JP2009036715A - 放射線検査装置、放射線検査方法および放射線検査プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得し、前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得し、前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する。
【選択図】図2
Description
すなわち、前記従来の欠陥異物検出装置においては、断層画像に対して、所定の閾値の範囲内にあると思われる欠陥異物の領域を2値化して検出する構成を採用しており、所定の閾値に基づいて欠陥と異物との双方を検出している。従って、欠陥と異物との双方を検出するための閾値を設定する必要があり、良品を不良品と判定してしまう過検出が多く発生してしまう。また、欠陥と異物とではその形状に差異があるため、欠陥と異物とを明確に区別して確実に異物を検出するためには、異物の形状に対応した閾値を的確に設定する必要がある。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、特定の形状をした異物を欠陥と明確に区別しながら、正確に異物を検出することを目的とする。
(1)本発明の構成:
(2)X線検査処理:
(3)他の実施形態:
図1は本発明にかかるX線検査装置10の概略ブロック図である。同図において、このX線検査装置10は、X線発生器11とX−Yステージ12とX線検出器13aと搬送装置14とを備えており、各部をCPU25によって制御する。すなわち、X線検査装置10はCPU25を含む制御系としてX線制御機構21とステージ制御機構22と画像取得機構23と搬送機構24とCPU25と入力部26と出力部27とメモリ28とを備えている。この構成において、CPU25は、メモリ28に記録された図示しないプログラムを実行し、各部を制御し、また所定の演算処理を実施することができる。
本実施形態においては、上述の構成において図2に示すフローチャートに従って検査対象の良否判定を行う。本実施形態においては、多数の基板12aを搬送装置14によって搬送し、逐次X−Yステージ12上で基板12a上のバンプを検査する。このため、検査に際しては、搬送制御部25aが搬送機構24に指示を出し、搬送装置14によって検査対象の基板12aをX−Yステージ12上に搬送する処理を所定のタイミングで実施している。
本発明においては、非対称な形状の異物に対応した特徴量に基づいて検査対象の良否を判定することができれば良く、前記実施形態の他、種々の構成を採用可能である。例えば、複数の角度から検査対象を撮影するために、X線検出器13aを回転させるのではなく、固定的に配置された複数の検出面によって透過画像を取得しても良いし、X線検出器13aを固定して検査対象側を回転することによって複数の透過画像を取得しても良い。
11…X線発生器
12…X−Yステージ
12a…基板
13a…X線検出器
13b…回転機構
14…搬送装置
21…X線制御機構
22…ステージ制御機構
23…画像取得機構
23a…θ制御部
24…搬送機構
25…CPU
25a…搬送制御部
25b…X線制御部
25c…ステージ制御部
25d…透過画像取得部
25e…異物特徴量取得部
25f…良否判定部
26…入力部
27…出力部
28…メモリ
28a…検査対象データ
28b…撮像条件データ
28c…透過画像データ
28d…3次元画像データ
Claims (9)
- 検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得する透過画像取得手段と、
前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する異物特徴量取得手段と、
前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する良否判定手段と、
を備える放射線検査装置。 - 前記異物は、基板の屑である、
請求項1に記載の放射線検査装置。 - 前記透過画像取得手段は、前記検査対象に対して複数の方向から放射線を照射して得られた複数の透過画像を取得し、
前記異物特徴量取得手段は、前記複数の透過画像に基づいて前記検査対象の断面画像を生成し、当該断面画像に基づいて前記特徴量を取得する、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の放射線検査装置。 - 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像に対して膨張収縮処理を実行し、当該膨張収縮処理前後の画像の差分に基づいて前記異物の画像を取得し、
前記良否判定手段は、前記異物の画像の長手方向と短手方向との長さの比率に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
請求項3に記載の放射線検査装置。 - 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像の輪郭が予め決められた理想形状から乖離している部位と当該理想形状の周との距離を取得し、
前記良否判定手段は、前記距離に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
請求項3または請求項4のいずれかに記載の放射線検査装置。 - 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像の輪郭が予め決められた理想形状から乖離している部位と当該理想形状の周との間の面積を取得し、
前記良否判定手段は、前記面積に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
請求項3〜請求項5のいずれかに記載の放射線検査装置。 - 前記異物特徴量取得手段は、前記検査対象の断面画像の輪郭における曲率を取得し、
前記良否判定手段は、前記曲率の最大値に基づいて前記検査対象の良否を判定する、
請求項3〜請求項6のいずれかに記載の放射線検査装置。 - 検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得する透過画像取得工程と、
前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する異物特徴量取得工程と、
前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する良否判定工程と、
を含む放射線検査方法。 - 検査対象に対して照射した放射線によって前記検査対象の透過画像を取得する透過画像取得機能と、
前記透過画像に基づいて予め定義された非対称な形状の異物に対応した特徴量を取得する異物特徴量取得機能と、
前記特徴量に基づいて前記検査対象の良否を判定する良否判定機能と、
をコンピュータに実現させる放射線検査プログラム。
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JP2007203144A JP2009036715A (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | 放射線検査装置、放射線検査方法および放射線検査プログラム |
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JP2009036715A true JP2009036715A (ja) | 2009-02-19 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-08-03 JP JP2007203144A patent/JP2009036715A/ja active Pending
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