JP2009037364A - タンパー行為検知機構及びカード処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カード処理装置が上位装置から不正に取り外されたことを検知するセキュリティ機能を確保しつつ、上位装置にカード処理装置を載せ替える際の利便性を高めることが可能なタンパー行為検知機構及びカード処理装置を提供する。
【解決手段】 タンパー行為検知機構において、頭部18aと大径軸部18bと小径軸部18cとよりなり、小径軸部18cに形成されたネジ部が上位装置100のネジ孔30bに螺合されて、下位装置1を上位装置100に固定するネジ部材18と、下位装置1に設けられるとともに大径軸部18bが貫通する貫通孔15と、ネジ部材18の締め付け状態では大径軸部18bに押されて貫通孔15から退避する一方、ネジ部材18の緩み状態では貫通孔15に進出するレバー部材16と、レバー部材16の進退に対応してネジ部材18の締め付け状態及び緩み状態を検知するマイクロスイッチ40と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、上位装置から下位装置が不正に取り外されるタンパー行為を検知するタンパー行為検知機構及びこれを備えるカード処理装置に関する。
一般に、例えば金融機関において、キャッシュレスや個人認証などを実現するためのカードとして、磁気カードやICカードなどが用いられている。磁気カードは、プラスチック基板表面に磁気ストライプが形成されたカードであり、ICカードは、プラスチック基板内部にICチップが埋設されたカードであり、これらに対する情報の読み取り及び書き込みは、磁気ヘッドやIC接点を備えたカード処理装置(カードリーダ)によって行われる。
カード処理装置は、通常時においては、例えばATMなどの上位装置のパネルに取り付けられている。そして、例えば不正行為によって、このパネルからカード処理装置が取り外されそうになると、その不正行為が様々な手法により検知されるようになっている(例えば特許文献1等参照)。
特許文献1に開示されたICカードリーダ装置では、パネルからカード処理装置が不正に取り外され、暗号ボードに対して物理的な攻撃(タンパー行為)が行われると、それがタンパースイッチによって検出され、暗号ボード内の鍵情報が自動的に消去されるようになっている。その他、セキュリティ対応(PCI−PED規格準拠)のカードリーダの要件として、カードリーダが上位装置から取り外された時点で不正を検知する、というものがある。このPCI−PED対応のカードリーダでは、一般に、上位装置取り付け面(パネル)に面して取り外し検知SWを押すためのレバーが設けられている。そして、このレバーを取り付け面よりも更に押し込むことで、SWがONされ、カードリーダが上位装置から取り外されたことが検知されるようになっている。
特開2006−180244号公報(段落[0009])
しかしながら、上述した特許文献1記載のICカードリーダ装置や、上述したPCI−PED対応のカードリーダでは、顧客側の上位装置のカードリーダ取り付け面(パネル裏側)に、タンパースイッチやレバー(SW・レバー)を押すための凸部(突起部)を設ける必要がある。従って、SW・レバーの位置やストローク等に起因して、上位装置に変更を加えなければならなくなる。その結果、例えば、顧客が従来のカードリーダを別の新しいカードリーダ(例えばセキュリティ機能を強化させたカードリーダ)に載せ替えたい場合には、そのまま交換することができず、わざわざ取り付け部(凸部等)の形状や大きさなどを変更しなければならなかった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、カード処理装置が上位装置から不正に取り外されたことを検知するセキュリティ機能を確保しつつ、上位装置にカード処理装置を載せ替える際の利便性を高めることが可能なタンパー行為検知機構及びカード処理装置を提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明は、以下のものを提供する。
(1) 上位装置から下位装置が取り外されるタンパー行為を検知するタンパー行為検知機構において、頭部と大径軸部と小径軸部とよりなり、当該小径軸部に形成されたネジ部が前記上位装置のネジ孔に螺合されて、前記下位装置を前記上位装置に固定するネジ部材と、前記下位装置に設けられるとともに前記大径軸部が貫通する貫通孔と、前記ネジ部材の締め付け状態では前記大径軸部に押されて前記貫通孔から退避する一方、前記ネジ部材の緩み状態では前記貫通孔に進出するレバー部材と、前記レバー部材の進退に対応して前記ネジ部材の締め付け状態及び緩み状態を検知する検知スイッチと、を備えることを特徴とするタンパー行為検知機構。
本発明によれば、上位装置から下位装置が不正に取り外されるタンパー行為を検知するタンパー行為検知機構に、頭部と大径軸部と小径軸部とよりなるネジ部材と、大径軸部が貫通する貫通孔と、ネジ部材の締め付け状態では大径軸部に押されて貫通孔から退避する一方、ネジ部材の緩み状態では貫通孔に進出するレバー部材と、レバー部材の進退に対応してネジ部材の締め付け状態及び緩み状態を検知する検知スイッチと、を設けることとしたので、セキュリティ機能を確保しつつ、利便性を高めることができる。
すなわち、上位装置から下位装置が取り外される際に進出するレバー部材の機能と、レバー部材の進出により下位装置が取り外されたことを検知する検知スイッチの機能と、の双方の機能により、不正な取り外しが行われた場合には直ちにそれを検知し、セキュリティ機能を確保することができる。
特に、本発明によれば、レバー部材は、貫通孔から退避したり、貫通孔に進出したりする。そして上位装置に下位装置を取り付ける際には、上位装置に押された貫通孔から退避する。したがって、上位装置のパネルに形成された装置固定部(例えば凸部)を変える必要がなく、上位装置に変更を加える必要がない。その結果、例えば上位装置に下位装置を載せ替える際の利便性を高めることができる。このように、本発明は、セキュリティ性だけでなく、利便性をも高めることができる。
(2) 前記貫通孔に臨む前記レバー部材の端部は、先端に向かって細くなる形状に形成され、前記端部は、前記貫通孔の前記上位装置側の端部に突出することを特徴とするタンパー行為検知機構。
本発明によれば、上述した貫通孔に臨むレバー部材の端部は、先端に向かって細くなる形状に形成され、貫通孔の上位装置側の端部に突出するように構成されている。したがって、そのレバー部材の端部は、ネジ部材の大径軸部と小径軸部との境界近傍に当接することになるため、ネジ部材のわずかな緩みも検知することができ(ネジ部材が上位装置から離反する方向に僅かに移動したことも検知することができ)、ひいてはセキュリティ性を更に向上させることができる。
(3) 前記大径軸部の直径と前記貫通孔の直径がほぼ等しいことを特徴とするタンパー行為検知機構。
本発明によれば、上述した大径軸部の直径と貫通孔の直径がほぼ等しいこととしたので、レバー部材にとって余計な遊びがなく、タンパー行為検知の正確性を高めることができる。
(4) 前記ネジ孔は、前記下位装置が取り付けられる前記上位装置の取り付け面から突出する第1の凸部に形成されるとともに、前記貫通孔は、前記第1の凸部を収容するように前記下位装置に設けられた凹部の底に形成されていることを特徴とするタンパー行為検知機構。
本発明によれば、上述したネジ孔は、下位装置が取り付けられる上位装置の取り付け面から突出する第1の凸部に形成されるとともに、貫通孔は、第1の凸部を収容するように前記下位装置に設けられた凹部の底に形成されていることとしたので、小径軸部に形成されたネジ部が上位装置のネジ孔と螺合しているとき、外部から第1の凸部を視認することができないとともに、外部から第1の凸部に接触することも困難になる。したがって、セキュリティ性を更に向上させることができる。このように、凹凸のラビリンス構造の底に、上位装置と下位装置が接触する部分(貫通孔の上位装置側の端部)を設けることによって、レバー部材に対する外部からのアクセスが困難になり、ひいてはレバー部材の機能が妨害されるのを防ぐことができる。
(5) 前記下位装置が取り付けられる前記上位装置の取り付け面から突出する第2の凸部と、前記凹部の底に設けられるとともに、前記第2の凸部が押圧することによる押圧力の変化を検知する押圧検知手段を備えることを特徴とするタンパー行為検知機構。
本発明によれば、タンパー行為検知機構は、下位装置が取り付けられる上位装置の取り付け面から突出する第2の凸部と、上述した凹部の底に設けられ、第2の凸部が押圧することによる押圧力の変化を検知する押圧検知手段(圧力スイッチなど)と、を備えることとしたので、万が一レバー部材のタンパー行為検知機能が働かない場合であっても、不正なタンパー行為が実行されるのを防ぐことができる。
(6) (1)から(5)のいずれか記載のタンパー行為検知機構を備えるカード処理装置であって、前記下位装置は、前記上位装置の開口から露出するフロントフェイス及びカード挿入口を有するベゼルと、前記カード挿入口に挿入されたカードに記録された情報の読み取り及び書き込みを行うカード処理部と、前記ベゼルと密着して前記カード処理部を封止するケース体と、前記フロントフェイスの外周に設けられるとともに、前記下位装置が取り付けられる前記上位装置の取り付け面に当接する固定面と、を備え、前記凹部は、固定面に設けられたことを特徴とするカード処理装置。
本発明によれば、上述したタンパー行為検知機構を備えるカード処理装置で、ベゼルと、カード処理部と、ケース体と、固定面とが設けられている。そして、これらのうちの固定面に、上述した凹部が設けられることとしたので、外部からは視認し得ない固定面に対し、外部からのアクセスは困難である結果、凹部へのアクセスも困難になり、ひいてはレバー部材について機能妨害が行われることを防止することができる。
(7) 前記レバー部材は、前記ベゼルから前記カード処理部付近まで延設され、前記検知スイッチは、前記カード処理部の制御回路に接続されて、前記レバーの作動を検知することを特徴とするカード処理装置。
本発明によれば、レバー部材は、ベゼルからカード処理部付近まで延設され、検知スイッチは、カード処理部の制御回路に接続されて、レバーの作動を検知することとしたので、安価かつ簡易な構成で、カード処理装置にタンパー行為検知機能を付加することができる。
(8) 前記検知スイッチ又は前記押圧検知手段の検知に基づいて、前記上位装置から前記下位装置が取り外される可能性を検知すると、前記カード処理部の所定データが消去されることを特徴とするカード処理装置。
本発明によれば、上述した検知スイッチ又は押圧通知手段が、下位装置の取り外しを検知すると、カード処理部の所定データが消去されることとしたので、重要データが漏洩するのを防ぐことができ、ひいてはより安全なセキュリティ性を実現することができる。
本発明に係るタンパー行為検知機構及びカード処理装置によれば、下位装置が上位装置から取り外されたとき、レバー部材及び押圧検知手段によって、直ちにそれが検知されることから、セキュリティ機能を確保することができる。また、レバー部材は、貫通孔内で退避・進出することから、下位装置を載せ替える場合であっても、上位装置のパネルに形成された装置固定部に変更を加える必要がなく、利便性を高めることができる。特に、貫通孔内で退避・進出するようにすれば、外部からのアクセスが困難になり、更にセキュリティ性を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
[機械構成]
図1は、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1が上位装置100(例えばATMやKiosk端末など)に取り付けられている様子を示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1の外観を示す斜視図である。なお、本実施形態では、カード処理装置の一例として、図1に示すカードリーダ1を採用するが、本発明は、他の種類のカードリーダにも適用可能である。
図1及び図2において、カードリーダ1は、上位装置100のパネル30の開口から露出するフロントフェイス11及びカード挿入口12を有するベゼル10と、カード挿入口12から挿入されたカードに記録された情報の読み取り及び書き込みを行うカード処理部(図示せず。CPU,ROM及びRAMなどの電気要素から構成される)と、ベゼル10と密着して、カード処理部を封止するケース体20と、を有している。なお、ケース体20は、図示しないネジによってベゼル10に取り付けられている。
ベゼル10には、フロントフェイス11の外周に設けられるとともに、カードリーダ1が取り付けられる上位装置100の取り付け面に当接する固定面14が設けられている。
フロントフェイス11及び固定面14は、パネル30から上位装置100の内側へ後退する段状に形成されている。すなわち、固定面14を含む面よりも前方(図2でいうと手前)にフロントフェイス11が形成されている。これにより、パネル30を介して外部から視認することができるのは、フロントフェイス11のみとなり、固定面14については外部から視認することができなくなる。
ここで、本実施形態に係るカードリーダ1では、図2に示すように、固定面14に凹部13が形成されている。また、この凹部13の底には、貫通孔15が(2個)形成されている(ベゼル10には、合計4個の貫通孔15が形成されている)。そして、そのうち片方の貫通孔15の内部には、レバー部材16が設けられている。一方、凹部13内において、貫通孔15とは別の場所にシートスイッチ17が設けられている。以下、レバー部材16とシートスイッチ17を利用したタンパー行為検知機構の詳細について、図3及び図4を用いて詳述する。
なお、図2では、レバー部材16を4箇所ある貫通孔15のうち、手前からみて左下の貫通孔15に設けることとしたが、どこに設けることとしてもよい。また、複数個の貫通孔15に設けることも可能である。また、上位装置100のパネル30にカードリーダ1を取り付けるにあたっては、貫通孔15を利用して、ネジ止めする(ネジは図示せず)。すなわち、カードリーダ1は、固定面14の裏側(図2でいうと奥側)から貫通孔15を通じてネジ止めされるようになっている。
[タンパー行為検知機構]
図3は、本発明の実施の形態に係るタンパー行為検知機構のうち、レバー部材16を用いた検知機構を詳細に説明するための説明図である。
図3(a)において、カードリーダ1の固定面14は、パネル30の取り付け面に当接している。また、パネル30では、その取り付け面から突出する第1の凸部30aが形成されているとともに、この第1の凸部30aの中央には、ネジ孔30bが形成されている。
凹部13は、第1の凸部30aを収容するように、カードリーダ1の固定面14に設けられている。そして、上述したように、この凹部13の底には貫通孔15が形成され、貫通孔15の内部にはレバー部材16の端部16aが進出している。
レバー部材16は、ブラケット16bと一体に移動して、端部16aを貫通孔15から後退させたり、端部16aを貫通孔15に進出させたりする。また、ブラケット16bは、戻しバネ32と連結されており、この戻しバネ32の引力により、レバー部材16の端部16aが貫通孔15に進出するようになっている(図3(a)参照)。
ブラケット16bのカード挿入方向側(図3(a)中の矢印参照)には、マイクロスイッチ40が配置されており、レバー部材16と一体に移動するブラケット16bの動きを検知している。なお、レバー部材16は、ベゼル30からカード処理部付近まで延設されており、マイクロスイッチ40は、カード処理部の制御回路に接続されて、レバー部材16の作動を検知することができるようになっている。
また、仮に、レバー部材16の作動を検知した、すなわち上位装置100からカードリーダ1が取り外される可能性(後述するネジ部材18が緩んだ等)を検知すると、カード処理部の所定データ(秘密データ)は消去されるようになっている。
次に、図3(b)及び図3(c)は、カードリーダ1において、タンパー行為が検知される様子を示している。
図3(b)に示すように、カードリーダ1は、ネジ部材18によって、上位装置のパネル30に取り付けられる。より具体的には、ネジ部材18は、頭部18aと大径軸部18bと小径軸部18cとよりなり、小径軸部18cに形成されたネジ部(小径軸部18cの表面)が上位装置100のネジ孔30bに螺合されて、カードリーダ1は上位装置100に固定される。また、ネジ部材18の小径軸部18c及び大径軸部18bは、カードリーダ1の凹部13に設けられた貫通孔15を(全部又は一部)貫通する。
一方、レバー部材16の端部16aは、ネジ部材18が締め付けられた状態(締め付け状態)では、大径軸部18bに押されて貫通孔15から退避する一方、ネジ部材18が緩んだ状態(緩み状態)では、貫通孔15に進出するようになっている。図3(b)は、締め付け状態を示している。
そして、図3(c)に示すように、ネジ部材18が不正に緩められると、ネジ部材18がカード挿入方向に移動して、締め付け状態から緩み状態に遷移する。このとき、ネジ部材18のうち小径軸部18cと大径軸部18bとの間には段差があることから、レバー部材16の端部16aは貫通孔15に進出する。その結果、マイクロスイッチ40のON・OFFが切り替わる。
マイクロスイッチ40は、戻しバネ32の引力によって、レバー部材16の端部16aが貫通孔15に進出している場合には、OFFとなる。一方、パネル30が取り付けられて、レバー部材16の端部16aが貫通孔15から退避した場合には、ONとなる。従って、このような動作をするマイクロスイッチ40によれば、レバー部材16の進退に対応してネジ部材18の締め付け状態と緩み状態を検知することができ、ひいては上位装置100(のパネル30)からカードリーダ1が不正に取り外されたか否かを検知することができる。
なお、レバー部材16の種類としては、回転式でもスライド式でもよい。回転式の場合、支点16cを中心にレバー部材16が回転する。スライド式の場合、貫通孔15に対して、ネジ部材18とほぼ直交する方向に進退自在にスライドする。また、本実施形態では、検知スイッチの一例としてマイクロスイッチ40を採用したが、リーフスイッチや遮光スイッチなど、その種類の如何を問わない。
また、本実施形態では、貫通孔15に臨むレバー部材16の端部16aを、先端に向かって細くなる形状に形成し、貫通孔15の上位装置100側の端部に突出するようにしているが、本発明はこれに限られない。すなわち、端部16aの形状はどのような形状であってもよいし、貫通孔15のどこから端部16aを進出させてもよい。さらに、本実施形態では、ネジ部材18の大径軸部18bの直径と貫通孔15の直径がほぼ等しくなっているが、本発明はこれに限られない。
図4は、本発明の実施の形態に係るタンパー行為検知機構のうち、シートスイッチ17を用いた検知機構を詳細に説明するための説明図である。
図4において、固定面14に設けられた凹部13の底には、シートスイッチ17が設けられている。これは、上位装置100の取り付け面から突出する第2の凸部30cが押圧することによる押圧力の変化を検知することができるものである。このようなシートスイッチ17を設けることで、何らかの故障等により、万が一ネジ部材18が抜き取られた場合であっても、カードリーダ1が上位装置100から取り外された瞬間に、タンパー行為を検知することができることから、セキュリティ性を更に向上させることができる。
なお、「押圧検知手段」としては、圧力スイッチ又は圧力センサなど、第2の凸部30cによる押圧力の変化を検知しうるものであれば、如何なるものであってもよい。
[実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係るカードリーダ1によれば、上位装置100から取り外される際に端部16aが進出するレバー部材16の機能と、レバー部材16の進出によりカードリーダ1が取り外されたことを検知するマイクロスイッチ40の機能と、の双方の機能により、不正な取り外しが行われた場合には直ちにそれを検知することができるため、セキュリティ性を確保することができる。
また、そのレバー部材16の端部16aは、貫通孔15に侵入してきた上位装置100の第1の凸部30aによって勝手に退避することから、カードリーダ1を載せ替える場合であっても、特に、第1の凸部30aの形状等を変更する必要はない。したがって、上位装置100にカードリーダ1を載せ替える際に、利便性を高めることができる。
また、レバー部材16の端部16aが貫通孔15内に進出するように構成することで、外部からのアクセスを困難にし、タンパー行為を牽制することができる。
また、本実施形態に係るタンパー行為検知機構において用いられるネジ部材18は、頭部18a,大径軸部18b及び小径軸部18cから構成されており、レバー部材16の端部16aは、大径軸部18bと小径軸部18cの境界近傍に当接することになるので、ネジ部材18のわずかな緩みも検知することができ、セキュリティレベルを高めることができる。
また、本実施形態では、大径軸部18bの直径と貫通孔15の直径がほぼ等しいので、レバー部材16に余計な遊びがなく、タンパー行為検知の正確性を高めることができる。
また、貫通孔15は、カードリーダ1の凹部13の底に形成されているので、外部から第1の凸部30aを視認したり、アクセスしたりすることができない。これにより、セキュリティ性を更に向上させることができる。
さらに、本実施形態に係るカードリーダ1では、タンパー行為検知機構として、シートスイッチ17による検知も行っている(図4参照)。このシートスイッチ17は、凹凸のラビリンス構造の底に設けられ、万が一レバー部材16が故障していた場合であっても、上位装置100からカードリーダ1が不正に取り外されたことを検知することができる。したがって、セキュリティ性を更に高めることができる。
また、タンパー行為検知機構としてレバー部材16やマイクロスイッチ40といった汎用性の高い部材・部品を用いているので、安価かつ簡易な構成で、カードリーダ1にタンパー行為検知機能を付加することができる。
さらに、上述したように、上位装置100からカードリーダ1が取り外される可能性(ネジ部材18が緩んだ等)を検知すると、カード処理部の所定データ(秘密データ)が消去されるようになっているので、重要なデータや機密データが漏洩するのを防ぐことができ、ひいてはより安全なセキュリティ性を実現することができる。
[変形例]
本実施形態に係るカードリーダ1では、ネジ部材18を用いてレバー部材16を退避させることとしたが、例えば、カードリーダ1がパネル30に取り付けられた状態で装置固定部(例えば上位装置100の凸部)に押圧されて後退し、カードリーダ1がパネルから取り外された際に進出するようなレバー部材16を採用してもよい。より具体的には、固定面14が、フロントフェイス11から装置内側へ後退する段状に形成されるとともに、レバー部材16が、固定面14からパネル30の装置固定部(例えば凸部)に突出するような構成とする。これにより、上位装置100のパネル30に形成された装置固定部に変更を加える必要がなくなるため、上位装置100にカードリーダ1を載せ替える際の利便性を高めることができる。
また、この場合、フロントフェイス11の外周側に、パネル30の装置内側の開口周縁に当接する周縁当接部が設けられていてもよい。これにより、フロント側からのタンパー行為を効果的に防止することができる。
本発明に係るカード処理装置は、上位装置から不正に取り外された際にそれを検知し、セキュリティ性を確保するとともに、カード処理装置の載せ替えを行う際の利便性を高めることが可能なものとして有用である。
本発明の実施の形態に係るカードリーダが上位装置に取り付けられている様子を示す図である。 、本発明の実施の形態に係るカードリーダの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るタンパー行為検知機構のうち、レバー部材を用いた検知機構を詳細に説明するための説明図である。 本発明の実施の形態に係るタンパー行為検知機構のうち、シートスイッチを用いた検知機構を詳細に説明するための説明図である。
符号の説明
1 カードリーダ
10 ベゼル
11 フロントフェイス
12 カード挿入口
13 凹部
14 固定面
15 貫通孔
16 レバー部材
16a 端部
16b ブラケット
17 シートスイッチ
18 ネジ部材
18a 頭部
18b 大径軸部
18c 小径軸部
20 ケース体
30 パネル
32 戻りバネ
40 マイクロスイッチ
100 上位装置

Claims (8)

  1. 上位装置から下位装置が取り外されるタンパー行為を検知するタンパー行為検知機構において、
    頭部と大径軸部と小径軸部とよりなり、当該小径軸部に形成されたネジ部が前記上位装置のネジ孔に螺合されて、前記下位装置を前記上位装置に固定するネジ部材と、
    前記下位装置に設けられるとともに前記大径軸部が貫通する貫通孔と、
    前記ネジ部材の締め付け状態では前記大径軸部に押されて前記貫通孔から退避する一方、前記ネジ部材の緩み状態では前記貫通孔に進出するレバー部材と、
    前記レバー部材の進退に対応して前記ネジ部材の締め付け状態及び緩み状態を検知する検知スイッチと、を備えることを特徴とするタンパー行為検知機構。
  2. 前記貫通孔に臨む前記レバー部材の端部は、先端に向かって細くなる形状に形成され、
    前記端部は、前記貫通孔の前記上位装置側の端部に突出することを特徴とする請求項1記載のタンパー行為検知機構。
  3. 前記大径軸部の直径と前記貫通孔の直径がほぼ等しいことを特徴とする請求項1又は2記載のタンパー行為検知機構。
  4. 前記ネジ孔は、前記下位装置が取り付けられる前記上位装置の取り付け面から突出する第1の凸部に形成されるとともに、
    前記貫通孔は、前記第1の凸部を収容するように前記下位装置に設けられた凹部の底に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のタンパー行為検知機構。
  5. 前記下位装置が取り付けられる前記上位装置の取り付け面から突出する第2の凸部と、
    前記凹部の底に設けられるとともに、前記第2の凸部が押圧することによる押圧力の変化を検知する押圧検知手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のタンパー行為検知機構。
  6. 請求項1から5のいずれか記載のタンパー行為検知機構を備えるカード処理装置であって、
    前記下位装置は、前記上位装置の開口から露出するフロントフェイス及びカード挿入口を有するベゼルと、
    前記カード挿入口に挿入されたカードに記録された情報の読み取り及び書き込みを行うカード処理部と、
    前記ベゼルと密着して前記カード処理部を封止するケース体と、
    前記フロントフェイスの外周に設けられるとともに、前記下位装置が取り付けられる前記上位装置の取り付け面に当接する固定面と、を備え、
    前記凹部は、固定面に設けられたことを特徴とするカード処理装置。
  7. 前記レバー部材は、前記ベゼルから前記カード処理部付近まで延設され、
    前記検知スイッチは、前記カード処理部の制御回路に接続されて、前記レバーの作動を検知することを特徴とする請求項6記載のカード処理装置。
  8. 前記検知スイッチ又は前記押圧検知手段の検知に基づいて、前記上位装置から前記下位装置が取り外される可能性を検知すると、
    前記カード処理部の所定データが消去されることを特徴とする請求項6又は7記載のカード処理装置。
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