JP2009036043A - イグナイタ及びこれを備える点火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子に温度センサを搭載させつつ、装置の高コスト化又は大型化を回避させ得る、イグナイタ及びこれを備える点火装置を提供する。
【解決手段】複数の接続端子118と、温度センサ115aを具備するスイッチング素子115と、スイッチング素子115を制御させる制御用IC117と、スイッチング素子115のコレクタ部に接合され且つ制御用IC177に接合されたヒートシンク114とを備えるイグナイタ100であって、ヒートシンク114は、一体的に形成された伝達端子114aを備え、伝達端子114aを介して接続端子118に接続させる。これにより、イグナイタ100の内部構造が簡素化され、イグナイタの低コスト化及びコンパクト化が図られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、点火コイルの一次電流を断続制御させるイグナイタ又はこれを備える点火装置に関し、特に、イグナイタの簡素化及びコンパクト化を図る際に用いて好適のものである。
内燃機関に用いられる点火装置は、気筒毎に設けられたプラグホールに装着され、それぞれの点火装置に内蔵されるイグナイタの指令に応じて点火プラグを放電させる。イグナイタは、スイッチング素子及び制御部を備え、ECU(Engine Control Unit)から受信した入力信号に基づいてスイッチング素子の駆動信号を出力し、かかる駆動信号に応じてスイッチング素子を制御させ、点火装置に内蔵される点火コイルを駆動させる。
イグナイタは内部の回路構成が種々検討されており、例えば、特開平5−321808号公報(特許文献1)では、従来技術として、リードフレームを用いたイグナイタ(特許請求の範囲におけるイグナイタパッケージ)の技術が紹介されている。かかるイグナイタパッケージは、コレクタ端子(特許請求の範囲における伝達端子)が一体成形されたリードフレームと、アース端子及び入力端子(特許請求の範囲における伝達端子)とを備え、リードフレームには、パワートランジスタ(特許請求の範囲におけるスイッチング素子)と電流制限回路部(特許請求の範囲における制御部)とが、適宜な領域にレイアウトされている。
しかし、ECUの入力信号に応じてイグナイタを駆動させると、スイッチング素子では、通過電流が極めて高く、当該スイッチング素子の寄生抵抗に比例した熱量が発生する。かかる如く生じた熱量は、制御部を誤動作させ、又は、スイッチング素子の損壊を誘発させる原因とされる。また、スイッチング素子は、発熱量に応じて通過電流を飽和状態にさせる特性を有しており、これによって生じた通過電流の損失分が熱エネルギーに変換され、熱量の増加が更に加速されるとの問題も生じる。そこで、かかる問題を回避させるべく、制御部に温度センサを追加し、制御部の誤動作を防止させる技術、又は、スイッチング素子の危険温度を検出し当該スイッチング素子の駆動制限を行う技術等が開発されている。ここで、スイッチング素子の駆動制限を行う技術にあっては、スイッチング素子に温度センサを一体的に搭載させ、スイッチング素子のジャンクション温度を直接的に検出できる構成とするのが好ましい。
そこで、特開平8−335522号公報(特許文献2)では、スイッチング素子及び制御部及び温度センサの機能をワンチップに搭載させたインテリジェント型IGBTの技術が紹介されている。インテリジェント型IGBTは、IGBT(特許請求の範囲におけるスイッチング素子)と、電流検知回路及び電流制限回路及びサーマルシャットオフ回路(特許請求の範囲における制御部)と、温度検知回路(特許請求の範囲における温度センサ)とが同一のシリコン基板にワンチップ化されている。かかる温度センサは、例えば、シリコン基板内にP層及びN層を隣接させ、又は、IGBTの表面にポリシリコン層を形成させることによりダイオードが形成され、当該ダイオードの温度依存性を利用してIGBTの温度を検出する。そして、かかる如く、温度センサがIGBTに一体的に搭載され、温度センサから出力された温度情報が制御部によって処理され、これにより、IGBT(スイッチング素子)は、適正な条件下での動作が行われる。また、特開平9−209892号公報(特許文献3)では、インテリジェント型IGBTを適用させたイグナイタパッケージ及びこれを備える内燃機関用の点火装置に関する技術が紹介されている。
ところが、かかるインテリジェント型IGBTは、制御部とIGBTとが同一のシリコンチップに形成されるので、IGBTで生じた熱量が制御部に影響を及ぼし、当該制御部の誤動作を招くとの問題が残る。
そこで、特開2006−019700号公報(特許文献4)では、スイッチング素子の発熱による制御部の誤動作を防止させるイグナイタパッケージの技術が紹介されている。かかる技術は、感温素子(特許請求の範囲における温度センサ)を具備する第1の半導体素子(特許請求の範囲におけるスイッチング素子)と、当該第1の半導体素子を駆動させる第2の半導体素子(特許請求の範囲における制御部)と、第1の半導体素子を搭載させた第1リードフレームと、第2の半導体素子を搭載させた第2リードフレームとから成るイグナイタパッケージが記されている。そして、かかるイグナイタパッケージでは、第1リードフレームと第2リードフレームとが分離されているので、スイッチング素子と制御部との熱交換機能が低下する。これにより、制御部では、スイッチング素子の発熱に起因する誤動作から回避され、併せて、スイッチング素子のジャンクション温度を直接的に検出した制御を実現できる。
特開平5−321808号公報 特開平8−335522号公報 特開平9−209892号公報 特開2006−019700号公報
しかしながら、特許文献4のイグナイタパッケージでは、スイッチング素子及び制御部を複数のリードフレームにそれぞれ搭載させる構成とされるので、内部の構造及びレイアウトが複雑化され、装置の高コスト化及び大型化を招くとの問題が生じる。
また、上述したイグナイタパッケージに限らず、ヒートシンクに搭載されたスイッチング素子と当該ヒートシンクから隔離された領域に配置される制御部とから成るイグナイタにあっても、同様に、装置の高コスト化及び大型化を招くとの問題が生じる。
本発明は上記課題に鑑み、スイッチング素子に温度センサを搭載させつつ、装置の高コスト化又は大型化を回避させ得る、イグナイタ及びこれを備える点火装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明では次のようなイグナイタの構成とする。すなわち、複数の接続端子と、温度センサを具備するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を制御させる制御部と、前記スイッチング素子の電源印加部に接合され前記スイッチング素子で発生した熱量を放熱させるヒートシンクとを備えるイグナイタにおいて、前記ヒートシンクは、前記制御部が更に接合され、前記複数の接続端子のうち少なくとも一つの接続端子に接続されているイグナイタとする。このとき、前記ヒートシンクは、一体的に形成された伝達端子を備え、前記伝達端子を介して前記複数の接続端子のうち少なくとも一つの接続端子に接続されるのが好ましい。また、前記ヒートシンクは、前記スイッチング素子又は前記制御部に印加する信号の印加電圧を制限させる保護抵抗を備えても良い。更に、前記ヒートシンクは、電源電圧に重畳されたサージ成分を抑制させる保護コンデンサを備えているのが好ましい。加えて、前記ヒートシンクは、当該ヒートシンクと前記制御部との間に積層される絶縁基板を備え、前記絶縁基板の熱伝達係数は、前記ヒートシンクの熱伝達係数より低値に設定されているのが、より好ましい構成とされる。
また、複数の接続端子と、前記複数の接続端子にそれぞれ接続される伝達端子を配列させたイグナイタパッケージとを備えるイグナイタにおいて、前記イグナイタパッケージは、温度センサを具備するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を制御させる制御部と、前記スイッチング素子の電源印加部及び前記制御部を接合させたリードフレームとを備えるイグナイタとしても良い。このとき、前記リードフレームは、少なくとも一つの前記伝達端子が一体的に形成されているのが好ましい。また、前記リードフレームは、前記スイッチング素子又は前記制御部に印加する信号の印加電圧を制限させる保護抵抗を備えているのが好ましい。更に、前記リードフレームは、電源電圧に重畳されたサージ成分を抑制させる保護コンデンサを備えているのが好ましい。加えて、前記リードフレームは、当該リードフレームと前記制御部との間に積層される絶縁基板を備え、前記絶縁基板の熱伝達係数は、前記リードフレームの熱伝達係数より低値に設定されているのが、より好ましい構成とされる。
更に、前記イグナイタと、前記イグナイタによって駆動される点火コイルとを備える点火装置とするのが、より好ましい構成とされる。
以上の如く、本発明に係るイグナイタ又はこれを備える点火装置では、スイッチング素子の温度状態を直接的に検出し、これに応じた駆動制御を実現しつつ、併せて、以下の効果を奏する。
本発明に係るイグナイタでは、スイッチング素子又は制御部を構成する回路素子が一枚のヒートシンク上に搭載されているので、筐体の回路格納部に配される接続端子のレイアウトが簡略化され、これにより、イグナイタの内部構造が簡素化され、イグナイタの低コスト化及びコンパクト化が図られる。
また、本発明を適用させたイグナイタパッケージでは、スイッチング素子又は制御部を構成する回路素子が一枚のリードフレーム上に搭載されているので、イグナイタパッケージの内部構造が簡素化され、装置の低コスト化及びコンパクト化が実現される。
更に、本発明に係るイグナイタでは、ヒートシンク又はリードフレームと制御部との間に絶縁基板が設けられているので、スイッチング素子から伝達される熱量が低減され、これにより、制御部の誤動作を抑制できる。
加えて、本発明に係る点火装置では、装置の低コスト化及びコンパクト化が図られ、且つ、点火プラグの適切な点火動作を実現できる。
以下、本発明に係る実施の形態につき図面を参照して説明する。図2は本実施の形態に係る点火装置の構成が示されている。図示の如く、点火装置10は、イグナイタ100と点火コイル200とケース部300とから構成されている。イグナイタ100は、ケース部300の上部にレイアウトされ、点火コイル200の一次コイルに適宜に配線され点火コイル200を駆動させる。点火コイル200は、中心鉄芯210と一次コイル220と二次コイル230とから構成され、相互誘導によって高電圧を励起させ、図示されない点火プラグへ当該高電圧を印加させる。ケース部300は、イグナイタ100及び点火コイル200を格納させ、熱硬化性樹脂によってモールドされる。そして、イグナイタ100は、車載バッテリーの電源電圧を印加させた後に急遮断させ、これにより、点火装置10では、点火コイル200の二次コイル230に高電圧が励起され、図示されない点火プラグの電極間に放電を生じさせる。
図1には、本実施の形態に係るイグナイタの構成が示されている。図示の如く、イグナイタ100は、筐体部110とヒートシンク114とスイッチング素子115と絶縁基板116と制御用IC117(特許請求の範囲における制御部)と複数の接続端子118とから構成される。
複数の接続端子118は、導電性の板体から形成され、電源用接続端子118aとコレクタ用接続端子118bと信号用接続端子118cとアース用接続端子118dとから構成される。かかる複数の接続端子118は、筐体部110に内包された状態にて一体的に固定され、当該筐体部110の適宜な部分で露出されている。
筐体部110は、コネクタ部111と嵌合部112と回路格納部113とから構成され、PPS等といった難燃性の熱硬化性樹脂から成る。コネクタ部は、電源用接続端子118aと信号用接続端子118cとアース用接続端子118dとが内部で露出した状態で配列され、ECU(Engine Control Unit)に設けられたハーネスに接続される。このとき、電源用接続端子118aでは車載バッテリーから供給される電源が印加され、信号用接続端子118cではECUから出力された入力信号が印加され、アース用接続端子118dではグランドへと接地される。嵌合部112は、矩形体の側面に溝部が形成され、点火装置10のケース部300に嵌合される。回路格納部113は、上部に開口部を有する箱型に形成され、ヒートシンク114とスイッチング素子115と絶縁基板116と制御用IC117を格納させている。図示の如く、回路格納部113では、電源用接続端子118aとコレクタ用接続端子118bと信号用接続端子118cとアース用接続端子とが露出された状態で配列される。また、回路格納部113の外壁部では、電源用接続端子118aとコレクタ用接続端子118bとが突出した状態で露出されている。即ち、電源用接続端子118aは、コネクタ部111と回路格納部113の内部と回路格納部113の外壁部との三箇所で露出され、コレクタ用接続端子118bは、回路格納部113の内部と回路格納部113の外壁部との両端で露出され、信号用接続端子118c及びアース用接続端子118dは、コネクタ部111と回路格納部113の内部との両端で露出される。そして、回路格納部113の外壁部で露出された電源用接続端子118aとコレクタ用端子118bとは、一次コイル220のコイル巻線に接続される。
ヒートシンク114は、導電性材料が板体に形成され、接続端子118と略同形状の伝達端子114aが一体的に形成されている。そして、ヒートシンク114は、伝達端子114aを介してコレクタ用接続端子118cに接続され、回路格納部113の内部に格納される。また、ヒートシンク114には、当該ヒートシンク114と制御用IC117との間に絶縁基板116が積層され、且つ、スイッチング素子115が接合され、当該スイッチング素子115が駆動されて発生した熱量をヒートシンク114の表面から放熱させる。上述の如く、ヒートシンク114には、制御用IC117を搭載させた絶縁基板116が積層され、絶縁基板116によって、当該ヒートシンク114と制御用IC117とを電気的に且つ熱的に遮断させる。即ち、本実施の形態では、接続端子118上にスイッチング素子115又は制御用IC117等の回路素子を別途設けることなく、イグナイタ100を構成する全ての回路素子がヒートシンク114に搭載可能とされるので、接続端子118のレイアウトが短略化され、イグナイタ100の内部構造の簡素化が図られる。尚、本実施の形態では伝達端子114aを介してヒートシンク114とコレクタ用端子118bとを接続させているが、これに限らず、伝達端子114aを省略し、アルミワイヤーを用いてヒートシンク114とコレクタ用端子118bとを接続させても良い。
スイッチング素子115は、大電流を通過させ得るパワー素子が選択され、本実施の形態ではIGBTが採用される。尚、スイッチング素子115は、これに限らず、MOSFET又はバイポーラトランジスタ等を採用させても良い。スイッチング素子115には、一次コイルで昇圧された電位が印加されるコレクタ部(特許請求の範囲における電源印加部)と、制御用IC117で生成された駆動信号が印加されるゲート部と、入力信号に応じてスイッチング素子115の通過電流を出力させるエミッタ部とが設けられる。また、コレクタ部にはヒートシンク114が半田溶着され、ゲート部にはアルミワイヤーW3を介して制御用IC117に接続され、エミッタ部にはアルミワイヤーW4を介してアース用接続端子118dに接続される。かかるスイッチング素子115は、ゲート部に駆動信号が印加されると、コレクタ部の印加電圧に応じた電流をエミッタ部から出力させる。更に、スイッチング素子115には、ダイオードから成る温度センサ115aを備え、アルミワイヤーW1及びW2が接続されている。かかる温度センサ115aは、特開平8−335522に開示される如く、シリコン基板内にダイオードを構成させても良く、シリコン基板表面にポリシリコン層を形成させても良い。そして、温度センサ115aで検出された温度情報は、アルミワイヤーW1及びW2を介して、制御用IC117へと伝送される。
絶縁基板116は、熱伝達係数がヒートシンク114の熱伝達係数より低値に設定されたセラミック製基板から成り、銅又はアルミの薄膜配線116aが形成されている。かかる絶縁基板116には、制御用IC117が積層されている。また、薄膜配線116aは、アルミワイヤーWd及びW4を介して、スイッチング素子115とアース用接続端子118dとを導通させる。
制御用IC117は、ドライブ回路又は温度判定回路等が構成されたハイブリッド回路とされ、アルミワイヤーW1乃至W4に接続されたスイッチング素子115を適宜に制御させる。かかるドライブ回路は、ECUから印加された入力信号に応じてスイッチング素子115を駆動させる駆動信号を出力させる。温度判定回路は、コンパレータによって構成され、入力端子側に接続された基準電圧と温度センサ115aの出力値とを比較させ、当該温度センサ115aの出力値に応じてスイッチング素子115の駆動を制限させる。制御用IC117を構成するそれぞれの回路は、半導体基板に構成させたワンチップ回路とさせても良く、他の絶縁基板上にそれぞれの回路を構成させた混成回路とさせても良い。かかる構成により、制御用IC117は、スイッチング素子115を所定周波数にて動作させ、点火コイル200を駆動させると共に、スイッチング素子115の温度上昇を検知し、スイッチング素子の熱暴走又は温度上昇に起因する損壊を防止させる。尚、温度センサ115aを具備するスイッチング素子115の制御回路については、特開平8−335709号公報又は特開2000−299634号公報にて詳細に記載されている。
以上の如く、本実施の形態に係るイグナイタ100又はこれを備える点火装置10では、スイッチング素子115の温度状態を直接的に検出し、これに応じた駆動制御を実現しつつ、併せて、以下の効果を奏する。
即ち、本実施の形態に係るイグナイタ100では、スイッチング素子115又は制御用IC117を構成する回路素子が一枚のヒートシンク114上に搭載されているので、回路格納部113に配される接続端子118のレイアウトが簡略化され、これにより、イグナイタ100の内部構造が簡素化され、イグナイタ100のコンパクト化が図られる。
また、本実施の形態に係るイグナイタ100では、ヒートシンク114と制御用IC117との間に絶縁基板116が設けられているので、スイッチング素子115から伝達される熱量が低減され、これにより、制御用IC117の誤動作を抑制できる。
更に、本実施の形態に係る点火装置10では、装置の低コスト化及びコンパクト化が図られ、且つ、点火プラグの適切な点火動作を実現できる。
尚、図3には、本実施の形態を適用させた他のイグナイタの構成が示されている。尚、図3及び図4では、イグナイタ100で説明した同一部分について同一符号を付し、便宜的に説明を省略する。図示の如く、他の実施の形態に係るイグナイタ100’は、図2で説明したヒートシンク114及びスイッチング素子115及び制御用IC117の替わりに、これらの構成をワンパッケージ化させたイグナイタパッケージ120が置換えられている。かかるイグナイタパッケージ120は、導電性材から成る伝達端子が配列され、筐体部110に設けられた複数の接続端子118にそれぞれ接続される。具体的には、電源用接続端子118aが伝達端子122aに接続され、コレクタ用接続端子118aが伝達端子122bに接続され、信号用接続端子118cが伝達端子122cに接続され、アース用接続端子118dが伝達端子122dに接続される。
図4には、イグナイタパッケージの内部構造が示されている。図示の如く、本実施の形態に係るイグナイタパッケージ120は、枠体部121とリードフレーム122と伝達端子122a乃至122dとスイッチング素子115と絶縁基板116と制御用IC117とから構成される。尚、前述の如く、スイッチング素子115は温度センサ115aを具備し、制御用IC117は温度センサ115aから送られる温度情報に基づいてスイッチング素子115の動作を制限させる。
枠体部121は、PPS等の熱硬化性樹脂から成り、内部空間を具備する略直方体状に形成されている。かかる枠体部121は、リードフレーム122スイッチング素子115と絶縁基板116と制御用IC117とを格納させると共に、伝達端子122a乃至122dを枠体部121の外部に臨ませた状態にて配列させている。そして、枠体部121の内部空間には、シリコン樹脂またはエポキシ樹脂が含侵され、内部に配置される回路素子の絶縁状態を維持させている。
リードフレーム122は、熱伝達係数が絶縁基板116の熱伝達係数より高値に設定された導電性材の板体から成り、伝達端子112bと一体的に形成されている。また、リードフレーム122には、スイッチング素子115のコレクタ部が接合され、更に、絶縁基板116を搭載させた制御用IC117が積層されている。そして、図示の如く、スイッチング素子115と制御用IC117と絶縁基板116とは、アルミワイヤーW1乃至W3及びアルミワイヤーWa乃至Wdによって適宜に配線され、前述したイグナイタ100と同様の回路構成とされている。
以上の如く、本実施の形態に係るイグナイタ100’又はこれを備える点火装置10では、スイッチング素子115の温度状態を直接的に検出し、これに応じた駆動制御を実現しつつ、併せて、以下の効果を奏する。
即ち、イグナイタパッケージ120では、スイッチング素子115又は制御用IC117を構成する回路素子が一枚のリードフレーム122上に搭載されているので、イグナイタパッケージ120の内部構造が簡素化され、これに応じて、イグナイタパッケージ120のコンパクト化が図られる。
従って、本実施の形態に係るイグナイタ100’では、かかる如くイグナイタパッケージ120のコンパクト化が図られるので、これに応じて、当該イグナイタ100’のコンパクト化も実現される。
また、本実施の形態に係るイグナイタ100’では、リードフレーム122と制御用IC117との間に絶縁基板116が設けられているので、スイッチング素子115から伝達される熱量が低減され、これにより、制御用IC117の誤動作を抑制できる。
更に、本実施の形態に係る点火装置10では、装置の低コスト化及びコンパクト化が図られ、且つ、点火プラグの適切な点火動作を実現できる。
本実施例では、前述したイグナイタ100の変形例について説明する。尚、同図にあっても、実施の形態にて説明した同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。図5を参照すると、実施例1に係るイグナイタ200の構成が示されている。かかるイグナイタ200は、実施の形態の絶縁基板116の替わりに、新たな絶縁基板216が置換えられている。図示の如く、絶縁基板216は、制御用IC117及び保護コンデンサ201を搭載させ、薄膜銅線216a及び216bが蒸着されている。
保護コンデンサ201は、薄膜銅線216aの一端及び薄膜銅線216bの一端に介挿され、各々の端部で半田溶着される。また、薄膜銅線216aの他端はアルミワイヤーWdを介してアース用接続端子118dに接続され、薄膜銅線216bの他端はアルミワイヤーWaに接続される。かかる如く、絶縁基板216を具備するヒートシンク114では、電源用接続端子118aとアース用接続端子118dとの間に保護コンデンサ201を備える回路が形成され、これにより、電源電圧に重畳されたサージ成分が抑制され、スイッチング素子115又は制御用IC117の動作の安定化が実現される。
上述の如く、本実施例に係るイグナイタ200では、保護コンデンサ201を追加的に搭載させる場合であっても、ヒートシンク144がコンパクトに構成され、これにより、スイッチング素子115及び制御部117の保護機能を具備させつつイグナイタ200のコンパクト化が実現される。
また、図6には、本実施例を適用させたイグナイタパッケージの構成が示されている。尚、同図では、イグナイタパッケージ120で説明した同一部分について同一符号を付し、便宜的に説明を省略する。図示の如く、イグナイタパッケージ220は、図3で説明したイグナイタ100’に用いられ、イグナイタパッケージ120の替わりにイグナイタパッケージ220が置換えられている。
かかるイグナイタパッケージ220は、リードフレーム222に変更が加えられている。具体的に説明すると、リードフレーム222には、保護コンデンサ224を搭載させた絶縁基板223が積層されており、アルミワイヤーWa’及びWd’が追加されている。従って、本実施例では、伝達端子122a及び122dを介して、電源用接続端子122aとアース用端子118dとの間に保護コンデンサ224を備える回路が形成されるので、これにより、電源電圧に重畳されたサージ成分が抑制され、スイッチング素子115又は制御用IC117の動作の安定化が実現される。
上述の如く、イグナイタパッケージ220を適用させたイグナイタ100’では、保護コンデンサ224を追加的に搭載させる場合であっても、リードフレーム222がコンパクトに構成され、これにより、スイッチング素子115及び制御用IC117の保護機能を具備させつつイグナイタ200のコンパクト化が実現される。
本実施例では、前述したイグナイタ100の更なる変形例について説明する。尚、同図にあっても、実施の形態にて説明した同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。図7を参照すると、実施例2に係るイグナイタ300の構成が示されている。かかるイグナイタ300は、実施例1の絶縁基板216の替わりに、新たな絶縁基板316が置換えられている。図示の如く、絶縁基板316は、制御用IC117及び保護抵抗301を搭載させ、薄膜銅線116a及び316bが蒸着されている。
保護抵抗301は、薄膜銅線316bの途中経路に介挿され半田溶着される。また、薄膜銅線316bの一端はアルミワイヤーWeを介して制御用IC117に接続され、薄膜銅線316bの他端はアルミワイヤーWaに接続される。かかる如く、制御基板316を具備するヒートシンク114では、電源用接続端子118aと制御用IC117との間に保護抵抗301を備える回路が形成され、これにより、スイッチング素子115又は制御部117に印加する信号の印加電圧が制限され、当該印加電圧の急上昇を抑制しスイッチング素子115又は制御用IC117の保護が図られる。
上述の如く、本実施例に係るイグナイタ300では、保護抵抗301を追加的に搭載させる場合であっても、ヒートシンク114がコンパクトに構成され、これにより、スイッチング素子115及び制御用IC117の保護機能を具備させつつイグナイタ300のコンパクト化が実現される。
また、図8には、本実施例を適用させたイグナイタパッケージの構成が示されている。尚、同図では、イグナイタパッケージ120で説明した同一部分について同一符号を付し、便宜的に説明を省略する。図示の如く、イグナイタパッケージ320は、図3で説明したイグナイタ100’に用いられ、イグナイタパッケージ120の替わりにイグナイタパッケージ320が置換えられている。
かかるイグナイタパッケージ320は、リードフレーム322に変更が加えられている。具体的に説明すると、リードフレーム322には、保護抵抗324を搭載させた絶縁基板323が追加されており、当該保護抵抗324は、アルミワイヤーWa及びWeによって適宜に配線されている。従って、本実施例では、伝達端子122a及び122cを介して、電源用接続端子122aと信号用接続端子118cとの間に保護抵抗324を備える回路が形成され、これにより、スイッチング素子115又は制御部117に印加する信号の印加電圧が制限され、当該印加電圧の急上昇を抑制しスイッチング素子115又は制御用IC117の保護が図られる。
上述の如く、イグナイタパッケージ320を適用させたイグナイタ100’では、保護抵抗324を追加的に搭載させる場合であっても、リードフレーム322がコンパクトに構成され、これにより、スイッチング素子115及び制御用IC117の保護機能を具備させつつイグナイタ200のコンパクト化が実現される。
本実施例では、前述したイグナイタ100の更なる変形例について説明する。尚、同図にあっても、実施の形態にて説明した同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。図9を参照すると、実施例3に係るイグナイタ400の構成が示されている。かかるイグナイタ400は、実施の形態の絶縁基板116の替わりに、新たな絶縁基板416が置換えられている。図示の如く、絶縁基板216は、制御用IC117及び保護コンデンサ401及び保護抵抗402を搭載させ、薄膜銅線416a乃至416cが蒸着されている。尚、保護コンデンサ401及び保護抵抗402は、実施例1及び実施例2にて説明したものと同様の作用効果を奏するものである。従って、保護コンデンサ401によって、電源電圧に重畳されたサージ成分が抑制され、スイッチング素子115又は制御用IC117の動作の安定化が実現される。また、保護抵抗402によって、スイッチング素子115又は制御部117に印加する入力信号の印加電圧を制限させ、当該印加電圧の急上昇を抑制しスイッチング素子115又は制御部117の保護が図られる。
上述の如く、本実施例に係るイグナイタ400では、保護コンデンサ401及び保護抵抗402を追加的に搭載させる場合であっても、ヒートシンク114がコンパクトに構成され、これにより、スイッチング素子115及び制御用IC117の保護機能及び動作の安定機能を具備させつつ、イグナイタ400のコンパクト化が実現される。
また、図10には、本実施例を適用させたイグナイタパッケージの構成が示されている。図示の如く、イグナイタパッケージ420は、図3で説明したイグナイタ100’に用いられ、イグナイタパッケージ120の替わりにイグナイタパッケージ420が置換えられている。
かかるイグナイタパッケージ420は、リードフレーム422に変更されている。具体的に説明すると、リードフレーム422には、保護コンデンサ及び保護抵抗の機能を具備する保護回路424を搭載させた絶縁基板423が積層されており、アルミワイヤーWa及びWa’及びWeが追加配線されている。従って、本実施例では、伝達端子122a及び122cを介して、電源用接続端子118aと信号用接続端子118cとの間に保護抵抗を備える回路が形成され、これにより、スイッチング素子115又は制御部117に印加する入力信号の印加電圧が制限され、これにより、当該印加電圧の急上昇を抑制しスイッチング素子115又は制御用IC117の保護が図られる。また、伝達端子122a及び122dを介して、電源用接続端子122aとアース用接続端子118dとの間に保護コンデンサを備える回路が形成されるので、スイッチング素子115又は制御用IC117に印加する入力信号の印加電圧が制限され、これにより、当該印加電圧の急上昇を抑制しスイッチング素子115又は制御用IC117の保護が図られる。
上述の如く、イグナイタパッケージ420を適用させたイグナイタ100’では、保護抵抗及び保護コンデンサの機能を具備する回路素子を追加的に搭載させる場合であっても、リードフレーム422がコンパクトに構成され、これにより、スイッチング素子115及び制御用IC117の保護機能及び動作安定機能を具備させつつ、イグナイタ100’のコンパクト化が実現される。
以上の如く記された実施の形態はあくまでも本発明の一つの実施形態であって、本発明はこれに限らず他の実施の形態を適用させることが可能である。例えば、本実施の形態では、点火コイル部をプラグホールへ嵌入させるペン型点火装置として説明しているが、これに限らず、本発明に係るイグナイタは、点火コイルをプラグホールの外部にレイアウトさせたタイプの点火装置に適用させても良い。
実施の形態に係るイグナイタの構成を示す図 実施の形態に係る点火装置の構成を示す図 実施の形態に係る他のイグナイタの構成を示す図 実施の形態に係るイグナイタパッケージの内部構造を示す図 実施例1に係るイグナイタの構成を示す図 実施例1に係るイグナイタパッケージの内部構造を示す図 実施例2に係るイグナイタの構成を示す図 実施例2に係るイグナイタパッケージの内部構造を示す図 実施例3に係るイグナイタの構成を示す図 実施例3に係る他のイグナイタパッケージの内部構造を示す図
符号の説明
10 点火装置
100 イグナイタ
114 ヒートシンク
114a 伝達端子
115 スイッチング素子
115a 温度センサ
116 絶縁基板
117 制御用IC
118 複数の接続端子
120 イグナイタパッケージ
122 リードフレーム

Claims (11)

  1. 複数の接続端子と、温度センサを具備するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を制御させる制御部と、前記スイッチング素子の電源印加部に接合され前記スイッチング素子で発生した熱量を放熱させるヒートシンクとを備えるイグナイタにおいて、
    前記ヒートシンクは、前記制御部が更に接合され、前記複数の接続端子のうち少なくとも一つの接続端子に接続されていることを特徴とするイグナイタ。
  2. 前記ヒートシンクは、一体的に形成された伝達端子を備え、前記伝達端子を介して前記複数の接続端子のうち少なくとも一つの接続端子に接続されることを特徴とする請求項1に記載のイグナイタ。
  3. 前記ヒートシンクは、前記スイッチング素子又は前記制御部に印加する信号の印加電圧を制限させる保護抵抗を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のイグナイタ。
  4. 前記ヒートシンクは、電源電圧に重畳されたサージ成分を抑制させる保護コンデンサを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のイグナイタ。
  5. 前記ヒートシンクは、当該ヒートシンクと前記制御部との間に積層される絶縁基板を備え、
    前記絶縁基板の熱伝達係数は、前記ヒートシンクの熱伝達係数より低値に設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のイグナイタ。
  6. 複数の接続端子と、前記複数の接続端子にそれぞれ接続される伝達端子を配列させたイグナイタパッケージとを備えるイグナイタにおいて、
    前記イグナイタパッケージは、温度センサを具備するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を制御させる制御部と、前記スイッチング素子の電源印加部及び前記制御部を接合させたリードフレームとを備えることを特徴とするイグナイタ。
  7. 前記リードフレームは、少なくとも一つの前記伝達端子が一体的に形成されることを特徴とする請求項6に記載のイグナイタ。
  8. 前記リードフレームは、前記スイッチング素子又は前記制御部に印加する信号の印加電圧を制限させる保護抵抗を備えることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のイグナイタ。
  9. 前記リードフレームは、電源電圧に重畳されたサージ成分を抑制させる保護コンデンサを備えることを特徴とする請求項6乃至請求項8に記載のイグナイタ。
  10. 前記リードフレームは、当該リードフレームと前記制御部との間に積層される絶縁基板を備え、
    前記絶縁基板の熱伝達係数は、前記リードフレームの熱伝達係数より低値に設定されていることを特徴とする請求項6乃至請求項9に記載のイグナイタ。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れか一項に記載のイグナイタと、前記イグナイタによって駆動される点火コイルとを備えることを特徴とする点火装置。
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