JP2009028824A - 自動面取り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記自動面取り装置1において、前記切削機5をワークWの回転軸Yと直交する面内で移動可能なように保持する切削機保持手段4と、前記切削機5をワークW側に向けて付勢する付勢手段6とを備え、前記付勢手段6による付勢によって切削工具5bをワークWに接触させると共にワークWの回転により切削工具5bを切削機5ごとカムフォロア的に移動させるようにした。
【選択図】図1
Description
ちなみに、倣い方式の他の自動面取り装置は、大掛かりな機構で切削機を移動させるものであって、ワークの上方に広いスペースを必要とするため、保持回転手段103があるワークの下方に対して切削機が配置できないから、一個のワークに対して二台以上の切削機を使うことが困難であった。
前記切削機をワークの回転軸と直交する面内で移動可能なように保持する切削機保持手段と、
前記切削機をワーク側に向けて付勢する付勢手段と、を備え、
前記付勢手段による付勢によって切削工具をワークに接触させると共にワークの回転により切削工具を切削機ごとカムフォロア的に移動させるようにした自動面取り装置を提供する。
前記切削機をワークの回転軸と直交する面内で移動可能なように保持する切削機保持手段と、
先端をワークに向かわせて前記切削機保持手段又は切削機の胴部に固着した接触子と、
前記切削機をワーク側に向けて付勢する付勢手段と、を備え、
前記付勢手段による付勢によって切削工具と接触子とをワークに接触させ、さらにワークの回転により接触子を切削機ごとカムフォロア的に移動させるようにした自動面取り装置を提供する。
前記ワークW用の保持回転手段3は、装置基台2の上面に対し垂直である回転軸線Xを中心として回転可能なチャック部材3aと、そのチャック部材3aを低速で回転させるモータ等の駆動手段(図示せず)と、で構成される。チャック部材3aは、前記回転軸線Xに向けて摺動可能な三本の可動爪3bにより、その中心にワークWを固定するものであり、従ってチャック部材3aで保持されたワークWの回転軸Yと、チャック部材3aの回転軸線Xとは一致する。
前記切削機保持手段4は、前記ワークWの回転軸Yと平行な縦の揺動中心軸4aを有する揺動支持部材4bと、該揺動支持部材4bの揺動中心軸4aの途中に取付ブロック4cを介して水平方向に突設された作動腕4dと、前記切削機5を保持するため作動腕4dの自由端側に設けた切削機保持部4eと、からなる。
前記切削機5は、モータ(図示せず)を内蔵した胴部5aと、その胴部5aの先端に装着した軸状の切削工具5bと、からなり、胴部5aのモータで切削工具5bを回転させ、該切削工具5bの周面の刃部5cでワークWを切削する公知のものである。
切削機5をワークW側に向けて付勢する付勢手段6は、前記揺動支持部材4bの揺動中心軸4aの上端に連結されるもので、軸受板4kの上面に固定したホイール6aと、そのホイール6a内に内蔵した渦巻きバネ(図示せず)と、を備え、渦巻きバネの渦の中心に前記揺動中心軸4aの上端を連結すると共に、渦巻きバネの渦の外端にホイール6aの内壁を連結してなる。従って揺動中心軸4aは、外からの回転力を受けたとき渦巻きバネを巻き込みつつ回転し、その回転力から開放されたとき渦巻きバネの復元弾性で逆向きに回転する。
なお、実施形態のホイール6aは、単純に軸受板4kに固定したものとして説明したが、好ましくは、軸受板4kに対してホイール6aを回転可能にすると共に前記カップリング4pの止めネジ4qのごとき角度調節手段を設けてホイールの角度を調節可能にするとよい。そうすることにより、揺動中心軸4aに作用する付勢力が任意に調節できる。
先ず、作動腕4dのカップリング4pにある止めネジ4qを緩め、切削機保持部4eを回転させて切削機5の傾きを設定し、前記止めネジ4qを締めて切削機5の角度を固定する。なお、この切削機5の傾きが面取り角に相当する。
次に、保持回転手段3に金属製又は合成樹脂製のワークWをセットし、三本の可動爪3bでワークWを固定する。
次に、揺動支持部材4bの揺動中心軸4aに対し、取付ブロック4cの位置を上下に移動させ、切削工具5bの刃部5cが前記ワークWの面取り位置に当たるよう切削機5の高さを決める。
次に、下座板4gと上座板4iのボルト4m,4nを緩めて切削機保持手段4の揺動支持部材4bを装置基台2上で移動させ、ワークWの回転軸Yに切削工具5bの傾いた回転軸Zが向かい且つ切削工具5bが最もワークWに接近した状態でなお付勢手段6の付勢力が作用するように位置を決める。
これで自動面取り装置1の初期設定とワークWのセットが完了する。なお、上記手順は、任意に入れ替え可能である。
図4は他の実施形態を示す自動面取り装置の正面図、図5(a),(b)はワークと接触子の関係を示す拡大平面図である。本実施形態は、図示したように、切削機5の胴部5aにワークWと接触する接触子7を設けたことを特徴とする。この接触子7は、棒材の先端両側面に、先に向かって縮幅する形状のテーパ面7aを形成したものであり、前記切削工具5bの真下、つまり棒材の中心軸を含む垂直面が、切削工具5bの回転軸Zを含む垂直面と一致する位置に取り付けられている。なお、本実施形態では、接触子7を切削機5の胴部5aに固着したが、切削機保持部4eに接触子7を固着するようにしてもよい。
また、実施形態では、保持回転手段3の回転軸線X(=ワークWの回転軸Y)を装置基台2の上面に対し垂直方向のものとして、すなわち鉛直方向のものとして説明したが、回転軸線X(回転軸Y)は鉛直方向に限定されない。
3 …保持回転手段
4 …切削機保持手段
4a…揺動中心軸
4b…揺動支持部材
4d…作動腕
4e…切削機保持部
5 …切削機
5a…胴部
5b…切削工具
5c…刃部
6 …付勢手段
7 …接触子
8 …昇降手段
W …ワーク
Y …ワークの回転軸
Z …切削工具の回転軸
Claims (5)
- 軸状の切削工具を回転させその切削工具周面の刃部でワークを切削する切削機を使用し、ワークを保持回転手段で保持して回転させると共に、ワークの回転軸に対して前記切削工具の回転軸を傾けてワークの被面取り部に前記刃部を斜めに接触させ、面取りするようにした自動面取り装置において、
前記切削機をワークの回転軸と直交する面内で移動可能なように保持する切削機保持手段と、
前記切削機をワーク側に向けて付勢する付勢手段と、を備え、
前記付勢手段による付勢によって切削工具をワークに接触させると共にワークの回転により切削工具を切削機ごとカムフォロア的に移動させるようにしたものであることを特徴とする自動面取り装置。 - 軸状の切削工具を回転させその切削工具周面の刃部でワークを切削する切削機を使用し、ワークを保持回転手段で保持して回転させると共に、ワークの回転軸に対して前記切削工具の回転軸を傾けてワークの被面取り部に前記刃部を斜めに接触させ、面取りするようにした自動面取り装置において、
前記切削機をワークの回転軸と直交する面内で移動可能なように保持する切削機保持手段と、
先端をワークに向かわせて前記切削機保持手段又は切削機の胴部に固着した接触子と、
前記切削機をワーク側に向けて付勢する付勢手段と、を備え、
前記付勢手段による付勢によって切削工具と接触子とをワークに接触させ、さらにワークの回転により接触子を切削機ごとカムフォロア的に移動させるようにしたものであることを特徴とする自動面取り装置。 - 前記切削機保持手段は、
ワークの回転軸と平行な揺動中心軸を有する揺動支持部材と、
該揺動支持部材から突設され前記揺動中心軸を中心に揺動可能な作動腕と、
前記切削機を保持するために前記作動腕の自由端側に設けた切削機保持部と、
を備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動面取り装置。 - 前記切削機保持手段の揺動支持部材をワークの回転軸と直交する面内で移動可能に構成し、該揺動支持部材のワークに対する位置を調節可能にした請求項3記載の自動面取り装置。
- 前記切削機保持手段の揺動支持部材に、作動腕全体を上下動させるための昇降手段を設けてなることを特徴とする請求項3又は4に記載の自動面取り装置。
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