JP4768301B2 - 関連コンテンツ自動格納システム - Google Patents
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本発明の録画番組自動格納システムは、複数の携帯端末(2−1、2−2)と、サーバ(1)とを具備している。
前記複数の携帯端末(2−1、2−2)の各々は、記憶部(21;22)と、出力部(26)と、コンピュータプログラム(24)である制御部(25)とを備えている。
前記サーバ(1)は、サーバ記憶部(11;12)と、複数の番組データを受信して前記サーバ記憶部(11;12)に格納する受信部(10)と、コンピュータプログラム(14)であるサーバ制御部(15)とを備えている。前記サーバ制御部(15)は、前記複数の番組データを表す蓄積番組リスト(50)を生成して前記サーバ記憶部(11;13)に格納する。
前記蓄積番組リスト(50)は、前記複数の番組データのそれぞれに対して、前記複数の番組データが最初から途中まで放送されたときの設定時間(Tx)から、前記複数の番組データが最初から最後まで放送されたときの放送時間(Ty)までの範囲を表す所定範囲(Txy)を含んでいる。
前記複数の携帯端末(2−1、2−2)のうちの第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)に、前記サーバ記憶部(11;12)に格納された前記複数の番組データのうちの、連続番組を表す第N連続番組データ(41)(Nは1以上の整数)のコピーが格納されている(S11〜S13)。このときに、前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)は、前記サーバ(1)と前記第1携帯端末(2−1)とを接続する第1接続イベントに応じて、第1携帯管理情報を前記サーバ制御部(15)に送信する(S21、S22)。
この場合、前記第1携帯管理情報は、前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)に格納された前記第N連続番組データ(41)を前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)が最初から前記第1携帯端末(2−1)の出力部(26)に出力したときの第1再生時間(Tz)と、前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)に格納された前記第N連続番組データ(41)がコピーであることを表すコピー番組情報(81)と、前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)の記憶領域(22)のうちの未使用領域を表す残容量とを含んでいる。
前記サーバ制御部(15)は、前記蓄積番組リスト(50)を参照した結果、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間(Tz)が、前記第N連続番組データ(41)に対する前記所定範囲(Txy)内である(S23、S24−YES、S25−YES)。且つ、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が、所定容量以下であるが、前記複数の番組データのうちの第(N+1)連続番組データ(42)の容量よりも大きい。
このとき、前記サーバ制御部(15)は、前記サーバ記憶部(11;12)に格納された前記第(N+1)連続番組データ(42)をコピーして前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)に格納する(S26)。
前記サーバ制御部(15)は、前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報(81)に対して、コピー番組視聴後削除命令(82)を前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)に通知する(S26)。
前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)は、前記第N連続番組データ(41)を最後まで前記第1携帯端末(2−1)の出力部(26)に出力しているときに、前記コピー番組視聴後削除命令(82)に応じて、前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)から前記第N連続番組データ(41)を消去する(S27)。
また、第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)の記憶領域(22)を表す記憶容量は、サーバ(1)のサーバ記憶部(11)の記憶領域(12)を表す記憶容量よりもはるかに小さい。このため、第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)の残容量が、第(N+1)連続番組データ(42)の容量よりも大きくても、所定容量以下である場合がある。このような場合、第1ユーザが嗜好とする複数の番組データを一度に第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)に格納することに限度がある。
この状態では、ユーザにとって利便性に欠ける。
これにより、第1ユーザは、第N連続番組データ(41)を第1携帯端末(2−1)により視聴し終わった場合、手動コピー処理を行なわずに、第N連続番組データ(41)の後の第(N+1)連続番組データ(42)を第1携帯端末(2−1)により視聴することができる。
また、第1ユーザが第1携帯端末(2−1)により第N連続番組データ(41)を見終わったら、第N連続番組データ(41)が第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)から自動的に消去されるため、第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)の記憶容量を節約することができる。
このように、本発明の第1の観点による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
この状態では、ユーザにとって利便性に欠ける。
このように、本発明の第1の観点による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
本発明の録画番組自動格納システムにおいて、前記複数の携帯端末(2−1、2−2)のうちの第2携帯端末(2−2)の記憶部(21;22)に前記第N連続番組データ(41)が格納されている(S31〜S33)。このときに、前記第2携帯端末(2−2)の制御部(25)は、前記サーバ(1)と前記第2携帯端末(2−2)とを接続する第2接続イベントに応じて、第2携帯管理情報を前記サーバ制御部(15)に送信する(S41、S42)。
この場合、前記第2携帯管理情報は、前記第2携帯端末(2−2)の制御部(25)が前記第N連続番組データ(41)を最初から前記第2携帯端末(2−2)の出力部(26)に出力したときの第2再生時間(Tz)と、前記第2携帯端末(2−2)の記憶部(21)の記憶領域(22)のうちの未使用領域を表す残容量とを含んでいる。
前記サーバ制御部(15)は、前記蓄積番組リスト(50)を参照した結果、前記第2携帯管理情報に含まれる前記第2再生時間(Tz)が、前記第N連続番組データ(41)に対する前記所定範囲(Txy)内である(S43、S44−YES、S45−YES)。且つ、前記第2携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量より大きい。
このとき、前記サーバ制御部(15)は、前記サーバ記憶部(11;12)に格納された前記複数の番組データのうちの前記第(N+1)連続番組データ(42)を前記第2携帯端末(2−2)の記憶部(21;22)に移動する(S46)。
前記サーバ制御部(15)は、前記第2携帯端末(2−2)の記憶部(21;22)に格納された前記第(N+1)連続番組データ(42)の消去を禁止するための移動番組削除禁止命令(83)を前記第2携帯端末(2−2)の制御部(25)に通知する(S46)。
前記サーバ制御部(15)は、前記第(N+1)連続番組データ(42)が前記サーバ(1)から前記第2携帯端末(2−2)に移動されたことを表す番組移動情報(85)を生成し、前記サーバ記憶部(11;13)に格納する(S46)。
また、第2携帯端末(2−2)の記憶部(21)の残容量に余裕がある場合、第2ユーザが嗜好の番組データがサーバ記憶部(11)から第2携帯端末(2−2)の記憶部(21)に移動されるため、サーバ記憶部(11)の記憶容量を節約することができる。
また、サーバ制御部(15)は、番組移動情報(85)により第(N+1)連続番組データ(42)がサーバ(1)から第2携帯端末(2−2)に移動されたことを管理している。このため、サーバ制御部(15)は、第1携帯端末(2−1)の記憶部(21)に第(N+1)連続番組データ(42)を格納する必要があるときに、番組移動情報(85)を第1携帯端末(2−1)に通知すればよい。
このように、本発明の第2の観点による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
本発明の録画番組自動格納システムにおいて、前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)に前記第N連続番組データ(41)のコピーが格納され(S11〜S13)、前記第2携帯端末(2−2)の記憶部(21;22)に前記第(N+1)連続番組データ(42)が格納され、前記サーバ記憶部(11;13)に前記番組移動情報(85)が格納されている(S41〜S46)。このときに、前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)は、前記第1接続イベントに応じて、前記第1携帯管理情報を前記サーバ制御部(15)に送信する(S21、S22)。
前記サーバ制御部(15)は、前記蓄積番組リスト(50)を参照した結果、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間(Tz)が、前記第N連続番組データ(41)に対する前記所定範囲(Txy)内である(S23、S24−YES、S25−YES)。且つ、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が、前記所定容量以下であるが、前記第(N+1)連続番組データ(42)の容量よりも大きい。
このとき、前記サーバ制御部(15)は、前記サーバ記憶部(11;13)に格納された前記番組移動情報(85)を前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)に通知し(S51)、前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報(81)に対して、前記コピー番組視聴後削除命令(82)を前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)に通知する(S51)。
前記サーバ制御部(15)は、前記第2接続イベントが発生したときに(S41)、要求後配信命令(84)を前記第2携帯端末(2−2)の制御部(25)に通知する(S52)。
前記第1携帯端末(2−1)の制御部(25)は、前記番組移動情報(85)に応じて、前記第(N+1)連続番組データ(42)を要求するための要求情報(86)を前記第2携帯端末(2−2)に送信する(S53)。このとき、前記第2携帯端末(2−2)の制御部(25)は、前記要求情報(86)と前記要求後配信命令(84)とに応じて、前記第2携帯端末(2−2)の記憶部(21;22)に格納された前記第(N+1)連続番組データ(42)をコピーし、前記第1携帯端末(2−1)の記憶部(21;22)に格納する(S54)。
本発明の第3の観点では、複数の番組データを格納するサーバ記憶部(11)を備えたサーバ(1)と、小容量の記憶部(21)を備えた第1携帯端末(2−1)と、それよりも大容量の記憶部(21)を備えた第2携帯端末(2−2)とのコンビネーションにより、ユーザが嗜好とする番組データを格納することができる。
このように、本発明の第3の観点による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
このように、本発明の第1の観点による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
このように、本発明の第2の観点による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、ユーザは、第N連続番組データ(41)を携帯端末(2−1、2−2)により視聴し終わった場合、手動コピー処理を行なわずに、第N連続番組データ(41)の後の第(N+1)連続番組データ(42)を携帯端末(2−1、2−2)により視聴することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、ユーザは、第N連続番組データ(41)を携帯端末(2−1、2−2)により視聴し終わった場合、携帯端末(2−1、2−2)をクレードル(3−1、3−2)に接続するだけで、第N連続番組データ(41)の後の第(N+1)連続番組データ(42)を携帯端末(2−1、2−2)により視聴することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、携帯端末(2−1)の記憶部(21)が小容量である場合、即ち、携帯端末(2−1)の記憶部(21)の残容量に余裕がない場合、ユーザが携帯端末(2−1)により第N連続番組データ(41)を見終わったら、第N連続番組データ(41)が携帯端末(2−1)の記憶部(21)から自動的に消去されるため、その記憶部(21)の記憶容量を節約することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、携帯端末(2−2)の記憶部(21)が大容量である場合、即ち、携帯端末(2−2)の記憶部(21)の残容量に余裕がある場合、ユーザが嗜好の番組データがサーバ記憶部(11)から携帯端末(2−2)の記憶部(21)に移動されるため、サーバ(1)のサーバ記憶部(11)の記憶容量を節約することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、複数の番組データを格納するサーバ記憶部(11)を備えたサーバ(1)と、小容量の記憶部(21)を備えた携帯端末(2−1)と、大容量の記憶部(21)を備えた携帯端末(2−2)とのコンビネーションにより、ユーザが嗜好とする番組データを格納することができる。
本発明の録画番組自動格納システムは、複数の携帯端末と、複数のクレードルと、サーバ1とを具備している。本実施例では、携帯端末とクレードルの数を2とし、複数の携帯端末をそれぞれ携帯端末2−1、2−2と称し、複数のクレードルをそれぞれクレードル3−1、3−2と称する。
クレードル3−1、3−2とサーバ1は、例えば、ユーザの自宅に設けられている。携帯端末2−1、2−2は、それぞれ、上記ユーザである第1ユーザ(例示;親)、第2ユーザ(例示;子)に使用される。クレードル3−1、3−2は、それぞれ、携帯端末2−1、2−2の内部に設けられた充電池に接続可能である。携帯端末2−1、2−2がそれぞれクレードル3−1、3−2に接続されたときに、携帯端末2−1、2−2に設けられた充電池は、それぞれ、家庭用電源からクレードル3−1、3−2を介して充電される。
サーバ1は、有線ネットワーク4を介してクレードル3−1、3−2と接続されている。有線ネットワーク4による接続としては、LAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)が例示される。
サーバ1は、コンピュータであり、受信部10と、サーバ記憶部11と、CPU(Central Processing Unit)14と、サーバ出力部16と、デコーダ17と、通信部18と、入力部19とを具備している。
通信部18は、携帯端末2−1、2−2がクレードル3−1、3−2に接続されたときに、携帯端末2−1、2−2と有線ネットワーク4を介して通信可能である。
サーバ記憶部11は、記憶領域12と、管理テーブル13と、CPU14が実行するコンピュータプログラムとを備えている。コンピュータプログラムは、サーバ制御部15を含んでいる。
サーバ出力部16は、表示部16−1と、スピーカ16−2とを含んでいる。
受信部10は、アンテナを介して複数のチャンネルのそれぞれに対して、テレビ放送用の番組を表す複数の番組データを受信する。受信部10は、その複数の番組データをサーバ記憶部11の記憶領域12に格納する。
複数の番組データの各々は、番組の動画像を表す動画像データと、番組の音声を表す音声データと、番組情報とを含んでいる。その番組情報は、番組識別子と、放送時間を表す放送時間情報とを含んでいる。番組識別子は、チャンネルを表すチャンネル情報と、放送日時と、番組のタイトルと、その番組データの容量を表す容量情報とを含んでいる。
また、第1ユーザ、第2ユーザは、サーバ1により、共通の番組データとして選択番組データ30を視聴する場合もあるが、個人的に興味がある番組データについては携帯端末により視聴したい場合もある。
複数の番組データのうち、第1ユーザが嗜好の番組データを第1選択番組データ31とする。この場合、第1ユーザは、第1選択番組データ31を携帯端末2−1により視聴する。
複数の番組データのうち、第2ユーザが嗜好の番組データを第2選択番組データ32とする。この場合、第2ユーザは、第2選択番組データ32を携帯端末2−2により視聴する。
管理テーブル13には、管理リスト60が格納されている。管理リスト60は、携帯端末2−1、2−2の管理情報を表している。その管理情報は、後述する再生時間Tz、パラメータを含んでいる。パラメータは、お気に入り情報、視聴回数を含んでいる。その管理情報は、サーバ制御部15によって更新される。
管理テーブル13には、蓄積番組リスト50が管理リスト60に対応付けて格納される。蓄積番組リスト50は、サーバ記憶部11の記憶領域12に格納された複数の番組データを表している。
管理テーブル13には、後述する番組移動情報85が格納される場合がある。番組移動情報85は、ある番組データがサーバ1から携帯端末に移動するときに格納される。番組移動情報85については第2実施形態にて説明する。番組データがサーバ1から携帯端末に移動する場合があるため、サーバ1は、サーバ記憶部11の記憶領域12に格納された複数の番組データを、管理テーブル13を用いて管理する。
蓄積番組リスト50は、複数の番組データに対する番組識別子を含んでいる。
例えば、第N連続番組データ41の放送時間Tyが60分である場合、第N連続番組データ41の設定時間Txを48分としている。
携帯端末2−1、2−2は、コンピュータであり、記憶部21と、CPU24と、出力部26と、デコーダ27と、通信部28と、入力部29とを具備している。
通信部28は、基地局との無線通信が可能である。無線通信については公知であるため、説明を省略する。また、通信部28は、携帯端末2−1、2−2がクレードル3−1、3−2に接続されたときに、サーバ1の通信部18と有線ネットワーク4を介して通信可能である。
記憶部21は、記憶領域22と、CPU24が実行するコンピュータプログラムとを備えている。コンピュータプログラムは、制御部25を含んでいる。
出力部26は、表示部26−1と、スピーカ26−2とを含んでいる。
記憶部21の記憶領域22には、ユーザの嗜好による番組データが格納される。
その記憶領域22には、携帯管理情報70が格納されている。携帯管理情報70は、後述する再生時間Tz、パラメータを含んでいる。パラメータは、お気に入り情報、視聴回数を含んでいる。その携帯管理情報70は、制御部25によって更新される。
その記憶領域22には、後述する制御情報80が格納される。制御情報80については第1実施形態〜第3実施形態にて説明する。
本発明の第1実施形態による録画番組自動格納システムについて説明する。
第1実施形態では、第1ユーザは、携帯端末2−1により、第1ユーザの嗜好による番組データを視聴する場合について説明する。この携帯端末2−1の記憶部21の記憶領域22を表す記憶容量は、サーバ記憶部11の記憶領域12を表す記憶容量よりもはるかに小さい。このため、携帯端末2−1の記憶部21の記憶領域22のうちの未使用領域を表す残容量は、所定容量以下であるものとする。所定容量は、複数の番組データを一度に格納するのに充分な容量を表す。
コピー番組情報81は、その第1選択番組データ31が圧縮可能であることを示すコピー番組圧縮可能情報と、その第1選択番組データ31が削除可能であることを表すコピー番組削除情報とを含んでいる。
第1ユーザは、その第1選択番組データ31を視聴するために、携帯端末2−1の入力部29を用いて、番組出力指示を行なう。携帯端末2−1の制御部25は、番組出力指示に応じて、その第1選択番組データ31を携帯端末2−1のデコーダ27によりデコードし、その第1選択番組データ31の動画像データを携帯端末2−1の表示部26−1に表示し、その第1選択番組データ31の音声データを携帯端末2−1のスピーカ26−2に出力する。携帯端末2−1の制御部25は、第1ユーザによる番組出力停止指示が行なわれるまで、その第1選択番組データ31を携帯端末2−1の出力部26(表示部26−1、スピーカ26−2)に出力する(ステップS13)。
携帯端末2−1の制御部25は、第1接続イベントに応じて、第1携帯管理情報を、クレードル3−1を介してサーバ制御部15に送信する(ステップS22)。第1携帯管理情報は、携帯端末2−1の記憶部21に格納された番組データの番組識別子、携帯管理情報70、制御情報80と、携帯端末2−1の記憶部21の記憶領域22の残容量とを含んでいる。
サーバ制御部15は、蓄積番組リスト50を参照して、第1携帯管理情報に含まれる第N連続番組データ41の第1再生時間Tzが、第N連続番組データ41に対する所定範囲Txy内であるか否かを調べる(ステップS25)。
即ち、上記の第1再生時間Tzは、上記の所定範囲Txyとして放送時間Ty(60分)に達している。この場合、第1ユーザは第N連続番組データ41を見終わっている。
または、上記の第1再生時間Tzは、上記の所定範囲Txyとして、放送時間Ty(60分)に達していないが、設定時間Tx(48分)を超えている。この場合、第1ユーザは第N連続番組データ41を再生して数分で見終わる可能性がある。
ステップS26にて、サーバ制御部15は、第1携帯管理情報に含まれる第N連続番組データ41のコピー番組情報81に対して、コピー番組視聴後削除命令82を携帯端末2−1の制御部25に通知する。このとき、コピー番組視聴後削除命令82を上記の制御情報80として、第N連続番組データ41に対応付けて携帯端末2−1の記憶部21に格納する。
または、携帯端末2−1の制御部25は、上記のステップS13を実行したときに、第N連続番組データ41を最後まで携帯端末2−1の出力部26に出力する。即ち、第1ユーザは第N連続番組データ41を再生して数分で見終わる。この場合でも、携帯端末2−1の制御部25は、上記のステップS27を実行する。
この場合、例えば、サーバ制御部15は、管理テーブル13に格納された管理リスト60を参照して、複数の番組データの中から、第1ユーザによるお気に入り情報に対応する候補番組データを検索する。次に、サーバ制御部15は、候補番組データの中から、視聴回数が最も多い番組データを検索し、検索された番組データについてステップS26を実行する。
また、携帯端末2−1の記憶部21の記憶領域22を表す記憶容量は、サーバ1のサーバ記憶部11の記憶領域12を表す記憶容量よりもはるかに小さい。このため、携帯端末2−1の記憶部21の残容量が、第(N+1)連続番組データ42の容量よりも大きくても、所定容量以下である場合がある。このような場合、第1ユーザが嗜好とする複数の番組データを一度に携帯端末2−1の記憶部21に格納することに限度がある。
この状態では、ユーザにとって利便性に欠ける。
これにより、第1ユーザは、第N連続番組データ41を携帯端末2−1により視聴し終わった場合、手動コピー処理を行なわずに、第N連続番組データ41の後の第(N+1)連続番組データ42を携帯端末2−1により視聴することができる。
また、携帯端末2−1の記憶部21が小容量である場合、即ち、携帯端末2−1の記憶部21の残容量に余裕がない場合、第1ユーザが携帯端末2−1により第N連続番組データ41を見終わったら、第N連続番組データ41が携帯端末2−1の記憶部21から自動的に消去されるため、その記憶部21の記憶容量を節約することができる。
このように、本発明の第1実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
この場合、第N連続番組データ41の第1再生時間Tzが第N連続番組データ41に対する所定範囲Txy内であり(ステップS25−YES)、上記の第1再生時間Tzが上記の所定範囲Txyとして放送時間Ty(60分)に達している。ステップS26にて、サーバ制御部15は、コピー番組視聴後削除命令82を上記の制御情報80として、第N連続番組データ41に対応付けて携帯端末2−1の記憶部21に格納し、携帯端末2−1にステップS27を実行させる。その後、ステップS26にて、サーバ制御部15は、第(N+1)連続番組データ42がコピーであることを表すコピー番組情報81を上記の制御情報80として、第(N+1)連続番組データ42に対応付けて携帯端末2−1の記憶部21に格納する。
このような動作においても、本発明の第1実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
この状態では、ユーザにとって利便性に欠ける。
このように、本発明の第1実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
このように、本発明の第1実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
本発明の第2実施形態による録画番組自動格納システムについて説明する。第2実施形態では、第1実施形態と同じ説明を省略する。
第2実施形態では、第2ユーザは、携帯端末2−2により、第2ユーザの嗜好による番組データを視聴する場合について説明する。この携帯端末2−2の記憶部21の記憶領域22を表す記憶容量は、携帯端末2−1の記憶部21の記憶領域22を表す記憶容量よりもはるかに大きく、携帯端末2−2は、携帯端末2−1に対する次世代の携帯端末である。このため、携帯端末2−2の記憶部21の記憶領域22のうちの未使用領域を表す残容量は、所定容量よりも大きいものとする。
ステップS32にて、サーバ制御部15は、第2選択番組データ32がサーバ1から携帯端末2−2に移動されたことを表す番組移動情報85を生成し、第2選択番組データ32の番組識別子に対応付けて管理テーブル13に格納する。
第2ユーザは、その第2選択番組データ32を視聴するために、携帯端末2−2の入力部29を用いて、番組出力指示を行なう。携帯端末2−2の制御部25は、番組出力指示に応じて、その第2選択番組データ32を携帯端末2−2のデコーダ27によりデコードし、その第2選択番組データ32の動画像データを携帯端末2−2の表示部26−1に表示し、その第2選択番組データ32の音声データを携帯端末2−2のスピーカ26−2に出力する。携帯端末2−2の制御部25は、第2ユーザによる番組出力停止指示が行なわれるまで、その第2選択番組データ32を携帯端末2−2の出力部26(表示部26−1、スピーカ26−2)に出力する(ステップS33)。
携帯端末2−2の制御部25は、第2接続イベントに応じて、第1携帯管理情報を、クレードル3−2を介してサーバ制御部15に送信する(ステップS42)。第2携帯管理情報は、携帯端末2−2の記憶部21に格納された番組データの番組識別子、携帯管理情報70、制御情報80と、携帯端末2−2の記憶部21の記憶領域22の残容量とを含んでいる。
サーバ制御部15は、蓄積番組リスト50を参照して、第2携帯管理情報に含まれる第N連続番組データ41の第2再生時間Tzが、第N連続番組データ41に対する所定範囲Txy内であるか否かを調べる(ステップS45)。
即ち、上記の第2再生時間Tzは、上記の所定範囲Txyとして放送時間Ty(60分)に達している。この場合、第2ユーザは第N連続番組データ41を見終わっている。
または、上記の第2再生時間Tzは、上記の所定範囲Txyとして、放送時間Ty(60分)に達していないが、設定時間Tx(48分)を超えている。この場合、第2ユーザは第N連続番組データ41を再生して数分で見終わる可能性がある。
ステップS46にて、サーバ制御部15は、第(N+1)連続番組データ42がサーバ1から携帯端末2−2に移動されたことを表す番組移動情報85を生成し、第(N+1)連続番組データ42の番組識別子に対応付けて管理テーブル13に格納する。
この場合、例えば、サーバ制御部15は、管理テーブル13に格納された管理リスト60を参照して、複数の番組データの中から、第2ユーザによるお気に入り情報に対応する候補番組データを検索する。次に、サーバ制御部15は、候補番組データの中から、視聴回数が最も多い番組データを検索し、検索された番組データについてステップS46を実行する。
また、携帯端末2−2の記憶部21が大容量である場合、即ち、携帯端末2−2の記憶部21の残容量に余裕がある場合、第2ユーザが嗜好の番組データがサーバ記憶部11から携帯端末2−2の記憶部21に移動されるため、サーバ記憶部11の記憶容量を節約することができる。
また、サーバ制御部15は、番組移動情報85により第(N+1)連続番組データ42がサーバ1から携帯端末2−2に移動されたことを管理している。このため、サーバ制御部15は、携帯端末2−1の記憶部21に第(N+1)連続番組データ42を格納する必要があるときに、番組移動情報85を携帯端末2−1に通知すればよい。
このように、本発明の第2実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
このように、本発明の第2実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
本発明の第3実施形態による録画番組自動格納システムについて説明する。第3実施形態では、第1及び第2実施形態と同じ説明を省略する。
第3実施形態では、第1ユーザは、第(N+1)連続番組データ42がサーバ1から携帯端末2−2に移動されても、携帯端末2−1により、第(N+1)連続番組データ42を取得することができる。これについて説明する。
この場合、ステップS12にて、サーバ記憶部11に格納された第1選択番組データ31(第N連続番組データ41)のコピーが、携帯端末2−1の記憶部21に格納されている。また、その第N連続番組データ41に対するコピー番組情報81が、上記の制御情報80として、携帯端末2−1の記憶部21に格納されている。
ステップS46にて、サーバ記憶部11に格納された第(N+1)連続番組データ42が、携帯端末2−2の記憶部21に格納されている。また、その第(N+1)連続番組データ42に対する番組移動情報85が、管理テーブル13に格納されている。
即ち、第1ユーザは、携帯端末2−1をクレードル3−1の所定の場所に置き、第1接続イベントが発生する(ステップS21)。
このとき、携帯端末2−1の制御部25は、第1接続イベントに応じて、上記の第1携帯管理情報を、クレードル3−1を介してサーバ制御部15に送信する(ステップS22)。
サーバ制御部15は、管理テーブル13に格納された管理リスト60が表す携帯端末2−1の管理情報を更新する(ステップS23)。
管理リスト60が表す携帯端末2−1の管理情報のうち、上記の第1選択番組データ31として第N連続番組データ41に対応する管理情報が更新されている場合(ステップS24−YES)、サーバ制御部15は、蓄積番組リスト50を参照して、第1携帯管理情報に含まれる第N連続番組データ41の第1再生時間Tzが、第N連続番組データ41に対する所定範囲Txy内であるか否かを調べる(ステップS25)。
この場合、図12Bに示されるように、後述のステップS51〜S54と、上記のステップS27が実行される。
ステップS51にて、サーバ制御部15は、第1携帯管理情報に含まれる第N連続番組データ41のコピー番組情報81に対して、コピー番組視聴後削除命令82を携帯端末2−1の制御部25に通知する。このとき、コピー番組視聴後削除命令82を上記の制御情報80として、第N連続番組データ41に対応付けて携帯端末2−1の記憶部21に格納する。
このとき、携帯端末2−2の制御部25は、携帯端末2−1からの要求情報86と、携帯端末2−2の記憶部21に格納された要求後配信命令84とに応じて、携帯端末2−2の記憶部21に格納された第(N+1)連続番組データ42をコピーし、無線ネットワークを介して携帯端末2−1の記憶部21に格納する(ステップS54)。
その後、携帯端末2−1の制御部25は、上記のステップS27を実行する。
本発明の第3実施形態では、複数の番組データを格納するサーバ記憶部11を備えたサーバ1と、小容量の記憶部21を備えた携帯端末2−1と、それよりも大容量の記憶部21を備えた携帯端末2−2とのコンビネーションにより、ユーザが嗜好とする番組データを格納することができる。
このように、本発明の第3実施形態による録画番組自動格納システムでは、ユーザの利便性が向上する。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、ユーザは、第N連続番組データ41を携帯端末2−1、2−2により視聴し終わった場合、手動コピー処理を行なわずに、第N連続番組データ41の後の第(N+1)連続番組データ42を携帯端末2−1、2−2により視聴することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、ユーザは、第N連続番組データ41を携帯端末2−1、2−2により視聴し終わった場合、携帯端末2−1、2−2をクレードル3−1、3−2に接続するだけで、第N連続番組データ41の後の第(N+1)連続番組データ42を携帯端末2−1、2−2により視聴することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、携帯端末2−1の記憶部21が小容量である場合、即ち、携帯端末2−1の記憶部21の残容量に余裕がない場合、ユーザが携帯端末2−1により第N連続番組データ41を見終わったら、第N連続番組データ41が携帯端末2−1の記憶部21から自動的に消去されるため、その記憶部21の記憶容量を節約することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、携帯端末2−2の記憶部21が大容量である場合、即ち、携帯端末2−2の記憶部21の残容量に余裕がある場合、ユーザが嗜好の番組データがサーバ記憶部11から携帯端末2−2の記憶部21に移動されるため、サーバ1のサーバ記憶部11の記憶容量を節約することができる。
本発明の録画番組自動格納システムによれば、複数の番組データを格納するサーバ記憶部11を備えたサーバ1と、小容量の記憶部21を備えた携帯端末2−1と、大容量の記憶部21を備えた携帯端末2−2とのコンビネーションにより、ユーザが嗜好とする番組データを格納することができる。
2−2、2−2 携帯端末
3−1、3−2 クレードル
4 有線ネットワーク
10 受信部
11 サーバ記憶部
12 記憶領域
13 管理テーブル
14 CPU
15 サーバ制御部
16 出力部
16−1 表示部
16−2 スピーカ
17 デコーダ
18 通信部
19 入力部
21 サーバ記憶部
22 記憶領域
24 CPU
25 サーバ制御部
26 出力部
26−1 表示部
26−2 スピーカ
27 デコーダ
28 通信部
29 入力部
30 選択番組データ
31 第1選択番組データ
32 第2選択番組データ
41 第N連続番組データ
42 第(N+1)連続番組データ
50 蓄積番組リスト
60 管理リスト
70 携帯管理情報
80 制御情報
81 コピー番組情報
82 コピー番組視聴後削除命令
83 移動番組削除禁止命令
84 要求後配信命令
85 番組移動情報
86 要求情報
Tx 設定時間
Ty 放送時間
Txy 所定範囲
Tz 再生時間
Claims (20)
- サーバと、
携帯端末と
を含み、
前記サーバは、
前記携帯端末側から、前記携帯端末で再生された第1のコンテンツデータの再生時間を示す情報を取得する手段と、
前記第1のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記第1のコンテンツデータと関連する第2のコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、前記サーバに格納されている第2のコンテンツデータを、前記サーバから前記携帯端末側にコピーして格納する手段と
を具備する
関連コンテンツ自動格納システム。 - 請求項1に記載の関連コンテンツ自動格納システムであって、
前記携帯端末が接続された際に、前記サーバにクレードル接続の通知を送信するクレードルと、
を更に含み、
前記サーバは、
連続した複数のコンテンツデータを前記サーバの記憶領域に格納する手段と、
前記複数のコンテンツデータのうち前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を前記サーバの記憶領域に格納する手段と、
前記クレードルからクレードル接続の通知を受信した際に、前記クレードル側に対して、前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの識別情報と該コンテンツデータの再生時間を示す情報とを含む携帯管理情報を要求し、応答として前記携帯管理情報を受信する手段と、
前記携帯管理情報に応じて、前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を更新する手段と、
前記更新後のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記複数のコンテンツデータのうち次に再生すべきコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、前記次に再生すべきコンテンツデータを、前記クレードルを介して前記携帯端末にコピーして格納する手段と
を更に具備する
関連コンテンツ自動格納システム。 - 請求項2に記載の関連コンテンツ自動格納システムであって、
前記サーバは、
前記クレードルの1つである第1クレードルに前記携帯端末の1つである第1携帯端末が接続された際に、前記第1クレードルから第1クレードル接続の通知を受信する手段と、
前記第1クレードルから第1クレードル接続の通知を受信した際に、前記第1クレードル側に対して、前記第1携帯端末で再生されたコンテンツデータの識別情報と該コンテンツデータの再生時間を示す情報とを含む第1携帯管理情報を要求し、応答として前記第1携帯管理情報を受信する手段と、
前記第1携帯管理情報に応じて、前記第1携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を更新する手段と、
前記更新後のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であるとき、前記次に再生すべきコンテンツデータの所在情報を、前記第1クレードルを介して前記第1携帯端末に通知する手段と、
前記クレードルの1つである第2クレードルに前記携帯端末の1つである第2携帯端末が接続された際に、前記第2クレードルから第2クレードル接続の通知を受信する手段と、
前記第2携帯端末が前記次に再生すべきコンテンツデータを前記第2携帯端末の記憶領域に格納しているとき、前記第1携帯端末からの要求情報に応じて前記次に再生すべきコンテンツデータを配信すべき旨の要求後配信命令を、前記第2クレードルを介して前記第2携帯端末に送信する手段と
を更に具備し、
前記第1携帯端末は、
前記次に再生すべきコンテンツデータの所在情報に応じて、前記第2携帯端末に対して、前記要求情報を送信する手段
を更に具備し、
前記第2携帯端末は、
前記サーバから前記要求後配信命令を受信した後、前記第1携帯端末から前記要求情報を受信したとき、前記次に再生すべきコンテンツデータを、前記クレードルを介して前記第1携帯端末にコピーして格納する手段
を更に具備する
関連コンテンツ自動格納システム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の関連コンテンツ自動格納システムであって、
前記サーバは、
テレビ放送用の番組を表す複数の番組データを前記サーバの記憶領域に格納する手段と、
前記複数の番組データの各々に対応する番組を識別するための放送日時、タイトル、及び容量を表す番組識別子と、前記複数の番組データの各々が表す番組の放送時間と、前記放送時間よりも短い時間を表す設定時間とを基に、前記複数の番組データを表す蓄積番組リストを生成して前記サーバの記憶領域に格納する手段と、
前記携帯端末の1つであり、記憶領域を表す記憶容量が前記複数の番組データを一度に格納するのに充分な容量を表す所定容量よりも小さい第1携帯端末から、前記第1携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量を含み、前記サーバに格納された前記複数の番組データの中から連続番組を表す第N連続番組データ(Nは1以上の整数)を選択するための選択番組要求を受信する手段と、
前記第1携帯端末からの選択番組要求に含まれる残容量が、前記所定容量以下であっても、前記蓄積番組リストに格納された前記第N連続番組データの前記番組識別子の容量より大きい場合、前記サーバに格納された前記第N連続番組データをコピーして、前記第1携帯端末に格納する手段と、
前記第N連続番組データがコピーであることを表すコピー番組情報を前記第N連続番組データに対応付けて前記第1携帯端末に格納する手段と、
前記サーバと前記第1携帯端末とを接続する第1接続イベントの際に、前記第1携帯端末から、前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データにおける番組識別子、前記第N連続番組データが最初から前記第1携帯端末で再生されたときの再生時間を表す第1再生時間、前記コピー番組情報、及び前記第1携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量に基づく第1携帯管理情報を受信する手段と、
前記蓄積番組リストを参照した結果、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量以下であるが、前記複数の番組データのうちの第(N+1)連続番組データの容量よりも大きいとき、前記サーバに格納された前記第(N+1)連続番組データをコピーして前記第1携帯端末に格納する手段と、
前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報に対して、コピー番組視聴後削除命令を前記第1携帯端末に通知する手段と
を更に具備し、
前記第1携帯端末は、
前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データを最初から再生したときの再生時間を前記第1再生時間として前記第N連続番組データに対応付けて前記第1携帯端末の記憶領域に格納する手段と、
前記第1接続イベントの際に、前記第1携帯管理情報を前記サーバに送信する手段と、
前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データを最後まで再生したときに、前記コピー番組視聴後削除命令に応じて、前記第1携帯端末から前記第N連続番組データを消去する手段と
を更に具備する
関連コンテンツ自動格納システム。 - 請求項4に記載の関連コンテンツ自動格納システムであって、
前記サーバは、
前記携帯端末の1つであり、記憶領域を表す記憶容量が前記所定容量よりも大きい第2携帯端末から、前記第2携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量を含み、前記サーバに格納された前記複数の番組データの中から前記第N連続番組データを選択するための選択番組要求を受信する手段と、
前記第2携帯端末からの選択番組要求に含まれる残容量が、前記所定容量以下であっても、前記蓄積番組リストに格納された前記第N連続番組データの前記番組識別子の容量より大きい場合、前記サーバに格納された前記第N連続番組データを前記第2携帯端末に移動する手段と、
前記サーバと前記第2携帯端末とを接続する第2接続イベントの際に、前記第2携帯端末から、前記第2携帯端末に格納された前記第N連続番組データにおける番組識別子、前記第N連続番組データが最初から前記第2携帯端末で再生されたときの再生時間を表す第2再生時間と、前記第2携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量とに基づく第2携帯管理情報を受信する手段と、
前記蓄積番組リストを参照した結果、前記第2携帯管理情報に含まれる前記第2再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第2携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量より大きいとき、前記サーバに格納された前記複数の番組データのうちの前記第(N+1)連続番組データを前記第2携帯端末に移動する手段と、
前記第(N+1)連続番組データが前記サーバから前記第2携帯端末に移動されたことを表す番組移動情報を生成し、前記サーバの記憶領域に格納する手段と
を更に具備し、
前記第2携帯端末は、
前記第2携帯端末に格納された前記第N連続番組データを最初から再生したときの再生時間を前記第2再生時間として前記第N連続番組データに対応付けて前記第2携帯端末の記憶領域に格納する手段と、
前記第2接続イベントの際に、前記第2携帯管理情報を前記サーバに送信する手段と
を更に具備する
関連コンテンツ自動格納システム。 - 請求項5に記載の関連コンテンツ自動格納システムであって、
前記サーバは、
前記第1携帯端末に前記第N連続番組データのコピーが格納され、前記第2携帯端末に前記第(N+1)連続番組データが格納され、前記サーバに前記番組移動情報が格納されている場合、前記蓄積番組リストを参照して、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が、前記所定容量以下であるが、前記第(N+1)連続番組データの容量よりも大きいとき、前記サーバに格納された前記番組移動情報を前記第1携帯端末に通知する手段と、
前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報に対して、前記コピー番組視聴後削除命令を前記第1携帯端末に通知する手段と、
前記第2接続イベントが発生したときに、要求後配信命令を前記第2携帯端末に通知する手段と
を更に具備し、
前記第1携帯端末は、
前記番組移動情報に応じて、前記第(N+1)連続番組データを要求するための要求情報を前記第2携帯端末に送信する手段
を更に具備し、
前記第2携帯端末は、
前記要求情報と前記要求後配信命令とに応じて、前記第2携帯端末に格納された前記第(N+1)連続番組データをコピーし、前記第1携帯端末に格納する手段
を更に具備する
関連コンテンツ自動格納システム。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の関連コンテンツ自動格納システムで使用される携帯端末。
- 携帯端末側から、前記携帯端末で再生された第1のコンテンツデータの再生時間を示す情報を取得する手段と、
前記第1のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記第1のコンテンツデータと関連する第2のコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、記憶領域に格納されている第2のコンテンツデータを、前記携帯端末側にコピーして格納する手段と
を具備する
サーバ。 - 請求項8に記載のサーバであって、
連続した複数のコンテンツデータを自身の記憶領域に格納する手段と、
前記複数のコンテンツデータのうち前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を自身の記憶領域に格納する手段と、
前記携帯端末が接続された際にクレードル接続の通知を送信するクレードルから、前記クレードル接続の通知を受信した際に、前記クレードル側に対して、前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの識別情報と該コンテンツデータの再生時間を示す情報とを含む携帯管理情報を要求し、応答として前記携帯管理情報を受信する手段と、
前記携帯管理情報に応じて、前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を更新する手段と、
前記更新後のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記複数のコンテンツデータのうち次に再生すべきコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、前記次に再生すべきコンテンツデータを、前記クレードルを介して前記携帯端末にコピーして格納する手段と
を更に具備する
サーバ。 - 請求項9に記載のサーバであって、
前記クレードルの1つである第1クレードルに前記携帯端末の1つである第1携帯端末が接続された際に、前記第1クレードルから第1クレードル接続の通知を受信する手段と、
前記第1クレードルから第1クレードル接続の通知を受信した際に、前記第1クレードル側に対して、前記第1携帯端末で再生されたコンテンツデータの識別情報と該コンテンツデータの再生時間を示す情報とを含む第1携帯管理情報を要求し、応答として前記第1携帯管理情報を受信する手段と、
前記第1携帯管理情報に応じて、前記第1携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を更新する手段と、
前記更新後のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であるとき、前記次に再生すべきコンテンツデータの所在情報を、前記第1クレードルを介して前記第1携帯端末に通知する手段と、
前記クレードルの1つである第2クレードルに前記携帯端末の1つである第2携帯端末が接続された際に、前記第2クレードルから第2クレードル接続の通知を受信する手段と、
前記第2携帯端末が前記次に再生すべきコンテンツデータを前記第2携帯端末の記憶領域に格納しているとき、前記第1携帯端末からの要求情報に応じて前記次に再生すべきコンテンツデータを配信すべき旨の要求後配信命令を、前記第2クレードルを介して前記第2携帯端末に送信する手段と
を更に具備する
サーバ。 - 請求項8乃至10のいずれか一項に記載のサーバであって、
テレビ放送用の番組を表す複数の番組データを自身の記憶領域に格納する手段と、
前記複数の番組データの各々に対応する番組を識別するための放送日時、タイトル、及び容量を表す番組識別子と、前記複数の番組データの各々が表す番組の放送時間と、前記放送時間よりも短い時間を表す設定時間とを基に、前記複数の番組データを表す蓄積番組リストを生成して自身の記憶領域に格納する手段と、
前記携帯端末の1つであり、記憶領域を表す記憶容量が前記複数の番組データを一度に格納するのに充分な容量を表す所定容量よりも小さい第1携帯端末から、前記第1携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量を含み、記憶領域に格納された前記複数の番組データの中から連続番組を表す第N連続番組データ(Nは1以上の整数)を選択するための選択番組要求を受信する手段と、
前記第1携帯端末からの選択番組要求に含まれる残容量が、前記所定容量以下であっても、前記蓄積番組リストに格納された前記第N連続番組データの前記番組識別子の容量より大きい場合、記憶領域に格納された前記第N連続番組データをコピーして、前記第1携帯端末に格納する手段と、
前記第N連続番組データがコピーであることを表すコピー番組情報を前記第N連続番組データに対応付けて前記第1携帯端末に格納する手段と、
前記第1携帯端末が接続される第1接続イベントの際に、前記第1携帯端末から、前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データにおける番組識別子、前記第N連続番組データが最初から前記第1携帯端末で再生されたときの再生時間を表す第1再生時間、前記コピー番組情報、及び前記第1携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量に基づく第1携帯管理情報を受信する手段と、
前記蓄積番組リストを参照した結果、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量以下であるが、前記複数の番組データのうちの第(N+1)連続番組データの容量よりも大きいとき、記憶領域に格納された前記第(N+1)連続番組データをコピーして前記第1携帯端末に格納する手段と、
前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報に対して、前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データが最後まで再生されたときに前記第1携帯端末から前記第N連続番組データを消去するためのコピー番組視聴後削除命令を、前記第1携帯端末に通知する手段と
を更に具備する
サーバ。 - 請求項11に記載のサーバであって、
前記携帯端末の1つであり、記憶領域を表す記憶容量が前記所定容量よりも大きい第2携帯端末から、前記第2携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量を含み、記憶領域に格納された前記複数の番組データの中から前記第N連続番組データを選択するための選択番組要求を受信する手段と、
前記第2携帯端末からの選択番組要求に含まれる残容量が、前記所定容量以下であっても、前記蓄積番組リストに格納された前記第N連続番組データの前記番組識別子の容量より大きい場合、記憶領域に格納された前記第N連続番組データを前記第2携帯端末に移動する手段と、
前記第2携帯端末が接続される第2接続イベントの際に、前記第2携帯端末から、前記第2携帯端末に格納された前記第N連続番組データにおける番組識別子、前記第N連続番組データが最初から前記第2携帯端末で再生されたときの再生時間を表す第2再生時間と、前記第2携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量とに基づく第2携帯管理情報を受信する手段と、
前記蓄積番組リストを参照した結果、前記第2携帯管理情報に含まれる前記第2再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第2携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量より大きいとき、記憶領域に格納された前記複数の番組データのうちの前記第(N+1)連続番組データを前記第2携帯端末に移動する手段と、
前記第(N+1)連続番組データが前記第2携帯端末に移動されたことを表す番組移動情報を生成し、自身の記憶領域に格納する手段と
を更に具備する
サーバ。 - 請求項12に記載のサーバであって、
前記第1携帯端末に前記第N連続番組データのコピーが格納され、前記第2携帯端末に前記第(N+1)連続番組データが格納され、記憶領域に前記番組移動情報が格納されている場合、前記蓄積番組リストを参照して、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が、前記所定容量以下であるが、前記第(N+1)連続番組データの容量よりも大きいとき、前記第1携帯端末に対して、前記第(N+1)連続番組データを要求するための要求情報を前記第2携帯端末に送信させるために、記憶領域に格納された前記番組移動情報を通知する手段と、
前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報に対して、前記コピー番組視聴後削除命令を前記第1携帯端末に通知する手段と、
前記第2接続イベントが発生したときに、前記第2携帯端末に対して、前記第2携帯端末に格納された前記第(N+1)連続番組データをコピーして前記第1携帯端末に格納させるための要求後配信命令を通知する手段と
を更に具備する
サーバ。 - 計算機により実施される関連コンテンツ自動格納方法であって、
携帯端末側から、前記携帯端末で再生された第1のコンテンツデータの再生時間を示す情報を取得することと、
前記第1のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記第1のコンテンツデータと関連する第2のコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、記憶領域に格納されている第2のコンテンツデータを、前記携帯端末側にコピーして格納することと
を含む
関連コンテンツ自動格納方法。 - 携帯端末側から、前記携帯端末で再生された第1のコンテンツデータの再生時間を示す情報を取得するステップと、
前記第1のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記第1のコンテンツデータと関連する第2のコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、記憶領域に格納されている第2のコンテンツデータを、前記携帯端末側にコピーして格納するステップと
を計算機に実行させるための
プログラム。 - 請求項15に記載のプログラムであって、
連続した複数のコンテンツデータを自身の記憶領域に格納するステップと、
前記複数のコンテンツデータのうち前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を自身の記憶領域に格納するステップと、
前記携帯端末が接続された際にクレードル接続の通知を送信するクレードルから、前記クレードル接続の通知を受信した際に、前記クレードル側に対して、前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの識別情報と該コンテンツデータの再生時間を示す情報とを含む携帯管理情報を要求し、応答として前記携帯管理情報を受信するステップと、
前記携帯管理情報に応じて、前記携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を更新するステップと、
前記更新後のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であり、前記携帯端末の記憶領域の空き容量が、前記複数のコンテンツデータのうち次に再生すべきコンテンツデータのデータ容量より大きいとき、前記次に再生すべきコンテンツデータを、前記クレードルを介して前記携帯端末にコピーして格納するステップと
を更に計算機に実行させるための
プログラム。 - 請求項16に記載のプログラムであって、
前記クレードルの1つである第1クレードルに前記携帯端末の1つである第1携帯端末が接続された際に、前記第1クレードルから第1クレードル接続の通知を受信するステップと、
前記第1クレードルから第1クレードル接続の通知を受信した際に、前記第1クレードル側に対して、前記第1携帯端末で再生されたコンテンツデータの識別情報と該コンテンツデータの再生時間を示す情報とを含む第1携帯管理情報を要求し、応答として前記第1携帯管理情報を受信するステップと、
前記第1携帯管理情報に応じて、前記第1携帯端末で再生されたコンテンツデータの再生時間を示す情報を更新するステップと、
前記更新後のコンテンツデータの再生時間が、所定時間以上であるとき、前記次に再生すべきコンテンツデータの所在情報を、前記第1クレードルを介して前記第1携帯端末に通知するステップと、
前記クレードルの1つである第2クレードルに前記携帯端末の1つである第2携帯端末が接続された際に、前記第2クレードルから第2クレードル接続の通知を受信するステップと、
前記第2携帯端末が前記次に再生すべきコンテンツデータを前記第2携帯端末の記憶領域に格納しているとき、前記第1携帯端末からの要求情報に応じて前記次に再生すべきコンテンツデータを配信すべき旨の要求後配信命令を、前記第2クレードルを介して前記第2携帯端末に送信するステップと
を更に計算機に実行させるための
プログラム。 - 請求項15乃至17のいずれか一項に記載のプログラムであって、
テレビ放送用の番組を表す複数の番組データを自身の記憶領域に格納するステップと、
前記複数の番組データの各々に対応する番組を識別するための放送日時、タイトル、及び容量を表す番組識別子と、前記複数の番組データの各々が表す番組の放送時間と、前記放送時間よりも短い時間を表す設定時間とを基に、前記複数の番組データを表す蓄積番組リストを生成して自身の記憶領域に格納するステップと、
前記携帯端末の1つであり、記憶領域を表す記憶容量が前記複数の番組データを一度に格納するのに充分な容量を表す所定容量よりも小さい第1携帯端末から、前記第1携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量を含み、記憶領域に格納された前記複数の番組データの中から連続番組を表す第N連続番組データ(Nは1以上の整数)を選択するための選択番組要求を受信するステップと、
前記第1携帯端末からの選択番組要求に含まれる残容量が、前記所定容量以下であっても、前記蓄積番組リストに格納された前記第N連続番組データの前記番組識別子の容量より大きい場合、記憶領域に格納された前記第N連続番組データをコピーして、前記第1携帯端末に格納するステップと、
前記第N連続番組データがコピーであることを表すコピー番組情報を前記第N連続番組データに対応付けて前記第1携帯端末に格納するステップと、
前記第1携帯端末が接続される第1接続イベントの際に、前記第1携帯端末から、前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データにおける番組識別子、前記第N連続番組データが最初から前記第1携帯端末で再生されたときの再生時間を表す第1再生時間、前記コピー番組情報、及び前記第1携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量に基づく第1携帯管理情報を受信するステップと、
前記蓄積番組リストを参照した結果、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量以下であるが、前記複数の番組データのうちの第(N+1)連続番組データの容量よりも大きいとき、記憶領域に格納された前記第(N+1)連続番組データをコピーして前記第1携帯端末に格納するステップと、
前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報に対して、前記第1携帯端末に格納された前記第N連続番組データが最後まで再生されたときに前記第1携帯端末から前記第N連続番組データを消去するためのコピー番組視聴後削除命令を、前記第1携帯端末に通知するステップと
を更に計算機に実行させるための
プログラム。 - 請求項18に記載のプログラムであって、
前記携帯端末の1つであり、記憶領域を表す記憶容量が前記所定容量よりも大きい第2携帯端末から、前記第2携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量を含み、記憶領域に格納された前記複数の番組データの中から前記第N連続番組データを選択するための選択番組要求を受信するステップと、
前記第2携帯端末からの選択番組要求に含まれる残容量が、前記所定容量以下であっても、前記蓄積番組リストに格納された前記第N連続番組データの前記番組識別子の容量より大きい場合、記憶領域に格納された前記第N連続番組データを前記第2携帯端末に移動するステップと、
前記第2携帯端末が接続される第2接続イベントの際に、前記第2携帯端末から、前記第2携帯端末に格納された前記第N連続番組データにおける番組識別子、前記第N連続番組データが最初から前記第2携帯端末で再生されたときの再生時間を表す第2再生時間と、前記第2携帯端末の記憶領域のうちの未使用領域を表す残容量とに基づく第2携帯管理情報を受信するステップと、
前記蓄積番組リストを参照した結果、前記第2携帯管理情報に含まれる前記第2再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第2携帯管理情報に含まれる残容量が前記所定容量より大きいとき、記憶領域に格納された前記複数の番組データのうちの前記第(N+1)連続番組データを前記第2携帯端末に移動するステップと、
前記第(N+1)連続番組データが前記第2携帯端末に移動されたことを表す番組移動情報を生成し、自身の記憶領域に格納するステップと
を更に計算機に実行させるための
プログラム。 - 請求項19に記載のプログラムであって、
前記第1携帯端末に前記第N連続番組データのコピーが格納され、前記第2携帯端末に前記第(N+1)連続番組データが格納され、記憶領域に前記番組移動情報が格納されている場合、前記蓄積番組リストを参照して、前記第1携帯管理情報に含まれる前記第1再生時間が、前記第N連続番組データに対する前記設定時間以上であり、前記第1携帯管理情報に含まれる残容量が、前記所定容量以下であるが、前記第(N+1)連続番組データの容量よりも大きいとき、前記第1携帯端末に対して、前記第(N+1)連続番組データを要求するための要求情報を前記第2携帯端末に送信させるために、記憶領域に格納された前記番組移動情報を通知するステップと、
前記第1携帯管理情報に含まれる前記コピー番組情報に対して、前記コピー番組視聴後削除命令を前記第1携帯端末に通知するステップと、
前記第2接続イベントが発生したときに、前記第2携帯端末に対して、前記第2携帯端末に格納された前記第(N+1)連続番組データをコピーして前記第1携帯端末に格納させるための要求後配信命令を通知するステップと
を更に計算機に実行させるための
プログラム。
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