JP2009038238A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源クリップにおけるノイズ対策とESD対策を両立させることができる半導体装置を実現する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、主電源配線から電源電圧が供給される共通電源領域12と、主電源配線から分離された副電源配線を備え、動作停止時に電源供給が遮断される電源分離領域11a〜11cと、共通電源領域12において回路素子の入力端子を主電源配線に第1のインピーダンスで接続するダイレクトクリップセル14と、電源分離領域11a〜11cにおいて回路素子の入力端子を副電源配線に第1のインピーダンスと異なる第2のインピーダンスで接続するクリップセル13a〜13cを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に係わり、特に、電源クリップを有する半導体装置に関する。
従来、回路の流用、同一パターン使用、あるいは未使用ゲートの入力ピン処理のため、MOSトランジスタのゲートを電源電位(VDD)もしくは接地電位(GND)に吊ることが一般的に良く行なわれてきた。このゲート入力をVDDあるいはGNDに接続して固定することは一般に電源クリップと呼ばれている。ただし、ゲートを電源(以下、VDDとGNDを総称して「電源」ともいう。)に固定することは、ゲート酸化膜の絶縁破壊を引き起こす可能性がある。このため、半導体装置のチップ設計においては、ネットリストの“1”レベルまたは“0”レベル固定ネットへの接続は、抵抗等を含むクリップセルを間に介して(例えば、「特許文献1」を参照。)行なわれていた。しかし、抵抗を介して電源に固定する方法は、ノイズの観点からは必ずしも好ましい方法とは言えず、ESD耐圧とノイズ耐性を両立させることは困難であった。特に、近年の半導体製造プロセスの微細化によるゲート酸化膜の薄膜化に伴い、ESD耐圧の低下はますます重要な問題となっている。
一方、近年のSoC(System On a Chip)特に携帯用機器で使用されるSoCでは、低消費電力化への要求が高く様々な要素技術が開発されている。そのひとつとしてSoC内を複数の機能ブロックに分け、動作している回路ブロックのみ電源を与え、動作する必要がない回路ブロックに対しては電源を遮断することが行われている。この方法は、低消費電力化に対して極めて有効な方法のひとつである。
しかしながら、これを実現するためには電源配線を幾つかの領域に分離する(電源分離領域)必要があり、この電源寄生容量の小容量化のため、従来よりもさらにESD耐圧が低下するという問題があった。さらに、昨今のSoC高機能化に伴い、電源分離領域が細分化され、分離された電源配線の寄生容量が異なる回路ブロックが多数発生する傾向にある。このため、1種類のクリップセルを使用する従来の半導体装置のチップ設計では、ESD対策とノイズ対策を適切に実現することが困難であるという問題があった。
特開平10−92946号公報
本発明は、電源クリップにおけるノイズ対策とESD対策を両立させることができる半導体装置を提供する。
本発明の一態様によれば、第1の電源配線から電源電圧が供給される第1の機能ブロックと、前記第1の電源配線から分離された第2の電源配線を備え、動作停止時に電源供給が遮断される第2の機能ブロックと、前記第1の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第1の電源配線に第1のインピーダンスで接続する第1のクリップ手段と、前記第2の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第2の電源配線に前記第1のインピーダンスと異なる第2のインピーダンスで接続する第2のクリップ手段を有することを特徴とする半導体装置が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、第1の電源配線から電源電圧が供給される第1の機能ブロックと、前記第1の電源配線から分離された第2の電源配線を備え、動作停止時に電源供給が遮断される第2の機能ブロックと、前記第1の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第1の電源配線に第1のインピーダンスで接続する第1のクリップ手段と、前記第2の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第1の電源配線に前記第1のインピーダンスと異なる第2のインピーダンスで接続する第2のクリップ手段を有することを特徴とする半導体装置が提供される。
本発明によれば、電源クリップにおけるノイズ対策とESD対策を両立させることができるので、高い信頼性を持った半導体装置を実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わる半導体装置を示すレイアウト図である。ここでは、一例として、電源が主電源から分離されている3つの機能ブロックを有する半導体装置を示した。
本発明の実施例1に係わる半導体装置のレイアウトは、機能ブロックごとに電源が主電源から分離された電源分離領域11a〜11c、主電源から直接電源が供給される共通電源領域12、および回路素子の入力端子に電源を供給するクリップセル13a〜13cとダイレクトクリップ14を備えている。
ダイレクトクリップ14は共通電源領域12で使用され、クリップセル13aは電源分離領域11aに配置され、クリップセル13bは電源分離領域11bに配置され、クリップセル13cは電源分離領域11cに配置されている。
共通電源領域12には主電源に直接接続される回路ブロックが配置され、主電源は電源電位(以下、「VDD」という。)を供給する主VDD配線および接地電位(以下、「GND」という。)を供給する主GND配線(以下、主VDD配線と主GND配線を総称して「主電源配線」ともいう。)によって各回路ブロックへ供給されている。
ダイレクトクリップ14は、電源クリップのために使用され、例えば、使用しないMOSトランジスタのゲート端子を主電源配線に抵抗値0(Z0:ただし、配線の寄生抵抗は除く。)で直接接続して固定する。
電源分離領域11a〜11cは、電源が主電源配線に直接接続されず、それぞれ機能ブロックごとに主電源配線から分離された副電源配線(副VDD配線および副GND配線)を備え、その機能ブロックが動作停止するときには電源供給が遮断されるように構成されている。
電源分離領域11aはゲート規模が比較的大規模で副電源配線の寄生容量が大きく(C大)、電源分離領域11bはゲート規模が中規模で副電源配線の寄生容量は中程度(C中)であり、電源分離領域11cはゲート規模が小規模で副電源配線の寄生容量が小さい(C小)。
クリップセル13a〜13cは、配置される電源分離領域の副電源配線の寄生容量に対応してインピーダンスが異なっている。すなわち、C大である電源分離領域11aに配置されるクリップセル13aはインピーダンスが低く(Z1)、C中である電源分離領域11bに配置されるクリップセル13bはインピーダンスが中程度(Z2)であり、C小である電源分離領域11cに配置されるクリップセル13cはインピーダンスが高く(Z3)なっている。
図2は、本発明の実施例1に係わる半導体装置の電源分離領域11a〜11cにおけるクリップセル13a〜13cを示す回路図である。ここでは、一例として、拡散層あるいはポリシリコンで形成された抵抗素子を用いた例(a)と、MOSトランジスタのオン抵抗を用いた例(b)を示した。
抵抗素子を用いた例では、図2(a)に示したように、抵抗素子R1の一端が副VDD配線に接続され、R1の他端がVDDに固定される回路素子の入力端子に接続され、抵抗素子R2の一端が副GND配線に接続され、R2の他端がGNDに固定される回路素子の入力端子に接続されている。
クリップセル13a〜13cは、それぞれ、R1およびR2を形成している拡散層またはポリシリコンのレイアウトサイズが異なっており、上述したように、異なるインピーダンスを有している。
MOSトランジスタを用いた例では、図2(b)に示したように、p型MOSトランジスタMPのドレイン端子が副VDD配線に接続され、MPのゲート端子が副GND配線に接続され、MPのソース端子がVDDに固定される回路素子の入力端子に接続されている。
さらに、n型MOSトランジスタMNのソース端子が副GND配線に接続され、MNのゲート端子が副VDD配線に接続され、MNのドレイン端子がGNDに固定される回路素子の入力端子に接続されている。
抵抗素子を用いた例と同様に、MOSトランジスタを用いた場合もレイアウトサイズの違いによってクリップセル13a〜13cのインピーダンスが異なっている。
上記実施例1によれば、電源分離領域11a〜11cのそれぞれに対して電源配線の寄生容量に対応してクリップセル13a〜13cのインピーダンスが異なっており、電源クリップにおけるノイズ対策とESD対策を両立させることができるので、高い信頼性を持った半導体装置を実現することができる。
上述の実施例1では、電源分離領域は3つであるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、1つ以上の電源分離領域に対して適用することが可能である。
また、上述の実施例1では、クリップセルの数は電源分離領域の数に対応しているとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、多数の電源分離領域が存在する場合には、その電源配線の寄生容量の大小によって少数のグループに分類し、グループごとに同じクリップセルを配置するようにしても良い。最もシンプルな例としては、電源配線における寄生容量(副VDD配線と副GND配線間の容量。)が比較的大容量、例えば200pF以上の場合にはダイレクトクリップ14を使用し、小容量(200pF未満)の電源分離領域に対してはある一定の抵抗値、例えば1KΩ、を持ったクリップセルを配置するようにすればよい。
さらに、上述の実施例1では、クリップセル13a〜13cは、配置された電源分離領域11a〜11cの副電源配線に接続されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、主電源配線に接続されるようにしても良い。
図3は、本発明の実施例2に係わる半導体装置を示すレイアウト図である。ここでは、実施例1と同様に、3つの機能ブロックを有する半導体装置を示した。また、一例として、図2(a)に示した抵抗素子を用いたクリップセル33の例を示した。
本発明の実施例2に係わる半導体装置のレイアウトは、機能ブロックごとに電源が主電源から分離された電源分離領域31a〜31c、主電源から直接電源が供給される共通電源領域32、回路素子の入力端子に電源を供給するクリップセル33およびサブクリップセル34、およびダイレクトクリップ35を備えている。
共通電源領域32ではダイレクトクリップ35が使用され、電源分離領域31aにはクリップセル33が配置され、電源分離領域31bにはクリップセル33およびサブクリップセル34が配置され、電源分離領域31cにはクリップセル33および2つのサブクリップセル34が配置されている。
電源分離領域31a〜31c、クリップセル33、共通電源領域32、およびダイレクトクリップ35の構成、機能等は、実施例1と同様であるので、詳しい説明は省略する。実施例1との違いは、クリップセル13a〜13cがそれぞれ異なるインピーダンスを有しているのに対して、本実施例では、同じインピーダンスを有するクリップセル33およびサブクリップセル34が用いられていることである。
すなわち、クリップセル33は、実施例1の図2(a)と同様に、抵抗素子R1およびR2で構成され、入力はVDDおよびGNDに接続されている。また、サブクリップセル34はクリップセル33と同じインピーダンスを有する抵抗素子R1およびR2で構成され、入力はクリップセル33の出力または他のサブクリップセル34の出力に接続されている。
電源分離領域31aでは、クリップセル33の出力が回路素子の入力端子に接続され、電源分離領域31bでは、クリップセル33の出力がサブクリップセル34の入力に接続され、サブクリップセル34の出力が回路素子の入力端子に接続されている。また、電源分離領域31cでは、クリップセル33の出力が第1のサブクリップセル34の入力に接続され、第1のサブクリップセル34の出力が第2のサブクリップセル34の入力に接続され、第2のサブクリップセル34の出力が回路素子の入力端子に接続されている。
上記実施例2によれば、実施例1と同様の効果が得られるばかりでなく、サブクリップセル34を複数個直列に接続して電源クリップのインピーダンスを調整することができるので、電源分離領域31a〜31cに対応したインピーダンスの異なる複数のクリップセルをあらかじめセルライブラリに用意しておく必要がなく、電源クリップにおける所望のインピーダンスを容易に実現することができる。
上述の実施例2では、電源分離領域は3つであるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、1つ以上の電源分離領域に対して適用することが可能である。
また、上述の実施例2では、クリップセル33とサブクリップセル34は同じインピーダンスを有し、サブクリップセル34は1種類であるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、クリップセル33と異なるインピーダンスを有する複数のサブクリップセル34をセルライブラリに用意しておくようにしても良い。
図4は、本発明の実施例3に係わる半導体装置を示すレイアウト図である。ここでは、一例として、電源が主電源から分離されている2つの機能ブロックを有する半導体装置を示した。
本発明の実施例3に係わる半導体装置は、機能ブロックごとに電源が主電源から分離された電源分離領域41aおよび41c、チップ周縁部のIOセル配置領域44、IOセル配置領域44に配置される電源供給IOセル42a〜42c、および回路素子の入力端子に電源を供給するクリップ機能43a〜43cを備えている。
電源分離領域41aおよび41c、クリップ機能43a〜43cの構成、機能等は実施例1と同様であるので詳しい説明は省略する。実施例1との違いは、クリップ機能43a〜43cが単独のクリップセル13a〜13cとしてセルライブラリに用意されているのではなく、電源供給IOセル42a〜42cに配置されていることである。
また、実施例1のクリップセル13a〜13cが配置されたそれぞれの電源分離領域11a〜11cの副電源線にクリップするのに対して、本実施例のクリップ機能43a〜43cは電源供給IOセル42a〜42cの電源にクリップすることである。
これらの電源はそれぞれの電源供給IOセル42a〜42cが配置される位置によって異なり、必ずしも対応する電源分離領域41aおよび41cの電源とは限らない。
すなわち、クリップセル13aに相当するクリップ機能43aが電源供給IOセル42aに配置され、クリップ機能43aの出力は対応する電源分離領域41aに供給され、クリップセル13bに相当するクリップ機能43bが電源供給IOセル42bに配置され、クリップセル13cに相当するクリップ機能43cが電源供給IOセル42cに配置され、クリップ機能43cの出力は対応する電源分離領域41aに供給されている。
本実施例では、クリップ機能43bに対応するC中である機能ブロックは配置されていないので、クリップ機能43bの出力は使用されていない。また、共通電源領域およびダイレクトクリップは図示していない。
上記実施例3によれば、実施例1と同様の効果が得られるばかりでなく、クリップ機能を既存の電源供給IOセル42a〜42cに付加することで、電源分離領域ごとにクリップセルを配置する必要がないというメリットがある。これにより、電源分離領域が多数存在する場合に、レイアウト面積の縮小をはかることができる。
上述の実施例3では、電源分離領域は2つであるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、1つ以上の電源分離領域に対して適用することが可能である。
また、上述の実施例3では、クリップ機能43a〜43cを有する電源供給IOセル42a〜42cの数は3つであるとしたが、本発明はこれに限られるものではない。
さらに、上述の実施例3では、クリップ機能43a〜43cは電源供給IOセル42a〜42cに配置するとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、チップ周縁部に配置されるブロックであれは適用可能であり、例えば、図4に示したいわゆるコーナーセル45に配置するようにしても良い。
さらに、上述の実施例3では、クリップ機能43a〜43cはそれぞれ独立に電源供給IOセル42a〜42cに配置されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図5に示したように、1つの電源供給IOセル42dにまとめて配置することもできる。
図6は、本発明の実施例4に係わる半導体装置におけるクリップセルの別の一例を示す回路図である。
本発明の実施例4に係わる半導体装置におけるクリップセルは、2つのn型MOSトランジスタMN1およびMN2、および2つのインバータINV1およびINV2を備えている。
MN1およびMN2のソースはクリップセルのGND端子に接続され、MN1およびMN2のドレインはINV1の入力に接続され、INV1のVDD入力はクリップセルのVDD端子に接続され、INV1のGND入力はクリップセルのGND端子に接続され、INV1の出力はMN1のゲートおよびINV2の入力に接続され、INV2のVDD入力はクリップセルのVDD端子に接続され、INV2のGND入力はクリップセルのGND端子に接続され、INV2の出力はMN2のゲートに接続されている。
また、INV1の出力は、クリップセルの第1の出力(“H”)として電源分離領域のVDDに固定される回路素子の入力端子に接続され、INV2の出力は、クリップセルの第2の出力(“L”)として電源分離領域のGNDに固定される回路素子の入力端子に接続されている。
クリップセルとしての出力抵抗値はINV1およびINV2のMOSトランジスタのサイズ(オン抵抗)によって調整される。
ここで、重要なことは、INV1のゲート入力をMOSトランジスタ(MN1,MN2)の拡散層を介してGND端子に接続し、MOSトランジスタ(MN1,MN2)のゲートはINV1またはINV2の出力に接続することである。
このように、本実施例では、クリップセルにおいてもMOSトランジスタのゲートをVDDまたはGNDに直接接続しないようにして、クリップセル自体のESD耐圧を向上させている。
上記実施例4によれば、実施例1と同様の効果が得られるばかりでなく、クリップセル自体のESD耐圧を向上させることができる。
上述の実施例4では、INV1の入力を2つのn型MOSトランジスタを介してGND端子に接続したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図7に示したように、p型MOSトランジスタを用いて同様の構成を実現することができる。すなわち、MN1の替わりにゲートがINV2の出力に接続されたp型MOSトランジスタMP1を介してINV1の入力をVDD端子に接続し、MN2の替わりにゲートがINV1の出力に接続されたp型MOSトランジスタMP2を介してINV1の入力をVDD端子に接続するようにすればよい。
本発明の実施例1に係わる半導体装置を示すレイアウト図。 本発明の実施例1に係わる半導体装置の電源分離領域11a〜11cにおけるクリップセル13a〜13cを示す回路図。 本発明の実施例2に係わる半導体装置を示すレイアウト図。 本発明の実施例3に係わる半導体装置を示すレイアウト図。 本発明の実施例3に係わる半導体装置の別の構成を示すイメージ図。 本発明の実施例4に係わる半導体装置におけるクリップセルの別の一例を示す回路図。 本発明の実施例4に係わる半導体装置におけるクリップセルのさらに別の一例を示す回路図。
符号の説明
11a〜11c、31a〜31c、41a、41c 電源分離領域
12、32 共通電源領域
13a〜13c、33 クリップセル
14、35 ダイレクトクリップ
34 サブクリップセル
42a〜42c 電源供給IOセル
43a〜43c クリップ機能
45 コーナーセル

Claims (5)

  1. 第1の電源配線から電源電圧が供給される第1の機能ブロックと、
    前記第1の電源配線から分離された第2の電源配線を備え、動作停止時に電源供給が遮断される第2の機能ブロックと、
    前記第1の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第1の電源配線に第1のインピーダンスで接続する第1のクリップ手段と、
    前記第2の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第2の電源配線に前記第1のインピーダンスと異なる第2のインピーダンスで接続する第2のクリップ手段を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 第1の電源配線から電源電圧が供給される第1の機能ブロックと、
    前記第1の電源配線から分離された第2の電源配線を備え、動作停止時に電源供給が遮断される第2の機能ブロックと、
    前記第1の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第1の電源配線に第1のインピーダンスで接続する第1のクリップ手段と、
    前記第2の機能ブロックにおいて回路素子の入力端子を前記第1の電源配線に前記第1のインピーダンスと異なる第2のインピーダンスで接続する第2のクリップ手段を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 前記第2のクリップ手段は、
    前記第1の電源配線または前記第2の電源配線にソースが接続された第1および第2のMOSトランジスタと、
    入力が前記第1および前記第2のMOSトランジスタのドレインに接続された第1のインバータと、
    入力が前記第1のインバータの出力、および前記第1のMOSトランジスタのゲートに接続され、出力が前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続された第2のインバータを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の電源配線の寄生容量が前記第2の電源配線の寄生容量より大きく、かつ、前記第1のインピーダンスが前記第2のインピーダンスより小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記第2のクリップ手段がチップ周縁部に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
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