JP2009043309A - 携帯リモコンによるレジューム情報管理 - Google Patents

携帯リモコンによるレジューム情報管理 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、DVDレコーダ等の再生装置においては、前回コンテンツの再生を停止した位置を示すレジューム情報を記憶し、同じコンテンツを再生する場合には、このレジューム情報によって、前回、再生停止した位置から再生することができる。しかし、再生装置側で複数のユーザのレジューム情報を管理する場合には、ユーザの認証処理を行う必要があり、従来の再生装置にレジューム情報の管理を行うための処理機構を追加したり、レジューム情報を記憶するための記憶領域を確保するためのコストがかかってしまうという問題があった。
【解決手段】リモコン情報取得部と、レジューム情報を管理するレジューム情報管理部と、情報送受信部と、各部を制御する制御部と、を有する再生装置用リモコン装置を提案する。
【選択図】図1

Description

再生装置のコンテンツを再生・再生停止した場合に、再生したコンテンツのレジューム情報を記憶する再生装置用リモコン装置に関する。
従来、ハードディスクレコーダやDVDレコーダ等の再生装置においては、前回コンテンツの再生を停止した位置を示すレジューム情報を記憶し、同じコンテンツを再生する場合には、このレジューム情報によって、前回、再生停止した位置から再生することができる。例えば、特許文献1においては、ユーザごとにレジューム情報を記憶しておくことで、複数のユーザが同一の再生装置を使用して同じコンテンツを視聴したとしてもユーザごとに適切な再生位置から再生することを可能とするデータ管理装置が開示されている。
特開2006−185468号公報
しかしながら、特許文献1に記載のデータ管理装置は再生装置側で複数のユーザのレジューム情報を管理するため、再生装置を利用するユーザの認証処理を行う必要がある。また、従来の再生装置にレジューム情報の管理を行うための処理機構を追加したり、レジューム情報を記憶するための記憶領域を確保するためのコストがかかってしまう。また、同一のコンテンツを異なる再生装置で再生するとき、前回、再生停止した位置から再生することができなかった。
上記の課題を解決するために、本明細書においては以下の第一の発明から第七の発明を提案する。
すなわち、第一の発明は、リモコン情報取得部と、レジューム情報を管理するレジューム情報管理部と、情報送受信部と、各部を制御する制御部と、を有する再生装置用リモコン装置である。
第二の発明は、第一の発明にかかり、制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生停止命令の送信に応じて再生装置から返信されるレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部に受信したレジューム情報を管理させる第一制御手段をさらに有する再生装置用リモコン装置である。
第三の発明は、第一または第二の発明にかかり、制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けてレジューム情報管理部にて保持されているレジューム情報を情報送受信部から再生装置に送信させる第二制御手段を有する再生装置用リモコン装置である。
第四の発明は、第一から第三の発明のいずれか一の発明にかかり、制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けて情報送受信部にて受信するレジューム情報をレジューム情報管理部に管理させる第三制御手段を有する再生装置用リモコン装置である。
第五の発明は、第一から第四の発明のいずれか一の発明にかかり、制御部は、他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部にて管理させる第四制御手段を有する再生装置用リモコン装置である。
第六の発明は、第一から第五の発明のいずれか一の発明にかかり、再生部と、再生部での再生・再生停止に応じてレジューム情報を取得するレジューム情報取得部と、を有し、制御部は、レジューム情報取得部にて取得したレジューム情報をレジューム情報管理部にて管理させる第五制御手段を有する再生装置用リモコン装置である。
第七の発明は、第一から第六の発明のいずれか一の発明にかかる再生装置用リモコン装置を有する携帯電話である。
図1は、本件発明に係る再生装置用リモコン装置の概念図である。再生装置用リモコン装置(0101)は、再生装置(0102)に対してコンテンツを再生させるための再生命令や再生中のコンテンツを停止させるための再生停止命令(0104)を送信する機能を有する。再生装置用リモコン装置(0101)から再生装置(0102)に対して再生命令を送信すると再生装置(0102)にてコンテンツが再生されるが、ユーザがコンテンツの視聴途中で再生停止命令を送信し、コンテンツの再生を停止したとする。すると、再生装置(0102)から再生装置用リモコン装置(0101)に対して、再生していたコンテンツIDとコンテンツ中における再生停止位置を示す情報(停止位置情報)をレジューム情報(0105)として送信する。また、再生装置用リモコン装置(0101)では自身のレジューム情報(0103)を保持しており、再生装置から受信したレジューム情報(0105)によって保持しているレジューム情報(0103)を更新する。
本発明においては、再生装置用リモコン装置側にてレジューム情報を保持するため、再生装置でユーザごとのレジューム情報の管理を行う必要がなく、従来の再生装置をそのまま利用することができる。また、近年の携帯電話等の携帯端末では赤外線やBluetooth(登録商標)などの通信機能を有しているため、従来の携帯端末を再生装置用リモコン装置として利用することも可能であり、この場合には従来から存在するこれらの通信機能を利用して再生装置とレジューム情報を送受信することができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。実施形態1は、主に請求項1などについて説明する。実施形態2は、主に請求項2、8などについて説明する。実施形態3は、主に請求項3などについて説明する。実施形態4は、主に請求項4などについて説明する。実施形態5は、主に請求項5などについて説明する。実施形態6は、主に請求項6などについて説明する。実施形態7は、主に請求項7などについて説明する。
(実施形態1)
(実施形態1:概要)本実施形態は、リモコン情報取得部と、レジューム情報を管理するレジューム情報管理部と、情報送受信部と、各部を制御する制御部と、を有する再生装置用リモコン装置について説明する。
(実施形態1:構成)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図を図2に例示する。再生装置用リモコン装置(0200)は、「リモコン情報取得部」(0201)と、「レジューム情報管理部」(0202)と、「情報送受信部」(0203)と、「制御部」(0204)と、を有する。
なお、以下に詳述する本発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、バス、メモリ、インタフェース、周辺装置などで構成されるハードウェアと、それらハードウェア上で実行可能なソフトウェアがある。ソフトウェアとしては、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インタフェースを介して入力されるデータの加工、保存、出力などにより各部の機能が実現される。(明細書の全体を通じて同様である。)また、図3は再生装置用リモコン装置のより具体的なハードウェア構成の一例を示す図である。図3に図示したハードウェア構成は、主制御部、通信部、通信制御部、表示部、表示処理部、音声出力部、音声入力部、音声処理部、操作部、プログラムメモリ、汎用メモリ、Ir(赤外線)送信部、Ir受信部、Bluetooth送受信部から構成される。また、主制御部は、リモコン信号処理部、レジューム情報処理部、タイトル比較部から構成される。また、プログラムメモリにはリモコンアプリというソフトウェアが保持されており、汎用メモリにはレジューム情報が保持されている。これらのハードウェア資源やソフトウェア資源はそのほとんどが従来の携帯電話等が備えているハードウェア資源等を利用することが可能である。
「リモコン情報取得部」(0201)は、リモコン情報を取得する機能を有する。「リモコン情報」とは、再生装置用リモコン装置を操作した時の操作信号によって取得される情報であり、具体的には例えば再生装置に対する再生命令や再生停止命令などが該当する。すなわち、リモコン情報取得部においてユーザが再生装置用リモコン装置のボタン等が押下等されたことをトリガーとしてその操作信号に対応して再生命令や再生停止命令等に相当するリモコンコードが生成され、Ir送信部等(情報送受信部(0203))にて送信される。また、図3で言えば、操作部(0301)、リモコン信号処理部(0302)、リモコンアプリ(0303)等がリモコン情報取得部に該当する。
「レジューム情報管理部」(0202)は、レジューム情報を管理する機能を有する。「管理する」とは、レジューム情報を保持するとともに、必要に応じて、更新、削除、追加等の処理を実行することを含む。「レジューム情報」とは、コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と、コンテンツ識別情報にて識別されるコンテンツにおける停止位置情報を関連付けた情報である。ただし、レジューム情報を管理すべきコンテンツが、例えば現在、再生装置に挿入されているDVDメディアに記録されているコンテンツのみであるような場合には、コンテンツ識別情報は不要であり、停止位置情報のみであってもよい。ここで、コンテンツ識別情報とは例えばコンテンツIDなどが該当する。また、コンテンツが一意に識別可能な情報であればよいので、例えばコンテンツ名等であってもよいし、コンテンツ名と録画日時を組み合わせた情報等であってもよい。また、停止位置情報とはユーザが前回そのコンテンツを再生停止した際のコンテンツ中における停止位置を示す情報である。具体的には、例えばコンテンツの先頭位置からの相対位置(再生経過時間、相対アドレス)や絶対位置(停止位置における録画時刻、絶対アドレス)等の情報である。さらに、コンテンツが複数のチャプタなどから構成されるものであれば、停止位置情報はチャプタ番号とそのチャプタの先頭位置からの相対位置の組み合わせによって表されてもよい。なお、本明細書中における「コンテンツ」とは、映像や音声、音楽等を含み、さらに、文字情報、アプリケーションプログラム、またはそれらの複合形で表現される情報等を含むものを意味する。具体的には、例えば、テレビ番組、EPG等のテレビ番組情報、データ放送、ネットワーク上にて配信される動画コンテンツや静止画コンテンツ等が該当する。
図4は、再生装置用リモコン装置にて保持するレジューム情報の一例である。図4においてレジューム情報として主に必要な情報は、「コンテンツID」と「停止位置情報」である。また、「チャプタ」は、コンテンツが複数のチャプタを有するものは再生停止した位置のチャプタ番号を表し、一のチャプタで構成されるものやチャプタの概念がないものは‘1’が設定されている。また、レジューム情報の管理方法としては、例えば、ユーザが再生装置にて再生されているコンテンツを再生停止した場合、図6のようなレジューム情報が再生装置から再生装置用リモコン装置に対して送信される。再生装置用リモコン装置はこのレジューム情報を受信すると、‘movie001’というコンテンツIDが図4の情報に保持されているか判断する。すでに保持されていれば、コンテンツID:‘movie001’の停止位置情報を‘0:45:17’に変更し、保持されていなければこれらの情報を図4の情報に追加する。また、ユーザがあらためてコンテンツを再生する際には、再生装置に対してそのコンテンツの停止位置情報を図4の情報から読み出して再生命令とともに送信することで、再生装置は停止位置情報で示される位置からコンテンツの再生を実行することができる。これにより、ユーザは前回再生停止したところからコンテンツの続きを視聴することができる。また、再生停止したコンテンツのレジューム情報を再生装置から取得するには、例えば図7に示すように、再生停止命令とは独立してレジューム情報を要求する命令を送信することで取得するようになっていてもよい。つまり、再生装置用リモコン装置においてレジューム情報要求ボタンが押下されたことをトリガーとして(0701)、再生装置にレジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)を要求するリクエストが送信され(0702)、再生装置ではこのリクエストの受信に応じて、再生装置用リモコン装置に対してレジューム情報を送信する(0703)。再生装置用リモコン装置は受信したレジューム情報に基づいて、自身が保持しているレジューム情報の更新等を行う(0704)。また、再生装置用リモコン装置が複数のユーザによって使用される場合には、図4のような情報がユーザごとに保持されていてもよい。
また、図5は再生装置にて一時的に保持する情報の一例である。再生装置用リモコン装置にてレジューム情報を最新の状態に保つために、再生装置と再生装置用リモコン装置との間でコンテンツの再生・再生停止に応じてレジューム情報を送受信する必要がある(詳細は他の実施形態にて述べる)。また、レジューム情報を送受信できないリモコンで再生装置を操作する場合には、図5に例示する情報を利用して再生コンテンツを再生してもよい。また、図5に例示するように、再生装置にて保持する情報の内容は再生装置用リモコン装置において保持するレジューム情報の内容と類似である。図5の情報においても主に必要な情報は、「コンテンツID」と「停止位置情報」である。また、再生装置用リモコン装置ごと(もしくはユーザごと)にレジューム情報を保持しておいてもよい。
すなわち、レジューム情報管理部は、例えば図4のような情報をデータベース等としてハードディスクや半導体メモリ等記憶領域に保持し、必要に応じてデータベースを更新、削除、追加等するためのSQLクエリーを生成して実行することにより、レジューム情報を管理する。また、図3で言えば、汎用メモリ(0304)、タイトル比較部(0305)、レジューム情報処理部(0306)等がレジューム情報管理部に該当する。
「情報送受信部」(0203)は、情報の送受信を行う機能を有する。「情報」とは、通信可能なデータを指すが、主にはリモコン情報やレジューム情報が該当する。すなわち、情報送受信部は、再生装置に対して再生命令、再生停止命令、その他の操作命令を送信し、レジューム情報の送受信を行う。また、情報の送受信における通信方法は様々な方法があり得る。例えば、無線通信によってもよいし有線通信によってもよい。無線通信であれば、赤外線通信やBluetooth通信等が想定される。なお近年の携帯電話はこれらの無線通信機能が備わっているものも多いため、これらの既存の通信手段を利用してもよい。また、図3で言えば、Ir送信部(0307)、Ir受信部(0308)、Bluetooth送受信部(0309)等が情報送受信部に該当する。
「制御部」(0204)は、各部を制御する機能を有する。「各部」とは、各発明における構成要件を指し、部と手段の双方を指す。また、本実施形態にて説明する構成要件(リモコン情報取得部、レジューム情報管理部、情報送受信部)のみならず、後述する他の構成要件をも制御する役目を果たす。
また、本発明に係る再生装置用リモコン装置は、相手となる再生装置は特定のものに限定されない。つまり、例えば自宅のDVD再生装置にてコンテンツを途中まで再生してレジューム情報を保持した後に、自家用車内のDVD再生装置にて同じコンテンツを当該レジューム情報の停止位置情報にて示される停止位置から再生するようなことが可能である。
(実施形態1:再生装置)
ここで、本発明の再生装置用リモコン装置とレジューム情報の送受信を行う再生装置について説明する。再生装置の基本的な役割は、再生装置用リモコン装置からの再生停止命令の受信に応じてレジューム情報を再生装置用リモコン装置に送信することである。さらに、再生装置用リモコン装置からレジューム情報の要求を受信したことに応じて再生装置用リモコン装置にレジューム情報を送信したり、再生装置用リモコン装置から再生命令とレジューム情報を受信することによってレジューム情報に含まれる停止位置情報で示される停止位置からコンテンツを再生する機能なども有する。図29は、再生装置の構成の一例を示す図である。図29に示す再生装置(2900)は、第二情報送受信部(2901)と第二レジューム情報取得部(2902)を有する。第二情報送受信部(2901)は、リモコン情報やレジューム情報の送受信を行う。これらの情報の送受信における通信方法は様々な方法があり得る。例えば、無線通信によってもよいし有線通信によってもよい。無線通信であれば、赤外線通信やBluetooth通信等が想定される。さらに、再生装置用リモコン装置と情報の送受信を行う場合に、直接再生装置用リモコン装置と通信してもよいし、他の装置等を介して間接的に通信を行ってもよい。また、第二レジューム情報取得部(2902)はレジューム情報を内部的に取得する機能を有する。例えば、第二情報送受信部(2901)から再生停止命令を受信した場合に、再生していたコンテンツを再生停止するとともにそのときの停止位置情報とコンテンツID等を取得することで、第二情報送受信部(2901)から再生装置用リモコン装置に対してレジューム情報(コンテンツID等と停止位置情報)を送信することができる。また、第二レジューム情報取得部(2902)が取得する「レジューム情報」はレジューム情報の全部であってもよいが一部であってもよい。例えば再生装置用リモコン装置において再生中のコンテンツのコンテンツID等をすでに知っている場合には、停止位置情報のみを取得して送信すればよいからである。
また、図30は再生装置用リモコン装置と再生装置から構成されるコンテンツ再生システムの構成図である。コンテンツ再生システム(3000)は、再生装置用リモコン装置(0200)と再生装置(2900)とからなる。再生装置用リモコン装置(0200)の構成は図2にて説明した構成と同様であり、再生装置(2900)の構成は図29にて説明した構成と同様である。また、コンテンツ再生システム(3000)を構成する再生装置用リモコン装置は、他の実施形態にて後述する再生装置用リモコン装置であってもよいし、再生装置用リモコン装置に代えて請求項7に係る携帯電話であってもよい。
(実施形態1:ハードウェア上における処理)図8は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。ここでは、図7にて例示した処理を実行する際の動作を一例として説明する。まず、図4に例示したようなレジューム情報(0803)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、ユーザの操作により操作ボタン等のユーザインタフェースを介してレジューム情報要求(0801)が取得され、赤外線通信モジュール等の通信インタフェースを介して再生装置に送信される。このレジューム情報要求に応じて、通信インタフェースを介してレジューム情報(0802)が取得され、取得されたレジューム情報(0802)に応じて、すでに保持しているレジューム情報(0803)の更新等が実行される。
なお、図8を用いて説明したハードウェア上の処理はあくまで処理の概要を説明するものである。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1:効果)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置によれば、レジューム情報を自身で管理することが可能であるので、再生装置側でユーザごとのレジューム情報を管理する必要がなく、従来の再生装置をそのまま利用することができる。
(実施形態2)
(実施形態2:概要)本実施形態は、制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生停止命令の送信に応じて再生装置から返信されるレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部に受信したレジューム情報を管理させる第一制御手段をさらに有する再生装置用リモコン装置について説明する。
(実施形態2:構成)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図を図9に例示する。再生装置用リモコン装置(0900)は、「リモコン情報取得部」(0201)と、「レジューム情報管理部」(0202)と、「情報送受信部」(0203)と、「制御部」(0204)と、を有する。また、制御部(0204)は、「第一制御手段」(0901)を有する。「第一制御手段」(0901)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。なお、本明細書中の機能ブロック図においては、同じ構成要件には同一の符号を付して表している。
「第一制御手段」(0901)は、リモコン情報取得部にて取得される再生停止命令の送信に応じて再生装置から返信されるレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部に受信したレジューム情報を管理させる機能を有する。「再生停止命令の送信」とは、リモコン情報取得部にて取得された再生停止命令が情報送受信部(0203)にて再生装置に送信されることを意味する。なお、再生停止命令が再生装置に送信される場合には、直接再生装置に送信されてもよいし、他の装置等を介して再生装置に転送されてもよい。また、「レジューム情報を受信し」とは、レジューム情報を情報送受信部(0203)を介して受信することを意味する。すなわち、ユーザがコンテンツの再生停止ボタン等を操作すると、リモコン情報取得部にて再生停止命令が取得され、情報送受信部から再生停止命令が再生装置に送信される。再生装置用リモコン装置は、これに応答して再生装置から返信されるレジューム情報を、情報送受信部を介して受信する。そして、受信したレジューム情報に基づいて、レジューム情報管理部(0202)にて管理しているレジューム情報を更新等する。つまり、例えば受信したレジューム情報に含まれるコンテンツ識別情報がすでにレジューム情報管理部(0202)に保持されているレジューム情報に含まれている場合には、そのコンテンツ識別情報にて示されるコンテンツの停止位置情報を更新し、含まれていない場合には追加処理を実行する。
図10は、再生装置用リモコン装置の動作の一例を示す。まず、再生装置においてコンテンツが再生される(1001)。ここで、再生装置用リモコン装置にて再生停止ボタンが押下されたとすると(1002)、再生装置に対して再生停止命令が送信される(1003)。再生装置では受信した再生停止命令に応じて、コンテンツの再生を停止するとともに(1004)、レジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)を再生装置用リモコン装置に送信する(1005)。なお、再生装置用リモコン装置において再生中のコンテンツIDをすでに知っている場合には、停止位置情報のみが送られてきてもよい。例えば、再生装置用リモコン装置から再生命令を送信することでコンテンツを再生する場合には、再生するコンテンツを指定した時点でいずれのコンテンツが再生されるのかはすでに知っていることになる。再生装置用リモコン装置はレジューム情報を受信すると、これらの情報を管理しているレジューム情報と照合して、必要に応じて更新もしくは追加処理等を行う(1006)。なお、図10に示した再生装置用リモコン装置の動作は一例であるので、他の動作もあり得る。
(実施形態2:ハードウェア上における処理)図11は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。ここでは、図10にて例示した処理を実行する際の動作を一例として説明する。まず、図4に例示したようなレジューム情報(1103)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、ユーザの操作により操作ボタン等のユーザインタフェースを介して再生停止命令(1101)が取得され、赤外線通信モジュール等の通信インタフェースを介して再生装置に送信される。この再生停止命令に応じて、通信インタフェースを介してレジューム情報(1102)が取得され、取得されたレジューム情報(1102)に応じて、すでに保持しているレジューム情報(1103)の更新等が実行される。
(実施形態2:処理の流れ)図12は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、再生停止命令を取得する(S1201)。取得した再生停止命令を送信する(S1202)。次に、レジューム情報を受信したか判断する(S1203)。受信していない場合には、ステップS1203を繰り返す。受信した場合には、レジューム情報の更新を実行する(S1204)。
なお、図12のフロー図は、計算機に実行させるプログラムの処理フロー図とみなすことも可能である。さらに、このようなプログラムをフレキシブルディスク等の媒体に記録することも可能である。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態2:効果)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置によれば、ユーザがコンテンツの再生停止を行った場合には保持しているレジューム情報が最新の状態に更新される。
(実施形態3)
(実施形態3:概要)本実施形態は、制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けてレジューム情報管理部にて保持されているレジューム情報を情報送受信部から再生装置に送信させる第二制御手段を有する再生装置用リモコン装置について説明する。
(実施形態3:構成)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図を図13に例示する。再生装置用リモコン装置(1300)は、「リモコン情報取得部」(0201)と、「レジューム情報管理部」(0202)と、「情報送受信部」(0203)と、「制御部」(0204)と、を有する。また、制御部(0204)は、「第二制御手段」(1301)を有する。また、さらに制御部(0204)は第一制御手段を有していてもよい。「第二制御手段」(1301)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「第二制御手段」(1301)は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けてレジューム情報管理部にて保持されているレジューム情報を情報送受信部から再生装置に送信させる機能を有する。つまり、再生装置用リモコン装置においてこのような機能を有することにより、再生装置では再生命令に関連付けてレジューム情報を受信し、受信したレジューム情報に含まれる停止位置情報によって示される位置からコンテンツの再生を実行することができる。「再生命令の送信に関連付けて(レジューム情報を送信する)」とは、送信する再生命令とレジューム情報が関連付けられていればよく、再生命令とレジューム情報は同時に送信されてもよいし別々に送信されてもよい。図14と図15に、再生装置用リモコン装置の動作の一例を示す。図14は再生命令とレジューム情報が同時に再生装置に送信される場合の一例であり、図15は再生命令とレジューム情報が別々に再生装置に送信される場合の一例である。
以下、図14について説明する。まず、再生装置においてコンテンツが再生停止中であることが前提である。ここで、再生するコンテンツを選択して、再生装置用リモコン装置にて再生ボタンが押下されたとすると(1401)、再生装置に対して再生命令とともにレジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)が送信される(1402)。再生装置では、受信したコンテンツIDを照合することで(1403)自身が保有している複数のコンテンツの中から再生すべきコンテンツを抽出し、受信したレジューム情報に含まれる停止位置情報で示される位置からコンテンツを再生する(1404)。
次に、図15について説明する。図15においても、再生装置においてコンテンツが再生停止中であることが前提である。ここで、再生装置用リモコン装置にて再生ボタンが押下されたとすると(1501)、再生装置に対して再生命令のみが送信される(1502)。再生装置では、再生しようとしているコンテンツID(再生コンテンツID)を再生装置用リモコン装置に送信する(1503)。再生装置用リモコン装置では、受信した再生コンテンツIDを保持しているレジューム情報と照合し(1504)、再生コンテンツIDがレジューム情報に含まれていればその停止位置情報を送信する(1505)。含まれていない場合には、例えばコンテンツの先頭位置を示す停止位置情報、もしくは停止位置情報の代わりに停止位置情報が存在しない旨を示す情報を送信するようになっていればよい。再生装置では受信した停止位置情報で示される位置からコンテンツを再生する(1506)。なお、図14、図15に示した再生装置用リモコン装置の動作は一例であるので、他の動作もあり得る。
(実施形態3:ハードウェア上における処理)図16は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。ここでは、図15にて例示した処理を実行する際の動作を一例として説明する。まず、図4に例示したようなレジューム情報(1603)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、ユーザの操作により操作ボタン等のユーザインタフェースを介して再生命令(1601)が取得され、赤外線通信モジュール等の通信インタフェースを介して再生装置に送信される。この再生命令に応じて、通信インタフェースを介して再生コンテンツID(1602)が取得され、取得されたコンテンツID(1602)がレジューム情報(1603)中に存在するか検索する。存在する場合には当該コンテンツの停止位置情報(1604)が抽出されて、通信インタフェースを介して再生装置へ出力される。
(実施形態3:処理の流れ)図17は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、再生するコンテンツの選択を受け付ける(S1701)。次に、再生命令を取得する(S1702)。取得した再生命令を送信する(S1703)。次に、再生命令に関連付けてレジューム情報を送信する(S1704)。ただし、再生命令とレジューム情報は同時に送信されてもよい。
(実施形態3:効果)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置によれば、再生装置でコンテンツを再生する場合に停止位置情報によって示される停止位置からコンテンツを再生することが可能である。よって、ユーザは前回視聴した続きからコンテンツを再生することができる。
(実施形態4)
(実施形態4:概要)本実施形態は、制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けて情報送受信部にて受信するレジューム情報をレジューム情報管理部に管理させる第三制御手段を有する再生装置用リモコン装置について説明する。
(実施形態4:構成)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図を図18に例示する。再生装置用リモコン装置(1800)は、「リモコン情報取得部」(0201)と、「レジューム情報管理部」(0202)と、「情報送受信部」(0203)と、「制御部」(0204)と、を有する。また、制御部(0204)は、「第三制御手段」(1801)を有する。また、さらに制御部(0204)は第一制御手段を有していてもよい。また、さらに制御部(0204)は第二制御手段を有していてもよい。「第三制御手段」(1801)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「第三制御手段」(1801)は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けて情報送受信部にて受信するレジューム情報をレジューム情報管理部に管理させる機能を有する。「再生命令の送信に関連付けて(受信するレジューム情報を管理する)」とは、再生装置用リモコン装置からは再生命令のみ送信した後、再生停止命令を送信しない場合があり得るため、そのような場合であっても再生命令を送信したコンテンツに関するレジューム情報を受信することができることを意味する。例えば複数のユーザがコンテンツを視聴している場合、Aさんが自身の再生装置用リモコン装置で再生操作を行ったが、その後Bさんが自身の再生装置用リモコン装置で再生停止操作を行った場合などが該当する。また、再生操作は再生装置用リモコン装置で行ったがコンテンツの再生停止は再生装置に備えられている停止ボタンを押下することによって再生停止する場合などもあり得る。このような場合であっても、再生装置用リモコン装置では再生したコンテンツに関するレジューム情報を受信して自身が保持しているレジューム情報を更新等することができる。また、レジューム情報は再生装置からの1対1の通信で送信される以外に、ブロードキャストされることによりレジューム情報を受信するようになっていてもよい。
図19は、再生装置用リモコン装置の動作の一例を示す。図19においては、複数のユーザがコンテンツを視聴している場合等を想定しており、再生装置用リモコン装置Aと再生装置用リモコン装置Bが存在する。また、再生装置においてコンテンツが再生停止中であることが前提である。ここで、再生装置用リモコン装置Aにて再生ボタンが押下されたとすると(1901)、再生装置に対して再生命令が送信される(1902)。もしくは、再生命令とともにレジューム情報が送信されてもよい。また、この時、再生装置用リモコン装置Aは自身を識別するための装置ID等も送信する。ここで、装置IDとは例えば再生装置用リモコン装置を有する携帯電話の電話番号などが該当する。再生装置では、受信した装置IDを保持しておくとともに、受信した再生命令に応じてコンテンツの再生を行う(1903)。ここで、再生装置用リモコン装置Bにて再生停止ボタンが押下されると(1904)、再生装置に対して再生停止命令が送信される(1905)。再生装置では、受信した再生停止命令に応じてコンテンツの再生停止を行うとともに(1906)、再生していたコンテンツのレジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)を、保持しておいた装置IDで識別される再生装置用リモコン装置Aに送信する(1907)。また、再生装置用リモコン装置Bにもレジューム情報を送信してもよい(1908)。また、再生装置用リモコン装置Aでは受信したレジューム情報に応じて、保持しているレジューム情報を更新等する(1909)。また、レジューム情報は再生装置から再生装置用リモコン装置Bに送信され、さらに再生装置用リモコン装置Bから再生装置用リモコン装置Aに送信されるようになっていてもよい。また、レジューム情報は再生装置からすべての再生装置用リモコン装置に対してブロードキャストされてもよいし、再生装置用リモコン装置Bから他の再生装置用リモコン装置に対してブロードキャストされてもよい。なお、図19に示した再生装置用リモコン装置の動作は一例であるので、他の動作もあり得る。
(実施形態4:ハードウェア上における処理)図20は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。まず、図4に例示したようなレジューム情報(2003)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、ユーザの操作により操作ボタン等のユーザインタフェースを介して再生命令(2001)が取得され、赤外線通信モジュール等の通信インタフェースを介して再生装置に送信される。この再生命令に関連したレジューム情報(2002)が通信インタフェースを介して取得され、取得されたレジューム情報(2002)によって、すでに保持しているレジューム情報(2003)の更新等が実行される。
(実施形態4:処理の流れ)図21は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、再生命令を取得する(S2101)。取得した再生命令を送信する(S2102)。次に、レジューム情報を受信したか判断する(S2103)。受信していない場合には、ステップS2103を繰り返す。受信した場合には、レジューム情報の更新を実行する(S2104)。
(実施形態4:効果)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置によれば、再生命令のみを送信した場合であっても、再生したコンテンツが何らかの理由により再生停止された場合には、停止位置情報を取得して、自身で保持しているレジューム情報を最新の状態に保つことができる。
(実施形態5)
(実施形態5:概要)本実施形態は、制御部は、他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部にて管理させる第四制御手段を有する再生装置用リモコン装置について説明する。
(実施形態5:構成)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図を図22に例示する。再生装置用リモコン装置(2200)は、「リモコン情報取得部」(0201)と、「レジューム情報管理部」(0202)と、「情報送受信部」(0203)と、「制御部」(0204)と、を有する。また、制御部(0204)は、「第四制御手段」(2201)を有する。また、さらに制御部(0204)は第一制御手段を有していてもよい。また、さらに制御部(0204)は第二制御手段を有していてもよい。また、さらに制御部(0204)は第三制御手段を有していてもよい。「第四制御手段」(2201)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「第四制御手段」(2201)は、他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部にて管理させる機能を有する。つまり、再生装置から直接レジューム情報を受信しなくとも、他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を受信することで保持しているレジューム情報を最新の状態に保持することができる。例えば、複数のユーザが同じコンテンツを視聴していて自身の再生装置用リモコン装置では再生操作や再生停止操作を行わない場合や、再生装置と通信できない状態にある場合等に有効である。また、「他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を受信し」とは、他の再生装置用リモコン装置が再生装置から受信したレジューム情報そのものであってもよいし、受信したレジューム情報を加工等したものであってもよい。また、レジューム情報の全てでなくとも一部であってもよい。例えば、再生していたコンテンツのコンテンツIDをすでに知っている場合にはコンテンツIDを受信することは不要であるので、停止位置情報のみを受信してもよい。また、1対1の通信でなくとも他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報がブロードキャストされることによりレジューム情報を受信するようになっていてもよい。
図23は、再生装置用リモコン装置の動作の一例を示す。図23においては、複数のユーザがコンテンツを視聴している場合等を想定しており、再生装置用リモコン装置Aと再生装置用リモコン装置Bが存在する。まず、再生装置においてコンテンツが再生停止中であることが前提である。ここで、再生装置用リモコン装置Aにて再生ボタンが押下されたとすると(2301)、再生装置に対して再生命令が送信される(2302)。もしくは、再生命令とともにレジューム情報が送信されてもよい。また、再生装置では、受信した再生命令に応じてコンテンツの再生を行う(2303)。ここで、再生装置用リモコン装置Bにて再生停止ボタンが押下されると(2304)、再生装置に対して再生停止命令が送信される(2305)。再生装置では、受信した再生停止命令に応じてコンテンツの再生停止を行うとともに(2306)、再生していたコンテンツのレジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)を、再生停止命令を送信した再生装置用リモコン装置Bに送信する(2307)。再生装置用リモコン装置Bは、再生装置から受信したレジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)を、再生装置用リモコン装置Aに送信する(2308)。また、再生装置用リモコン装置Aでは受信したレジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)に応じて、保持しているレジューム情報を更新等する(2309)。また、レジューム情報(コンテンツIDと停止位置情報)は再生装置用リモコン装置Bからブロードキャストされることにより再生装置用リモコン装置Aにて受信してもよい。なお、図23に示した再生装置用リモコン装置の動作は一例であるので、他の動作もあり得る。
(実施形態5:処理の流れ)図24は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、レジューム情報を受信したか判断する(S2401)。受信していない場合には、ステップS2401を繰り返す。受信した場合には、レジューム情報の更新を実行する(S2402)。
(実施形態5:効果)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置によれば、再生装置から直接レジューム情報を受信できない場合であっても、他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を取得し、自身で保持しているレジューム情報を最新の状態に保つことができる。
(実施形態6)
(実施形態6:概要)本実施形態は、再生部と、再生部での再生・再生停止に応じてレジューム情報を取得するレジューム情報取得部と、を有し、制御部は、レジューム情報取得部にて取得したレジューム情報をレジューム情報管理部にて管理させる第五制御手段を有する再生装置用リモコン装置について説明する。
(実施形態6:構成)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図を図25に例示する。再生装置用リモコン装置(2500)は、「リモコン情報取得部」(0201)と、「レジューム情報管理部」(0202)と、「情報送受信部」(0203)と、「制御部」(0204)と、「再生部」(2501)と、「レジューム情報取得部」(2502)と、を有する。また、制御部(0204)は、「第五制御手段」(2503)を有する。また、さらに制御部(0204)は第一制御手段を有していてもよい。また、さらに制御部(0204)は第二制御手段を有していてもよい。また、さらに制御部(0204)は第三制御手段を有していてもよい。また、さらに制御部(0204)は第四制御手段を有していてもよい。「再生部」(2501)と「レジューム情報取得部」(2502)と「第五制御手段」(2503)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「再生部」(2501)は、コンテンツを再生する機能を有する。「再生する」とは、具体的にはディスプレイに映像を表示したり音声をスピーカーから出力することが該当する。つまり、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置はディスプレイを備えており、当該ディスプレイにてコンテンツを再生すること等が可能である。
「レジューム情報取得部」(2502)は、再生部での再生・再生停止に応じてレジューム情報を取得する機能を有する。「再生部での再生・再生停止に応じてレジューム情報を取得する」とは、再生部にて再生していたコンテンツを再生停止した場合には、その停止位置をレジューム情報として取得することを意味する。また、取得する「レジューム情報」はレジューム情報の全部であってもよいが一部であってもよい。なぜならば、再生部にて再生しているコンテンツのコンテンツID等は通常、自身で知っているため、その場合には停止位置情報のみを取得すればよい場合等があるからである。
「第五制御手段」(2503)は、レジューム情報取得部にて取得したレジューム情報をレジューム情報管理部にて管理させる機能を有する。つまり、このような機能を有することにより例えば再生装置用リモコン装置と再生装置の双方において同一のコンテンツを視聴できるような場合、再生装置用リモコン装置で再生したコンテンツの続きを再生装置で視聴すること等が可能となる。
(実施形態6:ハードウェア上における処理)図26は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理の具体例を示す。まず、図4に例示したようなレジューム情報(2604)をハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。また、ディスプレイでは再生装置に記録されているコンテンツと同一のコンテンツ(2602)が再生されている。ここで、ユーザの操作により操作ボタン等のユーザインタフェースを介して再生停止命令(2601)が取得され、ディスプレイで再生中のコンテンツが再生停止されると、この時のレジューム情報(2603)がメインメモリに格納される。このレジューム情報(2603)によって、記憶装置に保持しているレジューム情報(2604)の更新等が実行される。
(実施形態6:処理の流れ)図27は、本実施形態に係る再生装置用リモコン装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
まず、コンテンツを再生する(S2701)。次に、コンテンツを再生停止する(S2702)。次に、レジューム情報を取得する(S2703)。次に、レジューム情報の更新を実行する(S2704)。
(実施形態6:効果)本実施形態に係る再生装置用リモコン装置によれば、自身で再生したコンテンツに関するレジューム情報を取得して管理することができるので、このレジューム情報を利用して、コンテンツの続きを再生装置で視聴すること等が可能である。
(実施形態7)
(実施形態7:概要)本実施形態は、前述した再生装置用リモコン装置を有する携帯電話について説明する。
(実施形態7:構成)本実施形態に係る携帯電話の機能ブロック図を図28に例示する。携帯電話(2800)は、再生装置用リモコン装置(0200)を有する。図28にて示す再生装置用リモコン装置の構成は、図2にて説明した再生装置用リモコン装置の構成であるが、他の構成の再生装置用リモコン装置であってもよい。
近年の携帯電話は、通話機能のみならず、十分な記憶装置や処理能力を備えており、さらには赤外線通信やBluetooth通信のデータ送受信機能なども標準で備えているものが多い。また、これらの機能を利用したリモコン機能をも備えているものも存在する。よって、このような既存の携帯電話のハードウェア資源、ソフトウェア資源を利用すれば、低コストで再生装置用リモコン装置が実現可能である。
(実施形態7:効果)本実施形態に係る携帯電話によれば、既存のハードウェア資源やソフトウェア資源を利用して、前述したような再生装置用リモコン装置の機能を実現することができる。
本発明に係る再生装置用リモコン装置の概念図 実施形態1に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図 再生装置用リモコン装置のハードウェア構成の一例図 再生装置用リモコン装置にて保持するレジューム情報の一例図 再生装置にて一時的に保持する情報の一例図 レジューム情報の一例図 再生装置用リモコン装置の動作の一例図 再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理動作の一例図 実施形態2に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図 再生装置用リモコン装置の動作の一例図 再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理動作の一例図 実施形態2に係る再生装置用リモコン装置の処理の流れを示すフロー図 実施形態3に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図 再生装置用リモコン装置の動作の一例図 再生装置用リモコン装置の動作の一例図 再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理動作の一例図 実施形態3に係る再生装置用リモコン装置の処理の流れを示すフロー図 実施形態4に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図 再生装置用リモコン装置の動作の一例図 再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理動作の一例図 実施形態4に係る再生装置用リモコン装置の処理の流れを示すフロー図 実施形態5に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図 再生装置用リモコン装置の動作の一例図 実施形態5に係る再生装置用リモコン装置の処理の流れを示すフロー図 実施形態5に係る再生装置用リモコン装置の機能ブロック図 再生装置用リモコン装置のハードウェア上における処理動作の一例図 実施形態6に係る再生装置用リモコン装置の処理の流れを示すフロー図 実施形態6に係る携帯電話の機能ブロック図 再生装置の機能ブロック図 コンテンツ再生システムの機能ブロック図
符号の説明
0101 再生装置用リモコン装置
0102 再生装置
0103 レジューム情報
0104 再生命令・再生停止命令
0105 レジューム情報
0201 リモコン情報取得部
0202 レジューム情報管理部
0203 情報送受信部
0204 制御部
0301 操作部
0302 リモコン信号処理部
0303 リモコンアプリ
0304 汎用メモリ
0305 タイトル比較部
0306 レジューム情報処理部
0307 Ir送信部
0308 Ir受信部
0309 Bluetooth送受信部
0901 第一制御手段
1301 第二制御手段
1801 第三制御手段
2201 第四制御手段
2501 再生部
2502 レジューム情報取得部
2503 第五制御手段

Claims (8)

  1. リモコン情報取得部と、
    レジューム情報を管理するレジューム情報管理部と、
    情報送受信部と、
    各部を制御する制御部と、
    を有する再生装置用リモコン装置。
  2. 制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生停止命令の送信に応じて再生装置から返信されるレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部に受信したレジューム情報を管理させる第一制御手段をさらに有する請求項1に記載の再生装置用リモコン装置。
  3. 制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けてレジューム情報管理部にて保持されているレジューム情報を情報送受信部から再生装置に送信させる第二制御手段を有する請求項1または2に記載の再生装置用リモコン装置。
  4. 制御部は、リモコン情報取得部にて取得される再生命令の送信に関連付けて情報送受信部にて受信するレジューム情報をレジューム情報管理部に管理させる第三制御手段を有する請求項1から3のいずれか一に記載の再生装置用リモコン装置。
  5. 制御部は、他の再生装置用リモコン装置からレジューム情報を受信し、レジューム情報管理部にて管理させる第四制御手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載の再生装置用リモコン装置。
  6. 再生部と、
    再生部での再生・再生停止に応じてレジューム情報を取得するレジューム情報取得部と、
    を有し、
    制御部は、レジューム情報取得部にて取得したレジューム情報をレジューム情報管理部にて管理させる第五制御手段を有する請求項1から5のいずれか一に記載の再生装置用リモコン装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一に記載の再生装置用リモコン装置を有する携帯電話。
  8. レジューム情報を保持し、再生装置と通信する再生装置用リモコン装置の動作方法であって、
    リモコン情報取得部にて再生停止命令を取得する取得ステップと、
    取得した再生停止命令を送信する送信ステップと、
    再生停止命令の送信に応じて再生装置から返信されるレジューム情報を受信する受信ステップと、
    受信したレジューム情報によって保持しているレジューム情報を更新する更新ステップと、
    を有する再生装置用リモコン装置の動作方法。
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