JP2009041233A - 自動車ドアハンドル構造 - Google Patents

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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】乗降時にインサイドハンドルに不用意に乗降者の身体が接触してスライドドアが閉まることを防止した、自動車ドアハンドル構造を提供する。
【解決手段】自動車ドアハンドル構造1は、自動車のスライドドアの室内側壁面11に回動可能に取り付けたドア開閉ハンドル2と、室内側壁面11に固定されていてドア開閉ハンドル2への接触を規制するバリア部材3と、を備える。バリア部材3は、ドア開閉ハンドルの上側で室内側壁面に固定される上部31と、上部の先端部で折れ曲がり下方へ延出した柱状部32と、柱状部の下端部で折れ曲がってドア開閉ハンドルの下側で室内側壁面に固定される下部33と、から構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は自動車のドアを操作するためのインサイドハンドルの構造に係り、特に乗降時に手や身体が不用意にインサイドハンドルに当接してスライドドアを閉めてしまうことを防止できる自動車ドアハンドル構造に関するものである。
図8に示す従来の車両のスライドドア110の施錠機構120は、キーシリンダ121と、キーシリンダ121における施錠及び解錠の操作を受けて、ドアの施錠及び解錠を制御するコントロールユニット122と、リンク部材123によってコントロールユニット122と連結されていてドア開閉のロック及びロック解除を行うロック部124と、ドア開閉用ハンドルとしてドアの内側に回動可能に設けたインサイドハンドル130及びドア外側に回動可能に設けたアウトサイドハンドル140と、を備えている。なお、図8中の150はサイドウィンドウガラスである。また、図中のFrは車両前方、Upは車両上方、Outは車幅外方向を示す。
このような施錠機構120では、キー操作によってキーシリンダ121が施錠及び解錠の回動操作を受けて、コントロールユニット122によるスライドドア110の施錠が行われたときには、インサイドハンドル130及びアウトサイドハンドル140の何れを回動操作しても、ロック部124がスライドドア110の開閉をロックしたままであり、スライドドア110の開動作が規制される。
一方、コントロールユニット122によるスライドドア110の解錠が行われたときには、インサイドハンドル130又はアウトサイドハンドル140のいずれかを回動操作すると、ロック部124がスライドドア110の開閉のロックを解除し、スライドドア110を開けることができる。
乗員が閉状態のスライドドア110を開ける際にはインサイドハンドル130を操作することが必要である。このインサイドハンドル130は、例えば図9に示すように、スライドドア110の窪んだ凹陥部111内に前後方向に回動可能に支持されている。その連結構造としては、例えば、インサイドハンドル130は、ドア内側に配設されていて鉛直方向に伸びた軸部材131に枢支されている。このような構成において、ドア110を開ける際には、インサイドハンドル130を図9に示すA方向に回動させる。この際にキーシリンダ121が解錠されていれば、インサイドハンドル130の回転がコントロールユニット122に伝わり、さらにリンク部材123を介してロック部124に伝わり、このロック部124ではドアのロックが解除される。これにより、スライドドア110を開けることができる。なお、図9中の110Aはドアアウターパネルであり、110Bはドアインナーパネルである。
この種のインサイドハンドルを備えたスライドドアの開閉機構が特許文献1に開示されている。
特開2006−45992号公報(図1、符号212)
しかし、インサイドハンドル130は外部に露呈しているため、例えば、乗降する際に乗降者の手や身体が不用意にインサイドハンドル130に当接する虞がある。この場合、乗降者に接してインサイドハンドル130が回動すると、その回動に伴ってスライドドア110が閉方向に移動する虞がある。
本発明は以上の点に鑑みて創作されたものであり、乗降時にインサイドハンドルに不用意に乗降者の身体が接触してドアが閉まることを防止した、自動車ドアハンドル構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の自動車ドアハンドル構造は、自動車のドアの室内側壁面に回動可能に取り付けられたドア開閉ハンドルと、室内側壁面に固定されていて、ドア開閉ハンドルへの接触を規制するバリア部材と、を備えたことを特徴としている。
本発明の自動車ドアハンドル構造において、バリア部材は、ドア開閉ハンドルの上側で室内側壁面に固定される上部と、上部の先端部で折れ曲がり下方へ延出した柱状部と、からL字型に構成されるか、或いは、さらに柱状部の下端部で折れ曲がってドア開閉ハンドルの下側で室内側壁面に固定される下部を備えてコ字型に構成されてもよい。このバリア部材の上部は、好ましくは、膨出部或いはフラットな面を備える。
本発明によれば、乗降の際に乗降者の体がドア開閉ハンドルに接触することをバリア部材が規制する。これにより、乗降の際に乗降者の体が不意にドア開閉ハンドルに接触して、ドア開閉ハンドルが回動してドアが閉方向へ移動することを防止できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る自動車ドアハンドル構造1を適用したスライドドア10を示す図である。図中のFrは車両前方、Upは車両上方、Outは車幅外方向を示す。
スライドドア10は、その室内側のパネル部材、即ちドアインナーパネル11の前縁部であって高さ中間程度の部位に自動車ドアハンドル構造1を備えている。なお、12はサイドウィンドウガラスである。
図2は自動車ドアハンドル構造1の斜視図であり、図3は図2のA−A線断面図であり、図4は図2のB−B線断面図である。自動車ドアハンドル構造1は、ドア開閉ハンドル2と、バリア部材3と、から構成される。
ドア開閉ハンドル2は、スライドドア10の室内側のパネル部材に回動可能に取り付けられている。なお、ドア開閉ハンドル2の回動動作は、従来公知のドア施錠機構に伝えられてドアの開閉が制御される。例えば、ドア施錠機構50は、図1に示すように、キーシリンダ51と、キーシリンダ51における施錠及び解錠の操作を受けてスライドドア10の施錠及び解錠を制御するコントロールユニット52と、リンク部材53によってコントロールユニット52と連結されていてドア開閉のロック及びロック解除を行うロック部54等を備える。例えば、コントロールユニット52としてエレクトロニック・コントロール・ユニット(Electronic Control Unit:ECU)を利用でき、ロック部54はラッチ機構として構成される。
ドア開閉ハンドル2は概略直方体状のブロックとして形成されている。図3及び図4に示すように、このブロックの背面で横幅中間の位置には外方へ突出したブラケット2Aがブロック上部とブロック下部とにそれぞれ設けられている。これらのブラケット2Aには孔2Bが開設されている。
一方、スライドドア10のハンドル設置個所では、図3及び図4に示すように、インナーパネル11がアウターパネル側に窪んで凹陥部11Aが形成されている。この凹陥部11Aの深部をなす壁面11Bにはブラケット11Cが設けられていて、このブラケット11Cに鉛直方向に伸びた軸材13が取り付けられている。そして、この軸材13をドア開閉ハンドル2のブラケット2Aの孔2Bに挿入することで、ドア開閉ハンドル2がスライドドア10に対して回動可能に取り付けられている。
なお、ドア開閉ハンドル2は、図3に示すようにブロックの広い表面Sが常に車両前後方向に広がる状態になるように、図示省略するバネやゴム等の弾機手段によって付勢されている。
バリア部材3は、ドア開閉ハンドル2への接触を規制するためのものである。バリア部材3は、図2に示すように、ドア開閉ハンドル2の上側でドアインナーパネル11に一端部を固定しドア開閉ハンドル2の下側でドアインナーパネル11に他端部を固定して、ドア開閉ハンドル2を跨ぐようにドアインナーパネル11に固定されている。
具体的には、バリア部材3は、ドア開閉ハンドル2の上側でドアインナーパネル11に固定される上部31と、この上部31の先端部で折れ曲がり下方へ延出した柱状部32と、柱状部32の下端部で略直角に折れ曲がってドア開閉ハンドル2の下側でドアインナーパネル11に固定される下部33と、から成り、略コ字状に形成されている。図3に示すように、バリア部材3の柱状部32は、ドア開閉ハンドル2の軸材13の位置から室内側へ所定距離入った位置に配設されている。なお、バリア部材3の柱状部32の横幅W1は、ドア開閉ハンドル2の横幅W2よりも狭く設定されている。これにより、図1及び図3に示すように、ドア開閉ハンドル2のブロックの広い表面が車両前後方向に広がっている状態において、バリア部材3の柱状部32はドア開閉ハンドル2の幅中間で上下方向に延出し、室内側から見る(図1)と柱状部32の両脇からドア開閉ハンドル2の左右の縁部がはみ出ている。
本実施形態のバリア部材3は、上部31とこれに連なる棒状部32の上端部とを柱状部32の上端部より下方の横幅W1に比べて広く形成されて成る膨出部35を備えている。具体的には、膨出部35は下方から上方へいくにつれて幅が広くなるように形成されている。この膨出部35の上端は水平状のフラットな面36として形成されている。
このような自動車ドアハンドル構造1を備えたスライドドア10を乗員が開ける際には、ドア開閉ハンドル2を図5に示す矢印A方向に回動させる。このときにキーシリンダ51が解錠されていれば、ドア開閉ハンドル2の回転がコントロールユニット52に伝わり、さらにリンク部材53を介してロック部54に伝わり、このロック部54ではドアのロックが解除される。これによりスライドドア10を開けることができる。
この場合、本実施形態では、ドア開閉ハンドル2を回動させる際に、ドア開閉ハンドル2と共にバリア部材3の柱状部32を握ることができる。そして、このバリア部材3はスライドドア10に固定されているため、バリア部材3の柱状部32を車両外側に押しながらドア開閉ハンドル2を回動させることができる。従って、ハンドル操作に伴う乗員による力方向(ハンドル操作方向)Cをスライドドア10の初期の開方向(B方向)に合わせることができる。よって、乗員によるハンドル操作をそのままドアの開き動作に繋げることができて、スライドドア10をスムーズに開くことができる。
また、乗降の際に乗降者の身体がドア開閉ハンドル2に接触することをバリア部材3が規制する。これにより、乗降の際に乗降者の体が不意にドア開閉ハンドル2に接触して、ドア開閉ハンドル2が回動してスライドドア10が閉方向へ移動することを防止できる。特に、バリア部材3の上側部分が膨出形成されているため、乗降者と接触し易いドア開閉ハンドル2の上部への接触を有効に防止できる。
さらに、バリア部材3の膨出部35に形成されたフラット面36は、乗降の際に手を置く台として利用できるため、車両の乗降性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る自動車ドアハンドル構造1は、上記したスライドドア10に限らず、他のドアにも利用でき、特に以下に説明する「リンク式ドア」に装着した場合、自動車ドアハンドル構造1の機能によって乗員のハンドル操作を最大限利用した形でドアの開閉が行われることになり、前述のスライドドア10と比べてもドア開閉がより一層円滑且つ容易になる。
図6はリンク式ドア10Aを示す模式図であり、リンク式ドア10Aは、回動可能に一端部61が車体90のドア開口縁部に取り付けられた第1アーム60と、第1アーム60の車体取付位置P1から車両後方向及び車両上方向へずれた位置P2で回動可能に一端部71が車体90のドア開口縁部に取り付けられた第2アーム70と、を備えている。第1アーム60は回動可能に他端部62がドア本体80に取り付けられ、第2アーム70は第1アーム60のドア取付位置P3から車両前後方向及び車両上下方向へずれた位置P4で回動可能に他端部72がドア本体80に取り付けられている。なお、図面においてドア本体80はその詳細の構造を省かれて外形線が点線で表されている。
第1アーム60及び第2アーム70の車体90への取付構造は、例えば、図に示すように車体90に固定したブラケット63,73に棒状の軸材64,74を設け、この軸材64,74に第1アーム60及び第2アーム70の一端部61,71を取り付けることで、第1アーム60及び第2アーム70は軸材64,74廻りに回動する。この取付構造は第1アーム60及び第2アーム70をドア本体80に取り付ける構造にも適用され、ドア本体に固定したブラケット65,75とこれに設けた棒状の軸材66,76とによって、第1アーム60及び第2アーム70は軸材66,76廻りに回動する。なお、図中の81はセンターピラーである。
次に、図7を用いてリンク式ドア10Aの開閉動作を説明する。図中の82はクォーターパネルであり、図面においてドア本体80はその詳細な構造を省いて模式的に表されている。
ドアを開く場合、ドア本体80は実線で示す閉位置から点線で示す円弧状の軌跡を描きながら車幅方向外側へ大きくシフトしつつ後方へ移動する。この開動作の際、第1アーム60及び第2アーム70は、車体90側の軸材64,74を中心としてスウィングし、ドア本体80を車体側面に対して平行な状態を維持させつつ後方へ移動させる。
この種の「リンク式ドア」は特開2006−90097号公報に開示されている。
リンク式ドア10Aでは、ドア開過程でドア本体80が車体外側方向へシフトする量がスライドドア10よりも大きいので、乗員はドア開時にドア本体80を車体から車幅方向外側へ離す作業がスライドドア10よりも必要である。この際、リンク式ドア10Aに自動車ドアハンドル構造1が装備されていれば、乗員は、ドア開閉ハンドル2と共にバリア部材3を掴むことができて、容易にドア本体80を車体外側へシフトさせることができる。即ち、図7に示すようにハンドル操作に伴う乗員による力方向(ハンドル操作方向)Cがスライドドア10の開方向(B方向)に合致して、容易にドア本体80を車両外側へ移動させることができる。
このように、自動車ドアハンドル構造1によれば、リンク式ドア10Aにバリア部材3が固定されているため、乗員がリンク式ドア10Aを開ける際のハンドル操作に伴う力を、最大限利用した形でドア10Aの移動操作に繋げることができる。
また、リンク式ドア10Aが閉位置にあるとき、乗員の体がドア開閉ハンドル2に接してドアロックを解除させると共にドア10Aに車幅外側方向へ押す力が働くとドア10Aが開く虞があるが、本実施形態の自動車ドアハンドル構造1を装備することで、バリア部材3がドア開閉ハンドル2への不用意な接触を防ぐことができる。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で様々な形態で実施をすることができる。例えば、バリア部材は手を置くためのフラット面を備えずに半球状等の形に構成されてもよく、また、バリア部材は膨出部を備えずに形成されてもよい。膨出部を備えずに構成する場合、バリア部材の上部は下部と同様に短い棒状の部材として形成される。また、バリア部材は、下部を備えることなく、ドア開閉ハンドル2の上側でインナーパネルに固定された水平に伸びた短い棒状の上部と、上部の先端で折れ曲がり下方へ延びた柱状部と、から略L字型に形成されてもよい。さらに、上記フラット面上にクッション部材を設けても良い。
本発明におけるドア開閉ハンドルは、スライドドアのインナーパネルに形成した凹陥部に設けずに、ドアインナーパネルの平板状の部位に取り付けてもよい。ドア開閉ハンドルの横幅はバリア部材の横幅と同程度であってもよい。さらに、本発明において、ドア開閉ハンドルはその幅中間で回動可能に支持される場合に限らず、左右の何れかの側縁に寄った位置で回動可能にスライドドアに支持されていてもよい。また、右側のスライドドアに限らず、左側のスライドドアに本発明を適用できることは明白である。さらに、ドア開閉ハンドルのドアへの取付構造は、本実施形態のものに限定されるものではない。
本発明は、電動モータの駆動によってドアが移動する電動式スライドドアに適用することもできる。また、本発明において、ドア開閉ハンドルとバリア部材とは車幅方向に並ばずに車両前後方向にずれて配設されていてもよい。
本発明の実施形態に係る自動車ドアハンドル構造を適用したスライドドアを示す図である。 本発明の実施形態に係る自動車ドアハンドル構造の斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図1のスライドドアの開動作を説明するための車両側壁部の断面図である。 本発明を適用可能な他のドア構造を示す斜視図である。 図6のドア構造の開動作を説明するための車両側壁部の断面図である。 従来の自動車のスライドドアを示す図である。 図6に示す従来のスライドドアのインサイドハンドル取付箇所周辺の断面図である。
1 自動車ドアハンドル構造
2 ドア開閉ハンドル
2A,11C ブラケット
2B 孔
3 バリア部材
10 スライドドア
10A 4リンクヒンジ式ドア
11 ドアインナーパネル
11A 凹陥部
11B 壁面
12 サイドウィンドウガラス
31 上部
32 柱状部
33 下部
35 膨出部
36 フラット面
50 ドア施錠機構
51 キーシリンダ
52 コントロールユニット
53 リンク部材
54 ロック部
60 第1アーム
61,71 一端部
62,72 他端部
63,65,73,75 ブラケット
64,66,74,76 軸材
70 第2アーム
P1,P2 車体取付位置
P3,P4 ドア取付位置
S 表面
W1,W2 横幅

Claims (5)

  1. 自動車のドアの室内側壁面に回動可能に取り付けられたドア開閉ハンドルと、
    上記室内側壁面に固定されていて、上記ドア開閉ハンドルへの接触を規制するバリア部材と、を備えたことを特徴とする、自動車ドアハンドル構造。
  2. 前記バリア部材が、前記ドア開閉ハンドルの上側で前記室内側壁面に固定される上部とこの上部の先端部で折れ曲がり下方へ延出した柱状部とからL字型に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車ドアハンドル構造。
  3. 前記バリア部材が、前記ドア開閉ハンドルの上側で前記室内側壁面に固定される上部と、この上部の先端部で折れ曲がり下方へ延出した柱状部と、この柱状部の下端部で折れ曲がって前記ドア開閉ハンドルの下側で前記室内側壁面に固定される下部と、からコ字型に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車ドアハンドル構造。
  4. 前記バリア部材が、前記上部と前記上部に連なる前記柱状部の上端部とを該柱状部の上端部より下方の横幅に比べて広く形成した膨出部を備えていることを特徴とする、請求項2又は3に記載の自動車ドアハンドル構造。
  5. 前記膨出部の上端がフラットな面に形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の自動車ドアハンドル構造。
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