JP2009040170A - 自動車の固定窓構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の固定窓の前端部を見栄え良好に前方へ延長するとともに、窓ガラスの前端部を安定かつ脱着可能にフェンダパネルに係止させること。
【解決手段】フロントピラー1の下部とフロントサイドボデー2との間に三角形状の窓ガラス4を嵌め込んだ自動車の固定窓3において、窓ガラス4の前端部40をピラー1およびサイドボデー2の後部上縁に沿って先細り状に前方へ延長せしめて、ピラー1の下端部10よりも前方位置まで延ばす。ピラー1の下部およびサイドボデー2を覆うフェンダパネル5にはその突出部50から後方へ屈曲して窓ガラス4の前端部40を囲む周縁51には、周縁51の一般部よりも車内側へ凹ませて窓ガラス4の前端部40の車内側に位置する縦壁部52を形成し、これに前端部40を、車幅方向に押圧係止可能でかつ車両前後方向に係止解除可能な係止手段6,7,55により係止せしめた。
【選択図】 図2

Description

本発明は自動車のフロントピラーの下部とフロントサイドボデーとの間に三角形状の窓ガラスを嵌め込んだ固定窓の構造に関する。
従来、自動車には、図5に示すように、フロントピラー1の下部とフロントサイドボデー2との間に固定窓3Aが設けられたものがある。傾斜姿勢のフロントピラー1は下端部10で下方へ屈曲してフロントサイドボデー2の後部に接続しており、傾斜状のフロントピラー1とフロントサイドボデー2の後部上縁とでほぼ三角形状の窓開口30が形成され、固定窓3Aは窓ガラス4Aで遮蔽されている。窓ガラス4Aは窓開口30の周縁の窓枠31とほぼ同形の三角形状をなし、ガラス裏面の前端と、後端の上下位置から車内側へ突出するピン状のクリップ41,42,43を窓枠31の係止穴に嵌合して位置決めしつつ、ガラス裏面の外周を窓枠31に接着固定している。
フロントサイドボデー2の車外面を被覆するフェンダパネル5には上部後端にフロントピラー1の下端部10を被覆する突出部50と、該突出部50から窓ガラス4Aの前端部に沿って大きく湾曲して後方へほぼ水平に延びる周縁51を備え、該周縁51で窓ガラス4Aの前端部を囲むとともに、後縁52が取付部54でフロントサイドボデー2の後端にボルト締めされている。図5の9はエプロンアッパメンバである。
またフェンダパネル5は、突出部50の取付安定性を図るため、下記特許文献1,2に記載されたように、固定窓3A側へ突出する係止片55を設けてこれを窓枠31にクリップ止めまたはボルト締めすることが行なわれている。特許文献1,2はいずれも、フェンダパネル5修理時に窓ガラス4Aを窓枠31から外すことなくフェンダパネル5の脱着ができるように工夫されている。
特開2005−96502号公報 特開2005−1417号公報
ところで従来の固定窓3Aでは一般に、窓ガラス4Aの前端部の形状をフロントピラー1の屈曲状の下端部10に合わせた曲率半径の大きい湾曲状とし、下端部10にクリップ止めしている。このため固定窓3Aの前端部は、外周縁が直線同士が交わる角部からなる固体窓3Aの後半部と調和がとれず見栄えが良いとは言えない。
そこで図5の仮想線で示すように、窓ガラスの前端部を先細り状で直線状に前方へ延長する形状とすることで固定窓3Aを調和のとれた形状とすることが考えられる。
しかしながらこのようにすると、窓ガラスの前端部がクリップ止めしたフロントピラー1の下端部10よりも前方へ延出して、窓ガラスの前端部の安定性がなくなる。このため窓ガラスの前端に外力がかかると車幅方向にガタついたり、走行時に振動するといった問題が生じる。
そこで窓ガラスの前端部をフェンダパネルへ固定することが考えられるが、フェンダパネルは車両の軽い接触事故などの修理で取り外す場合があり、窓ガラスを外すことなく、窓ガラスからフェンダパネルを脱着できるようにサービス性を考慮しなければならない。
そこで本発明は、自動車の三角形状の固定窓を、その前端部を前方へ延出させて後半部と調和のとれた見栄えのよい固定窓とするとともに、延出させた前端部を安定に保持することができ、かつフェンダパネルの修理時には固定窓を外さなくてもフェンダパネルを容易に脱着できるサービス性の良好な自動車の固定窓構造を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、前下がり傾斜状のフロントピラーの下部と、フロントサイドボデー後部上縁との間に三角形状の窓ガラスを嵌め込んだ固定窓を有し、上記フロントサイドボデーの外面を被覆するフェンダパネルの後部上端の周縁が上記窓ガラスの前端部を囲む自動車の固定窓構造において、上記窓ガラスの前端部を、上記フロントピラーに沿って前方へ延びる傾斜上縁と上記フロントサイドボデー後部の上縁に沿って前方へ延びる水平下縁とで先細り状に形成する。上記フェンダパネルは、上記周縁を上記窓ガラスの先細りの前端部に合わせて鋭角状に湾曲し、かつ上記周縁の内周側に、周縁の一般部より車内側へ凹ませ、上記窓ガラスの前端部の車内面に重なる縦壁部を形成する。上記窓ガラスの前端部を上記フェンダパネルの縦壁部に、押圧係止可能でかつ車両前後方向に係止解除可能な係止手段により係止固定せしめる(請求項1)。
窓ガラスの前端部を前方へ延長して固定窓の前端部を前方へ延長したので固定窓の前後の形状の調和がとれて見栄えをよくすることができる。窓ガラスの前端部を囲むフェンダパネルの周縁に縦壁部を設け、これに窓ガラスの前端部を係止手段により係止せしめたので、窓ガラスの前端部は安定に保持される。また係止手段は窓ガラスの前端部とフェンダパネルの縦壁部との係止を解除できるので、フェンダパネルの脱着が容易にできサービス性が良好である。
上記係止手段を、クリップと、上記窓ガラスの前端部の裏面に設けられて上記クリップを車両前後方向に係脱可能に係止させるクリップ係止部と、上記フェンダパネルの縦壁部に形成されて上記クリップ係止部に係止されたクリップの係止脚部を車外側から圧入する係止穴とで構成する(請求項2)。
クリップ係止部に係止せしめたクリップの係止脚部を係止穴に車外側から押し込むことにより窓ガラスをフェンダパネルに係止させることができ、クリップをクリップ係止部から外すことで窓ガラスとフェンダパネルとを離間させることができる。
上記クリップ係止部は、上記窓ガラスの前端部の裏面と一体で、上記裏面とで車両前方側が開口する断面コ字形の嵌合溝を形成し、上記裏面と対向する上壁部にはスロットを設ける。上記クリップは、相対向する2枚の平板部およびこれらを中心で連結する連結部からなる頭部と、上記連結部を同心に上記平板部の一方から突出する上記係止脚部とを備え、上記両平板部で上記上壁部を挟むとともに上記連結部を上記スロットに挿入させつつ上記平板部の他方を上記嵌合溝に嵌入させて上記クリップを上記クリップ係止部に係止せしめる(請求項3)。
クリップの頭部の2枚の平板部でクリップ係止部の上壁部を挟むようにしたから、クリップはクリップ係止部にガタなく暗転に係止される。かつクリップのクリップ係止部からの抜き取りも容易である。
図1に示すように、自動車の側面には、フロントドア開口前縁を構成する前下がり傾斜状のフロントピラー(以下、単にピラーと言う)1の下部と、車体前部の側面をなすフロントサイドボデー(以下、単にサイドボデーと言う)2の後部、およびサイドボデー2の車外側を被覆するフェンダパネル5とで囲まれた位置に固定の窓ガラス4を嵌め込んだ固定窓3が設けてある。尚、固定窓3の周辺構造は従来構造と同じで、図において同一部材は同一符号で表す。
ピラー1は、傾斜状の本体の下端からほぼ垂直下方へ屈曲せしめた下端部10が形成してあり、下端部10がサイドボデー2の後部の縦方向に延びる柱状の骨格部の上端と結合してある。ピラー1とサイドボデー2との間には、ピラー1の下縁フランジと、サイドボデー2のほぼ水平な上縁フランジ、およびこの後端から起立して上記下縁フランジにつないだ縦フレームとで囲まれた直角三角形状をなす窓開口30が形成してある。そして窓開口30にはこれを塞ぐ窓ガラス4が設けてある。
窓ガラス4は窓開口30よりもひとまわり大きい窓枠31に合わせた直角三角形状に形成してある。窓ガラス4の前端部40は、ピラー1の傾斜に沿う前下がり傾斜状のガラス上縁の前端と、サイドボデー2の上縁フランジに沿って前後方向に水平状に延びるガラス下縁の前端とがほぼ鋭角湾曲状に交わるように従来の窓ガラス4A(図5)よりも前方へ先細りに延ばし、ピラー1の下端部10よりも前方へ延長してある。
窓ガラス4は窓開口30に対応する中間部が透明で、ガラス上辺、底辺および後辺に沿う外周裏面に黒色の薄い合成樹脂板からなる裏板45を貼付けて不透明としてあり、不透明部により窓枠31を車外側から覆い隠すようにしている。また外周縁には上記裏板45の外周に一体成形した薄肉のリップ状のガラスモール46が設置してある。
窓ガラス4は、従来構造と同様に、ガラス後端の上下位置、およびピラー1の下端部10に対応する前寄りの位置に設けたクリップ42,43,41を窓枠31の係止穴に嵌合して位置決めしつつ、外周裏面を窓枠31に接着固定している。
フェンダパネル5にはその上縁後端から後方かつ斜め上方へ突出してピラー1の下端部10を被覆する傾斜状の突出部50が形成してある。またフェンダパネル5は突出部50の下縁から湾曲して後方へ向かう周縁51を備え、該周縁51は、窓ガラス4の前端部40に外周に沿って前方へ向けて上下幅を先細りとなす鋭角V字状に形成してある。
図1ないし図3に示すように、フェンダパネル5の周縁51の前部には、V字形の間隙を閉じる縦壁部52が形成してある。縦壁52は周縁51の一般部よりも一段車内側へ凹ませて形成してあり、窓ガラス4の前端部40の裏面と車幅方向に対向する。縦壁部52は周縁51の一般部から窓ガラス4の前端部40の厚さよりも若干深く車内側へ凹ませてある。
尚、フェンダパネル5は、窓ガラス4を車体へ組付ける前に、予めピラー1の下端部10およびサイドボデー2を被覆するように車体へ組付けておく。フェンダパネル5の車体への組付けは従来構造と同様になされる。
縦壁部52には中央に係止穴53が形成してあり、該係止穴5を介して窓ガラス4の前端部40と縦壁部52とが係止手段たるクリップ6で係止してある。以下、窓ガラス4の前端部40とフェンダパネル5の縦壁部52との係止構造を説明する。
クリップ6は合成樹脂の成形品からなり、窓ガラス4の前端部40の裏面に係止する頭部6aと、縦壁部52の係止穴53に圧入係止する係止脚部6bとを備えている。頭部6aは、間隔をおいて対向する円盤状の第1および第2の平板部61,62がこれらの中心を連結部63で連結した構造としてある。
係止脚部6bは、頭部6aの連結部63と同心に第2の平板部62から突出している。係止脚部6bには、棒状の本体に、先端から逆V字状に延出する一対の弾性係止爪64,64が形成してある。
窓ガラス4の前端部40の裏面には裏板45と一体に、上記クリップ6を着脱可能に係止するクリップ係止部7が形成してある。クリップ係止部7は、裏板45とで窓ガラス4の前方側が開口する箱型をなし、裏板45と間隔をおいて平行に対面する四角形の上壁部70を設け、裏板45と上壁部70とで断面ほぼコ字形の嵌合溝71を形成している。嵌合溝71の奥行きおよび高さ寸法は、クリップ6の頭部6aの直径よりも大きくしてあり、裏板45と上壁部70間の嵌合溝71の幅は頭部6aの第1の平板部61の厚さ合わせてある。また上壁部70の厚さは頭部6aの第1および第2の平板部61,62間の間隔に合わせてある。
更に、上壁部70には上下中間位置に、開口端側から奥行き方向に延びる(前後方向後方へ)U字形のスロット72が形成してある。スロット72の幅は頭部6aの連結部の直径に合わせてある。
クリップ6は、予め窓ガラス4を車体へ組付ける前に、頭部6aを、窓ガラス4の前端部40のクリップ係止部7へその開口側から、第1および第2の両平板部61,62で上壁部70を挟むとともに、連結部63をスロット72に挿入させつつ、第1の平板部6を嵌合溝71に押し込み嵌入させることにより窓ガラス4に係止しておく。
そして、窓ガラス4を車外側から車体へ組付ける時に、クリップ係止部7のスロット72から突出するクリップ6の係止脚部6bをフェンダパネル5の周縁51の縦壁部52の係止穴55へ圧入し、頭部6aの第2の平板部762を縦壁部52の係止穴55まわりに当接せしめて両係止爪64,64の爪端をそれぞれ係止穴55の開口裏面に掛けて係止せしめる。
本実施形態によれば、窓ガラス4の前端部40をピラー1の屈曲下端部10よりも前方へ延長して鋭角に突出するほぼV字形に形成したので、固定窓3全体を前後に調和のとれた形状にでき見栄えをよくできる。
また窓ガラス4の前端部40の外形に合わせてV字状にしたフェンダパネル5の周縁51の内側には縦壁部52を設け、クリップ6により、窓ガラス4の前端部40を縦壁部52に係止したので、窓ガラス4の前端部40を安定に支持することができる。また窓ガラス4の前端部40のフェンダパネル5の縦壁部52への係止も、窓ガラス4の前端部40を車内側へ押圧することで簡単に係止できる。
この場合、フェンダパネル5の縦壁部52は周縁51からの凹み量を、窓ガラス4の前端部40の厚みとクリップ6の頭部6aの厚みを合わせた寸法に設定しておけば、窓ガラス4の前端部40とフェンダパネル5の周縁51との見切り部は段差なく面一にでき、見栄えよくできる。
また修理等でフェンダパネル5を車体から外す場合には、フェンダパネル5の車体との固定部を外した状態で、図4に示すようにフェンダパネル5を前方へ移動させると(図4の白矢印)、フェンダパネル5の移動に伴って前方へ移動するクリップ6の頭部6aが、窓ガラス4の前端部40のクリップ係止部7から前側へ抜けて係止解除されるので、窓ガラス4を車体から外すことなくフェンダパネル5を外すことができる。
修理後にフェンダパネル5を車体へ組付けるには、逆にフェンダパネル5にクリップ6を着けたままフェンダパネル5を前から後へ移動して、クリップ6の頭部6aを窓ガラス4の前端部40クリップ係止部7へ係止する。
尚、上述の実施形態は本発明の1例であって、本発明を限定するものではない。例えば、上述の実施形態では、クリップの頭部6aとクリップ係止部7の係止構造において、頭部6aの2枚の平板部61,62間でクリップ係止部7の上壁部70を挟み付けるようにしたが、これに限らず、クリップの頭部を1枚の平板部のみとし、クリップ係止部の嵌合溝をなす裏板と上壁部とで上記クリップの頭部平板部を挟み付けるようにしてもよい。
本発明の自動車の固体窓構造を示す斜視図である。 上記固定窓構造の窓ガラスの前端部とフェンダパネルとの係止構造を示す、車内側から見た分解斜視図である。 図1のIII−III線に沿う位置での断面図である。 図3に対応して、窓ガラスの前端部とフェンダパネルとの係止解除した状態を示す断面図である。 従来の固定窓構造を示す側面図である。
符号の説明
1 フロントピラー
10 下端部
2 フロントサイドボデー
3 固定窓
4 窓ガラス
40 前端部
45 裏板(窓ガラスの前端部の裏面)
5 フェンダパネル
50 突出部
51 周縁
52 縦壁部
55 係止穴(係止手段)
6 クリップ(係止手段)
6a 頭部
61 第1の平板部
62 第2の平板部
63 連結部
6b 係止脚部
7 クリップ係止部(係止手段)
70 上壁部
71 嵌合溝
72 スロット

Claims (3)

  1. 前下がり傾斜状のフロントピラーの下部と、フロントサイドボデー後部上縁との間に三角形状の窓ガラスを嵌め込んだ固定窓を有し、上記フロントサイドボデーの外面を被覆するフェンダパネルの後部上端の周縁が上記窓ガラスの前端部を囲む自動車の固定窓構造において、
    上記窓ガラスの前端部を、上記フロントピラーに沿って前方へ延びる傾斜上縁と上記フロントサイドボデー後部の上縁に沿って前方へ延びる水平下縁とで先細り状に形成し、
    上記フェンダパネルは、上記周縁を上記窓ガラスの先細りの前端部に合わせて鋭角状に湾曲し、かつ上記周縁の内周側に、周縁の一般部より車内側へ凹ませ、上記窓ガラスの前端部の車内面に重なる縦壁部を形成し、
    上記窓ガラスの前端部を上記フェンダパネルの縦壁部に、押圧係止可能でかつ車両前後方向に係止解除可能な係止手段により係止固定せしめたことを特徴とする自動車の固定窓構造。
  2. 上記係止手段を、クリップと、上記窓ガラスの前端部の裏面に設けられて上記クリップを車両前後方向に係脱可能に係止させるクリップ係止部と、上記フェンダパネルの縦壁部に形成されて上記クリップ係止部に係止されたクリップの係止脚部を車外側から圧入する係止穴とで構成した請求項1に記載の自動車の固定窓構造。
  3. 上記クリップ係止部は、上記窓ガラスの前端部の裏面と一体で、上記裏面とで車両前方側が開口する断面コ字形の嵌合溝を形成し、上記裏面と対向する上壁部にはスロットを設け、
    上記クリップは、相対向する2枚の平板部およびこれらを中心で連結する連結部からなる頭部と、上記連結部と同心に上記平板部の一方から突出する上記係止脚部とを備え、
    上記両平板部で上記上壁部を挟むとともに上記連結部を上記スロットに挿入させつつ上記平板部の他方を上記嵌合溝に嵌入させて上記クリップを上記クリップ係止部に係止せしめた請求項2に記載の自動車の固定窓構造。
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