を通って第2のハウジング半体72内に流出される。この場合、分岐流路90内を通る気体Fに含まれた被捕集成分Gは、第2の流路9に設けられた補助捕集部材94によって捕集される。この間に切換孔77を未使用の捕集部材73が装着される連通孔75と連通する位置に移動することで、排気流路9を遮断することなく捕集部材73の切り換えを行うことができる。これにより、処理システム1の稼働効率の低下を防ぐことができる。
上記のように捕集部材73の切り換え作業を複数回行い、捕集部材保持体94に装着された捕集部材73がすべて使用済みになった場合は、未使用の捕集部材73への交換作業を行う。
交換作業を行うには、まず、未使用の捕集部材73が無くなったことを切換盤76の切換操作部78に付された目印78bによって確認した場合、又は、処理システム1のメンテナンス時に、排気流路9の排気が停止した状態で、第1のハウジング半体71と第2のハウジング半体72とを分離すると共に、第1の流路91と第2の流路92との接続を解除して分離する。そして、第1のハウジング半体71に固定された捕集部材保持体74から使用済みの捕集部材73を取り外し、新規の捕集部材73を取り付けて交換する。捕集部材73の交換作業が終了した後、第1及び第2のハウジング半体71,72を連結すると共に、第1及び第2の流路91,92を接続することで、交換作業は終了する。
次に、この発明に係る捕集装置7の第2実施形態について、図9ないし図11を参照して説明する。図9は、この発明に係る捕集装置7Aの第2実施形態を示す概略図である。
第2実施形態の捕集装置7Aは、捕集部材保持体74の連通孔75の流出口72a側に連結部材96を介して捕集部材73を連結して、複数(この場合4個)の捕集部材73をハウジング70内で直列に配置した場合である。
上記連結部材96は、図9ないし図11に示すように、連通孔75の流出側に連通して接続される接続部97と、接続部97から捕集部材保持体74の中心に向かって折曲すると共に、下方に開口して捕集部材73を着脱可能に保持する保持部98とで形成される第1の連結部材96Aと、連通孔75の流出側に連通して接続される接続部97と、接続部97から下方に延在して連通する延長部99と、延長部99から捕集部材保持体74の中心に向かって折曲すると共に、下方に開口して捕集部材73を着脱可能に保持する保持部98とで形成される第2、第3及び第4の連結部材96B,96C,96Dとで構成されている。
この場合、第2ないし第4の連結部材96B,96C,96Dにおいて、延長部99は、保持部98に捕集部材73を保持した際に、それぞれの捕集部材73と保持部98とが干渉しない長さに形成されている。なお、第1の連結部材96Aによって最上位に位置する捕集部材73が保持されている。
なお、第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
このように構成することにより、複数の捕集部材73をハウジング70内に直列に配置することができるので、処理システム1における捕集装置7の配置設計を容易にすることができる。
なお、上記第1及び第2実施形態においては、切換盤76を手動で回転させる場合について説明したが、図12に示すように、切換盤76を切換駆動手段200により回転可能に形成し、上記により検出された信号すなわち流出口72a内を流れる気体Fの圧力情報をコントローラ300からの制御信号に基づいて分岐流路90の開閉弁93を開放すると共に、切換駆動手段200を駆動して切換盤76の切換孔77を捕集部材保持体74の未使用の捕集部材73の連通孔75に連通するようにしてもよい。
このように構成することにより、差圧計95が捕集部材73の捕集機能が低下した状態の所定圧力を検出したとき、その検出信号がコントローラ300に伝達され、コントローラ300からの制御信号に基づいて分岐流路90の開閉弁93が開放すると共に、切換駆動手段200が駆動して、切換盤76の切換孔77を捕集部材保持体74の未使用の捕集部材73が装着された連通孔75に連通することができる。したがって、捕集部材73の切り換えを自動的に行うことができる。
なお、図12に示す第3実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
この発明に係る捕集装置を適用したレジスト塗布・現像処理システムの一例を示す概略平面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。 この発明に係る捕集装置の給気・排気機構を示す概略側面図である。 この発明に係る捕集装置の第1実施形態を示す概略斜視図である。 上記捕集装置の第1実施形態を示す概略断面図である。 図6におけるI−I線に沿う断面図(a)及び、(a)のII部を示す拡大断面図(b)である。 第1実施形態において捕集装置を分解した状態を示す概略断面図である。 この発明に係る捕集装置の第2実施形態を示す概略斜視図である。 上記捕集装置の第2実施形態を示す概略断面図である。 第2実施形態において捕集装置を分解した状態を示す概略断面図である。 この発明に係る捕集装置の第3実施形態を示す概略側面図である。
符号の説明
G 被捕集成分
7,7A 捕集装置
9 排気流路
70 ハウジング
71 第1のハウジング
71a 流入口
71b 窓穴
72 第2のハウジング
72a 流出口
73 捕集部材
74 捕集部材保持体
75 連通孔
76 切換盤
77 切換孔
78 切換操作部
90 分岐流路
91 第1の流路
92 第2の流路
93 開閉弁
95 差圧計(差圧計測手段)
200 切換駆動手段
300 コントローラ

Claims (6)

  1. 流路内を流れる流体中の被捕集成分を捕集する捕集装置において、
    上記流路を分断し、流入口と流出口とを有して中空状に形成されるハウジングと、このハウジング内に収容されて、上記流路から流入する被捕集成分を捕集する複数の捕集部材と、上記ハウジング内に固定されて、ハウジングの流入口と流出口とを連通する複数の連通孔を有すると共に、各連通孔に上記捕集部材を着脱可能に保持する捕集部材保持体と、この捕集部材保持体の流入側において、捕集部材保持体に対して回動可能に連結されると共に、上記連通孔の1つと連通する切換孔を有する切換盤と、上記捕集部材の流入口側と流出口側とをハウジングの外部で連通する開閉弁が介設された分岐流路と、を具備してなり、
    使用済みの捕集部材を未使用の捕集部材に切り換える際、分岐流路の開閉弁を開放した状態で、上記切換盤を回転させ、切換孔を未使用の捕集部材を装着する連通孔に連通するように形成してなる、ことを特徴とする捕集装置。
  2. 請求項1記載の捕集装置において、
    上記ハウジングは、流入口を有すると共に、上記捕集部材保持体を固定する第1のハウジング半体と、流出口を有する第2のハウジング半体とを分割可能に形成し、
    上記分岐流路は、上記第1及び第2のハウジング半体にそれぞれ連結される第1及び第2の流路同士を分離可能に形成してなる、ことを特徴とする捕集装置。
  3. 請求項1又は2記載の捕集装置において、
    上記切換盤の側面に切換操作部を設け、この切換操作部を上記ハウジングの側面に設けられた窓穴を介して操作可能に形成してなる、ことを特徴とする捕集装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の捕集装置において、
    上記ハウジングの流出口に、この流出口を流れる流体の圧力を検出する差圧計測手段を配設してなる、ことを特徴とする捕集装置。
  5. 請求項1又は2記載の捕集装置において、
    上記切換盤を切換駆動手段により回動可能に形成し、
    上記ハウジングの流出口に、この流出口を流れる流体の圧力を検出する差圧計測手段を配設し、
    上記差圧計測手段により検出された信号に基づいて上記切換駆動手段及び上記分岐流路に介説された開閉弁に信号を伝達するコントローラを具備してなり、
    上記差圧計測手段により流体の圧力が所定の圧力以下を検出した際、上記コントローラからの制御信号に基づいて上記開閉弁を開放すると共に、上記切換駆動手段を駆動して、上記切換盤の切換孔を上記捕集部材の保持体の連通孔の選択された1つに連通するように形成してなる、ことを特徴とする捕集装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の捕集装置において、
    上記流路を、半導体基板のレジスト塗布・現像処理システムを構成する少なくともレジスト塗布処理後の熱処理ユニット、反射防止膜塗布処理後の熱処理ユニット及び露光処理後の熱処理ユニットに接続してなる、ことを特徴とする捕集装置。
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