JP2009039223A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作ボタンを利用した隠しアイテム機能(裏ボタン機能)を備えたパチンコ遊技機において、前知識も持たない遊技者であっても裏ボタン機能を実行し得るパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】図柄表示装置9に特定の演出パターンの演出画像が表示されている時に遊技者がチャンスボタン7を操作した場合、そのチャンスボタン7の操作が裏ボタン機能の操作条件を満たしているか否かの判別を行い、チャンスボタン7の操作が裏ボタン機能の操作条件を満たしていない場合、つまりチャンスボタン7の操作が裏ボタン機能の操作態様と異なる場合は、チャンスボタン7内のLED60の発光色を変えたり、スピーカ8から出力する効果音を変えるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技者が操作可能な操作ボタンを備えたパチンコ遊技機に関するものである。
始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止することで、特別遊技状態である大当たり状態に移行し、賞球として多数の遊技球を獲得し得るよう構成されたパチンコ遊技機が知られている。
特に、近年のパチンコ遊技機は、遊技者が遊技中に操作可能な操作ボタンを備え、遊技者が操作ボタンを操作することにより、液晶表示装置の表示画面やランプ装置による演出パターンを変化させる演出、いわゆるチャンスボタン演出が広く採用されている。
そして、本出願人は、上記した操作ボタンをより有効活用すべく、遊技者が特定のタイミングで特定の操作を行ったときに、特別演出を行う機能、所謂隠しアイテム機能を備えたパチンコ遊技機を提案している。このような操作ボタンを利用した隠しアイテム機能(以下、本明細書では「裏ボタン機能」と称する)を備えることにより、遊技者に新たな面白みを提供することが可能になる(特許文献1)。
特許文献1には、遊技者が所定遊技中に操作し得るストップボタンと、所定遊技中においてストップボタンの押圧操作が有効であることを遊技者に報知するLEDと、このLEDの作動(点灯)時にストップボタンが操作されると、その操作に基づいて遊技動作に変化を付与する図柄制御基板とを備えたパチンコ遊技機において、図柄制御基板は、LEDが作動(点灯)していないときに遊技者がストップボタンを押圧操作した場合、遊技動作に変化を付与するような隠しアイテム機能(裏ボタン機能)を備えたパチンコ遊技機が開示されている。
特開2004−129984公報
ところで、上記したような裏ボタン機能は、インターネット上のホームページや専門誌などにより遊技者に知らせるようにしていた。この結果、ホームページや専門誌などにより裏ボタン機能の前知識も持たない遊技者が操作ボタンを操作しても、裏ボタン機能の操作条件を満たすことは非常に困難であった。
また、上記したような裏ボタン機能をインターネット上のホームページや専門誌などにより掲載する場合は、全ての裏ボタン機能を同時に遊技者に知らせるのではなく、時期をずらして知らせることで、遊技者が裏ボタン機能を探し出すといった新たなゲーム性を提供することが可能になる。しかしながら、裏ボタン機能は、遊技者の達成感を高めるためにその操作条件や操作タイミングが比較的厳密に設定されているため、何の情報も無い条件では、裏ボタン機能を発見することは非常に困難であった。
本発明は、上記したような点を鑑みてなされたものであり、操作ボタンを利用した隠しアイテム機能(裏ボタン機能)を備えたパチンコ遊技機において、公開前の裏ボタン機能を遊技者が発見可能なパチンコ遊技機を提供することを目的とする。また本発明は、前知識も持たない遊技者であっても裏ボタン機能を実行し得るパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載のパチンコ遊技機は、遊技者が遊技中に操作可能な操作手段と、前記操作手段が所定期間内に所定の操作態様で操作されたときに遊技動作に変化を付与する制御手段と、を備えたパチンコ遊技機であって、前記操作手段の操作態様を報知する報知手段を備え、前記制御手段は、前記操作手段の所定期間内における操作が、所定の操作態様と異なる場合に、前記報知手段を制御して前記操作手段の操作態様が異なることを報知することを特徴とする。
請求項2に記載のパチンコ遊技機は、請求項1に記載のパチンコ遊技機において、前記制御手段は、前記所定の操作態様として前記操作手段が所定タイミングで操作されたときに遊技動作に変化を付与する場合、前記操作手段の操作タイミングが所定タイミングと異なるときは、前記報知手段を制御して前記操作タイミングが異なることを報知することを特徴とする。
請求項3に記載のパチンコ遊技機は、請求項2に記載のパチンコ遊技機において、前記制御手段は、前記操作手段の操作タイミングが前記所定タイミングと異なる場合、前記操作タイミングの前記所定タイミングからのずれ時間に応じて前記報知手段による報知が異なるように制御することを特徴とする。
請求項4に記載のパチンコ遊技機は、請求項1に記載のパチンコ遊技機において、前記制御手段は、前記所定の操作態様として所定期間内に前記操作手段が所定回数操作されたときに遊技動作に変化を付与する場合、所定期間内における前記操作手段の操作回数が前記所定回数と異なるときは、前記報知手段を制御して前記操作手段の操作回数が異なることを報知することを特徴とする。
請求項5に記載のパチンコ遊技機は、請求項4に記載のパチンコ遊技機において、前記制御手段は、前記操作手段の操作回数が所定回数と異なる場合、前記操作手段の操作回数に応じて前記報知手段による報知が異なるように制御することを特徴とする。
請求項6に記載のパチンコ遊技機は、請求項1乃至5の何れかに記載のパチンコ遊技機において、前記報知手段は、前記操作手段に内蔵された表示ランプであり、前記表示ランプの色を変えることにより異なる報知が可能に構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載のパチンコ遊技機は、請求項1乃至6の何れかに記載のパチンコ遊技機において、前記報知手段は、音声出力装置であり、前記音声出力装置の音声内容を変えることにより異なる報知が可能に構成されていることを特徴とする。
請求項8に記載のパチンコ遊技機は、請求項1乃至7の何れかに記載のパチンコ遊技機において、画像表示を行う画像表示手段を備え、前記制御手段は、前記画像表示手段に前記操作手段の操作態様を示唆する示唆画像を表示する表示制御が可能に構成されていることを特徴とする。
本発明のパチンコ遊技機によれば、操作手段の所定期間内における操作が、所定の操作態様と異なる場合に、制御手段が報知手段を制御して操作手段の操作態様が異なることを報知するように構成したことで、ホームページや専門誌などにより裏ボタン機能を掲載する前に、隠しアイテム機能を発見することが可能になる。これにより、遊技者が隠しアイテム機能を探し出すといった新たなゲーム性を提供することが可能になる。
また、本発明のパチンコ遊技機によれば、例えば遊技者がホームページや専門誌などにより操作手段を利用した隠しアイテム機能を知らない場合でも、隠しアイテム機能を達成するための操作態様を満たすことが可能になる。これにより、操作手段を用いた隠しアイテム機能を知らない遊技者にも隠しアイテム機能の特別演出を見るといった新たな面白みを提供することが可能になる。
以下、本発明のパチンコ遊技機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した正面図である。
この図に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3には、遊技領域の外周縁に沿って前方に突出されたガイドレールが設けられている。ガイドレールは、発射装置から発射された遊技球を遊技領域の上部に案内したり、アウト球を回収するアウト口19に案内したりする外レールR1及び内レールR2により構成される。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には、遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4と発射レバー5との間の前面下部板6には、チャンスボタン7や、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部4内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタンが設けられている。また、この図には示されていないが、パチンコ遊技機1には音声出力手段としてスピーカ8が取り付けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、表示画面が、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、大当たり遊技時は大当たり遊技状態用動画像等が表示される。
図柄表示装置9の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また図柄表示装置9の左側には、普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート14が設けられている。
可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口15が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット(上始動口形成部材)13と左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備えて構成される。
また遊技盤3には普通入賞口18やアウト口19等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート14が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクタ図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート14を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップ17から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば、同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17の開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示しない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクタ図柄等が使用可能である。
図2は、本実施形態のパチンコ遊技機の動作制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図2に示す遊技制御装置においては、遊技の進行を制御する主制御手段として遊技制御基板21が設けられていると共に、遊技の各種演出制御を行う副制御手段として、図柄制御基板31、音声制御基板41、ランプ制御基板51及び賞球制御基板61等が設けられている。
遊技制御基板21は、CPU22、ROM23、RAM24、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)25、26を有し、当該パチンコ遊技機1の主たる制御を行う。遊技制御基板21のI/O25には、可変入賞装置11の電動式チューリップ17内に設けられた下始動口の下始動SW12aや、上始動ポケット13に設けられた上始動SW13a、遊技盤3上の始動ゲートSW14aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口18に設けられた普通入賞口SW18a、18b、大入賞口15に設けられた大入賞口SW15a及び演出用SW16、大入賞口15の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド15b、及び可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板21のI/O26には、図柄制御基板31のI/O35と賞球制御基板61のI/O65が接続される。
図柄制御基板31は、図柄表示装置9等の表示制御を行うためのもので、CPU32、ROM(記憶手段)33、RAM34、I/O35、36、37を有し、I/O36には液晶表示装置により構成された図柄表示装置9と、図示7セグメント等により構成された普通図柄表示装置10が接続されている。
またI/O37は音声制御基板41のI/O45及びランプ制御基板51のI/O55と接続される。
ROM33には、図柄表示装置9に表示する各種動画像データが記憶されている。例えば、大当たり遊技状態のときに、図柄表示装置9に表示する大当たり遊技状態用動画像データ(特別遊技状態用動画像データ)やスピーカ8から出力する特別遊技状態用音声データ等が記憶されている。
音声制御基板41は、CPU42、ROM43、RAM44、I/O45、46を有し、I/O46に接続されているスピーカ8の音声制御や、発射レバー5内に内蔵した振動手段47の制御等を行う。
ランプ制御基板51は、CPU52、ROM53、RAM54、I/O55、56を有し、I/O56に接続されている各種ランプ、例えば枠2を飾る装飾ランプ(LED)57やガラス枠ランプ58、サイドランプ59、チャンスボタン7内に設けられているLED(表示ランプ)60等の制御を行う。表示ランプ60はカラー表示可能に構成されている。
賞球制御基板61は、CPU62、ROM63、RAM64、I/O65、66を有し、遊技制御基板21からの制御信号に基づいてI/O66に接続されている払出駆動モータ67の駆動制御を行う。またI/O66には定位置検出SW68aや、払出球検出SW68b、球有り検出SW68c、満タン検出SW68d等が接続されている。
このように構成される本実施形態のパチンコ遊技機1では、遊技過程において、チャンスボタン7を押圧操作すべきタイミングになると、図柄制御基板31のCPU32がランプ制御基板51のCPU52に信号を送り、この信号に基づいてLED60を点灯又は点滅するように制御する。そして、チャンスボタン7を押圧操作可能なタイミング(LED60の点灯又は点滅中)において、チャンスボタン7が押圧操作されると、その操作を検出してCPU32が図柄表示装置9に所定の演出画像を表示する表示制御を行うようにしていた。
さらに、本実施形態のパチンコ遊技機1においては、チャンスボタン7をより有効活用すべく、チャンスボタン7を所定の操作態様で操作した場合、例えばチャンスボタン7を所定のタイミングで操作したり、或いは所定期間内にチャンスボタン7を所定回数操作したりした場合に、図柄表示装置9に特別画像を表示するなどして遊技動作に変化を付与するといった裏ボタン機能を備えている。
先にも述べたように、裏ボタン機能はインターネット上のホームページや専門誌などにより遊技者に知らせるようにしているため、前知識も持たない遊技者がチャンスボタン7を操作しても、裏ボタン機能の操作条件を満たすことは非常に困難であり、従って裏ボタン機能の特別演出を見ることは非常に困難であった。
また上記したような裏ボタン機能をインターネット上のホームページや専門誌などにより掲載する場合は、全ての裏ボタン機能を同時に遊技者に知らせるのではなく、時期をずらして知らせることで、遊技者が裏ボタン機能を探し出すといった新たなゲーム性を提案することができるが、裏ボタン機能は、遊技者の達成感を高めるためにその操作条件や操作タイミングが比較的厳密に設定されているため、何の情報も無い条件では、裏ボタン機能を発見することは非常に困難であった。
そこで、本実施形態のパチンコ遊技機1では、例えば当該パチンコ遊技機1が待機状態のときに、図柄表示装置9に、図3(a)に示す「変動開始から??秒後にボタンをプッシュ!!」といった画像や、図3(b)に示す「操作ボタンの色に注目!!」といった画像を表示することにより、当該パチンコ遊技機1が何らかの裏ボタン機能を備えていることを遊技者に示唆するようにした。これにより、遊技者がホームページや専門誌などにより裏ボタン機能に関する知識を全く持っていない場合でも、遊技者に裏ボタン機能の存在を認識させることができる。なお、待機状態へは、例えば、始動入賞口への入賞が所定時間検出されなかった場合やハンドル5が一定時間操作されなかった場合に移行する。
そのうえで、本実施形態のパチンコ遊技機1においては、例えば図柄表示装置9に特定の演出パターンの演出画像が表示されている時に遊技者がチャンスボタン7を操作した場合、そのチャンスボタン7の操作が裏ボタン機能の操作条件を満たしているか否かの判別を行い、チャンスボタン7の操作が裏ボタン機能の操作条件を満たしていない場合、つまりチャンスボタン7の操作が裏ボタン機能の操作態様と異なる場合は、報知手段であるチャンスボタン7内のLED60の発光色を変えたり、スピーカ8から出力する効果音を変えるようにした。
例えば、裏ボタン機能として、特定の演出パターンにおいては、図柄表示装置9の図柄変動の開始から30秒後にチャンスボタン7を操作したときに、図柄表示装置9に特定のキャラクタが出現するような機能を備えているとする。
この場合、図柄表示装置9の図柄変動開始から、30秒±0.2秒以内のタイミングでチャンスボタン7の操作が行われた場合は、特定のキャラクタを表示することになるが、本実施形態では、さらにチャンスボタン7の操作タイミングが30秒±0.2秒以内ではないものの30秒±0.5秒以内であれば、チャンスボタン7内のLED60を赤色に発光させる。またチャンスボタン7の操作タイミングが30秒±0.5秒以内ではないものの30秒±2秒以内であればLED60を黄色に発光させる。そして、30秒±2秒以内ではないものの30秒±3秒であればチャンスボタン7内のLED60を青く発光させるようにする。また上記LED60の発光と同時に誤差に応じてスピーカ8から出力する効果音を変えるようにした。
このようにすれば、例えばホームページや専門誌などにより隠しアイテム機能が掲載される前に遊技者が裏ボタンを発見するといった新たなゲーム性を実現することが可能になる。また、本発明のパチンコ遊技機によれば、隠しアイテム機能を知らない場合でも、隠しアイテム機能を達成するための操作態様を満たすことが可能になるので、隠しアイテム機能の特別演出を見るといった新たな面白みを提供することが可能になる。
以下、上記したようなパチンコ遊技機1の演出動作を実現するための演出処理について説明する。なお、以下に説明する処理は図柄制御基板31のCPU32がROM33格納されているプログラムを実行することにより実現される。
図4は本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第1の演出処理を示したフローチャートである。また図5は第1の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間と、チャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。
なお、この場合の裏ボタン機能は、有効期間内の所定のタイミングにおいてチャンスボタン7を1回操作したときに条件を満たすものとする。この場合、チャンスボタン7の有効期間は、ボタン操作成功とみなす成功期間より長めに設定されている。またチャンスボタン7は連打操作が無効で1回目の操作をのみを有効とする。
この場合、図柄制御基板31のCPU32は、ステップS1において図柄表示装置9に表示する図柄の変動を開始させ、続くステップS2において、例えばCPU32に内蔵されているカウンタのカウントを開始する。そして続くステップS3において演出パターン1Aの再生を開始する。
次に、ステップS4において、チャンスボタン7が操作されたか否かの判別を行い、チャンスボタン7が操作されたと判別したときは、ステップS5に進んで、カウンタのカウントを停止する。そして続くステップS6において、カウンタのカウント値に基づいてチャンスボタン7の操作タイミングがチャンスボタン7の有効期間内であるか否かの判別を行う。ここで、チャンスボタン7の操作タイミングが有効期間である場合は、つまり、図5に示すチャンスボタン7の有効期間内においてチャンスボタン7の操作が検出された場合は、ステップS7に進み、操作検出信号Sのタイミングが図5に示す検出領域a(例えば所定のタイミングである30秒±0.2秒以内)であれば、ステップS8においてチャンスボタン7のボタン操作成功と判断する。そして続くステップS9において演出パターン(成功演出)1Bの再生を開始する。この後、ステップS10において図柄変動を終了して処理を終える。
一方、ステップS7において、チャンスボタン7の操作検出信号Sのタイミングが検出領域a内でないと判別した場合はステップS11に進み、次に操作検出信号Sのタイミングが図5に示す検出領域b(例えば30秒±0.5秒以内)であるか否かの判別を行う。そして、操作検出信号Sのタイミングが検出領域bの範囲内であれば、ステップS12に進んでボタン操作に失敗したと判断する。そして続くステップS13において、チャンスボタン7内のLED60を赤色に発光させると共に、ステップS14においてボタン操作に失敗したことを示す効果音1Cをスピーカ8から再生させ、さらにステップS15において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)1Cを再生する。この後、ステップS10に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS11において、チャンスボタン7の操作検出信号Sのタイミングが検出領域b内でないと判別した場合はステップS16に進み、次に操作検出信号Sのタイミングが図5に示す検出領域c(例えば30秒±2秒以内)であるか否かの判別を行う。そして、操作検出信号Sのタイミングが図5に示す検出領域cの範囲内であれば、ステップS17に進んでボタン操作に失敗したと判断する。そして、続くステップS18において、チャンスボタン7内のLED60を黄色に発光させると共に、ステップS19においてボタン操作に失敗したことを示す効果音1Dをスピーカ8から再生させ、さらにステップS20において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)1Dを再生する。この後、ステップS10に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS16において、チャンスボタン7の操作検出信号のタイミングが検出領域c内でないと判別した場合はステップS21に進み、次に操作検出信号Sの検出タイミングが図5に示す検出領域d(例えば30秒±3秒以内)であるか否かの判別を行う。そして、操作検出信号Sのタイミングが検出領域dの範囲内であれば、ステップS22に進んでボタン操作に失敗したと判断する。そして、続くステップS23において、チャンスボタン7内のLED60を青色に発光させると共に、ステップS24においてボタン操作に失敗したことを示す効果音1Eをスピーカ8から再生させ、さらにステップS25において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)1Eを再生させる。この後、ステップS10に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
一方、ステップS4において、チャンスボタン7の操作が行われなかったと判別した場合、またはステップS6においてチャンスボタン7の操作タイミングがチャンスボタン7の有効期間内(例えば、図柄変動開始から30秒±3秒以内)でない場合は、ステップS26に進み、チャンスボタン7のボタン操作未検出と判断する。そして、続くステップS27において、チャンスボタン7内のLED60を白色に発光させると共に、ステップS28において、図柄表示装置9に演出パターン1Aの再生を継続する。この後、ステップS10において図柄変動を終了して処理を終える。
このように演出処理を行った場合は、遊技者はチャンスボタン7のLED60の色やスピーカ8から再生される効果音により、遊技者自身がチャンスボタン7を操作した操作タイミングが、所定のタイミングからどの程度ずれているか判断することが可能になるため、ホームページ等に裏ボタン機能が掲載される前に遊技者が裏ボタンを発見するといった新たなゲーム性を実現することが可能になる。
また、遊技者がホームページや専門誌などにより裏ボタン機能を知らない場合でも、遊技者に裏ボタン機能の操作を成功へと導くことが可能になり、裏ボタン機能を知らない遊技者にも新たな面白みを提供することが可能になる。
次に本実施形態のパチンコ遊技機1において実行可能な第2の演出動作について説明する。
図6は本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第2の演出処理を示したフローチャートである。また図7は第2の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間と、チャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。
なお、この場合の裏ボタン機能は、有効期間内においてチャンスボタン7を操作したときに条件を満たすものとする。この場合、チャンスボタン7の有効期間は、ボタン操作成功とみなす成功期間に設定されている。またチャンスボタン7の操作回数は制限無しとする。よって、チャンスボタン7の連打操作も可能とする。
この場合、図柄制御基板31のCPU32は、ステップS31において図柄表示装置9に表示する図柄の変動を開始させた後、続くステップS32において演出パターン2Aの再生を開始させる。次に、ステップS33において、チャンスボタン7が操作されたか否かの判別を行い、チャンスボタン7が操作されたと判別したときは、ステップS34に進み、チャンスボタン7の操作タイミングが、チャンスボタン7の有効期間内であるか否かの判別を行う。例えば図7に示すチャンスボタン7の操作検出信号Sのタイミングが、チャンスボタン7の有効期間a内(例えば30秒±0.2秒以内)である場合は、ステップS35に進み、ボタン操作に成功したと判断する。そして、続くステップS36においてボタン操作に成功したことを示す演出パターン1Bを再生する。この後、ステップS37において図柄変動を終了して処理を終える。
一方、ステップS34において、チャンスボタン7の操作検出信号Sのタイミングがチャンスボタン7の有効期間a内でない場合は、ステップS38に進み、ボタン操作に失敗したと判断する。そして、続くステップS39においてチャンスボタン7内のLED60を青色に発光させると共に、ステップS40においてボタン操作に失敗したことを示す効果音2Cをスピーカ8から再生させ、さらにステップS41において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)1Cを再生する。この後、ステップS37において図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS33において、チャンスボタン7の操作が行われなかったと判別した場合は、ステップS42に進み、タンスボタン7のボタン操作未検出と判断する。そして続くステップS43においてチャンスボタン7内のLED60を白色に発光させると共に、ステップS44において、演出パターン2Aの再生を継続する。この後、ステップS37において図柄変動を終了して処理を終える。
このように演出処理を行った場合は、遊技者はチャンスボタン7のLED60の色やスピーカ8から再生される効果音により、遊技者自身がチャンスボタン7を操作した操作タイミングが、所定のタイミングからずれていることを知ることが可能になる。従って、この場合も、ホームページ等に裏ボタン機能が掲載される前に遊技者が裏ボタンを発見するといった新たなゲーム性を実現することが可能になる。
また、遊技者がホームページや専門誌などにより裏ボタン機能を知らない場合でも、遊技者に裏ボタン機能の操作を成功へと導くことが可能になり、裏ボタン機能を知らない遊技者にも新たな面白みを提供することが可能になる。
次に、本実施形態のパチンコ遊技機1において実行可能な第3の演出動作について説明する。
図8は本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第3の演出処理を示したフローチャートである。また図9は第3の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間と、チャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。
なお、この場合の裏ボタン機能は、有効期間内の所定のタイミングにおいてチャンスボタン7を1回操作したときに条件を満たすものとする。この場合、チャンスボタン7の有効期間は、ボタン操作成功とみなす成功期間より長めに設定されている。またチャンスボタン7は連打操作が無効で1回目の操作をのみを有効とする。
この場合、図柄制御基板31のCPU32は、ステップS51において図柄表示装置9に表示する図柄の変動を開始させ、続くステップS52においてCPU32に内蔵したカウンタのカウントを開始する。そして続くステップS53において演出パターン3Aの再生を開始する。
次に、ステップS54において、チャンスボタン7が操作されたか否かの判別を行い、チャンスボタン7が操作されたと判別したときは、ステップS55に進んでカウンタのカウントを停止する。この後、ステップS56に進み、カウンタのカウント値に基づいてチャンスボタン7の操作タイミングが、図9に示すチャンスボタン7の有効期間内であるか否かの判別を行う。そして、チャンスボタン7の操作タイミングがチャンスボタン7の有効期間内の場合は、ステップS57に進み、チャンスボタン7の操作検出信号Sのタイミングが図9に示す検出領域a(例えば、30秒±0.2秒より早いタイミング)において検出された場合は、ステップS58に進んで、チャンスボタン7のボタン操作に失敗したと判断する。そして、続くステップS59において、チャンスボタン7内のLED60を青色に発光させると共に、ステップS60においてボタン操作に失敗したことを示す効果音3Bを再生させ、さらにステップS61において図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)3Bを再生する。この後、ステップS62に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
一方、ステップS57において、チャンスボタン7の操作検出信号Sの検出タイミングが検出領域a内でないと判別した場合はステップS63に進み、次に操作検出信号Sの検出タイミングが図9に示す検出領域b(30秒±0.2秒)において検出された場合は、ステップS64に進み、チャンスボタン7のボタン操作成功と判断する。そして、続くステップS65において図柄表示装置9に演出パターン(成功演出)3Cを再生する。この後、ステップS62において図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS63において、チャンスボタン7の操作検出信号の検出タイミングが検出領域b内でないと判別した場合は、ステップS66に進み、次に操作検出信号Sの検出タイミングが、図9に示す検出領域c(30秒±0.2秒より遅いタイミング)において検出された場合は、ステップS67に進んでチャンスボタン7のボタン操作に失敗したと判断する。そして、続くステップS68において、チャンスボタン7内のLED60を赤色に発光させると共に、ステップS69においてチャンスボタン7のボタン操作に失敗したことを示す効果音3Dを再生させ、さらにステップS70において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)3Dを再生する。この後、ステップS62に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS54において、チャンスボタン7の操作が行われなかったと判別した場合、またはステップS56においてチャンスボタン7の操作タイミングがチャンスボタン7の有効期間内でない場合は、ステップS71に進み、チャンスボタン7のボタン操作未検出と判断する。そして、続くステップS72においてチャンスボタン7内のLED60を白色に発光させると共に、ステップS73において演出パターン3Aの再生を継続する。この後、ステップS62において図柄変動を終了して処理を終える。
このように演出処理を行った場合は、遊技者はチャンスボタン7のLED60の色やスピーカ8から再生される効果音により、遊技者自身がチャンスボタン7を操作した操作タイミングが、所定のタイミングより早いかあるいは遅いかといった判断が可能になる。従って、この場合もホームページ等に裏ボタン機能が掲載される前に遊技者が裏ボタンを発見するといった新たなゲーム性を実現することが可能になる。
また、遊技者がホームページや専門誌などにより裏ボタン機能を知らない場合でも、遊技者に裏ボタン機能の操作を成功へと導くことが可能になり、裏ボタン機能を知らない遊技者にも新たな面白みを提供することが可能になる。
次に、本実施形態のパチンコ遊技機1において実行可能な第4の演出動作について説明する。
図10は本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第4の演出処理を示したフローチャートである。また図11は第4の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間と、チャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。
なお、この場合の裏ボタン機能は、有効期間内においてチャンスボタン7を2回操作したときに条件を満たすものとする。この場合、チャンスボタン7の有効期間はボタン操作成功とみなす成功期間より長めに設定されている。またチャンスボタン7の操作回数は制限無しとする。
この場合、図柄制御基板31のCPU32は、ステップS81において図柄表示装置9に表示する図柄の変動を開始させ、続くステップS82において演出パターン4Aの再生を開始させる。次に、ステップS83において、チャンスボタン7が操作されたか否かの判別を行い、チャンスボタン7が操作されたと判別したときは、ステップS84に進み、チャンスボタン7の操作検出タイミングが、チャンスボタン7の有効期間内であるか否かの判別を行う。そして、図11に示すように、チャンスボタン7の操作検出信号Sがチャンスボタン7の有効期間内において検出された場合、ステップS85に進み、チャンスボタン7の操作回数を計測する。そして続くステップS86において、有効期間内におけるチャンスボタン7の操作回数が1回であると判別した場合は、ステップS87に進んでボタン操作に失敗したと判断する。そして、続くステップS88において、チャンスボタン7内のLED60を青色に発光させると共に、ステップS89において、チャンスボタン7のボタン操作に失敗したことを示す効果音4Bをスピーカ8から再生させ、さらにステップS90において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)4Bを再生する。この後、ステップS91に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
一方、ステップS86において、チャンスボタン7の操作回数が1回でないと判別した場合は、ステップS92に進み、チャンスボタン7の操作回数が2回であるか否かの判別を行う。そして、操作回数が2回であると判別した場合は、ステップS93に進みチャンスボタン7のボタン操作成功と判断する。そして、続くステップS94において、図柄表示装置9に演出パターン(成功演出)4Cを再生する。この後、ステップS91において図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS92において、チャンスボタン7の操作回数が2回でないと判別した場合はステップS95に進み、チャンスボタン7の操作回数が3回であるか否かの判別を行う。そして、チャンスボタン7の操作回数が3回であると判別した場合は、ステップS96に進んで、チャンスボタン7のボタン操作に失敗したと判断する。そして続くステップS97において、チャンスボタン7内のLED60を黄色に発光させると共に、ステップS98において、ボタン操作に失敗したことを示す効果音4Dをスピーカ8から再生させ、さらにステップS99において、図柄表示装置9にチャンスボタン7のボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)4Dを再生する。この後、ステップS91に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
また、ステップS95において、チャンスボタン7の操作回数が3回でないと判別した場合はステップS100に進み、チャンスボタン7の操作回数が3回より多いと判断し、続くステップS101において、チャンスボタン7のボタン操作に失敗したと判断する。そして続くステップS102において、チャンスボタン7内のLED60を赤色に発光させると共に、ステップS103において、ボタン操作に失敗したことを示す効果音4Eをスピーカ8から再生させ、さらにステップS104において、図柄表示装置9にボタン操作に失敗したことを示す演出パターン(失敗演出)4Eを再生する。この後、ステップS91に進んで図柄変動を終了して処理を終える。
一方、ステップS83において、チャンスボタン7の操作が行われなかったと判別した場合、またはステップS84において、チャンスボタン7の操作タイミングがチャンスボタン7の有効期間内でないと判別した場合は、ステップS105に進み、チャンスボタン7のボタン操作未検出と判断する。そして続くステップS106において演出パターン4Aの再生を継続した後、ステップS91において図柄変動を終了して処理を終える。
このように演出処理を行った場合は、遊技者はチャンスボタン7のLED60の色やスピーカ8から再生される効果音により、遊技者自身がチャンスボタン7を操作した操作タイミングや操作回数が正しいか否かの判断が可能になる。従って、この場合もホームページ等に裏ボタン機能が掲載される前に遊技者が裏ボタンを発見するといった新たなゲーム性を実現することが可能になる。
また、遊技者がホームページや専門誌などにより裏ボタン機能を知らない場合でも、遊技者に裏ボタン機能の操作を成功へと導くことが可能になり、裏ボタン機能を知らない遊技者にも新たな面白みを提供することが可能になる。
なお、これまで説明した本実施形態のパチンコ遊技機1の演出動作はあくまでも一例であり、その演出動作はチャンスボタン7を利用したものであれば各種考えられるものである。また、本実施形態において例示したチャンスボタン7の操作タイミングや、裏ボタン機能の達成タイミング等はあくまでも一例であり、任意に設定可能である。さらに本実施形態のパチンコ遊技機1では、チャンスボタン7が所定の操作態様となる操作が行われた場合は、チャンスボタン7内のLED60やスピーカ8等によりチャンスボタン7の操作態様が異なることを報知するようにしているが、これはあくまでも一例であり、例えばチャンスボタン7の操作感を変更させることで操作態様が異なることを報知することも可能である。チャンスボタン7の操作感を変更するには、例えばソレノイド等で作製した抵抗部材をチャンスボタン7内に設け、チャンスボタン7の操作タイミングが所定のタイミングから離れるに従ってチャンスボタン7を押下する際の抵抗を大きくして、チャンスボタン7を操作し難くなるようにすればよい。このようにすればチャンスボタン7の操作態様の違いを手応えで遊技者に報知することが可能になる。
さらにまた本実施形態では、当該パチンコ遊技機1が何らかの裏ボタン機能を備えていることを図柄表示装置9の表示画面を利用して遊技者に示唆するようにしているが、この示唆が発生する条件として、一日あたりの大当たり回数や、大当たり連続回数(所謂、連荘回数)などを設けてもよい。また、例えば、パチンコ遊技機1の近傍に裏ボタン機能が備わっている場面を示唆する内容の書面などを掲示することで、裏ボタン探しといった遊びを促すようにしても良い。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の動作制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態のパチンコ遊技機が待機状態のときに図柄表示装置に表示する表示画像の一例を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第1の演出処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第1の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間とチャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第2の演出処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第2の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間とチャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第3の演出処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第3の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間とチャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第4の演出処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機において実行される第4の演出処理におけるチャンスボタンの有効期間とチャンスボタンの操作検出タイミングとの関係を示した図である。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、2…枠、3…遊技盤、4…皿部、5…発射レバー、6…前面下部板、7…遊技機用チャンスボタン7…スピーカ、10…普通図柄表示装置、11…可変入賞装置、12…下始動SW、12a…始動SW、13…上始動ポケット、13a…上始動SW、14…ゲート、14a…始動ゲートSW、15…大入賞口、15a…大入賞口SW、15b…大入賞口ソレノイド、16…演出用SW、17…電動式チューリップ、17a…始動口ソレノイド、18…普通入賞口、18a…普通入賞口SW、19…アウト口、21…遊技制御基板、22…CPU、23…ROM、24…RAM、25、26…I/O、31…図柄制御基板、CPU32…CPU、33…ROM、34…RAM、35、36、37…I/O、41…音声制御基板、42…CPU、43…ROM、44…RAM、45、46…I/O、47…振動手段、51…演出制御基板、52…CPU、53…ROM、54…RAM、55、56…I/O、57…装飾ランプ(LED)、58…ガラス枠ランプ、59…サイドランプ、61…賞球制御基板、62…CPU、63…ROM、64…RAM、65、66…I/O、67…払出駆動モータ、68a…定位置検出SW、68b…払出球検出SW、68c…検出SW、68d…満タン検出SW

Claims (8)

  1. 遊技者が遊技中に操作可能な操作手段と、前記操作手段が所定期間内に所定の操作態様で操作されたときに遊技動作に変化を付与する制御手段と、を備えたパチンコ遊技機であって、
    前記操作手段の操作態様を報知する報知手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段の所定期間内における操作が、所定の操作態様と異なる場合に、前記報知手段を制御して前記操作手段の操作態様が異なることを報知することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記制御手段は、前記所定の操作態様として前記操作手段が所定タイミングで操作されたときに遊技動作に変化を付与する場合、前記操作手段の操作タイミングが所定タイミングと異なるときは、前記報知手段を制御して前記操作タイミングが異なることを報知することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記制御手段は、前記操作手段の操作タイミングが前記所定タイミングと異なる場合、前記操作タイミングの前記所定タイミングからのずれ時間に応じて前記報知手段による報知が異なるように制御することを特徴とする請求項2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記制御手段は、前記所定の操作態様として所定期間内に前記操作手段が所定回数操作されたときに遊技動作に変化を付与する場合、所定期間内における前記操作手段の操作回数が前記所定回数と異なるときは、前記報知手段を制御して前記操作手段の操作回数が異なることを報知することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記制御手段は、前記操作手段の操作回数が所定回数と異なる場合、前記操作手段の操作回数に応じて前記報知手段による報知が異なるように制御することを特徴とする請求項4に記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記報知手段は、前記操作手段に内蔵された表示ランプであり、前記表示ランプの色を変えることにより異なる報知が可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  7. 前記報知手段は、音声出力装置であり、前記音声出力装置の音声内容を変えることにより異なる報知が可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のパチンコ遊技機。
  8. 画像表示を行う画像表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像表示手段に前記操作手段の操作態様を示唆する示唆画像を表示する表示制御が可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のパチンコ遊技機。
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