JP2009033610A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間の通信が行えないという問題の発生を防止することができる通信装置を提供する。
【解決手段】本来ならば1枚でよい電極を電極PS1とPS2に分割した。電極PG1とPG2も本来ならば1枚でよいものである。そして、分割された電極間の隙間を覆わないように検出回路11と電源Sを配置したので、RF−IDシステムで使用される装置101から装置102へ、また、装置102から装置101へ信号が到達し、よって、装置101と装置102間の通信が行えないという問題の発生を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間に位置するように使用される通信装置に関する。
近年においては、人体などの電界伝達媒体と大地間に電界を誘起させることにより情報を送受信する通信装置が開発されるようになった(非特許文献1参照)。
"RedTacton"、[online]、日本電信電話株式会社、[平成19年3月8日検索]、インターネット〈URL:http://www.redtacton.com/〉
特に昨今では、通信装置の小型化が実現可能となった。そのため、かかる通信装置が、うっかりRF−IDシステムとともに使用されることがある。具体的には、図6に示すように通信装置10が、RF−IDシステムで使用されるカード型の装置101とともに据え置き型の装置102にかざされることがある。
こうして通信装置10が装置101と装置102間の信号を遮ることで、装置101と装置102間の通信が行えないという問題が発生する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間の通信が行えないという問題の発生を防止することができる通信装置を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、伝達すべき情報に応じた波形の電界強度をもつ電界が電界伝達媒体と大地間に誘起されたときに電界が誘起される場所に配置された電極と、該電極の電圧を増幅するとともに増幅後の波形により前記情報を検出する検出回路または該電極に前記情報に応じた波形の電圧を印加する発振回路を備える通信装置であって、前記電極が、信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間に位置するように使用され、前記検出装置に信号が到達するように前記電極を構成したことを特徴とする通信装置をもって解決手段とする。
請求項1記載の本発明によれば、検出装置に信号が到達するように電極を構成したので、信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間の通信が行えないという問題の発生を防止することができる。
請求項2記載の本発明は、前記電極が、分割されていることを特徴とする請求項1記載の通信装置をもって解決手段とする。
請求項2記載の本発明によれば、電極を分割したしたので、検出装置に信号が到達し、よって、通信が行えないという問題の発生を防止することができる。また、電極分割により隙間ができ、信号を発生させるアンテナの位置を隙間が横断するようになる可能性が高まるのでより好ましい。
請求項3記載の本発明は、前記電極が、開口部を備えることを特徴とする請求項1記載の通信装置をもって解決手段とする。
請求項3記載の本発明によれば、電極に開口部を設けたので、検出装置に信号が到達し、よって、通信が行えないという問題の発生を防止することができる。
請求項4記載の本発明は、前記開口部が、スリットであることを特徴とする請求項3記載の通信装置をもって解決手段とする。
請求項4記載の本発明によれば、開口部がスリットであるので、信号を発生させるアンテナの位置を開口部が横断するようになる可能性が高まるのでより好ましい。
請求項5記載の本発明は、前記通信装置は、前記電極である第1の電極に対向する第2の電極を備え、前記検出回路は、2つの電極間を避けて配置されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置をもって解決手段とする。
請求項5記載の本発明によれば、電極間を避けて検出回路を配置したので、そこからのノイズが電極間の電界に重畳されず、情報検出ができないという問題の発生を防止することができる。
本発明によれば、検出装置に信号が到達するように電極を構成したので、信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間の通信が行えないという問題の発生を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る通信装置1とそれがRF−IDシステムで使用されるカード型の装置などとともに使用されたときの様子を示す図であり、通信装置1については内部を分解して示す。図2は、通信装置1に設けられた検出回路11の回路図である。
RF−IDシステムとは、電磁結合方式、電磁誘導方式、電波方式等によって信号を送受信し、これにより、データの読み取り、書き込みを行うシステムである。
通信装置1は、相手の通信装置(不図示)から伝達される情報を検出するものである。
通信装置1は、カード型のケース1cと、その中の検出回路11、電源Sおよび電極などを備える。検出回路11は、筐体11cに収納されている。
通信装置1にあっては、筐体11cを挟むように電極PS1とPG1が設けられている。また、電源Sを挟むように電極PS2とPG2が設けられている。
電極PS1とPS2、ならびに、電極PG1とPG2は、それぞれリード線などにより導通している。
電極PS1は、リード線などにより、検出回路11内の増幅器の入力端子に導通している。電極PG1は、リード線などにより、検出回路11内のグランド配線に導通している。
この実施の形態では、相手の通信装置により、伝達すべき情報に応じた波形の電界強度をもつ電界が、通信装置1を所持するユーザの人体などの電界を伝達する媒体(電界伝達媒体という)と大地間に誘起される。
これにより通信装置1の電極PS1とPG1間、電極PS2とPG2間に電界が誘起される。
通信装置1の検出回路11は、電極PS1の電圧を、電極PG1に導通するグランド配線の電位を基準にして増幅するとともに増幅後の波形により情報を検出する。
一方、相手の通信装置に情報を伝達するときは、検出回路11を、例えば、図3に示す回路12に置き換える。
電極PS1は、リード線などにより、この回路12内の増幅器の入力端子と発振器の出力端子に導通している。電極PG1は、リード線などにより、この回路12内のグランド配線に導通している。
相手の通信装置に情報を伝達するときの回路12にあっては、発振器がその情報に応じた波形の電圧を電極PS1に印加する。これにより、情報に応じた電界強度をもつ電界が電界伝達媒体と大地間に誘起される。
これにより、相手の通信装置が通信装置1と同様に情報を検出する。なお、相手の通信装置に情報を伝達するだけなら、通信装置1から情報の検出機能を除いてもよい。
さて、通信装置1は、RF−IDシステムとともに使用されることがある。具体的には、通信装置1は、RF−IDシステムで使用される装置101とともに、その装置101から送信される信号を検出する検出装置である装置102にかざされることがある。
電極PS1とPS2を設けたのは、本来ならば1枚でよい電極を電極PS1とPS2に分割したのであり、電極PG1とPG2も本来ならば1枚でよいものである。
そして、分割された電極間の隙間を覆わないように検出回路11と電源Sを配置したので、装置101から装置102へ、また、装置102から装置101へ信号が到達し、よって、装置101と装置102間の通信が行えないという問題の発生を防止することができる。
なお、図4(a)に示すように、電極を3つ以上に分割してもよい。
また、図4(b)に示すように、電極PS1とPS2をあるいは電極PG1とPG1を1枚の電極(電極Pとして図示する)で構成し、電極Pには開口部OPを設けてもよい。また、開口部OPをスリットにしてもよい。
電極を分割することや開口部OPをスリットにすることで、RF−IDシステムの信号を発生させるアンテナの位置を電極間の隙間や開口部OPが横断するようになる可能性が高まるのでより好ましい。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態に係る通信装置1AとそれがRF−IDシステムで使用されるカード型の装置などとともに使用されたときの様子を示す図であり、通信装置1Aについては内部を分解して示す。
通信装置1Aは、通信装置1と同様に相手との通信を行うものであり、通信装置1とほぼ同様に構成される。ここでは、その構成要素には同一符号を付して重複説明を省略し、通信装置1Aに特有の構成と作用を中心に説明する。
通信装置1Aにあっては、検出回路11の筐体11cの外側に電極PG1が対向する。また、筐体11cの外側に電極PG1と絶縁シートIS1(紙など)を介して電極PS1が対向する。
また、電源Sの外側に電極PG2が対向する。電源Sの外側に電極PG2と絶縁シートIS2(紙など)を介して電極PS2が対向する。
電極PG1とPG2を1つの電極PGと考え、電極PS1とPS2を1つの電極PSと考えると、第1の実施の形態では、電極PSとPG間に検出回路11があるので、そこからのノイズが電極間の電界に重畳され、情報検出ができないという問題が発生する。
そこで、上記のように検出回路11を電極PSとPG間を避けて設けたことで、検出回路11からのノイズが電極PSとPG間の電界に重畳されず、情報検出ができないという問題の発生を防止することができる。
具体的には、検出回路11を筐体11cに収納し、筐体11cの外側に電極PGを対向させ、筐体11cの外側に電極PGを介して電極PSを対向させることで、かかる効果が得られる。
また、検出回路11を電極PSとPG間を避けて設けたことで、電極間の距離を短くできる。これにより、検出回路11以外から電極間へのノイズ進入を防止することができる。
第1の実施の形態に係る通信装置1とそれがRF−IDシステムで使用されるカード型の装置などとともに使用されたときの様子を示す図である。 通信装置1に設けられた検出回路11の回路図である。 検出回路11に置換可能な回路12の回路図である。 電極についての変形例を示す図である。 第2の実施の形態に係る通信装置1AとそれがRF−IDシステムで使用されるカード型の装置などとともに使用されたときの様子を示す図である。 通信装置が備える問題点を説明するため図である。
符号の説明
1、1A…通信装置
11…検出回路
11c…筐体
101、102…RF−IDシステムで使用される装置
OP…開口部
P、PG、PS、PG1、PG2、PS1、PS2…電極
IS1、IS2 絶縁シート
S…電源

Claims (5)

  1. 伝達すべき情報に応じた波形の電界強度をもつ電界が電界伝達媒体と大地間に誘起されたときに電界が誘起される場所に配置された電極と、該電極の電圧を増幅するとともに増幅後の波形により前記情報を検出する検出回路または該電極に前記情報に応じた波形の電圧を印加する発振回路を備える通信装置であって、
    前記電極が、信号を送信する装置と該信号を検出する検出装置の間に位置するように使用され、
    前記検出装置に信号が到達するように前記電極を構成した
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記電極が、分割されている
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記電極が、開口部を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記開口部が、スリットである
    ことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、
    前記電極である第1の電極に対向する第2の電極を備え、
    前記検出回路は、
    2つの電極間を避けて配置された
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の通信装置。
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