JP2009043208A - サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法 - Google Patents

サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009043208A
JP2009043208A JP2007210666A JP2007210666A JP2009043208A JP 2009043208 A JP2009043208 A JP 2009043208A JP 2007210666 A JP2007210666 A JP 2007210666A JP 2007210666 A JP2007210666 A JP 2007210666A JP 2009043208 A JP2009043208 A JP 2009043208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
behavior analysis
suspension
model
interference
animation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007210666A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hasebe
洋明 長谷部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007210666A priority Critical patent/JP2009043208A/ja
Publication of JP2009043208A publication Critical patent/JP2009043208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

【課題】挙動解析において、部品間の干渉の有無を判定をする。
【解決手段】モデル作成部22は、サスペンションを構成する各部品の挙動解析用モデルを作成する。解析実行部28は、作成されたモデルを用いて挙動解析を実行する。アニメーション表示部30は、挙動解析の結果に基づき各部品の動きをアニメーション表示する。干渉評価部32は、各部品の形状データを用いて各部品間の干渉判定を実施する。規制領域設定部34は、干渉判定の結果から、挙動解析用モデルの動作が規制される規制領域を設定する。アニメーション表示部30は、規制領域に含まれない範囲で各部品の動きをアニメーション表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、サスペンションを構成する各部品の動きをシミュレートする挙動解析技術に関する。
コンピュータの発達とともに、車両の設計においても数値解析によるシミュレーションが多用されるようになってきている。例えば、特許文献1には、CAD図作成システムで生成された部品形状データを用いて、カム機構部品の各種解析を行う複合機構設計システムが開示されている。また、特許文献2には、CADシステムを利用してサスペンションのシミュレーションモデルを作成する車両用サスペンションの設計支援方法が開示されている。
特開平6−103345号公報 特開2001−282866号公報
しかしながら、上記特許文献においては、部品間の干渉を考慮した解析は実施されていない。例えば、自動車のサスペンションにおけるナックルストッパのように、他の部品との干渉によって挙動範囲を規制するような場合には、部品間の干渉の有無を判定する過程が不可欠になる。一般的な挙動解析ソフトウェアでは、各部品の形状データを有していないので、このような判定をすることはできない。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品間の干渉を考慮したサスペンションの挙動解析手法を提供することにある。
本発明のある態様は、サスペンションの挙動解析システムである。このシステムは、車両のサスペンションを構成する各部品の挙動解析用モデルを作成するモデル作成部と、作成されたモデルを用いて挙動解析を実行する解析実行部と、前記挙動解析の結果に基づき各部品の動きをアニメーション表示するアニメーション表示部と、各部品の形状データを用いて各部品間の干渉判定を実施する干渉評価部と、前記干渉判定の結果から、前記挙動解析用モデルの動作が規制される規制領域を設定する規制領域設定部と、を備える。前記アニメーション表示部は、前記規制領域に含まれない範囲で各部品の動きをアニメーション表示する。
この態様によると、サスペンションの挙動解析時に考慮できない部品間の干渉をアニメーション表示において考慮することを可能とした。これにより、現実のサスペンションと同様の動きをアニメーション表示できるようになる。
前記規制領域設定部は、前記サスペンションに車輪の最大操舵角を規定するナックルストッパが設けられているとき、ナックルストッパのために動作が規制される規制領域を設定してもよい。ナックルストッパの存在により動きが規制される領域を設定することで、現実のサスペンションと同様の動きがアニメーションで再現される。したがって、アニメーションを見ながらサスペンションの部品間の間隙評価を実施する際に、設計者がナックルストッパの干渉が生じているか否かを検討する必要がなくなる。
設定された前記規制領域を解除可能であってもよい。これにより、規制領域がある場合とない場合とでアニメーション表示がどのように変わるかを簡単に比較することができる。
なお、本発明を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したもの、それらの表現を入れ替えたもの、本発明の処理の順序を入れ替えたものなどもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、部品間の干渉の有無を判定し、その判定結果に応じた挙動解析をすることが可能になる。
図1は、本発明の一実施形態における解析対象であるサスペンション70の全体図である。ハブ72は、車輪を外した状態で示されている。ハブ72にはナックル78が接続され、ナックル78は、アッパーアーム76とロアーアーム80とを連結する。ロアーアーム80は、平面視において略A字形をなしており、車両の幅方向に延びる。ロアーアーム80は、車両内側の末端に連結部82を備えており、この連結部82により図示しない車体側部材と揺動可能に連結される。また、ロアーアーム80は、車両外側の連結部(図示せず)においてナックル78と揺動可能かつ相対回転可能に連結される。
ナックル78は、ハブ72を介して車輪を相対回転可能に保持するとともに、ボールジョイント79を介してアッパーアーム76と連結される。また、ナックル78は、図示しないタイロッドを介してステアリングコラムとも連結される。
アッパーアーム76は、平面視において略U字形をなしており、車両の幅方向に延びる。アッパーアーム76は、車両内側の末端に連結部84を備えており、ゴムブッシュ等を介して図示しない車体側部材と揺動可能に連結される。アブソーバ74は、ロアーアーム80と車体側部材との間に取り付けられる。アブソーバ74の上部は、アッパーアーム76のU字形部の内側に配置される。
図2は、図1のロアーアーム80とナックル78の一部を示す。ロアーアーム80には、側面の一箇所から突出させた突出部80aが設けられる。突出部80aの外周は丸みを持つように形成される。また、ナックル78の一部を構成しロアーアーム80から延びる軸83の周りに回転する部品85には、突出部80aの側を向いた平坦な面を有する当り部78aが設けられる。ナックルが回転したとき、突出部80aの丸みを持つ外周が当り部78aと当接することにより、これらはナックルストッパとしての機能を果たす。このように、突出部80aと当り部78aとを干渉させることで、ナックルの挙動を規制することができる。
なお、図2では、部品85の片側にのみ当り部78aが設けられているが、部品85の両側に設けられていてもよい。
一般に、ステアリングを切れる範囲が大きいと、通常の車高時においては最小回転半径が小さくなり、有利である。しかしながら、車高が下がった状態では、ステアリングを大きく切ると、回転部と他の部品との干渉が生じてしまう。上述のナックルストッパは、車高が上下している間にステアリングが操作されたとき、回転部が他の部品と干渉することを防止するために設けられる。ナックルストッパを構成する部品の形状によって、ナックルの動作可能挙動範囲が決まり、したがってタイヤの挙動も決まることになる。通常は、ナックルストッパを設けることで、タイヤの上下方向(以下、「バウンド」と呼ぶ)の移動可能範囲と、操舵によるタイヤの回転方向(以下、「ステア」と呼ぶ)の移動可能範囲は、ナックルストッパがないときよりも狭くなる。
図3は、従来技術によるサスペンションを構成する部品の挙動解析のフローチャートである。まず、サスペンションの挙動解析用モデルを作成する(S10)。続いて、解析を実施するために必要な数値条件を入力する(S12)。例えば、強制変位として、バウンド量とステア量を入力する。続いて、挙動解析モデルを用いて挙動解析を実行する(S14)。解析結果に基づき、部品の動きをアニメーション表示する(S16)。設計者は、アニメーション表示を見ながら、車高が上下したりステアリングを大きく切ったりしたときでも、サスペンションを構成する部品間に適切な距離が確保されているか否か、すなわち間隙評価を目視により実施する(S18)。
しかしながら、従来の挙動解析システムでは、部品形状のデータを有していないので、部品間の干渉判定をシステム上で実施することができない。そのため、ナックルストッパの存在によるバウンド範囲またはステア範囲の規制を正確に再現することができなかった。言い換えると、従来の挙動解析システムでは、ナックルストッパが干渉するために現実には起こりえないようなバウンド範囲またはステア範囲においても、挙動解析が実施されることになる。上述の部品のアニメーション表示は、挙動解析に基づいてなされるため、設計者は、現実には起こりえないバウンド範囲またはステア範囲においてもアニメーションに基づいた間隙評価を実施してしまい、その結果、不必要な設計変更をしてしまう可能性がある。
そのような事態を避けるために、従来では、間隙評価の際に、ナックルストッパの干渉が生じているか否かを、別途作成したバウンドとステアの移動可能範囲の表などを適宜参照するようにしていた。したがって、作業時間が増大し、また作業ミスが発生する可能性もある。
そこで、以下では、ナックルストッパによる範囲の規制を意識することなく、設計者が間隙評価をできるようにした挙動解析システムについて説明する。
図4は、本実施形態によるCADシステムの概略構成を示す図である。ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や電気回路で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックとして描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
CADシステム10は、挙動解析システムと連携可能であるCAD(Computer Aided Design)であり、一例として、Dassault Systemes社(フランス)製のCATIAを利用できる。また、挙動解析システム20は、CADシステム上で動作するように構築され、解析モデルの構築、挙動解析の実行、アニメーション等の処理をCADシステム上で実施できるシステムであり、一例として、MSC社(アメリカ)製のSimDesigner Suspensionを利用できる。なお、挙動解析システムの一部がCADシステム内に構築されていなくてもよい。
形状データ格納部12は、CADシステムを用いて作成されたソリッドモデルなどの形状モデルのデータが格納されている。距離測定部14は、形状モデルのデータを利用し、部品間の最小距離を算出する。CAD上での部品間の距離測定および干渉判定は当業者には周知なので、詳細な説明を省略する。
モデル作成部22は、解析対象であるサスペンションを構成する部品について、挙動解析用のモデルをユーザからの指示にしたがって作成する。作成されたモデルは、モデル格納部24に保持される。条件受付部26は、挙動解析を実施するためにユーザ端末40から入力される条件を受け付ける。本実施形態では、バウンド範囲、すなわちタイヤの上下方向の移動可能な範囲と、ステア範囲、すなわちタイヤの回転可能な範囲である。
解析実行部28は、モデル格納部24に格納されたモデルに対して条件受付部26に入力された条件を与えたときの各部品の位置関係を解析する挙動解析を実行する。このような挙動解析は当業者には周知なので、詳細な説明を省略する。
アニメーション表示部30は、形状データ格納部12内の形状モデルのデータを読み出し、解析実行部28による挙動解析の結果と紐付けして、形状モデルの各部品を動かすアニメーションを作成し、ユーザ端末40に出力する。規制領域が設定された場合には、バウンド量とステア量が規制領域にかからない範囲で変化させるようにする。
干渉評価部32は、距離測定部14で測定された部品間の距離を参照し、その距離がゼロとなったときに、部品間で接触が生じたと判定する。規制領域設定部34は、干渉評価部32により部品が干渉したと判定されたときのバウンド量とステア量を記録し、干渉により現実のサスペンションでは移動し得ない範囲である規制領域を設定する。
図5は、挙動解析用モデル50の一例を示す。図示するように、挙動解析モデルでは、実際の部品を基本形状のソリッドモデルとして表している。上下の三角形板52、56は、それぞれアッパーアームとロアーアームを表し、丸棒58はタイロッドを表し、三角柱54、丸棒60はナックルを表し、円柱62はハブを表している。挙動解析用モデル50にはナックルストッパは表されない。したがって、挙動解析用モデルではナックルストッパによる干渉を判定できない。
図6(a)は、規制領域が設定されていないときのバウンド量とステア量の変位を示す。すなわち、縦軸の端から端までが、条件として入力されるバウンド範囲に相当し、横軸の端から端までが、同様にステア範囲に相当する。ナックルストッパによる干渉を考慮することで、図6(b)のように、グラフの四隅に規制領域を設定することができる。アニメーション表示部30は、この規制領域に含まれない範囲でバウンド量とステア量を変化させて、アニメーション表示を行う。この結果、ユーザ端末40で表示されるアニメーションにおいて、ナックルストッパによる干渉が無視されることがなくなる。
図7は、本実施形態によるサスペンションの挙動解析のフローチャートである。
まずCADシステム10において、サスペンションの実物に相当する形状の形状モデルを作成する(S30)。この形状モデルは後述する干渉評価の際に使用される。次に、モデル作成部22は、挙動解析用のサスペンションモデルを作成する(S32)。作成された挙動解析モデルは、モデル格納部24に格納される。
ユーザは、ユーザ端末40を用いて、S32で作成されたモデルを用いて挙動解析をするための数値条件を入力する(S34)。ここで入力される条件としては、バウンド範囲とステア範囲などがある。
解析実行部28は、モデルと数値条件を使用して、挙動解析を実行する(S36)。これにより、サスペンションシステムの所定の点の移動可能範囲、一般的には、タイヤの車軸中心の移動可能範囲が求められる。
アニメーション表示部30は、挙動解析の結果に基づき各部品の動きをアニメーション表示する(S38)。例えば、アニメーション表示部30は、バウンド量やステア量を最小値と最大値の間で種々の値に変化させたときのアニメーションを表示する。この段階では規制領域は設定されていない。したがって、アニメーション上でナックルストッパが干渉しても、アニメーションは停止せず、例えばナックルがロアーアームにめり込んだような映像が表示される。
続いて、干渉評価部32は、サスペンションを構成する各部品間の干渉評価を実施する(S40)。本実施形態では、ナックルストッパの干渉評価をする。つまり、バウンド量とステア量を種々の値に変化させた状態で、距離測定部14は、CAD形状モデルにおいてロアーアームの突出部とナックルの当り部との間の最小距離を測定し、干渉評価部32は、距離がゼロになったとき、つまり突出部と当り部が接触したときのバウンド量とステア量とを記録する。バウンド量とステア量を適宜変化させて同様の測定を繰り返すことで、ナックルストッパが干渉するようなバウンド量とステア量とがわかる。規制領域設定部34は、これらをまとめて規制領域として設定する(S42)。
アニメーション表示部30は、規制領域設定部34から規制領域の情報を受け取り、規制領域に入らない範囲でバウンド量とステア量とを変化させ、各部品の動きをアニメーション表示する(S44)。これにより、ナックルストッパが干渉したら、それ以上アニメーションが動くことがなくなる。つまり、現実のサスペンションと同様の動きが再現される。
ユーザは、アニメーションを見ながら、部品と部品の間に十分な間隙が確保されているか否かを確認する間隙評価を目視で行うことができる(S46)。この際、ナックルストッパが干渉しているか否かを考慮する必要はない。
なお、規制領域は、後から自由に解除できるように設定することが好ましい。これにより、規制領域がある場合とない場合とでアニメーション表示がどのように変わるかを簡単に比較することができる。また、例えばナックルストッパの形状を変更してみて再度間隙評価をする場合などに、規制領域を解除することで、挙動解析の再実施をしなくてもよくなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、サスペンションの挙動解析を実行する際に、ナックルストッパの存在により動きが規制される領域を設定することで、現実のサスペンションと同様の動きがアニメーションで再現されるようにした。これにより、サスペンションの間隙評価の際に、設計者がナックルストッパの干渉が生じているか否かを検討する必要がなくなるため、工数が削減されるとともに、干渉評価のミスを抑止することができる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態はあくまで例示であり、実施の形態どうしの任意の組合せ、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスの任意の組合せなどの変形例もまた、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能である。
上述の実施形態では、ナックルストッパによる干渉がある場合について説明したが、他の部品による干渉がある場合でも、同様の工程を踏むことで本発明を適用することができる。
実施の形態では、ユーザ端末40とCADシステム10、挙動解析システム20が別々に存在することを述べたが、ユーザ端末内にCADシステムと挙動解析システムが組み込まれており、全ての作業をユーザ端末上で実施できる構成としてもよい。
本発明の一実施形態における解析対象であるサスペンションの全体図である。 図1のロアーアームとナックルの一部を示す図である。 従来技術によるサスペンションを構成する部品の挙動解析のフローチャートである。 一実施形態におけるCADシステムの機能ブロック図である。 挙動解析用モデルの一例を示す図である。 (a)は規制領域が設定されていないときのバウンド量とステア量の変位を示す図であり、(b)は規制領域の一例を示す図である。 一実施形態によるサスペンションの挙動解析のフローチャートである。
符号の説明
10 CADシステム、 12 形状データ格納部、 14 距離測定部、 20 挙動解析システム、 22 モデル作成部、 24 モデル格納部、 26 条件受付部、 28 解析実行部、 30 アニメーション表示部、 32 干渉評価部、 34 規制領域設定部、 40 ユーザ端末、 70 サスペンション、 72 ハブ、 74 アブソーバ、 76 アッパーアーム、 78 ナックル、 78a 当り部、 80 ロアーアーム、 80a 突出部。

Claims (4)

  1. 車両のサスペンションを構成する各部品の挙動解析用モデルを作成するモデル作成部と、
    作成されたモデルを用いて挙動解析を実行する解析実行部と、
    前記挙動解析の結果に基づき各部品の動きをアニメーション表示するアニメーション表示部と、
    各部品の形状データを用いて各部品間の干渉判定を実施する干渉評価部と、
    前記干渉判定の結果から、前記挙動解析用モデルの動作が規制される規制領域を設定する規制領域設定部と、を備え、
    前記アニメーション表示部は、前記規制領域に含まれない範囲で各部品の動きをアニメーション表示することを特徴とするサスペンションの挙動解析システム。
  2. 前記規制領域設定部は、前記サスペンションに車輪の最大操舵角を規定するナックルストッパが設けられているとき、ナックルストッパのために動作が規制される規制領域を設定することを特徴とする請求項1に記載の挙動解析システム。
  3. 設定された前記規制領域を解除可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の挙動解析システム。
  4. サスペンションを構成する各部品の挙動解析用モデルを作成する工程と、
    作成されたモデルを用いて挙動解析を実行する工程と、
    各部品の形状データを用いて各部品間の干渉判定を実施する工程と、
    前記干渉判定の結果から、前記挙動解析用モデルの動作が規制される規制領域を設定する工程と、
    前記挙動解析の結果にしたがって、前記規制領域に含まれない範囲で各部品の動きをアニメーション表示する工程と、
    を含むことを特徴とするサスペンションの挙動解析方法。
JP2007210666A 2007-08-13 2007-08-13 サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法 Pending JP2009043208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210666A JP2009043208A (ja) 2007-08-13 2007-08-13 サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210666A JP2009043208A (ja) 2007-08-13 2007-08-13 サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009043208A true JP2009043208A (ja) 2009-02-26

Family

ID=40443859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210666A Pending JP2009043208A (ja) 2007-08-13 2007-08-13 サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009043208A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010286377A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Toyota Motor Corp モデル生成方法
JP2016043847A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 三菱自動車工業株式会社 サスペンションの振動解析装置,プログラム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010286377A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Toyota Motor Corp モデル生成方法
JP2016043847A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 三菱自動車工業株式会社 サスペンションの振動解析装置,プログラム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107590322B (zh) 驱动轴跳动校核方法
JP2009043208A (ja) サスペンションの挙動解析システムおよび挙動解析方法
US20110072401A1 (en) Model-Based Fill
JP5569355B2 (ja) サスペンション挙動推定方法
JP7363407B2 (ja) 追加学習装置、方法、及びプログラム
JP5187130B2 (ja) 設計支援装置及び設計支援方法
CN114555302A (zh) 干涉评价装置、方法以及程序
JP2013088871A (ja) シミュレーション方法、シミュレーション用コンピュータプログラム及びシミュレーション装置
JP2008262367A (ja) タイヤモデルの作成方法
JP2021065939A (ja) 回避軌道生成装置、方法、及びプログラム
JP2009009429A (ja) 設計支援方法および設計支援プログラム
US9223904B2 (en) Correction of topology interference for solid objects in a modeling environment
US20170004237A1 (en) Simulation method and simulation apparatus
JP5102590B2 (ja) タイヤ性能シミュレーション方法、タイヤ性能シミュレーション装置、及びタイヤ性能シミュレーションプログラム
JP3200113B2 (ja) 作動シミュレーション装置及び方法
JP2010137768A (ja) サスペンション挙動推定方法
CN111985054A (zh) 驱动轴滑移偏角的校核方法和驱动轴滑移偏角的校核系统
JP2003228277A (ja) ライディングシミュレータの挙動計算装置および方法
JP2006072893A (ja) タイヤモデル作成方法およびそのタイヤモデルを用いたシミュレーション方法
JP2005250793A (ja) 物理モデル作成装置、該物理モデル作成装置を備えたシミュレーション装置、及び物理モデル作成方法
JP2008102628A (ja) 設計検証装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP2009301410A (ja) 設計支援システムおよびコンピュータ・プログラム
JP6424543B2 (ja) タイヤのシミュレーション方法およびタイヤ性能評価方法
CN116383973B (zh) 一种基于catia的轻卡车轮单侧跳动校核方法及系统
JP2007316848A (ja) モデリング方法