JP2009033634A - スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路 - Google Patents

スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2009033634A
JP2009033634A JP2007197533A JP2007197533A JP2009033634A JP 2009033634 A JP2009033634 A JP 2009033634A JP 2007197533 A JP2007197533 A JP 2007197533A JP 2007197533 A JP2007197533 A JP 2007197533A JP 2009033634 A JP2009033634 A JP 2009033634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
terminal
circuit
switch
operational amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007197533A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyuki Tani
邦之 谷
Takafumi Nakamori
隆文 中森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007197533A priority Critical patent/JP2009033634A/ja
Publication of JP2009033634A publication Critical patent/JP2009033634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【課題】スイッチト・キャパシタ回路では、MOSスイッチがオンしているとき、熱雑音が発生する。
【解決手段】オペアンプOP3は、入力信号を受ける第1入力端子と、参照電圧を受ける第2入力端子と、出力端子とを有する。スイッチSW1は、容量C1と並列に設けられ、オペアンプOP3の第1入力端子と出力端子とを短絡させる。スイッチSW4、SW5は、容量C1の出力側端子を、オペアンプOP3の出力端子または所定の電圧源に選択的に接続する。
【選択図】図7

Description

本発明は、センサなどが出力するアナログ信号を処理するスイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路に関する。
デジタルスチルカメラやデジタルムービーカメラが広く普及してきている。これらのカメラには、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Devices)センサなどの撮像素子とデジタル信号処理部との間に、アナログフロントエンド回路が搭載されることが一般的である。
アナログフロントエンド回路には、アナログデジタル変換器が搭載され、その他、CDS(Correllated Double Sampling)回路、チャージアンプ回路、AGC(Automatic Gain Control)回路、クランプ回路などのうちのいくつかが搭載される。これらアナログフロントエンド回路に搭載される回路素子は、センサからの連続時間データを高精度に処理するため、スイッチト・キャパシタ回路で構成されることが多い。スイッチト・キャパシタ回路は、連続時間データの瞬間値を容量にサンプルすることができる。
特許文献1は、シングルスロープ型のアナログデジタル変換器の構成を開示する。
特開平7−86936号公報
スイッチト・キャパシタ回路において、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチがオンしているとき、そのスイッチは抵抗とみなせるため、熱雑音が発生する。熱雑音は、抵抗体の内部にある多数の伝導電子が絶対温度に比例した運動エネルギーを持ってランダムに振る舞うことに起因し、上記スイッチがオフしたときの電位がばらつく原因となる。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、ノイズが低減されたスイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路を提供することを目的とする。
本発明のある態様のスイッチト・キャパシタ回路は、入力信号を受ける第1入力端子と、参照電圧を受ける第2入力端子と、出力端子とを有するオペアンプと、第1入力端子と出力端子とをつなぐ経路に設けられる容量と、容量と並列に設けられ、第1入力端子と出力端子とを短絡させるための短絡スイッチと、容量の出力側端子を、出力端子または所定の電圧源に選択的に接続する切替スイッチと、を備える。
本発明によれば、ノイズを低減することができる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態1と比較すべき従来技術1に係るスイッチト・キャパシタ回路50の構成を示す回路図である。当該スイッチト・キャパシタ回路50は、CDS回路10およびシングルスロープアナログデジタル変換回路(以下、シングルスロープAD変換回路と表記する)20を備える。
CDS回路10には、たとえば、APS(Active Pixel Sensor)型CMOSイメージセンサの画素信号や、CCDイメージセンサから電荷電圧変換後の画素信号が電圧信号として入力される。この場合、CDS回路10は、これらCMOSイメージセンサやCCDセンサでのアンプノイズ、リセットノイズおよび素子ばらつきによる固定ノイズを除去する。
CDS回路10は、第1オペアンプOP1、第1容量C1、第3容量C3および第1スイッチSW1を含む。第3容量C3の入力側端子はスイッチト・キャパシタ回路50の入力端子に接続され、出力側端子は第1オペアンプOP1の反転入力端子に接続される。なお、本明細書では、回路全体の入力側の端子を入力側端子と表記し、回路全体の出力側の端子を出力側端子と表記する。よって、図中では容量やスイッチの左側の端子を入力側端子、右側の端子を出力側端子とする。
第1オペアンプOP1の非反転入力端子には、所定の参照電圧Vrが印加される。参照電圧Vrは固定電位であり、設計者が任意のレベルに設計することができる。たとえば、第1オペアンプOP1の反転入力端子に入力されるべき入力アナログ信号Vinの上限値と下限値との中間電位に設定してもよい。第1オペアンプOP1の反転入力端子と第1オペアンプOP1の出力端子との間に、第1容量C1および第1スイッチSW1が並列に接続される。
第1スイッチSW1がオンすると、第1オペアンプOP1はユニティ・ゲイン・バッファ状態、すなわちオートゼロ状態となる。このとき、第1ノードN1および第2ノードN2の電位は参照電圧Vrとなり、入力アナログ信号Vinを第3容量C3でサンプリングしている状態となる。一次元に整列された各画素出力信号は、この入力アナログ信号Vinの単位期間ごとの変化分で表現されてもよい。なお、第1オペアンプOP1がユニティ・ゲイン・バッファ状態のとき、第1オペアンプOP1のオフセット電圧も第3容量C3に記憶される。なお、オートゼロ期間に、第1ノードN1と第1オペアンプOP1の出力端子を短絡するのではなく、外部から電圧、たとえば参照電圧Vrを第1ノードN1に印加してもよい。
一方、第1スイッチSW1がオフした後、入力アナログ信号Vinが変化すると、第1オペアンプOP1の反転入力端子は仮想接地電位であるため、第3容量C3に蓄積された電荷が第1容量に転送される。なお、第1オペアンプOP1のオフセット電圧は、ユニティ・ゲイン・バッファ状態のときに第3容量C3に記憶された電圧と打ち消しあうため、除去される。
なお、第1容量C1の容量値と、第3容量C3の容量値との比を調整することにより、入力アナログ信号Vinを増幅させることも可能である。すなわち、CDS回路10の出力電圧=−(C3/C1)*Vinであるため、第3容量C3の容量値を第1容量C1の容量値より大きくすれば、入力アナログ信号Vinを反転増幅させることができる。
シングルスロープAD変換回路20は、CDS回路10から入力されるアナログ信号と所定のランプ信号Vrampとを比較することにより、当該アナログ信号をデジタル信号に変換するための信号を出力する。ランプ信号Vrampは、図示しないカウンタの出力信号などから生成され、時間の経過と共に段階的に上昇または下降する。段階的に変化するランプ信号Vrampのワンステップが量子化幅に対応する。シングルスロープAD変換回路20の出力信号Voutが変化したときのランプ信号Vrampのレベルに応じて、図示しないコード変換回路は、デジタル値を出力する。
シングルスロープAD変換回路20は、第2オペアンプOP2、第2容量C2および第2スイッチSW2を含む。第2容量C2の入力側端子はCDS回路10の出力端子に接続され、出力側端子は第2オペアンプOP2の反転入力端子に接続される。第2オペアンプOP2の非反転入力端子には、ランプ信号Vrampが印加される。
第2オペアンプOP2の反転入力端子と第2オペアンプOP2の出力端子との間に、第2スイッチSW2が接続される。第2オペアンプOP2の出力端子電圧がスイッチト・キャパシタ回路50の出力電圧Voutとなる。
第2スイッチSW2がオンすると、第2オペアンプOP2はユニティ・ゲイン・バッファ状態、すなわちオートゼロ状態となる。このとき、第3ノードN3および第4ノードN4の電位はランプ信号Vrampの起点とすべき電位となる。なお、このとき第2オペアンプOP2のオフセット電圧も第2容量C2に記憶される。
一方、第2スイッチSW2がオフすると、第2オペアンプOP2は、コンパレータとして動作する。すなわち、第2容量C2の出力側端子に現れる電圧とランプ信号Vrampとを比較し、ハイレベル信号またはローレベル信号を出力信号Voutとして出力する。なお、第2オペアンプOP2のオフセット電圧は、ユニティ・ゲイン・バッファ状態のときに第2容量C2に記憶された電圧と打ち消しあうため、除去される。なお、第2オペアンプOP2を電圧比較器としても同様の機能を実現できる。
以下、タイミングチャートを参照しながらスイッチト・キャパシタ回路50の動作をより具体的に説明する。
図2は、本発明の実施の形態1と比較すべき従来技術1に係るスイッチト・キャパシタ回路50の動作を示すタイミングチャートである。まず、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2が共にオンのとき、第3容量C3は入力アナログ信号Vinのサンプリング中である。第3ノードN3の電位およびランプ信号Vrampは低電位側参照電圧を維持する。シングルスロープAD変換回路20の出力信号Voutはハイレベルおよびローレベルのうちローレベルを維持する。
第2スイッチSW2がオフし、つぎに第1スイッチSW1がオフすると、CDS回路10のオートゼロAZ期間が終わり、そのときのサンプリング電圧が第3容量C3に記憶される。その後、つぎの画素出力の電圧が第3容量C3の入力側端子に印加される。
その後、第3容量C3に蓄積された電荷が徐々に第1容量C1に注入され、それに従い第1オペアンプOP1の出力電圧が上昇する。それと共に、第2スイッチSW2がオフであるため、第3ノードN3の電位も上昇する。第3容量C3から第1容量C1への電荷転送が終了すると、第3ノードN3の電位の上昇も終了し、その電位に固定される。
その後、ランプ信号Vrampが低電位側参照電圧から高電位側参照電圧に上昇していく。図2ではランプ信号Vrampが線形に上昇するように描いているが、実際は階段状に上昇させることが一般的である。もちろん、線形に上昇させてもよい。シングルスロープAD変換回路20は、第3ノードN3の電位とランプ信号Vrampの電位とを比較し、前者が高い間はローレベル信号を出力し、後者が高くなるとハイレベル信号を出力する。このハイレベル信号に転換されたときのランプ信号Vrampの電位に応じて、入力アナログ信号Vinの単位期間ごとの電位差がデジタル信号に変換される。
図3は、本発明の実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路100の構成を示す回路図である。当該スイッチト・キャパシタ回路100は、図1に示したCDS回路10およびシングルスロープAD変換回路20の機能を合わせ持つ回路である。スイッチト・キャパシタ回路100は、第3オペアンプOP3、第1容量C1、第3容量C3、第1スイッチSW1、第3スイッチSW3、第4スイッチSW4および第5スイッチSW5を含む。
第3容量C3は、入力信号Vinの伝達経路に直列に接続され、入力信号Vinをサンプリングする。第3スイッチSW3は、第3容量C3の出力側端子と第3オペアンプOP3の反転入力端子との間に設けられ、第3容量C3と第3オペアンプOP3とを電気的に分離可能とする。
第3オペアンプOP3の非反転入力端子には、所定の参照電圧Vrまたは所定のランプ信号Vrampのいずれかが入力される。第1容量C1は、第3オペアンプOP3の反転入力端子と第3オペアンプOP3の出力端子とをつなぐ経路に設けられる。第1スイッチSW1は、第1容量C1と並列に設けられ、第3オペアンプOP3の反転入力端子と第3オペアンプOP3の出力端子とを短絡可能とする。
第1容量C1の出力側端子には、第4スイッチSW4および第5スイッチSW5が並列に接続される。第4スイッチSW4の出力側端子は第3オペアンプOP3の出力端子に接続し、第5スイッチSW5の出力側端子は所定の電圧源に接続される。この電圧源は、上記参照電圧Vrと同レベルの電圧を出力する。第4スイッチSW4および第5スイッチSW5は相補的にオンオフし、第1容量C1の出力側端子を端子を、第3オペアンプOP3の出力端子または所定の電圧源に選択的に接続する。
第3スイッチSW3および第4スイッチSW4がオン状態、第5スイッチSW5がオフ状態、ならびに第3オペアンプOP3の非反転入力端子に参照電圧Vrが印加された状態では、スイッチト・キャパシタ回路100は図1に示したCDS回路10として機能する。
一方、第3スイッチSW3、第4スイッチSW4および第1スイッチSW1がオフ状態、第5スイッチSW5がオン状態、ならびに第3オペアンプOP3の非反転入力端子にランプ信号Vrampが印加された状態では、スイッチト・キャパシタ回路100は図1に示したシングルスロープAD変換回路20として機能する。
第3オペアンプOP3は、第1容量C1の出力側端子が所定の電圧源に接続されているときと、自己の出力端子に接続されているときとで、異なる動作電流が供給されてもよい。すなわち、スイッチト・キャパシタ回路100がCDS回路10として動作するモードと、シングルスロープAD変換回路20として動作するモードとで、それぞれの要求仕様に合わせて、異なる動作電流が供給されてもよい。たとえば、第3オペアンプOP3内の差動増幅回路に供給すべき直流バイアス電流を、前者モードのときより後者モードのときで大きくしてもよい。後者モードでコンパレータとして動作するときの特性を向上させつつ、前者モードで積分回路として動作するときの消費電力を低減することができる。よって、精度向上と消費電力低減の両方の要請を満たすことができる。
以下、タイミングチャートを参照しながらスイッチト・キャパシタ回路100の動作をより具体的に説明する。
図4は、本発明の実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路100の動作を示すタイミングチャートである。まず、第1スイッチSW1、第3スイッチSW3および第4スイッチSW4が共にオンで、第5スイッチSW5がオフのとき、第3容量C3は入力アナログ信号Vinのサンプリング中である。第3オペアンプOP3の非反転入力端子には、参照電圧Vrが印加されている。よって、第5ノードN5の電位も参照電圧Vrと同電位となる。本実施の形態では、参照電圧Vrは高電位側参照電圧に設定している。
第1スイッチSW1がオフした後、入力アナログ信号Vinが変化すると、第3オペアンプOP3のオートゼロAZ期間が終わり、そのときのサンプリング電圧が第3容量C3に記憶される。その後、第3容量C3に蓄積された電荷が徐々に第1容量C1に注入され、それに従い第3オペアンプOP3の出力電圧が上昇する。第3容量C3から第1容量C1への電荷転送が終了すると、第3オペアンプOP3の出力電圧の上昇も終了し、その電圧に固定される。
その後、第3スイッチSW3がオフ、つぎに第4スイッチSW4がオフ、つぎに第5スイッチSW5がオンすると、第1容量C1の出力側端子に参照電圧Vrが印加される。よって、第1容量C1でサンプリングされた入力アナログ信号Vinの単位期間における電位差が第5ノードN5に現れる。それと共に、第3オペアンプOP3の非反転入力端子に、ランプ信号Vrampが入力される。本実施の形態では、ランプ信号Vrampは高電位側参照電圧から低電位側参照電圧へ下降していく。このとき、第3スイッチSW3をオフすることにより、第3オペアンプOP3の反転入力端子に付く容量値を小さくできるため、第1容量C1の入力側端子電圧の変化が当該反転入力端子に伝達されやすくなる。
第3オペアンプOP3は、第5ノードN5の電位とランプ信号Vrampの電位とを比較し、後者が高い間はローレベル信号を出力し、前者が高くなるとハイレベル信号を出力する。このハイレベル信号に転換されたときのランプ信号Vrampの電位に応じて、入力アナログ信号Vinの単位期間における電位差がデジタル信号に変換される。
以上説明したように実施の形態1によれば、容量の数を低減し、容量に電圧をサンプルする回数を低減させることができるため、スイッチの抵抗成分および容量で発生する熱ノイズを低減することができる。ここで、熱ノイズは√(kT/C)で表される。kはボルツマン定数、Tは絶対温度、およびCは容量値である。このように、熱ノイズは抵抗値に関係なく容量値で決定される。
図1に示した従来技術1に係るスイッチト・キャパシタ回路50では、第1スイッチSW1および第1容量C1によるサンプリング動作と、第2スイッチSW2および第2容量C2によるサンプリング動作の両方で熱ノイズが発生する。これに対し、図3に示した実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路100では、第1スイッチSW1および第1容量C1によるサンプリング動作で熱ノイズが発生するだけである。これにより、実施の形態1では従来技術1と比較し、熱ノイズの影響を約半分に抑えることができる。
また、実施の形態1では従来技術1と比較し、容量とオペアンプの数を減らすことができるため、回路面積を縮小することができる。また、消費電力を低減することもできる。
図5は、本発明の実施の形態2と比較すべき従来技術2に係るスイッチト・キャパシタ回路60の構成を示す回路図である。当該スイッチト・キャパシタ回路60は、チャージアンプ回路15およびシングルスロープAD変換回路20を備える。
チャージアンプ回路15には、たとえば、PPS(Passive Pixel Sensor)型CMOSイメージセンサの画素信号や、CCDイメージセンサからの画素信号が電荷信号として入力される。この場合、チャージアンプ回路15は、これらCMOSイメージセンサやCCDセンサから入力される電荷を電圧に変換する。
チャージアンプ回路15の構成は、CDS回路10における第3容量C3を除いた構成である。スイッチト・キャパシタ回路60のその他の構成は、図1に示したスイッチト・キャパシタ回路50の構成と同様であるため、説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2と比較すべき従来技術2に係るスイッチト・キャパシタ回路60の動作を示すタイミングチャートである。以下、図2に示したタイミングチャートとの相違点を中心に説明する。従来技術2に係るスイッチト・キャパシタ回路60は、従来技術1に係るスイッチト・キャパシタ回路50と比較し、第3容量C3が設けられないため、入力アナログ信号Qinの極性が反転しない。したがって、入力アナログ信号Qin、第1オペアンプOP1の出力電圧および第3ノードN3の電位がすべて同位相となる。
ランプ信号Vrampは、図2と反対に、高電位側参照電圧から低電位側参照電圧に下降していく。シングルスロープAD変換回路20は、第3ノードN3の電位とランプ信号Vrampの電位とを比較し、前者が低い間はローレベル信号を出力し、後者が低くなるとハイレベル信号を出力する。このハイレベル信号に転換されたときのランプ信号Vrampの電位に応じて、入力アナログ信号Qinの単位期間ごとの電荷量がデジタル信号に変換される。
図7は、本発明の実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路120の構成を示す回路図である。当該スイッチト・キャパシタ回路120は、図5に示したチャージアンプ回路15およびシングルスロープAD変換回路20の機能を合わせ持つ回路である。実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成は、実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路100における第3容量C3を除いた構成である。その他の構成は同様であるため、説明を省略する。
図8は、本発明の実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路120の動作を示すタイミングチャートである。以下、図4に示したタイミングチャートとの相違点を中心に説明する。実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路は、実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路と比較し、第3容量C3が設けられないため、入力アナログ信号Qinの極性が反転しない。したがって、入力アナログ信号Qinと、積分回路として動作としているときの第3オペアンプOP3の出力電圧が同位相となる。なお、第3スイッチSW3をオフすることにより、第3オペアンプOP3の反転入力端子に付く容量値を小さくできるため、第1容量C1の入力側端子電圧の変化が当該反転入力端子に伝達されやすくなる。
ランプ信号Vrampは、図4と反対に、低電位側参照電圧から高電位側参照電圧に上昇していく。コンパレータとして動作しているときの第3オペアンプOP3は、第5ノードN5の電位とランプ信号Vrampの電位とを比較し、前者が高い間はローレベル信号を出力し、後者が高くなるとハイレベル信号を出力する。このハイレベル信号に転換されたときのランプ信号Vrampの電位に応じて、入力アナログ信号Qinの単位期間ごとの電荷量がデジタル信号に変換される。
以上説明したように実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。すなわち、チャージアンプ回路とシングルスロープAD変換回路との組み合わせでも、CDS回路とシングルスロープAD変換回路との組み合わせと同様の効果を奏する。
図9は、本発明の実施の形態3に係るスイッチト・キャパシタ回路130の構成を示す回路図である。当該スイッチト・キャパシタ回路130は、図7に示した実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路120と比較し、オペアンプは共有せず、容量のみを共有した構成である。
実施の形態3に係るスイッチト・キャパシタ回路130は、チャージアンプ回路16およびシングルスロープAD変換回路21を備える。チャージアンプ回路16は、図7に示したチャージアンプ回路15と比較し、第6スイッチSW6が追加された構成である。第6スイッチSW6は、第1容量C1の入力側端子と第2オペアンプOP2の反転入力端子との間に接続される。第3スイッチSW3および第6スイッチSW6は、第1容量C1の入力側端子を、第1オペアンプOP1の反転入力端子および第2オペアンプOP2の反転入力端子に選択的に接続する。
また、第3スイッチSW3の位置は、入力信号Qinが伝達される信号経路と第1オペアンプOP1の反転入力端子との間ではなく、当該信号経路と当該反転入力端子との間のノードと、第1容量C1との間に接続される。その他の構成は図7に示したチャージアンプ回路15と同様である。
シングルスロープAD変換回路21は、図3に示したシングルスロープAD変換回路20と比較し、第2容量C2が除去された構成である。その他の構成は図3に示したシングルスロープAD変換回路20と同様である。
実施の形態3に係るスイッチト・キャパシタ回路130の動作タイミングは、基本的に、図8に示したタイミングチャートと図6に示したタイミングチャートを組み合わせたものである。ランプ信号Vrampは図6のタイミングを採用する。第6スイッチSW6は第3スイッチSW3と逆位相で動作する。
以上説明したように実施の形態3によれば、容量の数を低減することができるため、スイッチの抵抗成分および容量で発生する熱ノイズを低減することができる。また、容量の数を低減することができるため、回路面積を縮小することができる。
また、オペアンプのモードが固定のため、チャージアンプ回路として機能させるモードとシングルスロープAD変換回路として機能させるモードとの間で、それぞれのモードの要求仕様に合わせてオペアンプの動作電流を切り替える必要もない。よって、各オペアンプの構成を簡素化することができ、また、各オペアンプの仕様を最適化することも容易である。
図10は、本発明の実施の形態4に係るスイッチト・キャパシタ回路140の構成を示す回路図である。当該スイッチト・キャパシタ回路140は、上述したランプ信号Vrampを用いない構成である。
実施の形態4に係るスイッチト・キャパシタ回路140は、チャージアンプ回路およびAD変換回路の機能を合わせ持つ回路である。図5に示したスイッチト・キャパシタ回路120と比較し、第3オペアンプOP3が増幅期間の間に、第1容量C1の出力側端子が高電位側基準電圧VRT(Reference Voltage Top Level)または低電位側基準電圧VBT(Reference Voltage Bottom Level)が選択的に印加される構成である。
より具体的には、第1a容量C1aの出力側端子は、第4aスイッチSW4a、高電位側第5aスイッチSW5at、および低電位側第5aスイッチSW5abが接続される。第4aスイッチSW4aの出力側端子は第3オペアンプOP3の出力端子に接続される。高電位側第5aスイッチSW5atの出力側端子には高電位側基準電圧VRTが印加される。低電位側第5aスイッチSW5abの出力側端子には低電位側基準電圧VBTが印加される。
オートゼロ期間のとき、第4aスイッチSW4aがオンし、高電位側第5aスイッチSW5atおよび低電位側第5aスイッチSW5abがオフする。増幅期間のとき、第4aスイッチSW4aがオフし、高電位側第5aスイッチSW5atおよび低電位側第5aスイッチSW5abの一方がオンし、他方がオフする。
第1a容量C1a、第4aスイッチSW4a、高電位側第5aスイッチSW5at、および低電位側第5aスイッチSW5abを組み合わせた回路ブロックが、第3オペアンプOP3の反転入力端子と出力端子との間に、並列に少なくとも一組以上設けられる。図10では二組設けた例を描いている。
第3オペアンプOP3の非反転入力端子には、オートゼロ期間も増幅期間も固定の参照電圧Vrが印加される。これに対し、増幅期間では、高電位側第5aスイッチSW5atおよび低電位側第5aスイッチSW5abのオンオフ状態を変化させることにより、第1a容量C1aの出力側端子の電位を変化させる。これにより、第3オペアンプOP3の非反転入力端子にランプ信号Vramを入力して、参照信号のレベルを変化させるのではなく、サンプリングした電圧に段階的に電圧を加算または減算していくことにより、上述したシングルスロープAD変換回路と同様に機能させることができる。
図10では、第1容量C1を二つ設け、それぞれの出力側端子に二種類の電圧を印加可能であるため、四種類の電圧をサンプリングした電圧に加算または減算することができる。第1容量C1を三つ設けた場合、八種類の電圧をサンプリングした電圧に加算または減算することができる。
実施の形態4に係るスイッチト・キャパシタ回路130の動作タイミングは、基本的に、図8に示したタイミングチャートと同様である。相違点は、ランプ信号Vrampがなくなる点、増幅期間において、複数の第5スイッチSW5のオンオフ状態が順次切り換えられる点、第5ノードN5の電位が階段状に上昇または下降する点である。
第3オペアンプOP3は、第5ノードN5の電位と参照電圧Vrとを比較し、後者が高い間はローレベル信号またはハイレベル信号を出力し、前者が高くなるとハイレベル信号またはローレベル信号を出力する。このレベルが転換されたときの第5ノードN5の電位に応じて、入力アナログ信号Qinの単位期間における電荷量がデジタル信号に変換される。
以上説明したように実施の形態4によれば、ランプ信号を生成しなくても、実施の形態2と同様の効果を奏する。したがって、ランプ信号を生成するための回路を設ける必要がなく、回路面積を削減することができる。
図11は、実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路100を搭載したアナログフロントエンド回路220を備える撮像装置200の構成を示すブロック図である。撮像装置200は、撮像素子210、アナログフロントエンド回路220およびデジタル信号処理部230を備える。撮像素子210は、CCDセンサやイメージセンサを備え、画素信号を電荷または電圧でアナログフロントエンド回路220に出力する。アナログフロントエンド回路220は、少なくともスイッチト・キャパシタ回路100を搭載する。なお、実施の形態2〜4のいずれかのスイッチト・キャパシタ回路を搭載してもよい。アナログフロントエンド回路220は、撮像素子210の出力信号をデジタル信号に変換して、デジタル信号処理部230に出力する。デジタル信号処理部230は、エンコーダや各種画像処理回路を含む。当該撮像装置200は、ノイズが低減されたアナログフロントエンド回路220を備えることにより、画質を向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能である。また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述した実施の形態1、2、3では、増幅期間に、第3オペアンプOP3の非反転入力端子にランプ信号Vrampを入力し、第1容量C1の出力側端子に参照電圧Vrを入力した。変形例ではこの逆でもよい。すなわち、増幅期間に、第3オペアンプOP3の非反転入力端子に参照電圧Vrを入力し、第1容量C1の出力側端子にランプ信号Vrampを入力してもよい。実施の形態4と同様の動作となる。これにより、第3オペアンプOP3の非反転入力端子に入力する参照電圧をオートゼロ期間と増幅期間とで切り替える必要がなくなる。
上述した実施の形態3、4では、チャージアンプ回路とAD変換回路の組み合わせを説明したが、入力端子に容量を直列に接続して、CDS回路とAD変換回路の組み合わせを構成してもよい。
本発明の実施の形態1と比較すべき従来技術1に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態1と比較すべき従来技術1に係るスイッチト・キャパシタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2と比較すべき従来技術2に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態2と比較すべき従来技術2に係るスイッチト・キャパシタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態2に係るスイッチト・キャパシタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態3に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態4に係るスイッチト・キャパシタ回路の構成を示す回路図である。 実施の形態1に係るスイッチト・キャパシタ回路を搭載したアナログフロントエンド回路を備える撮像装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
C1 第1容量、 SW1 第1スイッチ、 OP1 第1オペアンプ、 C2 第2容量、 SW2 第2スイッチ、 OP2 第2オペアンプ、 C3 第3容量、 SW3 第3スイッチ、 OP3 第3オペアンプ、 SW4 第4スイッチ、 SW5 第5スイッチ、 SW6 第6スイッチ、 10 CDS回路、 15 チャージアンプ回路、 20 シングルスロープAD変換回路、 100 スイッチト・キャパシタ回路、 200 撮像装置、 210 撮像素子、 220 アナログフロントエンド回路、 230 デジタル信号処理部。

Claims (7)

  1. 入力信号を受ける第1入力端子と、参照電圧を受ける第2入力端子と、出力端子とを有するオペアンプと、
    前記第1入力端子と前記出力端子とをつなぐ経路に設けられる容量と、
    前記容量と並列に設けられ、前記第1入力端子と前記出力端子とを短絡させるための短絡スイッチと、
    前記容量の出力側端子を、前記出力端子または所定の電圧源に選択的に接続する切替スイッチと、
    を備えることを特徴とするスイッチト・キャパシタ回路。
  2. 前記短絡スイッチがオンしている期間、前記切替スイッチは、前記出力端子を選択し、
    前記短絡スイッチがオフしている期間、前記切替スイッチは、先に、前記出力端子を選択して前記容量に前記入力信号を記憶させ、後に、前記所定の電圧源を選択し、前記容量の入力側端子に現れる電圧と前記参照電圧とを前記オペアンプに比較させることを特徴とする請求項1に記載のスイッチト・キャパシタ回路。
  3. 前記短絡スイッチがオフし、かつ前記切替スイッチが前記所定の電圧源を選択している期間、前記第2入力端子および前記容量の出力側端子のいずれかに、段階的に上昇または下降する電圧が印加されることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチト・キャパシタ回路。
  4. 前記容量の出力側端子が前記所定の電圧源に接続されているときと、前記オペアンプの出力端子に接続されているときとで、前記オペアンプに異なる動作電流を供給することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスイッチト・キャパシタ回路。
  5. 前記入力信号の伝達経路に直列に接続され、前記入力信号をサンプリングする別の容量と、
    前記別の容量の出力側端子と前記第1入力端子とを電気的に分離するための入力スイッチと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスイッチト・キャパシタ回路。
  6. 入力信号を受ける第1入力端子と、第1参照電圧を受ける第2入力端子と、第1出力端子とを有する第1オペアンプと、
    前記第1入力端子と前記第1出力端子とをつなぐ経路に設けられる容量と、
    前記容量と並列に設けられ、前記第1入力端子と前記第1出力端子とを短絡させるための第1短絡スイッチと、
    前記容量の出力側端子を、前記第1出力端子または所定の電圧源に選択的に接続する出力側切替スイッチと、
    前記容量の入力側端子に現れる電圧を受ける第3入力端子と、第2参照電圧を受ける第4入力端子と、第2出力端子とを有する第2オペアンプと、
    前記第3入力端子と前記第2出力端子とを短絡させるための第2短絡スイッチと、
    前記容量の入力側端子を、前記第1入力端子または前記第3入力端子に選択的に接続する入力側切替スイッチと、
    を備えることを特徴とするスイッチト・キャパシタ回路。
  7. 撮像素子の出力信号を受け、デジタル信号に変換して出力する信号処理回路であって、
    前記出力信号を前記第1入力端子で受ける請求項1から6のいずれかに記載のスイッチト・キャパシタ回路を備えることを特徴とする信号処理回路。
JP2007197533A 2007-07-30 2007-07-30 スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路 Pending JP2009033634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007197533A JP2009033634A (ja) 2007-07-30 2007-07-30 スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007197533A JP2009033634A (ja) 2007-07-30 2007-07-30 スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009033634A true JP2009033634A (ja) 2009-02-12

Family

ID=40403609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007197533A Pending JP2009033634A (ja) 2007-07-30 2007-07-30 スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009033634A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8405538B2 (en) 2010-03-24 2013-03-26 Denso Corporation Cyclic A/D converter
KR20130112276A (ko) * 2012-04-03 2013-10-14 에스케이하이닉스 주식회사 이미지 센싱 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8405538B2 (en) 2010-03-24 2013-03-26 Denso Corporation Cyclic A/D converter
KR20130112276A (ko) * 2012-04-03 2013-10-14 에스케이하이닉스 주식회사 이미지 센싱 장치
KR101949980B1 (ko) 2012-04-03 2019-02-19 에스케이하이닉스 주식회사 이미지 센싱 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4741253B2 (ja) 相関二重サンプリング回路、及び相関二重サンプリング回路を利用した信号変換方法
JP4247995B2 (ja) 固体撮像素子のデータ読出回路、撮像装置および固体撮像素子のデータ読出方法
JP4299588B2 (ja) 半導体集積回路装置
US9781278B2 (en) Solid-state image sensor and image reading apparatus
KR101814661B1 (ko) 연산 증폭기 회로, 이를 포함하는 이미지 센서, 및 연산 증폭기의 주파수 응답 보상 방법
JP4837501B2 (ja) Ad変換回路および光検出装置
US7535398B2 (en) Correlated double-sampling circuit and cyclic analog-to-digital converter including the same
US9787927B2 (en) Solid-state imaging apparatus
JP5818170B2 (ja) A/d変換器、イメージセンサデバイス及びアナログ信号からディジタル信号を生成する方法
KR20190020408A (ko) 고 선형성의 투-스텝 싱글-슬롭 비교 장치 및 그에 따른 씨모스 이미지 센서
TW201639353A (zh) 具有功率雜訊過濾功能的影像感測電路及其控制方法
KR20190021664A (ko) 고해상도 및 고속의 투-스텝 싱글-슬롭 비교 장치 및 그에 따른 씨모스 이미지 센서
JP2011024109A (ja) 固体撮像装置およびそれを備えるカメラ
CN111372019A (zh) 一种使用提高增益adc的图像传感器读出电路及读出方法
WO2015060076A1 (ja) 信号読み出し回路および信号読み出し回路の制御方法
EP2104341B1 (en) Solid-state imaging device
JP2001346106A (ja) 撮像装置
JP7155420B2 (ja) 超高ダイナミックレンジcmosセンサ
JP2009033634A (ja) スイッチト・キャパシタ回路、およびそれを搭載した信号処理回路
US6423961B1 (en) Pixel readout switched capacitor buffer circuit and method therefor
JP4478798B2 (ja) オフセット低減機能をもつ巡回型a/d変換器、およびオフセット電圧を低減する方法
JP2011091724A (ja) 固体撮像素子
JP4917618B2 (ja) 相関二重サンプリング装置及びイメージセンサシステム
JP2006174091A (ja) 差動増幅回路及びそれを用いたデジタルカメラシステム
JP2008011297A (ja) 撮像装置及び増幅回路