JP2009031597A - 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同期信号の異常発生を検出した場合に、画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】同期信号の異常発生を検出した場合に、光走査手段による像担持体への画像形成状態と、像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する。そして、上記特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、像担持体への画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、光源(8、9)から光を発光させるタイミングを再設定し、同期信号の発生を復帰させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザプリンタ、デジタル複写機、ファクシミリ装置、デジタル複合機等の画像形成装置に関し、特に、光ビームを用いて画像の書き込み処理を行ことが可能な画像形成装置、その画像形成装置における制御方法及び制御プログラムに関するものである。
LD(レーザ・ダイオード)等の光源から照射した光を、ポリゴンミラーで偏向走査し、その偏向走査した光で、感光体上に像を形成する方式の画像形成装置では、主走査方向の書き出し位置を特定するために、1ライン走査ごとに同期を取ることが不可欠となる。
なお、1ライン走査ごとに同期を取る方法としては、例えば、以下のような手法が挙げられる。
まず、非画像領域の光を受光するように同期信号発生器を設置する。なお、同期信号発生器とは、光を受光した場合に、同期信号を発生するものである。
次に、LD等の光源を駆動するために用いられる周波数を基に、同期信号発生器が光を受光できるタイミングになった場合に、光源からレーザ光を照射する。そして、同期信号発生器は、光源から照射したレーザ光を受光した場合に、同期信号を発生し、その同期信号を基準に、主走査方向の画像展開を行う。
なお、画像形成装置が正常な動作を行っている場合には、1ライン走査ごとに、同期信号を発生し、意図した書き込み処理が行われることになる。
しかし、同期信号の異常(同期エラー)が発生した場合には、次の走査では、意図した書き込み処理が行われないため、異常画像を形成してしまうことになる。
このため、同期信号の異常が発生した場合には、画像形成装置の異常と判断し、画像形成装置の動作を停止することになる。
なお、同期信号の異常発生原因としては、例えば、以下のものが挙げられる。なお、以下の原因は、一例であり、以下の原因に限定するものではない。
第1の原因:同期信号発生器に搭載される同期センサに受光を妨げる物体が付着している場合。
第2の原因:ポリゴンミラーの反射面に、光の反射を妨げる物体が付着している場合。
第3の原因:光源の劣化に伴う出力不足で、同期センサが光を認識できない場合。
第4の原因:ポリゴンミラーの回転異常や、温度変化によるレンズ特性の変化のため、同期センサに光を出力できない場合。
なお、一般的に、同期信号の異常発生を検出することは可能である。しかしながら、その異常発生を検出した後に、同期信号の発生を自動的に復帰させることができないのが現状である。
このため、同期信号の異常発生を検出した場合には、ユーザは、画像形成装置を一旦停止させ、同期信号の発生を復帰させるための復旧作業を行い、印刷を再開するようにしていた。このため、同期信号の異常発生を検出した後に、印刷を再開するまでの効率が悪かったのが現状である。
このようなことから、同期信号の異常発生を検出した場合に、同期信号の発生を自動的に復帰できるようにする制御方法の開発が必要視されることになる。
また、上述した同期信号の発生を自動的に復帰する場合には、露光による画像出力と、被転写体の転写動作と、をどのように制御するかも決定する必要がある。
なお、露光による画像出力とは、LD(レーザ・ダイオード)等の光源から照射した光を、ポリゴンミラーで偏向走査し、その偏向走査した光で感光体上に像を形成することである。即ち、画像形成のことである。
また、被転写体の転写動作とは、感光体上に形成した像を転写するための被転写体を搬送するための制御動作のことである。
なお、露光による画像出力と、被転写体の転写動作と、をどのように制御するかを決定する必要があるための理由としては、例えば、同期信号の発生を自動的に復帰した際(自動復帰動作を開始した際)に、露光による画像出力を行っているのにも拘らず、被転写体の転写動作が行われていない場合には、露光により画像出力を行った画像を、被転写体に転写できないことになり、結果的に、画像出力が無駄になってしまうことになる。
また、自動復帰動作を開始した際に、被転写体の転写動作を行うようにした場合には、同期信号の異常発生(同期エラー)を検知した状態で画像出力を行った異常画像を、被転写体に転写してしまう虞が発生してしまうことになる。
また、被転写体の転写動作は、その転写動作を開始してしまった場合には、その転写動作を中止することができない場合があるため、転写動作中に、自動復帰動作を開始すると、画像出力が遮断されるため、異常画像を被転写体に無駄に転写させないようにすることはできても、正常画像を被転写体に転写させることはできない。その結果、何の画像も形成されていない被転写体を出力することになる。
このようなことから、同期信号の異常発生を検出した場合に、露光による画像出力(画像形成)と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰できるようにする制御方法の開発が必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、水平同期の異常を確実に検出することを可能とするデジタル画像形成装置について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
また、デジタル画像形成装置における同期信号異常を素早く検知できるようにしたデジタル画像形成装置について開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
また、発生装置のトラブルに伴って同期検知異常信号が発生したときに不適切な警告を発するのを防止する画像形成装置について開示された文献がある(例えば、特許文献3参照)。
特許第3508364号公報 特開2003−326759号公報 特開2003−57580号公報
なお、上記特許文献1〜3に開示されているように、同期信号の異常発生を検出することは可能である。しかしながら、上記特許文献1〜3には、同期信号の異常発生を検出した場合に、画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰することについては何ら記載もその必要性についても示唆されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、同期信号の異常発生を検出した場合に、画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰することが可能な画像形成装置、制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる画像形成装置は、
光源と、
前記光源を制御し、所定のタイミングで、前記光源から光を発光させる光源制御手段と、
前記光源から発光した光を偏向走査し、像担持体に光を書き込み、前記像担持体上に画像を形成する光走査手段と、
前記光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段と、
前記同期信号の異常発生を検出するエラー検出手段と、
前記異常発生を検出した場合に、前記光走査手段による前記像担持体への画像形成状態と、前記像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する特定手段と、
前記異常発生を検出した場合に、前記光源から光を発光させる前記タイミングを再設定し、前記同期信号の発生を復帰させる自動復帰手段と、を有し、
前記自動復帰手段は、
前記特定手段により特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、前記像担持体への画像形成と、前記被転写体の転写動作と、を制御し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置において、
前記自動復帰手段は、
前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成を開始する前であり、
前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始する前である場合には、
前記画像形成と、前記転写動作と、を待機させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置において、
前記自動復帰手段は、
前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成を開始する前であり、
前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始した後である場合には、
前記画像形成を待機させ、前記転写動作を中止させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置において、
前記自動復帰手段は、
前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成中であり、
前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始する前である場合には、
前記画像形成を中止し、前記転写動作を待機させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置において、
前記自動復帰手段は、
前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成中であり、
前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始した後である場合には、
前記画像形成と、前記転写動作と、を中止させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置において、
前記自動復帰手段は、
前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成を開始した後である場合には、
前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始する前であっても、開始した後であっても、前記転写動作をそのまま実行し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる制御方法は、
光源と、
前記光源を制御し、所定のタイミングで、前記光源から光を発光させる光源制御手段と、
前記光源から発光した光を偏向走査し、像担持体に光を書き込み、前記像担持体上に画像を形成する光走査手段と、
前記光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段と、を有する画像形成装置で行う制御方法であって、
前記同期信号の異常発生を検出するエラー検出工程と、
前記異常発生を検出した場合に、前記光走査手段による前記像担持体への画像形成状態と、前記像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する特定工程と、
前記異常発生を検出した場合に、前記光源から光を発光させる前記タイミングを再設定し、前記同期信号の発生を復帰させる自動復帰工程と、を、前記画像形成装置が行い、
前記自動復帰工程は、
前記特定工程により特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、前記像担持体への画像形成と、前記被転写体の転写動作と、を制御し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
また、本発明にかかる制御プログラムは、
光源と、
前記光源を制御し、所定のタイミングで、前記光源から光を発光させる光源制御手段と、
前記光源から発光した光を偏向走査し、像担持体に光を書き込み、前記像担持体上に画像を形成する光走査手段と、
前記光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段と、を有する画像形成装置において実行させる制御プログラムであって、
前記同期信号の異常発生を検出するエラー検出処理と、
前記異常発生を検出した場合に、前記光走査手段による前記像担持体への画像形成状態と、前記像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する特定処理と、
前記異常発生を検出した場合に、前記光源から光を発光させる前記タイミングを再設定し、前記同期信号の発生を復帰させる自動復帰処理と、を、前記画像形成装置に実行させ、
前記自動復帰処理は、
前記特定処理により特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、前記像担持体への画像形成と、前記被転写体の転写動作と、を制御し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする。
本発明によれば、同期信号の異常発生を検出した場合に、画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰することが可能となる。
まず、図1を参照しながら、本実施例の画像形成装置の概要について説明する。
本実施例の画像形成装置は、光源(先行光源:8、後行光源:9に相当)と、光源(8、9)を制御し、所定のタイミングで、光源(8、9)から光を発光させる光源制御手段(LD制御部:206に相当)と、光源(8、9)から発光した光を偏向走査し、像担持体(図示せず)に光を書き込み、像担持体上に画像を形成する光走査手段(ポリゴンミラー:1、第1レンズ:2、第2レンズ:3、第1ミラー:4、第2ミラー:5に相当)と、光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段(同期信号発生器:7に相当)と、を有して構成する。
そして、本実施例の画像形成装置は、同期信号の異常発生を検出した場合に、光走査手段による像担持体への画像形成状態と、像担持体上に形成された画像を転写する被転写体(図示せず)の転写動作状態と、を特定する。そして、上記特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、像担持体への画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、光源(8、9)から光を発光させるタイミングを再設定し、同期信号の発生を復帰させる。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号の異常発生を検出した場合に、画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰することが可能となる。なお、上述した本実施例の技術思想は、光源の数は、特に限定するものではなく、1つの光源を有する画像形成装置にも適用可能である。以下、添付図面を参照しながら、本実施例の画像形成装置について詳細に説明する。
(第1の実施例)
<画像形成装置の構成>
まず、図1を参照しながら、本実施例の画像形成装置の構成について説明する。
本実施例の画像形成装置は、光書込装置(100)と、制御ユニット(200)と、を有して構成している。
なお、光書込装置(100)は、ポリゴンミラー(1)と、第1レンズ(2)と、第2レンズ(3)と、第1〜第3ミラー(4、5、6)と、同期信号発生器(7)と、先行光源(8)と、後行光源(9)と、を有して構成している。
なお、第1、第2ミラー(4、5)は、感光体(図示せず)に光を導くためのものである。また、第3ミラー(6)は、同期信号発生器(7)に光を導くためのものである。
また、同期信号発生器(7)は、同期信号を発生するものである。また、先行光源(8)と、後行光源(9)と、は、ポリゴンミラー(1)に光を照射するものである。
また、制御ユニット(200)は、総合異常検知部(201)と、自動復帰制御部(202)と、主走査カウンタ(203)と、同期検知部(204)と、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、を有して構成している。
総合異常検知部(201)は、先行光源(8)、後行光源(9)、ポリゴンミラー(1)等に異常がないか否かを確認するものである。
自動復帰制御部(202)は、同期信号の異常原因を検出した場合に、同期信号の自動復帰制御を行うものである。
主走査カウンタ(203)は、1ライン走査の主走査カウント値をカウントするものである。
同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)が発生した同期信号を検知するものである。
ポリゴン制御部(205)は、ポリゴンミラー(1)の回転駆動を制御するものである。
LD制御部(206)は、先行光源(8)、後行光源(9)を制御するものである。
なお、本実施例における画像形成装置は、2つの光源(先行光源:8、後行光源:9)から、所定のタイミングで、ポリゴンミラー(1)に光を照射する。ポリゴンミラー(1)に照射した光は、第1、第2ミラー(4、5)に導かれ、第1、第2ミラー(4、5)で反射した光は、感光体(図示せず)に到達する。これにより、感光体に像が形成される。
また、ポリゴンミラー(1)に照射した光は、第3ミラー(6)を介して同期信号発生器(7)に導かれる。
これにより、ポリゴンミラー(1)で偏向走査した光が、走査の過程で同期信号発生器(7)に照射されることになる。なお、本実施例における同期信号発生器(7)は、同期センサを搭載しており、同期センサで光を検知した場合に、同期信号を発生することになる。
図2は、図1に示す光書込装置(100)を横から見た状態を示す図である。図2に示すように、光書込装置(100)は、2つの光源(8、9)からポリゴンミラー(1)に照射する光路の高さが異なっている。このため、本実施例の光書込装置(100)は、2つの光源(8、9)から同時に光走査を行うことが可能となる。
なお、本実施例における光書込装置(100)は、先行光源(8)から照射した光が、ポリゴンミラー(1)に当たり、そのポリゴンミラー(1)で偏向走査された光が、第3ミラー(6)を介して同期信号発生器(7)に入力することになる。
同期信号発生器(7)は、その同期信号発生器(7)に搭載された同期センサにより光を検知した場合に、同期信号を生成し、その生成した同期信号を、同期検知部(204)に出力する。
同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力された同期信号を基に、先行光源(8)の同期信号か、または、後行光源(9)の同期信号かを判断する。
なお、先行光源(8)の同期信号か、または、後行光源(9)の同期信号かを判断する判断方法としては、例えば、同期信号発生器(7)から出力された同期信号を同期検知部(204)が受付けた順で判断する方法が挙げられる。
例えば、図3に示すように、同期検知部(204)が最初に同期信号発生器(7)から受付けた同期信号を、先行光源(8)の同期信号と判断し、次に同期信号発生器(7)から受付けた同期信号を、後行光源(9)の同期信号と判断し、その次に同期信号発生器(7)から受付けた同期信号を、先行光源(8)の同期信号と判断する。
これにより、同期検知部(204)は、図3に示すように、奇数回の同期信号を先行光源(8)の同期信号と判断し、偶数回の同期信号を後行光源(9)の同期信号と判断することが可能となる。
そして、同期検知部(204)は、先行光源(8)の同期信号と判断した場合には、LD制御部(206)は、所定の間隔を空けて、後行光源(9)から光を照射するように制御する。なお、上記所定の間隔は、例えば、光源(8、9)のクロックをカウントする方法が挙げられる。
なお、後行光源(9)から照射された光は、ポリゴンミラー(1)に当たり、そのポリゴンミラー(1)で偏向走査された光は、第3ミラー(6)を介して同期信号発生器(7)に入力することになる。
同期信号発生器(7)は、同期センサにより光を検知した場合に、同期信号を生成し、その生成した同期信号を、同期検知部(204)に出力する。
そして、同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力された同期信号を基に、先行光源(8)の同期信号か、または、後行光源(9)の同期信号かを判断することになる。
なお、同期検知部(204)は、先行光源(8)の同期信号か、または、後行光源(9)の同期信号かを判断することができない場合には、同期検知部(204)は、先行光源(8)の異常原因(同期エラー)の発生と共に、後行光源(9)の光照射を開始することができなくなる。その結果、後行光源(9)の異常原因(同期エラー)も発生することになる。
<自動復帰動作>
次に、図1、図4を参照しながら、本実施例の画像形成装置における自動復帰動作について説明する。なお、図4は、自動復帰動作のフローチャートを示す図である。
まず、同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力される同期信号を検知し(ステップS1)、同期信号発生器(7)から同期信号が出力されているか否かを判断する(ステップS2)。
同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から同期信号が出力されていないと判断した場合は(ステップS2/No)、同期検知部(204)は、同期信号の異常(同期エラー)が発生したと判断することになる。
次に、同期検知部(204)は、同期信号の異常(同期エラー)が発生した光源が、先行光源(8)か否かを判断する(ステップS3)。
例えば、図3に示すように、奇数回の同期信号を先行光源(8)の同期信号とし、偶数回の同期信号を後行光源(9)の同期信号と仮定する。
この場合に、同期検知部(204)は、奇数回の同期信号を検知不可能な場合には、先行光源(8)を、同期信号の異常(同期エラー)が発生した光源と判断し(ステップS3/Yes)、同期検知部(204)は、その旨を、総合異常検知部(201)に通知し、先行光源(8)を自動復帰動作対象の光源とする(ステップS4)。
また、同期検知部(204)は、奇数回の同期信号を検知可能な場合には、後行光源(9)を、同期信号の異常(同期エラー)が発生した光源と判断し(ステップS3/No)、同期検知部(204)は、その旨を、総合異常検知部(201)に通知し、後行光源(9)を自動復帰動作対象の光源とする(ステップS5)。
次に、総合異常検知部(201)は、まず、光源(8、9)と、ポリゴンミラー(1)と、に異常がないか否かを確認する(ステップS6、7)。
総合異常検出部(201)は、光源(8、9)と、ポリゴンミラー(1)と、に異常がないと判断した場合は(ステップS6/Yes,且つ,ステップS7/Yes)、総合異常検出部(201)は、自動復帰制御部(202)に、自動復帰動作の実行を依頼する。
自動復帰制御部(202)は、LD制御部(206)を制御し、上記ステップS4、S5の処理により、自動復帰動作対象となった光源(8、9)を強制的に連続発光させる。
このとき、自動復帰制御部(202)は、図5に示すように、シャッタ(10)を動作させ、光を遮蔽し、感光体に光を照射させないように制御する。
自動復帰動作対象の光源(8、9)から光を連続して発光すると、1ライン走査が行われる(ステップS8)。
なお、同期信号発生器(7)の同期センサは、上記1ライン走査中のどこかで、自動復帰動作対象の光源(8、9)から発光した光を検知することになり、同期信号発生器(7)は、同期センサにより光を検知した場合に、同期信号を出力することになる。これにより、同期信号発生間隔の主走査カウント値が主走査カウンタ(203)に保存されることになる。
なお、自動復帰制御部(202)は、ステップS8の処理を行った際に、主走査カウンタ(203)に保存された主走査カウント値を取得する(ステップS9)。
自動復帰制御部(202)は、1ライン走査中の主走査カウント値を取得することで、その取得した主走査カウント値を基に、同期信号発生器(7)の同期センサの検知位置を推定することが可能となる。
なお、図6は、自動復帰動作前には、1ライン走査中の主走査カウント値が『10000』であり、同期信号の異常(同期エラー)の発生で(ステップS2/No)、同期検知部(204)が同期信号を検知できなくなり、その後、上述した自動復帰動作により、1ライン走査を行い(ステップS8)、1ライン走査中の主走査カウント値を取得した場合に(ステップS10/Yes)、その取得した主走査カウント値が『8000』だった場合の例を示す。
図6は、カウント値『10000』の位置で、光源(8、9)を点灯させるように制御していた場合には、同期信号発生器(7)の同期センサの光検知位置であったものが、例えば、ポリゴンミラー(1)の回転異常や、レンズの特性変化等の原因により、1ライン走査あたりの主走査カウント値が変化し、カウント値『8000』の位置で、光源(8、9)を点灯させるように制御しなければ、同期信号発生器(7)の同期センサで光を検知できなくなってしまうことを示している。
例えば、図6の状態で、カウント値『10000』の位置で、光源(8、9)を点灯させるように制御しても、その光源(8、9)の光は、同期信号発生器(7)の同期センサを通り越してしまうことになり、同期センサは、光を検知することができない。その結果、同期信号発生器(7)は、同期信号を出力することができない。
このため、本実施例の画像形成装置は、自動復帰動作時に、主走査カウンタ(203)に格納されている主走査カウント値『8000』を取得し、その取得したカウント値『8000』の位置を、同期信号発生器(7)の同期センサの光検知位置であると推定することになる。
そして、本実施例の画像形成装置は、自動復帰動作後は、光源(8、9)を点灯させるカウント値を『8000』として制御することで、同期信号発生器(7)の同期センサの光検知位置で光源(8、9)を点灯させることが可能となる。
このため、自動復帰制御部(202)は、1ライン走査の主走査カウント値を取得した場合に(ステップS10/Yes)、その取得した1ライン走査の主走査カウント値を基に、同期信号検知のための光源(8、9)の点灯位置を再設定することになる(ステップS11)。そして、自動復帰制御部(202)は、自動復帰制御を終了することになる。
その後は、通常動作に戻り、同期検知部(204)は、再び、同期信号発生器(7)から同期信号が出力されているか否かを判断し、ステップS2と同様に、自動復帰後の同期信号が正常か否か判断することになる(ステップS12)。
そして、同期検知部(204)は、自動復帰後の同期信号が正常であると判断した場合は(ステップS12/Yes)、ステップS1に移行し、同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力される同期信号を検知することになる(ステップS1)。
また、同期検知部(204)は、自動復帰後の同期信号が正常でないと判断した場合は(ステップS12/No)、その旨を、総合異常検知部(201)に通知し、総合異常検知部(201)は、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、を停止することになる(ステップS13)。
また、総合異常検出部(201)は、光源(8、9)と、ポリゴンモータと、の少なくとも1つでも異常があると判断した場合は(ステップS6/No,ステップS7/No)、総合異常検知部(201)は、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、を停止することになる(ステップS13)。
また、自動復帰制御部(202)は、1ライン走査の主走査カウント値を取得できない場合には、一定のリトライ回数を超えるまで、主走査カウント値の取得を継続する。そして、自動復帰制御部(202)は、一定のリトライ回数を超える前に、主走査カウント値を取得できた場合には、その取得した1ライン走査の主走査カウント値を基に、同期信号検知のための光源(8、9)の点灯位置を再設定することになる(ステップS11)。
また、自動復帰制御部(202)は、一定のリトライ回数を超えても、主走査カウント値を取得できない場合には、その旨を、総合異常検知部(201)に通知し、総合異常検知部(201)は、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、を停止することになる(ステップS13)。
このように、本実施例における画像形成装置は、同期検知部(204)が、同期信号の異常発生を検出した場合に、自動復帰制御部(202)が、光源(8、9)から光を発光させるタイミングを再設定し、同期信号の発生を復帰させる。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号の異常発生を検出した場合に、同期信号の発生を自動的に復帰することが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、同期検知部(204)が、同期信号の異常発生を検出した場合に、当該異常発生がどの光源(8、または、9)から発生したかを特定する。そして、自動復帰部(202)は、上記特定した光源(8、または、9)のタイミングを再設定し、当該光源の同期信号の発生を復帰させる。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号の異常(同期エラー)が発生した光源が、先行光源(8)なのか、または、後行光源(9)なのかを特定し、同期信号の異常発生の原因となった光源(8、または、9)を特定し、その異常発生の原因となった光源(8、または、9)の同期信号の発生を自動的に復帰することが可能となる。その結果、本実施例の画像形成装置は、異常発生の原因とならない光源の自動復帰動作を行うことがないため、画像形成装置全体のパフォーマンスの向上を実現することが可能となる。
また、本実施例における画像形成装置は、同期信号発生器(7)が複数の光源(先行光源:8、後行光源:9)からの光を受光し、同期信号を発生し、該発生した同期信号を同期検知部(204)に出力する。そして、同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力された同期信号を基に、どの光源(8、9)の同期信号か否かを判断する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号発生器(7)の個数を減らし、コストダウンを図ることが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、先行光源(8)の同期信号を検出可能な場合には、異常発生が後行光源(9)から発生したと特定し、また、先行光源(8)の同期信号を検出不可能な場合には、異常発生が先行光源(8)から発生したと特定する。これにより、本実施例の画像形成装置は、先行光源(8)の異常発生(同期エラー)という真の問題を特定することが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、異常発生(同期エラー)が先行光源(8)から発生した場合は、同期信号の発生を復帰させる復帰対象の光源を先行光源(8)とするように制御する。また、異常発生(同期エラー)が後行光源(9)から発生した場合は、同期信号の発生を復帰させる復帰対象の光源を後行光源(9)とするように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、先行光源(8)の異常発生(同期エラー)を検出した場合に、正常動作しているかもしれない後行光源(9)を、自動復帰動作対象の光源としないようにすることが可能となる。その結果、本実施例の画像形成装置は、無駄な自動復帰動作を行うことがないため、画像形成装置全体のパフォーマンスの向上を実現することが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、先行光源(8)の同期信号の発生の復帰が失敗した場合には、先行光源(8)と、後行光源(9)と、の使用を不可能とする。また、後行光源(9)の同期信号の発生の復帰が失敗した場合には、後行光源(9)の使用を不可能とし、先行光源(8)の使用を可能とするように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、異常発生(同期エラー)の原因となった光源を使用不可にすることになるため、異常画像の発生を防止することが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、異常発生(同期エラー)を検出した場合に、画像形成装置の制御を停止し、自動復帰動作が終了した後に、使用可能な光源がある場合には、当該使用可能な光源を制御して、画像形成装置の制御を再開するように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、画像形成装置で行う制御が限定されることになるが、異常発生(同期エラー)の原因とならなかった光源を用いて、画像形成装置の制御を継続して行うことが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、異常発生(同期エラー)を検出した場合に、画像形成装置の制御を停止し、自動復帰動作が終了した後に、使用不可能な光源がある場合には、画像形成装置の動作を停止するように制御する。この場合、本実施例の画像形成装置は、エラー通知を行うように制御することが好ましい。
これにより、本実施例の画像形成装置は、画像形成装置全体を使用不可にすると共に、画像形成装置の修理をユーザに促すことが可能となる。
(第2の実施例)
次に、第2の実施例について説明する。
第2の実施例の画像形成装置は、同期信号の異常発生を検出した場合に、感光体への画像形成状態と、感光体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する。そして、上記特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、感光体への画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、光源から光を発光させるタイミングを再設定し、同期信号の発生を復帰させる。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号の異常発生を検出した場合に、画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、同期信号の発生を自動的に復帰することが可能となる。なお、上述した本実施例の技術思想は、光源の数は、特に限定するものではなく、1つの光源を有する画像形成装置にも適用可能である。以下、図7〜図10を参照しながら、本実施例の画像形成装置について詳細に説明する。
<画像形成装置の構成>
まず、図7を参照しながら、本実施例における画像形成装置の構成について説明する。なお、図7は、本実施例の画像形成装置の構成例を示す図である。
本実施例における画像形成装置は、光書込装置(100)と、制御ユニット(200)と、感光体(300)と、転写ローラ(400)と、搬送ローラ(500)と、検知センサ(600)と、を有して構成している。
なお、光書込装置(100)は、感光体(300)に光を書き込み、感光体(300)に像を形成するものである。なお、光書込装置(100)は、感光体(300)に像を形成することが可能であれば、あらゆる構成が適用可能であり、例えば、第1の実施例の光書込装置(100)を適用することが可能である。
制御ユニット(200)は、画像形成装置を制御するものであり、自動復帰制御部(202)と、総合異常検知部(201)と、画像出力制御部(207)と、転写動作制御部(208)と、を有して構成している。
画像出力制御部(207)は、光書込装置(100)を制御し、画像出力制御を行うものである。なお、画像出力制御部(207)は、第1の実施例で説明した、主走査カウンタ(203)、同期検知部(204)、ポリゴン制御部(205)、LD制御部(206)、等を有して構成する。
転写動作制御部(208)は、感光体(300)に形成された像を被転写体(700)に転写する際の制御を行うものである。
自動復帰制御部(202)は、同期信号の異常原因を検出した場合に、同期信号の自動復帰制御を行うものである。
総合異常検知部(201)は、画像出力制御部(207)、転写動作制御部(208)等に異常がないか否かを確認するものである。
また、総合異常検知部(201)は、転写動作制御部(208)に、転写動作状態を問い合わせ、転写動作制御部(208)から転写動作状態を取得することになる。また、総合異常検知部(201)は、画像出力制御部(207)に、画像形成状態を問い合わせ、画像出力制御部(207)から画像形成状態を取得することになる。
<転写動作状態の判断方法>
次に、図7を参照しながら、本実施例の転写動作状態の判断方法について説明する。
一般的な画像形成装置は、感光体(300)に形成した画像を、用紙等の被転写体(700)に転写する場合に、転写ローラ(400)付近の転写部直前まで被転写体(700)を搬送し、感光体(300)に形成された画像の送りタイミングに合わせて、被転写体(700)の搬送を開始するという方法が採用されている。
被転写体(700)が転写部直前まで搬送されたかどうかを判断するには、被転写体(700)を検知するための検知センサ(600)を搭載し、被転写体(700)が搬送された場合に、検知センサ(600)の信号が変化するようにする方法が挙げられる。なお、検知センサ(600)としては、フォトセンサ等が適用可能である。
なお、上述した画像形成装置では、転写動作制御部(208)は、転写部直前まで被転写体(700)を搬送し、転写のために被転写体(700)の搬送を開始したかどうかを記憶することで転送動作を開始したかどうかを判断することになる。
なお、上述した画像形成装置は、感光体(300)に形成した像を被転写体(700)に転写することにしたが、感光体(300)の代替物として利用される転写ベルトに形成した画像を被転写体(700)に転写するように構築することも可能である。
このように、本実施例の転写動作状態の判断方法は、被転写体(700)の転写動作状態を把握することが可能であれば、あらゆる方法を適用することが可能である。
<画像形成状態の判断方法>
次に、図8を参照しながら、本実施例の画像形成状態の判断方法について説明する。
画像形成状態の判断方法としては、例えば、図8に示す画像出力制御部(207)が、ASICで構成されたLD制御部(212)を制御し、画像出力開始のトリガをONにする。
これにより、LD制御部(212)は、予めセットされたカウント値分の同期をカウントし、ASICで構成された画像転送部(211)に対し、画像データ転送の開始信号を入力する。
画像転送部(211)は、画像データ転送の開始信号が入力された場合に、画像形成に必要な画像データを画像蓄積部(210)から取得し、該取得した画像データを、LD制御部(212)に転送する。
なお、LD制御部(212)への画像データの転送が開始した場合に、転送信号がOFFからONになる。
LD制御部(212)は、画像データを受信した場合に、その受信した画像データを、LD(光源:213)の光量に変換し、LD(213)から光を発光し、感光体(300)に潜像を形成する。
なお、LD制御部(212)への画像データの転送が終了した場合に、転送信号がONからOFFになる。
なお、本実施例の画像出力制御部(207)は、画像出力開始のトリガをONにしたか否かを記憶し、画像出力が開始しているかどうかを判断することになる。
また、本実施例の画像出力制御部(207)は、画像出力開始のトリガをONにし、画像出力に使用した転送信号が全てONからOFFになったことを確認することで、画像出力が終了したかどうかを判断することになる。
このように、本実施例の画像形成状態の判断方法は、画像出力制御部(207)が画像形成状態を把握することが可能であれば、あらゆる方法を適用することが可能である。
なお、本実施例の総合異常検知部(201)は、画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、図9に示す一覧表の動作を行うように、画像出力制御部(207)と、転写動作制御部(208)と、を制御し、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。なお、図9は、自動復帰動作実行条件がそろった時の画像形成と、転写動作と、の振る舞いを示す一覧を示す図である。
なお、図9では、画像形成状態が、画像画像形成『前』であり、転写動作状態が、転写動作開始『前』である場合には、総合異常検知部(201)は、画像形成と、転写動作と、を待機させ、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。
また、画像形成状態が、画像形成『前』であり、転写動作状態が、転写動作開始『後』である場合には、総合異常検知部(201)は、画像形成を待機させ、転写動作を中止させ、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。
また、画像形成状態が、画像形成『中』であり、転写動作状態が、転写動作開始『前』である場合には、総合異常検知部(201)は、画像形成を中止させ、転写動作を待機させ、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。
また、画像形成状態が、画像形成『中』であり、転写動作状態が、転写動作開始『後』である場合には、総合異常検知部(201)は、異常画像発生を認識し、画像形成と、転写動作と、を中止させ、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。
また、画像形成状態が、画像形成『後』である場合には、転写動作状態が、転写動作開始『前』であっても、転写動作開始『後』であっても、総合異常検知部(201)は、転写動作をそのまま実行させ、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。
<自動復帰動作>
次に、図7、図10を参照しながら、本実施例の画像形成装置における自動復帰動作について説明する。なお、図10は、自動復帰動作のフローチャートを示す図である。
まず、同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力される同期信号を検知し(ステップA1)、同期信号発生器(7)から同期信号が出力されているか否かを判断する(ステップA2)。
同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から同期信号が出力されていないと判断した場合は(ステップA2/No)、同期検知部(204)は、同期信号の異常(同期エラー)が発生したと判断することになる。
次に、総合異常検知部(201)は、光源(8、9)と、ポリゴンミラー(1)と、に異常がないか否かを確認する(ステップA3、4)。
総合異常検出部(201)は、光源(8、9)と、ポリゴンミラー(1)と、に異常がないと判断した場合は(ステップA3/Yes,且つ,ステップA4/Yes)、総合異常検知部(201)は、画像出力制御部(207)に、画像形成状態を問い合わせ、画像出力制御部(207)から画像形成状態を取得する(ステップA5)。
また、総合異常検知部(201)は、転写動作制御部(208)に、転写動作状態を問い合わせ、転写動作制御部(208)から転写動作状態を取得する(ステップA6)。
次に、総合異常検知部(201)は、上記ステップA5、A6で取得した、画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、図9に示す一覧表の動作を行うように、画像出力制御部(207)と、転写動作制御部(208)と、を制御し(ステップA7)、総合異常検出部(201)は、自動復帰制御部(202)に、自動復帰動作の実行を依頼する。そして、自動復帰制御部(202)は、同期信号の自動復帰制御を行うことになる。
まず、自動復帰制御部(202)は、LD制御部(206)を制御し、自動復帰動作対象となった光源を強制的に連続発光させる。
このとき、自動復帰制御部(202)は、図5に示すように、シャッタ(10)を動作させ、光を遮蔽し、感光体に光を照射させないように制御する。
自動復帰動作対象の光源から光を連続して発光すると、1ライン走査が行われる(ステップA8)。
なお、同期信号発生器(7)の同期センサは、上記1ライン走査中のどこかで、自動復帰動作対象の光源から発光した光を検知することになり、同期信号発生器(7)は、同期センサにより光を検知した場合に、同期信号を出力することになる。これにより、同期信号発生間隔の主走査カウント値が主走査カウンタ(203)に保存されることになる。
なお、自動復帰制御部(202)は、ステップA8の処理を行った際に、主走査カウンタ(203)に保存された主走査カウント値を取得する(ステップA9)。
自動復帰制御部(202)は、1ライン走査の主走査カウント値を取得した場合に(ステップA10/Yes)、その取得した1ライン走査の主走査カウント値を基に、同期信号検知のための光源の点灯位置を再設定することになる(ステップA11)。そして、自動復帰制御部(202)は、自動復帰制御を終了することになる。
その後は、通常動作に戻り、同期検知部(204)は、再び、同期信号発生器(7)から同期信号が出力されているか否かを判断し、ステップA2と同様に、自動復帰後の同期信号が正常か否か判断することになる(ステップA12)。
そして、同期検知部(204)は、自動復帰後の同期信号が正常であると判断した場合は(ステップA12/Yes)、ステップA1に移行し、同期検知部(204)は、同期信号発生器(7)から出力される同期信号を検知することになる(ステップA1)。
また、同期検知部(204)は、自動復帰後の同期信号が正常でないと判断した場合は(ステップA12/No)、その旨を、総合異常検知部(201)に通知し、総合異常検知部(201)は、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、転写動作制御部(208)と、を停止することになる(ステップA13)。
また、総合異常検出部(201)は、光源と、ポリゴンモータと、の少なくとも1つでも異常があると判断した場合は(ステップA3/No,ステップA4/No)、総合異常検知部(201)は、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、転写動作制御部(208)と、を停止することになる(ステップA13)。
また、自動復帰制御部(202)は、1ライン走査の主走査カウント値を取得できない場合には、一定のリトライ回数を超えるまで、主走査カウント値の取得を継続する。そして、自動復帰制御部(202)は、一定のリトライ回数を超える前に、主走査カウント値を取得できた場合には、その取得した1ライン走査の主走査カウント値を基に、同期信号検知のための光源の点灯位置を再設定することになる(ステップA11)。
また、自動復帰制御部(202)は、一定のリトライ回数を超えても、主走査カウント値を取得できない場合には、その旨を、総合異常検知部(201)に通知し、総合異常検知部(201)は、ポリゴン制御部(205)と、LD制御部(206)と、転写動作制御部(208)と、を停止することになる(ステップA13)。
このように、本実施例における画像形成装置は、同期信号の異常発生(同期エラー)を検出した場合に、光走査手段(ポリゴンミラー:1、第1レンズ:2、第2レンズ:3、第1ミラー:4、第2ミラー:5に相当)による感光体への画像形成状態と、感光体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する。
そして、本実施例の画像形成装置は、上記特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、感光体への画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、光源から光を発光させるタイミングを再設定し、同期信号の発生を復帰させるように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、感光体への画像形成と、被転写体の転写動作と、を制御し、光源から光を発光させるタイミングを再設定し、同期信号の発生を復帰させることになる。
このため、本実施例の画像形成装置は、異常画像を無駄に出力させないように制御したり、異常画像をできる限り被転写体に形成せないように制御したり、無駄に転写動作を停止させないように制御したりすることが可能となる。その結果、画像形成装置全体のパフォーマンスを向上させることが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、画像形成状態が、感光体への画像形成を開始する前であり、また、転写動作状態が、被転写体への画像転写を開始する前である場合には、画像形成と、転写動作と、を待機させ、同期信号の発生を復帰させるように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、被転写体を無駄にしないで、同期信号の発生を復帰させた後に、直ぐに、画像形成を再開することが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、画像形成状態が、感光体への画像形成を開始する前であり、転写動作状態が、被転写体への画像転写を開始した後である場合には、画像形成を待機させ、また、転写動作を中止させ、同期信号の発生を復帰させるように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、異常画像の形成を未然に防ぐことが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、画像形成状態が、感光体への画像形成中であり、転写動作状態が、被転写体への画像転写を開始する前である場合には、画像形成を中止し、また、転写動作を待機させ、同期信号の発生を復帰させるように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号の外れた状態での無駄な画像形成を避けつつ、転写動作を待機させておくことで、被転写体を無駄にしないで、同期信号の発生を復帰させた後に、直ぐに、画像形成を再開することが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、画像形成状態が、感光体への画像形成中であり、転写動作状態が、感光体への画像転写を開始した後である場合には、画像形成と、転写動作と、を中止させ、同期信号の発生を復帰させるように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、異常発生を認識し、画像形成を中止することで、同期信号の外れた状態での無駄な画像形成を避けることが可能となる。
また、本実施例の画像形成装置は、画像形成状態が、感光体への画像形成を開始した後である場合には、転写動作状態が、被転写体への画像転写を開始する前であっても、開始した後であっても、転写動作をそのまま実行し、同期信号の発生を復帰させるように制御する。
これにより、本実施例の画像形成装置は、同期信号の外れが画像形成に影響がない場合に、転写動作をそのまま実行し、画像形成を行うことが可能となる。
なお、上述する実施例は、本発明の好適な実施例であり、上記実施例のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において当業者が上記実施例の修正や代用を行い、種々の変更を施した形態を構築することは可能である。
例えば、上述した各実施例の技術思想を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施例における画像形成装置を構成する各部における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
なお、ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送したりし、コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施例で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。また、上記実施例で説明した画像形成装置は、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各構成の装置が同一筐体内に存在する構成にしたりするように構築することも可能である。
本発明にかかる画像形成装置、制御方法及び制御プログラムは、光ビームを用いて画像の書き込み処理を行う機器に適用可能である。
第1の実施例の画像形成装置の構成例を示す図である。 本実施例の光書込装置の構成例を示す図である。 先行光源(8)の同期信号か、または、後行光源(9)の同期信号かを判断する判断方法を説明するための図である。 第1の実施例の画像形成装置における自動復帰動作のフローチャートを示す図である。 シャッタ(10)を動作させ、光を遮蔽し、感光体に光を照射させないように制御する場合を説明するための図である。 正常動作時のカウント値と、自動復帰動作により取得したカウント値と、の例を示す図である。 第2の実施例の画像形成装置の構成例を示す図である。 画像形成状態の判断方法を説明するための図である。 自動復帰動作実行条件がそろった時の画像形成と、転写動作と、の振る舞いを示す一覧を示す図である。 第2の実施例の画像形成装置における自動復帰動作のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 ポリゴンミラー
2 第1レンズ
3 第2レンズ
4 第1ミラー
5 第2ミラー
6 第3ミラー
7 同期信号発生器
8 先行光源
9 後行光源
10 シャッタ
100 光書込装置
200 制御ユニット
201 総合異常検知部
202 自動復帰制御部
203 主走査カウンタ
204 同期検知部
205 ポリゴン制御部
206 LD制御部
207 画像出力制御部
208 転写動作制御部
300 感光体
400 転写ローラ
500 搬送ローラ
600 検知センサ
700 被転写体

Claims (8)

  1. 光源と、
    前記光源を制御し、所定のタイミングで、前記光源から光を発光させる光源制御手段と、
    前記光源から発光した光を偏向走査し、像担持体に光を書き込み、前記像担持体上に画像を形成する光走査手段と、
    前記光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段と、
    前記同期信号の異常発生を検出するエラー検出手段と、
    前記異常発生を検出した場合に、前記光走査手段による前記像担持体への画像形成状態と、前記像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する特定手段と、
    前記異常発生を検出した場合に、前記光源から光を発光させる前記タイミングを再設定し、前記同期信号の発生を復帰させる自動復帰手段と、を有し、
    前記自動復帰手段は、
    前記特定手段により特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、前記像担持体への画像形成と、前記被転写体の転写動作と、を制御し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記自動復帰手段は、
    前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成を開始する前であり、
    前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始する前である場合には、
    前記画像形成と、前記転写動作と、を待機させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記自動復帰手段は、
    前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成を開始する前であり、
    前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始した後である場合には、
    前記画像形成を待機させ、前記転写動作を中止させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記自動復帰手段は、
    前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成中であり、
    前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始する前である場合には、
    前記画像形成を中止し、前記転写動作を待機させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記自動復帰手段は、
    前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成中であり、
    前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始した後である場合には、
    前記画像形成と、前記転写動作と、を中止させ、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記自動復帰手段は、
    前記画像形成状態が、前記像担持体への画像形成を開始した後である場合には、
    前記転写動作状態が、前記被転写体への画像転写を開始する前であっても、開始した後であっても、前記転写動作をそのまま実行し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 光源と、
    前記光源を制御し、所定のタイミングで、前記光源から光を発光させる光源制御手段と、
    前記光源から発光した光を偏向走査し、像担持体に光を書き込み、前記像担持体上に画像を形成する光走査手段と、
    前記光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段と、を有する画像形成装置で行う制御方法であって、
    前記同期信号の異常発生を検出するエラー検出工程と、
    前記異常発生を検出した場合に、前記光走査手段による前記像担持体への画像形成状態と、前記像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する特定工程と、
    前記異常発生を検出した場合に、前記光源から光を発光させる前記タイミングを再設定し、前記同期信号の発生を復帰させる自動復帰工程と、を、前記画像形成装置が行い、
    前記自動復帰工程は、
    前記特定工程により特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、前記像担持体への画像形成と、前記被転写体の転写動作と、を制御し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする制御方法。
  8. 光源と、
    前記光源を制御し、所定のタイミングで、前記光源から光を発光させる光源制御手段と、
    前記光源から発光した光を偏向走査し、像担持体に光を書き込み、前記像担持体上に画像を形成する光走査手段と、
    前記光を検知した場合に、同期信号を発生する同期信号発生手段と、を有する画像形成装置において実行させる制御プログラムであって、
    前記同期信号の異常発生を検出するエラー検出処理と、
    前記異常発生を検出した場合に、前記光走査手段による前記像担持体への画像形成状態と、前記像担持体上に形成された画像を転写する被転写体の転写動作状態と、を特定する特定処理と、
    前記異常発生を検出した場合に、前記光源から光を発光させる前記タイミングを再設定し、前記同期信号の発生を復帰させる自動復帰処理と、を、前記画像形成装置に実行させ、
    前記自動復帰処理は、
    前記特定処理により特定した画像形成状態と、転写動作状態と、に応じて、前記像担持体への画像形成と、前記被転写体の転写動作と、を制御し、前記同期信号の発生を復帰させることを特徴とする制御プログラム。
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