JPH0535602A - Romプログラムセキユリテイ装置 - Google Patents

Romプログラムセキユリテイ装置

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JPH0535602A
JPH0535602A JP18963291A JP18963291A JPH0535602A JP H0535602 A JPH0535602 A JP H0535602A JP 18963291 A JP18963291 A JP 18963291A JP 18963291 A JP18963291 A JP 18963291A JP H0535602 A JPH0535602 A JP H0535602A
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JP
Japan
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prom
terminal
circuit
transistor
potential side
Prior art date
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Pending
Application number
JP18963291A
Other languages
English (en)
Inventor
拓朗 ▲高▼安
Takuro Takayasu
Seiichi Irii
清市 入井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Data Terminal Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Data Terminal Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP18963291A priority Critical patent/JPH0535602A/ja
Publication of JPH0535602A publication Critical patent/JPH0535602A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】PROM内に書込まれているプログラムを不正
に第三者が読出そうとしてそのPROMを覆うケースの
蓋を開けたとき、そのプログラムを消去する。 【構成】常時はOFF状態で、ねじ8により可動部を押
すとONとなるスイッチS1を設ける。また、ケース9
の蓋10が開けられると外来光を検知してONとなる光
センサ4をケース9の内部に設ける。通常の状態で光セ
ンサ4がONになったとき、出力が低レベル電位となる
OR回路5の出力の一方をトランジスタTR3と4のベ
ースに接続し、このOR回路の出力をインバータ7を介
してトランジスタTR5と6のベースに加え、通常の状
態ではPROM7の高電位側の入力電源端子71に高電
位の電源電圧を加え、低電位側の入力電源端子72に低
電位の電源電圧を与えておき、前述した光センサ4がO
Nとなると、これら入力電源端子に加わる電位の状態を
逆転させてPROM7内のプログラムを消去させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はROMプログラムセキュ
リティ装置に関し、特に電気的に書込みおよび消去が可
能なROMすなわちPROMに書込まれている内容を保
護するROMプログラムセキュリティ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PROM(プログラマブル読出し専用メ
モリ)には対象とする情報処理のための特定のプログラ
ムを製造者側で予め書き込んでおき、このPROMの利
用者は内部に書込まれているプログラムを利用して目的
とする情報処理を行うのが普通である。
【0003】このようなPROM内に書込まれているプ
ログラムそのものの内容を正規の許可を受けていない第
三者が読取ることは簡単に行うことができる。すなわ
ち、第三者がPROM内に書込まれているプログラムを
読取ろうとするとき、これを防止する手段は特に施され
ていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPRO
Mを使用した回路または装置においては、このPROM
の内部に書込まれているプログラムを第三者が簡単に読
出すことができるので、第三者に対して秘匿したいプロ
グラムについては、その秘匿を行うことが不可能である
という欠点を有している。
【0005】本発明の目的は、このような秘匿したいプ
ログラムが書込まれているPROMと組合せて、第三者
がこのPROM内のプログラムを簡単に読出すことので
きないROMプログラムセキュリティ装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のROMプログラ
ムセキュリティ装置は、外部電源の高電位側に接続され
る第1と第2および第3の端子と、前記第1の端子に一
端が接続される第1の抵抗器と、前記第1の抵抗器の他
端に一端が接続され他端が外部電源の低電位側に接続さ
れ光が入射したときON状態となる光センサと、前記第
1の端子に一端が接続され常時はOFF状態でありスイ
ッチ可動部が押されたときON状態となるスイッチと、
前記スイッチの他端と一端が接続され他端が前記低電位
側に接続された第2の抵抗器と、前記第2の抵抗器の一
端と前記スイッチの接続点を第1の入力とし前記光セン
サと前記第1の抵抗器の接続点を第2の入力としたOR
回路と、前記OR回路の出力側にベースが接続されコレ
クタが前記第2の端子に接続された第1のNPN型のト
ランジスタと、前記OR回路の出力側にベースが接続さ
れエミッタが前記第1のトランジスタのエミッタに接続
されコレクタが前記低電位側に接属されたPNP型の第
1のトランジスタと、前記OR回路の出力を入力とした
インバータと、前記インバータの出力側にベースが接続
されコレクタが前記第3の端子に接続された第2のNP
N型のトランジスタと、前記インバータの出力側にベー
スが接続されエミッタが前記第2のNPN型のトランジ
スタのエミッタに接続されコレクタが前記低電位側に接
続された第2のPNP型のトランジスタと、対象とする
PROMおよび少なくとも前記光センサを一体で遮光す
るケースおよび蓋と、前記ケースに螺合し前記スイッチ
可動部を押すべく設けられたねじとを備えて構成されて
いる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明のROMプログラムセキュリ
ティ装置の一実施例を示す回路図であり、図2(A)は
図1の回路を有する本発明のROMプログラムセキュリ
ティ装置の一実施例の部分斜視図であり、図2(B)は
図2(A)のA方向から見た部分図である。本実施例の
ROMプログラムセキュリティ装置は、図1に示す回路
で構成されている。端子1〜3に+5ボルトの電圧を有
する外部電源が接続される。また、図1の接地電位側に
外部電源の低電位側が接続される。端子1にはスイッチ
S1を介してOR回路5の一つの入力側が接続されてお
り、また、端子1には抵抗器R1を介して光センサ4の
一方の端子が接続され、他方の端子は接地されている。
この光センサ4と抵抗器R1との結線部がOR回路5の
他方の入力端子に接続されている。OR回路5の出力側
にはトランジスタTR3およびTR4のベースが接続さ
れている。トランジスタTR3はNPN型のトランジス
タであり、トランジスタTR5はPNP型のものであ
る。トランジスタTR3のコレクタは端子2に接続され
ており、そのエミッタは本発明の装置の対象であるPR
OM7の高圧側の入力電源端子71とトランジスタTR
4のエミッタに接続されている。トランジスタTR4の
コレクタは接地されている。
【0009】OR回路5の出力側はインバータ6の入力
側に接続されており、インバータ6の出力側はNPN型
のトランジスタTR5のベースとPNP型のトランジス
タTR6のベースに接続されている。トランジスタTR
5のコレクタは端子3に接続され、トランジスタTR5
とTR6のエミッタは先述したPROM7の低電位側に
接続されている。トランジスタTR6のコレクタは接地
されている。
【0010】本発明のROMプログラムセキュリティ装
置の図1に示した回路部分と本発明の装置が対象とする
PROM7とは図2(A)に示すようにケース9と蓋1
0とを有し、このケース9と蓋10内に取付部12によ
ってケース9に固定されているスイッチS1、先述した
PROM7および図1に示されている全構成要素を内蔵
し、通常は、光センサ4の受光面に外部から光線が入射
するのを防止している。スイッチS1はスイッチ可動部
11を持ち、このスイッチ可動部11が図2(B)に示
された状態でスイッチ可動部11がケース9に螺合して
いるねじ8によって右方へ押されると、スイッチS1は
ON状態となるが図1に示した通常の状態ではOFF状
態となっている。
【0011】上述した、通常の状態では、端子1から供
給される外部電源はOR回路5の入力端子51には達し
ないので、OR回路5の入力端子51は抵抗器R2を介
して接地された状態のため接地電位となっている。光セ
ンサ4はその受光面に光が入射したとき、ON状態とな
るもので、上述した通常の状態では、ケース9と蓋10
により外部からの光が遮断されているため、OFF状態
となっている。そのため、OR回路5の入力端子51は
端子1から供給される電源の電位と同じ高電位(5ボル
ト)となっている。従ってOR回路5の出力は高電位と
なる。また、インバータ6の出力は低電位となる。この
場合、トランジスタTR3とTR6とがON状態とな
り、トランジスタTR4とTR5とがOFF状態とな
り、PROM7には正常な電位を持つ電源電圧が端子2
と端子3よりPROM7の入力電源端子71と72にそ
れぞれ供給されることになる。
【0012】もし、この状態で、第三者がPROM7の
内部に記憶されているプログラムを読出すときには、蓋
10を開ける。そのとき、外部から入射する光線により
光センサ4がON状態となる。このような状態となる
と、OR回路5の入力端子52に加わる電位も接地電
位、すなわち、低電位状態となるので、OR回路5の出
力側も低電位となる、また、インバータ6の出力は高電
位となるので、トランジスタTR4とTR5とがON状
態となり、トランジスタTR3とTR6はOFF状態と
なる。従ってこのような状態では、PROM7の低電位
側の入力電源端子72に端子3からの電源が印加され、
一方、PROM7の高電位側の入力電源端子71は接地
電位になるので正常な状態とは逆な電位の電源電圧が、
PROM7に供給されることになり、PROM7内に書
込まれているプログラムは消去されてしまう。
【0013】すなわち、本発明のROMプログラムセキ
ュリティ装置の取り扱いかたを知らない第三者が製造者
の許可なしに不正にPROM7に書込まれているプログ
ラムを読み取ろうとしたとき、PROM7内に書込まれ
ていたプログラムは消去されてしまうことになる。
【0014】もし、何等かの理由で、蓋10を開けたい
ときには、蓋10を開けるのに先立って、ねじ8を回転
し、すでに説明したように、図2(B)の状態で、ケー
ス9に対して、ねじ8を右方に変位させ、ねじ8の先端
で、スイッチ可動部11を右方へ押して、スイッチS1
をON状態としておけば、OR回路5の入力端子51に
は常に端子1に印加されている高電位の電圧+5ボルト
が加わるので、蓋10を開けて、光センサ4がON状態
となっても、OR回路5の出力は高レベルとなるので、
最初に説明したと同様に、トランジスタTR3とTR6
とがON状態となり、PROM7の入力電源端子71と
72にはそれぞれ正常な電位が印加されるので、PRO
M7内のプログラムは正常な状態を保つことになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のROMプ
ログラムセキュリティ装置を使用することにより、第三
者が不正にPROM内に記憶されているプログラムを読
取ろうとして蓋を開けたとき、PROMの入力電源端子
には通常とは逆な電圧が印加されるので、PROM内に
書込まれていたプログラムが消去されてしまうので、第
三者による上述のPROMからのプログラムの読出しを
防止するという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のROMプログラムセキュリティ装置の
一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路を持つプログラムセキュリティ装置
の部分構造図である。
【符号の説明】
4 光センサ 5 OR回路 6 インバータ 7 PROM 8 ねじ 9 ケース 10 蓋 S1 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源の高電位側に接続される第1と
    第2および第3の端子と、前記第1の端子に一端が接続
    される第1の抵抗器と、前記第1の抵抗器の他端に一端
    が接続され他端が外部電源の低電位側に接続され光が入
    射したときON状態となる光センサと、前記第1の端子
    に一端が接続され常時はOFF状態でありスイッチ可動
    部が押されたときON状態となるスイッチと、前記スイ
    ッチの他端と一端が接続され他端が前記低電位側に接続
    された第2の抵抗器と、前記第2の抵抗器の一端と前記
    スイッチの接続点を第1の入力とし前記光センサと前記
    第1の抵抗器の接続点を第2の入力としたOR回路と、
    前記OR回路の出力側にベースが接続されコレクタが前
    記第2の端子に接続された第1のNPN型のトランジス
    タと、前記OR回路の出力側にベースが接続されエミッ
    タが前記第1のトランジスタのエミッタに接続されコレ
    クタが前記低電位側に接属されたPNP型の第1のトラ
    ンジスタと、前記OR回路の出力を入力としたインバー
    タと、前記インバータの出力側にベースが接続されコレ
    クタが前記第3の端子に接続された第2のNPN型のト
    ランジスタと、前記インバータの出力側にベースが接続
    されエミッタが前記第2のNPN型のトランジスタのエ
    ミッタに接続されコレクタが前記低電位側に接続された
    第2のPNP型のトランジスタと、対象とするPROM
    および少なくとも前記光センサを一体で遮光するケース
    および蓋と、前記ケースに螺合し前記スイッチ可動部を
    押すべく設けられたねじとを具備し、前記第1のNPN
    型のトランジスタのエミッタにより対象とするPROM
    の高電位側の入力電源端子に電力を供給しかつ前記第2
    のNPN型のトランジスタのエミッタにより前記対象と
    するPROMの低電位側の入力電源端子に電力を供給す
    ることを特長とするROMプログラムセキュリティ装
    置。
JP18963291A 1991-07-30 1991-07-30 Romプログラムセキユリテイ装置 Pending JPH0535602A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007215A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Fujitsu Kiden Ltd 電子機器の改ざん防止装置
JP2009037364A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Nidec Sankyo Corp タンパー行為検知機構及びカード処理装置
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WO2012043262A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 三洋電機株式会社 固体光源装置および投写型映像表示装置
JP2023000117A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 Necプラットフォームズ株式会社 不正防止装置、メモリシステム、不正防止方法、およびプログラム

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