JP2009038363A - リジッドフレキシブルプリント配線板とその製造方法 - Google Patents

リジッドフレキシブルプリント配線板とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モバイル機器の小型、薄型、軽量、高精細、多機能化等を実現するために必要な、半導体の高機能・多ピン化に対応した小型、低背、三次元実装化を容易に実現するパッケージ形態を提供することを目的とする。
【解決手段】リジッド基板1と、フレキシブル基板2と、これらの基板の間を接続する接続層3とから構成され、前記リジッド基板1と前記フレキシブル基板2とは互いに異なる形状を有し、前記接続層3は樹脂を含む絶縁性材料であり、前記接続層3の所定の位置に貫通孔9が形成され、この貫通孔9に導電性ペースト6が充填されたビア7を有することを特徴とするリジッドフレキシブルプリント配線板15である。
【選択図】図1

Description

本発明は、パソコン、移動体通信用電話機、ビデオカメラ等の各種電子機器に広く用いられるリジッドフレキシブルプリント配線板とその製造方法に関するものである。
最近、モバイル商品としてパソコン、デジタルカメラ、携帯電話などが普及し、特にその小型、薄型、軽量、高精細、多機能化等の要望が強く、それに対応するため半導体の実装形態も、パッケージの小型・低背化、三次元実装化が進んでいる。このような半導体パッケージの低背化、三次元実装化を容易に実現する方法の一つとして、キャビティを有するプリント配線板を用いる方法が知られている。
以下に従来のキャビティを有するリジッドフレキシブルプリント配線板の形態について説明する。
図13におけるリジッドフレキシブルプリント配線板は、電子部品21が実装されたリジッド基板22上にキャビティを形成する開口部23を有するフレキシブル基板24が搭載され、この開口部22は電子部品21が実装される位置、すなわちこの電子部品21を収納するように開口されている。そしてリジッド基板22とフレキシブル基板24は開口部23に電子部品21を収納するように配置され、かつ電気的接着部材によって電気的に接続されている。
なお、この発明の出願に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−273491号公報
一般にリジッドフレキシブルプリント配線板は、リジッド基板とフレキシブル基板との熱膨張係数の差が大きいため、熱による収縮でひずみが発生する可能性がある。図13のように開口部を有する場合ひずみが大きくなりやすく、特に開口部を複数有するとさらにひずみが大きくなり、リジッド基板とフレキシブル基板の間が剥離するおそれがあった。
本発明は、上記課題を鑑みて成されたものであり、多ピンの基板間接続が可能で、かつ基板内での配線密度も高めることのできる薄型のリジッドフレキシブルプリント配線板を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明はリジッド基板と、フレキシブル基板と、これらの基板の間を接続する接続層とから構成され、前記リジッド基板と前記フレキシブル基板とは互いに異なる形状を有し、前記接続層は樹脂を含む絶縁性材料であり、前記接続層の所定の位置に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性ペーストが充填されたビアを有することを特徴とするリジッドフレキシブルプリント配線板であり、このような構成にすることにより、多ピンの基板間接続が可能で、かつ基板内での配線密度も高めることが可能となり、さらに一方の基板をフレキシブル基板とすることにより薄型のプリント配線板を実現することができる。
以上のように本発明は、多ピンの基板間接続が可能で、かつ基板内での配線密度も高めることが可能となるため、モバイル機器の小型、薄型、軽量、高精細、多機能化等を実現するために必要な、半導体の高機能・多ピン化に対応した小型、低背、三次元実装化を容易に実現する実装形態を提供することが可能となる。
(実施の形態1)
以下本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の斜視図である。本実施の形態のプリント配線板は、表層に配線が形成され互いに形状の異なるリジッド基板1と、フレキシブル基板2と、接続層3で構成され、リジッド基板1とフレキシブル基板2とが異なる形状を有しているために、図1(A)に示すようにキャビティとなる凹部4が形成されることになる。接続層3は、厚みが30〜300μmであることが望ましい。厚みが30μm未満ならば配線の埋め込み性が悪くなり、300μmを超えるとビアのアスペクト比を維持するためのビアの小径化が困難になったり、接続信頼性が損なわれることがある。
図1(B)に示すように、この凹部4に実装部品5を実装することによって、実装体としての総厚を薄くすることが可能となる。
さらに、図1に示すように、フレキシブル基板2のリジッド基板1が形成されていない面に接続層3、3層以上の多層基板14が形成された構成をとることにより、多層基板14によって複雑な回路を形成することができるので、凹部4内に複雑な回路を形成することが可能となる。なお、図1(C)において、フレキシブル基板2と多層基板14は入れ替わった構成であってもよく、多層基板14はリジッド、フレキシブルのいずれであってもよい。
本実施の形態における接続層3の拡大断面図を図1(C)に示す。接続層3は、無機フィラーが熱硬化性樹脂に分散されてなる絶縁性材料であり、この接続層3の所定の位置に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性ペースト6が充填されたビア7を有している。
本発明において、接続層3における無機フィラーは、シリカ、アルミナ、チタン酸バリウムの内少なくとも一種以上のもので構成されていることが好ましい。また、接続層3における無機フィラーの粒径は1〜15μm、無機フィラーの含有率は70〜90重量%であることが好ましい。無機フィラーの含有率が70%未満ならば、接続層3を形成する無機フィラー量が熱硬化性樹脂の量に対して少なく粗な状態となり、熱硬化性樹脂がプレス中に流動する際に、同時に無機フィラーも流動してしまい、90%を超えると、接続層3の樹脂量が少なくなり過ぎ、配線の埋込性や密着性が損なわれることがある。
本発明のプリント配線板に使用される導電性ペースト6は、銅、銀、金、パラジウム、ビスマス、錫およびこれらの合金の内から構成され、粒径は1〜20μmであることが好ましい。
次に、本実施の形態のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造プロセスについて、図2、3、4を用いて詳細に説明する。
まず、図2(A)に示すように、接続層3の両面にPETフィルム8を貼り付ける。次に図2(B)に示すように、接続層3をリジッド基板1の形状に切断し、リジッド基板1とフレキシブル基板2の配線とを接続させる位置に貫通孔9を形成する。次に図2(C)に示すように、貫通孔9内に銅または銅合金からなる導電性ペースト6を充填し、ビア7を形成する。次に図2(D)に示すように、接続層3をリジッド基板1またはフレキシブル基板2のいずれか一方と接着させるために、一方の面のPETフィルム8を剥離する。ここでは、フレキシブル基板2と先に接着させるために下面のPETフィルムを剥離しているが、先に上側のPETフィルムを剥離してもよい。
次に、図3(A)に示すように、接続層3をフレキシブル基板2の所望の位置に配置し、図3(B)に示すように、接続層3をフレキシブル基板2に形成された配線10上に仮止めする。この仮止め時に配線10は接続層3に埋め込まれる。こうすることにより導電性ペースト6が圧縮されるので、配線10との接続性が向上する。その後、図3(C)に示すように、先に剥離しなかった面のPETフィルム8を剥離する。
次に図4(A)に示すように、リジッド基板1を接続層3上に配置し、図4(B)に示すように、図3の工程と同様に加熱加圧させながら積層させ、リジッドフレキシブルプリント配線板15を完成させる。この積層時に配線10は接続層3に埋め込まれる。こうすることにより導電性ペースト6がさらに圧縮されるので、配線10との接続性が大幅に向上する。
なお、本発明において、接続層3を配置する前にフレキシブル基板2とともにリジッド基板1の表面に予めソルダレジストを形成することが好ましく、さらにソルダレジスト形成後にリジッド基板1に形成された表層の配線において少なくとも接続層3と接触する領域を粗化するとより好ましい。
また本実施の形態においては、フレキシブル基板2と接続層3を重ね合わせた後リジッド基板1を重ね合わせたが、リジッド基板1と接続層3を先に重ね合わせ、その後フレキシブル基板2を重ね合わせて積層してもかまわない。
なお、一般に、窪みすなわち凹部を有する構造の場合、凹部の隅部分にゴミや基材の粉末等がたまりやすくなる。凹部を有さない平滑なプリント配線板であれば、ゴミ取り用粘着ロールでゴミや粉末等を容易に除去していたが、凹部の隅部分は粘着ロールでの除去が困難であった。
そこで、凹部4内へのゴミや粉末が入るのを防止するために、リジッド基板1、フレキシブル基板2、接続層3の凹部4への粉末の飛散、凹部4へのゴミ等の付着およびそれによる実装の不具合を防止するために、図5に示すように、5〜30μmの厚みのドライフィルム状の永久レジスト11を貼り付け、リジッド基板1、フレキシブル基板2、接続層3の壁面を被覆することが、本発明のリジッドフレキシブルプリント配線板としてより好ましい。これにより凹部4内の特に隅の部分への粉末やゴミの付着の防止をはかることができる。永久レジスト11の厚みが5μm未満の場合ピンホールが発生しやすくなるのでコーティングが不十分となり、30μmを超えると基板への追従性が悪くなることがある。
本発明の接続層3の熱膨張係数は、リジッド基板1およびフレキシブル基板2の熱膨張係数以下、すなわち65ppm/℃以下もしくはプリント配線板の熱膨張係数よりも低いということが望ましい。
65ppm/℃を超える場合、またはリジッド基板1およびフレキシブル基板2の熱膨張係数よりも高い場合、接続層3の変形によりリジッドフレキシブルプリント配線板の反りや変形が発生しやすくなることがある。
また、接続層3のガラス転移点(DMA法Dynamic Mechanical Analysis 動的粘弾性測定法)は、185℃以上もしくはリジッド基板1およびフレキシブル基板2と比較して10℃以上高いことが望ましい。185℃未満または差が10℃未満ならば、例えばリフローのような高温を要するような工程で基板のうねりが複雑な形状になったり不可逆になったりすることがある。
また、接続層3は、織布、不織布、フィルムなどの芯材を含まない構成のものを用いる。芯材を含む場合、上述の通りリジッド基板1およびフレキシブル基板2の表面に形成された配線パターンの埋め込みが困難となる。
接続層3の最低溶融粘度は、図6の溶融粘度曲線に示すように、1000〜100000Pa・sが適切である。1000Pa・s未満の場合、樹脂流れが大きくなり、凹部4内への流れ込みが発生するおそれがあり、100000Pa・sを超える場合、プリント配線板との接着不良や配線10への埋め込み不良が発生するおそれがある。
また、接続層3は、着色剤を含有していてもよい。この場合、実装性、光反射性が向上する。
また、接続層3の樹脂フローを抑制するためすなわち凹部4内に樹脂が流れるのを防止する必要があるため、接続層3は、樹脂フローを抑制するためのエラストマーを含有していることが望ましい。
なお、本実施の形態において、凹部4はリジッド基板1に形成されているが、フレキシブル基板2に形成されていても良く、リジッド基板1とフレキシブル基板2の両方に形成されていてもよい。また、凹部4は複数箇所に形成されていてもよい。
なお、リジッド基板1およびフレキシブル基板2は、スルーホール配線板や全層IVH構造のALIVH配線板など、樹脂基板であれば特に限定されるものではなく、両面基板であっても多層基板であってもよく、多層基板でも層数に限定されるものではない。
(実施の形態2)
以下本発明の実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一の構成を有するものについては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7(A)は本発明の実施の形態2におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の斜視図である。本実施の形態のリジッドフレキシブルプリント配線板は、実施の形態1の立体プリント配線板と同一の構成である。実施の形態2の特徴は、接続層3が、熱可塑性樹脂からなる絶縁層であり、この絶縁層内に導電性ペーストが充填されたビアを有している。接続層3は、厚みが30〜300μmであることが望ましい。図7(B)、(C)は断面図を示している。基本的な構成については、実施の形態1と同様である。
次に、本実施の形態のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造プロセスについて、図8、9を用いて詳細に説明する。
まず、本実施の形態における接続層3は、接着性を有しないため、カバーフィルム13を貼り付けるための仮止め手段として、厚み1〜10μmの熱硬化性樹脂からなる糊層12を形成する。なお、厚みが1μm未満の場合、ピンホールが発生するため、また、10μmを超える場合、後工程でカバーフィルム13が剥離されなくなるおそれがある。糊層12を形成後、接続層3の両面にカバーフィルム13を貼り付ける。この状態を図8(A)に示す。なお、糊層12は、実施の形態1に記載の接続層すなわち無機フィラーが熱硬化性樹脂に分散されてなる絶縁層からなるものに貼り付けてもよい。
また、糊層12は、ラミネート性を向上させるために常温時にタック性のないものが好ましい。次に図8(B)に示すように、接続層3をリジッド基板1の形状に切断し、リジッド基板1とフレキシブル基板2の配線とを接続させる位置に貫通孔9を形成する。次に図8(C)に示すように、貫通孔9内に銅または銅合金からなる導電性ペースト6を充填し、ビア7を形成する。次に図8(D)に示すように、接続層3をリジッド基板1およびフレキシブル基板2と接着させるために、両面のカバーフィルム13を剥離する。
次に、図9(A)に示すように、接続層3をリジッド基板1およびフレキシブル基板2の所望の位置に位置合わせしながら重ね合わせて配置し、図9(B)に示すように、接続層3をリジッド基板1およびフレキシブル基板2で挟み込むように重ね合わせ、加熱加圧させながら積層させ、リジッドフレキシブルプリント配線板15を完成させる。この積層時に配線10は接続層3に埋め込まれる。こうすることにより導電性ペースト6がさらに圧縮されるので、配線10との接続性が大幅に向上する。なお、本実施の形態において、実施の形態1の図3〜4の積層方法を用いてもよい。
また、実施の形態1においても、接続層3にPETフィルム8を形成する前に糊層12を形成してもよく、この場合接続層3の材料破砕を防止する効果を得ることができる。
なお、実施の形態1と同様に、リジッド基板1、フレキシブル基板2、凹部4へのゴミ等の付着およびそれによる実装の不具合を防止するために、図10に示すように、5〜30μmの厚みのドライフィルム状の永久レジスト11を貼り付け、リジッド基板1、フレキシブル基板2、接続層3の壁面を被覆することが、本発明のリジッドフレキシブルプリント配線板としてより好ましい。これにより凹部4内の特に隅の部分へのゴミ等の付着の防止をはかることができる。永久レジスト11の厚みが5μm未満の場合ピンホールが発生しやすくなるのでコーティングが不十分となり、30μmを超えると基板への追従性が悪くなることがある。
本実施の形態における接続層3の熱可塑性樹脂は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PES(ポリエーテルサルフォン)、熱可塑性ポリイミド等が用いられる。
本発明の接続層3の熱膨張係数は、リジッド基板1およびフレキシブル基板2の熱膨張係数以下、すなわち65ppm/℃以下もしくはプリント配線板の熱膨張係数よりも低いということが望ましい。
また、接続層3のガラス転移点(DMA法)は、185℃以上もしくはリジッド基板1およびフレキシブル基板2と比較して10℃以上高いことが望ましい。
また、接続層3は、織布、不織布、フィルムなどの芯材を含まない構成のものを用いる。芯材を含む場合、上述の通り上側および下側のプリント配線板表面に形成された配線パターンの埋め込みが困難となる。
また、接続層3の最低溶融粘度は、実施の形態1と同様、図6の溶融粘度曲線に示すように、1000〜100000Pa・sが適切である。
なお、本実施の形態において、凹部4はリジッド基板1に形成されているが、フレキシブル基板2に形成されていても良く、リジッド基板1とフレキシブル基板2の両方に形成されていてもよい。また、凹部4は複数箇所に形成されていてもよい。
なお、リジッド基板1およびフレキシブル基板2は、スルーホール配線板や全層IVH構造のALIVH配線板など、樹脂基板であれば特に限定されるものではなく、両面基板であっても多層基板であってもよく、多層基板でも層数に限定されるものではない。
(実施の形態3)
以下本発明の実施の形態3について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11は本発明の実施の形態3におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の断面図である。実施の形態3の特徴は、図11に示すように、上から開口部を有するリジッド基板1a、このリジッド基板1aの開口部に合致するが移動形状の開口部を有する接続層3a、フレキシブル基板2、別の接続層3b、別のリジッド基板1bの順に積層して構成されている。リジッド基板1aと接続層3aの開口部によりキャビティとなる凹部4を形成している。このような構成をとることにより、凹部4内に複雑な回路を形成することが可能となる。
次に、本実施の形態におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法について図12を用いて説明する。まず表層に配線(図示せず)が形成されたリジッド基板1aを用意し、開口部を形成する。接続層3aを用意し、前記リジッド基板1aの開口部に合致する概同形状の開口部を形成し、実施の形態1、2と同様ビア(図示せず)を形成する。次に、表層に配線が形成されたフレキシブル基板2、別の接続層3b、表層に配線が形成された別のリジッド基板1bを用意し(図12(A))、そしてリジッド基板1a、接続層3a、フレキシブル基板2、接続層3b、リジッド基板1bの順に位置合わせしながら積層する。これにより、リジッドフレキシブルプリント配線板15を完成させる(図12(B))。
本実施の形態において、接続層3に用いる絶縁性材料は、実施の形態1のような無機フィラーが熱硬化性樹脂に分散してなるもの、実施の形態2のような熱可塑性樹脂からなるもののいずれでであってもよい。
また、リジッド基板1bを多層基板とすることで、さらに複雑な回路を形成することが可能となる。凹部4は、複数形成されていてもよい。
なお、本実施の形態において、リジッド基板1をフレキシブル基板に、フレキシブル基板2をリジッド基板に置き換えて構成してもよく、接続層3を介してフレキシブル基板2を2枚以上積層して構成してもよく、図12に示した構成に限定されるものではない。
なお、実施の形態1、2と同様に、リジッド基板1、フレキシブル基板2、凹部4へのゴミ等の付着およびそれによる実装の不具合を防止するために、5〜30μmの厚みのドライフィルム状の永久レジスト11を貼り付け、リジッド基板1、フレキシブル基板2、接続層3の壁面を被覆することが、本発明のリジッドフレキシブルプリント配線板としてより好ましい。
本発明の接続層3の熱膨張係数は、リジッド基板1およびフレキシブル基板2の熱膨張係数以下、すなわち65ppm/℃以下もしくはプリント配線板の熱膨張係数よりも低いということが望ましい。
また、接続層3のガラス転移点(DMA法)は、185℃以上もしくはリジッド基板1およびフレキシブル基板2と比較して10℃以上高いことが望ましい。
また、接続層3は、織布、不織布、フィルムなどの芯材を含まない構成のものを用いる。
また、接続層3の最低溶融粘度は、実施の形態1と同様、図6の溶融粘度曲線に示すように、1000〜100000Pa・sが適切である。
なお、リジッド基板1およびフレキシブル基板2は、スルーホール配線板や全層IVH構造のALIVH配線板など、樹脂基板であれば特に限定されるものではなく、両面基板であっても多層基板であってもよく、多層基板でも層数に限定されるものではない。
本発明にかかるリジッドフレキシブルプリント配線板は、部品実装後の実装体としての基板総厚を薄く形成することができるため、パソコン、デジタルカメラ、携帯電話など小型、薄型、軽量、高精細、多機能化等に対応するためのパッケージ基板として用いることができ、半導体パッケージの低背化、三次元実装化を容易に実現する方法の一つとして、これらの実装基板に関する用途に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の一例を示す斜視図および断面図 本発明の実施の形態1におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造工程を示す断面図 本発明の実施の形態1におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造工程を示す断面図 本発明の実施の形態1におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造工程を示す断面図 本発明の実施の形態1におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の一例を示す断面図 本発明の実施の形態1、2におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の接続層の溶融粘度を示す図 本発明の実施の形態2におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の一例を示す斜視図および断面図 本発明の実施の形態2におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造工程を示す断面図 本発明の実施の形態2におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造工程を示す断面図 本発明の実施の形態2におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の一例を示す断面図 本発明の実施の形態3におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の一例を示す断面図 本発明の実施の形態3におけるリジッドフレキシブルプリント配線板の製造工程を示す断面図 従来のプリント配線板を示す斜視図
符号の説明
1 リジッド基板
2 フレキシブル基板
3 接続層
4 凹部
5 実装部品
6 導電性ペースト
7 ビア
8 PETフィルム
9 貫通孔
10 配線
11 永久レジスト
12 糊層
13 カバーフィルム
15 リジッドフレキシブルプリント配線板

Claims (15)

  1. リジッド基板と、フレキシブル基板と、これらの基板の間を接続する接続層とから構成され、前記リジッド基板と前記フレキシブル基板とは互いに異なる形状を有し、前記接続層は樹脂を含む絶縁性材料であり、前記接続層の所定の位置に貫通孔が形成され、この貫通孔に導電性ペーストが充填されたビアを有することを特徴とするリジッドフレキシブルプリント配線板。
  2. リジッド基板と、フレキシブル基板の少なくとも一方に開口部を有し、これらの基板の間を接続する接続層にも前記開口部に合致する概同形状の開口部を設け、前記リジッド部に凹状のキャビティを形成したことを特徴とする請求項1に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  3. 開口部を有するリジッド基板、このリジッド基板の開口部に合致する概同形状の開口部を有する接続層、フレキシブル基板、別の接続層、別のリジッド基板の順に積層して構成され、前記開口部により凹状のキャビティを形成したことを特徴とする請求項1に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  4. 接続層は無機フィラーが熱硬化性樹脂に分散されてなる請求項1に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  5. 接続層は熱可塑性樹脂からなる請求項1に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  6. 前記キャビティの内壁面は、絶縁性被膜で被覆されている請求項1に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  7. 絶縁性被膜は耐電防止剤が含有されている請求項6に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  8. 接続層は、着色剤が含有されている請求項1に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板。
  9. 表層に配線が形成されたリジッド基板とフレキシブル基板とこれらの基板の間を接着するための樹脂を含む絶縁性材料を有する接続層を準備し、リジッド部とフレキシブル部を形成するために前記リジッド基板と前記接続層とを所望の形状に切断する工程と、前記接続層の所定の位置に貫通孔を形成する工程と、前記貫通孔に導電性ペーストを充填する工程と、前記フレキシブル基板と前記リジッド基板と前記接続層を位置合わせしながら重ね合わせる工程と、前記フレキシブル基板と前記接続層と前記リジッド基板とを加熱加圧しながら積層する工程とを少なくとも備えたことを特徴とするリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  10. 表層に配線が形成されたリジッド基板と、フレキシブル基板の少なくとも一方に開口部を形成する工程と、これらの基板の間を接続する接続層にも前記開口部に合致する概同形状の開口部を形成する工程を備えた請求項9に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  11. 表層に配線が形成されたリジッド基板に開口部を形成する工程と、接続層にもこのリジッド基板の開口部に合致する概同形状の開口部を形成する工程と、前記リジッド基板、前記接続層、フレキシブル基板、別の接続層、別のリジッド基板、を位置合わせしながら積層する工程を備えた請求項9に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  12. 表層に配線が形成されたリジッド基板とフレキシブル基板とこれらの基板の間を接続するための樹脂を含む絶縁性材料を有する接続層を準備する前に、前記フレキシブル基板の表面に予めソルダレジストを形成する工程を備えた請求項9に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  13. リジッド基板の表面に予めソルダレジストを形成する工程を備えた請求項11に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  14. フレキシブル基板と接続層とリジッド基板を積層する工程の前に、あらかじめ前記フレキシブル基板に形成された表層の配線において少なくとも前記接続層と接触する領域を粗化する工程を備えた請求項9に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  15. フレキシブル基板と接続層とリジッド基板を積層する工程の前に、あらかじめ前記リジッド基板に形成された表層の配線において少なくとも前記接続層と接触する領域を粗化する工程を備えた請求項9に記載のリジッドフレキシブルプリント配線板の製造方法。
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