JP2013121034A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信装置の送受信性能を向上する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、通信装置は、基板、通信部、第1の信号線、端子、第2の信号線、信号電極、筺体、及び導電体が設けられる。基板は基準電位電極が設けられる。通信部は基板の第1主面上に設けられる。第1の信号線は基板の第1主面上に設けられ、一端が通信部に接続される。端子は基板の第1主面上に設けられ、一端が第1の信号線の他端に接続される。第2の信号線は基板の第1主面側に設けられ、一端が端子の他端に接続され、端子を介して第1の信号線に接続される。信号電極は基板の第1主面側に設けられ、第2の信号線の他端に接続される。筺体は基板、通信部、第1の信号線、端子、第2の信号線、及び信号電極を覆って内部に収納する。導電体は筺体の外側に信号電極と相対向するように配置され、信号電極の外周よりも外周部が外側に延在する。通信装置は生体を介してデータ通信を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、通信装置に関する。
人体などの生体を介して通信データを送受信する人体通信が各方面で開発されている。人体通信では、人体を伝送路の一部として利用する通信装置に2つの電極が設置される。一つは信号線に接続された信号電極であり、もう一方は基準電位を持つ通信装置の接地電位に接続される基準電位電極である。信号電極同士は主に人体を介して結合し、基準電位電極同士は主に空間や大地を介して結合することで、通信装置は信号電極と基準電位電極の間の電位差を伝達する。
信号電極は、水の浸入、表面の劣化、摩耗等を考慮して筺体の内側に配置される。この場合、人体と信号電極の間の容量結合は筺体を介しているので、人体表面から距離が同一ではなくなる。このため、人体表面に対して垂直な電界成分が減少して送受信性能が劣化するという問題点がある。また、筺体は直接人体と接触するので筺体の強度が低下するという問題点がある。
特開2003−37566号公報
本発明は、送受信性能を向上することができる通信装置を提供することにある。
一つの実施形態によれば、通信装置は、基板、通信部、第1の信号線、端子、第2の信号線、信号電極、筺体、及び導電体が設けられる。基板は基準電位電極が設けられる。通信部は基板の第1主面上に設けられる。第1の信号線は基板の第1主面上に設けられ、一端が通信部に接続される。端子は基板の第1主面上に設けられ、一端が第1の信号線の他端に接続される。第2の信号線は基板の第1主面側に設けられ、一端が端子の他端に接続され、端子を介して第1の信号線に接続される。信号電極は基板の第1主面側に設けられ、第2の信号線の他端に接続される。筺体は基板、通信部、第1の信号線、端子、第2の信号線、及び信号電極を覆って内部に収納する。導電体は筺体の外側に信号電極と相対向するように配置され、信号電極の外周よりも外周部が外側に延在する。通信装置は生体を介してデータ通信を行う。
第1の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 図2のA−A線に沿う通信装置の断面図である。 第1の実施形態に係る通信装置で発生する電界を示す図である。 第1の実施形態に係る比較例の通信装置で発生する電界を示す図である。 第1の実施形態に係る通信装置の受信電力を示す図である。 第1の実施形態に係る信号電極が生体と接触した場合での信号の流れを示す図である。 第1の実施形態に係る通信装置での導電体が生体と接触した場合での信号の流れを示す図である。 第1の実施形態に係る比較例の通信装置での筺体が生体と接触した場合での信号の流れを示す図である。 第1の変形例の通信装置の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る通信装置を示す図、図12(a)は平面図、図12(b)は断面図である。 第4の実施形態に係る通信装置を示す図、図13(a)は平面図、図13(b)は断面図である。 第2の変形例の通信装置を示す図、図14(a)は平面図、図14(b)は断面図である。 第5の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 図15のB−B線に沿う通信装置の断面図である。
以下本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第一の実施形態に係る通信装置について、図面を参照して説明する。図1は通信システムの構成を示す図である。図2は通信装置の構成を示す図である。図3は図2のA−A線に沿う断面図である。本実施形態では、筺体内側に設けられる信号電極と相対向するように筺体外側に導電体を配置することにより、送受信性能を向上させている。
図1に示すように、通信システム1には、通信装置100及び通信装置200が設けられる。通信システム1は、電界方式を用いて、人体などの生体20を介して通信装置100と通信装置200の間をウエラブル・コンピューティング通信する。
通信システム1では、例えば通信装置100の通信部104が送信部(Tx)の場合、通信部104から送信されるデータは、通信電極108、導電体109、生体20、導電体209、及び通信電極208を介して通信装置200の通信部204に伝送され、通信部204が受信部(Rx)となる。一方、通信装置200の通信部204が送信部(Tx)の場合、通信装置100の通信部104が受信部(Rx)となる。
ここで、データ通信時、導電体109及び導電体209は、例えば生体20の手に触れる、或いは手をかざした状態となっている。電界方式とは、送付したい情報を人体などの生体20表面に沿う電界に変化を与えて通信を行う方式である。このとき、人体などの生体20が、電極に触れずに電極に手をかざしたりすることにより、電極と人体などの生体の間でデータ通信が実行される。このデータ通信での通信周波数(搬送周波数とも呼称される)は、例えば数100kHzから数十MHzの範囲である。
なお、図1では、生体20として人体(人間)を考慮しているが必ずしもこれに限定されるものではない。人体の代わりに犬や猫等の動物であってもよい。
図2に示すように、通信装置100には、基板103、通信部104、信号線105、端子106、信号線107、信号電極108、導電体109、筺体110、及びビア111が設けられる。通信装置100では、生体20と導電体109の間、導電体109と信号電極108の間に容量結合が発生し、その結果、生体20の表面上に電界が発生しデータ通信が行われる。なお、通信装置200では、生体20と導電体209の間、導電体209と信号電極208の間に容量結合が発生しているため、導電体209を介して人体表面上に発生した電界を信号電極208で受信する。
基板103は、誘電体部101と基準電位電極102から構成される。基準電位電極102は、接地電極とも呼称される。誘電体部101は、基準電位電極102の第一主面(表面)上に設けられる。誘電体部101は、例えば絶縁性セラミック或いは絶縁性有機物等から構成される。基準電位電極102は、例えば銅(Cu)或いは金(Au)などの金属層から構成される。
通信部104は、誘電体部101の第一主面(表面)上に設けられ、データの送受信を行う。信号線105は、誘電体部101の第一主面(表面)上に設けられ、一端が通信部104に接続される。端子106は、誘電体部101の第一主面(表面)上に設けられ、信号線105の他端に接続される。通信部104の接地電極は、図示していないがビアを介して基準電位電極102に接続される。
信号線107は、誘電体部101の第一主面(表面)側(具体的には、端子106上)に設けられ、一端が端子106に接続される。信号線107上には、信号線107の他端に接続される信号電極108が設けられる。信号電極108は、四角形形状を有する(図中真上から見て)。ここでは、信号線107は、基板103に対して垂直方向に配置される。なお、端子106はビア111を介して基準電位電極102に接続される(詳細は後述する)。
筺体110は、水平方向が高さ方向よりも大きい四角柱形状を有する。筺体110は、通信部104、信号線105、端子106、信号線107、及び信号電極108を覆って内部に収納する。
導電体109は、筺体110の外側の3面(図中の上面、右側面、底面)に配置される。筺体110の外側上面に設けられる導電体109は、筺体110の内側に配置される信号電極108に対して相対向するように配置され、信号電極108の外周よりも外周部が距離L分だけ外側に延在するように筺体110の外側に配置される。
ここで、導電体109には、例えば銅泊などの導電性金属シート、塗布或いはインクジェット法を用いて薄膜化及び焼結化された導電性インク、或いはITO(indium tin oxide)などの透明電極膜などが使用される。導電性インクを用いた場合、筺体110の形状によらず筺体110の外側に容易に導電体109を形成することができる。透明電極膜を用いた場合、表示装置(ディスプレイ)や操作部に重ねて設置しても表示内容を認識することができる。
導電体109を筺体110の外側に配置すると、通信装置100の送受信性能を向上することができ(詳細は後述)、また通信装置100の防水性能や筺体110の強度を向上することができる。
図3に示すように、信号線105は、エッチング等によって誘電体層101上に形成されたものである。
端子106は、内導体部21、外導体部22、誘電体層23、及び誘電体層24から構成される。端子106の中央部には内導体部21が設けられ、内導体部21の周囲には誘電体層23が設けられる。外導体部22は、誘電体層23を介して内導体部21の周囲に設けられる。外導体部22の周囲には誘電体層24が設けられる。
信号線107は、内側信号線11及び誘電体層12から構成される。信号線107の中央部には内側信号線11が設けられ、内側信号線11の周囲には誘電体層12が設けられる。
信号線105は、一端が通信部104に接続され、他端が端子106の内導体部21の一端に接続される。
端子106の内導体部21は、他端が信号線107の内側信号線11の一端に接続される。端子106の外導体部22は、一端がビア111を介して基準電位電極102に接続される。
信号線107の内側信号線11は、他端が信号電極108に接続される。信号電極108は、厚さT1を有する筺体110の内壁に設けられる。導電体109は、厚さT2を有し、筺体110の外側の3面(上面、右側面、底面)に配置される。導電体109は、筺体110で基準電位電極102と電気的に分離され、生体20が接触していないときはフローティング状態となっている。
次に、筺体外側に設けられた導電体の効果について図4及び図5を参照して説明する。図4は通信装置で発生する電界を示す図である。図5は比較例の通信装置で発生する電界を示す図である。
図4に示すように、通信システム1では、通信装置100の通信部104から出力される信号が信号電極108に送信されると、信号電極108には信号レベルに応じた電位が発生する。信号電極108は筺体110を介して導電体109と相対向するように配置されているので、容量結合により導電体109にも信号電極108と同等の電位が発生する。導電体109に生体20の手が接触或いはかざした状態になると導電体109と生体20表面の間に容量結合が発生する。このため、矢印で示すような生体20表面に対して垂直な電界301が発生する。
この電界の強度は、通信部104から出力される信号のレベルによって変動するので電波が発生する。この電波の電界成分は、生体20表面に対して垂直であり、境界面である生体20表面に沿って通信装置200側に伝搬する。受信側である通信装置200側では、導電体209と生体20の間で容量結合が発生し、生体20表面に対して垂直な電界成分に対して受信感度が高く、生体20表面を伝搬して通信装置200に到達した電波を感度良く受信できる構成となっている。このため、通信システム1では、送受信性能を向上することができる。
一方、図5に示すように、導電体109が設けられていない比較例の通信装置100xでは、筺体110の内側に配置された信号電極108が筺体110を介して生体20表面と容量結合を発生し、矢印で示すように生体20表面に対して垂直な成分を有する電界が減少して外側に広がった電界401が発生する。このため、生体20表面に沿って伝搬する電波が減少し、受信感度が減少する。したがって、比較例の通信システムでは、送受信性能が劣化する。
次に、通信装置の受信電力について図6乃至9を参照して説明する。図6は通信装置の受信電力を示す図である。図7は信号電極が生体と接触した場合での信号の流れを示す図である。図8は通信装置での導電体が生体と接触した場合での信号の流れを示す図である。図9は比較例の通信装置での筺体が生体と接触した場合での信号の流れを示す図である。
図6では、受信電力P0(Rx)、受信電力P1(Rx)、及び受信電力P2(Rx)を比較表示している。ここでは、受信電力P0(Rx)を基準値(0dB)とし、受信電力P1(Rx)と受信電力P2(Rx)とを受信電力P0(Rx)に対する変化分として表示している。
受信電力P0(Rx)は、図7に示すように、通信装置100yの信号電極108が生体20の左手に直接接触し、通信装置200yの信号電極208が生体20の右手に直接接触し、通信装置100y側から生体20を介して通信装置200y側にデータが通信された場合の通信システムでの受信電力である。
受信電力P1(Rx)は、図8に示すように、本実施形態の通信装置100の導電体109が生体20の左手に接触し、本実施形態の通信装置200の導電体209が生体20の右手に接触し、通信装置100側から生体20を介して通信装置200側にデータが通信された場合の通信システム1での受信電力である。
受信電力P2(Rx)は、図9に示すように、比較例の通信装置100xの筺体110が生体20の左手に接触し、比較例の通信装置200xの筺体210が生体の右手に接触し、通信装置100x側から生体20を介して通信装置200x側にデータが通信された場合の比較例の通信システムでの受信電力である。
図6に示すように、比較例の通信システムでは、筺体の外側に生体20の手が直接接触しているので、生体20表面に対して垂直な成分を有する電界が減少して外側に広がった電界401が発生する(図5に表示)。このため、信号電極108が生体20の左手に直接接触し、信号電極208が生体20の右手に直接接触する場合の受信電力P0(Rx)に対して、受信電力P2(Rx)が3dB大幅に劣化する。
一方、本実施形態の通信システム1では、通信装置100の筺体110の外側に導電体109を設け、通信装置200の筺体210の外側に導電体209を設けている。このため、生体20表面に対して垂直な電界301が発生し(図4に表示)、受信電力P0(Rx)に対して受信電力P1(Rx)が0.1dBしか低下しない。したがって、受信電力P1(Rx)をほぼ受信電力P0(Rx)と同レベルに維持することができ、受信感度を大幅に向上することができる。
上述したように、本実施形態の通信装置では、通信装置100及び通信装置200が通信システム1に含まれ、生体20を介して通信装置100と通信装置200の間でデータ通信が行われる。通信装置100には、基板103、通信部104、信号線105、端子106、信号線107、信号電極108、導電体109、筺体110、及びビア111が設けられる。導電体109は、筺体110の外側の3面に配置される。筺体110の外側上面に設けられる導電体109は、筺体110の内側に配置される信号電極108に対して相対向するように配置され、信号電極108の外周よりも外周部が距離L分だけ外側に延在するように筺体110を介して配置される。
このため、基板103と物理的に接続されない導電体109が筺体110の外側に配置されているので、通信装置100の受信感度を大幅に向上することができる。また、通信装置100の防水性及び筺体110の強度を向上することができる。したがって、通信システム1の送受信性能を大幅に向上することができる。また、電体109を筺体110の外側の複数面に配置することにより、通信装置100のも持ち方や衣服などのポケット内での向きによらず受信感度を維持することができる。
なお、本実施形態では、導電体109を信号電極108に対して筺体110を介して相対向するように筺体外側に配置し、信号電極108の外周より距離Lだけ外側に延在するように設けているが必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図10に示す第1の変形例の通信装置100aのように導電体109aを配置してもよい。具体的には、信号電極108が当接する筺体110の外側一面を覆うように導電体109aを配置してもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る通信装置について、図面を参照して説明する。図11は通信装置の構成を示す図である。本実施形態では、信号電極が当接する筺体の外側の一面のみに導電体を配置している。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図11に示すように、通信装置600には、基板103、通信部104、信号線105、端子106、信号線107、信号電極608、導電体609、筺体110、及びビア111が設けられる。通信装置600では、生体20と導電体609の間、導電体609と信号電極608の間に容量結合が発生し、その結果、生体20の表面上に電界が発生しデータ通信が行われる。
信号線107上には、信号線107の他端に接続される信号電極608が設けられる。信号電極608は、四角形形状を有する(図中真上から見て)。ここでは、信号線107及び信号電極608は、基板103に対して垂直方向に配置される。
筺体110は、水平方向が高さ方向よりも大きい四角柱形状を有する。筺体110は、基板103、通信部104、信号線105、端子106、信号線107、ビア111、及び信号電極608を覆って内部に収納する。
導電体609は、筺体110の外側の上面に配置される。導電体609は、筺体110の内側に配置される信号電極608に対して相対向するように配置され、信号電極608の外周よりも外周部が距離L分だけ外側に延在するように筺体110の外側に配置される。
ここで、導電体609には、例えば銅泊などの導電性金属シート、塗布或いはインクジェット法を用いて薄膜化及び焼結化された導電性インク、或いはITO(indium tin oxide)などの透明電極膜などが使用される。
上述したように、本実施形態の通信装置では、基板103、通信部104、信号線105、端子106、信号線107、信号電極608、導電体609、筺体110、及びビア111が通信装置100に設けられる。導電体609は、筺体110の外側の上面に配置される。導電体609は、筺体110の内側に配置される信号電極608に対して相対向するように配置され、信号電極608の外周よりも外周部が距離L分だけ外側に延在するように筺体110の外側に配置される。
このため、第1の実施形態の効果の他に、導電体609が外部からの干渉波を受信した場合に発生するノイズレベルの増加を第1の実施形態よりも抑制することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る通信装置について、図面を参照して説明する。図12は通信装置を示す図、図12(a)は平面図、図12(b)は断面図である。本実施形態では、導電体表面にマークを付加している。
図12(a)に示すように、通信装置700には、導電体709、筺体710、及びマーク711が設けられる。筺体710は、隅がR型形状を有し、縦方向が横方向よりも長い長方形を有する。導電体709は、筺体710の上部を覆うように設けられ、中央部の表面上にマーク711(図中MKと表示)が配置される。マーク711は、通信用の接触部であることを示すマークとして用いられる。通信装置700は、生体20を介してデータ通信を行う。
図12(b)に示すように、筺体710は、右側面部及び左側面部がR型形状を有し、内側に信号電極708が配置される。導電体709は、信号電極708に対して相対向するように筺体710の外側に配置され、信号電極708の外周よりも外周部が外側に延在するように筺体710を介して配置される。導電体709は、筺体710の端部よりも中央部に向かって厚さが厚くなるように設けられる。
なお、図示していないが、筺体710内には通信装置700の基準電位となる基準電位電極及び誘電体層となる基板が内蔵される。基板上には通信部、通信部と信号電極708を接続する信号線などが配置される。
上述したように、本実施形態の通信装置では、導電体709、筺体710、及びマーク711が通信装置700に設けられる。導電体709の中央部の表面上にマーク711を配置している。筺体710の端部をR型形状にしている。
このため、衣服のポケット等に通信装置700を所持して使用する場合、利用者が導電体709を意識的に生体20表面に向けて所持することが可能となる。また、筺体710の端部がR型形状であり、導電体709が筺体710の端部より中央部に向かって厚さが厚くなるので、導電体709が生体20表面に平行に対抗し、導電体709と生体20表面の間の容量結合によって発生する電界の成分が生体20表面に対して垂直となる。したがって、通信装置700の通信性能を向上することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係る通信装置について、図面を参照して説明する。図13は通信装置を示す図、図13(a)は平面図、図13(b)は断面図である。本実施形態では、導電体の代わりに導電性ベルトを設けている。
図13(a)に示すように、通信装置800には、筺体801及び導電性ベルト803が設けられる。筺体801は、中央部が円形形状を有し、両端部にスリット802がそれぞれ設けられる。導電性ベルト803は両端部がR型で、帯状形状を有する。導電性ベルト803は、筺体801のスリット802に挿入される。
図13(b)に示すように、筺体801は、導電性ベルト803と接し、内部に設けられる信号電極804が導電性ベルト803と相対向するように配置される。
導電性ベルト803は、利用者の腕、脚、導体などに巻きつけて固定される。導電性ベルト803は、表面に銅泊などの導電性金属シートが圧着、導電性インクが塗布或いはインクジェット法を用いて薄膜化及び焼結化、或いは導電性繊維で形成されたものなどが使用される。ここでは、スリット802を2ケ所設けているが必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、スリット802を3ケ所以上設けてもよい。スリット802を3ケ所以上設けた場合、導電性ベルト803を身体への装着場所に応じて任意の2か所に挿入して固定することが可能となる。
なお、図示していないが、筺体801内には通信装置800の基準電位となる基準電位電極及び誘電体層となる基板が内蔵される。基板上には通信部、通信部と信号電極804を接続する信号線などが配置される。
上述したように、本実施形態の通信装置では、筺体801及び導電性ベルト803が通信装置800に設けられる。筺体801の両端にスリット802がそれぞれ設けられる。導電性ベルト803は両端部がR型で、帯状形状を有し、筺体801のスリット802に挿入され身体に通信装置800が固定される。
このため、信号電極804と相対向する位置に導電性ベルト803を配置することができ、容易に利用者の身体に通信装置800を固定することができる。また、利用者の姿勢や動作に依存せずに生体20表面と導電性ベルト803の容量結合によって発生する電界が常に生体20表面に対して垂直になる。したがって、生体20表面に沿って伝搬する電波の強度の変動がなく、通信装置800では安定した通信性能が得られる。
なお、本実施形態では、筺体801に接するように導電性ベルト803を設けているが必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図14(a)及び図14(b)に示す第2の変形例の通信装置1000のように導電体1004及び導電性ベルト1002を配置してもよい。具体的には、筺体1001を介して信号電極1003と相対向するように導電体1004を配置し、筺体1004の端部の両側に導電性ベルト1002を配置する。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態に係る通信装置について、図面を参照して説明する。図15は通信装置の構成を示す図である。図16は図15のB−B線に沿う通信装置の断面図である。本実施形態では、アンテナを介して通信を行う第1の通信部と生体を介して通信を行う第2の通信部とが設けられる。
図15に示すように、通信装置900には、基板904、通信部905、通信部909、信号線906、信号線910、信号線912、端子907、端子911、信号電極914、導電体915、導電体916、電極913、アンテナ908、及び筺体901が設けられる。
通信装置900の通信部909側では、生体20と導電体915の間、導電体915と信号電極914の間に容量結合が発生し、その結果、生体20の表面上に電界が発生しデータ通信が行われる。なお、生体20、導電体916及び信号電極913においても同様に容量結合が発生し、人体表面上20に電界を発生させる。通信装置900の通信部905側では、アンテナ908を介して外部機器とデータ通信が行われる。通信部905と通信部909で使用される搬送波の周波数は異なる。
基板904は、誘電体部902と基準電位電極903から構成される。誘電体部902は、基準電位電極903の第一主面(表面)上に設けられる。ここでは、誘電体部902は端子907及びアンテナ908が配置されている部分の厚さが薄くなっている。また、基準電位電極903は誘電体部902の厚さが薄い誘電体部に重ならないように設置される。誘電体部902は、例えば絶縁性セラミック或いは絶縁性有機物等から構成される。基準電位電極903は、例えば銅(Cu)或いは金(Au)などの金属層から構成される。導電体915及び導電体916には、例えば銅泊などの導電性金属シート、塗布或いはインクジェット法を用いて薄膜化及び焼結化された導電性インク、或いはITOなどの透明電極膜などが使用される。
ここで、信号線906、信号線910は第1の実施形態の信号線105、信号線912は第1の実施形態の信号線107と同様である。また、端子907及び端子911は内部構成が第1の実施形態の端子と同様である。このため、信号線906、信号線910、信号線912、端子907、及び端子911の内部構成については説明を省略する。
通信部905(第1の通信部)は、誘電体902の第一主面(表面)上に設けられ、データの送受信を行う。信号線906は、誘電体部902の第一主面(表面)上に設けられ、一端が通信部905に接続される。端子907は、厚さの薄い部分の誘電体部902の第一主面(表面)上に設けられ、一端が信号線906の他端に接続され、他端がアンテナ908に接続される。通信部905の接地電極は、図示していないがビアを介して基準電位電極903に接続される。
通信部909(第2の通信部)は、誘電体902の第一主面(表面)上に設けられ、通信部905(第1の通信部)と離間配置され、生体20を介してデータの送受信を行う。通信部909の接地電極は、図示していないがビアを介して基準電位電極903に接続される。信号線910は、誘電体部902の第一主面(表面)上に設けられ、一端が通信部909に接続される。端子911は、誘電体部902の第一主面(表面)上に設けられ、一端が信号線910の他端に接続され、他端が信号線912の一端に接続される。信号線912は、他端が信号電極914に接続される。電極913は、横方向が長い長方形形状を有し、一端側が信号線912の内側信号線に直接接続される。なお、電極913と信号線912の接続部において信号線912を形成している誘電体層は剥離されている。
筺体901は水平方向が長い四角柱形状を有し、基板904、通信部905、通信部909、信号線906、信号線910、信号線912、端子907、端子911、信号電極914、電極913、及びアンテナ908を覆って内部に収納する。信号線912及び電極913は、筺体901の奥側の内面に配置される。信号電極914は、筺体901の上右側の内面に配置される。
導電体915は、筺体901の外側の上右面に配置される。導電体915は、筺体901の内側に配置される信号電極914に対して相対向するように配置され、信号電極914の外周よりも外周部が外側に延在するように筺体901の外側に配置される。
図16に示すように、電極913は、横方向が距離Laを有し、誘電体916に対して相対向するように筺体901の内側に配置される。誘電体916は、電極913の外周よりも外周部が外側に距離Lだけ延在するように筺体901の外側に配置される。導電体915及び導電体916は、データ通信時に生体20と接する。
ここで、電極913の距離Laはアンテナ908の通信周波数の(1/4)の波長の長さに調整され、アンテナ908が動作する通信周波数においてチョーク素子として機能する。
上述したように、本実施形態の通信装置では、基板904、通信部905、通信部909、信号線906、信号線910、信号線912、端子907、端子911、信号電極914、導電体915、導電体916、電極913、アンテナ908、及び筺体901が通信装置900に設けられる。電極913は、横方向が長い長方形形状を有し、一端側が信号線912に接続される。電極913の距離Laはアンテナ908の通信周波数の(1/4)の波長の長さに調整され、アンテナ908が動作する通信周波数においてチョーク素子として機能する。
このため、アンテナ908が接続される端子907から漏えいする電流が基板904上を伝搬して信号線912へ流れ込むことを防止することができる。したがって、アンテナ908は信号電極914の配置場所によらず一定な性能を確保することができる。また、信号電極914と電極913、導電体915と導電体916を配置することにより、通信機器の防水性能の向上及び筺体901の強度を確保することができ、受信感度を向上でき、ダイバーシティ受信が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 通信システム
11 内側信号線
12、23、24 誘電体層
20 生体
21 内導体部
22 外導体部
100、100a、100x、100y、200、200x、200y、600、700、800、900、1000 通信装置
101、902 誘電体部
102、903 基準電位電極
103、904 基板
104、204、905、909 通信部
105、107、906、910、912 信号線
106、907、911 端子
108、208、608、804、914、1003 信号電極
109、109a、209、609、709、915、916、1004 導電体
110、210、710、801、901、1001 筺体
111 ビア
301、401 電界
711 マーク
802 スリット
803、1002 導電性ベルト
908 アンテナ
913 電極
L、La 距離
P0(Rx)、P1(Rx)、P2(Rx) 受信電力
T1 筺体の厚さ
T2 導電体の厚さ

Claims (8)

  1. 基準電位電極が設けられる基板と、
    前記基板の第1主面上に設けられる通信部と、
    前記基板の第1主面上に設けられ、一端が前記通信部に接続される第1の信号線と、
    前記基板の第1主面上に設けられ、一端が前記第1の信号線の他端に接続される端子と、
    前記基板の第1主面側に設けられ、一端が前記端子の他端に接続され、前記端子を介して前記第1の信号線に接続される第2の信号線と、
    前記基板の第1主面側に設けられ、前記第2の信号線の他端に接続される信号電極と、
    前記基板、前記通信部、前記第1の信号線、前記端子、前記第2の信号線、及び前記信号電極を覆って内部に収納する筺体と、
    前記筺体の外側に前記信号電極と相対向するように配置され、前記信号電極の外周よりも外周部が外側に延在する導電体と、
    を具備し、生体を介してデータ通信を行うことを特徴とする通信装置。
  2. 前記生体と前記導電体の間、前記導電体と信号電極の間に容量結合がそれぞれ発生して前記データ通信が行われることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記端子は内導体部及び外導体部を有し、
    前記第2の信号線は内側信号線及び誘電体層を有し、
    前記内導体部の一端が前記第1の信号線の他端に接続され、
    前記内導体部の他端が前記内側信号線の一端に接続され、
    前記内側信号線の他端が前記信号電極に接続され、
    前記外導体部の一端がビアを介して前記基準電位電極に接続される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記信号電極は前記筺体の一側面の内側に配置され、前記導電体は前記筺体の一側面の外側に少なくとも配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記導電体は前記筺体の一端部側に設けられ、前記筺体の外周部側よりも前記筺体の内周部側の厚さが厚く、表面にマークが設けられ、
    前記筺体の一端部は円弧形状を有する
    ことを請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記筺体の端部にスリットが設けられ、
    前記導電体は前記スリットに挿入され、前記筺体の一側面及びその両端側に延在するベルト形状を有する
    ことを請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 基準電位電極が設けられる基板と、
    前記基板の第1主面上に設けられる第1の通信部と、
    前記基板の第1主面上に設けられ、一端が前記第1の通信部に接続される第1の信号線と、
    前記基板の第1主面上に設けられ、一端が前記第1の信号線の他端に接続される第1の端子と、
    前記基板の第1主面側に設けられ、一端が前記第1の端子の他端に接続され、前記第1の端子を介して前記第1の信号線に接続されるアンテナと、
    前記基板の第1主面上に設けられる第2の通信部と、
    前記基板の第1主面上に設けられ、一端が前記第2の通信部に接続される第2の信号線と、
    前記基板の第1主面上に設けられ、一端が前記第2の信号線の他端に接続される第2の端子と、
    前記基板の第1主面側に設けられ、一端が前記第2の端子の他端に接続され、前記第2の端子を介して前記第2の信号線に接続される第3の信号線と、
    前記基板の第1主面側に設けられ、前記第3の信号線の他端に接続される信号電極と、
    前記第3の信号線に接続され、前記アンテナの通信周波数の(1/4)波長の長さを有する第1の導電体と、
    前記第1の通信部、前記第1の信号線、前記第1の端子、前記アンテナ、前記第2の通信部、前記第2の信号線、前記第2の端子、前記第3の信号線、前記信号電極、及び前記第1の導電体を覆って内部に収納する筺体と、
    前記筺体の外側に前記信号電極と相対向するように配置され、前記信号電極の外周よりも外周部が外側に延在する第2の導電体と、
    前記筺体の外側に前記第1の導電体と相対向するように配置され、前記第1の導電体の外周よりも外周部が外側に延在する第3の導電体と、
    を具備し、生体を介して前記第2の通信部によりデータ通信を行うことを特徴とする通信装置。
  8. 前記アンテナはチョーク素子として機能することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
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