JP2009027614A - 変換テーブル作成装置、変換テーブル作成プログラム及び変換テーブル作成方法 - Google Patents

変換テーブル作成装置、変換テーブル作成プログラム及び変換テーブル作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定する。
【解決手段】RGB空間において立方体空間(実線)を更に複数の細分多面体(破線)に分割し、各細分多面体における頂点であって立方体空間の格子点以外の点である補間点についてのCIELAB空間への色変換値を、格子点について把握されている色変換値に基づき補間演算し、格子点及び補間点の色変換値を用いて色変換テーブルを作成する。ここで、立方体空間を複数の細分多面体に分割する際の分割数を、立方体空間ごとに設定するようにしているため(B)、すべての立方体空間を同一の分割数で分割する場合(A)に比べ、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、色変換テーブルを作成するための変換テーブル作成装置、変換テーブル作成プログラム及び変換テーブル作成方法に関するものである。
従来、例えばカラープリンタのようなデバイスにおいてカラーマッチングを行うため、デバイスに依存しない色空間の色データをデバイスに依存する色空間の色データに変換するための色変換テーブルを作成する方法が知られている。
例えば特許文献1には、プリンタにより出力される色の空間を出力色空間(Lab色空間)として、あるLab値(点P)を実現するためのプリンタ入力のRGB値(点Q)を求める方法が記載されている。
具体的には、まず、プリンタ入力の入力色空間であるRGB色空間上に均等分布するカラーパッチ(9×9×9=729色)をプリンタで印刷してその印刷結果を測色し、729色のカラーパッチの中で点Pに最も近い色(最近点R)をLab空間上で探索する。次に、RGB色空間上で最近点Rを頂点とする立方体群を特定し、その内部のRGB値群すべてに対応するLab値を補間演算により求める。そして、再度、点Pの最近点Rを補間演算により求めたLab値群から探索し、最近点RのRGB値(これを点Qとみなす)を色変換テーブルに格納する。
特開2002−64719号公報
前述した特許文献1に記載の構成のように、補間演算により複数の補間点を設定することで、色変換テーブルの色変換精度を高めることができる。このような効果は、補間点を多く設定するほど高くなるものの、補間点の数を増やすほど計算時間が膨大になるという問題があるため、補間点をいかに効率よく設定するかが重要となる。
なお、前述した特許文献1に記載の構成では、RGB色空間上で特定した最近点Rを頂点とする立方体内部のRGB値群すべてに対応するLab値を補間演算により求めるため、精度は高いものの、補間演算が過剰に行われることとなり効率的であるとは言い難い。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定することのできる変換テーブル作成装置、変換テーブル作成プログラム及び変換テーブル作成方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の変換テーブル作成装置は、第1色空間の色データを第2色空間の色データに変換するための色変換テーブルを、第2色空間を複数に分割した各部分多面体の頂点である参照点について把握されている第1色空間への色変換値に基づき作成するものである。
そして、この変換テーブル作成装置は、第2色空間において部分多面体を更に複数の細分多面体に分割し、各細分多面体における参照点以外の頂点である補間点についての第1色空間への色変換値を、参照点の色変換値に基づき補間演算する補間演算手段と、参照点及び補間点の色変換値を用いて色変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、補間演算手段が部分多面体を複数の細分多面体に分割する際の分割数を、部分多面体ごとに設定する分割数設定手段とを備える。
このような変換テーブル作成装置によれば、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定することができる。
具体的には、例えば請求項2に記載のように、分割数設定手段が、部分多面体を形成する参照点間の色差に基づき分割数を設定するものであり、参照点間の色差が大きい部分多面体ほど分割数を大きく設定するとよい。このようにすれば、参照点及び補間点が第1色空間において均等に分布されるように補間点を設定することができる。
そして、例えば請求項3に記載の変換テーブル作成装置では、分割数設定手段は、第2色空間の色成分軸方向ごとに分割数を設定するものであり、色成分軸方向に沿った参照点間の色差が大きいほど分割数を大きく設定する。このような変換テーブル作成装置によれば、部分多面体における分割数を色成分軸方向に関係なく同一に設定する場合に比べ、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を一層効率よく設定することができる。
また、例えば請求項4に記載のように、分割数設定手段が、部分多面体においてその部分多面体を形成する辺ごとに分割数を設定するものであり、各辺を形成する参照点間の色差が大きいほど分割数を大きく設定すれば、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を更に効率よく設定することができる。
一方、請求項5に記載の変換テーブル作成装置では、分割数設定手段は、参照点間の色差を1.2で割った値の小数点以下の値を四捨五入した値又は切り上げた値を分割数として部分多面体を細分多面体に分割する。このような変換テーブル作成装置によれば、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を、肉眼での色差の識別度合いを考慮して効果的に設定することができる。
次に、請求項6に記載の変換テーブル作成プログラムは、第1色空間の色データを第2色空間の色データに変換するための色変換テーブルを、第2色空間を複数に分割した各部分多面体の頂点である参照点について把握されている第1色空間への色変換値に基づき作成する変換テーブル作成装置としてコンピュータを機能させるものである。
そして、この変換テーブル作成プログラムは、第2色空間において部分多面体を更に複数の細分多面体に分割し、各細分多面体における参照点以外の頂点である補間点についての第1色空間への色変換値を、参照点の色変換値に基づき補間演算する補間演算手段と、参照点及び補間点の色変換値を用いて色変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、補間演算手段が部分多面体を複数の細分多面体に分割する際の分割数を、部分多面体ごとに設定する分割数設定手段としてコンピュータを機能させる。
このような変換テーブル作成プログラムによれば、請求項1に記載の変換テーブル作成装置としてコンピュータを機能させることができ、これにより前述した効果を得ることができる。
次に、請求項7に記載の変換テーブル作成方法は、第1色空間の色データを第2色空間の色データに変換するための色変換テーブルを、第2色空間を複数に分割した各部分多面体の頂点である参照点について把握されている第1色空間への色変換値に基づき作成するものである。
そして、この変換テーブル作成方法は、第2色空間において部分多面体を更に複数の細分多面体に分割し、各細分多面体における参照点以外の頂点である補間点についての第1色空間への色変換値を、参照点の色変換値に基づき補間演算する補間演算ステップと、参照点及び補間点の色変換値を用いて色変換テーブルを作成する変換テーブル作成ステップと、補間演算ステップの前に、その補間演算ステップで部分多面体を複数の細分多面体に分割する際の分割数を、部分多面体ごとに設定する分割数設定ステップとを備える。
このような変換テーブル作成方法によれば、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定することができる。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.全体構成]
図1は、実施形態の変換テーブル作成装置としてのパーソナルコンピュータ10の概略構成を表すブロック図である。
同図に示すように、パーソナルコンピュータ10は、制御部11と、操作部15と、表示部16と、USBインタフェース17と、通信部18と、記憶部19とを備えている。
制御部11は、CPU12、ROM13、RAM14等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されており、パーソナルコンピュータ10を構成する各部を統括制御する。
操作部15は、ユーザからの外部操作による指令を入力するためのものであり、例えばキーボードやポインティングデバイス(マウス等)が用いられる。
表示部16は、各種情報をユーザが視認可能な画像として表示するためのものであり、例えば液晶ディスプレイが用いられる。
USBインタフェース17は、USBケーブルを介したデータの送受信処理を行う。本実施形態において、パーソナルコンピュータ10は、USBケーブルを介して測色器30と通信可能な状態となっている。ここで、測色器30は、測色したカラーパッチの色彩をデバイスに依存しない色空間(本実施形態ではCIELAB空間)における色データで表し、その色データをパーソナルコンピュータ10へ送信する機能を有している。
通信部18は、ネットワークを介したデータの送受信処理を行う。本実施形態において、パーソナルコンピュータ10は、ネットワーク(本実施形態ではLAN:Local Area Network)を介してカラープリンタ40と通信可能な状態となっている。ここで、カラープリンタ40は、RGB値で表されるカラー画像データをパーソナルコンピュータ10から受信することにより、そのカラー画像データの表す画像を用紙等の記録媒体に印刷する機能を有している。
記憶部19は、各種情報を記憶するためのものであり、例えばハードディスク装置が用いられる。そして、記憶部19には、オペレーティングシステム(OS)21と、カラープリンタ40用の色変換テーブルを作成するテーブル作成処理を制御部11に実行させるための変換テーブル作成プログラム22とがインストールされている。また、記憶部19には、後述する測色値一覧リスト23が記憶される。
[2.テーブル作成処理の概要]
次に、変換テーブル作成プログラム22に基づきパーソナルコンピュータ10の制御部11が実行するテーブル作成処理の概要について説明する。
パーソナルコンピュータ10は、テーブル作成処理において、デバイスに依存しないCIELAB空間の色データをデバイス(本実施形態ではカラープリンタ40)に依存するRGB空間の色データに変換するための色変換テーブルを作成する。
具体的には、まず、カラープリンタ40にカラーパッチを印刷させる。ここでは、RGB値をそれぞれ9ステップ(0,32,64,96,128,160,192,224,255)で変動させた9×9×9=729色のカラーパッチを印刷させるものとする。
次に、印刷されたカラーパッチの各色を測色器30で測色する。これにより、729色の各色について、RGB値に対するLab値が把握される。こうして把握されたRGB値に対するLab値の関係(RGB→Lab)から、逆の関係、すなわちLab値に対するRGB値の関係(Lab→RGB)を求めることにより、色変換テーブルが作成される。
具体的には、図2(A)に示すように、CIELAB空間を等間隔に分割した各立方体空間の頂点(格子点)を入力点とするLabの色変換テーブルを用意する。なお、ここでは、説明を簡単にするために、ab平面の2次元で表現する。ちなみに、Lab値の分割数は、計算精度、テーブルの記憶容量、演算量等を考慮すると、17〜33程度が適当であると考えられている。
ここで、この色変換テーブルの各格子点には、対応するRGB値(当該格子点のRGB空間への色変換値)と、色差(対応するRGB値と当該格子点とのCIELAB空間における色差)と、当該格子点がデバイスの色域に含まれているか否かを示すフラグ(色域フラグ)とが登録される。なお、Lab値は、0≦L≦100、−128≦a,b≦127とする。
そして、Labの色変換テーブルを初期化する。具体的には、すべての格子点についての色域フラグをオフ(デバイスの色域に含まれていないことを示す状態)にするとともに、各格子点について登録されている色差をCIELAB空間で取り得る最大値(=sqrt(1002+2562+2562))にする。
続いて、729色の各測色値について、Labの色変換テーブルの格子点の中からLab値が最も近いものを検索する。そして、検索した格子点のLab値と当該測色値とのCIELAB空間における色差を算出し、その時点で格子点に登録されている色差(初期値は前述の最大値)と比較して今回算出した色差の方が小さければ、登録されている色差を今回算出した値に更新するとともに、色域フラグをオンにする。つまり、格子点により近い測色値を採用するのである。なお、色差の初期値は最大値に設定されているため、色域フラグがオフであれば色差の比較処理を行うことなく更新するようにしてもよい。ちなみに、色域フラグは、本発明の内容とは直接関係しないものであるが、作成された色変換テーブルの色域を判定する場合等に利用される。
例えば、図2(B)に示す例では、測色値M1に最も近い格子点として格子点G1が検索され、格子点G1のLab値と測色値M1との色差がその時点で登録されている色差よりも小さければ、色差を更新するとともに色域フラグをオンにする。その後、格子点G1により近い測色値M2について同様の処理が行われることにより、色差がより小さい値に更新される。
このような処理を、729色の測色値すべてについて行うことにより、Labの色変換テーブルの格子のうち、デバイスの色域に含まれるすべての格子点についてRGB値が登録されることになる。しかしながら、729色が十分な色数でない場合には、色域に含まれるにもかかわらずRGB値が登録されない格子点が発生する可能性があり、また、RGB値が登録された格子点についても、色差が十分に小さくならない(誤差が大きくなる)ことが考えられる。
このため、729色の測色値に基づき補間演算を行う。具体的には、RGB空間においてRGB値をそれぞれ9ステップに分割した各立方体空間の格子点がカラーパッチのRGB値に対応するが、その立方体空間を更に複数に分割した各細分多面体の頂点(立方体空間の格子点以外の頂点)を補間点とする。そして、各補間点についてのCIELAB空間への色変換値を、格子点について既に把握されている色変換値(測色値)に基づく補間演算(例えば3次元の体積線形補間)により求める。なお、本実施形態のように0〜256の値をとるRGB値のそれぞれを9ステップに分割した場合、0〜224までは格子点間の値の差が32となるが、224〜255に関しては格子点間の値の差が31とならず、厳密には等間隔とすることはできない。したがって、ここでいう立方体空間の中には、厳密には立方体とはならないものも存在しているが、説明の複雑化を避けるため、このようなものも含めて立方体空間として説明する。
そして、補間点についても測色値と同様、前述したようにLabの色変換テーブルの格子点に割り当てる。このように、補間点のRGB値に対するLab値を補間演算によって求めることで、カラーパッチの色数よりも多くの点でRGB値に対するLab値の関係が把握される。その結果、色域に含まれるにもかかわらずRGB値が登録されない格子点が発生する可能性が低くなり、また、RGB値が登録された格子点の色差についても小さくなる。
このような効果は、補間演算を細かく(分割数を大きく)して多数の補間点を設定するほど高くなるが、補間点の数を増やすほど計算時間が膨大になるという問題がある。すなわち、RGBの9ステップの間の値を等分割した補間点を補間演算により求めるのが通常であるが、RGB値では等分割であってもCIELAB空間への色変換値は均等とはならず、ある領域では細かく、ある領域ではまばらになる。つまり、補間演算により効果が得られやすい場所と得られにくい場所とが存在することとなり、効果が得られやすい場所については結果的に補間演算が過剰に行われることとなる。
そこで、本実施形態では、図3(A)に示すようにすべての立方体空間を同一の分割数で均等に分割するのではなく、図3(B)に示すように立方体空間ごとに独立して分割数を設定するようにしている。なお、図3では、説明を簡単にするためにRGB空間を2次元で模式的に示しており、立方体空間のグリッド線を実線、細分多面体のグリッド線を破線で示している。
具体的には、立方体空間を形成する8つの格子点間の色差に基づき分割数を設定するようにしており、格子点間の色差が大きい立方体空間ほど分割数を大きく設定する。つまり、CIELAB空間への色変換値の色差の小さい立方体空間においては分割数を小さくし、逆に、色差の大きい立方体空間においては分割数を大きくすることで、CIELAB空間における色差が均一となるようにするのである。このようにすることで、RGB空間において設定した格子点及び補間点が、CIELAB空間において均等に分布されるようになり、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定することが可能となる。
ここで、立方体空間を形成する8つの格子点間の色差に基づき分割数を設定する具体例について説明する。
本実施形態では、肉眼での色差の識別度合いを考慮して分割数を設定する。具体的には、格子点間の色差を1.2で割った値の小数点以下の値を四捨五入した値を分割数として、立方体空間を細分多面体に分割する。ここで、1.2という値は、並べて判定した場合にほとんどの人が容易に色差を認めることができるしきい値である(色彩ハンドブック第2版第290頁の表7.6「許容色差の分類」参照)。つまり、色差を1.2より小さくしても、肉眼ではその違いを判別することは困難であるといえる。そこで、色差1.2という値を目安にして、次式のように格子点間の色差ΔEに対する分割数Dを算出する。
D=ΔE/1.2
なお、本実施形態では、格子点間の色差ΔEを1.2で割った値の小数点以下の値を四捨五入した値を分割数Dとするが、これに限定されるものではなく、例えば、小数点以下の値を切り上げた値を分割数Dとしてもよい。
また、分割数は、RGBすべてで同数としてもよいが、例えばRGBそれぞれで異ならせるようにすることも可能である。ここで、分割数の設定例について説明する。
(1)RGBの各分割数を同数に設定
立方体空間をRGB空間の3つの軸方向で共通の分割数で等間隔に分割する。したがって、分割された各細分多面体も立方体となる。
ここで、分割数は、例えば次のように設定することができる。
(1A)辺ごとの色差に基づく設定
立方体空間の12辺(図4に示すAB,AC,AE,BF,BD,EF,EG,FH,CD,DH,HG,GC)それぞれの格子点間の色差を求め、それらの平均値を立方体空間の色差ΔEとして、前述した式から分割数Dを求める。なお、平均値に代えて、最大値やメディアン値を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。
(1B)立方体空間の対角線の色差に基づく設定
立方体空間における相対する頂点を結ぶ4本の対角線(AH,BG,CF,DE)それぞれの格子点間の色差を求め、それらの平均値を立方体空間の色差ΔEとして、前述した式から分割数Dを求める。なお、平均値に代えて、最大値やメディアン値を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。
また、1本の対角線の色差のみを求め、その色差を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。この場合には、グレー軸と平行な対角線AHを用いることが好ましい。
(1C)立方体空間における各面の対角線の色差に基づく設定
立方体空間における各面の計12本の対角線(AD,BC,BH,DF,AG,CE,AF,EB,GF,EH,CH,GD)それぞれの格子点間の色差を求め、それらの平均値を立方体空間の色差ΔEとして、前述した式から分割数Dを求める。なお、平均値に代えて、最大値やメディアン値を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。
(2)RGBごとに独立して分割数を設定
立方体空間をRGB空間の3つの軸方向で独立した分割数でそれぞれ等間隔に分割する。したがって、分割された各細分多面体は直方体となるが、立方体となる保証はない。
ここで、各軸方向の分割数は、例えば次のように設定することができる。
Red軸に沿った4つの辺(AB,CD,EF,GH)それぞれの格子点間の色差を求め、それらの平均値をRed軸方向の色差ΔErとして、前述した式からをRed軸方向の分割数Drを求める。なお、平均値に代えて、最大値やメディアン値を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。
同様に、Green軸に沿った4つの辺(AC,BD,EG,FH)それぞれの格子点間の色差を求め、それらの平均値をGreen軸方向の色差ΔEgとして、前述した式からをGreen軸方向の分割数Dgを求める。なお、平均値に代えて、最大値やメディアン値を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。
また同様に、Blue軸に沿った4つの辺(AE,BF,CG,DH)それぞれの格子点間の色差を求め、それらの平均値をBlue軸方向の色差ΔEbとして、前述した式からをBlue軸方向の分割数Dbを求める。なお、平均値に代えて、最大値やメディアン値を立方体空間の色差ΔEとしてもよい。
(3)辺ごとに独立して分割数を設定
立方体空間における各辺を独立した分割数で分割する。したがって、分割された各細分多面体が立方体となる保証がないことはもちろん、直方体となる保証もない。
ここで、理解を容易にするために2次元で説明すると、例えば図5(A)に示すように、AB間は4分割、AC間は3分割、BD間は4分割、CD間は3分割のように、各辺の格子点間の色差に基づき、辺ごとに独立して分割数を設定する。
この場合、例えば次のように補間点を設定する。すなわち、ABの距離をKab、ACの分割数をDac、BDの分割数をDbdとした場合、ABからの距離Kにおける縦方向の分割数Dを、次の式から求める。なお、roundは、小数第1位での四捨五入を表す。
D=round((Dbd−Dac)×K/Kab)+Dac
つまり、ABにおけるAからの距離の比に応じて分割数を変化させる。このようにすれば、例えば図5(B)のように補間点を設定することが可能となる。
[3.テーブル作成処理の具体的内容]
次に、テーブル作成処理の具体的内容について説明する。
図6は、パーソナルコンピュータ10の制御部11(具体的にはCPU12)が実行するテーブル作成処理のフローチャートである。
制御部11は、テーブル作成処理を開始すると、まず、S101で、印刷されたカラーパッチの各色を測色器30で測色することにより得られたRGB値に対するLab値の関係(RGB→Lab)を、記憶部19の測色値一覧リスト23に登録する。ここで、測色値一覧リスト23とは、RGB値とLab値との対応関係を記憶するためのリストであり、この処理により、729色の測色値についてのRGB→Labの関係が測色値一覧リスト23に登録される。
続いて、S102では、RGB空間における各立方体空間を更に複数の細分多面体に分割することにより設定される複数の補間点についての色変換値を補間演算により求めて測色値一覧リスト23に追加する補間点設定処理を実行する。この処理により、729色の測色値に加え、複数の補間点についてのRGB→Labの関係が測色値一覧リスト23に登録される。なお、補間点設定処理の具体的な内容については後述する(図7)。
続いて、S103では、測色値一覧リスト23に登録されている複数の項目(測色値及び補間点についてのRGB→Labの関係)の中から1つの項目を読み込む。なお、本テーブル作成処理では、後述するように、S103以降の処理を項目の数だけ繰り返し実行することにより、最終的には、測色値一覧リスト23に登録されているすべての項目について処理を行う。したがって、このS103の処理では、まだ読み込まれていない項目のうちの1つを所定の規則(順序)に従って読み込む。
続いて、S104では、前述したLabの色変換テーブルの格子点の中から、S103で読み込んだ項目のLab値に最も近いものを検索する。
続いて、S105では、S103で読み込んだ項目のLab値と、S104で検索した格子点のLab値との色差を算出する。
続いて、S106では、S105で算出した色差(算出色差)が、S104で検索した格子点について登録されている色差(登録色差)よりも小さいか否かを判定する。なお、前述したように、Labの色変換テーブルの各格子点には、対応するRGB値と、色差と、色域フラグとが登録されており、登録色差の初期値はCIELAB空間で取り得る最大値に設定されている。
そして、S106で、算出色差が登録色差よりも小さいと判定した場合には、S107へ移行し、登録色差を算出色差に置換(更新)する。その後、S108へ移行する。
一方、S106で、算出色差が登録色差以上であると判定した場合には、そのままS108へ移行する。
S108では、測色値一覧リスト23に登録されているすべての項目についてS103〜S107の処理が行われたか否かを判定する。
そして、S108で、すべての項目について処理が行われていない(未処理の項目がある)と判定した場合には、S103へ戻る。
一方、S108で、すべての項目について処理が行われたと判定した場合には、本テーブル作成処理を終了する。
次に、テーブル作成処理のS102で実行される補間点設定処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、上記(2)の「RGBごとに独立して分割数を設定」する場合の処理を例示する。
制御部11は、補間点設定処理を開始すると、まず、S201で、RGB空間を構成する複数の立方体空間の中から1つの立方体空間を選択し、その立方体空間を形成する8つの格子点の各Lab値を読み込む。なお、本補間点設定処理では、後述するように、S201以降の処理を立方体空間の数だけ繰り返し実行することにより、最終的には、RGB空間を構成するすべての立方体空間について処理を行う。したがって、このS201の処理では、まだ選択されていない立方体空間のうちの1つを所定の規則(順序)に従って選択する。
続いて、S202では、S201で選択した立方体空間におけるRed軸方向の色差ΔErを求める。
続いて、S203では、S201で選択した立方体空間におけるGreen軸方向の色差ΔEgを求める。
続いて、S204では、S201で選択した立方体空間におけるBlue軸方向の色差ΔEbを求める。
続いて、S205では、S202〜S204で求めた色差ΔEr,ΔEg,ΔEbに基づき、各軸方向の分割数Dr,Dg,Dbを求める。
続いて、S206では、S201で選択した立方体空間を、S205で求めた各軸方向の分割数Dr,Dg,Dbに基づき複数の細分多面体に分割し、各細分多面体における立方体空間の格子点以外の頂点である各補間点についての色変換値を補間演算により算出する。そして、算出した各補間点についてのRGB値に対するLab値の関係(RGB→Lab)を記憶部19の測色値一覧リスト23に追加登録する。
続いて、S207では、RGB空間を構成するすべての立方体空間についてS201〜S206の処理が行われたか否かを判定する。
そして、S207で、すべての立方体空間について処理が行われていないと判定した場合には、S201へ戻る。
一方、S207で、すべての立方体空間について処理が行われたと判定した場合には、本補間点設定処理を終了する。
[4.効果]
以上説明したように、本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、CIELAB空間の色データをRGB空間の色データに変換するための色変換テーブルを、RGB空間を複数に分割した各立方体空間の頂点である格子点について把握されているCIELAB空間への色変換値に基づき作成する。
具体的には、RGB空間において立方体空間を更に複数の細分多面体に分割し、各細分多面体における頂点(立方体空間の格子点以外の点)である補間点についてのCIELAB空間への色変換値を、格子点について把握されている色変換値に基づき補間演算し、格子点及び補間点の色変換値を用いて色変換テーブルを作成する。このとき、立方体空間を複数の細分多面体に分割する際の分割数を、立方体空間ごとに設定するようにしているため、すべての立方体空間を同一の分割数で分割する場合に比べ、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を効率よく設定することが可能となる。
特に、立方体空間を形成する格子点間の色差に基づき分割数を設定し、格子点間の色差が大きい立方体空間ほど分割数を大きく設定するようにしているため、格子点及び補間点がCIELAB空間において均等に分布されるように補間点を設定することができる。
しかも、RGB空間の色成分軸方向ごとに分割数を設定し、色成分軸方向に沿った格子点間の色差が大きいほど分割数を大きく設定するようにしているため、立方体空間における分割数を色成分軸方向に関係なく同一に設定する構成に比べ、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を一層効率よく設定することができる。
加えて、格子点間の色差を1.2で割った値の小数点以下の値を四捨五入した値(又は切り上げた値)を分割数として立方体空間を細分多面体に分割するようにしているため、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を、肉眼での色差の識別度合いを考慮して効果的に設定することができる。
[5.特許請求の範囲との対応]
なお、本実施形態では、パーソナルコンピュータ10が、変換テーブル作成装置に相当する。また、補間点設定処理(図7)におけるS201〜S205の処理を実行する制御部11が、分割数設定手段に相当し、S206の処理を実行する制御部11が、補間演算手段に相当する。また、テーブル作成処理(図6)におけるS103〜S108の処理を実行する制御部11が、変換テーブル作成手段に相当する。
[6.他の形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
・上記実施形態では、補間点設定処理(図7)において、上記(2)の「RGBごとに独立して分割数を設定」する場合の処理を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、上記(3)の「辺ごとに独立して分割数を設定」する場合の処理を採用すれば、色変換テーブルを作成するために必要な補間点を更に効率よく設定することができる。
・上記実施形態では、色差1.2という値を目安にして分割数を設定するようにしているが、これに限定されるものではなく、許容色差の考え方等に応じて1.2以外の値を用いるようにしてもよい。
・上記実施形態では、RGB空間を等間隔に分割した立方体空間ごとに独立して分割数を設定する処理を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、三角柱、三角錐、四角錐等の立方体以外の空間ごとに分割数を設定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、デバイスとしてカラープリンタを例示し、デバイスに依存する色空間としてRGB空間を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、CMY空間、YCC空間等であってもよい。また、色空間は3次元に限定されるものではなく、例えばCMYK空間のように4次元以上の色空間であっても同様の効果が得られる。
・上記実施形態では、デバイスに依存しない色空間としてCIELAB空間を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、Lab空間、CIEXYZ空間、CIECAM02空間等であってもよい。
・上記実施形態では、立方体空間を形成する格子点間の色差に基づき各立方体空間の分割数を独立に設定する処理を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、色差以外の条件に基づき各立方体空間の分割数を独立に設定するようにしてもよい。
実施形態のパーソナルコンピュータの概略構成を表すブロック図である。 Labの色変換テーブルの説明図である。 立方体空間ごとに分割数を設定する説明図である。 立方体空間の斜視図である。 辺ごとに独立して分割数を設定する説明図である。 テーブル作成処理のフローチャートである。 補間点設定処理のフローチャートである。
符号の説明
10…パーソナルコンピュータ、11…制御部、12…CPU、13…ROM、14…RAM、15…操作部、16…表示部、17…USBインタフェース、18…通信部、19…記憶部、21…OS、22…変換テーブル作成プログラム、23…測色値一覧リスト、30…測色器、40…カラープリンタ

Claims (7)

  1. 第1色空間の色データを第2色空間の色データに変換するための色変換テーブルを、前記第2色空間を複数に分割した各部分多面体の頂点である参照点について把握されている前記第1色空間への色変換値に基づき作成する変換テーブル作成装置であって、
    前記第2色空間において前記部分多面体を更に複数の細分多面体に分割し、前記各細分多面体における前記参照点以外の頂点である補間点についての前記第1色空間への色変換値を、前記参照点の色変換値に基づき補間演算する補間演算手段と、
    前記参照点及び前記補間点の色変換値を用いて前記色変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、
    前記補間演算手段が前記部分多面体を前記複数の細分多面体に分割する際の分割数を、前記部分多面体ごとに設定する分割数設定手段と、
    を備えることを特徴とする変換テーブル作成装置。
  2. 前記分割数設定手段は、前記部分多面体を形成する参照点間の色差に基づき前記分割数を設定するものであり、該参照点間の色差が大きい部分多面体ほど前記分割数を大きく設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の変換テーブル作成装置。
  3. 前記分割数設定手段は、前記第2色空間の色成分軸方向ごとに前記分割数を設定するものであり、前記色成分軸方向に沿った参照点間の色差が大きいほど前記分割数を大きく設定すること
    を特徴とする請求項2に記載の変換テーブル作成装置。
  4. 前記分割数設定手段は、前記部分多面体においてその部分多面体を形成する辺ごとに前記分割数を設定するものであり、各辺を形成する参照点間の色差が大きいほど前記分割数を大きく設定すること
    を特徴とする請求項2に記載の変換テーブル作成装置。
  5. 前記分割数設定手段は、前記参照点間の色差を1.2で割った値の小数点以下の値を四捨五入した値又は切り上げた値を分割数として前記部分多面体を前記細分多面体に分割すること
    を特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の変換テーブル作成装置。
  6. 第1色空間の色データを第2色空間の色データに変換するための色変換テーブルを、前記第2色空間を複数に分割した各部分多面体の頂点である参照点について把握されている前記第1色空間への色変換値に基づき作成する変換テーブル作成装置としてコンピュータを機能させるための変換テーブル作成プログラムであって、
    前記第2色空間において前記部分多面体を更に複数の細分多面体に分割し、前記各細分多面体における前記参照点以外の頂点である補間点についての前記第1色空間への色変換値を、前記参照点の色変換値に基づき補間演算する補間演算手段と、
    前記参照点及び前記補間点の色変換値を用いて前記色変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、
    前記補間演算手段が前記部分多面体を前記複数の細分多面体に分割する際の分割数を、前記部分多面体ごとに設定する分割数設定手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする変換テーブル作成プログラム。
  7. 第1色空間の色データを第2色空間の色データに変換するための色変換テーブルを、前記第2色空間を複数に分割した各部分多面体の頂点である参照点について把握されている前記第1色空間への色変換値に基づき作成する変換テーブル作成方法であって、
    前記第2色空間において前記部分多面体を更に複数の細分多面体に分割し、前記各細分多面体における前記参照点以外の頂点である補間点についての前記第1色空間への色変換値を、前記参照点の色変換値に基づき補間演算する補間演算ステップと、
    前記参照点及び前記補間点の色変換値を用いて前記色変換テーブルを作成する変換テーブル作成ステップと、
    前記補間演算ステップの前に、その補間演算ステップで前記部分多面体を前記複数の細分多面体に分割する際の分割数を、前記部分多面体ごとに設定する分割数設定ステップと、
    を備えることを特徴とする変換テーブル作成方法。
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